JPH0426689B2 - - Google Patents

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JPH0426689B2
JPH0426689B2 JP61056538A JP5653886A JPH0426689B2 JP H0426689 B2 JPH0426689 B2 JP H0426689B2 JP 61056538 A JP61056538 A JP 61056538A JP 5653886 A JP5653886 A JP 5653886A JP H0426689 B2 JPH0426689 B2 JP H0426689B2
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JP
Japan
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measuring device
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Seiji Sakagami
Hideki Oka
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Mitutoyo Corp
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Mitutoyo Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、光学格子からなる目盛を備えたメ
インスケール及びインデツクススケールを相対的
に移動させるとき生じるこれら目盛の重なり合い
の繰返しによる明暗の数に基づいて、両スケール
間の相対変位を検出し、これによつて、前記スケ
ールが取付けられた2つの対象物間の距離等を測
定するようにした直線型変位測定装置の改良に関
する。
【従来の技術】
従来、横断面が長方形であつて、該長方形の一
方の長辺となる面に、光学格子からなる目盛が長
手方向に並列して形成されたメインスケールと、
中空の長細形状であつて、中空部の一方の底面及
びこれと隣接、且つ、直交する基準面に、前記メ
インスケールの長方形断面における一方の短辺及
び前記基準面と対向する長辺を接触保持する枠体
と、該長辺に対向する長辺と前記枠体との間で、
前記メインスケールに沿つて配置され、該メイン
スケールを前記基準面に付勢する弾性部材と、前
記メインスケールの目盛に対応する光学格子から
なる目盛が形成されたインデツクススケールと、
前記中空部内で、前記メインスケールに沿つて、
その長手方向に往復動自在に配置され、且つ、前
記インデツクススケールを、その目盛が前記メイ
ンスケールの目盛と対面しつつ平行に往復動すよ
うに保持するスライダと、を有してなり、直線的
に相対移動する2つの対象物の一方に前記枠体
を、他方に前記スライダをそれぞれ連結し、これ
ら2つの対象物が相対移動するときの、前記2つ
の目盛の重なり合いの繰返しによつて生じる明暗
の繰返し数に基づき、該2つの対象物の相対移動
距離を検出する直線型変位測定装置がある。 ここで、一般的に、前記枠体は、アルミ押出型
材からなり、又、メインスケール及びインデツク
ススケールはガラス製とされている。 又、前記インデツクススケールを保持するスラ
イダには、発光素子及び受光素子が取付けられ、
発光素子から射出された光は、メインスケール及
びインデツクススケールの目盛間を通過し、受光
素子に到達する。 この場合、インデツクススケールの目盛がメイ
ンスケールの目盛と重なり合つたときは、発光素
子からの光が両スケールを通過して受光素子に到
達し「明」となり、又、両目盛の位相が半ピツチ
ずれたとき光線が遮断された「暗」となる。 この明暗の数を計数することによつて、メイン
スケール及びインデツクススケールが取付けられ
た2つの対象物間の移動量を精度良く測定するこ
とができる。 ところで、前述の如く、枠体は通常アルミニウ
ムからなり、又、メインスケールはガラスからな
つている。このため、両者は熱膨張係数が大きく
異なり、温度変化による熱伸縮量が異なることに
なる。 従つて、従来は、ガラスからなるメインスケー
ルの破損を防止するために、該メインスケールを
