JPH042660A - 短炭素繊維分散強化炭素材料 - Google Patents
短炭素繊維分散強化炭素材料Info
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- JPH042660A JPH042660A JP2100940A JP10094090A JPH042660A JP H042660 A JPH042660 A JP H042660A JP 2100940 A JP2100940 A JP 2100940A JP 10094090 A JP10094090 A JP 10094090A JP H042660 A JPH042660 A JP H042660A
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高温下て使用される機械構造用部材として用い
られる、高強度、高靭性で耐酸化性を有した短炭素繊維
分散強化炭素材料に関するものである。さらに詳しくい
えば、本発明は特に高温の大気、金属溶湯中などの酸化
性雰囲気において、耐酸化性、高強度、高靭性を要求さ
れるような条件下て使用される、構造用部材としての短
炭素繊維分散強化炭素材料に関するものである。
られる、高強度、高靭性で耐酸化性を有した短炭素繊維
分散強化炭素材料に関するものである。さらに詳しくい
えば、本発明は特に高温の大気、金属溶湯中などの酸化
性雰囲気において、耐酸化性、高強度、高靭性を要求さ
れるような条件下て使用される、構造用部材としての短
炭素繊維分散強化炭素材料に関するものである。
(従来の技術)
炭素材料は耐熱衝撃性、耐摩耗性、加工性、耐濡れ性等
の多くの特性を有し、溶湯部材、モールド部材、摺動部
材などに用いられているが、高温下で酸化されやすいこ
とと、強度か比較的低いという欠点がある。例えば、炭
素材を大気中で加熱すると300℃付近から酸化され始
め、600℃以上で急激に酸化が進行する。このため高
温下での使用は非酸化性雰囲気下に限定されていた。ま
た、強度も通常100〜500 Kgf/cm”で、高
強度のものても10口OKgf/c■2程度であり、高
強度部材、とじての使用−7にも制約があった。
の多くの特性を有し、溶湯部材、モールド部材、摺動部
材などに用いられているが、高温下で酸化されやすいこ
とと、強度か比較的低いという欠点がある。例えば、炭
素材を大気中で加熱すると300℃付近から酸化され始
め、600℃以上で急激に酸化が進行する。このため高
温下での使用は非酸化性雰囲気下に限定されていた。ま
た、強度も通常100〜500 Kgf/cm”で、高
強度のものても10口OKgf/c■2程度であり、高
強度部材、とじての使用−7にも制約があった。
これらの欠点を改善するために、高温耐酸化性に優れた
、耐酸化性高強度炭素−セラミックス複合材を先に開発
した。これら材料は生コークスを主体として、炭化ホウ
素と炭化ケイ素粉末を混合し、焼結して得られるもので
ある。この耐酸化性高強度炭素−セラミックス複合材は
1200°Cの大気中で1000時間放置しても重量減
はわずかに数重量%てあり、強度も1000〜3000
Kgf/c鳳2と炭素材に比べてはるかに高強度である
。このような特徴を生かして、溶湯部材、モールド部材
、摺動部材などに、実用されている。しかし、機械構造
用部材として使用する場合、靭性に乏しく、機械的衝撃
による割れが生じやすいため、用途が限定されているの
か現状である。
、耐酸化性高強度炭素−セラミックス複合材を先に開発
した。これら材料は生コークスを主体として、炭化ホウ
素と炭化ケイ素粉末を混合し、焼結して得られるもので
ある。この耐酸化性高強度炭素−セラミックス複合材は
1200°Cの大気中で1000時間放置しても重量減
はわずかに数重量%てあり、強度も1000〜3000
Kgf/c鳳2と炭素材に比べてはるかに高強度である
。このような特徴を生かして、溶湯部材、モールド部材
、摺動部材などに、実用されている。しかし、機械構造
用部材として使用する場合、靭性に乏しく、機械的衝撃
による割れが生じやすいため、用途が限定されているの
か現状である。
本発明は、高温下て耐酸化性に優れ、かつ高強度である
、耐酸化性高強度炭素−セラミックス複合材の特性を損
なわず、かつ耐機械的衝撃性を改善した、短炭素繊維分
散強化炭素材料を開発することを課題とする。
、耐酸化性高強度炭素−セラミックス複合材の特性を損
