JPH0426456A

JPH0426456A - 縫製工場の生産管理装置

Info

Publication number: JPH0426456A
Application number: JP13211390A
Authority: JP
Inventors: Satoru Yasuda; 悟安田
Original assignee: Juki Corp
Current assignee: Juki Corp
Priority date: 1990-05-22
Filing date: 1990-05-22
Publication date: 1992-01-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、縫製工場において複数のミシンが配置され
た縫製ライン及びそのそのラインを含む複数の異なる作
業部門の生産状況を管理するための生産管理装置に関す
る。

〔従来の技術〕

縫製工場は人間集約型の産業であり、生産計画を立てて
も１作業者の欠勤や遅刻、早退、あるいはその日の体調
等によって、その計画通りに進まないことが多い。

また、多品種少量生産化のために、作業に習熟した頃に
は次の品種の生産に移ることになるため、目標を立てに
くい面を持っている。

そこで、実際の能力に合った生産計画を立てるために、
個々の作業者の作業進度等の状況を把握することが必要
になり、そのためタイムウォッチで各作業者の作業時間
を測定したり、各作業者に対して端末装置を設置して、
その各工程時間をホストコンピュータによって把握する
生産管理装置が使われたりしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

このように従来の縫製工場における生産管理は、各縫製
工程の作業単位あるいは作業者単位で行なわれていた。

しかし、実際の縫製工場での縫製物の生産は、裁断、自
動機、縫製、仕上、出荷等の各作業部門を経てなされ、
その主要部門である縫製部門は作業者の人数が最も多く
、一般に複数のミシンが配置された縫製ラインを複数ラ
イン設けている。

そして、生産目標に対する、実際の進捗度や達成率は作
業者個人の能率よりも縫製ラインあるいは各作業部門全
体としての作業の進み具合によるのである。

このような作業の進度は、作業者の配置や割り振り２作
業内容の変更、各作業者の習熟や疲労状態など各種の要
因によって大きく倹動するが、従来はそれを常時正確に
把握できる生産管理装置がなかったので、その後の生産
計画の修正や各作業部門の作業者の割り振り変更などを
適切に行なうことが困難であった。

この発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであ
り、縫製工場における縫製部門あるいは各作業部門の生
産管理を最適に行なえるようにすることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は上記の目的を達成するため、第１図に機能ブ
ロック図で示すような縫製工場の生産管理装置を提供す
る。

すなわち、縫製すべき縫製物の種類とその枚数を含む縫
製目標情報（又は作業目標情報）と縫製ラインでの縫製
完了枚数（又は作業部門での作業完了枚数）とを入力す
る入力手段Ａと。

この入力手段Ａから入力される縫製目標情報（又は作業
目標情報）を記憶する目標情報記憶手段Ｂと、同じく入力手段Ａから入力される縫製完了枚数（又は作
業完了枚数）を実績情報として記憶する実績情報記憶手
段Ｃと、上記縫製ライン（又は作業部門）における作業開始後の
時間を管理する時間管理手段りと、実績情報記憶手段Ｃ
に新たな実績情報が記憶される毎に、目標情報記憶手段
Ｂに記憶されている縫製目標情報（又は作業目標情報）
及び時間管理手段りによる時間情報を参照して、その時
点での縫製進度（又は作業進度）と最終的に縫製すべき
枚数に対する達成率とを算出する管理データ算出手段と
。

該手段Ｆによって算出したデータを出力する出力手段Ｆ
とを備えたものである。

〔作　用〕

この発明による縫製工場の生産管理装置は、予め縫製す
べき縫製物の種類とその枚数を含む縫製目標情報（又は
作業目標情報）を記憶させておけば、縫製ラインでの縫
製完了枚数（例えば１０ツトの縫製作業が完了したとき
にその枚数）を入力する毎に（又は作業部門での作業完
了枚数を入力する毎に）、その時点での縫製進度（又は
作業進度）及び達成率（最終目標枚数に対する累積実績
枚数の比）を算出して出力する。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を添付図面の第２図以降によっ
て具体的に説明する。

第２図はこの発明の実施例による生産管理装置を使用し
た縫製工場における生産管理システムの一例を示す構成
図である。

この縫製工場における生産工程は、裁断部門１゜自動機
部門２．縫製部門３．仕上部門４．出荷部門５から成っ
ている。

裁断部門１は、生地から生産目標とする各縫製物に必要
なパーツを人手により、あるいは裁断機によって裁断す
る部門である。

自動機部門２は、裁断された各パーツがほつれないよう
に、縁縫い（サージング）等を自動機によって行なう部
門である。

縫製部門３は、最も作業者が多い最大部門であり、各縫
製する品種毎に第１ライン３１〜第Ｎライン３Ｎまで複
数のラインを設けている。

その各ラインにはそれぞれ複数台のミシンが配置されて
おり、複数人の作業者によって目的とする縫製物の一連
の縫製工程の各作業が分担されて行われされ、その間の
仕掛り品の移動はハンガコンベア等によってなされる。

なお、各縫製ラインでそれぞれ１着の縫製品を完成させ
る場合と、各縫製ラインで１着の縫製品の縫製工程を分
担して、最終ラインで完成品ができるようにする場合と
があるが、以下の説明では主として後者の場合について
説明する。

仕上部門４は、縫製部門３の縫製ラインで縫製された製
品の糸くずを取ってアイロンをかける等の仕上げ作業を
行なう部門である。

出荷部門５は、完成した各縫製物を折り畳んでラベルを
付けたり、包装及び梱包して出荷する部門である。

そして、この実施例では、縫製部門３を除く各部門１，
２，４．５の各入口（初工程位置）に入口用端末装置６
を、各出口（最終工程位置）に出口用端末装置７を設置
し、縫製部門３には各縫製ライン毎に、その各入口に端
末装置８を、各出口にこの発明による縫製ラインの生産
管理袋Ｍ（端末装置の一種）９を設置している。

これらの各端末装置６，７．８及び生産管理袋Ｗ９は通
信回線としてのローカルエリア・ネットワーク（ＬＡＮ
）１０を介してホストコンピュータ１１に接続されてい
る。

ホストコンピュータ１１は、生産設計を行ない、各部門
及び縫製ラインの端末装置（生産管理装置９も含む）に
対してそれぞれ作業指示情報を送出し、各端末装置から
実績情報等を受信して集計や各種管理データの算出など
を行なう。

各入口用端末袋Ｗ６及び８は、それが設置されている部
門あるいは縫製ラインの最初の工程（作業）での実績（
作業完了枚数）を通常１０ツト完了ごとに入力し、出口
用端末装置７及び生産管理袋ｗ９は、それが設置されて
いる部門あるいは縫製ラインの最終工程（作業）での実
績（作業完了枚数）をやはり通常１０ツト完了ごとに入
力するが、生産管理装置９以外はこの発明に直接関係し
ないので、詳しい説明は省略する６生産管理装Ｗ９は、例えば第３図に示すように。

入力手段１２．ＲＡＭ１３．ＲＯＭ１４．切換手段１５
．演算手段１６．及び出力手段とから構成されている。

入力手段３は第１図の人力手段Ａに相当し、手入力用の
キーボード及びホストコンピュータ１１との通信インタ
フェース等からなる。

そして、キーボードからは１例えば当該縫製ラインの作
業者の人数、１０ツトの縫製が完了するごとの実績枚数
（実際にはロット毎の枚数が予め決まっているので、ロ
ット番号順に縫製作業を行なっている場合は、完了を入
力するだけでそのロットの枚数が実績枚数として入力さ
れる。）、不良品が出た場合のロットの枚数を修正する
情報等を入力する。

ホストコンピュータ１１からは１通信インターフェース
により、縫製物の種類（品番、布地の種類、布導など）
、生産目標の枚数９作業指示情報。

作業時間に関する情報等を入力する。

ＲＡＭ１３はランダムアクセス・メモリで、第１図の目
的情報記憶手段Ｂ及び実績情報記憶手段Ｃに相当し、入
力手段１２から入力した各種の情報（目標情報と実績情
報等）と演算手段１６による演算結果のデータも記憶す
る。

ＲＡＭ１４はリードオンリ・メモリであり、各種固定情
報と後述する指図書の基本パターン等を記憶している。

切換手段１５は、目的に応じてＲＡＭ１３の記憶情報と
ＲＯＭ１４の記憶情報を切り換えて演算手段に出力する
。

演算手段１６は、第１図時間管理手段りと管理データ算
出手段Ｅに相当し、マイクロコンピュータ（ＣＰＵ）に
よって構成されている。

そして、予め入力される工場の始業・終業時刻（や休憩
時間などの情報と、自己の時計機能とによって、作業指
示があった後、実績情報が入力される毎に実動時間を算
出し、ＲＡＭ１２に記憶されている情報によって、その
時点での目標枚数に対する縫製進度と最終的に縫製すべ
き枚数である生産目標に対する達成率等を算出する。

