JP3187570B2 - 光ファイバ心線の供給方法 - Google Patents

光ファイバ心線の供給方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ心線の接続
装置の所定の作業ステーションに単心又は多心の光ファ
イバ心線を送り込む光ファイバ心線の供給方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】単心又は多心の光ファイバ心線を接続す
る場合には、光ファイバ心線端部の皮剥ぎ、皮剥ぎされ
た裸光ファイバの端面カット、裸光ファイバ同志の融着
接続、融着接続部の補強の作業工程が順に行われる。こ
の接続作業を接続装置を用いて行う場合には、光ファイ
バ心線を接続工程の所定のステーション、例えば皮剥ぎ
工程のステーションに供給することが必要になる。
【0003】従来、この光ファイバ心線の供給は、図6
に示すように、ボビン(図示せず)等から繰り出される
光ファイバ心線1を送りロール2と従動ロール3との間
に挟み、モータ(図示せず)駆動によって回転される送
りロール2の搬送力で光ファイバ心線1を皮剥ぎステー
ション4の上部基台5と下部基台6との間に送り込み、
皮剥ぎステーション4に設けられている刃(図示せず)
を利用して光ファイバ心線1の皮剥ぎが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送りロ
ール2から出た光ファイバ心線1を送りロール2と皮剥
ぎステーション4との間の自由空間を通って皮剥ぎステ
ーション4に至らせる方法では、図7に示すように、光
ファイバ心線1に曲がり等の癖がついていたり、その癖
がなくとも光ファイバ心線自身の重みによって光ファイ
バ心線1が撓んだりすると、送り込まれる光ファイバ心
線1の先端部が皮剥ぎステーション4の下部基台6の載
置面に載らず、上部基台5あるいは下部基台6の端面に
突き当たり、光ファイバ心線1を上部基台5と下部基台
6との間を通して所定の皮剥ぎステーション位置に送り
込むことができないという問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、その目的は、光ファイバ心線の曲がり等の癖や自
重の重みによる撓み等の影響を受けず、光ファイバ心線
を確実に皮剥ぎステーションの所定位置に送り込むこと
ができる光ファイバ心線の供給方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のように構成されている。すなわち、第
1の発明は、光ファイバ心線を接続装置の所定の作業ス
テーションに供給する光ファイバ心線の供給方法におい
て、光ファイバ心線を送りロールによってファイバ把持
具まで送り、次に送りロールを停止してファイバ把持具
で光ファイバ心線を把持した後、光ファイバ心線の先端
部が作業ステーションの載置端部に掛かるまでファイバ
把持具を前進させて送り、次に、作業ステーション側で
光ファイバ心線の先端部を把持した後に光ファイバ心線
開放するか、又は光ファイバ心線を開放した後に作業
ステーション側で光ファイバ心線の先端部を把持し、然
る後にファイバ把持具を後退移動してからまた光ファイ
バ心線を把持し、作業ステーション側の前記把持状態を
解除した状態で前進送りを行い、ファイバ把持具の前進
送りと後退移動を必要回数繰り返して光ファイバ心線を
作業ステーションの所定の位置に供給することを特徴と
して構成されている。
【0007】また、第2の発明は第1の発明の光ファイ
バ心線の供給方法において、作業ステーションは光ファ
イバ心線の皮剥ぎステーションからなり、この皮剥ぎス
テーションは開閉可能な一対の刃体を備え、この刃体は
切れ刃の部分とその切れ刃部分の片側又は両側に形成さ
れた把持面の部分を備えており、ファイバ把持具で光フ
ァイバ心線の先端部が皮剥ぎステーションに送られて来
たとき、ファイバ把持具が後退する前に前記光ファイバ
心線の先端部を刃体の把持面で把持するようにしたこと
を特徴として構成されている。
【0008】
【作用】本発明において、光ファイバ心線を例えば、皮
剥ぎステーションに供給するときには、まず、送りロー
ルによって光ファイバ心線の端面がファイバ把持具を通
ったところまで送って送りロールを停止し、光ファイバ
心線をファイバ把持具で把持する。このファイバ把持具
を前進させ、光ファイバ心線の先端を皮剥ぎステーショ
ンの載置端部に掛かるところまで送り込んでファイバ把
持具の前進を停止する。次に、光ファイバ心線の先端を
載置端部で把持して押え、この状態でファイバ把持具に
よる光ファイバ心線の把持を開放し、ファイバ把持具を
元の位置に後退移動後、光ファイバ心線を載置端部の押
えから解除する。この状態で、光ファイバ心線は送りロ
