JP2003029049A - 非晶質光導波路ケーブルを切断する方法とニッパ - Google Patents

非晶質光導波路ケーブルを切断する方法とニッパ

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JP2003029049A
JP2003029049A JP2002193288A JP2002193288A JP2003029049A JP 2003029049 A JP2003029049 A JP 2003029049A JP 2002193288 A JP2002193288 A JP 2002193288A JP 2002193288 A JP2002193288 A JP 2002193288A JP 2003029049 A JP2003029049 A JP 2003029049A
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stroke
nipper
clamping
optical waveguide
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Horst Beetz
ホルスト・ベーツ
Kurt Battenfeld
クルト・バッテンフェルト
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Wezag GmbH Werkzeugfabrik
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    • B25B7/12Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools involving special transmission means between the handles and the jaws, e.g. toggle levers, gears
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コアの縦軸線に対して正確に直角に延びる
滑らかな切断を、再現可能にかつ切断面の表面特性が改
善されるように行うことができる、非晶質光導波路ケー
ブルを切断するためのニッパを提供する。 【解決手段】 コアと少なくとも1つの絶縁物を備えた
非晶質光導波路ケーブルを切断するためのニッパは、ニ
ッパ駆動装置3を備えている。ニッパヘッド2内には、
光導波路ケーブルを収容するための締付けプロフィル2
1を有する対の締付けジョー17,19と、カッター2
6が設けられている。対の締付けジョー17,19は同
じ方向の行程運動中にニッパヘッド2内で案内され、ニ
ッパ駆動装置3によってカッター26と相対的に移動可
能に配置されている。カッター26は対の締付けジョー
17,19の行程運動中停止するようにニッパヘッド2
内に配置されている。行程運動は締付け固定行程40、
切断行程41および開放行程42からなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光導波路ケーブル
が対の締付けジョーの締付けプロフィル内で固定保持さ
れ、かつカッターによって切断される、コアと少なくと
も1つの絶縁物を備えた非晶質光導波路ケーブルを切断
するための方法に関する。本発明は更に、ニッパ駆動装
置とニッパヘッドを備え、このニッパヘッド内に、光導
波路ケーブルを収容するための締付けプロフィルを有す
る対の締付けジョーと、カッターが設けられている、コ
アと少なくとも1つの絶縁物を備えた非晶質光導波路ケ
ーブルを切断するためのニッパに関する。この方法とニ
ッパは合成樹脂ケーブル、すなわちポリマー材料からな
るケーブル、いわゆるPOFケーブルを切断するために
特に適している。コアはマルチフィラメント、すなわち
繊維束あるいはモノフィラメントすなわち1本の合成樹
脂糸から構成することができる。光導波路ケーブルはコ
アとスリーブ、すなわち絶縁物とから構成可能である。
しかし、光導波路ケーブルはコア、内側スリーブおよび
外側絶縁物を備えていてもよい。すなわち、三層構造で
もよい。このような光導波路ケーブルは破損しないよう
にかつばりを発生しないように、そしてコアの縦軸線に
対して直角に切断しなければならない。それによって、
複数のケーブル区間を互いに接続する際に光損失をでき
るだけ少なくし、導波路を製作する際にエラーまたは障
害を排除することができる。
【0002】
