JPH04260101A - ワーク管理装置 - Google Patents

ワーク管理装置

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Publication number
JPH04260101A
JPH04260101A JP3021324A JP2132491A JPH04260101A JP H04260101 A JPH04260101 A JP H04260101A JP 3021324 A JP3021324 A JP 3021324A JP 2132491 A JP2132491 A JP 2132491A JP H04260101 A JPH04260101 A JP H04260101A
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JP
Japan
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work
worker
workpiece
location
storage area
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Application number
JP3021324A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Inomata
猪又 弘行
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワーク保管エリアで作
業者を、必要とするワーク保管位置まで誘導するワーク
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のワーク管理装置を示すも
のである。この図において、1は作業者、2は発信装置
である。3はワーク確認装置であって、これは入力側送
受信装置4と複数の出力側送受信装置5とを備えている
。6は複数のパレットであって、このパレット6それぞ
れには、識別カード7とランプ制御装置8とランプ9と
が付設してあるとともに、ワーク10が収納してある。 このワーク10はパレット6毎に種類が異なっている。 また、識別カード7には、パレット6に収納したワーク
10のワーク仕様11とパレット番号12とを記憶して
ある。
【0003】そして、複数のパレット6がワーク10を
収納して図外のワーク保管エリアに置かれている状態に
おいて、作業者1が必要とするワーク10を探し出すに
は、(1)先ず、作業者1が発信装置2を操作して発信
装置2から必要とするワーク10のワーク仕様11に相
当する信号を無線通信方式で発信する。
【0004】(2)次いで、ワーク確認装置3が、上記
発信装置2からのワーク仕様11を入力側受信装置4を
通して受信し、この受信したワーク仕様11に相当する
信号を出力側送受信装置5から無線通信方式で発信して
パレット6個々に問い合わせる。
【0005】(3)そして、ワーク確認装置3から発信
したワーク仕様11を、これと同一のワーク仕様11の
記憶されている識別カード7が受信すると、この識別カ
ード7がこれに記憶されているワーク仕様11とパレッ
ト番号12とに相当する信号を発信する。
【0006】(4)すると、ワーク確認装置3が、上記
識別カード7から発信されたワーク仕様11とパレット
番号12とを出力側送受信装置5を通して無線通信方式
で受信するとともに、この識別カード7からのワーク仕
様11と上記作業者1からのワーク仕様11とが一致す
るか否かを判断し、一致した場合には、上記識別カード
7からのパレット番号12を含むランプ点灯13に相当
する信号を出力側送受信装置5を通して発信する。
【0007】(5)これにより、複数のパレット6のう
ちで作業者1の必要とするワーク10を収納しているパ
レット6のランプ制御装置8が、上記ワーク確認装置3
からのランプ点灯13を受信し、そのパレット6のラン
プ9を点灯し、作業者1に必要とするワーク10のワー
ク保管位置を知らせる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のワーク管理装置
では、ワーク確認装置3が作業者1からのワーク仕様1
1により作業者1の必要とするワーク10のワーク保管
位置を探し出し、この必要とするワーク10の収納され
ているパレット6のランプ9を点灯することにより、当
該ワーク保管位置を作業者1に知らせるようになってい
