JPH0426311A - 電力ケーブル接続部のモールド制御方法 - Google Patents

電力ケーブル接続部のモールド制御方法

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Publication number
JPH0426311A
JPH0426311A JP2128394A JP12839490A JPH0426311A JP H0426311 A JPH0426311 A JP H0426311A JP 2128394 A JP2128394 A JP 2128394A JP 12839490 A JP12839490 A JP 12839490A JP H0426311 A JPH0426311 A JP H0426311A
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JP
Japan
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control panel
power cable
temperature
mold
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP2128394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Abe
肇 阿部
Hideyuki Yoshida
秀幸 吉田
Takashi Shimoda
下田 隆司
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH0426311A publication Critical patent/JPH0426311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • B29C47/92

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電力ケーブルの端部を接続する電力ケーブル
接続部のモールド制御方法に関する。
(従来技術) CVケーブル(架橋ポリエチレン電力ケーブル)等の樹
脂モールド型の電力ケーブル10は、一般に第5図に示
すように、導体11に内部半導電層12、絶縁層I3、
外部半導電層14、遮蔽層(メタルシールド)15及び
シース16を順次被覆して形成されている。このような
構造の2本の電力ケーブル10a、IObを作業現場、
例えば洞道やマンホール内で接続する場合、従来のモー
ルド制御方法では、接続部の内部半導電層12、絶縁層
13、外部半導電層14、遮蔽層(メタルシールド) 
15及びシース16をそれぞれ剥離すると共に、温度制
御されたヒータを巻き付けて加熱して電力ケーブルIO
a、 lObをまっすぐに延ばす直aし工程、第6図に
示すように、2本の電力ケーブルlOa、10bの各導
体11a、llbを圧縮接続してスリーブ17上に内部
半導電層12を施す内部モールド工程、その後図示しな
い押出機及び上記接続部に取り付けられた金型を使用し
て所定の温度に制御された補強絶縁物を当該接続部上に
押出して補強絶縁層18を形成する押出し工程、上記補
強絶縁層I8を囲繞するように取り付けられた金型及び
その金型に加えるガスの圧力により上記被覆した補強絶
縁層I8を架橋する架橋工程等の各工程ごとにそれぞれ
別々のコントロール盤を用いて各機器を動作制御した後
、当該補強絶縁層18上に半導電層19、遮蔽層20を
設け、上記半導電層I9、遮蔽層20の両端を各電力ケ
ーブルlOa、10bの外部半導電層14a、14b、
及び遮蔽層15a、15bにそれぞれ接続していた。
(発明が解決しようとする課題) ところか、電力ケーブルの接続を行う作業現場は、上述
したごとく洞道やマンホール内等の狭い場所なので、多
くの機器を使用して接続作業を行うには適しておらず、
上記各工程ごとの機器の入替えに手間取り、上記従来の
モールド制御方法では作業効率か悪くなるという問題点
かあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、接続作
業に使用する機器の部品点数削減して、機器の入替えを
減少し、接続作業の効率を向上することができるように
した電力ケーブル接続部のモールド制御方法を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、各電力ケー
ブルの端部をそれぞれ接続して1本の電力ケーブルを形
成する電力ケーブル接続部のモールド制御方法において
、共通の制御手段を有し、前記電力ケーブルの端部を接
続する際の直出し、内導モールド、押出し及び架橋の各
工程での動作手順を前記共通の制御手段で制御するもの
である。
(作用) 2本の電力ケーブルの端部を接続して1本の長い電力ケ
ーブルを形成する各工程での動作手順を共通の制御手段