【従来の技術】冒頭に述べた種類の方法とニッパはドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第19842122号公報に
よって知られている。切断すべき光導波路ケーブルはそ
の内部に、ガラス繊維の束の形をしたコアを備えてい
る。切断時にいかなる損傷も排除すべきである。更に、
光導波路ケーブルはガラス繊維束を取り囲む内側スリー
ブを備えている。この内側スリーブは更に外側絶縁物に
よって取り囲まれている。光導波路ケーブルは対の締付
けジョーの締付けプロフィルに挿入され、外側絶縁物を
介して締付け保持される。第1のステップにおいて、外
側絶縁物の露出端部を剥ぎ取るために、外側絶縁物に切
込みが入れられる。続いて、光導波路ケーブルは内側ス
リーブと外側絶縁物を含めて正確に切断される。それに
基づいて、切込みカッターの保持力に抗して、外側絶縁
物が剥ぎ取られ、最後にケーブル圧縮がケーブルプラグ
によって適切に行われる。ニッパは対の締付けジョーを
備え、この締付けジョー内には、光導波路ケーブルの種
類や大きさに応じて採寸された締付けプロフィルが形成
されている。対の締付けジョーの可動の締付けジョーは
手動レバーとその間に接続配置されたトグルレバー装置
を備えたニッパ駆動装置を介して駆動されるので、締付
けジョーの閉鎖状態で光導波路ケーブルは外側絶縁物と
共に固定保持される。ニッパヘッドの範囲には、精密研
磨された円形カッターが設けられている。この円形カッ
ターは揺動アームに回転自在に支承され、把手によって
その切断位置に操作可能である。その際、円形カッター
はケーブルを片側から保持する締付けジョーのそばを通
って案内される。この場合、滑らかな接触面を得るため
に、ガラス繊維束全体を滑らかに切断すべきである。光
導波路ケーブルは締付けジョーの間で固定保持される。
この状態で、円形カッターは、ケーブルの切断が行われ
るまで、締付けジョーのそばを通って移動する。この公
知のニッパの場合には、光導波路ケーブルが加工中静止
し一方、外側絶縁物に切込みを入れるための要素と、円
形カッターとが静止しているケーブルと相対的に動かさ
れる。対の締付けジョーに付設して複数の作用ステーシ
ョンを配置するためには、或る程度の構造スペースと、
対の締付けジョーの作用個所の或る程度の軸方向間隔が
必要である。これによって、光導波路ケーブルを正確に
直角に切断することができず、外側絶縁物に切込みを入
れる際に内側スリーブが損傷する危険がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、コアの縦軸線に対して正確に直角に延びる滑らか
な切断を、再現可能にかつ切断面の表面特性が改善され
るように行うことができる、非晶質光導波路ケーブル、
特にポリマー光導波路ケーブルを切断するための方法と
ニッパを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は冒頭に述べた
種類の方法において、本発明に従い、対の締付けジョー
が同じ方向の行程運動中停止配置されたカッターと相対
的に移動し、その際光導波路ケーブルが切断されて再び
解放され、光導波路ケーブルが行程運動中先ず最初に締
付け固定行程にわたって対の締付けジョーの締付けプロ
フィル内で締付けられ、そして切断行程にわたってカッ
ターによって完全に切断され、最後に開放行程にわたっ
て締付けプロフィルから解放されることによって解決さ
れる。
【0005】コア、内側スリーブおよび外側絶縁物から
なる光導波路ケーブルの場合、新規な方法は、分離され
た第1の方法ステップにおいて外側絶縁物を取り除くこ
と、すなわち、外側絶縁物の当該の区間に切れ込みを入
れて引き剥がすことから出発する。それによって、光導
波路ケーブルは対の締付けジョーによって外側絶縁物の
ところで固定保持されないで、露出した内側スリーブの
ところで固定保持される。従って、対の締付けジョーに
形成された締付けプロフィルは技術水準の締付けプロフ
ィルよりも小さく採寸され、その結果光導波路ケーブル
は内側スリーブのところで、すなわち繊維束の縦軸線に
対して短い間隔のところで正確に締付け保持可能であ
る。コアと絶縁物からなる光導波路ケーブルの場合に
は、このステップは省略される。
【0006】あらゆる場合、対の締付けジョーは、光導
波路ケーブルを内側スリーブまたは絶縁物のところで締
付けまたは固定保持する働きをするだけでなく同時に、
停止配置されたカッターと相対的に光導波路ケーブルと
共に対の締付けジョーの行程運動を実現する働きをす
る。すなわち、光導波路ケーブルが移動し、カッターが
停止している。光導波路ケーブルはカッターと相対的に
