JPH04263761A - ショーケース冷却システム - Google Patents

ショーケース冷却システム

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JPH04263761A
JPH04263761A JP373291A JP373291A JPH04263761A JP H04263761 A JPH04263761 A JP H04263761A JP 373291 A JP373291 A JP 373291A JP 373291 A JP373291 A JP 373291A JP H04263761 A JPH04263761 A JP H04263761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
showcase
showcases
condensing unit
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP373291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ueda
和弘 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04263761A publication Critical patent/JPH04263761A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、食品店舗に設置され
るショーケース冷却システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に食品店舗では青果、鮮魚、精肉お
よび冷凍食品等を販売するので庫内温度の異なるショー
ケースを複数台設置せねばならない。この場合、青果あ
るいは鮮魚、精肉等の生鮮用ショーケースの設計蒸発温
度は−5〜−10℃であり、冷凍食品用ショーケースの
設計蒸発温度は−40℃である。このように庫内温度が
大幅に異なっているので、従来の冷却システムは例えば
特開昭62−134472号、特開昭54−2557号
公報などがあり、図2に示すように構成されていた。図
において、1,2,3は青果および生鮮用ショーケース
で、これらショーケースには各々蒸発器4,5,6、絞
り装置7,8,9および電磁弁20,21,22が収容
されており、冷媒配管10により第1のコンデンシング
ユニット11で接続されている。12,13は冷凍食品
用ショーケースで、14,15は蒸発器、16,17は
絞り装置、23,24は電磁弁で、同様にショーケース
12,13内に各々収容されており、冷媒配管18によ
って第2のコンデンシングユニット19に接続されてい
る。なお、図中、11aと19aは圧縮機、11bと1
9bは凝縮器、11cと19cは液溜を示す。
【0003】次に動作について説明する。第1のコンデ
ンシングユニット11の圧縮機11aが駆動して吐出さ
れた冷媒は凝縮器11bで液化される。この液冷媒は液
溜11cから液配管10aを経て絞り装置7,8,9に
て減圧され、蒸発器4,5,6によって庫内空気と熱交
換して気化し、吸入配管10bを通って再び圧縮機11
aに吸入される。上記の運転によってショーケース1,
2,3は庫内温度が0〜10℃に冷却される。
【0004】上記した冷却運転では蒸発器4,5,6に
着霜が生じるのでタイマ(図示せず)によって電磁弁2
0,21,22が所定時刻に所定時間閉路され、オフサ
イクルデフロストが行われる。また、第2のコンデンシ
ングユニット19も上記と同様に作用し、ショーケース
12,13の庫内温度は約−20℃に冷却される。この
冷却運転で蒸発器14,15に着霜が生じるため、タイ
マによって圧縮機19aの運転を停止したあと、ヒータ
に通電してヒータデフロストにより蒸発器14,15の
着霜が融解される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のショーケース冷
却システムは以上のように構成されているので、コンデ
ンシングユニットが2台設置される広いスペースを必要
とする。また冷媒配管も2系統必要とするため工事費が
高くなる問題点があった。さらに冷凍食品用ショーケー
スは蒸発温度が低いため冷媒としてR502を用いるが
、液配管18aが長いために高価なR502の充填量が
多くなる上、吸入配管18bでの圧力損失のため、冷却
能力が低下し効率が低くなる等の問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、1台のコンデンシングユニット
で庫内温度の異なる複数台のショーケースを冷却るする
ことのできると共に効率の良いショーケース冷却システ
ムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るショーケ
ース冷却システムは、第1の圧縮機と凝縮器からなるコ
ンデンシングユニットと、内部に蒸発器を収容した第1
のショーケースと、内部に第2の圧縮機,冷媒熱交換器
,絞り装置および蒸発器からなる冷凍サイクルを収納し
た第2のショーケースとを備え、上記コンデンシングユ
ニットと蒸発器および冷媒熱交換器とを冷媒配管で連結
したショーケース冷却システムで、上記第2のショーケ
ースの冷凍サイクルの除霜を行うときの熱源を、上記コ
ンデンシングユニットの高圧側液冷媒を用いたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】この発明においては、第2のショーケースの冷
却運転時は、冷媒熱交換器を介してその凝縮熱をコンデ
ンシングユニットによって行うことができる。また、デ
フロスト運転時は、第1のショーケースの冷媒回路の高
圧側液冷媒を熱源とし第2のショーケースの除霜を行う
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1はこの発明によるショーケース冷却シス
テムの冷媒系統図を示し、図2の冷却システムと同一符
号は同一部分であるので説明は省略する。30,31は
冷凍食品用ショーケース12,13に各々収納した第1
の冷媒熱交換器、32,33は同じく冷凍食品用ショー
ケース12,13に各々収納した第2の圧縮機である。 34,35は冷媒の流れ方向を切換える四方弁、36,
37,38,39は同じく冷媒の流れ方向を切り換える
三方弁、42,43は第2の絞り装置、40,41は電
磁弁、44,45は第2の冷媒熱交換器である。
【0010】次に動作について説明する。生鮮食品用シ
ョーケース1,2,3の動作については図2で説明した
従来例の場合と同じであるので省略する。ここでは冷凍
食品用ショーケース12,13について説明する。まず
、冷却運転時、四方弁34,35、三方弁36〜39は
実線の流れ方向となり、第2の圧縮機32,33から吐
出された冷媒ガスは四方弁34および三方弁37,39
