JPH0311678A - ラテラルホール素子 - Google Patents
ラテラルホール素子Info
- Publication number
- JPH0311678A JPH0311678A JP1144022A JP14402289A JPH0311678A JP H0311678 A JPH0311678 A JP H0311678A JP 1144022 A JP1144022 A JP 1144022A JP 14402289 A JP14402289 A JP 14402289A JP H0311678 A JPH0311678 A JP H0311678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hall element
- epitaxial layer
- insulating layer
- hall
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 5
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 4
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 abstract description 2
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003679 aging effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はp形のシリコン基板上にnエピタキシャル層を
形成して作成されたラテラルホール素子に関するもので
ある。
形成して作成されたラテラルホール素子に関するもので
ある。
[従来の技術]
磁界を検出する磁電変換素子として、ラテラル・ホール
素子が知られている。このような素子は電圧出力型であ
るため、扱い易いという特徴がある。いま、第2図のよ
うなホール素子21を考える。素子21の面に垂直な磁
束密度なり、このホール素子に通電される全電流をI、
素子の厚さをdとすると、電流に対して直角の方向の端
子に発生するホール電圧V、は、 V、=R,・I −B/d ・ (1)となる
。ここで、Roはホール係数である。この式により、素
子の厚さdを小さくすることにより、ホール電圧VHを
大きくすること、即ち、ホール素子の感度を向上するこ
とができる。
素子が知られている。このような素子は電圧出力型であ
るため、扱い易いという特徴がある。いま、第2図のよ
うなホール素子21を考える。素子21の面に垂直な磁
束密度なり、このホール素子に通電される全電流をI、
素子の厚さをdとすると、電流に対して直角の方向の端
子に発生するホール電圧V、は、 V、=R,・I −B/d ・ (1)となる
。ここで、Roはホール係数である。この式により、素
子の厚さdを小さくすることにより、ホール電圧VHを
大きくすること、即ち、ホール素子の感度を向上するこ
とができる。
[発明が解決しようとする課題]
一般的に、ホール素子の低コスト化、集積化などによる
1チツプIC形成のため、このようなホール素子はバイ
ポーラ・プロセスにより作成される。従って、素子の厚
さdは、そのプロセスに依存した一定の値、即ち、nエ
ピタキシャル層の厚さになるため、ホール素子の感度の
向上が図れないという問題があった。
1チツプIC形成のため、このようなホール素子はバイ
ポーラ・プロセスにより作成される。従って、素子の厚
さdは、そのプロセスに依存した一定の値、即ち、nエ
ピタキシャル層の厚さになるため、ホール素子の感度の
向上が図れないという問題があった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、バイポー
ラ・プロセスによるホール素子の製造工程を生かし、n
エピタキシャル層に溝充填分離により絶縁層を形成する
ことにより、キャリアの2通過する幅を実質的に狭めて
、感度向上、低消費電力及び経年変化を向上させたラテ
ラルホール素子を提供することを目的とする。
ラ・プロセスによるホール素子の製造工程を生かし、n
エピタキシャル層に溝充填分離により絶縁層を形成する
ことにより、キャリアの2通過する幅を実質的に狭めて
、感度向上、低消費電力及び経年変化を向上させたラテ
ラルホール素子を提供することを目的とする。
また、nエピタキシャル層を流れる電流の方向を水平方
向に規定することにより、磁界に対する感度をより向上
できるラテラルホール素子を提供することを目的とする
。
向に規定することにより、磁界に対する感度をより向上
できるラテラルホール素子を提供することを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明のラテラルホール素子
は以下の様な構成からなる。即ち、p形基板上にnエピ
タキシャル層を成長させて形成されたラテラルホール素
子であって、前記nエピタキシャル層上に形成された少
なくとも1対の入力電極と、前記nエピタキシャル層上
に形成されたホール電圧を出力するための少なくとも1
対の出力端子と、前記nエピタキシャル層に溝充填分離