るので、作業者1が保管エリア内で点灯しているランプ
9を探し出してその方向へ向かって自分で経路を決めて
進まなければならなかった。このため、作業者1が保管
エリアでの全パレット6のレイアウトを把握していない
と、作業者1は自分の所在地から必要とするワーク10
のワーク保管位置までの最短経路で当該ワーク保管位置
に行くことができない。また、点灯したランプ9が作業
者1の所在地から物陰に隠れて、作業者1が点灯したラ
ンプ9を視認することができないとうい不都合もある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明にあっては
、ワーク保管エリアにおける作業者の所在地と作業者の
必要とするワークのワーク仕様とを発信する発信装置と
、ワーク保管エリアとこのワーク保管エリアに保管され
ている全ワークのワーク保管位置とこの全ワークのワー
ク仕様との関係を規定するワーク保管データを記憶した
記憶装置と、この記憶装置からのワーク保管データと前
記発信装置からの作業者の所在地と作業者の必要とする
ワークのワーク仕様とにより作業者の所在地から作業者
の必要とするワーク保管位置までの最短経路を演算する
最短経路演算装置と、この最短経路演算装置からの最短
経路を前記ワーク保管エリア上に表示する誘導装置と、
を備えている。
【0010】
【作用】複数のワークがワーク保管エリアに保管された
状態で、ワーク保管データが記憶装置に記憶されている
状態において、作業者が必要とするワークのワーク保管
位置へ行こうとする場合には、(1)先ず、作業者が発
信装置を操作して発信装置から自分の所在地と自分の必
要とするワークのワーク仕様とに相当する信号を発信す
る。
【0011】(2)次いで、最短経路演算装置が上記発
信装置からの作業者の所在地とワーク仕様とを受信し、
この受信したワーク仕様により記憶装置のワーク保管デ
ータを抽出し、このワーク保管データと上記受信した作
業者の所在地とにより、作業者の所在地から作業者の必
要とするワーク保管位置までの最短経路を演算し、この
演算結果を誘導装置に出力する。
【0012】(3)すると、誘導装置が最短経路演算装
置からの演算結果に応じた最短経路をワーク保管エリア
上に表示する。これにより、作業者は、ワーク保管エリ
ア上に表示された最短経路にしたがって進むことにより
、所在地から必要とするワークのワーク保管位置まで最
短経路で誘導される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を前述した従来例と同
一部分には同一符号を付して詳述する。
【0014】第1実施例(図1〜図4参照)図2は、こ
の第1実施例のワーク保管エリア20を示すものであっ
て、このワーク保管エリア20には、通路21と、この
通路21に沿って配置された複数の単位エリア22とが
区分してある。通路21は、仮想線で示すように、各単
位エリア22毎に区分してある。この通路21の区分そ
れぞれには、対応する各単位エリア22を表すエリア番
号に相当する番地23が、例えば算用数字で描かれてい
るとともに、誘導装置60の複数の発光素子65が縦方
向と横方向とに配置してある。
【0015】図1は、この第1実施例の発信装置30と
記憶装置40と最短経路演算装置50と誘導装置60と
を示すものである。
【0016】発信装置30は、携帯可能な大きさになっ
ていて、作業者1の操作により、ワーク保管エリア20
における作業者1の現在位置する通路21の番地23に
相当する所在地31と、作業者1の必要とするワーク1
0のワーク仕様11と、作業者1の返答32と、作業者
1の作業終了33それぞれに相当する信号を無線通信方
式で発信するようになっている。この発信装置30は、
最短経路演算装置50との間で無線通信による会話形式
を採用することから、無線通信方式の送受信装置になっ
ており、作業者1の頭部に装着するアンテナ35と、こ
のアンテナ35に接続されて作業者1の耳に装着するイ
ヤホン36と、前記アンテナ35に接続されて作業者1
の口部近傍に配置するマイクロホン37とで構成してあ
る。
【0017】記憶装置40には、ワーク保管データ41
が記憶してある。このワーク保管データ41は、ワーク
保管エリア20と、このワーク保管エリア20に保管さ
れている全ワーク10のワーク保管位置24と、この全
ワーク10のワーク仕様11との関係を規定するもので
あって、これは、図2に示すワーク保管エリア20の単