なわず、かつ耐機械的衝撃性を改善した、短炭素繊維分
散強化炭素材料を開発することを課題とする。
本発明者らは生コークスを主体とし、所定のセラミック
ス粉末を混合し、焼結することにより、耐酸化性高強度
炭素−セラミックス複合材を得る方法をすてに開発した
。この製法に基づき、短炭素繊維を複合化した短炭素M
&維分散強化炭素材料の製造が可能であることを見出し
た。この知見に基づいて鋭意研究を重ねた結果、本発明
をなすにいたった。
ス粉末を混合し、焼結することにより、耐酸化性高強度
炭素−セラミックス複合材を得る方法をすてに開発した
。この製法に基づき、短炭素繊維を複合化した短炭素M
&維分散強化炭素材料の製造が可能であることを見出し
た。この知見に基づいて鋭意研究を重ねた結果、本発明
をなすにいたった。
本発明の短炭素繊維分散強化炭素材料は、生コークスの
炭素粉末と、5〜50容量%のセラミックス粉末と、5
〜20容量%の短炭素繊維との混合物の焼結体からなる
ものである。
炭素粉末と、5〜50容量%のセラミックス粉末と、5
〜20容量%の短炭素繊維との混合物の焼結体からなる
ものである。
本発明て用いる生コークス粉末は、石油系、石炭系のい
ずれてもよいが、残留揮発分を8〜20重量%含むもの
がよい。特に短炭素繊維を多く配合する場合には15〜
20重量%の残留揮発分を含む生コークス粉末を配合す
るほうか望ましい。その粒径は30ルー以下、好ましく
は1ops以下のものか良好である。
ずれてもよいが、残留揮発分を8〜20重量%含むもの
がよい。特に短炭素繊維を多く配合する場合には15〜
20重量%の残留揮発分を含む生コークス粉末を配合す
るほうか望ましい。その粒径は30ルー以下、好ましく
は1ops以下のものか良好である。
セラミックス粉末は、炭化ホウ素、炭化ケイ素、元素周
期律表の第4a族の炭化物あるいはホウ化物の中から選
択されたlまたは2以上を組合せたものである。セラミ
ックス粉末の粒径は、5糾−以下、好ましくはIg■以
下のものか良好である。炭化ホウ素以外のセラミックス
は、1種を単用してもよいが、2種以上を混合して用い
てもよい。セラミックス粉末の配合量か5容量%未溝の
場合には曲げ強さは低く、耐酸化性は悪い。同配合量か
50容量%をこえると耐衝撃性1機械加工性の低下など
の問題か生しる。本発明の短炭素繊維分散強化炭素材料
か特に高強度を必要とする場合には、炭化ケイ素粉末を
15〜25容量%配合するのが好ましい。また、耐酸化
性を必要とする場合には、炭化ホウ素粉末を5〜10容
量%配合するのが好ましく、特に1400℃以上の高温
耐酸化性を必要とする場合には、元素周期律表の第4a
族の炭化物あるいはホウ化物、例えばホウ化ジルコニウ
ム粉末を10〜30容量%配合するのが好ましい。
期律表の第4a族の炭化物あるいはホウ化物の中から選
択されたlまたは2以上を組合せたものである。セラミ
ックス粉末の粒径は、5糾−以下、好ましくはIg■以
下のものか良好である。炭化ホウ素以外のセラミックス
は、1種を単用してもよいが、2種以上を混合して用い
てもよい。セラミックス粉末の配合量か5容量%未溝の
場合には曲げ強さは低く、耐酸化性は悪い。同配合量か
50容量%をこえると耐衝撃性1機械加工性の低下など
の問題か生しる。本発明の短炭素繊維分散強化炭素材料
か特に高強度を必要とする場合には、炭化ケイ素粉末を
15〜25容量%配合するのが好ましい。また、耐酸化
性を必要とする場合には、炭化ホウ素粉末を5〜10容
量%配合するのが好ましく、特に1400℃以上の高温
耐酸化性を必要とする場合には、元素周期律表の第4a
族の炭化物あるいはホウ化物、例えばホウ化ジルコニウ
ム粉末を10〜30容量%配合するのが好ましい。
短炭素繊維は、100 Kgf/m■2以上の引張り強
さをもつ高強度短炭素繊維て、長さ10〜1000弘1
のものを用いる。短炭素繊維は有機系、ピッチ系のいず
れてもよいが、引張り強さ100 Kgf/+*m2以
上、引張り弾性率2 X 10’ Kgf/am2以上
の高強度、高弾性率のものを用いるのか好ましく、これ
より低強度の短炭素m維では、強靭化の効果かあまり期
待てきない。そして、短炭素繊維は1500°C以]−
の温度て処理されたものが好ましい。ということは、本
発明の短炭素繊維分散強化炭素材料の熱処理温度か15
00〜2300°Cの範囲てあり、1500°C以下て
処理された短炭素繊維ては劣化してしまうためである。