ールと皮剥ぎステーションとの間に掛け渡された状態と
なる。
【0009】次に、ファイバ把持具で再び光ファイバ心
線を把持し、ファイバ把持具を前進させる。このファイ
バ把持具の前進後退を必要回数繰り返すことで、光ファ
イバ心線は皮剥ぎステーションの所定の位置に送り込ま
れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、本実施例の説明において、従来例と同一
の名称部分には同一符号を付し、その詳細な重複説明は
省略する。図1〜図2には本発明に係る光ファイバ心線
の供給方法の一実施例の動作が示されている。
【0011】本実施例では送りロール2と作業ステーシ
ョン4との間にファイバ把持具7が設けられている。こ
のファイバ把持具7は上側把持部7aと下側把持部7b
を有しており、図示されていない周知の把持機構によっ
て光ファイバ心線1の把持動作と光ファイバ心線1の
動作(把持解除動作)が行われるようになっており、
その動作は図示されていない制御装置により制御されて
いる。また、ファイバ把持具7は前進と後退が可能な進
退駆動機構に連係されており、制御装置の制御により、
ファイバ把持具7の前進運動に際しては送りロール2の
送り速度とファイバ把持具7の前進速度との同期がとら
れている。さらに、ファイバ把持具7が光ファイバ心線
1を開放して後退移動をするときには、送りロール2は
停止状態を保つように制御されている。
【0012】また、作業ステーション側には上部基台5
と下部基台6が設けられており、この基台6は作業ステ
ーションの載置端部となっており、また、基台5,6の
対向面は光ファイバ心線の把持面となっている。これら
基台5,6は図示されない押え機構によって光ファイバ
心線1の押え動作と押え解除動作が行われるようになっ
ており、その動作は図示されていない制御装置によって
制御されている。
【0013】上記装置構成のもとで、光ファイバ心線1
を作業ステーション4に供給するときには、図1の
(a)に示すように、ファイバ把持具7が開かれている
状態で、光ファイバ心線1を送りロール2によってファ
イバ把持具7の上側把持部7aと下側把持部7bとの間
を通して送り込み、図1の(b)に示すように、光ファ
イバ心線1の先端面がファイバ把持具7の先端よりも少
し出たところで送りロール2を停止し、ファイバ把持具
7で光ファイバ心線1を把持する。
【0014】次に、図1の(c)に示すように、光ファ
イバ心線1を送りロール2で送りながらファイバ把持具
7を前進させ、光ファイバ心線1の先端部が作業ステー
ション4の載置端部に掛かるまで送ったところで送りロ
ール2の回転とファイバ把持具7の前進運動を停止す
る。この状態で、図1の(d)に示すように、光ファイ
バ心線1の先端を押え機構を駆動して基台5,6の把持
面10で把持して押えた後、図2の(a)のように、フ
ァイバ把持具7を開いて光ファイバ心線1を開放し、図
2の(b)に示すように、ファイバ把持具7を元の位置
まで後退させる。次いで、図2の(c)に示すように、
基台5,6の押えを解除する。そして再び図2の(d)
に示すように、ファイバ把持具7で光ファイバ心線1を
把持した後、送りロール2を回転しながらファイバ把持
具7を前進させて光ファイバ心線1を送り、ファイバ把
持具7が所定のストローク位置まで前進したときに送り
ロール2を停止してファイバ把持具7を開いて光ファイ
バ心線1を開放する。そして、再びファイバ把持具7を
元の位置まで後退させる。
【0015】このように、ファイバ把持具7を前進させ
ての光ファイバ心線1の送りと光ファイバ心線1を開放
してのファイバ把持具7の後退移動とを必要回数繰り返
すことにより、光ファイバ心線1は作業ステーション4
の所定の位置に送り込まれる。なお、光ファイバ心線1
の送り量は例えば光ファイバ心線1の送り経路中に光フ
ァイバ心線1の検出センサを設けるとともに、従動ロー
ル3の回転量を検出するエンコーダを設け、ファイバ検
出センサが光ファイバ心線1の通過を検出したときにエ
ンコーダを動作させ、このエンコーダの検出信号に基づ
いて光ファイバ心線1の送り量を確実にコントロールす
ることができる。
【0016】上記本実施例によれば、まず送りロールで
光ファイバ心線1をファイバ把持具7まで送り、次にフ
ァイバ把持具7で光ファイバ心線1を把持して送りロー
ル2を回転させながらファイバ把持具7を前進させて光
ファイバ心線1の先端部が作業ステーション4の載置端
部(下部基台6の上端縁部)に掛かるまで送るものであ
るから、光ファイバ心線1に曲がり等の癖があっても作
業ステーション4の端面に突き当たることがない。しか
も、光ファイバ心線1の先端側はファイバ把持具7で把
持されて送られるものであるから、光ファイバ心線1の
先端部が自重によって撓むこともなく、光ファイバ心線