位エリア22にワーク10を保管する毎に、保管したワ
ーク10のワーク仕様11と、ワーク10を保管した単
位エリア22のエリア番号たる番地23とが該当する単
位エリア22に対応付けして書き込まれることによって
作成される。
【0018】最短経路演算装置50は、入力側送受信装
置51と演算処理本体52とを備え、記憶装置40から
のワーク保管データ41と、発信装置30からの作業者
1の所在地31と、発信装置30からの作業者1の必要
とするワーク10のワーク仕様11とにより、作業者1
の所在地31から作業者1の必要とするワーク保管位置
24までの最短経路53を演算する。具体的には、この
最短経路演算装置50は、マイクロコンピュータに構成
してあるので、このマイクロコンピュータのメモリにシ
ステムベースとして予め記憶されたプログラムにしたが
って、図3,図4に示すフローチャートの処理を実行す
ることにより、発信装置30と記憶装置40との間で信
号のやりとりを行って、前記作業者1の所在地31から
作業者1の必要とするワーク10のワーク保管位置24
までの最短経路53を演算する。
【0019】誘導装置60は、最短経路演算装置50か
らの最短経路53をワーク保管エリア20上に表示する
ものであって、具体的には、表示制御装置61と発光表
示装置62とで構成してある。表示制御装置61は、最
短経路演算装置50の演算処理本体52からの最短経路
53に相当する信号により、この最短経路53に応じた
点灯63に相当する信号を発光表示装置62に出力する
一方、最短経路演算装置50の入力側送受信装置51か
らの消灯54に相当する信号により、消灯64に相当す
る信号を発光表示装置62に出力する。発光表示装置6
2は、複数の発光素子としての発光半導体素子(以下、
単にLEDという)65を備えている。これらのLED
65は、発光用電源66に並列に接続してある。各LE
D65の一方の端子と発光用電源66の一方の端子との
間には、表示制御装置61からの点灯63によりオン動
作し、表示制御装置61からの消灯64によりオフ動作
する常開タイプのスイッチ67が個別に直列に接続して
ある。また、複数のLED65は、図2に示すように、
作業者1が発光状態と消灯状態とを視認し得るように、
ワーク保管エリア20の通路21に埋め込まれている。
【0020】この第1実施例の作用を図3,図4を参照
しながら説明すると、マイクロコンピュータのメインス
イッチをオン動作することにより、ステップ101で処
理の実行が始まり、ステップ102に進む。
【0021】ステップ102では、入力側送受信装置5
1が発信装置30からの作業者1の所在地31とワーク
仕様11とを受信したか否かによる誘導要求有無を判断
する。この判断結果が受信無しである場合には、ステッ
プ102に戻る。これとは逆に、上記判断結果が受信有
りである場合には、上記受信した作業者1の所在地31
とワーク仕様11とをマイクロコンピュータのメモリに
一時記憶して、ステップ103に進む。
【0022】ステップ103では、ステップ102で受
信した作業者1の所在地31とワーク仕様11とを作業
者1に確認するため、発信装置30から受信した作業者
1の所在地31とワーク仕様11とを含む確認55に相
当する信号を入力側送受信装置51から発信して、ステ
ップ104に進む。
【0023】ステップ104では、ステップ103での
最短経路演算装置50からの確認55への作業者1の返
答32としての“はい”の有無を判断する。つまり、入
力側送受信装置51から発信された確認55中の作業者
1の所在地31とワーク仕様11とを、アンテナ35か
らイヤホン36を通して作業者1が耳で聴き、この耳で
聴いた作業者1の所在地31とワーク仕様11とが、自
分で発信した作業者1の所在地31とワーク仕様11に
一致していることを作業者1が認識し、この認識したこ
との返答32として作業者1が“はい”を口で発声し、
この“はい”を発信装置30がマイクロホン37からア
ンテナ35を通して発信し、この発信された“はい”を
入力側送受信装置51が受信した結果として、“はい”
有りの判断結果の場合には、ステップ105に進む。こ
れとは逆に、入力側送受信装置51から発信された確認
55中の作業者1の所在地31とワーク仕様11とをア
ンテナ35からイヤホン36を通して作業者1が耳で聴
き、この耳で聴いた作業者1の所在地31とワーク仕様
11とが、自分で発信した作業者1の所在地31とワー
ク仕様11に不一致であることを作業者1が認識し、こ
