JP4154089B2 - スケールユニットの連結部材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、測定装置や工作機械等の機械本体に対して位置検出用の目盛が設けられたスケールを備えてなるスケールユニットを連結するスケールユニットの連結部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、工作機械や産業機械等(以下、単に機械本体と称する。)においては、相対的に直線移動する可動部の相対移動位置や相対移動距離を測定するスケールユニットが取り付けられて使用されている。スケールユニットは、スケールが配設された長尺の筒状を呈する筐体と、この筐体に対して直線移動可能に設けられた検出部とを備えて構成されている。
【0003】
筐体は、上述したように長尺な筒状を呈し、その一側面が長手方向に沿って切り欠かれてスリットが形成されている。筐体は、例えばアルミニウム等により成形されている。
【0004】
筐体内のスケールは、例えば平板かつ長尺形状を呈し、その長手方向と筐体の長手方向とが一致するように、筐体の内部に配設される。スケールには、一方主面上にその長手方向に沿って所定間隔で連続して記録される位置信号として目盛が設けられる。
【0005】
検出部は、上述したスケールの目盛を検出する検出ヘッドが設けられたスライダと、該スライダをスケールの長手方向に沿って走行させるキャリアとからなる。検出部は、スライダが筐体に形成されたスリットから筐体内に進入して、該スライダに設けられた検出ヘッドがスケールの目盛と対向するように配置され、スライダと連結されるキャリアが筐体の外部に配設されて構成される。
【0006】
スケールユニットは、筐体又は検出部のキャリアのいずれか一方が上述した機械本体において相対的に直線移動する可動部の一方部材に固定されるとともに、他方が可動部の他方部材に固定されて使用される。このとき、スケールユニットは、筐体の長手方向が機械本体の可動部の移動方向と平行になるように取り付けられる。
【0007】
スケールユニットにおいては、機械本体の可動部において直線移動がなされると、この直線移動に追従して筐体と検出部のキャリアとが相対的に直線移動し、キャリアに連結されたスライダが目盛を有するスケールの一方主面上を走行する。スケールユニットは、可動部の直線移動に伴い検出ヘッドが検出する目盛の位置変化に応じて変化する位置信号により、機械本体の可動部の相対移動位置や相対移動距離の測定を行う。
【0008】
上述したようにアルミニウム製の筐体を有するスケールユニットを、鋳物、例えば鉄等で成形された工作機械等の機械本体に直接取り付けると、使用環境温度が高温又は低温に変化したとき、お互いの熱膨張率が異なるため、スケール本体に機械本体から力が加わり、スケール本体を変形させる場合がある。また、スケール本体と機械本体との間にスティックスリップが発生し、使用環境温度が常温に戻ったときスケール本体に歪みが残り、原点シフトや主尺精度が悪化するという問題が生じている。
【0009】
このため、スケールユニットにおいては、機械本体に対して直接筐体を取り付けずに、マウンティングバーと称される金属製部材を間に介在させて取り付ける場合がある。マウンティングバーは、機械本体に対して複数個のボルト等によって強固に固定されるとともに、スケールが配設された筐体を載置しかつ固定して、機械本体とスケールユニットとを連結する連結部材である。マウンティングバーは、筐体よりやや幅広に、かつ同等の長さに形成される。
【0010】
マウンティングバーは、スケールユニットの筐体と同一の金属材料、例えばアルミニウムにより製造され、両者に熱膨張が生じた場合でも、載置されたスケールユニットの筐体と同様の比率で膨張する構造とされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、機械本体とマウンティングバーとは、上述したように異なる熱膨張係数の金属材料、具体的にはアルミニウムと鉄によりそれぞれ作製されているため、使用環境の温度変化に伴って熱膨張が起こると、それぞれに膨張の差が生じる。例えば、アルミニウムを用いて作製したマウンティングバーを使用した場合、アルミニウム製のマウンティングバーが1℃の温度変化で1mあたり0.023mm膨張するのに対し、鉄製の機械本体は1℃の温度変化で1mあたり0.011mm膨張する。
【0012】
上述したようにマウンティングバーは、機械本体に対して複数個のボルト等により強固に固定されているため、使用環境温度が高温又は低温に変化したときに機械本体との間の熱膨張の差を吸収できない。このとき、熱膨張係数の大きい部材、すなわちマウンティングバーの方が変形する。マウンティングバーに載置されかつ固定された筐体内のスケール本体は、上述したようなマウンティングバーの変形によって力が加わり、変形するおそれがあるという問題がある。また、マウンティングバーとスケールユニットとの固定力が熱膨張による応力に負けた場合には、マウンティングバーとスケール本体との間にスティックスリップが発生し、使用環境温度が常温に戻ったとき原点シフトや主尺の精度が悪化するという問題が生じている。