ゴム棒、ばね等の押付け手段及び接着剤によつて
枠体の中空部の一方の底面に形成された溝内で厚
さ方向に基準面に押付けるようにして、メインス
ケールを枠体に装着していた。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記のような装着方法による
と、メインスケールの目盛面を、良好な真直度、
平面度を有する前記枠体の基準面に押付ける方向
のみの押圧力しか得ることができない。 このため、測定装置の運搬時又は使用時に、振
動あるいは衝撃等が該装置に加わつたとき、メイ
ンスケールの慣性力によりメインスケールがその
幅方向及び長手方向に位置ずれを生じるという問
題点がある。 このような位置ずれは、メインスケールとイン
デツクススケール間の目盛の平行度及びその他の
相対的位置関係を狂わせるために、該測定装置に
よる測定誤差及び測定不能を生じさせ、更には、
メインスケールが枠体から離脱して測定装置自体
を破損させることとなるという問題点があつた。 又、上述の位置ずれを生じさせないため、メイ
ンスケールを枠体に対し強固に装着することも考
えられるが、この場合、振動、衝撃時にメインス
ケールが破損するという問題点があつた。
【発明の目的】
この発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされ
たものであつて、温度変化、振動あるいは衝撃に
よるメインスケールの破損を生じさせることな
く、メインスケールがその幅方向及び長手方向に
位置ずれを生じないようにした直線型測定装置を
提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
この発明は、横断面が長方形であつて、該長方
形の一方の長辺となる面に、光学格子からなる目
盛が長手方向に並列して形成されたメインスケー
ルと、中空の長細形状であつて、中空部の一方の
底面及びこれと隣接、且つ、直交する基準面に、
前記メインスケールの長方形断面における一方の
短辺及び前記基準面と対向する長辺を接触保持す
る枠体と、該長辺に対向する長辺と前記枠体との
間で、前記メインスケールに沿つて配置され、該
メインスケールを前記基準面に付勢する弾性部材
と、前記メインスケールの目盛に対応する光学格
子からなる目盛が形成されたインデツクススケー
ルと、前記中空部内で、前記メインスケールに沿
つて、その長手方向に往復動自在に配置され、且
つ、前記インデツクススケールを、その目盛が前
記メインスケールの目盛と対面しつつ平行に往復
動するように保持するスライダと、を有してな
り、直線的に相対移動する2つの対象物の一方に
前記枠体を、他方に前記スライダをそれぞれ連結
し、これら2つの対象物が相対移動するときの、
前記2つの目盛の重なり合いの繰返しによつて生
じる明暗の繰返し数に基づき、該2つの対象物の
相対移動距離を検出する直線型変位測定装置にお
いて、前記中空部内で前記枠体に取付けられ、前
記メインスケールの長手方向両端の、前記長方形
断面における他方の短辺を前記一方の短辺方向に
押圧する付勢手段を設けることにより上記目的を
達成するものである。 又、この発明は、前記付勢手段を、前記メイン
スケールの長手方向から見て略Y字形状とし、該
Y字の下端を、前記メインスケールの他方の短辺
を押圧する押え部とし、該Y字の2つの上端を、
前記中空部の他方の底面に係合する取付部とした
ばねから形成することにより上記目的を達成する
ものである。 又、この発明は、前記付勢手段を、前記メイン
スケールの長手方向の端面に対して隙間をもつて
対峙するように構成して上記目的を達成するもの
である。
【作用】
この発明において、メインスケールは、付勢手
段によつて枠体中空部の一方の底面に押付けら
れ、且つ、この付勢手段は、枠体に取付けられて
いるので、測定装置に振動あるいは衝撃が加わつ
たときにも、メインスケールがその幅方向及び長
手方向に変位することが阻止される。 又、前記メインスケールはその長方形断面にお
ける一方の長辺となる面に目盛が形成され、この
面又はこれと平行の長辺の面が、弾性部材により
枠体の基準面に押圧されていて、長手方向両端を
基準面及び目盛面と直交する方向に押圧するのみ
であるので、該付勢手段の押圧力が大きくても、
メインスケールが枠体に対してならい変形を生じ
