JPH04262717A - マルチフィルムの敷設装置 - Google Patents
マルチフィルムの敷設装置Info
- Publication number
- JPH04262717A JPH04262717A JP2447091A JP2447091A JPH04262717A JP H04262717 A JPH04262717 A JP H04262717A JP 2447091 A JP2447091 A JP 2447091A JP 2447091 A JP2447091 A JP 2447091A JP H04262717 A JPH04262717 A JP H04262717A
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- JP
- Japan
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- film
- peg
- mulch film
- groove
- soil surface
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000002362 mulch Substances 0.000 claims description 31
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、畝溝の成形された土
壌面にマルチフィルムを敷設するマルチフィルムの敷設
装置に関する。
壌面にマルチフィルムを敷設するマルチフィルムの敷設
装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】畝溝
の形成された土壌面に沿ってマルチフィルムを敷設する
形態にあっては、溝部でのマルチフィルムの浮上を生じ
易く、溝面に密着させた敷設が維持でき難いために、風
圧にあおられて剥離し易い。そこで、この発明は、マル
チフィルムを畝溝面に沿って被覆すると同時に、このマ
ルチフィルムを溝部にペグ止めすることによって、敷設
を安定させようとする。
の形成された土壌面に沿ってマルチフィルムを敷設する
形態にあっては、溝部でのマルチフィルムの浮上を生じ
易く、溝面に密着させた敷設が維持でき難いために、風
圧にあおられて剥離し易い。そこで、この発明は、マル
チフィルムを畝溝面に沿って被覆すると同時に、このマ
ルチフィルムを溝部にペグ止めすることによって、敷設
を安定させようとする。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、一定幅のマ
ルチフィルム1をロール巻きにして支架し、畝A、溝B
の形成された土壌面に繰出被覆させるフィルムリール2
と、この被覆されるマルチフィルム1を該溝B上面に押
圧する押圧ロール3と、このマルチフィルム1の押圧ロ
ール3後側において上側からペグ4を打込んで溝B面に
被覆固定するペグ装置5を設けてなるマルチフィルムの
敷設装置の構成とする。
ルチフィルム1をロール巻きにして支架し、畝A、溝B
の形成された土壌面に繰出被覆させるフィルムリール2
と、この被覆されるマルチフィルム1を該溝B上面に押
圧する押圧ロール3と、このマルチフィルム1の押圧ロ
ール3後側において上側からペグ4を打込んで溝B面に
被覆固定するペグ装置5を設けてなるマルチフィルムの
敷設装置の構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】フイルムリール2から繰出さ
れるマルチフィルム1が、畝A、溝Bの形成された土壌
面に被覆されると、各溝B部では押圧ロール3によって
上面から押圧されて、溝B面に圧接される。この状態で
後側部のペグ装置5では、ペグ4の打込作用が行われて
、マルチフィルム1の溝B面に対する被覆状態が固定さ
れる。
れるマルチフィルム1が、畝A、溝Bの形成された土壌
面に被覆されると、各溝B部では押圧ロール3によって
上面から押圧されて、溝B面に圧接される。この状態で
後側部のペグ装置5では、ペグ4の打込作用が行われて
、マルチフィルム1の溝B面に対する被覆状態が固定さ
れる。
【0005】このように一定幅のマルチフィルム1を複
数条の畝A、溝Bに亘って被覆するときは、各溝B部ペ
グ4によって固定されているために、マルチフィルム1
の左右両側部が外側へ張圧されても、溝B部が浮上し難
く、正確なマルチフィルム1の敷設が維持される。しか
も、敷設作業を高能率で行うことができ、マルチフィル
ム1が溝B部でペグ4止めされると畝A部面への密着も
行われて、土壌面との間隙を少くして、剥離も少くする
ことができる。
数条の畝A、溝Bに亘って被覆するときは、各溝B部ペ
グ4によって固定されているために、マルチフィルム1
の左右両側部が外側へ張圧されても、溝B部が浮上し難
く、正確なマルチフィルム1の敷設が維持される。しか
も、敷設作業を高能率で行うことができ、マルチフィル
ム1が溝B部でペグ4止めされると畝A部面への密着も
行われて、土壌面との間隙を少くして、剥離も少くする
ことができる。
【0006】
【実施例】図例のマルチフィルム敷設装置は、耕耘装置
6、及び培土器7等と共に、トラクタ車体8の後方に連
結されて牽引される形態である。耕耘装置6は、上部の