【0013】
さらには、スケール本体には、原点が設けられており、この原点が機械本体の原点として使用され、加工時の基準点となる。このため、上述したような原点シフトが発生すると、機械原点がシフトしたことになり、加工誤差を発生させるという大きな問題となっている。
【0014】
そこで、本発明は、機械本体に対してスケールユニットを取り付ける際に、機械本体との熱膨張係数の相違により生じる膨張の差を吸収し、該スケールユニットに配設されたスケールに対して負荷を与えないスケールユニットの連結部材を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成する本発明に係るスケールユニットの連結部材は、位置検出のための目盛が設けられた長尺のスケールが筐体内に配設されてなるスケールユニットと、スケールユニットが取り付けられる機械本体とを連結するものであり、ヘッド部と軸部とからなるボルトと、ボルトの軸部が挿通される孔部が形成された平板状の基部と、基部から立ち上がって形成されるとともに基部と直交する方向及び水平な方向に弾性力を有する腕部とからなるワッシャーと、平板かつ長尺形状を呈し、ボルトのヘッド部の外径に比して大径に形成された複数の第1の取付孔とボルトの軸部と略同径に形成された一の第2の取付孔とが長手方向に並列して設けられるマウンティングバーとからなり、マウンティングバーは、第2の取付孔にボルトが螺合されて固定されるとともに、第1の取付孔に挿通されるボルトで機械本体に基部が固定されるワッシャーの腕部の基部と直交する方向の弾性力により機械本体方向に押圧されて機械本体に対して固定された状態で、スケールユニットを載置してスケールユニットと機械本体とを連結することを特徴とする。
【0016】
また、本発明に係るスケールユニットの連結部材は、位置検出のための目盛が設けられた長尺のスケールが筐体内に配設されてなるスケールユニットと、スケールユニットが取り付けられる機械本体とを連結するものであり、ヘッド部と軸部とからなるボルトと、ボルトの軸部が挿通される孔部を有しかつ孔部の開口縁から孔部を中心として対称的に延在し縁部近傍にボルトの挿通方向と同方向に押圧する弾性力を持つ腕部を有する押圧材と、ボルトの軸部が孔部に挿通される筒状のカラーとからなる取付具と、ボルトの軸部が挿通される孔部が設けられる固定具と、平板かつ長尺形状を呈するとともに、取付具のカラー及びボルトのヘッド部に比して大径でかつ固定具と略同径の取付孔が長手方向に複数並列して設けられるマウンティングバーとからなり、マウンティングバーは、任意に選択されたいずれか一の取付孔に嵌合される固定具を介してボルトで機械本体に固定されるとともに、他の取付孔の開口縁近傍に板状材の腕部が当接する取付具を介してボルトで機械本体に押圧された状態で、スケールユニットを載置してスケールユニットと機械本体とを連結することを特徴とする。
【0017】
上述した構成を有する本発明に係るスケールユニットの連結部材は、機械本体に固定されるとともにスケールユニットを載置して保持し、これらを連結するマウンティングバーが弾性力を有するワッシャーや押圧材によって機械本体に押し付けられて取り付けられる。このため、本発明に係るスケールユニットの連結部材によれば、機械本体とマウンティングバーとがともに熱膨張を起こし、これら相互の熱膨張係数が異なっている場合でも、マウンティングバーの長手方向については膨張の差が吸収され、マウンティングバーに保持されたスケールユニットの変形や、マウンティングバーとスケールユニットとの間のスティックスリップの発生が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るスケールユニットの連結部材の具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施の形態に係る連結部材は、後述する機械本体において相対的に直線移動する二部材の相対移動位置を検出し、相対移動距離を測定するスケールユニットを機械本体に対して取り付ける際に、該スケールユニットを構成する筐体を直線移動する上述した二部材のいずれか一方に連結するために使用する。
【0019】
スケールユニット1は、上述したように機械本体10において相対的に直線移動する二部材の相対移動位置を検出するものであり、図1に示すように平板かつ長尺形状を呈するスケール2が配設された筒状の筐体3と、該筐体3の長手方向に沿って直線移動可能に設けられた検出部4とを備えて構成される。スケール2は、一方主面(以下、スケール面と称する。)2a上に位置検出用の目盛5が設けられている。目盛5は、スケール2の長手方向に沿って所定間隔で連続して記録された位置信号であり、その形態としては例えば所定の間隔でピットやマークが形成されたものや、所定の記録波長で極性が反転する磁気信号が着磁されたもの、スケール面2a上にグレーティングが施されたもの等がある。スケール2は、目盛5を検出する検出ヘッドの種類によりその材料を代えて成形され、例えば検出ヘッドに光学系の検出ヘッドを用いる場合にはガラス等の硝材材料、磁気ヘッドを検出ヘッドとして用いる場合には鉄系強磁性合金等の金属材料により成形される。スケール2が配設された筐体3は、一側面がその長手方向に沿って切り欠かれてスリット6が形成される。
