JPH04262808A - ロールスタンド - Google Patents

ロールスタンド

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Publication number
JPH04262808A
JPH04262808A JP25435691A JP25435691A JPH04262808A JP H04262808 A JPH04262808 A JP H04262808A JP 25435691 A JP25435691 A JP 25435691A JP 25435691 A JP25435691 A JP 25435691A JP H04262808 A JPH04262808 A JP H04262808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
roll
members
deflection
roll stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25435691A
Other languages
English (en)
Inventor
Emil Kersting
エーミール・ケルスティンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vodafone GmbH
Original Assignee
Mannesmann AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE4106056A external-priority patent/DE4106056C2/de
Application filed by Mannesmann AG filed Critical Mannesmann AG
Publication of JPH04262808A publication Critical patent/JPH04262808A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロールの主軸受を備え
る第1の軸受部材が、ロールに平行に配置されている横
方向桁材と相互作用し、横方向桁材およびロールジャー
ナルが圧延軸方向で外方に延長され、第2の軸受部材と
共に補助軸受が延長ロールジャーナルの上に配置され、
延長ロールジャーナルはロールのそりの変化に対応する
ために、延長されている横方向桁材端部に対して調整可
能に支持されているロールスタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】ロールスタンドの上部ロール及び下部ロ
ールは圧延加工の際にある程度強くたわむ。このたわみ
は、圧延素材の成形の際に発生する圧延力により生ずる
。このような力は、対のロールを互いから遠ざかるよう
に押圧する。ロールがそれらのジャーナルにより軸受部
材の中に支承されており、軸受部材はロールスタンドの
中で支持されているので、軸受部材は比較的しっかりと
保持される。これに対してロール体はそのたわみ線に追
従して後退する。これにより圧延素材にプロフィル欠陥
及び平坦度欠陥が生ずる。
【0003】このような欠陥の原因となるたわみを補償
すための種々異なる解決方法が公知である。例えばロー
ルを、ロールにおける予期されるたわみに対応して構成
する又は凸状に研磨することもでき、又は湾曲したロー
ル間隙を逆に湾曲して元に戻す外力をロール体に印加す
ることもできる。
【0004】2段又は4段圧延機におけるロールのたわ
みを補償するための公知の1つの方法は、ロールジャー
ナルをロール軸受を越えて延長し、ロールジャーナルに
おける延長端部に、ロールの主軸受の軸受部材の中心の
周りにモーメントを発生させる力を印加することから成
る。このようにしてロールを、圧延力から生ずるたわみ
に抗してたわめることができる。
【0005】この公知の従来の技術(米国特許第337
3588号明細書)においては4段圧延機の例において
、ロールスタンドの中に横方向クロス部材に対して平行
にそれぞれ1つの横方向桁材を配置して、それぞれの横
方向桁材によりロールの主軸受のための軸受部材が支持
されるようにすることが提案される。軸受部材の支持個
所にはロールのための位置調整装置が作用する。横方向
桁材及びロールジャーナルは延長されている。延長され
ているロールジャーナルの上に、横方向桁材により位置
調整可能に支持されている軸受部材を有する補助軸受が
配置されている。
【0006】公知の従来の技術の重大な欠点は、提案さ
れているロールたわみ装置のロール交換に非常に長時間
かかることにある、何故ならばロールたわみ装置のすべ
ての部品がロールスタンドに固定接続されているか、又
はロールに又はロール及びロールスタンドの双方に接続
されているからである。更に、この構造は特に背の高い
ロールスタンドを必要とし、これにより一方ではロール
スタンドの安定性が低くなり、他方では基礎が大規模で
あり工場の天井の高さが高くなるのでコストが増大する
【0007】現代の冒頭に記載の形式の圧延ラインにお
ける最適の平坦度調整においては、正及び負の双方の方
向でのロールたわみ調整が可能であることの他に、ロー
ルが互いに反対方向でのシフトすることが可能であるこ
とも必要である。ロールを短時間に交換できることは非
常に重要であるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の問題と、従来の
技術の欠点とから出発して本発明の課題は、軸方向で移
動可能なロールにおいて正及び負のロールたわみが調整
可能であり、しかも迅速なロール交換が可能であるよう
に冒頭に記載のロールスタンドを改善することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明により、横方向桁材が、各ロールに対して平行
に両側に対で配置され、ロールの2つの第1の軸受部材
に噛合することによりそれらを接続しているたわみクロ
ス部材から成り、たわみクロス部材に対して補助軸受の
第2の軸受部材がロール軸に対して垂直に位置調整可能
に支持されていることと、第1の軸受部材がたわみクロ
ス部材と、補助軸受の第2の軸受部材と一緒にロールス
タンドに対してロールの長手方向で移動可能であること
とにより解決される。
【0010】本発明の1つの利点は、ロールを双方の方
向にたわめることができることと、逆たわみの下に形成
されるたわみ曲線が変化することなしにたわみ状態にお
いてロールを軸方向で移動できることとの双方が実現さ
れていることにある。ロールを交換する場合には、時間
のかかる段取り作業を前もって行う必要なしにロールは
たわみクロス部材及び軸受部材と一緒に取外される。
【0011】別の1つの利点は、ロールの側面に隣接し
て配置されている本発明のたわみクロス部材はスペース
をとらず、従ってロールスタンドを僅かしか大きくしな
いですむことにある。
【0012】主軸受を備える第1の軸受部材が側面に開
放切欠部を有し、開放切欠部の中をたわみ桁材が貫通す
ると特に好適であることが分かった。逆に、主軸受を備
える第1の軸受部材が、U状に形成されているたわみ桁
材の第1の軸受部材に面している脚部により少なくとも
部分的に側面を囲繞されていることも可能である。
【0013】本発明の別の1つの実施例では軸受の中の
ロールがたわむ際に無理な動きにより損傷が生ずること
を回避するために、軸受部材及び/又はたわみ軸受がた
わみクロス部材に対して関節的に支持されている。
【0014】本発明により、現在のすべての平坦度調整
に相応の2段圧延機用たわみ調整装置が提供され、これ
に加えて、本発明のたわみ調整装置は、軸方向で移動可
能なロールを有する圧延機に使用するのに適している。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳し
く説明する。図1で、2段ロール組の上部ロールが参照
番号1により、下部ロールが参照番号2により示されて
いる。2つのロールはそれらの主軸受3により第1の軸
受部材4(上部ロール)及び5(下部ロール)の中に支
承されている。ロール1又は2の第1の軸受部材4、5
は、本発明のたわみクロス部材6により互いに接続され
ており、クロス部材6の端部6a及び6bは両側から第
1の軸受部材4、5を越えて延長されている。たわみク
ロス部材6の延長されている端部6a及び6bは第2の
軸受部材7、8により支持されており、第2の軸受部材
7、8は補助軸受9を中に収容しており、補助軸受9は
ロール1又は2の延長されているジャーナルの上に配置
されている。このような第2の軸受部材が図4に示され
ている。図から分かるように第2の軸受部材7、8の中
にシリンダーピストン装置10及び11がたわみクロス
部材6の延長されている端部6a、6bの両側に配置さ
れ、第2の軸受部材7、8は断面がH形に形成され、そ
れらの切欠部においてたわみクロス部材の端部6a、6
bを遊びを持たせて囲繞している。シリンダーピストン
装置10、11の作用により第2の軸受部材7、8はた
わみクロス部材6の端部6a又は6bに対して圧延平面
の中で圧延軸に対して直角方向で移動される。
【0016】図2及び図3に示されているように主軸受
3のための第1の軸受部材4、5は、補助軸受9の第2
の軸受部材の中のシリンダーピストン装置10又は11
を調節することによりロール1又は2が圧延素材から遠
ざかってたわむ又は圧延素材へ向かってたわむように噛
合することによりたわみクロス部材6に接続されている
。ロールのたわみが正の方向で行われるか又は負の方向
でかはシリンダ10又は11の作用方向に依存している
【0017】例えば、図1において、シリンダーピスト
ン装置10,11を調節することによりクロス部材6に
対して第2の軸受部材7を相対的に上げると、上のロー
ル1は第2の軸受部材7の補助軸受9により軸承されて
いるので、ともに上に上がろうとする。しかし上のロー
ル1は第1の軸受部材4を貫通し、第1の軸受部材4は
その側面がクロス部材6と噛合しているので上のロール
1は第1の軸受部材4の位置ではクロス部材6に対して
相対的に動くことができない。この結果、上のロール1
は両端が上がり中央部が下がるようにたわむ。
【0018】図2と図3とでは第1の軸受部材4、5と
わたみクロス部材6との間の形状結合による接続に相違
がある。図2では第1の軸受部材4、5は、補助軸受の
ための第2の軸受部材7、8のようにH状に形成されて
たわみクロス部材を囲繞しているのに対して、図3のた
わみクロス部材は断面がU状に形成され脚部により第1
の軸受部材4、5の一部を囲繞している。
【0019】図1から、たわみクロス部材6と第1の軸
受部材4、5との間にボール状支持部材が設けられてい
るのが分かる。これは、ロール1又は2がたわんだ場合
に主軸受が損傷されないためと、たわみが阻止されない
ためとである。
【0020】図5及び図6ではロール1及び2はシフト
終位置で示されている。第1の軸受部材4、5とロール
スタンドとの間に配置されているピストン−シリンダ装
置12によりロールを長手方向に移動する場合にたわみ
クロス部材6、第1の軸受部材4、5、及び補助軸受の
第2の軸受部材7、8が一緒に移動されることが分かる
。この移動可能な全装置は簡単に交換でき、交換する場
合にたわみ装置を前もって取外す必要はない。ピストン
−シリンダ装置12をロールスタンドの個所で又はたわ
み装置の領域の中で取外すだけでよい。
【0021】図7で概略的に示されているように異なる
たわみ位置が可能である。上部の図は、たわみなしの2
段ロールスタンドのロールを示し、中間の図は、負のた
わみを有する同一のロールを示し、矢印は、作用するた
わみ力の作用方向を示す。下部の図には、同様に本発明
のわたみ装置により実現できる、ロールの正のたわみが
示されている。シリンダ12によりロールとともにクロ
ス部材を移動しても、シリンダーピストン装置10、1
1により調整されたたわみに何ら影響しない、何故なら
ばたわみ装置全体が一緒に移動されるからである。これ
は特に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロールが移動されていない位置でのたわみ装置
を有する本発明の2段ロールスタンドの側面図である。
【図2】A−B切断線に沿ってロールの第1の軸受部材
の中央を切断して示す断面図である。
【図3】別の構造の実施例での図2に対応する断面図で
ある。
【図4】図1の矢印Xの方向で見た詳細側面図である。
【図5】ロールの1つの移動位置を示す側面図である。
【図6】ロールの別の1つの移動位置を示す側面図であ
る。
【図7】たわみのない場合、負のたわみを有する場合、
及び正のたわみを有する場合のロールスタンドの側面図
である。
【符号の説明】
1、2  ロール 3  主軸受 4、5  第1の軸受部材 6  たわみクロス部材 7、8  第2の軸受部材 9  補助軸受

