JPH04262637A - アナログ−デジタル変換器 - Google Patents

アナログ−デジタル変換器

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Publication number
JPH04262637A
JPH04262637A JP3023059A JP2305991A JPH04262637A JP H04262637 A JPH04262637 A JP H04262637A JP 3023059 A JP3023059 A JP 3023059A JP 2305991 A JP2305991 A JP 2305991A JP H04262637 A JPH04262637 A JP H04262637A
Authority
JP
Japan
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clock
timing
section
converter
delete
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3023059A
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English (en)
Inventor
Hiroki Horikoshi
宏樹 堀越
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04262637A publication Critical patent/JPH04262637A/ja
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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデイジタル信号処理によ
るデータ伝送に用いられるアナログ−デジタル変換(以
下「A/D変換」と称す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信端末側においては、データ
はデジタル処理されているが、データ伝送における通信
媒体である回線においては、アナログ信号によりデータ
の授受が行なわれている。このため、送信側で変調処理
されてアナログ信号に変換されて送られてくる伝送デー
タを受信した受信側端末においては、変復調装置(モデ
ム)で回線よりのアナログデータをA/D変換した後復
調処理を行ない、元のデータに戻していた。
【0003】従来のデータ伝送システムにおいて用いら
れているモデムにおける、回線側からの受信、特に受信
タイミング抽出、および制御に関する回路構成を図4に
示す。図4において、符号401は回線より受信された
アナログ信号入力を、対応するデイジタル信号に変換す
るA/D変換器であり、符号402は位相誤差検出処理
を含むデイジタル信号処理を行なうデイジタルシグナル
プロセツサ(以下「DSP」と称す)である。
【0004】A/D変換器401の可変分周器416は
、発振器417よりの発振クロツク信号を分周比設定部
415の設定分周比に従つて分周してA/D変換部41
1に送り、該A/D変換部411のA/D変換を行なう
サンプリングタイミング信号とするものである。アナロ
グ信号入力はA/D変換器401のA/D変換部411
に入力され、ここで対応するデイジタルデータに変換さ
れて、DSP402の復調部412に入力される。復調
部412で復調されたデータは等化部418とともに、
タイミング抽出部413にも送られる。タイミング抽出
部413では、復調データよりタイミング成分を抽出し
て位相誤差検出部414に送り、位相誤差検出部414
によつて位相誤差が計算され、A/D変換器401の分
周比設定部415に送られる。
【0005】分周比設定部415は検出誤差を減少させ
るように分周比を設定して可変分周器416に設定する
。そして、変調タイミングと受信動作タイミングの位相
差に応じて可変分周器416の分周比を増加、減少させ
ることによつてタイミング同期が行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、可
変分周器416は微小な調整ができるのみであり、調整
できる分周比はサンプリング周波数の1%程度が上限で
ある。CCITT勧告V.29を例にとると、データモ
ードの前に受信動作の準備としてトレーニングモードが
設けられており、その中でタイミング引込用としてセグ
メント2がある。
【0007】等化器は、タイミング位相差によつて、そ
の性能が大きく低下する。このために、このセグメント
2(128シンボルインターバル)の間にタイミング位
相誤差を0にできなかつた場合、続いて行なわれる等化
器の調整(セグメント3)が正しく行なわれない場合が
ある。前述のような従来のA/D変換器401において
、発振器417よりのマスタークロツクの周波数を4.
9152MHz、A/D変換部411でのサンプリング
周波数を9600Hz、変調速度を2400ボーとする
場合の動作について説明する。
【0008】この場合、分周比設定部415に、分周比
として512を設定することにより、可変分周器416
の出力は9600Hzとなる。A/D変換部411は、
そのタイミングにしたがつて入力されるアナログ信号を
1/9600秒ごとにサンプリングし、デイジタルデー
タに変換する。ここで、位相が所望のサンプリング点に
対し、180o ずれていると仮定する。位相を合わせ
込むために分周比設定部415に設定できる分周比の最
大の増減を2であるとすると、位相が合致するまでに少
なくとも128シンボルインターバルかかることになり
、セグメント2の間にタイミング同期が行なえない場合
がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決することを目的として成されたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、入力
されたアナログ信号をデイジタル信号に変換するサンプ
リングを行なうためのサンプリングクロツクを削除する
ことによりサンプリングタイミングの調整を行なうサン
プリングタイミング調整手段と、該サンプリングタイミ
ング調整手段によるクロツク削除量を設定する設定手段
とを備える。
【0010】
【作用】以上の構成において、A/D変換におけるサン
プリングタイミングを広い範囲で変更することができ、
例えば、モデム等に適用することにより、変調タイミン
グと受信動作タイミングの位相誤差に応じて、A/D変
換の動作基準クロツクの削除を制御して高速にタイミン
グ同期したクロツクを得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は、本発明をデータ伝送システ
ムにおいて用いられているモデムにおける受信データの
A/D変換部に適用した一実施例の、回線側からの受信
、特に受信タイミング抽出、および制御に関する回路構