1の先端部を必ず作業ステーション4の載置端部に掛け
ることができるのである。
【0017】また、ファイバ把持具7で光ファイバ心線
1の先端部が作業ステーションに送られてきたときに、
ファイバ把持具7が後退する前に前記光ファイバ心線1
の先端部を基台5,6の把持面10で把持する構成とした
ので、光ファイバ心線1を作業ステーション4側に確実
に送り込むことができる。
【0018】一般に、ファイバ把持具7の把持面は光フ
ァイバ心線1を傷つけないように図示されないゴム状物
質で構成されており、例えば図5の(a)に示すよう
に、ファイバ把持具7を作業ステーション4側に送り込
み、ファイバ把持具7を開いて光ファイバ心線1をファ
イバ把持具7から開放しようとしたときに、光ファイバ
心線1は、例えば下部把持部7b側のゴム状物質と付着
する虞がある。この状態でファイバ把持具7をそのまま
後退させると、図5の(b)に示すように、光ファイバ
心線1は作業ステーション4の下部基台6の載置面から
外れてしまい、光ファイバ心線1を作業ステーション4
の所定位置に送り込むことができないという虞がある
が、本実施例では、ファイバ把持具7が後退する前に光
ファイバ心線1の先端部を基台5,6の把持面10で把
持するので、光ファイバ心線1とファイバ把持具7との
付着は解消され、光ファイバ心線1を融着、皮剥ぎ等、
所望の作業ステーション4側に確実、かつ、スムーズに
送り込むことができる。
【0019】次に、作業ステーションとして皮剥ぎステ
ーションに光ファイバ心線を供給する、より好適な例に
ついて説明する。図3には前記皮剥ぎステーションの構
成が示されている。同図において、第1の基台5と第2
の基台6は間隙を介して対向配置されており、第1の基
台5の一端側には第1の刃体11が取り付けられており、
第2の基台6の一端側には第2の刃体12が取り付けられ
ている。これら一対の刃体11,12は、図4に示されるよ
うに、切れ刃の部分13とその切れ刃部分13の両側に平坦
な把持面10を有している。
【0020】前記第1の基台5は、図3に示されるよう
に、第2の基台6に対して矢印の方向の開閉移動が自在
となっており、第1の基台5を第2の基台6側に最接近
させたとき、第1の刃体11と第2の刃体12との間隔が皮
剥ぎを行う上で最適な間隔になるように調整されてい
る。
【0021】次に、この皮剥ぎステーション4を例にし
て、光ファイバ心線1の供給動作を図4に基づいて説明
する。なお、この光ファイバ心線1の送り機構には光フ
ァイバ心線1を左右(同心線1の送り方向に対して直交
する方向)に水平移動する水平移動機構(図示せず)が
設けられている。まず、皮剥ぎステーション4側の刃体
11,12が開いている状態でファイバ把持具(図示せず)
で把持された光ファイバ心線1を矢印Aのように皮剥ぎ
ステーション4側に送り込み、光ファイバ心線1の先端
が下側の刃体12に掛かったならば、ファイバ把持具の前
進を停める。
【0022】次に、矢印Bのように光ファイバ心線1を
水平移動機構の駆動によって刃体11,12の中央部か
ら把持面10側へ平行移動し、この光ファイバ心線1を
矢印Cのように、刃体11,12を閉じて把持面10で
把持して押える。この状態でファイバ把持具を開いて光
ファイバ心線1を開放する。さらに、ファイバ把持具を
矢印Dのように、後退駆動して元の位置に戻した後、刃
体11,12を開いて光ファイバ心線1を矢印Eのよう
に把持面10の押えから解除する。次いで、光ファイバ
心線1を把持面10側から矢印Fのように、刃体11の
中央部側に移動する。
【0023】そして再び、光ファイバ心線1をファイバ
把持具で把持し、このファイバ把持具を矢印Gのように
前進して光ファイバ心線1を皮剥ぎステーション4側に
送り込み、ファイバ把持具が所定のストローク位置まで
前進したときに送りロールを停止してファイバ把持具を
開いて光ファイバ心線1を開放し、再びファイバ把持具
を元の位置まで後退させる。このファイバ把持具の前進
送りと後退移動を必要回数繰り返して光ファイバ心線を
皮剥ぎステーションの所定の位置に供給する。
【0024】また、この実施例では、ファイバ把持具7
で把持した光ファイバ心線1の先端部をファイバ把持具
7が後退する前に光ファイバ心線1を刃体11の把持面10
で把持したが、例えば、光ファイバ心線1を刃体11の中
央側、すなわち切れ刃部分13で把持することもできる。
この場合には光ファイバ心線1が切れ刃部分13によって
切り滓を生じて刃に付着し、切れ刃部分13の裏側に光フ
ァイバ心線1の剥げ滓が付着堆積したまま残り易いの
で、時々この剥げ滓を清掃する必要があるが、本実施例
のように光ファイバ心線1を刃体の把持面10で把持する
構成とした場合には、切れ刃部分13に剥げ滓が付着する
ことがないので、剥げ滓を清掃する必要もなく、光ファ