【0020】
スケールユニット1においては、詳しい図示は省略するが上述した検出部4を構成しかつ検出ヘッドが設けられたスライダが上述した筐体3のスリット6から進入し、検出ヘッドとスケール面2aとが対向するようにスケール2のスケール面2a上に配置される。また、スケールユニット1においては、スライダと連結されかつ筐体3の外部に配設された検出部4のキャリア7によってスライダがスケール2の長手方向に沿って走行される構造とされる。スケールユニット1は、検出ヘッドがスケール面2a上を長手方向に沿って走行し、この検出ヘッドの位置変化に応じて変化する位置信号たる目盛5を検出することにより、検出ヘッドの相対移動位置を検出するとともに相対移動距離を測定する。
【0021】
スケールユニット1が取り付けられる機械本体10は、測定装置、産業機械又は工作機械等であり、相対的に直線移動をする可動部を有する。なお、ここで可動部とは、相対的な直線運動が行われる部位、例えば平行にかつ異なる方向に直線移動する2つの可動部材や、1つの移動しない、すなわち固定された基準部材とこの基準部材に対して直線移動する可動部材等からなる機械本体10の部位をいう。
【0022】
スケールユニット1は、図1及び図2に示すように、上述した機械本体10の可動部に対して、筐体3の長手方向と可動部の直線移動方向とが平行になるように連結部材20を介して筐体3が取り付けられる。なお、スケールユニット1を構成する検出部4のキャリア7は、筐体3が取り付けられる機械本体10の可動部に対して相対的に直線移動する機械本体10の所定の部位に取り付けられる。
【0023】
連結部材20は、マウンティングバー21と、ボルト22と、ワッシャー23とから構成されている。
【0024】
マウンティングバー21は、スケールユニット1と機械本体10との間に介在して配設され、一方主面側にスケールユニット1の筐体3を載置して保持するとともに、機械本体10に対して固定されることにより、スケールユニット1と機械本体10とを連結する。マウンティングバー21は、筐体3が載置される一方主面(以下、単に載置面と称する)21a側に、その長手方向にわたって溝部24が形成されている。溝部24の底面24aには、図3に示すように、底面24aからこの底面24aと対向する面に貫通する略矩形の第1の取付孔25と円形の第2の取付孔26とが形成されている。第1の取付孔25と第2の取付孔26とは、マウンティングバー21の長手方向に沿って並んで形成されるとともに、第2の取付孔26がマウンティングバー21の中央に、第1の取付孔25が第2の取付孔26を挟んでそれぞれ同数、すなわち第2の取付孔26を中心として左右対称となるように形成されている。第1の取付孔25は、後述するボルト22全体が挿通可能な大きさ、具体的には相対向する2組の二辺間の間隔がボルトヘッド22aの外径に比して大きく形成される。また、第2の取付孔26は、後述するボルト22のボルトヘッド22aの外径よりも小径にかつボルト軸22bが挿通可能にボルト軸22bと同径か又は大径に形成される。
【0025】
また、マウンティングバー21には、長手方向の一側縁に沿って係止片27が載置面21aに突き出て形成される。マウンティングバー21には、係止片27が形成された一側と対向する一側面でかつ第1の取付孔25及び第2の取付孔26と対応する位置に板バネ28が取り付けられる。板バネ28は、基端側がマウンティングバー21の側面に対してネジ止めされるとともに、自由端がマウンティングバー21の載置面21aよりも突き出て配設される。板バネ28は、対向して配設された係止片27側に付勢されており、後述するようにマウンティングバー21に筐体3が載置されると、筐体3を係止片27側に押圧、すなわち筐体3の長手方向と直交する方向に力を加わえて、係止片27とともに筐体3を挟持して保持する。
【0026】
ボルト22は、図1に示すように、扁平円盤形状を呈するボルトヘッド22aと、このボルトヘッド22aの一方主面の中央部から突出して設けられる円柱状のボルト軸22bとから構成されている。ボルト軸22bは、ボルトヘッド22aに比して小径に形成されるとともに、その外周面の全周にわたってねじ山が形成されている。
【0027】
