JPH04260397A - 放熱装置 - Google Patents

放熱装置

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Publication number
JPH04260397A
JPH04260397A JP2192091A JP2192091A JPH04260397A JP H04260397 A JPH04260397 A JP H04260397A JP 2192091 A JP2192091 A JP 2192091A JP 2192091 A JP2192091 A JP 2192091A JP H04260397 A JPH04260397 A JP H04260397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
comparator
circuit
cooling fan
ripple component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2192091A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nanri
南里 浩司
Akira Hatano
秦野 晃
Kazuhisa Sakamoto
和久 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2192091A priority Critical patent/JPH04260397A/ja
Publication of JPH04260397A publication Critical patent/JPH04260397A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却ファンの停止によ
る電子機器の異常な温度上昇から機器の破壊を防止する
放熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子機器内部の発熱部の温度
上昇を軽減する為に空冷用のファンを使用して排気を行
っているが、ファンが何らかの要因により機械的に停止
させられたり、故障したり、或は、配線が断線した場合
に対する保護対策として、ファンに流れる電流の有無を
検出して、電流が流れなくなったら電子機器内部の発熱
部の動作を停止させ、異常な温度上昇から電子機器を保
護する方法を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、電流の有無のみを検出していたので、フ
ァンの配線が短絡した場合には、ファンが停止し排気が
出来ないにも拘わらず電流は流れ続けるので、保護回路
で異常を検出出来ず異常な温度上昇から機器の破壊を防
止出来ないという問題点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を解決
するため、ファンの回転に伴って流れる電流に発生する
リップル成分の有無を検出するリップル成分検出手段と
、検出手段によってリップル成分が検出されない場合は
電子回路の動作を停止させる手段を備える。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、ファンの回転に
伴って流れる電流のリップル成分が無くなった事を検出
すると発熱を停止させ保護を行うので、ファンの配線が
短絡した場合にも電源装置を保護する事が出来る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例に於ける放熱装置を
備えた電子機器の回路構成を示すものである。図1に於
て、1は空冷用ファン、2〜13は抵抗器、14、15
及び16はコンデンサ、17及び18はコンパレータI
C、19はホトサイリスタカプラ、20は整流用ダイオ
ード、21は100Vの交流電圧を5V、12Vの直流
電圧に変換する回路でスイッチング電源装置に於けるイ
ンバータ回路である。このインバータ回路21は、その
制御端子に印加される電圧がハイレベルになると動作を
停止する制御入力端子を備えている。22は電子機器の
制御を司る中央処理回路等を含む電子回路でインバータ
回路21から供給される電力によって動作する。
【0007】又、図2に図1に示す回路構成図中のA〜
Gの各点に於ける動作波形を示す。以上の様に構成され
た本実施例の放熱装置について以下その動作を説明する
。電源装置が動作を開始すると、即ちインバータ回路2
1が動作を開始すると、空冷用ファン1及び保護回路に
+12Vの電圧が供給されて空冷用ファン1が回転する
。この時、空冷用ファン1の電流波形は回転数に比例し
た周波数のリップル成分が重畳された直流電流である。 回転数が高くなるとリップル成分の周波数は高くなり、
回転数が低くなるとリップル成分の周波数は低くなり、
回転が停止するとリップル成分の周波数は零となり、即
ちリップル成分は無くなってしまうという性質のもので
ある。この電流は抵抗2を通して流れるので(A)点に
は図2の(a)に示す様な電流に比例した電圧が発生す
る。この波形はコンデンサ14、抵抗3より成る微分回
路によって直流成分が除去されて、図2の(b)に示す
波形がコンパレータIC17の反転入力端子(B点)に
印加される。一方コンパレータIC17の非反転入力端
子(C点)には抵抗4及び抵抗5によって決定されるし
きい値電圧が印加される。従って、コンパレータIC1
7の出力端子(D点)には図2の(c)に示すような波
形が出力される。ここで、抵抗7及びコンデンサ15は
積分回路を構成しており、一種のタイマー回路として機
能する。又、抵抗6はコンデンサ15に蓄えられた電荷
の放電用の抵抗であり、コンパレータIC17との組合
せでタイマー回路のリセット回路として機能する。空冷
用ファン1が正常に動作している間はタイマー回路の出
力電圧はコンデンサ15の充放電の繰返しにより図2の
(d)に示す様な信号がコンパレータIC18の非反転
入力端子(E点)に印加されている。
【0008】一方、コンパレータIC18の反転入力端
子には、抵抗8及び抵抗9によって決定されるしきい値
電圧が印加されている。このしきい値電圧は、空冷用フ
ァン1が正常に動作している時のタイマー回路からの出
力信号の電圧よりも高くなる様に設定されている。従っ
て、コンパレータIC18の出力端子(F点)は図2の
(e)に示すようにLowレベルとなっている。
【0009】ここで、空冷用ファン1が停止させられる
