JPH0426046A - 放電管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガス封入型の放電管に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の放電管は第２図に示すように、プレス加
工したｔ８ｉ１２．１３を同軸線上で対向するように容
器管１４に封着材１５によって気密封着していて、を極
１２には通気管１８が接着側１６によって機密接着され
ている。通気管１８は鉄・ニッケル合金材より成ってい
て、放電管の内部空間に高圧の不活性ガスを注入した後
、溶接電８ｉ１９によって気密的に電気溶接され、封止
後切断される。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、上述した従来の放電管は、通気管の封止
を電気溶接で行っているため、封止時間が長くなること
と溶接設備が必要ななめ放電管の製造コストが上がると
いう欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、互に対向して配置された２つの電極と、それ
等の電極を内包するように設けられた密閉容器と、一方
の電極に設けられた封入ガスを注入する通気管とから成
る放電管において、前記通気管は、銅、アルミニウム単
独あるいはそれ等を主体とする合金から作られているこ
とを特徴とする特 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の一部断面側面図である。電
極１２には、たとえば銅より成る通気管１１が接着剤１
６によって気密接着されていて、通気管１１を通して放
電管の内部空間に不活性ガスを注入した後、圧接刃１７
によって気密圧切される６通気管１１は銅等の軟金属を
焼鈍したものを用いているため強い圧力によって機械的
に圧接される。

なお、放電管の内部構造は第２図の従来のものと同じで
ある。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、製造工程が簡略化され、
且つ製造設備の一部が不要になるため製造コストを下げ
られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により成る放電管の一実施例の一部断面
側面図、第２図は従来の放電管の縦断面図である。 １１・・・銅、ニッケル単独あるいはそれ等を主体とす
る合金より成る通気管、１８・・・鉄・ニッケル合金材
より成る高抵抗金属より成る通気管、１２．１３・・・
電極、１４・・・容器管、１５・・・封着材、１６・・
・接着材、１７・・・圧接刃、１９・・・溶接電極。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 互に対向して配置された２つの電極と、それ等の電極を
   内包するように設けられた密閉容器と、一方の電極に設
   けられた封入ガスを注入する通気管とから成る放電管に
   おいて、前記通気管は、銅、アルミニウム単独あるいは
   それ等を主体とする合金から作られていることを特徴と
   する放電管。