ワッシャー23は、図1及び図4に示すように、平板状を呈する基部23aと、基部23aの対向する一対の側縁から立ち上がって形成される腕部23bとから構成される。ワッシャー23は、例えば矩形平板状を呈する部材が対向する一対の側縁からそれぞれ等距離の部位において同方向に折曲され、一対の折曲げ部位に挟まれた平板状部分が上述した基部23aとされ、折曲げ部位からそれぞれの側縁までの部分が折曲げ部位を基端とする上述した腕部23bとされて形成される。ワッシャー23は、弾性力を有する部材、例えば薄い金属板等からなり、腕部23bにおいて基部23aと直交する方向、すなわち図4中矢印A方向及び基部23aに対して水平な方向、すなわち同図中矢印B方向に弾性力を有するように構成される。
【0028】
ワッシャー23は、基部23aに上述したボルト22のボルト軸22bが挿通されるボルト孔23cが形成される。また、ワッシャー23は、腕部23bの自由端側が一定幅をもって基部23a側に向けて折り返されている。さらに、ワッシャー23は、基部23aにおいて腕部23bが形成されていない一対の側縁間の寸法、具体的には図4に示す寸法xが、マウンティングバー21に形成された第1の取付孔25のマウンティングバー21の長手方向に直交する方向の寸法、具体的には図3に示す寸法yとの関係で、マウンティングバー21の幅方向の動きを規制する寸法に形成される。すなわち、ワッシャー23は、その寸法xが第1の取付孔25の寸法yと略同一に形成され、第1の取付孔25内に配設された際に、側縁がその内周壁に当接する大きさに形成される。
【0029】
スケールユニット1の筐体3と機械本体10とは、上述した構成を有する連結部材20により連結される。まず、連結部材20は、図5及び図6に示すように、マウンティングバー21が機械本体10、具体的には相対的に直線運動する可動部を構成する2つ部材のうちいずれか一方の部材に対して取り付けられ、固定される。連結部材20においては、ボルト22のボルト軸22bをマウンティングバー21に形成した第2の取付孔26に挿通しかつ挿通したボルト22をボルト軸22bのねじ山に対応するねじ溝が設けられた機械本体10のネジ穴11に対して螺合することにより、マウンティングバー21が機械本体10に対して取り付けられ、固定される。また、連結部材20においては、ボルト22全体が第1の取付孔25に挿通されかつ挿通されたボルト22が第1の取付孔25の略中央に対応位置して機械本体10に形成された他のネジ穴11にワッシャー23を介して螺合され、ワッシャー23の自由端がマウンティングバー21に突き当てられることにより、マウンティングバー21が下方、すなわち機械本体10方向に押さえ付けられる。
【0030】
連結部材20は、多数箇所においてマウンティングバー21を機械本体10に押し付けて取り付ける場合、一箇所のみを上述したようにボルト22によって固定し、他の箇所をボルト22によって直接固定、取付せずに、弾性力を有するワッシャー23により機械本体10側に押し付けて取り付けることにより、ボルト22で直接固定された一箇所以外はある程度ボルト22からフリーの状態で固定される。このため、上述した連結部材20の固定の形態は、一般に鉄を用いて作製されている機械本体10に対して、鉄以外の金属材料でかつ鉄と熱膨張係数が異なる金属材料、例えば鉄に比して熱膨張係数が大きなアルミニウムにより作製されたマウンティングバー21を取り付けた場合、マウンティングバー21と機械本体10とが使用環境の温度変化により熱膨張を起こしても、熱膨張係数の違いから生じる膨張の差を吸収する移動が可能となり、マウンティングバー21の変形によるスケール2の損傷や、使用環境温度が常温に戻ったときのマウンティングバー21とスケールユニット1とのスティックスリップの発生を防止する。例えば、アルミニウム製のマウンティングバー21が1℃の温度変化においては熱膨張によって1mあたり0.023mm膨張するのに対し、鉄製の機械本体10が1℃の温度変化においては1mあたり0.011mm膨張する。連結部材20においては、このような膨張の差が生じても、ワッシャー23の押圧によって機械本体10に取り付けられている部位がワッシャー23が弾性力を有する方向、すなわちマウンティングバー21の長手方向と高さ方向の移動に対してワッシャー23の弾性力により移動可能な構造とされるため、そのような移動によりマウンティングバー21と機械本体10との膨張の差によるストレスが吸収可能とされる。なお、連結部材20においては、第1の取付孔25内に配設されるワッシャー23の弾性力がなく比較的剛性を有する幅方向の寸法、すなわち図4に示す寸法xと第1の取付孔25の図3に示す寸法yとが略同一寸法に形成され、第1の取付孔25内に配設された際にワッシャー23の側縁が第1の取付孔25の内周壁に当接するため、マウンティングバー21の熱膨張による幅方向の移動が規制され、マウンティングバー21の幅方向のずれが防止される。
【0031】
また、連結部材20は、上述したように機械本体10に取り付けられた状態でマウンティングバー21の載置面21a上にスケールユニット1の筐体3が載置される。筐体3は、マウンティングバー21の載置面21a上に載置されると、筐体3の一側に形成された溝3aに嵌合する係止片27及びこの係止片27方向、すなわちマウンティングバー21の長手方向に直交する方向に付勢されかつ上記溝3aが形成された一側と対向する一側に形成された凹部3bに当接する板バネ28とにより挟持され、保持されて機械本体10と連結される。なお、筐体3は、マウンティングバー21と同じ金属材料によって作製され、熱膨張が生じた場合でもマウンティングバー21との膨張の差によって内部のスケール2に歪み等の変形が生じない構造とされる。
