JPH0426170A - 磁電変換素子 - Google Patents

磁電変換素子

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JPH0426170A
JPH0426170A JP2130297A JP13029790A JPH0426170A JP H0426170 A JPH0426170 A JP H0426170A JP 2130297 A JP2130297 A JP 2130297A JP 13029790 A JP13029790 A JP 13029790A JP H0426170 A JPH0426170 A JP H0426170A
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JP
Japan
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layer
trench
type
diffusion
diffusion layers
Prior art date
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Pending
Application number
JP2130297A
Other languages
English (en)
Inventor
Patoritsuku Jieemusu Furenchi
フレンチ・パトリック・ジェームス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH0426170A publication Critical patent/JPH0426170A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、磁電変換素子に関する。
(従来の技術) 従来、集積化の可能な磁電変換素子として、第7図(a
>および第7図(b)に−例を示すように、p型シリコ
ン基板10上のn形エピタキシャル層11表面に形成さ
れたn生鉱散層1と所定の深さに埋め込まれたn生埋め
込み層2との間にチャネルを形成し、このn生鉱散層1
とn生埋め込み層2との間のチャネル領域内を運動する
キャリアに対する印加磁界の作用によって、通過電流を
変化せしめ、この変化による電圧変化をホール電圧の変
化として8−1定し、基板表面に形成された2つのn生
鉱散層の間で検出するようにしたものがある。
ここでn生埋め込み層2への電圧印加は、このn+埋め
込み層2まで到達するように深く形成されたn生鉱散層
2Sによっておこなうようになっている。
このようなホール素子は、他の素子と同一基板上に集積
化することが可能でかつ、基板面に平行な磁界を測定す
ることができ、小形であることから、近年注目されてい
るデバイスである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなホール素子では、基板表面に
形成されたn生鉱散層3とn生鉱散層4との間で電圧を
測定しているため、電流密度の小さい領域での測定であ
るため、感度が悪いという欠点があった。また、表面の
環境等によるノイズの影響を受は易いという問題もある
本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、高集積化が
可能で、デバイス面に平行な磁場成分を測定することの
できる高感度のホール素子を提供することを目的とする
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) そこで本発明では、半導体基板表面に所定の間隔を隔て
てトレンチを形成し、このトレンチの底部から両トレン
チの間に向かって横方向にのびる高濃度拡散層をホール
電圧検出領域として形成し、両トレンチの間でチャンネ
ル領域を構成し、このチャネル領域を流れる電流が磁場
によってうけるホール効果による電圧変化を該ポール電
圧検出領域間で3−1定するようにしている。
(作用) 上記構成によれば、トレンチで規定された領域内で電流
を流すようにするとともに、基板表面に比べ大幅に電流
密度の大きい深い領域に形成した拡散層によってホール
電圧を+1lPI定することができるため、感度を大幅
に高くすることが可能となる。
基板表面に比べ、深い領域に電圧検出用の拡散層を形成
しようとすると、横方向への拡散が大きくなりチャンネ
ル幅を規定するのが困難となる上、チャンネル幅に対し
て素子占有領域を大きくとらなければならないという問
題があるが、本発明の構造によれば、チャネル幅はト1
ノンチで規定されているため、感度のばらつきもなく高
感度かつ高精度で小形の磁電変換素子を得ることが可能
となる。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。
本発明の第1の実施例のホール素子は、第1図に平面図
、第2図に第1図のA−A断面図、第3図に第1図のB
−B断面図を示すように、p型車結晶シリコン基板10
上に形成されたn型エピタキシャル成長層11の表面に
垂直壁面に囲まれたトレンチTをT字状をなすと共にこ
のトレンチTの内部に断面正方形の島領域を残すように
形成し、この残された島表面にn生鉱散層7を形成する
と共に、この拡散層7の下方にトレンチ底部から対向し
て底部にそって相対向するように延びる2つのn生鉱散
層8を形成し、基板表面のn生鉱散層7から、これらn
生鉱散層8の間を通って、p型車結晶シリコン基板10
とn型エピタキシャル成長層11との界面に埋め込まれ
たn生埋め込み層6に電流を流し、ホール効果によるこ
れらn生鉱散層8間のオフセット電圧を検出するように
したものである。
ここで、電流の流路はトレンチ内の島領域の幅で規定さ
れており、n生鉱散層8は、これに到達するように表面
から深く形成されたコンタクト用のn生鉱散層9に接続
され、コンタクト9sおよび9dを介してそれぞれ出力
電極に接続されている。また、n生埋め込み層6もまた
これに到達するように表面から深く形成されたコンタク
ト用のn生鉱散層5に接続され、電流供給用のコンタク
ト9Kに導出され、基板表面のn生鉱散層7から、これ
らn生鉱散層8の間を通って、このn生埋め込み層6に
電流が流れるように供給される。
そして、トレンチT内には多結晶シリコン層18が充填
され、周囲は酸化シリコン膜12て被覆されている。
次に、本発明実施例のホール素子の製造方法について説
明する。ここで、第4図(a)乃至第4図(c)は、本
発明実施例のホール素子の製造上程を示す図である。
まず、第4図(a)に示すように、p−型シリコン基板
10の表面に選択的にn生埋め込み層6を形成し所定の
厚さのn型のエピタキシャル成長層1]を成長せしめる
この後、通常のトランジスタ形成工程を用いてこのn型
のエピタキシャル成長層11表面に選択的にn型埋め込
み層6まで到達するようにコンタクト用のn生鉱散層5
を形成すると共に横方向に延びる2つのn型  (埋め
込み)拡散層8を形成しさらに、素子分離のためのp+
拡散層13を形成し、この上層に再びn型のエピタキシ
ャル成長層14を形成する。
この後、通常のトランジスタ形成工程を用いてこのn型
のエピタキシャル成長層14表面に選択的にn生鉱散層