さをもつ高強度短炭素繊維て、長さ10〜1000弘1
のものを用いる。短炭素繊維は有機系、ピッチ系のいず
れてもよいが、引張り強さ100 Kgf/+*m2以
上、引張り弾性率2 X 10’ Kgf/am2以上
の高強度、高弾性率のものを用いるのか好ましく、これ
より低強度の短炭素m維では、強靭化の効果かあまり期
待てきない。そして、短炭素繊維は1500°C以]−
の温度て処理されたものが好ましい。ということは、本
発明の短炭素繊維分散強化炭素材料の熱処理温度か15
00〜2300°Cの範囲てあり、1500°C以下て
処理された短炭素繊維ては劣化してしまうためである。
短炭素繊維の配合量か5%未満の場合には、強靭化の効
果は認められず、20%をこえると、成形性が低下し、
焼結体の密度、強度の低下か著しくなる。より好ましい
短炭素繊維の配合量は10〜15容量%の範囲である。
果は認められず、20%をこえると、成形性が低下し、
焼結体の密度、強度の低下か著しくなる。より好ましい
短炭素繊維の配合量は10〜15容量%の範囲である。
短炭素繊維の長さは10JLm未満ては強靭化の効果は
認められず1000gmをこえると混合の不均一性が著
しくなる。より好ましい短炭素繊維の長さは10〜10
0ル■の範囲である。
認められず1000gmをこえると混合の不均一性が著
しくなる。より好ましい短炭素繊維の長さは10〜10
0ル■の範囲である。
本発明の短炭素繊維分散強化炭素材料の製造方法は例え
ば、生コークス粉末とセラミックス粉末を所定量配合し
、十分に摩砕処理を施し、成形性、焼結性を高めた後、
この処理粉と短炭素繊維を所定量配合しさらに粉砕、摩
砕処理をする。そしてこれら混合粉末を成形し焼結させ
る。熱処理は不活性雰囲気下て、温度は1500〜23
00°Cの範囲か好ましい。
ば、生コークス粉末とセラミックス粉末を所定量配合し
、十分に摩砕処理を施し、成形性、焼結性を高めた後、
この処理粉と短炭素繊維を所定量配合しさらに粉砕、摩
砕処理をする。そしてこれら混合粉末を成形し焼結させ
る。熱処理は不活性雰囲気下て、温度は1500〜23
00°Cの範囲か好ましい。
このように本発明ては揮発分の多い生コークスを用い、
摩砕処理によるメカノケミカル効果を利用して、成形性
、焼結性を付与している。そのため、短炭素繊維とマト
リックスとの接着性か良好てしかも高密度、高強度とな
る。また、短炭素繊維は粉砕、摩砕処理により、均一に
分散させることがてきる。
摩砕処理によるメカノケミカル効果を利用して、成形性
、焼結性を付与している。そのため、短炭素繊維とマト
リックスとの接着性か良好てしかも高密度、高強度とな
る。また、短炭素繊維は粉砕、摩砕処理により、均一に
分散させることがてきる。
本発明の短炭素繊維分散強化炭素材料において、マトリ
ックスの炭素は機械加工性、耐熱衝撃性を付与し、セラ
ミックスは高温の耐酸化性とその焼結による高強度を付
与する。さらに、短炭素m維は靭性を付与し、機械的衝
撃に対する割れが改善される。すなわち、短炭素繊維を
複合することにより、破壊時に亀裂の偏向、短炭素繊維
の引抜きなどをおこさせ、クラックの伝播を抑制する効
果かある。
ックスの炭素は機械加工性、耐熱衝撃性を付与し、セラ
ミックスは高温の耐酸化性とその焼結による高強度を付
与する。さらに、短炭素m維は靭性を付与し、機械的衝
撃に対する割れが改善される。すなわち、短炭素繊維を
複合することにより、破壊時に亀裂の偏向、短炭素繊維
の引抜きなどをおこさせ、クラックの伝播を抑制する効
果かある。
市販の炭素材の曲げ強度は100〜500 Kgf/c
■2であるのに対して、先に開発した炭素セラミックス
複合材および本発明の短炭素繊維分散強化炭素材てはい
ずれも曲げ強度が1000〜3000Kgf/c■2て
あり、炭素材に比べるとはるかに高強度である。
■2であるのに対して、先に開発した炭素セラミックス
複合材および本発明の短炭素繊維分散強化炭素材てはい
ずれも曲げ強度が1000〜3000Kgf/c■2て
あり、炭素材に比べるとはるかに高強度である。
高温の耐酸化性は、炭素材ては600°Cて急激に酸化
か進行するのに対して、炭素セラミックス複合材および
短炭素繊維分散強化炭素材ではいずれも1200℃の大
気中で100時間放置しても重量減はわずかに5重量%
以下てあり、炭素材に比べてはるかに改善されている。
か進行するのに対して、炭素セラミックス複合材および
短炭素繊維分散強化炭素材ではいずれも1200℃の大
