JPH04262904A - 耐裂性空気入りタイヤ - Google Patents

耐裂性空気入りタイヤ

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JPH04262904A
JPH04262904A JP3293779A JP29377991A JPH04262904A JP H04262904 A JPH04262904 A JP H04262904A JP 3293779 A JP3293779 A JP 3293779A JP 29377991 A JP29377991 A JP 29377991A JP H04262904 A JPH04262904 A JP H04262904A
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JP
Japan
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tear
pneumatic tire
fibers
adhesive
resistant pneumatic
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JP3293779A
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Subhash C Agarwal
サブハッシュ シャンデー アグルワル
George H Fisk
ジョージ ハミルトン フィスク
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
    • C08J5/06Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material using pretreated fibrous materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/14Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/18Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
    • B60C9/1821Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers comprising discrete fibres or filaments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08J2321/00Characterised by the use of unspecified rubbers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube
    • Y10T152/10513Tire reinforcement material characterized by short length fibers or the like

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐裂性(cut res
istant を訳す。以下同じ。)空気入りタイヤ、
特にオフロード・タイヤと重車両用オフロード・タイヤ
に関する。
【0002】
【従来の技術】重車両用オフロード・タイヤは、その用
途の性質上、鋭利な岩石や凹凸のある地面による切損や
層剥離を生ずる。従来技術においては、このようなタイ
ヤのトレッドおよび側壁のゴムの中にワイヤ断片を埋め
こむことにより、往々、この問題が処理された。ワイヤ
片は破断の進行をよく防止するけれども、比較的高価で
あることもあり(真鍮被膜ワイヤが最良である)、また
取扱いとゴムへの埋めこみ処理が非常に困難である。ワ
イヤは処理装置をつまらせる傾向があり、処理装置の摩
耗を加速する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ワイ
ヤ補強タイヤよりも処理および組立てが容易であって、
ワイヤ補強タイヤと少なくとも同等の耐裂性を有する耐
裂性タイヤを提供することである。本発明の他の目的は
、特許請求の範囲と以下の明細書とから明らかにされよ
う。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の耐裂性空気入り
タイヤは、少なくとも1対の環状のビードと、該ビード
を包む、平行なコードの補強材を含むカーカス層と、該
カーカス層上のクラウン区域に配設されるトレッドと、
該トレッドおよび該ビードの間の該カーカス層上に配設
される側壁とを含む耐裂性空気入りタイヤであって、該
トレッドと側壁の少なくとも一つには1〜20phrの
、切断され接着剤被膜された高抗張力・モノフィラメン
ト有機質繊維が中に配設されている。
【0005】前記繊維が長円形断面を有し、幅は約0.
020〜0.050インチ(0.51〜1.27mm)
、厚さは約0.005〜0.017インチ(0.13〜
0.43mm)、長さは約0.1〜0.5インチ(2.
5〜12.7mm)である。接着剤は前記繊維をタイヤ
のゴムと相互作用させる。前記繊維を作るのに用いられ
るモノフィラメントが、少なくとも6g/デニールのね
ばさ、少なくとも30g/デニールの初期引張り応力、
そして5%以下の収縮率を有する。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1および図3は、本発明の重車両用オフ
ロード・タイヤ10を図示している。タイヤは、ビード
12、ビード12の回りを包むカーカス層14、タイヤ
10のクランク区域のカーカス層14上に配設されるト
レッドベース16、トレッドベース16の上に配設され
るトレッド18、およびトレッド18とビード12の間
に配設される側壁20を含む。
【0008】本明細書で広義に使用される時の「トレッ
ド」という語には、トレッド18とトレッドベース16
が含まれる。
【0009】図示に実施例では、高抗張力モノフィラメ
ント有機質繊維22がトレッド18、トレッドベース1
6および側壁20の中に分散されている。与えられた目
的のため、タイヤの任意の一部分、または図示の部分の
二つ以上の組合せの中にこの繊維を有するタイヤが本発
明によって製作することができることを当業者は理解す
るであろう。
【0010】トレッド18と側壁20に使用される時、
繊維22はタイヤの耐裂性を高め、トレッドベース16
に使用される時、繊維はタイヤの層剥離の防止に役立つ
【0011】モノフィラメント繊維はその無欠性、つま
り、処理中に繊維が構成部分に分裂しない故に、フロッ
クファイバまたはマルチフィラメント繊維よりも改善さ
れた強度を実証すると考えられる。任意の強力、つまり
高抗張力モノフィラメント有機質繊維、例えば、アラミ
ド、ポリエステルまたはナイロンを本発明に使用するこ
とができるものと考える。
【0012】本発明に使用される繊維(図2に示す。)
は、米国デラウェア州ウィルミントン市イー・アイ・デ
ュポン・ネムール社(E.I.DuPont Nemo
urs Inc, Wilmington, Dela
ware)により、長円形ナイロン・モノフィラメント
(デュポンから市販されるHytenTM)に接着剤を
被覆し、この接着剤被膜フィラメントを細片に切断する
ことで、調製される。本発明の繊維の長さは0.1〜0
.5in(2.5〜12.7mm)、望ましくは0.2
〜0.35in(5.1〜8.9mm)、厚さは約0.
005〜0.017in(0.13〜0.43mm)、
望ましくは0.01〜0.014in(0.25〜0.
36mm)、幅は0.020〜0.050in(0.5
1〜1.27mm)、望ましくは0.03〜0.04i
n(0.76〜1.02mm)である。処理の前にモノ
フィラメントのねばさは少なくとも6g/デニール、初
期引張り応力は少なくとも30g/デニール、収縮は5
%以下である。
【0013】繊維はシングルエンド沈漬被膜を行う従来
の処理で接着剤を被膜され、マルチエンド(15〜20
以上の端末)切断工程を用いて、所要長さの繊維が得ら
れる。示された実施例に使用されたモノフィラメントは
約2000デニールで、約9g/デニールのねばさ、約
50g/デニールの初期引張り応力、少なくとも18%
の破断時伸び、そして4%以下の収縮率を有した。
【0014】当業者に公知のように、RFL(レゾルシ
ン、ホルムアルデヒド、ラテックス)接着剤は、一般に
ゴムに良く結合しない物質をゴムに結合させる手段を提
供する。
【0015】繊維にRFL被膜を用いて繊維とゴムの結
合を改良すると、ゴムコンパウンドのこわさ、耐引裂き
性、石貫通性その他の特性が良くなるであろうことは、
本発明によって理論付けされた。
【0016】繊維に被膜するのに使用したRFL溶液は
概して、水、ホルムアルデヒド、ラテックス、レゾルシ
ン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウムおよびRF
樹脂であった。
【0017】RFL被膜された繊維は、フェレル社(F
errell Corp)の製品であるバンバリー・ミ
キサー(Banbury mixer )を用いてゴム
の中に混合処理され、繊維装填ゴムの粘稠性と外観はワ
イヤ片を装填されたゴムに見られるものと類似していた
【0018】1〜20phr、望ましくは1〜5phr
の繊維を装填された時、この接着剤被膜繊維を取りこん
だゴムコンパウンドは、繊維を用いないで調製されたコ
ントロール・コンパウンドに比較して著しく改善された
耐引裂き性を示した。
【0019】トレッド、トレッドベースおよび/または
側壁を製作するのに使用したゴムに、ワイヤ切片の代り
に前記の接着剤被膜された繊維が装填されていることを
除いて、従来通りに本発明のタイヤが製造される。接着
剤被膜の故に、繊維とゴムの間にかなりの相互作用があ
り、これが下記の実例に示される改良された特性の理由
である。
【0020】接着剤被膜され、切断されたモノフィラメ
ント繊維を含み、本発明のタイヤに使用されるゴムコン
パウンドは、約4〜9MPaの300%引張り応力、5
〜25MPaの引張り強度、250〜750%の伸び、
30〜64望ましくは58〜64の100℃反発弾性、
そして48〜56の100℃硬さを示した。以下の実例
を参照しつつ、本発明をさらに説明する。
【0021】実例1−工業用浸漬溶液 本例はデュポン社が合成繊維に用いた標準のRFL浸漬
溶液を説明する。下記の第1の処方が本明細書の繊維の
RFL被膜に使用された、と信じられる。
【0022】下記の処方において、第1の数字はその合
成品の水溶液の濃度を重量%で表わし、第2の数字はR
FL浸漬処方中に使用されるその合成品の水溶液の量を
重量%で表わす。 ホルムアルデヒド浸漬溶液 1.    ホルムアルデヒド    37%(2%)
*Gen−TaC    41%(42%)レゾルシン
フレーク  (2%) 水酸化ナトリウム    1.67%(3%)水酸化ア
ンモニウム  28〜30%(2%)水(H2 O)4
9% 2.    ホルムアルデヒド    37%(8%)
Gen−TaC      41%(48%)レゾルシ
ンフレーク  (15%) 水(H2 O)29% 3.    ホルムアルデヒド    37%(2%)
Gen−TaC      41%(33%)**PE
XL添加剤  20%(18%)レゾルシンフレーク 
 (2%) 水酸化ナトリウム    2.86%(7%)水(H2
 O)38% 4.    ホルムアルデヒド    37%(2%)
Gen−TaC      41%(45%)***P
enacolite R2170  75%(4%)水
酸化アンモニウム  28〜30%(1%)****V
ulcan3(HAFカーボンブラック)25%(11
%) 水(H2 O)39% 5.    ホルムアルデヒド    37%(2%)
Gen−TaC      41%(5%)Penac
olite R2170    75%(4%)水酸化
アンモニウム  28〜30%(1%)水(H2 O)
43% *Gen−TaCはジェネラル・タイヤ社(Gener
al Tire)から市販のSBRラテックス溶液の商
品名。 **PEXWLはデュポン社のコード名。
【0023】***Penacolite R2170
はグッドイヤー社(Goodyear)から市販の、P
enasicと同等のRF樹脂。
【0024】****Vulcan3はカボット・コー
プ(CabotoCorp )から市販されるカーボン
ブラック。
【0025】実例2 本例は接着剤被膜繊維の様々な量を装填された時の、側
壁のゴムコンパウンドの物理特性を説明する。コンパウ
ンドに使用した接着剤被膜繊維は、およそ幅0.035
in(0.89mm)、厚さ0.011in(0.28
mm)、長さ0.25in(6.35mm)の長円形モ
ノフィラメント・ナイロン(Hyten)を含んだ。こ
の繊維には、例1に示すRFL接着剤が被膜された。例
1の第1の処方が使用されたと思われる。
【0026】表中、Noloは天然ゴム、Nadeni
c は合成ポリブタジエンゴム、そして399はカーボ
ンブラック399である。表記の成分の他に、各コンパ
ウンドは0.5〜1.0phrの加硫剤、0.5〜1.
5phrのレゾルシン樹脂キュア剤、4〜5phrの油
、1〜2phrの促進剤および2〜3phr酸化防止剤
を含んだ。コンパウンド253はコントロールコンパウ
ンドとして使用される。
【0027】ATS老化試験において、ゴム合成品の試
料が、加硫後に試験され、そして70℃の炉中に14日
間置いた後、再び試験された。 表示しないレオメータのデータは、繊維装填コンパウン
ドのキュア率がコントロールコンパウンドと比べて変っ
ていないことを立証した。
【0028】熱間屈曲(Hot  Felx)試験にお
いて、ゴム片試験にピンが貫通され、或る設定時間、機
械的屈曲を受け、ピン穴から生長するき裂の大きさが測
定される。   Instron 引裂き試験において、ゴムの試料
が切れ目を入れられ、つぎに破断するまで引き伸ばされ
る。
【0029】破断時の力をニュートン(N)で測定する
。 Stebler 接着性試験において、2〜3枚のゴム
片が積層され、それを剥がすのに要する力が測定される
。この試験において、従来の基層ゴム、バイアス層ゴム
およびラジアル層ゴムに対してだけでなく、それ自体(
同じゴム組成のもの)に対してゴム片を積層して、側壁
ゴムの接着性が測定された。右下添付数字はゴムの積層
表面粗さの主観的表示であり、1は最良で、4は比較的
滑らかである。一般に積層間の接着性が層内のゴム強度
よりも高いことを示唆するが粗い表面の場合は、層間に
裂けを示す。   側壁ゴム試験は、繊維に接着剤皮膜を装填した時の
、改良された引裂きおよび耐屈曲特性を実証する。他の
実証された特性はコントロールゴムと少なくとも等しい
程度であった。コンパウンド255の全体結果は最良で
あった。下記のように、トレッドコンパウンド(基礎お
よびキャップ)に同様な試験が行われた。下記のコンパ
ウンドは、前記の成分の他に、0.5〜1.0phrの
加硫剤、4〜5phrの油、1〜2phrの促進剤、お
よび2〜3phrの酸化防止剤を含んだ。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】上記データから、繊維装填コンパウンドは優れ
た耐引裂き性、接着性および反発特性を実証することを
、再び結論することができる。
【0034】基礎コンパウンド794およびキャップコ
ンパウンド799は最良の綜合特性を有することが示さ
れた。
【0035】本発明の特定の実施例が図示され、説明さ
れたけれども、本発明の精神を逸脱することなく、本発
明を様々に変形し実施することを、当業者は認識するで
あろう。本発明は前記特許請求の範囲のみによって限定
される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、トレッド
と側壁の少なくとも一方に、ゴムに対する所定割合の切
断され接着剤被膜された高抗張力モノフィラメント有機
質繊維を配設することにより、ワイヤ補強タイヤよりも
処理および組立が容易であってかつワイヤ補強タイヤと
少なくとも同等の耐裂性を有するタイヤを提供すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の耐裂性タイヤの一実施例であって、ト
レッドおよび側壁内に分散された接着剤被膜モノフィラ
メント・ナイロン繊維を有する重車両用オフロードタイ
ヤの斜視図である。
【図2】本発明に使用する長円形モノフィラメント繊維
の拡大斜視図である。
【図3】図1の約1/4の部分を拡大した断面図である
【符号の説明】
10    タイヤ 12    ビード 14    カーカス層 16    トレッドベース 18    トレッド 20    側壁 22    繊維

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1対の環状のビードと、該
    ビードを包む、平行なコードの補強材を含むカーカス層
    と、該カーカス層上のクラウン区域に配設されるトレッ
    ドと、該トレッドおよび該ビードの間の該カーカス層上
    に配設される側壁とを含む耐裂性空気入りタイヤであっ
    て、該トレッドと側壁の少なくとも一つには1〜20p
    hrの、切断され接着剤被膜された高抗張力・モノフィ
    ラメント有機質繊維が中に配設されている、耐裂性空気
    入りタイヤ。
  2. 【請求項2】  前記繊維が長円形断面を有し、幅は約
    0.020〜0.050インチ(0.51〜1.27m
    m)、厚さは約0.005〜0.017インチ(0.1
    3〜0.43mm)、長さは約0.1〜0.5インチ(
    2.5〜12.7m)である、請求項1に記載の耐裂性
    空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】  前記接着剤が、前記繊維を前記タイヤ
    のゴムと相互作用させる、請求項1に記載の耐裂性空気
    入りタイヤ。
  4. 【請求項4】  前記接着剤がRFL接着剤である、請
    求項1に記載の耐裂性空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】  前記繊維を作るのに用いられるモノフ
    ィラメントが、少なくとも6g/デニールのねばさ、少
    なくとも30g/デニールの初期引張り応力、そして5
    %以下の収縮率を有する、請求項1に記載の耐裂性空気
    入りタイヤ。
  6. 【請求項6】  前記繊維を作るのに用いられるモノフ
    ィラメントが、約4000デニールであり、約9g/デ
    ニールのねばさ、約50g/デニールの初期引張り応力
    、少なくとも18%の破断時伸び、そして4%以下の収
    縮率を有する、請求項1に記載の耐裂性空気入りタイヤ
  7. 【請求項7】  前記RFL接着剤が、ホルムアルデヒ
    ド、SBRラテックス、レゾルシン、水酸化ナトリウム
    、水酸化アンモニウム、およびペナコライトR2170
    を含む、請求項4に記載の耐裂性空気入りタイヤ。
  8. 【請求項8】  使用される、接着剤被膜切断モノフィ
    ラメント繊維を含むゴムコンパウンドが、約4〜9MP
    aの300%引張り応力、5〜25MPaの引張り強さ
    、250〜750%の伸び率、58〜64の100℃反
    発率、そして48〜56の100℃硬さを有する、請求
    項1に記載の耐裂性空気入りタイヤ。
JP3293779A 1990-10-19 1991-10-15 耐裂性空気入りタイヤ Pending JPH04262904A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US600,380 1990-10-19
US07/600,380 US5173136A (en) 1990-10-19 1990-10-19 Cut resistant tire with embedded oblong fibers

Publications (1)

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JPH04262904A true JPH04262904A (ja) 1992-09-18

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ID=24403360

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3293779A Pending JPH04262904A (ja) 1990-10-19 1991-10-15 耐裂性空気入りタイヤ

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US (1) US5173136A (ja)
EP (1) EP0481913A1 (ja)
JP (1) JPH04262904A (ja)
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