るようなことがない。 更に、熱伸縮によつて、枠体に対してメインス
ケールが伸縮しても、付勢手段はこれを許容する
ことができるので、ガラスからなるメインスケー
ルが熱伸縮によつて破損することがない。 又、付勢手段はメインスケール両端に取付けら
れているために、スライダと干渉することがな
い。
【実施例】
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。 この実施例は、横断面が長方形であつて、該長
方形の一方の長辺となる面10Aに、光学格子か
らなる目盛12が長手方向に並列して形成された
メインスケール10と、中空の長細形状であつ
て、中空部14の一方の底面14Aに、前記メイ
ンスケール10の長方形断面におけ一方の短辺1
0Bを接触保持する枠体16と、前記メインスケ
ール10の目盛12に対応する光学格子からなる
目盛18が形成されたインデツクススケール20
と、前記中空部14内で、前記メインスケール1
0に沿つて、その長手方向に往復動自在に配置さ
れ、且つ、前記インデツクススケール20を、そ
の目盛18が前記メインスケール10の目盛12
と対面しつつ平行に往復動するように保持するス
ライダ22と、を有してなり、直線的に相対移動
する2つの対象物24,26の一方の対象物24
に前記枠体16を、他方の対象物26に前記スラ
イダ22をそれぞれ連結し、これらの2つの対象
物24,26が相対移動するときの、前記2つの
目盛12,18の重なり合いの繰返しによつて生
じる明暗の繰返し数に基づき、該2つの対象物2
4,26の相対移動距離を検出する直線型変位測
定装置において、前記中空部14内で前記枠体1
6に取付けられ、前記メインスケール10の長手
方向両端の、前記長方形断面における他方の短辺
10Cを前記一方の短辺10B方向に押圧する付
勢手段28を設けたものである。 第1図の符号1は発光器、2は受光器をそれぞ
れ示す。これらはスライダ22に取付けられ、発
光器1から出射された光は、メインスケール10
及びインデツクススケール20を通つて受光器2
に到達し、ここで電気信号に変換されるようにな
つている。 前記付勢手段28は、前記メインスケール10
の長手方向から見て略Y字形状とされ、該Y字の
下端が、前記メインスケール10の他方の短辺1
0Cを押圧する押え部28Aとされ、該Y字の2
つの上端が、前記中空部14の他方の底面14B
に係合する取付部28Bとされたばねから形成さ
れている。 ここで、取付部28Bは、第1図に示されるよ
うに、図において上方に折曲げられ、前記中空部
14の他方の底面14Bに形成された左右一対の
取付孔15A,15Bに挿入、嵌合されることに
よつて取付けられている。 又、前記付勢手段28における押え部28Aよ
りも下側部分は、前記メインスケール10の長手
方向両端面に対して隙間30をもつて対峙されて
いるストツパ28Cとされている(第2図参照)。 第1図の符号32はスライダ22にロツド34
を介して連結された取付部材を示す。この取付部
材32は前記他方の対象物26に連結されるよう
になつている。 又、符号36は前記枠体16の他方の底面14
B側に形成されたスリツトを示す。このスリツト
36はロツド34が貫通し、且つ該ロツド34が
枠体16の長手方向に往復動できることを許容す
るものである。 又、第1図の符号38はメインスケール10の
一方の短辺10Bが保持されるべく中空部14の
一方の底面14Aに形成された溝を示す。 前記メインスケール10は、その一方の短辺1
0Bが溝38の底面に接触するように配置される
と共に、該溝内にメインスケール10と平行して
取付けられた弾性材料からなる弾性棒40によつ
て、目盛面10Aの反対側の面が、これを対向す
る基準面38Aに圧接するように、弾力的に押圧
されている。 この弾性棒40は、通常接着剤により溝38内
に取付けられる。 上記実施例において、測定装置に振動あるいは
衝撃が加わつた場合に、第1図において上下方向
即ちメインスケール10の幅方向の力は、付勢手
段28によつて吸収され、メインスケール10の
幅方向の変位及び破壊が防止される。 又、メインスケール10の長手方向の力に対し
ても、該メインスケール10が付勢手段28によ
つてその幅方向に押圧されているために、メイン
スケール10と付勢手段28及び一方の底面14
A間の摩擦力により、メインスケール10の長手
方向の変位及び位置ずれが防止される。 なお、このとき、付勢手段28はメインスケー
ル10の幅方向及び長手方向のある程度の変位を
許容するので、固定部材によりメインスケールを
拘束した場合におけるような該メインスケールの
破壊を生じることがない。 又、上記実施例においては、付勢手段28によ
るメインスケール10の押圧力を増大させても、
これら付勢手段28のメインスケール10の長手
方向両端位置にのみ配置されていて、しかも付勢
方向がメインスケール10の長方形断面における
短辺及び目盛面10、基準面38Aと直交する方
向であるので、付勢手段28の押圧力によつて、
メインスケール10が枠体16に対するならい変
形を生じることがない。 又、同様の理由により、付勢手段28はスライ
ダ22に干渉することがなく、従つて、スライダ
22の走査範囲が減少されるようなことがない。 更に、付勢手段28におけるストツパ28Cは
メインスケール10の長手方向両端面に対して隙
間30をもつて対峙してるので、メインスケール
10の長手方向の若干の変位を許容するのみなら
ず、その変位が隙間30を越えた量となるとき
に、該端面に当接してメインスケール10の長手
方向の過大な変位を防止することができる。 又、隙間30があるために、枠体16側から付
勢手段28を介してメインスケール10に振動が
伝達されることが抑制される。 なお、通常は、メインスケール10の長手方向
のほとんどの振動は、前記弾性棒40によつて吸
収される。 上記実施例において、付勢手段28は、ばね部
材からなり、且つ中央部14における他方の底面
14Bに取付けられたものであるが、本発明はこ
れに限定されるものでなく、付勢手段は、要すれ
ば枠体16に取付けられ、且つメインスケール1
0の長手方向両端部で、一方の短辺10Bを他方
の短辺10C方向に押圧するものであればよい。 従つて、例えば第3図に示される本発明の第2
実施例のように、中空部14の一方の底面14A
にねじ42によつて締付け固定された支持部材4
4にコイルばね46を取付け、このコイルばね4
6がメインスケール10の長手方向両端部位置で
他方の短辺10Cを押圧するようにしてもよい。 次に、第4図及び第5図に示される本発明の第
3実施例について説明する。 この第3実施例は、板ばねからなる付勢手段4
8によつてメインスケール10の長手方向両端部
を押圧するようにしたものである。 この付勢手段48は、前記第1実施例における
付勢手段28と類似した形状であつて、メインス
ケール10の長手方向から見て略Y字形状となる
ようにされている。 又、Y字の下端部は、メインスケール10の長
手方向両端部における他方の短辺10Cを図にお
いて上方から押圧する押え部48Aと、該メイン
スケール10の長手方向両端面に当接してこれを
長手方向に押えるストツパ48Cとから構成され
ている。 又、付勢手段48のY字の2つの上端部は、ね
じ50によつて中空部14の他方の底面14Bに
締付け固定される取付部48Bとされている。 前記押え部48Aとストツパ48Cは、第5図
に示されるように直角に交差し、且つその角部は
メインスケール10の角部と干渉しないように、
逃げ部48Dとされている。 他の構成は前記第1実施例と同様であるので、
第1図及び第2図と同一部分には同一の符号を附
することにより説明を省略する。 この実施例は、前記第1及び第2実施例と異な
り、付勢手段48のストツパ48Cが、メインス
ケール10の長手方向両端面に接触して、メイン
スケール10の長手方向の変位を規制している。 この実施例の場合、前記のようにストツパ48
Cがメインスケール10の長手方向両端面に当接
しているが、該付勢手段48のメインスケール1
0の長手方向の弾性によつて、メインスケール1
0の長手方向の変位を吸収することができる。 従つて、メインスケール10に長手方向の力が
加わつたような場合でも、該メインスケール10
が破壊されたりすることなく、且つ、振動、衝撃
を吸収することができる。 なお、上記各実施例において付勢手段はいずれ
もばねから構成されているが、本発明はこれに限
定されるものでなく、メインスケール10の長手
方向両端部における他方の短辺10Cを押圧する
ことができる弾性部材であればよい。 又、上記実施例において、メインスケール10
は、弾性棒40に接触した状態で枠体16に取付
けられているが、このメインスケール10の取付
け方法については上記各実施例に限定されるもの
でなく、他の取付け手段であつてもよい。 従つて、例えば、メインスケール10の長手方
向両端面に係合するばね部材により、該メインス
ケール10を枠体16に取付けるようにしてもよ
い。
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成したので、メイン
スケールに破損を生じたり、変位測定装置に振動
あるいは衝撃が加わつたときメインスケールの幅
方向及び長手方向の位置ずれを抑制することがで
きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る直線型変位測定装置の第
1実施例を示す断面図、第2図は第1図の−
線に沿う断面図、第3図は本発明の第2実施例を
示す第2図と同様の断面図、第4図は本発明の第
3実施例を示す第1図同様の断面図、第5図は第
4図の−線に沿う断面図である。 10……メインスケール、10A……面(目盛
面)、10B……一方の短辺、10C……他方の
短辺、12,18……目盛、14……中空部、1
4A……一方の底面、14B……他方の底面、1
6……枠体、20……インデツクススケール、2
2……スライダ、24,26……対象物、28,
48……付勢手段、28A,48A……押え部、
28B,48B……取付部、28C,48C……
ストツパ、30……隙間、38A……基準面、4
0……弾性棒、46……コイルばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 横断面が長方形であつて、該長方形の一方の
    長辺となる面に、光学格子からなる目盛が長手方
    向に並列して形成されたメインスケールと、中空
    の長細形状であつて、中空部の一方の底面及びこ
    れと隣接、且つ、直交する基準面に、前記メイン
    スケールの長方形断面における一方の短辺及び前
    記基準面と対向する長辺を接触保持する枠体と、
    該長辺に対向する長辺と前記枠体との間で、前記
    メインスケールに沿つて配置され、該メインスケ
    ールを前記基準面に付勢する弾性部材と、前記メ
    インスケールの目盛に対応する光学格子からなる
    目盛が形成されたインデツクススケールと、前記
    中空部内で、前記メインスケールに沿つて、その
    長手方向に往復動自在に配置され、且つ、前記イ
    ンデツクススケールを、その目盛が前記メインス
    ケールの目盛と対面しつつ平行に往復動するよう
    に保持するスライダと、を有してなり、直線的に
    相対移動する2つの対象物の一方に前記枠体を、
    他方に前記スライダをそれぞれ連結し、これら2
    つの対象物が相対移動するときの、前記2つの目
    盛の重なり合いの繰返しによつて生じる明暗の繰
    返し数に基づき、該2つの対象物の相対移動距離
    を検出する直線型変位測定装置において、前記中
    空部内で前記枠体に取付けられ、前記メインスケ
    ールの長手方向両端の、前記長方形断面における
    他方の短辺を前記一方の短辺方向に押圧する付勢
    手段を設けたことを特徴とする直線型変位測定装
    置。 2 前記付勢手段は、前記メインスケールの長手
    方向から見て略Y字形状とされ、該Y字の下端
    が、前記メインスケールの他方の短辺を押圧する
    押え部とされ、該Y字の2つの上端が、前記中空
    部の他方の底面に係合する取付部とされたばねか
    ら形成されている特許請求の範囲第1項記載の直
    線型変位測定装置。 3 前記付勢手段は、前記メインスケールの長手
    方向の端面に対して〓間をもつて対峙されている
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の直線型変
    位測定装置。
JP5653886A 1986-03-14 1986-03-14 直線型変位測定装置 Granted JPS62282212A (ja)

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