気中で100時間放置しても重量減はわずかに5重量%
以下てあり、炭素材に比べてはるかに改善されている。
そして、シャルピー衝撃値は、市販品の中て最も高密度
、高強度の炭素材てもI Kgf−cm/ c■2程度
であるが、炭素セラミックス複合材ては約2 Kgf−
cm/cm2てあり、短炭素繊維分散強化炭素材では約
4 Kgf−cm/cm2てあり、破壊エネルギーの増
加かみられ、靭性か大きく改善される。
、高強度の炭素材てもI Kgf−cm/ c■2程度
であるが、炭素セラミックス複合材ては約2 Kgf−
cm/cm2てあり、短炭素繊維分散強化炭素材では約
4 Kgf−cm/cm2てあり、破壊エネルギーの増
加かみられ、靭性か大きく改善される。
第1図は生コークスと14容量%の炭化ケイ素、8容量
%の炭化ホウ素、l容量%のホウ化ジルコニウムおよび
0〜30容量%の短炭素繊維の混合物の成形体を215
0°Cて熱処理した焼結体について、曲げ強さとシャル
ピー衝撃値を測定した結果である。シャルピー衝撃値は
計装化によって測定した試料への全吸収エネルギーから
求めた値である。
%の炭化ホウ素、l容量%のホウ化ジルコニウムおよび
0〜30容量%の短炭素繊維の混合物の成形体を215
0°Cて熱処理した焼結体について、曲げ強さとシャル
ピー衝撃値を測定した結果である。シャルピー衝撃値は
計装化によって測定した試料への全吸収エネルギーから
求めた値である。
この結果から、短炭素繊維量が20容量%をこえると強
度の低下が著しくなることがわかる。
度の低下が著しくなることがわかる。
第2図は前記と同様のセラミックス配合て短炭素繊維を
10容量%一定とし、繊維の長さを1終■〜25■■ま
で変えた場合の曲げ強さおよびシャルピー衝撃値の測定
値である。繊維長さが100μ腸をこえると強度の低下
が著しくなり、10JL■以下では靭性改善の効果が少
ない。
10容量%一定とし、繊維の長さを1終■〜25■■ま
で変えた場合の曲げ強さおよびシャルピー衝撃値の測定
値である。繊維長さが100μ腸をこえると強度の低下
が著しくなり、10JL■以下では靭性改善の効果が少
ない。
揮発分約16重量%の生コークス粉末(粒径10ル■以
下)に全混合粉末に対して、炭化ケイ素粉末(平均粒径
0.8μm)と炭化ホウ素粉末(平均粒径2μ重)およ
びホウ化ジルコニウム粉末(平均粒径2#Lm)を表1
に実施例1〜5及び比較例1.2として示す割合て配合
し、ボールミルて6時間摩砕処理を施しマトリックス粉
末とした。このマトリックス粉末と有機系短炭素繊維を
実施例1〜5として示す全混合粉末に対して5〜20容
量%配合し、ボールミルて2時間摩砕処理を施した。短
炭素繊維は引張り強さ370 Kgf/am2.引張り
弾性率24000にgf/as2て直径7IL璽、長さ
100μ園のものを用しまた。
下)に全混合粉末に対して、炭化ケイ素粉末(平均粒径
0.8μm)と炭化ホウ素粉末(平均粒径2μ重)およ
びホウ化ジルコニウム粉末(平均粒径2#Lm)を表1
に実施例1〜5及び比較例1.2として示す割合て配合
し、ボールミルて6時間摩砕処理を施しマトリックス粉
末とした。このマトリックス粉末と有機系短炭素繊維を
実施例1〜5として示す全混合粉末に対して5〜20容
量%配合し、ボールミルて2時間摩砕処理を施した。短
炭素繊維は引張り強さ370 Kgf/am2.引張り
弾性率24000にgf/as2て直径7IL璽、長さ
100μ園のものを用しまた。
このようにして得られた実施例1〜5及び比較例1.2
の混合物を100100O/c鳳2の圧力で成形し、不
活性雰囲気下2150°Cて1時間熱処理し、焼結体を
得た。この実施例1〜5及び比較例1.2の曲げ強さと
密度を表1に示す。また、比較例3として、市販の中で
最も高密度高強度の炭素材の測定値も併記する。曲げ強
さは試料を5 x 7 x 30−■に切断し、実温3
点曲げにより測定した。
の混合物を100100O/c鳳2の圧力で成形し、不
活性雰囲気下2150°Cて1時間熱処理し、焼結体を
得た。この実施例1〜5及び比較例1.2の曲げ強さと
密度を表1に示す。また、比較例3として、市販の中で
最も高密度高強度の炭素材の測定値も併記する。曲げ強
さは試料を5 x 7 x 30−■に切断し、実温3
点曲げにより測定した。
上記実施例2.5及び比較例1.3について計装化シャ
ルピー衝撃試験機で破壊エネルギーな測定し、その結果
を表2に示す。試験片は]Ox ]Ox55mmである
。試験機は5 Kgf−mて、持ち上げ角は30°とし
た。計装化により破壊峙の荷重−変位曲線をfUた。こ
の曲線のピークまての面積を求め亀裂発生に必要なエネ
ルギー(E、)とし、ピークから後の面積を求め亀裂進
展に必要なエネルギー(E2)とした。また、全吸収エ
ネルギー(E、)も測定した。
ルピー衝撃試験機で破壊エネルギーな測定し、その結果
を表2に示す。試験片は]Ox ]Ox55mmである
。試験機は5 Kgf−mて、持ち上げ角は30°とし
た。計装化により破壊峙の荷重−変位曲線をfUた。こ
の曲線のピークまての面積を求め亀裂発生に必要なエネ
ルギー(E、)とし、ピークから後の面積を求め亀裂進
展に必要なエネルギー(E2)とした。また、全吸収エ
ネルギー(E、)も測定した。
表 2
」−記実施例2.5及び比較例2.3について高温大気
中における重量増減を測定した。結果を図3に示す。こ
れは、焼結体6 x 8 X 30mmの大きさに切断
し、1200°Cに保持された箱型電気炉の中に静置し
、所定時間保持した後重量増減を測定した。
中における重量増減を測定した。結果を図3に示す。こ
れは、焼結体6 x 8 X 30mmの大きさに切断
し、1200°Cに保持された箱型電気炉の中に静置し
、所定時間保持した後重量増減を測定した。
(発明の効果)
本発明によれば、炭素セラミックス複合材中に短炭素繊
維を適切に存在させることにより、その炭素セラミック
ス複合材の良好な特性を損なうことなく、耐機械的衝撃
性か改善された短炭素繊維分散強化炭素材料か得られる
。
維を適切に存在させることにより、その炭素セラミック
ス複合材の良好な特性を損なうことなく、耐機械的衝撃
性か改善された短炭素繊維分散強化炭素材料か得られる
。
第1図はセラミックス配合量を一定とし短炭素繊維配合
量を変えた場合の曲げ強さとシャルピー衝撃値の測定結
果を示すグラフ、第2図は混合の配合を一定とし短炭素
繊維の長さを変えた場合の曲げ強さとシャルピー衝撃値
の測定結果を示すグラフ、第3図は実施例及び比較例の
高温大気中ての酸化による重量変化率を示すグラフであ
る。 特許出願人 工 業 技 術 院 長復代理人 清
水 哲 ほか2名 特許出願人 株式会社 神戸鋳鉄圧 伏 理 人 清 水 哲 はか2名め 図 兜 凹 辻M東績1t4;”l(mm)
量を変えた場合の曲げ強さとシャルピー衝撃値の測定結
果を示すグラフ、第2図は混合の配合を一定とし短炭素
繊維の長さを変えた場合の曲げ強さとシャルピー衝撃値
の測定結果を示すグラフ、第3図は実施例及び比較例の
高温大気中ての酸化による重量変化率を示すグラフであ
る。 特許出願人 工 業 技 術 院 長復代理人 清
水 哲 ほか2名 特許出願人 株式会社 神戸鋳鉄圧 伏 理 人 清 水 哲 はか2名め 図 兜 凹 辻M東績1t4;”l(mm)
Claims (3)
- (1)生コークスの炭素粉末と、5〜50容量%のセラ
ミックス粉末と、5〜20容量%の短炭素繊維との混合
物の焼結体からなる短炭素繊維分散強化炭素材料。 - (2)上記セラミックス粉末が、炭化ホウ素、炭化ケイ
素、元素周期律表の第4a族の炭化物あるいはホウ化物
の中から選択された1または2以上を組合せたものから
なる請求項(1)に記載の短炭素繊維分散強化炭素材料
。 - (3)上記短炭素繊維の引張り強さが100Kgf/m
m^2以上、同短炭素繊維の長さが10〜1000μm
である請求項(1)または(2)に記載の短炭素繊維分
散強化炭素材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100940A JPH042660A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 短炭素繊維分散強化炭素材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100940A JPH042660A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 短炭素繊維分散強化炭素材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042660A true JPH042660A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14287351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2100940A