成を示す図である。
【0012】図1において、101はA/D変換器、1
02はデイジタル信号処理部を示すブロツク図である。 符号102及び111〜118は、略図4に示した符号
402及び411  〜418と同様構成である。本実
施例では、図4の構成に、クロツク削除部119及びク
ロツク削除量設定部120が追加された構成となつてい
る。
【0013】まず、回線インターフエースよりのアナロ
グ入力信号がA/D変換器101のA/D変換部111
の入力に接続される。その出力はデイジタル信号処理部
102の復調部112の入力に接続され、復調部112
の出力はタイミング抽出部113に入力され、その出力
は位相誤差検出部114の入力となる。位相誤差検出部
114の出力は、A/D変換器101の分周比設定部1
15の入力に接続され、その出力は可変分周器116の
入力となる。
【0014】位相誤差検出部114よりの出力は、クロ
ツク削除量設定部120に入力され、クロツク削除量設
定部120の出力はクロツク削除部119の一方入力に
入力されている。クロツク削除部119の他方入力には
可変分周器116の出力が接続される。そしてクロツク
削除部119の出力はA/D変換部111に入力される
【0015】上述したクロツク削除部119の詳細な回
路例を図2に、その動作タイミングチヤートを図3に示
す。V.29(9600bps)モデムの場合を仮定す
ると、マスタクロツクの周波数が4.9152MHzの
ときには、分周比設定部115に“512”が設定され
、可変分周器116の出力(CLKO)は、A/D変換
の動作基準クロツク(9600Hz)となるよう分周さ
れる。また、フリツプフロツプ201〜204の基準ク
ロツクとなる。
【0016】最適なクロツク削減量をクロツク削減量設
定部118に設定する際のWRITE信号を各フリツプ
フロツプのRESET入力に接続する。A/D変換の動
作基準クロツクは、ANDゲート206によつてフリツ
プフロツプ202〜204の出力S1〜S3と論理積が
とられ、それぞれ1〜3クロツク削除される。これは動
作基準クロツクをそれぞれ90o ,180o,270
o だけ遅延させることに相当する。
【0017】デイジタル信号処理部102によつて計算
されたタイミング位相誤差に応じて、サンプリングを行
なう動作基準クロツクの削除量をクロツク削除量設定部
120に設定することにより、セレクタ205はS1〜
S3から最適なものを選択し、結果として位相誤差をπ
/4以下に減少させることができる。次に、以上の構成
における動作について説明する。
【0018】まず、A/D変換器101のA/D変換部
111にアナログ・データが入力され、デイジタルデー
タに変換される。そのデータはデイジタル信号処理部1
02に入力され、デイジタル信号処理される。その信号
処理においては、復調されたデータよりタイミング成分
を抽出し、位相誤差が計算される。位相誤差をΨ、シン
ボル間隔をTB 、サンプリング間隔をTS とすると
、削減すべきサンプリング回数は、{(Ψ/2π)・(
TB /TS )}で表わされる。このため、クロツク
削除量設定部120には、可変分周器116よりの出力
クロツクに対する削除量として、変調タイミングと受信
動作タイミングが最も近づくような削除量を設定し、A
/D変換部111の動作基準クロツクを削減する。これ
により、一度に位相誤差を(π/4)以下にまで縮小す
ることができる。この結果、本実施例の構成とすること
により、より広範囲での高速なタイミング同期が可能に
なる。
【0019】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、また1つの機器からなる装置
に適用してもよい。更に、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによつて達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力されたアナログ信号をデイジタル信号に変換するタ
イミングの微調整が可能なA/D変換器において、サン
プリングを行なうクロツクを削除する手段と、その削除
量を設定する手段を備えることにより、高速なタイミン
グ同期が可能になるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をデータ伝送システムにおいて用いられ
ているモデムにおける受信データのA/D変換部に適用
した一実施例の、回線側からの受信、特に受信タイミン
グ抽出、および制御に関する回路構成を示す図、
【図2
】図1のクロツク削除部の詳細構成を示す回路図、
【図3】図1のクロツク削除部の動作タイミングチヤー
ト、
【図4】従来のA/D変換器および受信デイジタル信号
処理部の構成を示すブロツク図である。
【符号の説明】
101    A/D変換器 102    デイジタル信号処理部 111    A/D変換部 119    クロツク削除部 120    クロツク削除量設定部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力されたアナログ信号をデイジタル
    信号に変換するサンプリングを行なうためのサンプリン
    グクロツクを削除することによりサンプリングタイミン
    グの調整を行なうサンプリングタイミング調整手段と、
    該サンプリングタイミング調整手段によるクロツク削除
    量を設定する設定手段とを備えることを特徴とするアナ
    ログ−デジタル変換器。
JP3023059A 1991-02-18 1991-02-18 アナログ−デジタル変換器 Withdrawn JPH04262637A (ja)

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JP3023059A JPH04262637A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 アナログ−デジタル変換器

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JP3023059A JPH04262637A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 アナログ−デジタル変換器

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JPH04262637A true JPH04262637A (ja) 1992-09-18

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JP3023059A Withdrawn JPH04262637A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 アナログ−デジタル変換器

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514