イバ心線1の供給をスムーズに行うことができるととも
に、次の皮剥ぎ時に、切れ刃部分で光ファイバ心線に切
り込みを入れる場合も、切れ刃部分に剥げ滓の付着堆積
が生じないので、その切り込み動作を円滑に行うことが
できる。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では光ファイバ心線1の先端部を作業ステーショ
ン(皮剥ぎステーション4)側で把持した後、ファイバ
把持具7から光ファイバ心線1を開放したが、光ファイ
バ心線1を開放した後に作業ステーション(皮剥ぎステ
ーション4)側で光ファイバ心線1の先端部を把持した
後、ファイバ把持具7を後退移動させてもよい。
【0026】また、上記実施例では、ファイバ把持具7
の前進運動に際しては送りロール2の送り速度と、ファ
イバ把持具7の前進速度との同期がとられているが、送
りロール2と従動ロール3はフリーとしてもよい。
【0027】さらに、上記実施例では、皮剥ぎステーシ
ョン4の刃体11,12の切れ刃部分13の両側に平坦な把持
面10を形成したが、この把持面10は切れ刃部分13の片側
にのみ形成してもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は、光ファイバ心線の先端部を作
業ステーション側で把持した後に、ファイバ把持具から
光ファイバ心線を開放するか、又は光ファイバ心線を
した後に作業ステーション側で光ファイバ心線の先端
部を把持し、然る後にファイバ把持具を後退移動させる
構成としたので、光ファイバ心線とファイバ把持具との
付着による不具合はなく、また、光ファイバ心線をファ
イバ把持具で把持しながら作業ステーション側に送り込
むので、従来のように光ファイバ心線に曲がり癖があっ
ても作業ステーション端面に突き当たることがなく、光
ファイバ心線の先端部が自重によって撓んだりすること
もなく、光ファイバ心線を作業ステーション側に確実、
かつ、スムーズに送り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係わる光ファイバ心線の供給方法の
動作を示す説明図である。
【図2】図1に続く光ファイバ心線の供給方法の動作を
示す説明図である。
【図3】皮剥ぎステーションの断面説明図である。
【図4】皮剥ぎステーションに光ファイバ心線を供給す
る動作を示す説明図である。
【図5】光ファイバ心線がファイバ把持具に付着した不
具合状態を示す説明図である。
【図6】光ファイバ心線を皮剥ぎステーションに送り込
む従来の光ファイバ心線供給方法を示す説明図である。
【図7】従来の光ファイバ心線供給方法の不具合状態を
示す説明図である。
【符号の説明】 1 光ファイバ心線 2 送りロール 4 作業ステーション(皮剥ぎステーション) 7 ファイバ把持具 10 作業ステーション側の把持面
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/255

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ心線を接続装置の所定の作業
    ステーションに供給する光ファイバ心線の供給方法にお
    いて、光ファイバ心線を送りロールによってファイバ把
    持具まで送り、次に送りロールを停止してファイバ把持
    具で光ファイバ心線を把持した後、光ファイバ心線の先
    端部が作業ステーションの載置端部に掛かるまでファイ
    バ把持具を前進させて送り、次に、作業ステーション側
    で光ファイバ心線の先端部を把持した後に光ファイバ心
    線を開放するか、又は光ファイバ心線を開放した後に作
    業ステーション側で光ファイバ心線の先端部を把持し、
    然る後にファイバ把持具を後退移動してからまた光ファ
    イバ心線を把持し、作業ステーション側の前記把持状態
    を解除した状態で前進送りを行い、ファイバ把持具の前
    進送りと後退移動を必要回数繰り返して光ファイバ心線
    を作業ステーションの所定の位置に供給する光ファイバ
    心線の供給方法。
  2. 【請求項2】 作業ステーションは光ファイバ心線の皮
    剥ぎステーションからなり、この皮剥ぎステーションは
    開閉可能な一対の刃体を備え、この刃体は切れ刃の部分
    とその切れ刃部分の片側又は両側に形成された把持面の
    部分を備えており、ファイバ把持具で光ファイバ心線の
    先端部が皮剥ぎステーションに送られて来たとき、ファ
    イバ把持具が後退する前に前記光ファイバ心線の先端部
    を刃体の把持面で把持するようにした請求項1記載の光
    ファイバ心線の供給方法。
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