と、図2の(a)に示す様に、電流値は一旦増加する。 しかし、電流に含まれていたリップル成分は無くなるの
で、コンパレータIC17の反転入力端子(B点)に波
形は現れず、その電位は0Vとなる。従って、コンパレ
ータIC17の出力端子(D点)の電位は図2の(c)
に示す様にHighレベルとなり、タイマー回路のコン
デンサ15は抵抗7によって充電されるだけとなり、コ
ンパレータIC18の非反転入力端子(E点)の電位は
、図2の(d)に示す様に上昇し、コンパレータIC1
8の反転入力端子に印加されているしきい値電圧よりも
高くなる。この結果、コンパレータIC18の出力端子
(F点)の電位は図2の(e)に示す様にLowレベル
からHighレベルに反転する。
【0010】ホトサイリスタカプラ19は、発光ダイオ
ードに電流が流れると、光によって結合されているサイ
リスタが点弧されて導通状態となるものである。コンパ
レータIC18の出力端子(F点)がHighレベルに
なるとホトサイリスタカプラ19の発光ダイオードに電
流が流れ、サイリスタが点弧されて導通状態となる。コ
ンデンサ16には交流100Vがダイオード20によっ
て整流された直流電圧が印加されているが、導通状態と
なったサイリスタ及び抵抗11、抵抗12で分圧された
電圧が図2の(f)に示す様にインバータ回路21の制
御入力端子(G点)に印加される。このため、インバー
タ回路21はスイッチング動作を停止し、電子機器本体
への電力の供給を停止する。またスイッチング動作によ
る発熱も停止する。
【0011】以上、空冷用ファン1が機械的に停止した
場合について説明を行ったが、空冷用ファン1が接続さ
れていなかったり、断線していたり、或は配線が短絡し
ていたりして回転していない場合にも、回転に比例した
リップル成分が無くなるので、上述したのと同様な動作
となり電源装置、機器を保護する事が出来る。
【0012】尚、本実施例に於ては、空冷用ファンに異
常が発生した場合に電子機器の電源の動作を停止させて
装置を異常な温度上昇から保護するという方法について
説明したが、例えば本発明の保護回路からの出力信号を
利用して電源部以外の電子機器内部の発熱部への給電を
停止させたり、或は、低消費電力状態に切り換えて装置
の発熱を抑え破壊を防止するという応用も可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、ファンの回転に伴って流れる
電流のリップル成分の有無を検出するリップル成分検出
手段と、検出手段によってリップル成分が検出されない
場合は発熱部の動作を停止させる手段を設ける事により
、ファンの配線が短絡した場合、ファンが何らかの要因
により機械的に停止させられたり、故障したり、配線が
断線した場合の何れも保護する事が出来、又、ファンの
回転を機械的に停止させた場合に流れる電流がほぼ零に
なるタイプのファンのみならず、単に電流値が増加する
タイプのファンも適用出来、使用可能なファンの種類が
拡大され設計の自由度が高く、また、この為に安価なフ
ァンが使用出来、価格低減も可能になるという効果を得
る事が出来る優れた電子機器の保護回路を実現出来るも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に於ける放熱装置の回路構成
【図2】図1に示す本実施例の回路構成図の各点に於け
る動作波形を示す図
【符号の説明】
1  空冷用ファン 17  コンパレータ 18  コンパレータ 19  ホトサイリスタカプラ 21  インバータ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器の本体内の電子回路を冷却する装
    置であって、前記電子回路の熱を放熱させる放熱用のフ
    ァンと、前記ファンに電力を供給する電力供給手段と、
    ファンの回転に伴って流れる電流のリップル成分の有無
    を検出するリップル成分検出手段と、前記検出手段によ
    ってリップル成分が検出されない場合は前記電子回路の
    動作を停止させる手段とを有する事を特徴とする放熱装
    置。
JP2192091A 1991-02-15 1991-02-15 放熱装置 Pending JPH04260397A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2192091A JPH04260397A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 放熱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2192091A JPH04260397A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 放熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04260397A true JPH04260397A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12068514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2192091A Pending JPH04260397A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 放熱装置

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JP (1) JPH04260397A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021497A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Oriental Motor Co Ltd 複数のdcファンの回転状態を監視する方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021497A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Oriental Motor Co Ltd 複数のdcファンの回転状態を監視する方法および装置

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