の認識したことの返答32として作業者1が“いいえ”
を口で発声し、この“いいえ”を発信装置30がマイク
ロホン37からアンテナ35を通して発信し、この発信
された“いいえ”を入力側送受信装置51が受信した結
果として、“はい”無しの判断結果の場合には、上記ス
テップ102でマイクロコンピュータのメモリに一時記
憶した作業者1の所在地31とワーク仕様11とを消去
して、ステップ102に戻る。なお、自分の所在地31
とワーク仕様11との不一致を認識した作業者1は、再
び自分の所在地31と自分の必要とするワーク10のワ
ーク仕様11とを発信装置30から発信する。つまり、
ステップ102〜104の処理は、作業者1が最短経路
演算装置40から受信した作業者1の所在地31とワー
ク仕様11とが発信装置30から発信した作業者1の所
在地31とワーク仕様11とに一致するまで繰り返され
る。
【0024】ステップ105では、マイクロコンピュー
タのメモリからステップ103で一時記憶した作業者1
の所在地31とワーク仕様11とを抽出するとともに、
記憶装置40からワーク保管データ41を抽出し、この
ワーク保管データ41から作業者1の必要とするワーク
10のワーク仕様11に対応するワーク保管位置24を
抽出し、ステップ106に進む。
【0025】ステップ106では、ワーク保管エリア2
0を座標化したX−Y座標に、ステップ105で抽出し
たワーク保管データ41にもとづいて、作業者1の所在
地31と全てのワーク保管位置24とを、ステップ10
9の横に図示した差し込み図に示すように、対応付けを
行い、ステップ107に進む。なお、差し込み図におい
て、○印部分は作業者1の所在地31を示し、斜線部分
は全てのワーク保管位置24を示し、Biは作業者1の
必要とするワーク10のワーク保管位置を示している。
【0026】ステップ107では、X−Y座標を利用し
て、作業者1の所在地31を“A”とするとともに、全
てのワーク保管位置23を“Bn”として、AとBnと
を結ぶ全ての直線距離Cを算出し、ステップ108に進
む。
【0027】ステップ108では、ステップ107で求
めたAとBnとを結ぶ全ての直線距離Cを短い順に整理
し、ステップ109に進む。
【0028】ステップ109では、X−Y座標を利用し
て、作業者1の所在地31たるAからステップ105で
抽出した作業者1の必要とするワーク10のワーク保管
位置たるとBiとを結ぶ全ての予想経路を予測し、ステ
ップ110に進む。
【0029】ステップ110では、ステップ109での
予想経路の距離Dを算出し、つまり、隣り合う座標位置
でワーク10の存在しない白抜部分を見つけてカウント
し、マイクロコンピュータのメモリに一時記憶し、ステ
ップ111に進む。
【0030】ステップ111では、ステップ110で今
求めた予想経路の距離D1と次回に求めた予想経路の距
離D2とを比較し、小さい方の予想経路を最短経路とし
、この最短経路とその距離Dとをマイクロコンピュータ
のメモリに順次書き換えて、ステップ112に進む。
【0031】ステップ112では、経路距離計算回数n
がステップ109での予想経路数と一致するか否かによ
り、全ての予想経路の距離Dの計算が完了したか否かを
判断する。この判断結果が計算未完了の場合は、ステッ
プ113に進み、これとは逆に、判断結果が計算完了の
場合は、ステップ115に進む。
【0032】ステップ113では、経路距離計算回数n
=n+1とし、ステップ114に進む。
【0033】ステップ114では、ステップ109の横
に図示した差し込み図に符号Lで示すように、作業者1
の所在地31たるAと作業者1の必要とするワーク10
のワーク保管位置24たるBiとの間の直角距離Lが、
ステップ111でマイクロコンピュータのメモリに記憶
されている予想経路の距離Dよりも大きいか否かを判断
する。そして、直角距離Lがステップ111でマイクロ
コンピュータのメモリに記憶されている予想経路の距離
Dよりも大きい場合(L≧)は、予想経路が最短経路で
ないので、ステップ109に戻る。これとは逆に、直角
経路Lがステップ111でマイクロコンピュータのメモ
リに記憶されている予想経路の距離D以下である場合(
L<D)は、予想経路が最短経路であるので、ステップ
112に戻る。
【0034】ステップ115では、上記ステップ109
〜114の処理により、ステップ109で予測した予想
経路の中から距離Dの一番短い予想経路が最短経路とし
て選ばれたことになるので、誘導装置60の表示制御装
置61に最短経路53に相当する信号を出力し、ステッ
プ116に進む。これにより、表示制御装置61が最短
経路演算装置50から最短経路53に応じた点灯63に
相当する信号を発光表示装置62に出力し、発光表示装
置62の複数のLED65中の作業者1の所在地31(
差し込み図のA点に相当する)から作業者1の必要とす
るワーク10のワーク保管位置24(差し込み図のBi
点に相当する)までの最短経路53に対応するLED6
5を点灯する。具体的には、図2に示すように、作業者
1が通路21中の42番地に位置していると仮定し、作
業者1の必要とするワーク10が10番地に対応する単
位エリア22に保管されていると仮定し、通路21中の
42番地から31番地を経て10番地までが最短経路5
3として決定されたと仮定すると、通路21中の42番
地,31番地,10番地それぞれに配置されているLE
D65が図2に黒く塗り潰したように発光する。なお、
図2中の白抜きの○印は、消灯状態のLED65を示し
てある。
【0035】ステップ116では、作業者1の点灯認識
有無を判断する。つまり、ワーク保管エリア20の通路
21上でのLED65の点灯状態を認識した作業者1が
、発信装置30からLED65の“点灯有り”に相当す
る信号を発信し、この発信された“点灯有り”を入力側
送受信装置51が受信した結果として、点灯有りの判断
結果の場合は、ステップ117に進む。これとは逆に、
作業者1がLED65の点灯状態を認識していない結果
として、点灯無しの判断結果の場合は、ステップ115
に戻る。ここで、上記LED65の点灯を認識した作業
者1は、“点灯有り”の信号を発信装置30により発信
してから、発光しているLED65を見ながら、例えば
図2に示すように、パレット70を押しながら通路21
中の42番地から31番地を通って10番地に進むこと
により、ステップ109の横の差し込み図のA点からB
i点までの最短経路で誘導される。そして、必要とする
ワーク10のワーク保管位置24(Biに相当する)に
到着した作業者1は、発信装置30により作業終了33
に相当する信号を出力する。
【0036】ステップ117では、入力側送受信装置5
1が上記発信装置30からの作業終了33を受信するこ
とにより、消灯54に相当する信号を表示制御装置61
に出力し、ステップ118に進む。これにより、表示制
御装置61が消灯64に相当する信号を発光表示装置6
2に出力し、ステップ115で点灯したLED65を消
灯する。
【0037】ステップ118では、ワーク保管エリア2
0において、作業者1を所在地31から必要とするワー
ク10のワーク保管位置24まで誘導する処理の1サイ
クルが終わる。そして、マイクロコンピュータのメイン
スイッチをオフ動作するまで、ステップ102に戻り、
ステップ102〜117の処理を繰り返す。
【0038】第2実施例(図5,図6参照)この第2実
施例は、図5,6に示すようにワーク保管エリア20の
通路21を単位エリア22に対応して区分することなく
、通路21に複数の光電素子65Aを2列に埋め込んで
あり、この光電素子65Aを利用して作業者1により運
搬されるワーク10の収納されたパレット70の動きを
追跡するトラッキング管理装置80により、ワーク10
がワーク保管エリア20のどの単位エリア22に保管さ
れたかというワーク保管位置24を記憶装置40のワー
ク保管データ41に自動的に記憶し、この記憶装置40
のワーク保管データ41を利用してトラッキング管理装
置80で作業者1の所在地31から作業者1の必要とす
るワーク保管位置24までの最短経路を演算し、この演
算した最短経路を上記光電素子65Aを利用してワーク
保管エリア20の通路21上に表示するようにした点に
特徴がある。
【0039】具体的には、作業者1がワーク10の収納
されているパレット70をワーク保管エリア20に保管
する際に、パレット70からワーク10のワーク仕様1
1とパレット番号12とに相当する信号を発信するとと
もに、通路21の光電素子65Aからパレット70の到
着71に相当する信号を発信し、これらパレット70か
らのワーク仕様11とパレット番号12、ならびに光電
素子65Aからの到着71それぞれを入力側送受信装置
81が受信し、この入力側送受信装置81が受信したワ
ーク仕様11とパレット番号12とを記憶装置40に出
力するとともに、トラッキング管理装置80にパレット
番号12と到着71とを出力し、トラッキング管理装置
80がパレット番号12とパレット位置82とを記憶装
置40に出力し、記憶装置40が上記ワーク仕様11と
パレット番号12とパレット位置82とによりワーク保
管位置データ41を更新する。ここで、検索装置90の
キーボード操作によりワーク仕様11を入力すると、記
憶装置40のワーク保管データ41が検索装置90のデ
ィスプレイ91に画像表示されるようになっている。
【0040】一方、上記トラッキング管理装置80に前
述の第1実施例での最短経路演算装置50の機能を付加
するとともに、光電素子65Aの発光する色をトラッキ
ング時とは異なる色に制御することにより、第1実施例
と同様に作業者1の携帯している発信装置30とトラッ
キング管理装置80との間で交信を行い、トラッキング
管理装置80が図3と図4に示した処理を行って記憶装
置40からのワーク保管データ41を取り込みつつ作業
者1の所在地31から作業者1の必要とするワーク10
のワーク保管位置24までの最短経路を演算し、この演
算結果たる最短経路を光電素子65Aの発光でワーク保
管エリア20の通路21上に表示する。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のワ
ークをワーク保管エリアに保管し、これらワークそれぞ
れのワーク保管エリアに対するワーク保管位置を記憶装
置に記憶してある状態において、作業者が発信装置で自
分の所在地と自分の必要とするワークのワーク仕様とを
最短経路演算装置に発信することにより、最短経路演算
装置が作業者の所在地から作業者の必要とするワークの
ワーク保管位置までの最短経路を演算し、この最短経路
を誘導装置がワーク保管エリア上に表示するので、作業
者がワーク保管エリアでのレイアウトを把握していない
場合、または作業者の所在地から必要とするワークのワ
ーク保管位置が物陰に隠れて視認できない場合であって
も、作業者は誘導装置でワーク保管エリア上に表示され
た最短経路にしたっがて進むことにより、自分の所在地
から必要とするワークのワーク保管位置に最短経路で行
くことができる。よって、作業者は、ワーク保管エリア
に保管されている複数のワークの中から自分の必要とす
るワークを短時間で簡単に効率良く探し出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のを示す構成図。
【図2】同第1実施例のワーク保管エリアの一部を示す
斜視図。
【図3】同第1実施例のフローチャート。
【図4】同第1実施例のフローチャート。
【図5】本発明の第2実施例を示す構成図。
【図6】同第2実施例のワーク保管エリアの一部を示す
斜視図。
【図7】従来のワーク管理装置を示す構成図。
【符号の説明】
1…作業者 10…ワーク 11…ワーク仕様 20…ワーク保管エリア 24…ワーク保管位置 30…発信装置 31…作業者の所在地 40…記憶装置 41…ワーク保管データ 50…最短経路演算装置 60…誘導装置 80…トラッキング管理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワーク保管エリアにおける作業者の所
    在地と作業者の必要とするワークのワーク仕様とを発信
    する発信装置と、ワーク保管エリアとこのワーク保管エ
    リアに保管されている全ワークのワーク保管位置とこの
    全ワークのワーク仕様との関係を規定するワーク保管デ
    ータを記憶した記憶装置と、この記憶装置からのワーク
    保管データと前記発信装置からの作業者の所在地と作業
    者の必要とするワークのワーク仕様とにより、作業者の
    所在地から作業者の必要とするワーク保管位置までの最
    短経路を演算する最短経路演算装置と、この最短経路演
    算装置からの最短経路を前記ワーク保管エリア上に表示
    する誘導装置と、を備えたことを特徴とするワーク管理
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006151538A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Sekisui Jushi Co Ltd ピッキング支援装置の表示方法、ピッキング支援装置及びピッキング支援システム
WO2022091863A1 (ja) * 2020-10-26 2022-05-05 伊東電機株式会社 搬送装置

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