また、ホストコンピュータ１１から指図書情報を入力し
てＲＡＭ１３に格納している場合には、必要に応じて（
キーボードからの指示等による）その情報とＲＯＭ１４
に格納されている指図書の基本パターン情報とを用いて
指図書の表示データを作成する。

出力手段１７は、ＣＲＴデイスプレィ装置及び警告音発
生器、と通信インタフェース等からなり、実績枚数や、
演算手段１６によって算出された縫製進度及び達成率を
数値で表示すると共に、そのデータをホストコンピュー
タ１１へ送信する。

また１作業開始指示等の警告音を発生したり、指図書を
ＣＲＴデイスプレィ装置の画面にイメージ表示したりす
る。その場合、後述するように各作業者のミシンにＣＲ
Ｔデイスプレィ装置を設置して、それぞれの作業の指図
書を表示するようにするとよい。

次に、この生産管理装置９を第２図に示したように各縫
製ラインの出口（最終行程位置）に配置して、その各縫
製ラインの生産管理を行なう場合の具体例を、第４図を
参照して説明する。

ここで、縫製ラインは第１ラインから第４ラインまでの
４ラインとし、各ラインで同一縫製物の異なる縫製工程
の作業を行ない、第４ラインの工程を終了して１着の縫
製物（製品）が完成するものとする。

第２図及び第３図に示したホストコンピュータ１１から
、予め工場の始業時刻、終業時刻、及び休憩時間が各生
産管理装置９に入力されてＲＡＭ１３に記憶されている
。

以下に説明する例では、始業時刻＝８時、終業時刻＝１
７時、休憩時間＝１２時〜１２時５５分及び１５時〜１
５時５分とする。

そして、やはりホストコンピュータ１１から生産目標と
しての縫製物の種類と生産枚数が各生産管理装置９に入
力されてＲＡＭ１３に記憶される。

ここでは、縫製物Ａを１００枚、Ｂを５０枚連続して生
産するものとする。

また、説明を簡単にするため、各縫製ラインの作業者の
人数をいずれも４人とし、その人数をホストコンピュ−
タ１１から又は各生産管理装置９のキーボードから入力
する。さらに、生産すべき縫製物Ａ、Ｂは、各縫製ライ
ンでの１着分の縫製作業に要する時間ｔがいずれも２３
５０秒で設計されたものとする。

ホストコンピュータ１１から、各縫製ラインの生産管理
装置９への作業開始指示が、第１ライン：前々日の１１
時、第２ライン層前日の８時、第３ライン：前日の１４
時、第４ライン：今日の８時にそれぞれ出された後の、
各縫製ラインにおける６時間前、３時間前、及び現在の
実績（縫製作業完了枚数）と、各生産管理装置で算出さ
れた縫製進度及び達成率の例を第４図に示す。

ここで、進度及び達成率は次の式によって算出する。

その時点での目標枚数累積作業時間累積作業時間＝前日までの累積作業時間＋（現在時刻−今日の作業開
始時刻−休憩時間）現在時刻は、ロフト単位の縫製作業が終了して、それが
生産管理装置９に入力された時の時刻である。

ピッチタイム＝１７各ラインの作業者数＝２３５０／４
＝５８７．５秒（ｔ＝２３５０秒２作業者数＝４人　の場合）このピッ
チタイムは、各ラインでの縫製物が仕上がる時間間隔の
目標値となる。

あるロット単位の縫製作業が終了した時の縫製物Ａ、Ｂ
のその時点までの実績枚数（累積完了枚数）をＡｎ、Ｂ
ｎとすると、第４図の例では各達成率は次のようになる
。

縫製物Ａの達成率”（Ａｎ／　１００）Ｘ　１００縫製
物Ｂの達成率”（Ｂ　ｎ１５０）Ｘ　１００さらに、各
縫製ラインで仕上げることが可能な枚数は、作業者の人数ｘ１日に可動できる時間／ｌであり、この
値が受注した枚数より大きい時は１日以内で各ラインで
の作業が完了することを示し。

