JPH04259209A - 加熱ヒータ付き基板ホルダー - Google Patents

加熱ヒータ付き基板ホルダー

Info

Publication number
JPH04259209A
JPH04259209A JP3020975A JP2097591A JPH04259209A JP H04259209 A JPH04259209 A JP H04259209A JP 3020975 A JP3020975 A JP 3020975A JP 2097591 A JP2097591 A JP 2097591A JP H04259209 A JPH04259209 A JP H04259209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate holder
heater
substrate
reticle
resist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3020975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2546442B2 (ja
Inventor
Masahiro Urakuchi
浦口 雅弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2097591A priority Critical patent/JP2546442B2/ja
Publication of JPH04259209A publication Critical patent/JPH04259209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2546442B2 publication Critical patent/JP2546442B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板を保持する基板ホ
ルダー、特に加熱ヒータを備えた加熱ヒータ付き基板ホ
ルダーに関する。
【0002】半導体装置の製造に使用するレチクルやマ
スク(以降、レチクルという)を完成する際に、途中工
程品である表面に被着したクロム(Cr)膜にレジスト
を塗布した石英板等を運搬する場合や一時的に保管する
場合には、基板ホルダーを使用して行うのが一般的であ
る。
【0003】
【従来の技術】次に、従来の基板ホルダーについて図2
を参照しながら説明する。図2は、従来の基板ホルダー
を説明するための図で、同図(a) は基板ホルダーの
平面図、同図(b) は基板ホルダーのA−A線断面図
、同図(c) はホルダー収納ケースの正面図である。 なお、本明細書においては、同一部品、同一材料等に対
しては全図をとおして同じ符号を付与してある。
【0004】従来の基板ホルダーで、基板、例えばレチ
クル10を保持するための基板ホルダー20は、同図(
a) 及び同図(b) に示すように、アルミニウム板
21の表面に、レチクル10を落とし込んで水平に保持
できる浅いレチクル保持用凹部21a と、レチクル1
0のレチクル保持用凹部21a への嵌着とそこからの
取り出しを容易にする把持操作用凹部21b とを設け
て形成されていた。
【0005】そして、前述したようにレチクル10を完
成する際に、表面に被着したクロム膜にレジストを塗布
した途中工程品( 半完成品) のレチクル10等を運
搬する場合や一時的に保管する場合には、通常、このレ
チクル10を基板ホルダー20のレチクル保持用凹部2
1a に嵌着し、そして、この基板ホルダー20ととも
に同図(c) に示すようにホルダー収納ケース50内
に収納して行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如く
基板ホルダー20のレチクル保持用凹部21a に嵌着
した半完成のレチクル10に塗布されたレジストが未硬
化の状態であれば、レチクル10を加熱してレジストを
硬化させることが必要となる。
【0007】このレジストの硬化は、図3の半完成のレ
チクルに塗布したレジストをベーキングする状態の模式
的要部側面図で示すように、レチクル10を基板ホルダ
ー20のレチクル保持用凹部21a から取り出し、そ
して、このレチクル10を所定温度、例えば200度C
程度に加熱されたホットプレート51に一定時間載置し
て加熱した後に、そのままホットプレート51を2〜4
時間程度かけてゆっくりと常温程度の温度まで冷却させ
て行っていた。
【0008】したがって、従来の基板ホルダー20は、
そのレチクル保持用凹部21a にレジスト11を塗布
したレチクル10を嵌脱する作業を必要とすることとな
り、この嵌脱作業によりレジスト11に誤って擦り傷を
付けたり、異物を付着させたりして、完成したレチクル
10の品質を落とす危険があった。
【0009】本発明は、このような問題を解消するため
になされたものであって、その目的は加熱ヒータを備え
た加熱ヒータ付き基板ホルダーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的は、図1に示す
ように、基板10の熱容量より大なる熱容量を有し、基
板10を密着させて載置する基板ホルダー20と、外部
より給電されて、基板ホルダー20を加熱する加熱ヒー
タ30を含んでなることを特徴とする加熱ヒータ付き基
板ホルダーにより達成される。
【0011】
【作用】本発明の加熱ヒータ付き基板ホルダーは、基板
の熱容量より大なる熱容量を有する基板ホルダー20と
、外部より給電されて基板ホルダー20を加熱する加熱
ヒータ30を含んで構成している。したがって、本発明
の加熱ヒータ付き基板ホルダーに載置された基板10は
、そのままこの加熱ヒータ付き基板ホルダーにより加熱
できることとなり、レジスト等への擦り傷や異物の付着
をさせる危険性が減少する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例の加熱ヒ