により絶縁層を形成し、前記入力電極と出力端子間での
多数キャリアの通過領域を狭めている。
は以下の様な構成からなる。即ち、p形基板上にnエピ
タキシャル層を成長させて形成されたラテラルホール素
子であって、前記nエピタキシャル層上に形成された少
なくとも1対の入力電極と、前記nエピタキシャル層上
に形成されたホール電圧を出力するための少なくとも1
対の出力端子と、前記nエピタキシャル層に溝充填分離
により絶縁層を形成し、前記入力電極と出力端子間での
多数キャリアの通過領域を狭めている。
また他の発明によれば、前記絶縁層の断面形状は矩形で
あり、前記絶縁層の底辺は前記p形基板に略平行に構成
されている。
あり、前記絶縁層の底辺は前記p形基板に略平行に構成
されている。
[作用]
以上の構成において、nエピタキシャル層に溝充填分離
により絶縁層を形成し、nエピタキシャル層上に形成さ
れた少なくとも1対の入力電極と、nエピタキシャル層
上に形成されたホール電圧を出力するための少なくとも
1対の出力端子間での多数キャリアの通過領域を狭めて
いる。
により絶縁層を形成し、nエピタキシャル層上に形成さ
れた少なくとも1対の入力電極と、nエピタキシャル層
上に形成されたホール電圧を出力するための少なくとも
1対の出力端子間での多数キャリアの通過領域を狭めて
いる。
また他の発明の構成によれば、絶縁層の断面形状は矩形
であり、その絶縁層の底辺はp形基板に略平行に構成さ
れている。これにより、nエピタキシャル層内を移動す
るキャリアの移動方向は水平方向に規定されるため、磁
界を検出する感度が向上することになる。
であり、その絶縁層の底辺はp形基板に略平行に構成さ
れている。これにより、nエピタキシャル層内を移動す
るキャリアの移動方向は水平方向に規定されるため、磁
界を検出する感度が向上することになる。
[実施例]
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
本実施例のラテラルホール素子を説明する前に、第3図
を参照して従来のラテラルホール素子30の構造につい
て説明する。なお、ここでラテラルホール素子とは、チ
ップ面に対しキャリアの流れる方向が水平となるホール
素子である。第3図で、31.32はホール素子30に
電流■を通電するための入力電極、33.34はこのホ
ール素子30で発生するホール電圧VHを取出すための
ホール電極である。39はホール素子30のA−A’断
面形状を示す図である。
を参照して従来のラテラルホール素子30の構造につい
て説明する。なお、ここでラテラルホール素子とは、チ
ップ面に対しキャリアの流れる方向が水平となるホール
素子である。第3図で、31.32はホール素子30に
電流■を通電するための入力電極、33.34はこのホ
ール素子30で発生するホール電圧VHを取出すための
ホール電極である。39はホール素子30のA−A’断
面形状を示す図である。
37はnエピタキシャル(n−epi)層、38はpサ
ブストレート(p形基板)、32.34は電極を構成し
ているn+部である。35.36はp−n接合により電
子に対する絶縁分離壁を形成しているp部分である。こ
こで、第3図のホール素子30の垂直方向に磁界Bがか
けられると、電極31.32を流れる電流が磁界Bによ
って曲げられ、前述した第1式に従って電極33.34
に電圧(ホール電圧VH)が発生する。ここで、前述し
た第1式のdの値は、nエピタキシャル層37の厚みd
oに対応している。
ブストレート(p形基板)、32.34は電極を構成し
ているn+部である。35.36はp−n接合により電
子に対する絶縁分離壁を形成しているp部分である。こ
こで、第3図のホール素子30の垂直方向に磁界Bがか
けられると、電極31.32を流れる電流が磁界Bによ
って曲げられ、前述した第1式に従って電極33.34
に電圧(ホール電圧VH)が発生する。ここで、前述し
た第1式のdの値は、nエピタキシャル層37の厚みd
oに対応している。
ホール素子30の製造過程において、この厚みを制御す
るには、p形のS1基板上にnエピタキシャル層を形成
する際、この層の成長速度を原料の供給量や温度及び時
間等で極めて正確に制御する必要がある。本発明はこの
nエピタキシャル層の成長は従来の製造工程と同様に行
ない、このnエピタキシャル層に溝充填分離により絶縁
層を形成してキャリアの通過する範囲(幅)を狭め、実
質的に厚さdを小さくするとともに、nエピタキシャル
層37内のキャリアの移動方向を水平方向に規定するこ
とにより、磁界(B)に対するホール電圧(VH)を大
きくして感度を上げようとするものである。
るには、p形のS1基板上にnエピタキシャル層を形成
する際、この層の成長速度を原料の供給量や温度及び時
間等で極めて正確に制御する必要がある。本発明はこの
nエピタキシャル層の成長は従来の製造工程と同様に行
ない、このnエピタキシャル層に溝充填分離により絶縁
層を形成してキャリアの通過する範囲(幅)を狭め、実
質的に厚さdを小さくするとともに、nエピタキシャル
層37内のキャリアの移動方向を水平方向に規定するこ
とにより、磁界(B)に対するホール電圧(VH)を大
きくして感度を上げようとするものである。
[ホール素子の説明 (第1図)]
第1図は実施例のホール素子10の形状及びその断面を
示す図で、第3図の従来のホール素子30と共通する部
分は同一番号で示している。
示す図で、第3図の従来のホール素子30と共通する部
分は同一番号で示している。
第1図において、11.12は電流を通電する入力電極
、13.14はホール電圧■1を出力するホール電極で
ある。18はホール素子10のB−B’の断面形状を示
している。ここでは、従来のバイポーラ・プロセスと同
様に、p形シリコン基板38に熱拡散などによりnエピ
タキシャル層37を成長させ、熱拡散あるいはイオン注
入により絶縁分離壁であるp層35.36を形成してい
る。
、13.14はホール電圧■1を出力するホール電極で
ある。18はホール素子10のB−B’の断面形状を示
している。ここでは、従来のバイポーラ・プロセスと同
様に、p形シリコン基板38に熱拡散などによりnエピ
タキシャル層37を成長させ、熱拡散あるいはイオン注
入により絶縁分離壁であるp層35.36を形成してい
る。
15〜17で示された部分は、RI E (React
−ive ton etching)を用いた加工技術
により、幅の狭い溝(トレンチ)を形成し、その溝にベ
ースボロン拡散などによりp層を形成した部分である。
−ive ton etching)を用いた加工技術
により、幅の狭い溝(トレンチ)を形成し、その溝にベ
ースボロン拡散などによりp層を形成した部分である。
そして、さらにこの9層15〜17の内側部分22〜2
4のそれぞれは、ポリイミド等により充填されて、絶縁
層を形成している(トレンチ・アイソレーション)。こ
のようなトレンチ(J)構造にすることにより、絶縁層
23の断面形状を矩形にできるため、電極11と12の
間を流れる電流(多数キャリアの移動)の方向の斜め方
向の成分をなくすことができるため、nエピタキシャル
層37内の電流の流れる方向(多数キャリアの移動方向
)は水平方向になる。
4のそれぞれは、ポリイミド等により充填されて、絶縁
層を形成している(トレンチ・アイソレーション)。こ
のようなトレンチ(J)構造にすることにより、絶縁層
23の断面形状を矩形にできるため、電極11と12の
間を流れる電流(多数キャリアの移動)の方向の斜め方
向の成分をなくすことができるため、nエピタキシャル
層37内の電流の流れる方向(多数キャリアの移動方向
)は水平方向になる。
このように、nエピタキシャル層37内で多数キャリア
が水平方向に移動する経路を長くすることにより、磁界
による影響を受けるキャリアの移動距離を長くとれるた
め、ホール素子としての感度が向上することになる。ま
た、前述した第1式により、nエピタキシャル層37内
における多数キャリアの移動する幅が狭められるため、
所定の磁界Bに対するホール電圧■□が大きくなり、感
度が向上することがわかる。なお、この実施例では、ト
レンチ部分23の深さはnエピタキシャル層37の約1
0〜90%とし、このnエピタキシャル層37の深さは
約17μmとしている。
が水平方向に移動する経路を長くすることにより、磁界
による影響を受けるキャリアの移動距離を長くとれるた
め、ホール素子としての感度が向上することになる。ま
た、前述した第1式により、nエピタキシャル層37内
における多数キャリアの移動する幅が狭められるため、
所定の磁界Bに対するホール電圧■□が大きくなり、感
度が向上することがわかる。なお、この実施例では、ト
レンチ部分23の深さはnエピタキシャル層37の約1
0〜90%とし、このnエピタキシャル層37の深さは
約17μmとしている。
[他の実施例]
■第1図において、供給電極11.12とホール電極1
3.14の各端子と絶縁分離壁35.36との距離を素
子実装上の範囲内で最大限に取り(ここでは50μm以
上とし、好ましくは80〜1000μmの範囲に取る)
、マスク合せなどのズレにより生じるオフセット電圧を
軽減することができる。
3.14の各端子と絶縁分離壁35.36との距離を素
子実装上の範囲内で最大限に取り(ここでは50μm以
上とし、好ましくは80〜1000μmの範囲に取る)
、マスク合せなどのズレにより生じるオフセット電圧を
軽減することができる。
■ホール電圧の関係式
%式%(2)
ここで、■は駆動電圧、Wはホール素子の幅、μは電子
移動度、Lはホール素子の長さである。
移動度、Lはホール素子の長さである。
この第2式より、ホール素子の長さしを短くし、ホール
素子の幅(W)を広くすることによりホール電圧V H
を犬きくして、感度を向上させることができることがわ
かる。従って、電流供給用電極11.12の距離(L)
と、ホール電極13.14の距離(W)とを変化させる
ことによ1 2 す、ホール素子の感度を更に高めることができる。
素子の幅(W)を広くすることによりホール電圧V H
を犬きくして、感度を向上させることができることがわ
かる。従って、電流供給用電極11.12の距離(L)
と、ホール電極13.14の距離(W)とを変化させる
ことによ1 2 す、ホール素子の感度を更に高めることができる。
■またさらに本実施例によれば、ホール素子のアイソレ
ーションを9層部分35.36で形成するようにしたが
、この部分をトレンチ構造にして絶縁することにより、
さらに集積度を上げることができる。
ーションを9層部分35.36で形成するようにしたが
、この部分をトレンチ構造にして絶縁することにより、
さらに集積度を上げることができる。
以上説明したように本実施例のホール素子によれば、微
少磁界が検出でき、出力されるホール電圧も磁界の強さ
に比例したものになるため、DC成分からAC成分まで
の加速度を検出できる新型の加速度センサが開発できる
可能性がある。
少磁界が検出でき、出力されるホール電圧も磁界の強さ
に比例したものになるため、DC成分からAC成分まで
の加速度を検出できる新型の加速度センサが開発できる
可能性がある。
また、このホール素子は、地磁気や流量、膜圧及び方位
などを検出する多種多様なセンサに応用できる。
などを検出する多種多様なセンサに応用できる。
またさらに、本実施例のホール素子によれば、バイポー
ラ・プロセスによるシリコンに形成したラテラルホール
素子であるため、その信号処理回路などを含めた1チツ
プ化が可能となり、インテリジェント・センサの開発が
可能になる。
ラ・プロセスによるシリコンに形成したラテラルホール
素子であるため、その信号処理回路などを含めた1チツ
プ化が可能となり、インテリジェント・センサの開発が
可能になる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、バイポーラ・プロ
セスによるホール素子の製造工程を生かし、nエピタキ
シャル層に溝充填分離により絶縁層を形成することによ
り、キャリアの通過する幅を実質的に狭めるとともに、
キャリアの移動方向を水平方向にすることにより、感度
向上、低消費電力及び経年変化を向上できる効果がある
。
セスによるホール素子の製造工程を生かし、nエピタキ
シャル層に溝充填分離により絶縁層を形成することによ
り、キャリアの通過する幅を実質的に狭めるとともに、
キャリアの移動方向を水平方向にすることにより、感度
向上、低消費電力及び経年変化を向上できる効果がある
。
第1図は実施例のホール素子の形状及びその断面形状を
示す図、 第2図はホール素子の基本構造を示す図、そし第3図は
従来のホール素子の形状及びその断面形状を示す図であ
る。 図中、10・・・ホール素子、11.12・・・入力電
極、13.14・・・ホール電圧の出力端子、15〜1
7・・・トレンチのp層部分、22〜24・・・トレン
チ(溝充填部)、35.36・・・絶縁分離壁、37・
・・nエピタキシャル層、38・・・p形基板(サブス
トレート)である。
示す図、 第2図はホール素子の基本構造を示す図、そし第3図は
従来のホール素子の形状及びその断面形状を示す図であ
る。 図中、10・・・ホール素子、11.12・・・入力電
極、13.14・・・ホール電圧の出力端子、15〜1
7・・・トレンチのp層部分、22〜24・・・トレン
チ(溝充填部)、35.36・・・絶縁分離壁、37・
・・nエピタキシャル層、38・・・p形基板(サブス
トレート)である。
Claims (2)
- (1)p形基板上にnエピタキシャル層を成長させて形
成されたラテラルホール素子であつて、前記nエピタキ
シャル層上に形成された少なくとも1対の入力電極と、 前記nエピタキシャル層上に形成されたホール電圧を出
力するための少なくとも1対の出力端子と、 前記nエピタキシャル層に溝充填分離により絶縁層を形
成し、前記入力電極と出力端子間での多数キャリアの通
過領域を狭めたことを特徴とするラテラルホール素子。 - (2)前記絶縁層の断面形状は矩形であり、前記絶縁層
の底辺は前記p形基板に略平行であることを特徴とする
請求項第1項に記載のラテラルホール素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144022A JPH0311678A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | ラテラルホール素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144022A JPH0311678A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | ラテラルホール素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311678A true JPH0311678A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15352506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1144022A Pending JPH0311678A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | ラテラルホール素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0311678A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5530345A (en) * | 1992-09-30 | 1996-06-25 | Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. | An integrated hall•effect apparatus for detecting the position of a magnetic element |
JPH10270773A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Toshiba Corp | ホール素子 |
US5965211A (en) * | 1989-12-29 | 1999-10-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Electroless copper plating solution and process for formation of copper film |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP1144022A patent/JPH0311678A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5965211A (en) * | 1989-12-29 | 1999-10-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Electroless copper plating solution and process for formation of copper film |
US5530345A (en) * | 1992-09-30 | 1996-06-25 | Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. | An integrated hall•effect apparatus for detecting the position of a magnetic element |
JPH10270773A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Toshiba Corp | ホール素子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0591113B1 (en) | Magnetic position sensor | |
US6903429B2 (en) | Magnetic sensor integrated with CMOS | |
JPH01251763A (ja) | 縦型ホール素子と集積化磁気センサ | |
CN102313563A (zh) | 霍尔传感器 | |
US5548151A (en) | Hall element for detecting a magnetic field perpendicular to a substrate | |
JPH0728058B2 (ja) | 集積回路に集積可能なホール素子 | |
CN100367526C (zh) | 霍尔器件和磁传感器 | |
US4100563A (en) | Semiconductor magnetic transducers | |
JPH0311679A (ja) | ホールデバイス | |
JP4287905B2 (ja) | 半導体磁気センサとこれを用いた磁気計測装置 | |
JPH0311678A (ja) | ラテラルホール素子 | |
CN108807659A (zh) | 半导体装置 | |
JPH0311669A (ja) | 磁気トランジスタ | |
RU2439748C1 (ru) | Планарный биполярный магнитотранзистор | |
RU2422943C1 (ru) | Планарный магнитотранзисторный преобразователь | |
JPH0311677A (ja) | ラテラルホール素子 | |
RU2284612C2 (ru) | Полупроводниковый магнитный преобразователь | |
RU2515377C1 (ru) | Ортогональный магнитотранзисторный преобразователь | |
RU2498457C1 (ru) | Трехколлекторный биполярный магнитотранзистор | |
JPS6354785A (ja) | ヘテロ接合磁気センサ | |
JPH0426170A (ja) | 磁電変換素子 | |
CN108574040A (zh) | 半导体装置 | |
RU2239916C1 (ru) | Полупроводниковый прибор, чувствительный к магнитному полю | |
JP2004296469A (ja) | ホール素子 | |
JPH0297075A (ja) | ヘテロ接合磁気センサ |