【0032】
連結部材20は、上述したようにスケールユニット1の筐体3を保持することにより載置面21a上におけるスケールユニット1の幅方向については移動が規制されるとともに、長手方向については移動又は摺動が可能とされる。このため、連結部材20においては、熱膨張によりマウンティングバー21と筐体3との間に位置ずれが生じる場合でも、この位置ずれによってスケール2に引張りや押圧等の負荷が与えられず、スケール2の変形や損傷を防止でき、スケールユニット1を用いた相対移動位置や相対移動距離の検出における測定誤差を低減させる。
【0033】
なお、本実施の形態においては、ワッシャー23の形状を上述した形状に限定するものではなく、基部23aと水平方向及び垂直方向に弾性力を有し、マウンティングバー21に配設された際にマウンティングバー21を下方に押圧するものであれば良く、例えば図7に示すように自由端側を略M字状に折曲して形成したものであってもよい。
【0034】
また、マウンティングバーの固定の形態においては、本実施の形態のようにマウンティングバー21を機械本体10に対してボルト22で直接固定する位置を第2の取付孔26が形成されたマウンティングバー21の略中央部分とし、この位置において固定することが好ましいが、このような形態限定する趣旨ではない。連結部材20においては、マウンティングバー21がいずれか一箇所、例えばスケール2に設けられた原点位置に対応するような位置に第2の取付孔26が設けられていればよく、他の部位において弾性力を有するワッシャー23押さえつけて取り付けられるものであればよい。連結部材20は、上述したようにスケール2の原点位置に対応する位置を固定点とすることで、熱膨張による原点シフトをなくし、機械本体10における加工誤差の発生を防止する。
【0035】
次に、本発明に係るスケールユニットの連結部材の他の実施の形態について説明する。なお、図8に示す他の実施の形態に係る連結部材50は、上述したスケールユニット1及び機械本体10を連結するものである点については、上述した連結部材20と同様である。
【0036】
連結部材50は、図8に示すように、マウンティングバー51と、ボルト52と、固定具53と、取付具54とから構成される。
【0037】
マウンティングバー51は、スケールユニット1と機械本体10との間に介在して配設され、一方主面側にスケールユニット1の筐体3を載置して保持するとともに、機械本体10に対して固定されることにより、スケールユニット1と機械本体10とを連結する。マウンティングバー51には、筐体3が載置される一方主面(以下、単に載置面と称する)51aから他方主面に貫通する取付孔55がその長手方向にわたって複数、並列に形成されている。
【0038】
取付孔55は、図9及び図10に示すように、全て同一形状に形成され、載置面51a側に開口する座グリ部55aと、マウンティングバー51の他方主面に開口するボルト孔55bとからなる。座グリ部55aは、マウンティングバー51の載置面51aに略楕円形状に開口し、その底面が平滑に削られて形成されている。また、座グリ部55aには、その底面に開口するボルト孔55bの開口縁から座グリ部55aの内周壁に向かって、長手方向に平行な嵌合溝55cが形成されている。ボルト孔55bは、座グリ部55aの底面55dからマウンティングバー51の他方主面側に貫通して形成されるとともに、座グリ部55aに比して小さい開口面積の孔とされている。
【0039】
また、マウンティングバー51には、長手方向の一側縁に沿って係止片56が載置面51aに突き出て形成される。マウンティングバー51には、係止片56が形成された一側と対向する一側面でかつ取付孔55と対応する位置に板バネ57が取り付けられる。板バネ57は、基端側がマウンティングバー51の側面に対してネジ止めされるとともに、自由端がマウンティングバー51の載置面51aよりも突き出て配設される。板バネ57は、対向して配設された係止片56側に付勢されており、後述するようにマウンティングバー51に筐体3が載置されると、筐体3を係止片56側に押圧、すなわち筐体3の長手方向と直交する方向に力を加わえて、係止片56とともに筐体3を挟持して保持する。
【0040】
ボルト52は、図8に示すように、扁平円盤形状を呈するボルトヘッド52aと、このボルトヘッド52aの一方主面の中央部から突出して設けられる円柱状のボルト軸52bとから構成されている。ボルト軸52bは、ボルトヘッド52aに比して小径に形成されるとともに、その外周面の全周にわたってねじ山が形成されている。
【0041】
固定具53は、図8に示すように、一方主面(以下、上面と称して説明する。)から他方主面(以下、下面と称して説明する。)に向かって径が縮径するテーパ状を呈する断面略台形状に形成される。固定具53は、上面側が上述したボルト孔55bと同径若しくはボルト孔55bに比してやや大径に形成され、後述するようにボルト孔55bに対して嵌合可能とされている。固定具53には、中央に上面から下面に貫通する孔部53aが形成され、この孔部53aに上述したボルト52のボルト軸52bが挿通される。なお、固定具53は、上述した形状、すなわち断面略台形形状を呈するものに限定されるものではなく、例えば断面略凸状を呈し、その大径部がボルト孔55bに比して大径に形成されるものであってもよい。
【0042】
取付具54は、図8及び図11に示すように、押圧部材58と、カラー59とにより構成される。押圧部材58は、弾性力を有する板状の部材例えば金属板等により板状に成形され、円盤状の基部58aと、この基部58aの外周縁と一体にかつ基部58aの中心を挟んで対称な位置に設けられる腕部58bとからなる。基部58aには、その中央にボルト52のボルト軸52bが挿通される孔部58cが形成されている。腕部58bは、平板な基部58aに対してカラー59側(以下、押圧部材58においてカラー59に面する側を下面と、その反対側を上面と称して説明する。)に湾曲して形成される。押圧部材58は、腕部58bが上述したように湾曲して形成されることにより、腕部58bの湾曲部分の最下端が基部58aの下面に比して下方、すなわちカラー59側に位置する構造とされる。また、腕部58bには、その自由端から基部58a近傍まで幅方向の略中央に位置してカラー59側にV字状に凹んだ溝が設けられており、この溝によって下面側に立ち上がる凸部58dが形成されている。
【0043】
カラー59は、略円筒状を呈し、その孔部59aには板バネ58に形成された孔部58cと同様に、ボルト52のボルト軸52bが挿通される。カラー59は、その外形形状がボルト孔55bに比して小径に形成される。
【0044】
なお、取付具54は、押圧部材58とカラー59とを上述したように別個の部品として構成してもよく、またカラー59の外周に腕部58bを取り付ける等のように一個の部品と構成してもよい。
【0045】
スケールユニット1の筐体3と機械本体10とは、上述した構成を有する連結部材50により連結される。まず、連結部材50を構成するマウンティングバー51が機械本体10、具体的には相対的に直線運動する可動部を構成する2つ部材のうちいずれか一方の部材に対して取り付けられ、固定される。
【0046】
連結部材50においては、上述したような機械本体10に対するマウンティングバー51の固定がマウンティングバー51の長手方向に並列に複数形成された取付孔55のうち、任意に選択したいずれか一の取付孔55、例えば図8に示す中央の取付孔55において行われる。具体的には、マウンティングバー51は、図12(a)及び同図(b)に示すように、ボルト孔55bに固定具53が嵌合されるとともに、この固定具53の孔部53aに挿通されたボルト52が機械本体10に螺合されて機械本体10に固定される。上述したように、固定具53は、その上面側がボルト孔55bと略同径若しくは大径に形成されている。このため、連結部材50においては、ボルト孔55bに嵌合された固定具53を介してボルト52の拘束力がマウンティングバー51に加えられ、このボルト52の拘束力によりマウンティングバー51が強固に固定される。
【0047】
また、固定具53が他の形状、例えば上述したように断面凸状を呈する場合には、図13に示すように、大径部を座グリ部55aの底面55dに乗せるようにかつ小径部をボルト孔55b内に位置させた状態でボルト52を孔部53aに挿通させて機械本体10に螺合して固定する。このとき、連結部材50においては、ボルト52の拘束力が固定具53の大径部を介してマウンティングバー51に加えられ、このボルト52の拘束力によりマウンティングバー51が強固に機械本体10に対して固定される。
【0048】
そして、連結部材50においては、残りの取付孔55、すなわち上述した固定具53を嵌合させる以外の取付孔55において、取付具54を用いたマウンティングバー51の機械本体10に対する取付が行われる。具体的には、図14(a)に示すように、押圧部材58とカラー59とをこの順番でボルト52のボルト軸52bに挿通させた状態でボルト52を機械本体10に対して螺合する。ボルト52を螺合させると、弾性力を有する押圧部材58の腕部58b、さらに詳しくは湾曲している腕部58bの最下端が座グリ部55aの底面55dに当接し、マウンティングバー51を下方、すなわち機械本体10方向に押圧する。マウンティングバー51は、弾性力を有する押圧部材58を介してボルト52によって機械本体10に取り付けられる。このため、連結部材50においては、ボルト52の拘束力からある程度フリーな状態でマウンティングバー51が機械本体10に取り付けられる。連結部材50においては、上述したようにマウンティングバー51が取り付けられるため、例えば熱膨張等によりマウンティングバー51が同図(a)中矢印C方向にずれても、腕部58bが座グリ部55bの底面55d上を滑り、そのズレを吸収する構造とされる。
【0049】
このとき、腕部58bによる押圧状態は、カラー59の高さによって調節可能である。具体的には、カラー59の高さにより座グリ部55bの底面55dに当接してマウンティングバー51を押圧する腕部58bの最下端の位置が調節され、カラー59の高さを高くすると腕部58bによる押圧を弱く、カラー59の高さを低くすると腕部58bによる押圧を強くできる。
【0050】
また、連結部材50は、上述したように腕部58bが座グリ部55bの底面55dに当接している状態において、同図(a)乃至同図(c)に示すように、腕部58bに設けられた凸部58dが座グリ部55bの底面55dに設けられた嵌合溝55cに嵌合する。連結部材50においては、このようにボルト52で固定された押圧部材58の凸部58dが嵌合溝55cに嵌合することにより、熱膨張によるマウンティングバー51の幅方向、すなわち同図(b)中矢印D方向のズレが規制された状態でマウンティングバー51が機械本体10に取り付けられる。
【0051】
なお、連結部材50は、上述したような構成に限定するものではなく、図15(a)及び(b)に示すように、座グリ部55aの一部を押圧部材58の腕部58bの幅寸法と同一寸法に形成し、そこに腕部58bをはめ込むことによりマウンティングバー51の幅方向のズレを規制する構成としてもよい。
【0052】
マウンティングバー51は、上述したように機械本体10に取り付けられるため、マウンティングバー51の長手方向、具体的には図14(a)中矢印C方向にのズレが吸収可能とされ、また幅方向、具体的には同図(b)中矢印D方向のズレが規制される。このため、連結部材50においては、熱膨張によりマウンティングバー51と筐体3との間に位置ずれが生じる場合でも、この位置ずれによってスケール2に引張りや押圧等の負荷が与えられず、スケール2の変形や損傷を防止でき、スケールユニット1を用いた相対移動位置や相対移動距離の検出における測定誤差を低減させる。
【0053】
なお、連結部材50においては、上述した固定具53をはめ込む取付孔55をスケール2に設けられた原点位置に対応する位置の取付孔55とすることで、原点シフトによる加工誤差の発生を防止することが可能とされる。連結部材50においては、同一形状の取付孔55に固定具53を嵌合させるため、上述した連結部材20に比してさらに容易に、スケール2の原点位置と固定点との位置合わせが可能とされる。
【0054】
連結部材50は、上述したように機械本体10に取り付けられた状態でマウンティングバー51の載置面51a上にスケールユニット1の筐体3を連結部材20の場合と同様に載置する。具体的には、筐体3がマウンティングバー51の載置面51a上で係止片56及びこの係止片56方向、すなわちマウンティングバー51の長手方向に直交する方向に付勢された板バネ57とにより挟持され、保持されて機械本体10と連結される。
【0055】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明に係るスケールユニットの連結部材によれば、機械本体と、この機械本体とスケールとを連結するマウンティングバーとがともに熱膨張を起こし、これら相互の熱膨張係数が異なっている場合でも、膨張の差による長手方向のズレをワッシャーや押圧材の弾性力によって吸収できるため、マウンティングバーに保持されるスケールユニットの変形や、マウンティングバーとスケールユニットとの間のスティックスリップの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スケールユニット、機械本体及び連結部材の分解斜視図である。
【図2】スケールユニットと機械本体とが連結部材によって連結された状態を示す縦断面図である。
【図3】マウンティングバーの平面図である。
【図4】ワッシャーの斜視図である。
【図5】機械本体に固定されたマウンティングバー上にスケールユニットが載置された状態を示す縦断面図である。
【図6】マウンティングバーが固定された機械本体の平面図である。
【図7】ワッシャーの他の形態を示す斜視図である。
【図8】他の実施の形態に係る連結部材、スケールユニット及び機械本体の分解斜視図である。
【図9】マウンティングバーの平面図である。
【図10】マウンティングバーの縦断面図である。
【図11】取付具の斜視図である。
【図12】固定具をボルト孔に嵌合させた状態を説明するための図であり、(a)は縦断面図、(b)は平面図である。
【図13】他の形態の固定具をボルト孔に嵌合させた状態を説明する縦断面図である。
【図14】取付具をボルト孔に配設した状態を説明するための図であり、(a)は縦断面図、(b)は平面図、(c)はA−A線で切った縦断面図である。