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロールの主軸受を備える第1の軸受部
    材が、ロールに平行に配置されている横方向桁材と相互
    作用し、横方向桁材およびロールジャーナルが圧延軸方
    向で外方に延長され、第2の軸受部材と共に補助軸受が
    延長ロールジャーナルの上に配置され、延長ロールジャ
    ーナルがロールのそりの変化に対応するために、横方向
    桁材の延長端部により調整可能に支持されているロール
    スタンドにおいて、横方向桁材が、各ロール(1、2)
    に対して平行にかつ各ロール(1、2)の両側に対で配
    置され、ロール(1、2)の2つの第1の軸受部材(4
    、5)をそれらに噛合することにより接続しているたわ
    みクロス部材(6)から成り、たわみクロス部材(6)
    に対して補助軸受(9)の第2の軸受部材(7、8)が
    ロール軸に対して垂直に位置調整可能に支持されている
    ことと、第1の軸受部材(4、5)がたわみクロス部材
    (6)と、補助軸受(9)の第2の軸受部材(7、8)
    と一緒にロールスタンドに対してロール(1、2)の長
    手方向で移動可能であることを特徴とするロールスタン
    ド。
  2. 【請求項2】  主軸受(3)を備える第1の軸受部材
    (4、5)が両側に開放切欠部を有し、開放切欠部の中
    をたわみクロス部材(6)が貫通していることを特徴と
    する請求項1に記載のロールスタンド。
  3. 【請求項3】  主軸受(3)を備える第1の軸受部材
    (4、5)が、U状に形成されているたわみクロス部材
    (6)の第1の軸受部材(4、5)に面している脚部に
    より少なくとも部分的に側面を囲繞されていることを特
    徴とする請求項1に記載のロールスタンド。
  4. 【請求項4】  第1の軸受部材(4、5)及び/又は
    たわみ軸受すなわち主軸受(3)がたわみクロス部材(
    6)に対して関節的に支持されていることを特徴とする
    請求項1から請求項3のうちの1つの請求項に記載のロ
    ールスタンド。
JP25435691A 1990-09-07 1991-09-06 ロールスタンド Pending JPH04262808A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4028863 1990-09-07
DE4028863.3 1990-09-07
DE4106056A DE4106056C2 (de) 1990-09-07 1991-02-22 Walzbiegeeinrichtung für ein Walzgerüst
DE4106056.3 1991-02-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04262808A true JPH04262808A (ja) 1992-09-18

Family

ID=25896781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25435691A Pending JPH04262808A (ja) 1990-09-07 1991-09-06 ロールスタンド

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JP (1) JPH04262808A (ja)

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