次の品番の縫製作業も同一のラインに割り当てることが
できる。この値が受注した枚数より小さい時には２日以
上に亘る作業になる。

また、実際に各ラインで縫製物が仕上がる時間間隔であ
る実ピッチタイムを次のように算出することができる。

実ピッチタイム＝累積作業時間Ｘ作業者数／累積実績枚数この実ピッチ
タイムを、上記のように常に作業開始時点からの累積作
業時間と累積実績枚数とから算出する代わりに、実績が
発生した時の時刻を次の実績測定のための作業開始時刻
に置き換えることにより、実績発生間隔毎の実ピッチタ
イムを求めることもできる。

また、実績が発生した時、それらの実績を時間帯に区分
して集計するようにすれば、時間帯毎の縫製進度や実ピ
ッチタイムを得ることもできる。

さらに、前ラインの累積実績枚数−後ラインの累積実績枚数＝ラ
イン間での仕掛り枚数であり、ホストコンピュータ１１は、各縫製ラインでの
実績枚数からこれを把握することができるし、各縫製ラ
インでの縫製進度及び達成率のデータを取り込んで全体
の生産状況を把握し、生産設計を修正したり、このデー
タを今後の類似の縫製物の生産設計を行なう際に参照し
たりすることができる。

また、第２図に示したように各縫製ラインの入口にも端
末族Ｗ８を設置することによって、各縫製ラインの先頭
に位置する投入工程での実績枚数も把握することがき、
生産管理装置９では各縫製ラインの最後尾に位置する仕
上げ工程での実績枚数を把握しているので、その実績枚
数の差によってライン内での仕掛り枚数も算出すること
ができる。

生産が２日以上継続している場合には、その縫製ライン
の前日までの累積実績時間と累積実績枚数を除くと、今
日１日を対象とした実ピンチタイムによる進度を時間帯
毎に把握することもできる。

なお、これらの実績データをフィードバックデータとし
て第３図のＲＡＭ１３に記憶して、その後の実績発生時
における目標枚数の算出などに反映させるようにするこ
ともできる。

次に、この実施例による指図書の表示について、第５図
及び第６図によって説明する。

第５図に示すように、生産管理装置９が本体としてのコ
ントローラ９１と、入力手段としてキーボード９２とイ
メージスキャナ９３と、８力手段としてＣＲＴデイスプ
レィ装置９２とを備え、さらに、縫製ラインに配置され
たミシン２１．２２（実際は作業者の人数分の台数が配
置されているが、図示の都合上２台だけを示している。

）に対してＣＲＴデイスプレィ装置３１．３２とそのコ
ントロールボックス４１．４２のみを配設している。

なお、２０は縫製物１９を着脱容易に吊るして搬送する
ハンガコンベアである。

そして、生産管理袋Ｗ９において、各ミシン２１．２２
での縫製内容をそれぞれ示す指図書をイメージスキャナ
９３で読み取るか、あるいは第２図及び第３図に示した
ホストコンピュータ１１から送られる指図書情報によっ
て、各ＣＲＴデイスプレィ装置３１．３２の画面に順次
個別に表示することができる。

その表示データは、それぞれＣＲＴデイスプレィ装置３
１．３２内のメモリに記憶され、その後継続して表示し
続けることができる。

指図書は、例えば第６図に示すように、各ミシン工程で
の縫い方の指示や注意事項を絵と文字によって表現した
ものである。

このような指図書は、一般に各縫製ラインの班長や試作
班の者がアパレルメーカからの縫製仕様書に基づいて工
程分析を行なって、その各工程の作業内容を作業者に判
り易く指示するために、手書き又はパーソナルコンピュ
ータ等を用いて作成する。

これを、生産管理装置９のイメージスキャナ９３あるい
はホストコンピュータ１１に接続したイメージ情報入力
装置によって読み取って、イメージ情報としてメモリに
蓄積し、キーボード９２等を用いて、その各指図書のイ
メージ情報に対して品番や工程番号等の分類に必要な情
報も付加しておくのである。

各ＣＲＴデイスプレィ装置１ｉ３１，３２におけるの指
図書の表示はコントロールボックス４１゜４２の操作に
よってオン・オフできるばかりか、作業者が見やすいよ
うに拡大、縮小２回転１表示位置の移動等を行なうこと
もできる。