作業フレーム9に装着されて、車体8側からの動力取出
軸10によって連動される。作業フレーム9がロアリン
ク11とトップリンク12とで昇降自在に連結されて、
車体8のリフトアームの上下回動によって昇降される構
成である。13は後車輪、14は作業フレーム9の後部
動力取出装置で、更に後方のペグ装置5への連動を行う
ものである。
6、及び培土器7等と共に、トラクタ車体8の後方に連
結されて牽引される形態である。耕耘装置6は、上部の
作業フレーム9に装着されて、車体8側からの動力取出
軸10によって連動される。作業フレーム9がロアリン
ク11とトップリンク12とで昇降自在に連結されて、
車体8のリフトアームの上下回動によって昇降される構
成である。13は後車輪、14は作業フレーム9の後部
動力取出装置で、更に後方のペグ装置5への連動を行う
ものである。
【0007】作業フレーム9の後側には、上下一対の平
行リンク15を介して連結フレーム16を、上下動自在
にして連結し、この連結フレーム16には横方向のツー
ルバー17に培土器7を配設し、耕耘装置6による耕耘
跡に複数条の畝A、溝Bを成形する構成としている。該
連結フレーム16には、左右一対の平行リンク18を介
してマルチフレーム19を連結し、左右方向へ移動固定
できる。このマルチフレーム19には、前部にフィルム
リール2を設けて、一定幅のマルチフィルム1をロール
巻きにして回転自在に架設するフィルムリール2を設け
、培土器7の後側に位置しては、各溝Bに接近して回転
自在の押圧ロール3を配設する。この押圧ロール3は周
面にスポンジゴム材を有してマルチフィルム1を弾性的
に押圧する。又、マルチフレーム19の後部には、横方
向のツールバー20に沿って各押圧ロール3後側にペグ
装置5を配設する。
行リンク15を介して連結フレーム16を、上下動自在
にして連結し、この連結フレーム16には横方向のツー
ルバー17に培土器7を配設し、耕耘装置6による耕耘
跡に複数条の畝A、溝Bを成形する構成としている。該
連結フレーム16には、左右一対の平行リンク18を介
してマルチフレーム19を連結し、左右方向へ移動固定
できる。このマルチフレーム19には、前部にフィルム
リール2を設けて、一定幅のマルチフィルム1をロール
巻きにして回転自在に架設するフィルムリール2を設け
、培土器7の後側に位置しては、各溝Bに接近して回転
自在の押圧ロール3を配設する。この押圧ロール3は周
面にスポンジゴム材を有してマルチフィルム1を弾性的
に押圧する。又、マルチフレーム19の後部には、横方
向のツールバー20に沿って各押圧ロール3後側にペグ
装置5を配設する。
【0008】この各ペグ装置5は、土壌中に刺込まれる
刺込部21と幅広く扁平な頭部22とを有するペグ4を
収容して、このペグ4を繰出すペグ供給ケース23を設
け、このペグ供給ケース23の繰出口24を昇降する打
込ロッド25を、上部のクランク溝26によって上下動
させて、該打込ロッド25によって繰出口24に繰出さ
れたペグ4を下方の土壌面へ打込む構成としている。こ
のクランク機構26への連動は、前記後部動力取出装置
14から、自在継手や伸縮継手等を介する連動軸27に
よって行われる。
刺込部21と幅広く扁平な頭部22とを有するペグ4を
収容して、このペグ4を繰出すペグ供給ケース23を設
け、このペグ供給ケース23の繰出口24を昇降する打
込ロッド25を、上部のクランク溝26によって上下動
させて、該打込ロッド25によって繰出口24に繰出さ
れたペグ4を下方の土壌面へ打込む構成としている。こ
のクランク機構26への連動は、前記後部動力取出装置
14から、自在継手や伸縮継手等を介する連動軸27に
よって行われる。
【0009】ペグ4は、一連に連接された状態でペグ供
給ケース23内に収容されていて、繰出口24へ一個毎
繰出すことができる。又、ペグ4の頭部22幅は、形成
される溝B部の幅に一杯になる程度に形成されるのがよ
く、内部は中空28に形成し、頭部22及び刺込部21
の先端部各々開孔29,30を形成して、通水自在に構
成している。
給ケース23内に収容されていて、繰出口24へ一個毎
繰出すことができる。又、ペグ4の頭部22幅は、形成
される溝B部の幅に一杯になる程度に形成されるのがよ
く、内部は中空28に形成し、頭部22及び刺込部21
の先端部各々開孔29,30を形成して、通水自在に構
成している。
【0010】又、このようなペグ4は、金属製、合成樹
脂材、木製、土器製、又はその他水溶性の練製品等によ
って構成する。トラクタ車体8の前進によって、耕耘装
置6で耕耘された土壌面が、培土器7によって複数条の
畝Aと溝Bとが形成される。この畝A、溝Bの形成され
た土壌面にフィルムリール2から引出される一定幅のマ
ルチフィルム1が被覆され、溝B面を押圧ロール3で押
圧される。各溝B面のマルチフィルム1が押圧ロール3
で押圧されると、この溝B面はもとより、左右両側の畝
A面も共に土壌面に接着された状態となり、ペグ4がこ
の溝B部において打込まれて、マルチフィルム1が土壌
面に敷設固定される。
脂材、木製、土器製、又はその他水溶性の練製品等によ
って構成する。トラクタ車体8の前進によって、耕耘装
置6で耕耘された土壌面が、培土器7によって複数条の
畝Aと溝Bとが形成される。この畝A、溝Bの形成され
た土壌面にフィルムリール2から引出される一定幅のマ