ータ付き基板ホルダーを説明するための図で、同図(a
) は加熱ヒータ付き基板ホルダーの平面図、同図(b
) は加熱ヒータ付き基板ホルダーのA−A線断面図、
同図(c) は加熱ヒータ付き基板ホルダーにより基板
を加熱する状態を示す要部断面図である。
【0013】本発明の一実施例の加熱ヒータ付き基板ホ
ルダー40は、同図(a) 及び同図(b) に示すよ
うに、図2で説明した従来の基板ホルダー20の裏面に
加熱ヒータ30を密着して構成したものである。なお、
この従来の基板ホルダー20は、基板、例えばレチクル
10の熱容量より十分大きな熱容量を有している。
【0014】この加熱ヒータ30は、耐熱性を有し且つ
高い固有抵抗率を有する導電材料、例えばタングステン
(W) 線31をセラミック、例えばアルミナ板32に
埋め込んで形成したものである。そして、タングステン
線31の一端はアルミナ板32の裏面の一方の端部に設
けた第1の接触用端子33に接続し、またタングステン
線31の他端はアルミナ板32の裏面の他方の端部に設
けた第2の接触用端子34に接続している。
【0015】したがって、第1及び第2の接触用端子3
3,34 を介してタングステン線31に電流を流すこ
とにより、このタングステン線31が発熱し、アルミナ
板32と基板ホルダー20とを介し、基板ホルダー20
のレチクル保持用凹部21a 嵌着したレチクル10が
加熱されることとなる。
【0016】次に、本発明の一実施例の加熱ヒータ付き
基板ホルダーを利用して、半完成のレチクルに塗布した
レジストをベーキングして硬化するレジスト硬化装置6
0について、同図(c) を参照しながら説明する。
【0017】レジスト硬化装置60は、図1の紙面を垂
直に貫通するが如く長く伸びたトンネル管61と、トン
ネル管61の長手方向に平行且つ離隔してレール状に配
設された金属製の第1及び第2の配電路62,63 と
、第1及び第2の配電路62,63 を延長する如くこ
の第1及び第2の配電路62,63 の両端に連結した
絶縁物製の導入路(図示せず)及び導出路(図示せず)
と、第1及び第2の配電路に接続した第1及び第2の電
力ケーブル64,65 を含んで構成したものである。
【0018】このように構成をしたレジスト硬化装置6
0により本発明の一実施例の加熱ヒータ付き基板ホルダ
ー40に嵌着した半完成のレチクル10に塗布したレジ
スト(図示せず)をベーキングして硬化するには、まず
加熱ヒータ付き板ホルダー40の第1及び第2の接触用
端子33,34 をトンネル管61の入口側の内部に配
設した上記導入路に当接させて、この加熱ヒータ付き基
板ホルダー40を導入路に滑動自在に乗せる。
【0019】次いで、間歇的に動作するプッシャー(図
示せず)により加熱ヒータ付き基板ホルダーを導入路を
滑動させながらトンネル管61の中央部方向に移動する
。 かかることを繰り返して実効すると、恰も列車の如く連
結した最前列の加熱ヒータ付き基板ホルダー40から順
次第1及び第2の配電路62,63 に乗り移り、加熱
ヒータ付き基板ホルダーの第1の接触用端子33は第1
の配電路62に接触し、また第2の接触用端子34は第
2の配電路63に接触することとなる。
【0020】すると、第1及び第2の電力ケーブル64
,65 間は、第1及び第2の配電路62,63 、第
1及び第2の接触用端子33,34 及びタングステン
線31で連接されて、電流Iが流れることとなる。この
結果、タングステン線31が発熱して前述の如く基板ホ
ルダー20のレチクル保持用凹部21a に嵌着したレ
チクル10が加熱されて、レジストがその熱により硬化
されることとなる。
【0021】そして、第1及び第2の配電路62,63
 上を列車の如く連結して滑動している加熱ヒータ付き
基板ホルダーの最前列から、トンネル管61の出口側の
内部に配設した上記導出路に乗り移り、いままでタング
ステン線31に流れていた電流Iが零となり加熱ヒータ
付き基板ホルダー40は、ゆっくりと冷却しトンネル管
61の出口に至る頃は略常温に近い温度になる。
【0022】この後、硬化済レジストを被着した半完成
のレチクル10をレチクル保持用凹部21a に嵌着し
た加熱ヒータ付き基板ホルダーは、基板ホルダー収納ケ
ース(図示せず)に収納されて所定の場所に保管又は次
工程へと運搬されることとなる。
【0023】以上説明した如く本発明の一実施例の加熱
ヒータ付き基板ホルダー40は、そのレチクル保持用凹
部21a に嵌着した基板をそのまま加熱できることと
なる。 したがって、この基板がレジストを塗布したものであれ
ば、このレジストへの擦り傷や異物の付着の危険性を大
幅に減少できることとなる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の加熱ヒータ
付き基板ホルダーは、基板に被着したレジストへの擦り
傷や異物の付着を防止できることとなる。従って、本発
明の加熱ヒータ付き基板ホルダーを採用することにより
品質のよいレチクルを歩留り良く作成できることとなる
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例の加熱ヒータ付き基板ホ
ルダーを説明するための図、
【図2】は、従来の基板ホルダーを説明するための図、
【図3】は、半完成のレチクルに塗布したレジストをベ
ーキングする状態の模式的要部側面図である。
【符号の説明】
10は、基板 (レチクル) 、11は、レジスト、2
0は、基板ホルダー、21は、アルミニウム板、21a
 は、レチクル保持用凹部、21b は、レチクル保持
用凹部、40は、基板ホルダー20と加熱ヒータ30よ
りなる加熱ヒータ付き基板ホルダー、30は、加熱ヒー
タ、31は、タングステン線、32は、アルミナ基板、
33は、第1の接触用端子、34は、第2の接触用端子
、50は、ホルダー収納ケース、51は、ホットプレー
ト、60は、レジスト硬化装置、61は、トンネル管、
62は、第1の配電路、63は、第2の配電路、64は