で順次制御することにより、機器の部品点数を削減する
従って、作業環境が改善されて、電力ケーブルの各工程
における接続作業を円滑に行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図に基づき説明
する。
第1図は、本発明に係る電力ケーブル接続部のモールド
制御方法を実行するための構成ブロック図である。図に
おいて、コントロール盤20は、直出し、内導モールド
、押出し及び架橋の各工程に応して温度制御盤21.2
2、押出機23及びカス圧制御盤24を制御する制御信
号を出力している。また、コントロール盤20は、各工
程での状態をデータ通信網等を介してホスト・コンピュ
ータにデータ通信すると共に、各工程での履歴等を記憶
手段であるICメモリ・カード等に記憶している。
すなわち、直出し及び内導モールド工程を行う場合、コ
ントロール盤20には、電力ケーブルの接続端部に配設
されたヒータを温度制御するために、設定温度Tと保温
時間を等のパラメータが設定されており、上記ヒータの
近傍に配設した熱電対等の温度検知センサの出力信号に
応じてヒータの温度を制御する制御信号を温度制御盤2
1に出力し、て、温度制御盤21に接続されたヒータを
温度制御し、第2図に示すように、電力ケーブルの接続
端部か設定温度Tを所定の保温時間【保持するようにし
ている。また、温度検知センサて検知される接続端部の
温度に異常か生した場合には、コントロール盤20はデ
ータ通信によってホスト・コンピュータに異常を知らせ
、ホスト・コンピュータは上記異常の知らせに対応した
緊急停止等の指示や各工程でのパラメータの設定等のデ
ータをコントロール盤20に出力している。
押出し工程を行う場合、コントロール盤20には、直出
し及び内導モールド工程の場合と同様、押出機25に配
設されたヒータを温度制御するために、温度のパラメー
タか設定されており、温度制御盤21はコントロール盤
20からの上記パラメータを示す制御信号と温度検知セ
ンサの検知信号に応してヒータの温度を制御し、押出機
25内の補強絶縁物を定温制御する。また、コントロー
ル盤20には、押出機25のモータの速度制御及び金型
に配設されたヒータを温度制御するために、押出機25
から接続部に取り付けられた金型内に注入する補強絶縁
物の圧力のパラメータ(第3図参照)が設定されている
。温度制御盤22は、コノトロール盤20からの上記パ
ラメータを示す制御信号に応じてヒータをオン/オフ制
御し、金型内に注入された補強絶縁物の温度を制御する
。なお、実施例では、上記温度制御盤22によって制御
されるヒータは金型の中央に1つと両側のスロープに1
つづつ配設されている中央ヒータ及びスロープ・ヒータ
とから構成されている。また、押出機制御盤23は、コ
ントロール盤20からの上記制御信号に応じてモータの
速度を高速度又は低速度に切替制御する。
すなわち、第3図に示すように、各ヒータは、補強絶縁
物の注入の前に予めオンになって、温度調整がなされて
おり、次にモータを高速度で回転させて補強絶縁物を設
定された安定圧力POで金型内に注入する。そして、上
記注入中に圧力がPlになると、両スロープ・ヒータを
オフにし、さらに圧力がP2になると、中央ヒータをオ
フにすると共に、モータの回転を低速度に切り替えて、
補強絶縁物の注入速度を落とす。そして、圧力がP3に
なると、モータの回転を停止させて補強絶縁物の注入を
終了する。この注入された補強絶縁物は、補強絶縁層1
8を形成しく第6図参照)、接続部は補強絶縁層18で
被覆される。なお、圧力P4は、上限値であり、注入さ
れる補強絶縁物の圧力がこの値に達するとホスト・コン
ピュータに警報や異常を示す信号が出力される。
また、架橋工程を行う場合、コントロール盤20には、
直出し及び内厚モールド工程の場合と同様、電力ケーブ
ル接続部の近傍及び補強絶縁層18を囲繞するように取
り付けられた金型に配設された各ヒータを温度制御する
ために、温度のパラメータが設定されており、温度制御
盤21.22はコントロール盤20からの上記パラメー
タを示す制御信号と温度検知センサからの出力信号に応
じて各ヒータの温度を制御し、電力ケーブル接続部及び
金型を定温制御する。また、コントロール盤20には、
上記金型に加えるガスの圧力を制御するために、第4図
に示すような、ガス圧のパラメータが設定されており、
ガス圧制御盤24はコントロール盤20からの上記パラ
メータを示す制御信号とカス圧検知センサからの出力信
号に応して金型に加えるカスの圧力を制御し、金型内の
補強絶縁層18を所定形状に保持させている。
すなわち、実施例では、警報を発する上限及び下限のガ
ス圧、ガスの供給開始及び停止を行うガス圧、カスの放
出開始及び停止を行うガス圧が設定され、第4図に示す
ように、ガスの供給、放出及び警報の制御を行う。
従って、本実施例のコントロール盤20は、まず直出し
及び内厚モールド工程を行う指示かホスト・コンピュー
タ等からなされると、電力ケーブルの接続端部に配設さ
れたヒータを、温度制御盤21を介して温度制御する。
そして、電力ケーブルの直8し、導体の圧着接続及び内
部半導電層の形成が終了し、押出し工程を行う指示がな
されると、コントロール盤20は、押出機25に配設さ
れたヒータを、温度制御盤21を介して温度制御すると
共に、押出機25のモータを、押出機制御盤23を介し
て速度制御し、かつ金型に配設されたヒータを、温度制
御盤22を介して温度制御する。そして、注入された補
強絶縁層18による接続部の被覆か終了し、次に架橋工
程を行う指示かなされると、コントロール盤20は、補
強絶縁層18を囲繞するように取り付けられた金型及び
電力ケーブル接続部に配設された各ヒータを、温度制御
盤21.22を介して温度制御すると共に、金型に加え
るカスの圧力を制御する。そして、金型内の補強絶縁層
18か所定形状に保持されると、上記各工程の制御動作
を終了する。また、コントロール盤20は、各工程′で
の状態の履歴を記憶手段に記憶し、各工程で異常か発生
して場合には、データ通信によってホスト・コンピュー
タに異常を知らせる。
これにより、本実施例では、2本の電力ケーブルを接続
する直出し、内導モールド、押出し及び架橋の工程に用
いる各機器を1つのコントロール盤で動作制御すること
ができるので、モールド工事に用いる機器の部品点数を
削減することができ、これにより各工程で使用する機器
の入替か減少し、各工程における接続作業を円滑に行う
ことかできる。
また、実施例では、コントロール盤は外部のdスト・コ
ンピュータとデータ通信ができるので、各工程での状態
や異常の発生をデータ通信することができると共に、外
部から各工程でのパラメータの設定や緊急停止の指示が
可能になり、操作仁を向上させることができる。
さらに、各工程での履歴をICメモリ・カート等の記憶
手段に記憶しておくことができるので、パーソナル・コ
ンピュータ26等(第1図参照)を使用して上記履歴の
データ処理を行うことも亘能となる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では1、各電力ケーブルの
端部をそれぞれ接続して1本の電力ケーブルを形成する
電力ケーブル接続部のモールド卿御方法において、共通
の制御手段を有し、前記1カケ−プルの端部を接続する
際の直出し、内導モールド、押出し及び架橋の各工程で
の動作手順を前記共通の制御手段で制御するので、接続
作業に使用する機器の部品点数を削減して、機器の入替
えを減少でき、電力ケーブルの接続作業を効率的に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモールド制御方法を実行するため
の装置の構成ブロック図、第2図は直出し、内厚モール
ド工程における第1図に示した装置による温度制御を説
明するための図、第3図は押出し工程における上記装置
による圧力制御を説明するための図、第4図は架橋工程
におけるガス圧制御を説明するための図、第5図は電力
ケーブルの断面図、第6図は第4図に示した電力ケーブ
ルの接続部の断面図である。 10・・・電力ケーブル、11・・・導体、18・・・
補強絶縁層、20・・・コントロール盤、21.22・
・・温度制御盤、23・・・押出機制御盤、24・・・
ガス圧制御盤、25・・・押出機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各電力ケーブルの端部をそれぞれ接続して1本の
    電力ケーブルを形成する電力ケーブル接続部のモールド
    制御方法において、共通の制御手段を有し、前記電力ケ
    ーブルの端部を接続する際の直出し、内導モールド、押
    出し及び架橋の各工程での動作手順を前記共通の制御手
    段で制御することを特徴とする電力ケーブル接続部のモ
    ールド制御方法。
  2. (2)前記制御手段は、外部と前記各工程での状態をデ
    ータ通信することを特徴とする請求項1記載の電力ケー
    ブル接続部のモールド制御方法。
JP2128394A 1990-05-18 1990-05-18 電力ケーブル接続部のモールド制御方法 Pending JPH0426311A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102126283A (zh) * 2010-12-14 2011-07-20 康泰塑胶科技集团有限公司 挤出机模头校准器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102126283A (zh) * 2010-12-14 2011-07-20 康泰塑胶科技集团有限公司 挤出机模头校准器

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