ルチフィルム1が被覆され、溝B面を押圧ロール3で押
圧される。各溝B面のマルチフィルム1が押圧ロール3
で押圧されると、この溝B面はもとより、左右両側の畝
A面も共に土壌面に接着された状態となり、ペグ4がこ
の溝B部において打込まれて、マルチフィルム1が土壌
面に敷設固定される。
【0011】このペグ4の打込は、ペグ供給ケース23
に供給されたペグ4が、繰出口24に繰出されると、上
側から下降する打込ロッド25によって頭部22を打圧
されて、刺込部21がマルチフィルム1面を突き刺して
溝B土壌面に達し、この頭部22がマルチフィルム1の
上面を押えて土壌面に固定する。このときペグ4の頭部
22の広幅部を溝B幅の方向に沿わせて打込ませるよう
に設定することによって、マルチフィルム1の溝B部を
幅一杯に敷設させて、畝A据部とマルチフィルム1との
間における間隙をより小さくすることができる。
に供給されたペグ4が、繰出口24に繰出されると、上
側から下降する打込ロッド25によって頭部22を打圧
されて、刺込部21がマルチフィルム1面を突き刺して
溝B土壌面に達し、この頭部22がマルチフィルム1の
上面を押えて土壌面に固定する。このときペグ4の頭部
22の広幅部を溝B幅の方向に沿わせて打込ませるよう
に設定することによって、マルチフィルム1の溝B部を
幅一杯に敷設させて、畝A据部とマルチフィルム1との
間における間隙をより小さくすることができる。
【0012】又、ペグ4の中空28を形成しておけば、
この中空28部を経て溝B上の雨水を土壌面に溢透させ
ることができ、又、溝B部上に雨水が溜ったときでもペ
グ4の浮上性を少くして、抜外れを少くすることができ
る。
この中空28部を経て溝B上の雨水を土壌面に溢透させ
ることができ、又、溝B部上に雨水が溜ったときでもペ
グ4の浮上性を少くして、抜外れを少くすることができ
る。
図はこの発明の一実施例を示す。
【図1】側面図。
【図2】平面図。
【図3】背面図。
【図4】ペグの斜面図。
【図5】図4の側面図。
【図6】ペグの斜面図。
【図7】図6の断面図。
1 マルチフィルム
2 フィルムリール
3 押圧ロール
4 ペグ
5 ペグ装置
A 畝
B 溝
Claims (1)
- 【請求項1】 一定幅のマルチフィルム1をロール巻
きにして支架し、畝A、溝Bの形成された土壌面に繰出
被覆させるフィルムリール2と、この被覆されるマルチ
フィルム1を該溝B上面に押圧する押圧ロール3と、こ
のマルチフィルム1の押圧ロール3後側において上側か
らペグ4を打込んで溝B面に被覆固定するペグ装置5を
設けてなるマルチフィルムの敷設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2447091A JPH04262717A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | マルチフィルムの敷設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2447091A JPH04262717A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | マルチフィルムの敷設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04262717A true JPH04262717A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=12139056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2447091A Pending JPH04262717A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | マルチフィルムの敷設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04262717A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH067043A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | マルチフィルム被覆装置 |
JPH06181646A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | マルチフィルム被覆装置 |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP2447091A patent/JPH04262717A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH067043A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | マルチフィルム被覆装置 |
JPH06181646A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | マルチフィルム被覆装置 |
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