5まで到達するようにコンタクト用のn生鉱散層9を形
成すると共に、p生鉱散層13まで到達するようにp生
鉱散層]6を形成する。
この後、表面酸化を行ったのち、フォトリソ法により窓
を開は所望の濃度のn型不純物をドープした多結晶シリ
コン層17を堆積し、これを拡散源として浅いn生鉱散
層7を形成する(第4図(b))。
さらに、トレンチ形成のためのマスクとなる酸化シリコ
ン膜、窒化シリコン膜、酸化シリコン膜03層膜(図示
せず)を順次堆積しこれらをフすトリソ法により選択的
に除去し、窓を形成する。
次いで、第4図(C)に示すように、この3層膜をマス
クとして塩素ガスを用いた反応性イオンエツチングによ
りn型のエピタキシャル成長層14の表面を前記埋め込
み層8に到達する所定の深さまでエツチングし、トレン
チTを形成しこの後、この3層膜を剥離除去し、表面酸
化を行い膜厚500人の酸化シリコン膜12をトレンチ
の周りに形成し、さらにトレンチT内に多結晶シリコン
〕8を充填し、表面を平坦化する。
このようにして形成されたホール素子は、ホール効果に
よるオフセット電圧の検出を、トレンチの底部に形成し
たn生鉱散層8によって行うようにしているため、電流
密度の大きさ領域でのδpj定が可能となり、外部の影
響を受けることなく高感度の検出を行うことが可能とな
る。
なお、この例ではn形ホール素子について説明したが、
P形ホール素子にも適用可能であることはいうまでもな
い。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
この例では、構造の竹子は第1の実施例と同様であるが
、第5図および第6図に示すようにさらに、前記第1の
実施例で示したホール素子H]に加え、デバイス面に垂
直な方向の磁場を測定するための第2のホール素子H2
を付加したものである。
第2のホール素子H2は、n生鉱散層17とn+拡散層
19との間にコンタクト]、7に、19Kを介して電流
を流し、これに垂直に形成された一対のn生鉱散層20
および21の間コンタクト20D、215を介してホー
ル電圧を測定することによって、デバイス面に垂直な方
向の磁場を測定するようにしたものである。
この構造によれば、2次元の磁場の測定が可能となり、
このような素子を2つ互いに90度の角度をなすように
配設することにより、高精度の3次元の磁場検出装置の
形成が可能となる。
他部については、前記第1の実施例と同様に構成されて
いる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、基板表面に
トレンチを形成し、このトレンチの相え1向する側面か
ら底部にそって延びる2つの拡散層を形成し、これらの
拡散層の間を通って、基板表面から所定の深さに埋め込
まれた埋め込み層に電流を流し、ホール効果によるこれ
ら拡散層間のオフセット電圧を検出するようにしている
ため、基板表面の影響を受けることなく、小形で高感度
の磁場強度検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例の磁電変換装置
を示す図、第4図(a)乃至第4図(C)は同装置の製
造7に程を示す図、第5図および第6図は本発明の第2
の実施例の磁電変換装置を示す図、第7図(a)および
第7図(())は従来例の磁電変換素子を示す図である
。 ]・・・n生鉱散層、2・・・n生埋め込み層、Hl・
・第1のホール素子、H2・・・第2のホール素子、1
1・・・エピタキシャル成長層、6・・・n生埋め込み
層6.8・・・拡散層、13・・・p生鉱散層1.14
・・・p型のエピタキシャル成長層、17・・・n生鉱
散層、1、、7 K・・・コンタクト、18・・・拡散
層、20.21・・n生鉱散層、20D、21S・・コ
ンタクト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板表面に所定の間隔を隔ててトレンチを形成し
    て、トレンチ間領域を形成し、このトレンチの底部に沿
    って相対向して両トレンチ間領域方向にのびる2つの高
    濃度拡散層をホール電圧検出領域として形成し、 両トレンチの間でトレンチの下方に埋め込み拡散層を形
    成し、トレンチ間で基板の厚さ方向に沿ってチャンネル
    領域が形成されるようにし、このチャネル領域を流れる
    電流が磁場によってうけるホール効果による電圧変化を
    前記ホール電圧検出領域間で測定するようにしたことを
    特徴とする磁電変換素子。
JP2130297A 1990-05-22 1990-05-22 磁電変換素子 Pending JPH0426170A (ja)

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JP2130297A JPH0426170A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 磁電変換素子

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JP2130297A JPH0426170A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 磁電変換素子

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Publication Number Publication Date
JPH0426170A true JPH0426170A (ja) 1992-01-29

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ID=15030949

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JP2130297A Pending JPH0426170A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 磁電変換素子

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JP (1) JPH0426170A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5530345A (en) * 1992-09-30 1996-06-25 Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. An integrated hall•effect apparatus for detecting the position of a magnetic element
JP2005259803A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Denso Corp ホール素子および磁気センサおよび磁気検出方法
JP2008022022A (ja) * 2004-03-30 2008-01-31 Denso Corp 縦型ホール素子およびその製造方法

Cited By (3)

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