JPH0426024A - 封止リレーのリークディテクター方法 - Google Patents
封止リレーのリークディテクター方法Info
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- JPH0426024A JPH0426024A JP12844090A JP12844090A JPH0426024A JP H0426024 A JPH0426024 A JP H0426024A JP 12844090 A JP12844090 A JP 12844090A JP 12844090 A JP12844090 A JP 12844090A JP H0426024 A JPH0426024 A JP H0426024A
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- relays
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H11/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
- H01H11/0062—Testing or measuring non-electrical properties of switches, e.g. contact velocity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内部が外気と遮断された構造の電気部品等の密
封度合を測る方法に関するもので、樹脂あるいは金属封
止リレーの密封状態の観察に適しているものである。
封度合を測る方法に関するもので、樹脂あるいは金属封
止リレーの密封状態の観察に適しているものである。
(従来の技術)
樹脂あるいは金属封止リレーのリークテストは通常1,
1.2− トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタ
ン(以下フレオンと略す)の加熱液中に、リレーを浸漬
せさ、気泡の発生観察によりリークテストを行なってい
る。
1.2− トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタ
ン(以下フレオンと略す)の加熱液中に、リレーを浸漬
せさ、気泡の発生観察によりリークテストを行なってい
る。
ところがフレオンは周知のとおり、近年、その使用量を
減少させるよう行政指導がなされている。
減少させるよう行政指導がなされている。
したがってリークテストに使用されているフレオンは、
未使用の方向に検討されている。上記の溶剤をフレオン
以外の物質を用いる変更も検討されているが、表面張力
の関係で困難な場合が多い。
未使用の方向に検討されている。上記の溶剤をフレオン
以外の物質を用いる変更も検討されているが、表面張力
の関係で困難な場合が多い。
(発明が解決しようとする課Fa)
本発明は上記の事情に鑑みて、提案されたものでその目
的は、フレオンを使用せずに、封止リレーのリークテス
トを行なうテスト方法を提供することにある。
的は、フレオンを使用せずに、封止リレーのリークテス
トを行なうテスト方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため本発明は樹脂あるいは金属で
封止されたリレーをヘリウムガス雰囲気内に入れ、前記
ヘリウムガスを加圧する工程と、ついで前記の封止リレ
ーをマスフィルター型のヘリウムディテクターによって
封止リレー内に侵入したヘリウムガスを検出する工程と
を備えることを特徴とする封止リレーのリークディテク
タ一方法を発明の要旨とするものである。
封止されたリレーをヘリウムガス雰囲気内に入れ、前記
ヘリウムガスを加圧する工程と、ついで前記の封止リレ
ーをマスフィルター型のヘリウムディテクターによって
封止リレー内に侵入したヘリウムガスを検出する工程と
を備えることを特徴とする封止リレーのリークディテク
タ一方法を発明の要旨とするものである。
(作 用)
本発明においては封止リレーを、加圧されたヘリウムガ
ス内に入れ、このヘリウムガスが封止リレー内に侵入し
た量を検出して、リークの有無及びリーク量を検出する
ものであるが、従来のようにフレオンガスを使用するこ
となく、かつ検出結果はフレオンガスを用いる方法に比
べて同等の働きをなすものである。
ス内に入れ、このヘリウムガスが封止リレー内に侵入し
た量を検出して、リークの有無及びリーク量を検出する
ものであるが、従来のようにフレオンガスを使用するこ
となく、かつ検出結果はフレオンガスを用いる方法に比
べて同等の働きをなすものである。
次にさらに詳細に説明する。
リークを測る対象物(ここでは封止リレーとする)をヘ
リウムガス中に置き、加圧する。もしリークしている封
止リレーがあれば、拡散しやすい性質を持つヘリウムは
リレー中にピンホールを通って侵入する。
リウムガス中に置き、加圧する。もしリークしている封
止リレーがあれば、拡散しやすい性質を持つヘリウムは
リレー中にピンホールを通って侵入する。
次に、マスフィルター(rt量量分製装置のついている
真空部にリレーを入れ、マスフィルターでヘリウムに相
当するm/e・4を測定する。ここにmは質量スペクト
ルのイオンの質量数、eはイオンの電荷数である。m/
eは通常マスナンバーと称している。もしリークした封
止リレーがある場合はその試験において内部に拡散して
入ったヘリウムが検出される。
真空部にリレーを入れ、マスフィルターでヘリウムに相
当するm/e・4を測定する。ここにmは質量スペクト
ルのイオンの質量数、eはイオンの電荷数である。m/
eは通常マスナンバーと称している。もしリークした封
止リレーがある場合はその試験において内部に拡散して
入ったヘリウムが検出される。
(実施例)
次に本発明の実施例について説明する。なお実施例は一
つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で、
種々の変更あるいは改良を行いうることは云うまでもな
い。第1図及び第2図は、本発明に用いるための装置を
示す。
つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で、
種々の変更あるいは改良を行いうることは云うまでもな
い。第1図及び第2図は、本発明に用いるための装置を
示す。
第1図において(イ)は断面図、(ロ)は正面図を示す
。
。
図において1は容器で、内部にピストン2が摺動自在に
収められ、このピストンはロッド3により、上下方向に
移動する。4はヘリウム送入口、5は空気抜き、6は試
験試料である封止リレーを示す。
収められ、このピストンはロッド3により、上下方向に
移動する。4はヘリウム送入口、5は空気抜き、6は試
験試料である封止リレーを示す。
第2図はヘリウム検出器を示すもので、図において7は
ヘリウムディテクタ一部、8はリレー収納チャンバーで
、これらのリレー収納ヂャンハーは自動開閉弁9を介し
て、ヘリウムディテクター部と連結されている。ヘリウ
ムの加圧容器の一例を第1図に示す。封止リレー6を容
器1の底部に入れ、ピストン2を容器の上部までおろし
、Heを注入する。He注入と同時に空気抜き5を開き
、内部をHeで置換する。次に空気抜き5を閉じ、ピス
トン2を下げ、封止リレーにヘリウムガスの圧力を加え
る。数10秒後、ピストン2を上昇させ、封止リレーを
取り出す。
ヘリウムディテクタ一部、8はリレー収納チャンバーで
、これらのリレー収納ヂャンハーは自動開閉弁9を介し
て、ヘリウムディテクター部と連結されている。ヘリウ
ムの加圧容器の一例を第1図に示す。封止リレー6を容
器1の底部に入れ、ピストン2を容器の上部までおろし
、Heを注入する。He注入と同時に空気抜き5を開き
、内部をHeで置換する。次に空気抜き5を閉じ、ピス
トン2を下げ、封止リレーにヘリウムガスの圧力を加え
る。数10秒後、ピストン2を上昇させ、封止リレーを
取り出す。
取り出したリレーを第2図に示す装置のリレー収納チャ
ンバー8(リレーよりやや大きい程度)内に入れる。予
め高真空(約10−“mm)1g以下)にヘリウムディ
テクターは引かれており、自動開閉弁9を1つずつ開閉
し、その都度III/e・4を検出する構造となってい
る。
ンバー8(リレーよりやや大きい程度)内に入れる。予
め高真空(約10−“mm)1g以下)にヘリウムディ
テクターは引かれており、自動開閉弁9を1つずつ開閉
し、その都度III/e・4を検出する構造となってい
る。
第1図及び第2図は設備を使用したところ、表1に示す
ように、本発明によれば同一リーク不良ロフトの封止リ
レーのリークテスト結果が、従来のフレオン浸漬結果と
ほぼ同等であることが認められた。
ように、本発明によれば同一リーク不良ロフトの封止リ
レーのリークテスト結果が、従来のフレオン浸漬結果と
ほぼ同等であることが認められた。
[表−1〕
n=300
以上の結果より本発明方法のすくれていることが認めら
れる。
れる。
(発明の効果)
叙上のように、本発明のリーク検出方法によれば、樹脂
あるいは金属で封止されたリレーをヘリウムガス雰囲気
内に入れ、前記ヘリウムガスを加圧する工程と、ついで
前記の封止リレーをマスフィルター型のヘリウムディテ
クターによって封止リレー内に侵入したヘリウムガスを
検出する工程とを備えることにより、従来のフレオンへ
の浸漬リークテストと同等の検出効果が認、められる。
あるいは金属で封止されたリレーをヘリウムガス雰囲気
内に入れ、前記ヘリウムガスを加圧する工程と、ついで
前記の封止リレーをマスフィルター型のヘリウムディテ
クターによって封止リレー内に侵入したヘリウムガスを
検出する工程とを備えることにより、従来のフレオンへ
の浸漬リークテストと同等の検出効果が認、められる。
第1図はヘリウムの加圧容器、第2図はヘリウムディテ
クターを示す。 1・・・容器、2・・・ピストン、3・・・ピストンロ
ッド、4・・・ヘリウム送入口、5・・・空気抜き、6
・・・試料、7・・・ヘリウムディテクタ一部、8・・
・リレー収納チャンバー、9・・・自動開閉弁。
クターを示す。 1・・・容器、2・・・ピストン、3・・・ピストンロ
ッド、4・・・ヘリウム送入口、5・・・空気抜き、6
・・・試料、7・・・ヘリウムディテクタ一部、8・・
・リレー収納チャンバー、9・・・自動開閉弁。
Claims (1)
- 樹脂あるいは金属で封止されたリレーをヘリウムガス雰
囲気内に入れ、前記ヘリウムガスを加圧する工程と、つ
いで前記の封止リレーをマスフィルター型のヘリウムデ
ィテクターによつて封止リレー内に侵入したヘリウムガ
スを検出する工程とを備えることを特徴とする封止リレ
ーのリークディテクター方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12844090A JPH0426024A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 封止リレーのリークディテクター方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12844090A JPH0426024A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 封止リレーのリークディテクター方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0426024A true JPH0426024A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=14984787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12844090A Pending JPH0426024A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 封止リレーのリークディテクター方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0426024A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216172A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Izumi Food Machinery Co Ltd | 粉体吸引溶解ポンプ |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP12844090A patent/JPH0426024A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216172A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Izumi Food Machinery Co Ltd | 粉体吸引溶解ポンプ |
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