また、コントロールボックス４１．４２から別の工程番
号を入力することによって、予め決められた自分の作業
工程以外の指図書を表示させて見ることもできる。

このようにすれば、従来のように縫製物の品番（デザイ
ン）が変わる毎に、縫製ラインの各作業者に対して、そ
れぞれ担当する作業内容や注意事項を班長等が説明する
必要がなくなり、各自が表示された指図書の内容にした
がって即座に縫製作業に取りかかることができ、多品種
少量生産でも生産性を高めることができる。

なお、本実施例においては、縫製部門の縫製ラインにお
ける生産管理装置について説明したが、裁断、自動機、
縫製、仕上げ、出荷の各作業部門の作業を上記管理装置
を用いて管理することもでき、その場合には、各部門の
出口用端末装置７に代えてこの発明による生産管理装置
９が配置されることなる。

〔発明の効果〕

以上説明してきたように、この発明による縫製工場の生
産管理装置は、縫製工場におけるライン単位あるいは作
業部門単位での実績（作業完了枚数）や実績発生時点で
の予定目標枚数に対する縫製等の作業進度及び最終生産
目標枚数に対する達成率等を知ることができる。

それによって、実ピッチタイムが定常状態に達しないう
ちに（一般各作業者が作業習熟して定常状態になるのに
は３日間程度かがる）縫製対象物が換わるような多品種
少量生産においても、各ライン毎の習熟傾向等が判り、
生産計画を立て易くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による縫製工場の生産管理装置の基本
的構成を示す機能ブロック図。第２図はこの発明による生産管理装置を使用した縫製工
場における生産管理システムの一例を示す構成図第３図は第２図における生産管理装置９の内部構成例を
示すブロック図、第４図はこの実施例による管理データ算出例を示す説明
図。第５図はこの実施例の生産管理装置によって指図書を表
示する場合の縫製ラインの一部を示す斜視配置図。第６図は同じくその表示する指図書の一例を示す説明図
である。１・・・裁断部門　　　　　２・・・自動機部門３・・
・縫製部門　　　　　４・・・仕上部門５・・・出荷部
門　　　　　６，７．８・・・端末装置９・・・生産管
理装置　　　１０・・・ＬＡＮ１１・・・ホストコンピ
ュータ１２・・・入力手段　　　　１３・・・ＲＡＭ１４・・
・ＲＯＭ　　　　　　１５・・・切換手段１６・・・演
算手段（マイクロコンピュータ）１７・・・出力手段　
　　　１９・・・縫製物２０・・・ハンガコンベア２１．２２・・ミシン

Claims

【特許請求の範囲】１　複数のミシンが配置された縫製ラインを有する縫製
工場の生産管理装置であつて、縫製すべき縫製物の種類とその枚数を含む縫製目標情報
と前記縫製ラインでの縫製完了枚数とを入力する入力手
段と、該入力手段から入力される前記縫製目標情報を記憶する
目標情報記憶手段と、前記入力手段から入力される縫製完了枚数を実績情報と
して記憶する実績情報記憶手段と、前記縫製ラインにお
ける作業開始後の時間を管理する時間管理手段と、前記実績情報記憶手段に新たな実績情報が記憶される毎
に、前記目標情報記憶手段に記憶されている縫製目標情
報及び前記時間管理手段による時間情報を参照して、そ
の時点での縫製進度と最終的に縫製すべき枚数に対する
達成率とを算出する管理データ算出手段と、該手段によつて算出したデータを出力する出力手段とを
備えたことを特徴とする縫製工場の生産管理装置。２　複数の作業部門を有する縫製工場の生産管理装置で
あつて、縫製すべき縫製物の種類とその枚数を含む作業目標情報
と前記作業部門での作業完了枚数とを入力する入力手段
と、該入力手段から入力される前記作業目標情報を記憶する
目標情報記憶手段と、前記入力手段から入力される作業完了枚数を実績情報と
して記憶する実績情報記憶手段と、前記作業部門におけ
る作業開始後の時間を管理する時間管理手段と、前記実績情報記憶手段に新たな実績情報が記憶される毎
に、前記目標情報記憶手段に記憶されている作業目標情
報及び前記時間管理手段による時間情報を参照して、そ
の時点での作業進度と最終的に縫製すべき枚数に対する
達成率とを算出する管理データ算出手段と、該手段によつて算出したデータを出力する出力手段とを
備えたことを特徴とする縫製工場の生産管理装置。