同じ方向の行程運動で移動させられる。このような同じ
方向の行程運動とは、方向を変更しない、光導波路ケー
ブルの特に直線的な運動であると理解される。1つの方
向のみに行われるこの簡単な行程運動の間、光導波路ケ
ーブルは先ず最初に締付け固定行程の間締付けられて固
定保持される。締付け行程を通過した後で初めて、切断
行程が続く。この切断行程では、光導波路ケーブルがカ
ッターによって完全に切断される。行程運動の最後の部
分は開放行程である。この開放行程の過程で、特に工作
物を形成する光導波路ケーブルの区間が解放される。そ
れによって、技術水準において一般的である、前進行程
と戻り行程からなる両行程の場合に、切断面が戻り行程
中に損傷し、汚れるかまたはその他の損害を受けるとい
う危険が排除される。この方法の場合には、切断面に或
る程度の平滑化作用および圧縮作用が生じるという利点
がある。というのは、カッターが有限の厚さを有するか
らである。行程運動がニッパ止め具によって保護可能で
あると有利である。この場合、ニッパの閉鎖行程に一致
する行程運動において、締付け固定行程、切断行程およ
び開放行程を順々に実現することが重要である。これ
は、ニッパの要素の戻り行程を生じないで、開放行程が
行われているとき既に、工作物はニッパから解放される
ことを意味する。一般的に、締付け固定行程、切断行程
および開放行程は互いに直接接続し、全体として前方に
向いた行程運動を形成する。しかし、締付け固定行程、
切断行程およびまたは開放行程の間に少しだけオーバー
ラップまたは安全行程を挿入することができる。
【0007】光導波ケーブルの内側スリーブまたは絶縁
物が対の締付けジョーによって行程運動中カッターの両
側で締付けられて案内されると特に有利である。すなわ
ち、光導波路ケーブルはもはや片側で突出して締付け保
持されず、そして締付け個所から多少大きな間隔をおい
て複数のステーションで順々に加工されないで、切断個
所の前後で光導波路ケーブルの締付け、挟持および案内
が生じる。これにより、カッターに対して直角に光導波
路ケーブルを配置し、軸線に沿って正確に延長させて配
置することができる。従って、高い精度でおよび切断個
所の表面特性が改善されるように、直角に切断される。
【0008】方法を実施するために適した新規なニッパ
は、本発明に従い、対の締付けジョーが同じ方向の行程
運動中ニッパヘッド内で案内され、ニッパ駆動装置によ
ってカッターと相対的に移動可能に配置されていること
と、カッターが対の締付けジョーの行程運動中停止する
ようにニッパヘッド内に配置されていることと、行程運
動が締付け固定行程、切断行程および開放行程からなっ
ていることを特徴とする。
【0009】ニッパの場合にも、カッターは切断工程中
ニッパヘッド内に停止または定置されて配置されてい
る。これは、例えばカッター交換時に、ニッパヘッドと
相対的にカッターを外側または左右に揺動させることを
排除しない。しかし、一方向に行われる行程運動の間、
カッターは停止し、光導波路ケーブルは対の締付けジョ
ーと一緒に移動する。対の締付けジョーが進むことによ
ってのみ、行程運動の間または行程運動中に締付け固定
行程を変化させ、光導波路ケーブルを先ず最初に締付け
て固定保持し、切断行程でカッターと相対的に移動さ
せ、開放行程を行う際に再び解放することが簡単にでき
る。締付け固定行程中、両締付けジョーは互いに近接す
るので、光導波路ケーブルを締付けて固定保持する。切
断行程は切断行程にわたって一定の締付け圧力によっ
て、しかも変化する締付け圧力によって実施可能であ
る。開放行程中、締付け力が低下するので、光導波路ケ
ーブルは解放される。ここでも、光導波路ケーブルを完
全に切断するために同じ方向の行程運動が行われる。こ
の行程運動は一方向にのみ向いていて、それによって同
様にニッパの前進行程だけを行う。一方、ニッパの開放
位置に達するための戻り行程は工作物に影響を与えな
い。同じ方向の行程運動の間、締付けジョーとカッター
の間で運動方向の逆転は起こらない。
【0010】行程運動には締付けジョーの可変の締付け
行程運動が関連づけられる。この場合、行程運動と締付
け行程運動は互いにほぼ直角に向いている。行程運動に
対してほぼ直角に行われる締付け行程運動により、行程
運動にわたって個々の行程部分、すなわち締付け固定行
程、切断行程および開放行程が実現されることが認識可
能である。この行程部分では、場合によっては異なる相
対運動が締付け行程運動の方向に生じる。
【0011】カッターは両側に切刃面を備えている。こ
の切刃面は対称にまたは非対称に形成および配置可能で