、第1の電力ケーブル、65は、第2の電力ケーブルを
それぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基板を保持する基板ホルダーにおいて
    、前記基板(10)の熱容量より大なる熱容量を有し、
    当該基板(10)を密着させて載置する基板ホルダー(
    20)と、外部より給電されて、前記基板ホルダー(2
    0)を加熱する加熱ヒータ(30)を含んでなることを
    特徴とする加熱ヒータ付き基板ホルダー。
JP2097591A 1991-02-14 1991-02-14 加熱ヒータ付き基板ホルダー Expired - Fee Related JP2546442B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2097591A JP2546442B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 加熱ヒータ付き基板ホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2097591A JP2546442B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 加熱ヒータ付き基板ホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04259209A true JPH04259209A (ja) 1992-09-14
JP2546442B2 JP2546442B2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=12042167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2097591A Expired - Fee Related JP2546442B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 加熱ヒータ付き基板ホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2546442B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000323375A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Mtc:Kk 基板加熱装置及び基板加熱方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000323375A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Mtc:Kk 基板加熱装置及び基板加熱方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2546442B2 (ja) 1996-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3764278B2 (ja) 基板加熱装置、基板加熱方法及び基板処理方法
TWI666965B (zh) 加熱器及具備其之定著裝置、畫像形成裝置及加熱裝置、以及加熱器之製造方法
JPH10256344A (ja) 基板冷却方法および基板処理装置および基板搬送装置
KR20140089419A (ko) 히터 및 그것을 구비하는 정착 장치 및 건조 장치
JP2000236015A (ja) ホットプレートおよび半導体装置の製造方法
TW460939B (en) Cooling device, cooling method and processing device
US6177661B1 (en) Heated stage for holding wafers during semiconductor device fabrication
JPH04259209A (ja) 加熱ヒータ付き基板ホルダー
JPH0369111A (ja) 熱処理方法及び熱処理装置
JP2717108B2 (ja) レジスト処理方法
US4824496A (en) Method and apparatus for removing reticle guides
JP3610187B2 (ja) 除電方法ならびに処理装置および処理方法
JP2006517745A (ja) ウェーハ製造システム用の一体形成ベークプレートユニット
KR20170118287A (ko) 탄소 소재를 이용한 고온용 베이크 유닛
JPH0443852B2 (ja)
KR101985753B1 (ko) 가열 유닛
JPS62193248A (ja) レジスト塗布・ベ−ク装置
JP3191316B2 (ja) ベーク処理装置
US4588379A (en) Configuration for temperature treatment of substrates, in particular semi-conductor crystal wafers
JPH0761879B2 (ja) 光学素子成形装置
JPS59155874A (ja) 加熱定着装置
JPH06260526A (ja) リードフレームの加熱機構
EP1505636A2 (en) Semiconductor substrate surface preparation using high temperature convection heating
CN112805478A (zh) 用于环氧树脂粘结的内部加热的方法
JP2001128361A (ja) 電源装置、加熱処理装置、電圧制御方法及び温度制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960618

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees