JPH04257802A - 光ケーブルの自動端末処理装置 - Google Patents

光ケーブルの自動端末処理装置

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Publication number
JPH04257802A
JPH04257802A JP3020148A JP2014891A JPH04257802A JP H04257802 A JPH04257802 A JP H04257802A JP 3020148 A JP3020148 A JP 3020148A JP 2014891 A JP2014891 A JP 2014891A JP H04257802 A JPH04257802 A JP H04257802A
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JP
Japan
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optical cable
tip
layer
cutter
gripping mechanism
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Application number
JP3020148A
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English (en)
Inventor
Hisami Sasaki
久美 佐々木
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/245Removing protective coverings of light guides before coupling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、心線の外層にケブラ等
の合成繊維補強層を有する光ケーブルの自動端末処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ケーブルの端末にコネクタ等を接続す
る場合、いわゆる皮剥ぎ作業(端末処理)が必要である
。第26図は単心の光ケーブル1の構成を示し、光ケー
ブル心線2の外周を、テンションメンバとして例えば、
芳香族ポリアミド系の合成繊維(例えば、ケブラ、ケブ
ラは、米国デュポン社の登録商標)等の合成繊維補強層
3を介在させたポリビニール(PVC)外被層4で構成
され、光ケーブル心線2は、例えば、外径125μmの
裸光ファイバ(以下「光ファイバ素線」という)2aと
、この光ファイバ素線2aの外周をシリコンやウレタン
等を緩衝層とする外径0.9mmの一次被覆層(内層)
2bと、外径2.0mmのナイロン、ポリエチレン等の
二次被覆層2cとにより構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
光ケーブル1の皮剥ぎ作業では外被層4は勿論のこと、
心線2aの被覆層2c、2bを切断排除して光ファイバ
素線2aを露出させる必要がある。この光ケーブル1の
皮剥ぎ作業は、これを自動化装置で行なうと補強層に使
用されるポリアミド系合成繊維補強層(以下単に「ケブ
ラ」という)3の処理が困難であり、従来、被覆層2c
、外被層4の皮剥ぎをするために特別に準備した工具を
使用して人手により行われていた。
【0004】従来の方法としては、外被層4を皮剥ぎす
るカッタによってその内層であるケブラ3まで同時に切
断し、外被層4と共にケブラ3も同時に除去しようとす
る方法がある。この方法は、ケブラ3の前部を完全に除
去することが困難であり、ケブラ3の一部が切断されす
に残ってしまうという問題がある。切断されずに残った
ケブラ3はケーブル心線2の被覆層2cの皮剥ぎ作業の
障害となる。
【0005】他の方法としては、外被層4を切断排除し
た後、第27図に示すようにケブラ3を外被層4側に折
り返し、接着テープ5等で折り返したケブラ3を外被層
4の外周に固定し、露出した光ファイバ心線2の被覆層
2c、2bを切断除去する方法がある。しかしながら、
この方法もテープ5で固定する作業に手間が掛かり光ケ
ーブル1の端末処理の全体作業時間に占める皮剥ぎ作業
時間の割合が大きく、全作業時間の律速度要因となって
いる。
【0006】また、上述のように光ケーブル1の端末の
皮剥ぎ作業を人手により行なうと、各被覆層の切断位置
が一定にならず、品質管理上にも問題がある。本発明は
上述の点に鑑みてなされたもので、光ケーブルの端末の
外被層、二次被覆層(以下「内層」という)の皮剥ぎ作
業及びこれらの剥ぎ取った部分の除去作業の自動化を図
り、皮剥ぎ時間の短縮及び品質の向上を図るようにした
光ケーブルの自動端末処理装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、固定側に挿通された光ケーブルを挾
持する第1の把持機構を設け、前記固定側に対して前後
に移動可能な移動側に、前記第1の把持機構に対抗して
配置され挿通された光ケーブルの先端を支持するワーク
ガイドと、前記ワークガイドの両側に配置され前進時に
前記光ケーブルの先端の外被層に軸方向に切り込みを入
れる第1のカッタと、第1、第2の刃を有し前進時に第
1の刃により前記外被層の先端を剥ぎ取り後退時に第2
の刃に切り替えられて次の前進時に前記光ケーブルの内
層の先端を剥ぎ取り素線を裸出させる第2のカッタとを
具備するカッタ機構と、前記第1の把持機構とワークガ
イトとの間に配設され、外被層を剥ぎ取られて裸出する
合成繊維補強層の先端を把持して前記後退時に内層を裸
出させる第2の把持機構と、前記ワークガイドの前方に
配置され当該ワークガイドと選択的に対抗可能な第1、
第2の位置を有するスライダに配設されて前記第1の位
置において前記挿通された光ケーブルの先端を突き当て
させて位置決めする光ケーブル位置決め機構と、前記ス
ライダに配設されて前記第2の位置において前記光ケー
ブルの外被層及び内層の前記剥ぎ取られた部分を吸引除
去する吸引機構とを設けた構成としたものである。
【0008】
【作用】光ケーブルの先端を、第1の把持機構を経てワ
ークガイドに挿通させて支持すると共に第1の位置にあ
るスライダの光ケーブル位置決め機構に先端を突き当て
させて位置決めした後、前記第1の把持機構により当該
光ケーブルを把持して固定すると共に、前記スライダを
第2位置に移動させて前記ワークガイドに吸引機構を対
抗させる。次に、移動側を前進させて第1のカッタによ
り光ケーブルの外被層の先端両側に長手方向に沿って切
り込みを入れると共に、第2のカッタの第1の刃により
当該外被層の先端を剥ぎ取り、当該剥ぎ取った外被層の
先端を吸引機構により吸引除去して合成繊維補強層を裸
出させる。
【0009】次に、第2の把持機構により裸出された合
成繊維補強層の先端を把持し、移動側の後退時に当該合
成繊維補強層を引きもどして心線の内層を裸出させると
同時に第2のカッタを第1の刃から第2の刃に切り替え
、前記第2の把持機構を解除して合成繊維補強層を放す
。次に、再び移動側を前進させて前記第2のカッタの第
2の刃により光ケーブルの内層の先端を剥ぎ取り、当該
剥ぎ取った内層の先端を吸引機構により吸引除去する。 内層の剥ぎ取り終了後、前記第1の把持機構を解除させ
、光ケーブルの引き抜きを可能とする。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図1乃至図3は、本発明装置の全体の構成を
示し、光ケーブル自動端末処理装置10の底板11の略
中央にはエアシリンダ15が配設されており、当該エア
シリンダ15のロッドの先端にはブラケット16を介し
てフレーム17が固定されている。このフレーム17は
、底板11にエアシリンダ15に沿って配設された2本
のLMガイド19、19(図3)に載置され、エアシリ
ンダ15の伸縮に応じて前後方向に摺動可能に支持され
ている。また、フレーム17には端板18の前側にフレ
ーム20が固定されており、端板18の後面には支持板
21が固定されている。
【0011】支持板21にはスライダ22が上下方向に
摺動可能に装着されており、当該支持板21は、フレー
ム17に水平に配設されたエアシリンダ23の伸縮によ
りリンク24を介して上下動される。そして、スライダ
22にはバキュームチューブ25、光ケーブル位置決め
機構26が取付られている。また、支持板21の略中に
はバキュームヘッド27が水平に固定されており、フレ
ーム21の上端にはワークガイド28、ケブラ把持機構
29が、夫々バキュームヘッド27と対抗して配設され
ている。
【0012】フレーム17の端板18の前面下端にはエ
アシリンダ30が配設されており、当該エアシリンダ3
0のロッド先端には支持板31の下端が固定され、当該
支持板31にはカッタ機構32が設けられている。また
、ケース11の前面パネル12には、ワークガイド28
と対応する位置に、光ケーブル把持機構33が設けられ
ており、後面パネル13にはバキュームチューブ25の
後端の口金25bと、当該口金25aをバキューム装置
(図示せず)に接続するためのチューブ34の口金34
aが取付られている。
【0013】バキュームヘッド27は、円筒状をなして
おり、図5に示すように基端がフレーム17の端板18
の略中央に穿設された孔18aを遊貫し支持板21の略
中央に同心的に段差をなして穿設された孔21aに気密
に嵌合固定されている。この孔27aは、光ケーブルよ
りも僅かに大径とされ、その先端はテーパ状に拡径され
てて光ケーブルが挿入し易くなっている。
【0014】スライダ22は、図4に示すように中心線
上に上下に2つの孔22a、22bが穿設されており、
これらの孔22a、22bは、支持板21の孔21aと
対抗可能とされている。バキュームチューブ25は、水
平に配置され先端25aがスライダ22の上側の孔22
aに後方からシール部材を介して気密に嵌合固定され、
後端に設けられた口金25b(図1)は前述したように
後面パネル13の取付孔13aに嵌合固定されている。 このバキュームチューブ25は、光ケーブルよりも大径
とされている。
【0015】光ケーブル位置決め機構26は、図4及び
図5に示すようにスライダ41、ストッパピン44、セ
ンサ45、エアシリンダ46等により構成されており、
スライダ41は、スライダ22の後面に水平に固定され
た2本のスライドロッド40、40に架橋して摺動可能
に支持(図5)されている。ストッパピン44は、基端
がスライダ41の前側のガイドプレート42の中央に穿
設された段差状をなす孔42aに摺動可能に貫通され、
先端44aがスライダ22の下側の孔22bに嵌合され
たブッシュ内に摺動可能に嵌挿されている。これらのブ
ッシュの内径及びストッパピン44は、光ケーブルより
も僅かに大径とされている。
【0016】ガイドプレート42の孔42aの端面とス
トッパピン44の所定箇所に固定されたストッパ44c
との間にはスプリング47が縮設されており、ストッパ
ピン44の先端を孔22bに嵌合させている。この状態
においてストッパピン44の頭部44bは、ガイドプレ
ート42の後面に当接されている。また、ガイドプレー
ト42の前面にはストッパボルト48が螺着されている
。スライダ41の後側のガイドプレート43の中央に穿
設された孔43aにはセンサ例えば、近接スイッチ45
が装着されており、その検出面45aは、ストッパピン
44の頭部44bの端面と僅かな間隔d(図5)を存し
て対抗している。
【0017】更に、支持板21の上下両端にはスライダ
22の上限、下限位置を決めるためのストッパボルト4
9、49’(図1、図4)が螺合されている。スライダ
22は、その下面が下側のストッパボルト49’に当接
している図1の下限位置においてバキュームチューブ2
5がバキュームヘッド27と合致し、その上面が上側の
ストッパボルト49と当接している図4の上限位置にお
いてストッンパピン44がバキュームヘッド27と合致
する。
【0018】エアシリンダ46は、先端がブラケットを
介してバキュームチューブ25のチャックベース25c
に水平に支持されており、ロッドの先端はスライダ41
の後側のガイドプレート43に連結(図4)されている
。スライダ41は、エアシリンダ46の伸長に伴いスト
ッパボルト48がスライダ22の後面に当接するまで移
動してストッパピン44をバキュームヘッド27の孔2
7a内に挿入する。
【0019】図2及び図5において支持板31は、フレ
ーム17の端板18の前面両側に上下方向に配設された
LMガイド50、50に沿って上下動可能とされており
、両側にはエアシリンダ51、52が水平に取付られて
いる。これらのエアシリンダ51、52の各ロッドの先
端にはホルダ53、54が固定されており、これらの各
ホルダ53、54は、図3に示すように上下両端が夫々
ブッシュ55、55’、56、56’を介してガイドロ
ッド57、57’に水平に摺動可能に支持されている。 そして、ホルダ53、54には夫々カッタベース58、
59が固定されており、これらのカッタベース58、5
9には、図5〜図7に示すようにカッタ60〜63、セ
ンタリングガイド64が取付られている。
【0020】カッタ60、61は、図6及び図7に示す
ようにカッタベース58、59の上面前端に水平に、且
つ各刃先が対抗して固定されており、カッタ62、63
は、カッタ60、61の僅か前方に垂直に、且各刃先が
対抗して固定されている。また、センタリングガイド6
4は、一方のカッタベース58の前面に、カッタ62と
僅かの間隔を存して垂直に固定されている。カッタ60
、61は、光ケーブルの外被層の両側に切り込みを入れ
るためのもので、その刃先は通常の切り出しナイフと同
様の形状をなしている。
【0021】カッタ62は、図8に示すように上下2箇
所に大小の刃62a、62bが設けられている。刃62
aは、図9乃至図11に示すように、一側面を所定の角
度αでカットして刃面62cを形成し、更にこの刃面6
2cに所定の角度βのV溝を設けて形成したもので、刃
先は所定の角度γをなすV形となっている。また、刃面
62cの刃先62c’は、端面62dから僅かに引っ込
んで(図9)形成されている。因みに、刃62aの刃面
62cの角度αを30度、V溝の開き角度即ち、刃面6
2d、62d’のなす角度βを120に設定すると、刃
先の開き角度γは、略90度になる。刃62bも、刃6
2aと同様にして形成されている。そして、大きい刃6
2aは、光ケーブルの外被層を、小さい刃62bは、内
層を剥ぎ取るためのものである。
【0022】カッタ63もカッタ62と同様に且つ対称
に形成されている。そして、カッタ62、63は、図1
2に示すように対抗する端面62dと63dとが当接し
た状態において、刃62aと63aの先端とは僅かな間
隙δを存して対抗し刃当たりが防止される。尚、光ケー
ブル1の外被層4は上下両側の部分が前記δに相当する
部分だけ切り残されるが、かかる切り残しは、これらの
カッタ62、63が外被層3に食い込んだ後移動する際
に引き千切られる。
【0023】センタリングガイド64は、図13に示す
ように前記カッタ62の各刃62a、62bと対応する
箇所にV溝64a  、64bが設けられており、カッ
タ62と共に移動する際に光ケーブルをカッタ62の刃
の位置に正確に導く。即ち、上側のV溝64aは、領域
Sの範囲にある光ケーブルをカッタ62の刃62a(図
8)の中央に、下側のV溝64bは、当該カッタ62の
刃62b(図8)の中央に正確に導く。
【0024】図4に戻りワークガイド28は、略クラン
ク状をなしており、その下端はフレーム20の端板20
aの上面中央に螺着され、上端は、バキュームヘッド2
7と対抗している。そして、このワークガイド28の上
端には軸方向にバキュームヘッド27の孔27aと合致
する孔28aが穿設され、更に当該上端の略中央から先
端まで左右両側にスリット28b、28b(図7)が設
けられている。これらのスリット28b、28bは、光
ケーブルの外被層に切り込みを入れる際にカッタ60、
61の刃先が入出するためのものである。
【0025】図4及び図5においてケブラ把持機構29
は、エアシリンダ70と、一対の把持部材71、72と
により構成されており、エアシリンダ70は、フレーム
20の端板20aの上部に固定され、把持部材71、7
2はワークガイド28の僅かに後方、且つ左右に配置さ
れている。エアシンリダ70は、図14に示すように上
端に左右2本のアーム70a、70bを有し、これらの
アーム70a、70bは、矢印方向に平行移動して開閉
可能とされている。
【0026】把持部材71、72は、クランク状をなし
、各基端がアーム70a、70bに固定されており、各
先端の対抗する内面には摩擦係数の大きい例えば、ゴム
部材73、74が固定されている。これらのゴム部材7
3、74の対抗する各端面にはワークガイド28の孔2
8aと対応する位置に夫々半円状の溝73a、74aが
設けられている。エアシリンダ70のアーム70a、7
0bが内方に移動すると図15に示すように把持部材7
1、72が閉じて当接し、ゴム部材73、74の半円状
の溝73aと74aとにより孔75を形成する。この孔
75は、光ケーブル1のケブラ3(図12)を把持する
に十分な大きさとされている。
【0027】再び図2に戻り、光ケーブル把持機構33
は、チャック80と、当該チャック80を開閉するため
のエアシリンダ81、82等により構成されている。チ
ャック80は、図16に示すようにコレットチャック8
3と、コレットガイド84とにより構成されている。コ
レットチャック83は、図18、図19に示すように軸
部83aの基端に大径のフランジ83bが設けられてお
り、先端83cは軸部83aよりも僅かに大径をなし、
且つその外周面が先端に向かってテーパ状に縮径して形
成されている。
【0028】軸部83aは、軸心に孔83dが貫設され
ており、且つ略中央から先端83cまで、スリット83
eが周方向に等間隔で複数例えば、4本設けられている
。これにより軸部83aの先端83cは、縮径可能とさ
れる。軸部83aの孔83dは、光ケーブルよりも僅か
に大径とされ、且つ基端側開口端は僅かに拡径されて当
該光ケーブルが挿入し易くされている。フランジ83b
にはボルト孔83fが複数穿設されている。そして、コ
レットチャック83は、図16に示すようにケース10
の前面パネル12にワークガイド28の孔28aと対抗
して穿設された孔12aに外側から装着され、ボルト8
5により固定されている。
【0029】コレットガイド84は、図20、図21に
示すように中央に孔84aが、当該孔84aの両側には
ボルト孔84b、84bが夫々穿設されている。そして
、孔84aは、テーパ孔とされ、その傾斜面は、コレッ
トチャック83の軸部83aの先端83cのテーパ面と
同じ角度に設定されている。更にこのコレットガイド8
4の上面両側は両端に向かって傾斜する傾斜面84c、
84dとされている。このコレットガイド84は図16
に示すようにケース10の前面パネル12の内面にボル
ト孔84b、84bを僅かなギャップで遊貫するボルト
86、86により取り付けられており、孔84aにはコ
レットチャック83の軸部83aの先端83cが嵌合さ
れている。また、前面パネル12とコレットガイド84
との間且つボルト86、86の外側にはスプリング87
、87が縮設されている。
【0030】図2に戻り、エアシリンダ81、82は、
コレットガイド84の両側に水平に配設されており、各
ロッドの先端にはアーム90、91が設けられている。 これらのアーム90、91は、前面パネル12に設けら
れたガイド92、93を介して水平に、且つ摺動可能に
支持されている。ガイド92、93の先端には図16に
示すようにローラ94、95が設けられており、これら
のローラ94、95は、コレットガイド84の両側の傾
斜面84c、84dに夫々当接されている。
【0031】エアシリンダ81、82が短縮した図2の
状態においては、アーム90、91が後退して図16に
示すように各ローラ94、95がコレットガイド84の
傾斜面84c、84dの先端に位置する。そして、コレ
ットガイド84は、スプリング87、87のばね力で図
示の位置にあり、孔84aのテーパ面がコレットチャッ
ク83の先端83cから僅かに離隔し、コレットチャッ
ク83の孔83dが正規の孔径を保持し、光ケーブルの
入出を可能とする。
【0032】エアシリンダ81、82が伸長すると、ア
ーム90、91が前進して図17に示すように各ローラ
94、95がコレットガイド84の傾斜面84c、84
dを押圧する。この結果、コレットガイド84は、スプ
リング87、87のばね力に抗してコレットチャック8
3側に押され、孔84aが当該コレットガイド83の先
端83cを縮径させる。これによりコレットガイド83
の孔83dが縮径して光ケーブルを強固に把持する。
【0033】また、図4に示すようにフレーム17の端
板18の上端には、支持板31の上端面と対抗してソフ
トブラケット100が取り付けられており、フレーム2
0の前端下面にはストッパ101が取り付けられ、前面
パネル12の下部位置には当該ストッパ101と対応し
てソフトアブソーバ102が取り付けられている。更に
、図3に示すようにフレーム17の左右両側の下端には
長手方向に沿ってセンサプレート105、106が取り
付けられており、底板11の所定位置にはこれらのセン
サプレート105、106と対応してセンサ107、1
08が配設されている。これらのセンサプレート105
、106及びセンサ107、108は、フレーム17の
移動位置を検出する。そして、かかる構成の光ケーブル
の自動端末処理装置10は、制御装置(図示せず)によ
り所定のシーケンスに従って制御される。
【0034】以下に作用を説明する。先ず、初期状態に
おける光ケーブルの自動端末処理装置10の各部の位置
関係を説明する。光ケーブルの自動端末処理装置10は
、初期状態において図4に示すエアシリンダ15が伸長
しており、フレーム17が矢印A方向に後退し、フレー
ム20が2点鎖線20’に位置し、ストッパ101がソ
フトアブソーバ102に当接して停止している。また、
エアシリンダ23が伸長しており、スライダ22が上動
されて上端面がストッパボルト49に当接している。更
に、光ケーブル位置決め機構26のエアシリンダ46が
伸長しており、ストッパピン44がスライダ41を介し
て前方に押されバキュームヘッド27の孔27aに嵌挿
され、その先端44aが図22に示すように当該孔27
aの前端近傍に位置している。
【0035】また、ケブラ把持機構29は、エアシリン
ダ70により図14に示すように把持部材71、72が
左右に移動されて開いている。更に、図4に示すエアシ
リンダ30が短縮してカッタ機構32が下限位置に停止
しており、当該カッタ機構32の左右のエアシリンダ5
1、52(図3)が短縮してカッタベース58、59が
左右に移動されている。そして、図6、図7に示すよう
にこれらのカッタベース58、59に設けられているカ
ッタ60〜63は左右に開いており、且つカッタ62、
63は、上側の刃62a、63aがワークガイド28の
高さに位置している。
【0036】更に、図2に示すようにケーブル把持機構
33のエアシリンダ81、82が短縮してアーム90、
91が左右に開いており、図16に示すように先端のロ
ーラ94、95がコレットガイド84の傾斜面84c、
84dの先端に位置している。これによりコレットチャ
ック83は、孔83dに光ケーブル1を挿通可能な状態
になっている。
【0037】さて、図22に示すようにコレットチャッ
ク83の孔83dに挿通された光ケーブル1は、その先
端1aがケブラ把持機構29の各アーム71、72の間
を通りワークガイド28の孔28aを貫通し、更にカッ
タ60、61及び62、63の間を通りバキュームヘッ
ド27の孔27aに嵌挿されてストッパピン44の先端
44aに当接し、当該ストッパピン44をスプリング4
7のばね力に抗して押動する。そして、ストッパピン4
4の頭部44b(図5)が近接スイッチ45の検出面4
5aに接近すると、当該近接スイッチ45が作動して制
御装置(図示せず)に信号を出力する。
【0038】前記制御装置は、近接スイッチ45からの
信号を入力すると作動を開始して光ケーブル把持機構3
3の左右のエアシリンダ81、82(図2)を伸長させ
、アーム90、91を介してコレットガイド84を図1
7に示すように押圧してコレットチャック83の先端8
3cを縮径させる。これによりコレットチャック83が
光ケーブル1を強固に把持する。同時に光ケーブル位置
決め機構26のエアシリンダ46が短縮し、ストッパピ
ン44が後退する。
【0039】更に、カッタ機構32の左右のエアシリン
ダ51、52(図2、図3)が伸長して図22に矢印C
、Cで示すようにカッタベース58、59を光ケーブル
1に向けて移動させる。このときセンタリングガイド6
4のV溝64a(図13)が光ケーブル1をカッタ62
の刃62aの中央に正確に導く。そして、左右のカッタ
60、61は、ワークガイド28の左右のスリット28
b、28b(図7)を遊貫して光ケーブル1の外被層4
にその厚み分だけ食い込み、2点鎖線の位置に至る。 同時に左右のカッタ62、63の各刃62a、63a(
図12)が当該光ケーブル1の外被層4に食い込む。
【0040】ストッパピン44がバキュームヘッド27
から抜けて図4の実線の位置に戻ると、エアシリンダ2
3(図4)が短縮してリンク24を介してスライダ22
を下限位置まで下降させ、その下面をストッパボルト4
9’に当接(図1)させる。そして、バキュームチュー
ブ25の先端25aがバキュームヘッド27と合致する
。また、バキューム装置が作動してバキュームチューブ
25、バキュームヘッド27内を負圧にする。これによ
り光ケーブル1の外被層4の剥ぎ取り即ち、皮剥ぎの準
備が完了する。
【0041】次に、図4のエアシリンダ15が短縮して
フレーム17、20を矢印B方向に所定のストロークL
だけ前進させる。フレーム17、20の前進に伴い図2
2に示すようにカッタ60、61が光ケーブル1の外被
層4の両側に軸方向に沿って切り込みを入れ、カッタ6
2、63が当該外被層4の先端4aを剥ぎ取る。前記ス
トロークLは、カッタ60から光ケーブル1の先端1a
までの長さよりも僅かに長く設定されており、カッタ6
0〜63は、図22の2点鎖線60’〜63’の位置ま
で移動する。
【0042】これにより光ケーブル1は、外被層4の先
端4aが剥ぎ取られ、当該剥ぎ取られた先端4aは、バ
キュームヘッド27、バキュームチューブ25内に吸い
込まれてバキューム装置に取り込まれて除去され、ケブ
ラ3の先端3aが裸出される。そして、図22、図23
に示すように光ケーブル1は、外被層4の先端4aが長
さL1 だけ剥ぎ取られ、且つ長さL2 に亘り両側に
切り込み4b、4bが入れられる。
【0043】光ケーブル1の外被層4の先端4aの剥ぎ
取り及び切り込みが終了すると、カッタ機構32の左右
のエアシリンダ51、52(図3)が短縮してカッタベ
ース58、59を左右に移動させて開き、図23に示す
ようにカッタ60〜63を光ケーブル1から離隔させる
。同時にケブラ把持機構29(図4)のエアシリンダ7
0が作動して図15に示すように把持部材71、72を
閉じ、ゴム部材73、74のスリット73a、74aに
より光ケーブル1の裸出されたケブラ3の先端3aを全
周に亘りつかみ込む。
【0044】同時にエアシリンダ30(図4)が伸長し
支持板31を上動させ、その上面をソフトアブソーバ1
00に当接させて停止する。これによりカッタ機構32
が上動してカッタ62、63の下側の刃62b、63b
(図6)、センタリングガイド64の下側のV溝64b
がワークガイド28の孔28aの位置即ち、光ケーブル
1の高さ位置に設定される。そして、カッタ62、63
は、外被層4を剥ぎ取った刃62a、63aから心線2
の内層2cを剥ぎ取るための刃62b、63bに切り替
えられる。
【0045】次に、エアシリンダ15(図4)が伸長し
て、フレーム17、20を図24に示すように所定のス
トロークL3 だけ矢印A方向に後退させる。ケブラ把
持機構29は、光ケーブル1のケブラ3の先端3aをつ
かんだままフレーム20と共に後退し、これに伴い当該
ケブラ3が図示のように光ケーブル心線2から略前記ス
トロークL3 だけ引き戻される。一方、カッタ62、
63は、光ケーブル心線2の先端から所定の長さL4 
(<L3 )だけ前方に位置している。これによりカッ
タ62、63は、ケブラ3に邪魔されることなく内層2
cの剥ぎ取る(皮剥ぎ)ことが可能となる。
【0046】再びカッタ機構32の左右のエアシリンダ
51、52(図2、図3)が伸長して図24に示すカッ
タベース58、59を矢印C、C方向に移動させ、セン
タリングガイド64のV溝64bにより光ケーブル心線
2の先端を取り込みながらカッタ62、63の刃62b
、63b(図6)の中央に導き、これらの刃62b、6
3bを内層2cの先端に2点鎖線で示す位置まで食い込
ませる。勿論、これらの刃62b、63bの各刃先は、
光ファイバ素線2aまでは達しない。
【0047】次に、ケブラ把持機構29のエアシリンダ
70が作動して把持部材71、72を左右に開きケブラ
3の先端3aから離れ、当該ケブラを開放する。しかし
ながら、このときには既にカッタ62、63の刃62b
、63bは、内層2cに食い込んでおり、従って、ケブ
ラ3を開放しても当該内層2cの剥ぎ取りには何ら問題
はない。
【0048】次いで、エアシリンダ15(図4)が再び
短縮してフレーム17、20を矢印B方向に内層2cの
剥ぎ取り長さよりも僅かに長い所定のストローク(>L
4 )だけ前進させる。そして、図24に示すカッタ6
2、63は、この前進により光ケーブル心線2の内層2
cを剥ぎ取る。この剥ぎ取られた内層2cの先端は、バ
キュームヘッド27、バキュームチューブ25を経て前
記バキューム装置に吸い込まれて排除される。
【0049】そして、内層2cの剥ぎ取りが終了すると
、カッタ機構32の左右のエアシリンダ51、52(図
3)が短縮し、カッタベース58、59を左右に移動さ
せてカッタ60〜63を光ケーブル1から離隔させると
共に、図4に示すエアシリンダ30が短縮して支持板3
1を下降させ、カッタ62、63の上側の刃62a、6
3aをワークガイド28の高さに合致させる。同時に光
ケーブル把持機構33の左右のエアシリンダ81、82
(図2)が短縮して、チャック80の把持状態を解除(
図16)する。この後、作業者は、光ケーブル1を取り
出す。尚、光ケーブル心線2の内層2cの剥ぎ取りが終
了した時にランプ等を点灯させて作業者に知らせるよう
にしてもよい。
【0050】次いで、前記バキューム装置が停止し、エ
アシリンダ23が伸長してスライダ22を上動させ、バ
キュームチューブ25と光ケーブル位置決め機構26と
を切り替えた後、エアシリンダ46が伸長してストッパ
ピン44をバキュームヘッド27の孔27a内に挿入さ
せる。同時にエアシリンダ15が伸長してフレーム17
と20とを矢印A方向に2点鎖線で示す位置まで後退さ
せる。これにより光ケーブルの自動端末装置10は、初
期状態に戻り、次の光ケーブルの皮剥ぎに待機する。
【0051】作業者は、光ケーブル1を自動端末処理装
置10から取り出した後、図25に示すように外被層2
の両側の切り込み4b、4bにケブラ3を引き込み、光
ファイバ素線2aから引き離す。勿論、片側の切り込み
4bにケブラ3を引き込んでもよい。これにより光ファ
イバ素線2aのコネクタへの接続作業が容易となる。ま
た、光ケーブル1の外被層4、内層2cの皮剥ぎ長さを
略一定にすることができ、光ケーブル毎の皮剥ぎ長さの
ばらつきが防止される。尚、光ケーブル1の外被層4の
剥ぎ取り長さL1 、光ケーブル心線2の内層2cの剥
ぎ取り長さL4 等は、エアシリンダ15(図4)のス
トロークを調整することにより任意に設定可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
定側に挿通された光ケーブルを挾持する第1の把持機構
を設け、前記固定側に対して前後に移動可能な移動側に
、前記第1の把持機構に対抗して配置され挿通された光
ケーブルの先端を支持するワークガイドと、前記ワーク
ガイドの両側に配置され前進時に前記光ケーブルの先端
の外被層に軸方向に切り込みを入れる第1のカッタと、
第1、第2の刃を有し前進時に第1の刃により前記外被
層の先端を剥ぎ取り後退時に第2の刃に切り替えられて
次の前進時に前記光ケーブルの内層の先端を剥ぎ取り素
線を裸出させる第2のカッタとを具備するカッタ機構と
、前記第1の把持機構とワークガイトとの間に配設され
、外被層を剥ぎ取られて裸出する合成繊維補強層の先端
を把持して前記後退時に内層を裸出させる第2の把持機
構と、前記ワークガイドの前方に配置され当該ワークガ
イドと選択的に対抗可能な第1、第2の位置を有するス
ライダに配設されて前記第1の位置において前記挿通さ
れた光ケーブルの先端を突き当てさせて位置決めする光
ケーブル位置決め機構と、前記スライダに配設されて前
記第2の位置において前記光ケーブルの外被層及び内層
の前記剥ぎ取られた部分を吸引除去する吸引機構とを設
けた構成としたので、前記光ケーブルの外被層及び内層
の皮剥ぎ作業が容易となり、且つ確実に行なうことがで
き、しかも、外被層に設けた切り込みに合成繊維補強層
の根元を引込むことにより先端を光ファイバ素線から十
分に離すことができ、当該光ファイバ素線の後処理がし
易くなる。更に、光ケーブルの皮剥ぎ長さを略一定にす
ることができ、品質の向上及び省力化を図ることができ
る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ケーブルの自動端末処理装置の
要部断面側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の矢線III−III方向端面図である。
【図4】図1の要部拡大図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図3のカッタ機構の拡大図である。
【図7】図6の一部切欠平面図である。
【図8】図6のカッタの平面図である。
【図9】図8の一部拡大図である。
【図10】図9の矢線X−Xに沿う断面図である。
【図11】図10の矢線XI方向端面図である。
【図12】図6のカッタと光ケーブルとの関係を示す図
である。
【図13】図6のセンタリングガイドの平面図である。
【図14】図1のケブラ把持機構の一部切欠正面図であ
る。
【図15】図14のケブラ把持機構の閉じた状態を示す
正面図である。
【図16】図2の光ケーブル把持機構の要部拡大断面図
である。
【図17】図16の把持状態を示す図である。
【図18】図16のコレットチャックの断面図である。
【図19】図18の正面図である。
【図20】図16のコレットガイドの拡大断面図である
【図21】図20の平面図である。
【図22】図1の光ケーブルの自動端末処理装置による
光ケーブルの外被層の剥ぎ取り作動を示す図である。
【図23】図22に示す状態から光ケーブルの外被層の
先端を剥ぎ取った状態を示す図である。
【図24】図23の状態からケブラの先端を引き戻し、
光ケーブル心線の内層を剥ぎ取る状態を示す図である。
【図25】外被層及び内層を剥ぎ取り、ケブラを外被層
の切り込みに引き込んだ光ケーブルの端末を示す図であ
る。
【図26】光ケーブルの構成図である。
【図27】従来の光ケーブルの端末処理方法を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1  光ケーブル 2  光ケーブル心線 2a  光ファイバ素線 2c  内層 3  ケブラ 4  外被層 10  光ケーブルの自動端末処理装置15、23  
エアシリンダ 17、20  フレーム 22  スライダ 25  バキュームチューブ 26  光ケーブル位置決め機構 27  バキュームヘッド 28  ワークガイド 29  ケブラ把持機構 32  カッタ機構 33  光ケーブル把持機構 41  スライダ 44  ストッパピン 45  近接スイッチ 58、59  カッタベース 60〜63  カッタ 64  センタリングガイド 80  チャック 83  コレットチャック 84  コレットガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固定側に挿通された光ケーブルを挾持
    する第1の把持機構を設け、前記固定側に対して前後に
    移動可能な移動側に、前記第1の把持機構に対抗して配
    置され挿通された光ケーブルの先端を支持するワークガ
    イドと、前記ワークガイドの両側に配置され前進時に前
    記光ケーブルの先端の外被層に軸方向に切り込みを入れ
    る第1のカッタと、第1、第2の刃を有し前進時に第1
    の刃により前記外被層の先端を剥ぎ取り後退時に第2の
    刃に切り替えられて次の前進時に前記光ケーブルの内層
    の先端を剥ぎ取り素線を裸出させる第2のカッタとを具
    備するカッタ機構と、前記第1の把持機構とワークガイ
    トとの間に配設され、外被層を剥ぎ取られて裸出する合
    成繊維補強層の先端を把持して前記後退時に内層を裸出
    させる第2の把持機構と、前記ワークガイドの前方に配
    置され当該ワークガイドと選択的に対抗可能な第1、第
    2の位置を有するスライダに配設されて前記第1の位置
    において前記挿通された光ケーブルの先端を突き当てさ
    せて位置決めする光ケーブル位置決め機構と、前記スラ
    イダに配設されて前記第2の位置において前記光ケーブ
    ルの外被層及び内層の前記剥ぎ取られた部分を吸引除去
    する吸引機構とを設けたことを特徴とする光ケーブルの
    自動端末処理装置。
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