JPH04264616A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JPH04264616A
JPH04264616A JP3024792A JP2479291A JPH04264616A JP H04264616 A JPH04264616 A JP H04264616A JP 3024792 A JP3024792 A JP 3024792A JP 2479291 A JP2479291 A JP 2479291A JP H04264616 A JPH04264616 A JP H04264616A
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秀和 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペンを用いて入出力デー
タの処理を行なう電子手帳装置に係わり、特に、表示デ
ータが所定の表示ウィンドウ内に表示されない時に特殊
表示を行なう様にした情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から本出願人はディスプレイ部と入
力タブレットを一体化し、ペンを用いて入力タブレット
兼ディスプレイ部に映し出されたアイコンにペンタッチ
して所定領域内に所望のデータを表示させる様にした電
子手帳装置を提案している。
【0003】この様な電子手帳装置に於いては入力タブ
レット兼ディスプレイ部に表示されたデータの所定の領
域サイズを可変出来る機能を付加させることが出来る。
【0004】このデータの領域サイズ可変方式を図12
乃至図14によって説明する。
【0005】図12は入力タブレット兼ディスプレイ部
に表示された1個人の住所録1を示している。この住所
録は氏名、よみ‥‥メモまでの12項目から成り立って
いるが各項目は一連にメモリに格納されているのではな
く、各項目毎にシート、或はカード状にメモリに格納さ
れシート或はカード毎に表示されている領域(以下ウィ
ンドウと記す)以外に隠されたデータ領域を有している
【0006】図12ではウィンドウ内の各項目の氏名か
らメモまですべての項目が記入されているが、例えば名
刺交換時には相手の生年月日や血液型を聞くこともなく
、又、学生等であればファックス番号欄などは記入され
ないのが常であり、図13に示す様に各ウィンドウでは
未記入部分2乃至6の多い表示となる。
【0007】図13の表示内容をみると多くの項目中に
未記入部分2乃至6が在存し、空白となっているが限ら
れたディスプレイ部の貴重な表示スペースを無駄に使用
することになる。この様な弊害を除くために領域サイズ
可変方式が行なわれる。
【0008】この領域サイズ可変方式は後述するも図1
2及び図13で示した各領域の大きさ即ち、ウィンドウ
をリアルタイムに変更することが出来る機能で、その初
期状態を使用者が指定することも出来る。図12及び図
13で横方向の罫線8(シート又はカードの端部)を好
みに応じて上下に移動させることが出来る。即ちウィン
ドウの領域を拡げたり、縮めたりすることが可能である
【0009】図14は上述の領域サイズ可変方式によっ
て、表示内容のスペース領域を変えた例を示している。 即ち、図13の未記入部分2の生年月日は罫線8aの下
に隠されている。又会社名の項目欄は生年月日の欄を表
示しない代りにスペース7aを有するウィンドウとして
拡げられている。
【0010】更に、自宅住所を示す未記入部分4のウィ
ンドウは記入の可能性もあるので表示を残し、血液型の
欄の未記入部分5及びファックス番号の欄の未記入部分
6夫々のウィンドウは罫線8b及び8cの下に隠されて
いる。又、最下段の欄のメモ欄のウィンドウは血液型及
びファックス番号の未記入部分5及び6のスペース分拡
げられたスペース7bを有するウィンドウとなされてい
る。
【0011】上述の様に領域サイズ可変方式を用いるこ
とで常時使用しない機能を低くし、代りに常時使用する
機能を高めることが出来る。上述の例では生年月日、血
液型、ファックス番号の項目のデータは、表示から外さ
れ、使用者が意図的に領域サイズを変更しない限り、上
記3項目をみることが出来ない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例で、例え
ば住所録のデータが400件あって、そのほとんどにフ
ァックス番号が記録されていないが1〜2件だけファッ
クス番号の記録がなされている場合には、この1〜2件
の人に限ってファックス番号を記録していたことを常に
記憶しておく必要がある。
【0013】即ち、ディスプレイ上に表示されるデータ
中の「表示されないデータ項目」に実は記入があった場
合、上例の400件の住所録1中の1〜2件のみを忘れ
ずに見出すことは極めて困難となる。
【0014】本発明は叙上の欠点に鑑みなされたもので
、その目的とするところは表示データ中に隠されたデー
タがある場合にどこにデータがあるかを明確に表示させ
るようにして、データを有効に利用しようとするもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置は
、その例が図1に示されている様に、複数の頁毎にメモ
リに記憶されたデータを取り出して、表示手段の所定領
域に複数の頁毎のデータの一部の領域を他の頁のデータ
で積層して表示させるようにした情報処理装置において
、複数の頁毎のデータ中で積層されて残った一部の表示
領域を拡大又は縮小させる表示領域サイズ可変手段と、
積層領域内の隠された領域内に有効な表示内容が記録さ
れているか否かを判定する空白部判定手段STE1と、
空白部判定手段STE1の出力で有効な表示内容がある
と判断した時に、表示手段の所定領域に表示された表示
領域の境を示す近傍に特殊表示を行なわせる特殊表示手
段STE3とを有してなるものである。
【0016】
【作用】本発明の情報処理装置はデータが隠されて見え
ない積層領域に有効なデータが隠されていて空白でなけ
れば、表示領域の境を示す近傍に網掛け等の特殊表示を
行なったのでデータが存在すると云うことが解らないた
めにデータが活用されない不都合が解消される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の情報処理装置を図1乃至図1
1によって詳記する。
【0018】以下、本発明の情報処理装置を電子手帳装
置に適用した場合について説明する。図1乃至図9を説
明するに先だち、図10及び図11によって本発明装置
の全体的構成を説明する。
【0019】図10において、左右筐体27,26から
成る左側筐体27には液晶等からなる表示装置、即ち、
ディスプレイ部11が形成されている。このディスプレ
イ部11には後述するCPU等からの画像データが表示
されると共に、この表面には入力装置いわゆる透明タッ
チセンサ等からなる入力タブレット12が設けられてい
る。また13はこの入力タブレット12と共同で任意の
データ等の入力を行うペンであって、このペン13とタ
ブレット12は、このペン13とタブレット12間の静
電容量変化等を取り出す検知手段を有し、ペン先がタブ
レット12に当接していなくても座標位置検出が出来る
と共にカーソルがペン先の対向位置に表示される様にな
される。
【0020】このペン13を取出して、そのペン先で入
力タブレット12に接触することにより、その接触状態
や接触位置等の情報がコード14等を介してCPUに供
給され、任意のデータ等の入力が行われる。さらに15
a,15b,15c,15d及び16a,16b,16
c,16dは夫々所定の例えばインデックス或は頁用キ
ースイッチであって、これらからの信号もCPUに供給
される。
【0021】又、17はブサー、18は電池収容部であ
ってロック機構19の解除によって開閉される蓋の内部
に電源用の電池が収容される。さらに20は電源スイッ
チ、さらに破線で示される23はROM,RAM等のI
Cカードの挿入接続されるソケットで右側筐体26の側
面位置に設けられている。また25は信号を伝達するフ
レキシブル基板等を内蔵する蝶番であって、この蝶番2
5によってこの装置は電気的な障害等を受けることなく
2つ折に折畳むことができる。なおこの装置の大きさは
縦が約165ミリ横が約105ミリ厚さが約25ミリと
されている。
【0022】さらにこの装置において、内蔵されるハー
ドウェアの構成は図11に示すようになっている。図1
1において、31はCPU、32はそのバスラインであ
ってこのバスライン32を介して各種の機能IC等が接
続されている。そしてまず33はROMであって、この
ROM33には装置全体のシステムプログラムの他、例
えばワードプロセッサ機能用の仮名−漢字変換プログラ
ム及びそのための辞書データ、さらに手書入力に対する
認識プログラム及びそのための辞書データ等が書込まれ
ている。
【0023】また34はワーキング用のRAMでデータ
文字はこの中にシート又はカード状に格納され、必要に
応じて後述するV−RAM40内に入れられる。35は
電源36の併設されたバックアップRAMである。
【0024】さらに37はタイマーICであって、この
IC37も電源36にて駆動されると共に、水晶振動子
38からのクロックを計数して常時その時点の年月日及
び時刻のデータを出力している。以下には図10の斜視
図に現われる各部との接続関係を含めて説明する。まず
39はディスプレイ部1を制御するディスプレイコント
ローラであって、このコントローラ39はCPU31に
よって制御されると共に、CPU31で作成された表示
データがディスプレイコントローラ39を介してV−R
AM40に書込まれ、この書込まれたデータがコントロ
ーラ39を通じてディスプレイ部11に供給される。
【0025】さらに41はディスプレイ部11と一体化
された入力タブレット12及びペン13のインタフェー
ス回路であって、このインタフェース回路41によって
入力タブレット12に書かれたデータ等がCPU31に
供給される。
【0026】又、42はブサー17とCPU31とを結
ぶブザーインタフェースでデータ入力時等にブザーから
確認音等が放音される。
【0027】また45はキーインタフェース回路であっ
て、上述の15a〜15d,16a〜16d,20等の
キースイッチ群からの信号が直接または電源回路46を
通じて供給され、所定の変換された信号がCPU31に
供給される。なお電源スイッチ20及びキースイッチ1
6a〜16dは電源46を介してインタフェース回路4
5に供給され、これらのキースイッチが操作されるとま
ず電源回路46が起動され、その後キー操作の情報がイ
ンタフェース回路45に供給されるようになっている。
【0028】さらに47はICカード等の外部機器との
インタフェース回路であって、ソケット23に接続され
る。
【0029】上述の電子手帳装置において、CPU31
によってRAM34並にV−RAM40内に格納したデ
ータを表示させる処理を以下に説明する。
【0030】先ず図10の斜視図に示した電子手帳装置
の右側筐体26上の電源スイッチ20を押圧すると、デ
ィスプレイ部11の画面上にアイコン(ICON:CR
T画面上のメニューで文字の代わりに用いる絵柄)群が
表示される。
【0031】ここで上述の様に表示されたアイコン中の
「カク」アイコンをペン13で接触させるとアクション
、コネクション、レポート等の文字がディスプレイ部1
1の右側領域に表示されるので、例えばコネクションの
文字にペン13を触れるとコネクション画像が図12の
様に表示される。
【0032】図3及び図4は本発明の情報処理装置によ
ってディスプレイ11に表示された表示例を示すもので
、図3に於いて、従来例の図14で説明と異なる点はデ
ータが存在する見えない領域、即ち、実際にはファック
ス番号は空白でなく、ファックス番号が記録されている
領域が閉じられているので境界9を網掛け線として太く
表示している。
【0033】図4の場合はデータが存在する見えない領
域があればCPU31が自動的に領域サイズの変更を行
なって、見えなかったデータの一部10を表示させる様
にしたものである。
【0034】以下、本発明の電子手帳装置によって図3
及び図4の様に特殊表示9及び10を行なうための動作
を説明する。
【0035】先ず、図5に示す様にディスプレイ部11
に表示されるX方向に沿った記録領域の境を示す一番上
の罫線8が表示画面の一番上に置かれた(移動された)
時のY軸の座標をYmin とし、表示画面の一番下の
罫線を最も下側に置いた(移動した)時のY軸座標をY
max とする。又、互いに隣接する罫線を最も近づけ
た時の間隔をYnarrowとする。
【0036】更に移動させる罫線の番号をN(N1 −
Nmax )とし、罫線の本数(全体の本数nヶ)をN
max とする。
【0037】先ず、図6によって、ディスプレイ部11
に表示された罫線8の全体的な移動の為のフローチャー
トを説明する。図6で罫線8が現在の位置にあるものを
Yold とし、新たに罫線8を移動した位置をYne
w とすると、CPU31は第1ステップS1 では現
在の罫線8のY軸座標値が、移動させたY軸の座標値よ
り大きいか否かを判断する(Yold >Ynew )
。ここで、Yold の方が大きければ第2ステップS
2 に進み第5ステップS5 に至る。
【0038】第2ステップS2 では罫線8を上方に移
動させる。第1ステップS1 がYold >Ynew
 でなければ第3ステップS3 に進む。
【0039】第3ステップS3 では現在の罫線8のY
軸座標値が、移動させたY軸の座標値に比べて小さいか
否かを判断する。(Yold <Ynew )。ここで
Yold の方が小さければ第4ステップS4 に進む
【0040】第4ステップS4 では罫線8を下方に移
動させて第5ステップS5 に至る。
【0041】第3ステップS3 でYold <Yne
wでなければ、第5ステップS5 に進み、頁毎の内容
の文字列をディスプレイ部11に表示してエンドに至る
様に成されている。
【0042】図6で示す上方移動の場合のフローチャー
トを図7乃至図9で説明する。尚、下方移動は上方移動
を逆にしただけであるから説明を省略する。
【0043】図7のスタートは図6の第2ステップのS
2 のスタートに対応する。同図でn及びy等の小文字
は罫線並にY軸座標値の変数を表している。第1ステッ
プST1 では例えば、図5に示す様にYold =2
00をYnew =100位置に上方移動させたとすれ
ばn=N2 =2となる。
【0044】次の第2ステップST2 ではy=Yne
w =100が代入される。次の第3ステップST3 
では罫線を仮に移動させるための動作が行なわれる。第
3ステップST3 ではYn =yが代入される。ここ
でYn はn番目の罫線8のY座標を表すもので例えば
Y2 =100が代入され、第4ステップST4 では
n=n−1の演算がなされる。故に上例ではn=2でn
−1=1となる。
【0045】第5ステップST5 ではnが零より大き
いかを判断し否であれば■を経て図8及び図9の■に至
り第16ステップST16でYn を表示する。即ち、
本例ではY2 =100の罫線を表示する。
【0046】第5ステップST5 が零より大きいYE
Sの時には第6ステップST6 ではYn +Ynar
rowがYn+1 より大きいか或は等しいかの判断を
行なう、上述の例ではYn は第4ステップST4 で
n−1=2−1とされて1であるからYn =1であり
、Ynarrowは大略2ミリ程度の幅を選択する。Y
n+1 は1+1で元のYn =2=200の値となる
。この第6のステップST6 では上方へ移動させる罫
線8が次の(上方の)罫線を飛び越えていないか否かの
判断を行なうことになる。
【0047】第6ステップST6 がYESであれば上
の罫線を飛び越えていないので■→■を経て図9の第1
6ステップST16に至る。
【0048】第6ステップST6 に於いて、Yn+1
 =200よりYn +Ynarrowの値が大きい値
で上方の罫線を飛び越えている場合は第7ステップST
7 に進んでyの値を設定し直す。
【0049】即ち、第7ステップST7 ではy=y−
Ynarrowの値を設定する。
【0050】次の第8ステップST8 ではyの値がY
min より大きいか或は等しいかをCPU31が判断
して、YESであれば第3ステップST3 乃至第9ス
テップST9 をy<Ymin になるまで循環するこ
とで、第5ステップST5 がNO.で第6ステップS
T6 がYESになれば■及び■を経て第16ステップ
ST16でYn を表示する。
【0051】第8ステップST8 を満足しない場合図
8に示す第9ステップST9 に進む、この場合は移動
位置yがymin を越えた場合であり、第9ステップ
ST9 ではn=1に設定する。
【0052】次の第10ステップST10ではy=Ym
in =1となし、第11ステップST11ではY1 
=y=1となって住所録のパターン1上の最上部の罫線
8(Ymin )が設定される。
【0053】第12ステップST12ではyの値を第1
1ステップST11で設定したy=1にynarrow
=2を加えた、例えばy=3とし、第13ステップST
13に進める。
【0054】第13ステップST13ではn=n+1と
する即ち、n=1+1=2とし、第14ステップでn>
Nか否かを判断する。即ちnが移動しようとする罫線の
番号より大きければ第11ステップST11乃至第14
ステップST14を循環し、n>Nの条件が成り立たな
くなったら第15ステップST15でn=1に設定し、
図9に示す■の経路を経て第16ステップST16でY
n を表示する。ここでN1 の罫線8が表示されるこ
とになる。
【0055】第17ステップST17ではn=n+1と
され第18ステップST18では移動される罫線の番号
Nよりもnが大きければエンドに至るがn>Nでなけれ
ば第16ステップST16乃至第18ステップST18
を循環し、N1 の次の罫線N2 が表示され、以下同
様にN3 の罫線はN2 とYnarrowを隔てて表
示される様になる。
【0056】この様に上方移動が行なわれて、領域サイ
ズ変更が行なわれる。図9では罫線8の移動について説
明したが実際にはRAM34に格納された頁毎のデータ
が第16ステップST16で表示されて行く。
【0057】今、図8及び図9に示す第15ステップ乃
至第18ステップまでのフローチャートを書き改めて示
すと、本例での特殊表示は図2の様に表すことが出来る
【0058】図2に於いて、第16ステップST16で
、n番目の罫線Yn のすぐ上の領域であるウィンドウ
に表示されるべき文字列或は図形等のパターン等をCn
 とすれば、罫線にペン13の一端をタッチさせてディ
スプレイ部11の上下面に沿って移動させればYn の
罫線(n番目の頁の端部)と共にn番目の頁に格納され
た文字列或は図形等のパターンCn の一部がウィンド
ウとして開かれる。
【0059】図3の例で説明すれば第16ステップST
16では最上欄の住所録の文字列が表示される。次に図
1で説明する。本願発明の要旨である特殊表示を行うか
否かのステップSTEPを行ない、第17ステップST
17ではn=n+1となされて、図3の例では氏名、田
中一郎の欄のウィンドウを開くためにnに1が加算され
、第18ステップST18でn>Nmax+1 を満足
しなければ第16ステップST16に戻される。
【0060】この結果n=2となって、図3の氏名、田
中一郎の欄のウィンドウが開かれて表示されるこの様な
循環を順次行なって、第18ステップST18でn>N
max+1 、即ち、最下段の罫線の値より大きくなっ
たらエンドに至って終了することになる。
【0061】図2の特殊表示ステップSTEPは図1の
様に行なわせることが出来る。図1でスタートは図2の
特殊表示のSTEPに対応する。
【0062】図1で第1ステップSTE1では罫線Yn
 の上側のウィンドウ領域の文字列Cn に有効な文字
列のない空文字列かどうかを判断する。空文字列であれ
ば例えば、図3の罫線8aで示す様に通常の罫線と成さ
れ、移動領域のウィンドウが開かれた所定文字表示が行
なわれる。
【0063】第1ステップSTE1で有効な文字列が空
文字列でない、例えば、ファックス番号欄に番号が記載
されている場合には第2のステップSTE2に進められ
て、Yn −Yn−1 がYnarrowより小さいか
或は等しいかをCPU31が判断する。即ち、このステ
ップでは隣りの領域罫線間が閉じられているか否かを判
断して、閉じられているYES状態では第3ステップS
TE3に進み、NOではエンドに至る。
【0064】第3ステップSTE3ではYn ・Yn−
1 を特殊表示する。この特殊表示はRAM34或はR
OM33等に格納された所定のデータに基づいて表示が
成される。即ち、図3に示す様にNn とNn−1 部
分の境界9に太線或は網掛けを行なうとか、図4に示す
様にファックス番号の一行の上部だけを見えるようにし
、この見えなかったデータの一部10を示し、隠された
領域に有効なデータがあることが明確に認識出来る様に
成されている。
【0065】本発明は上述の様に動作するので電子手帳
装置の利用者によって表示から外された項目欄中に有効
なデータが存在していても、これを見落すことなく、こ
の部分に有効なデータがあることを知らせることが出来
のものが得られる。
【0066】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば入力した
データを有効に活用出来て、普通用いない項目欄を安心
して表示されるウィンドウから外して置くことが可能と
なり、小さなスペースのディスプレイ上により多くの有
効情報を表示させることが出来る等の多くの効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例を示すフロー
チャートを示す図である。
【図2】本発明の情報処理装置の一実施例を示す特殊表
示ステップのフローチャートを示す図である。
【図3】本発明の情報処理装置の一実施例を示す住所録
の表示内容を示す説明図である。
【図4】本発明の情報処理装置の一実施例を示す住所録
の表示内容の他の例を示す説明図である。
【図5】本発明の情報処理装置の一実施例を示す領域及
び罫線の定義図である。
【図6】本発明の情報処理装置の一実施例である罫線移
動の為のフローチャートを示す図である。
【図7】本発明の情報処理装置の一実施例である上方移
動のフローチャート(I)を示す図である。
【図8】本発明の情報処理装置の一実施例である上方移
動のフローチャート(II)を示す図である。
【図9】本発明の上方処理装置の一実施例である上方移
動のフローチャート(III)を示す図である。
【図10】本発明の情報処理装置の一実施例である筐体
の外観斜視図である。
【図11】本発明の情報処理装置の一実施例である全体
的な系統図である。
【図12】従来の住所録の表示内容を示す説明図である
【図13】従来の住所録の表示内容を示す他の説明図で
ある。
【図14】領域サイズ可変方式を示す説明図である。
【符号の説明】
1  住所録 8  罫線 11  ディスプレイ部 13  ペン 31  CPU 34  RAM 40  V−RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の頁毎にメモリに記憶されたデー
    タを取り出して、表示手段の所定領域に該複数の頁毎の
    データの一部の領域を他の頁のデータを積層して表示さ
    せるようにした情報処理装置に於いて、上記複数の頁毎
    のデータ中で積層されて残った一部の表示領域を拡大又
    は縮小させる表示領域サイズ可変手段と、上記積層領域
    内の隠された領域内に有効な表示内容が記録されている
    か否かを判定する空白部判定手段と、上記空白部判定手
    段の出力で有効な表示内容があると判断した時に、上記
    表示手段の所定領域に表示された表示領域の境を示す近
    傍に特殊表示を行なわせる特殊表示手段とを有してなる
    ことを特徴とする情報処理装置。
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