を経て第1の冷媒熱交換器30,31へ流入する。この
第1の冷媒熱交換器30,31には液配管10a内の液
冷媒が絞り装置42,43によって減圧されて流入して
おり、これにより低圧,低温の気液混合冷媒と第2の圧
縮機32,33から吐出された冷媒ガスが熱交換され、
冷媒ガスは液化する。また、気液混合冷媒は気化し吸入
配管10bより第1の圧縮機11aに戻る。一方、上記
液冷媒は三方弁36,38を通り絞り装置16,17を
通って蒸発器14,15にて庫内空気と熱交換して蒸発
し、第2の圧縮機32,33へ吸入される。
【0011】次にデフロスト(霜取り)運転について説
明する。冷凍食品用ショーケース12,13のデフロス
トは、所定時刻になるタイマ(図示せず)にて除霜信号
が発信され、まず冷凍食品用ショーケース12の四方弁
34、三方弁36,37が破線の流れ方向に切換わる。 この結果、第2の圧縮機32から吐出された冷媒は、蒸
発器14へ流入してここに付着した霜を溶かす。ここで
凝縮した冷媒は絞り装置16で減圧され三方弁36を通
り第2の冷媒熱交換器44で液配管10a内の液冷媒を
熱交換する。
【0012】そして液冷媒と熱交換され蒸発した冷媒は
三方弁37から四方弁34を経て第2の圧縮機32へ戻
る。なお、この間、少なくとも冷凍食品用ショーケース
12は冷却運転をしており、第2の冷媒熱交換器44に
よって熱交換して過冷却された液配管10a内の液冷媒
は第1の冷媒熱交換器31や蒸発器4,5,6に送られ
、冷凍食品用ショーケース13および生鮮食品用ショー
ケース1,2,3の冷却に供される。上記冷凍食品用シ
ョーケース12の除霜が終了すると、他方の冷凍食品用
ショーケース13の除霜に移るが、その作用は上記した
場合と同一である。
【0013】上記実施例では、コンデンシングユニット
11、圧縮機11aは単機としたが、この場合は回転数
制御などの容量制御機能を付加すれば冷凍食品用ショー
ケース12,13の除霜時の液配管10a内の液冷媒の
過冷却が増加されたことによる冷却能力増加分だけコン
デンシングユニット11の消費電力を減少させることが
できる。
【0014】また、実施例ではショーケース12,13
は冷凍食品用としたが、例えば一方のショーケースを庫
内温度の異なるチルド食品用ショーケースとすることも
できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
1台のコンデンシングユニットで庫内温度の異なる複数
台のショーケースを冷却できるようにしたので、コンデ
ンシングユニットの設置スペースが狭くてすみ、かつ冷
媒配管工事も簡単になる。
【0016】また、高価なR502の冷媒のための長尺
配管が不要であるので、冷却運転経費も安価になり、し
かも吸入配管の圧力損失も小さくなり冷却効率が向上す
るなどの効果がある。また、第2のショーケースの除霜
時の熱源をコンデンシングユニットの高圧側液冷媒を用
いるようにしたので、冷却効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるショーケース冷却シ
ステムの冷媒系統図である。
【図2】従来のショーケース冷却システムの冷媒系統図
である。
【符号の説明】
1,2,3  生鮮食品用ショーケース(第1のショー
ケース) 4,5,6  蒸発器 7,8,9  絞り装置 10  冷媒配管 11  コンデンシングユニット 11a  第1の圧縮機 11b  凝縮器 12,13  冷凍食品用ショーケース(第2のショー
ケース) 14,15  蒸発器 16,17  絞り装置 30,31  第1の冷媒熱交換器 32,33  第2の圧縮機 34,35  四方弁 36〜39  三方弁 40,41  電磁弁 42,43  第2の絞り装置 44,45  第2の冷媒熱交換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の圧縮機と凝縮器からなるコンデ
    ンシングユニットと、内部に蒸発器を収容した第1のシ
    ョーケースと、内部に第2の圧縮機,冷媒熱交換器,絞
    り装置および蒸発器からなる冷凍サイクルを収納した第
    2のショーケースとを備え、上記コンデンシングユニッ
    トと蒸発器および冷媒熱交換器とを冷媒配管で連結した
    ショーケース冷却システムであって、上記第2のショー
    ケースの冷凍サイクルの除霜を行うときの熱源を、上記
    コンデンシングユニットの高圧側液冷媒を用いたことを
    特徴とするショーケース冷却システム。
JP373291A 1991-01-17 1991-01-17 ショーケース冷却システム Pending JPH04263761A (ja)

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JP373291A JPH04263761A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 ショーケース冷却システム

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JP373291A JPH04263761A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 ショーケース冷却システム

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JP373291A Pending JPH04263761A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 ショーケース冷却システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0697089A1 (en) * 1993-05-05 1996-02-21 Hussmann Corporation Strategic modular commercial refrigeration

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0697089A1 (en) * 1993-05-05 1996-02-21 Hussmann Corporation Strategic modular commercial refrigeration
EP0697089A4 (en) * 1993-05-05 1997-03-26 Hussmann Corp STRATEGIC BUSINESS MODULE COOLING
EP0936421A3 (en) * 1993-05-05 1999-09-01 Hussmann Corporation Strategic modular commercial refrigeration

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