【図15】取付具によるマウンティングバーの取付状態を説明するための図であり、(a)は縦断面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 スケールユニット,2 スケール,3 筐体,4 検出部,5 目盛,6スリット,10 機械本体,20(50) 連結部材,21(51) マウンティングバー,22(52) ボルト,22a(52a) ボルトヘッド,22b(55b) ボルト軸,23 ワッシャー,23a 基部,23b 腕部,23c ボルト孔,25 第1の取付孔,26 第2の取付孔,27 係止片,28 板バネ,53 固定具,54 取付具,55 取付孔,55a 座グリ部,55b ボルト孔,55c 嵌合溝,58 押圧部材,58a 基部,58b,腕部,58d 凸部,59 カラー
Claims (9)
- 位置検出のための目盛が設けられた長尺のスケールが筐体内に配設されてなるスケールユニットと、上記スケールユニットが取り付けられる機械本体とを連結するスケールユニットの連結部材において、
ヘッド部と軸部とからなるボルトと、
上記ボルトの軸部が挿通される孔部が形成された平板状の基部と、上記基部から立ち上がって形成されるとともに上記基部と直交する方向及び水平な方向に弾性力を有する腕部とからなるワッシャーと、
平板かつ長尺形状を呈し、上記ボルトのヘッド部の外径に比して大径に形成された複数の第1の取付孔と上記ボルトの軸部と略同径に形成された一の第2の取付孔とが長手方向に並列して設けられるマウンティングバーとからなり、
上記マウンティングバーは、上記第2の取付孔に上記ボルトが螺合されて固定されるとともに、上記第1の取付孔に挿通される上記ボルトで上記機械本体に上記基部が固定される上記ワッシャーの上記腕部の上記基部と直交する方向の弾性力により上記機械本体方向に押圧された状態で、上記スケールユニットを載置して上記スケールユニットと上記機械本体とを連結することを特徴としたスケールユニットの連結部材。 - 上記マウンティングバーと上記機械本体とは、ともに金属材料により成形されるとともに、上記機械本体の熱膨張係数に比して上記マウンティングバーの熱膨張係数が大きいことを特徴とする請求項1に記載のスケールユニットの連結部材。
- 上記マウンティングバーには、上記スケールの長手方向と直交する方向に挟持され、長手方向と平行な方向に摺動可能に載置されることを特徴とする請求項1に記載のスケールユニットの連結部材。
- 上記マウンティングバーは、上記第2の取付孔が長手方向の略中央に形成されるとともに、上記第1の取付孔が上記第2の取付孔を挟んで左右にそれぞれ同数形成されることを特徴とする請求項1に記載のスケールユニットの連結部材。
- 位置検出のための目盛が設けられた長尺のスケールが筐体内に配設されてなるスケールユニットと、上記スケールユニットが取り付けられる機械本体とを連結するスケールユニットの連結部材において、
ヘッド部と軸部とからなるボルトと、
上記ボルトの上記軸部が挿通される孔部を有しかつ上記孔部の開口縁から上記孔部を中心として対称的に延在し縁部近傍に上記ボルトの挿通方向と同方向に押圧する弾性力を持つ腕部を有する押圧材と、上記ボルトの上記軸部が孔部に挿通される筒状のカラーとからなる取付具と、
上記ボルトの軸部が挿通される孔部が設けられる固定具と、
平板かつ長尺形状を呈するとともに、上記取付具の上記カラー及び上記ボルトのヘッド部に比して大径でかつ上記固定具と略同径の取付孔が長手方向に複数並列して設けられるマウンティングバーとを備えて構成され、
上記マウンティングバーは、任意に選択されたいずれか一の上記取付孔に嵌合される上記固定具を介して上記ボルトで上記機械本体に固定されるとともに、他の上記取付孔の開口縁近傍に上記板状材の腕部が当接する上記取付具を介して上記ボルトで上記機械本体に押圧された状態で、上記スケールユニットを載置して上記スケールユニットと上記機械本体とを連結することを特徴とするスケールユニットの連結部材。 - 上記マウンティングバーには、上記取付孔の近傍に上記板状材の上記腕部と略同一形状の移動規制穴が形成され、上記移動規制穴に上記板状材の上記腕部が嵌合されることを特徴とする請求項5に記載のスケールユニットの連結部材。
- 上記マウンティングバーには、その長手方向に沿って上記取付孔の開口縁近傍に嵌合溝が形成され、
上記取付具には、上記板状材の上記腕部に上記嵌合溝に嵌合される凸部が形成されることを特徴とする請求項5に記載のスケールユニットの連結部材。 - 上記マウンティングバーと上記機械本体とは、ともに金属材料により成形されるとともに、上記機械本体の熱膨張係数に比して上記マウンティングバーの熱膨張係数が大きいことを特徴とする請求項5に記載のスケールユニットの連結部材。
- 上記マウンティングバーには、上記スケールの長手方向と直交する方向に挟持され、長手方向と平行な方向に摺動可能に載置されることを特徴とする請求項5に記載のスケールユニットの連結部材。
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