Pending JPH042660A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 短炭素繊維分散強化炭素材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042660A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003068707A1 (fr) | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Materiau composite carbone renforce a fibre de carbone resistante a l'oxydation, et procede de production dudit materiau |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5888167A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-26 | 東芝セラミツクス株式会社 | 炭素質耐火物 |
JPH01145371A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-07 | Agency Of Ind Science & Technol | 耐摩耗性に優れたc−b↓4c系摺動部材 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2100940A patent/JPH042660A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5888167A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-26 | 東芝セラミツクス株式会社 | 炭素質耐火物 |
JPH01145371A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-07 | Agency Of Ind Science & Technol | 耐摩耗性に優れたc−b↓4c系摺動部材 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003068707A1 (fr) | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Materiau composite carbone renforce a fibre de carbone resistante a l'oxydation, et procede de production dudit materiau |
EP1481954A1 (en) * | 2002-02-14 | 2004-12-01 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Oxidation resistant carbon fiber reinforced carbon composite material and process for producing the same |
US7364794B2 (en) | 2002-02-14 | 2008-04-29 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Oxidation resistant carbon fiber reinforced carbon composite material and process for producing the same |
EP1481954A4 (en) * | 2002-02-14 | 2010-03-03 | Toyo Tanso Co | OXIDATION-RESISTANT CARBON FIBER REINFORCED CARBON COMPOSITE MATERIAL AND METHOD OF MANUFACTURING THEREOF |
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