ある。カッターは例えば約0.25mmの厚さを有す
る。両側に設けられ、対称に配置された2つの切刃面に
よって、切断工程の間、固定作用および平滑化作用が、
カッターの約半分の厚さに相当する切断面に生じる。こ
の作用は能動的である。この作用は2つの切刃面の非対
称配置によって徐々に強められるかまたはその働きが弱
められる。
【0012】ニッパヘッド内のカッターは容易に交換可
能に支承可能である。1個のカッターによって1回の切
断またはいかなる場合でも若干の切断を行い、そしてカ
ッターを交換することが得策である。それによって、切
断面の高い表面品質を再現可能に維持することができ
る。
【0013】カッターの両側には、特に連続する各々1
対の締付けジョーを設けることができる。これにより、
切断個所の左右でまたはカッターに直接続いて、両側か
ら同時に固定することができる。連続する対の締付けジ
ョーの場合、締付けジョーが全部で2個だけ設けられて
いる。この締付けジョーはカッターの主平面に対して横
方向に適当な長さを有する。しかし、連続しない対の締
付けジョーを形成することができる。それによって、全
部で4個の締付けジョーが協働する。これらのすべての
ケースにおいて、光導波路ケーブルは切断個所の左右で
固定保持される。これは切断の直線性および切断面の質
を高める。
【0014】両側で連続する対の締付けジョーはカッタ
ーの厚さに適合した案内通路を有する。案内通路がカッ
ターの厚さよりも少しだけ幅が広いので、カッターは切
断行程の間案内通路内で両側を案内される。これによ
り、切断面のびびりマーク、切断溝または類似の傷を回
避することができる。それによって更に、カッターの側
方への移動が確実に防止される。
【0015】ニッパの好ましい実施形では、対の締付け
ジョーの一方の締付けジョーはニッパヘッド内に設けら
れたカバープレート上でカッターに対して垂直に行程運
動にわたって直線状に案内可能である。その際、対の締
付けジョーの他方の締付けジョーは一方の締付けジョー
に揺動可能に支承されている。他方の締付けジョーとニ
ッパヘッドのカバープレートの間に、行程運動にわたっ
て可変の締付け固定行程を行うためのカム装置が設けら
れている。しかし、両締付けジョーをニッパヘッドに揺
動運動可能に支承し、可変の締付け固定行程を両締付け
ジョーの相互の運動によって行うこともできる。カム装
置は対の締付けジョーに対して異なる変位およびまたは
力を確実に加えることができる。この場合、切断行程の
間、固定圧力を可変にすることができる。このような固
定圧力は特に、切断行程にわたって低下するようにまた
は上昇するように構成可能である。更に、揺動可能に支
承された他方の締付けジョーが、運動行程にわたって延
びるカム面を備え、ニッパヘッドに関連する押圧ローラ
が設けられている。押圧ローラは自由に回転可能にニッ
パヘッドの範囲に定置して支承可能である。更に、偏心
調節可能なピンに押圧ローラを支承することができる。
これにより、締付け行程運動または締付け圧力を調節す
ることができるかあるいは調節し直すことができる。カ
ッターの主延長方向に対して横方向の締付けジョーの長
さを短くなりすぎないように形成することが推奨され
る。それによって、光導波路ケーブルの内側スリーブが
適当な長さで締付け保持されるので、内側スリーブは少
なくとも切断行程の間配慮された延長姿勢をとる。カッ
ターの左右に突出する締付けジョーの範囲の厚さは、ス
トッパーを形成する。絶縁物を取り除かれた外側スリー
ブの端部がこのストッパーに当たるので、切断を行うこ
とによって、外側スリーブから絶縁物を除去された内側
スリーブの長さが決定される。この長さは例えば圧縮掴
みの長さに適合させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明による方法と、この方法を
実施するために適したニッパを、複数の実施の形態に基
づいて更に説明する。
【0017】図1にはニッパの全体が示してある。この
ニッパは実質的にニッパヘッド2とニッパ駆動装置3か
らなっている。本発明にとって、ニッパヘッド2の形成
だけが重要である。ニッパ駆動装置3は図1に従い、手
で操作可能な手動式駆動装置として形成され、この手動
式駆動装置は手動レバー4,5を備えている。しかし、
ニッパ駆動装置3は任意に形成可能であり、例えば液圧
式または空気圧式ユニットとして形成可能である。
【0018】両手動レバー4,5を備えた手動式のニッ
パ駆動装置の場合、それ自体公知の構造となっている。
この構造の場合、手動レバー4が引張りシャックル6を
介して、そして手動レバー5が対称に配置されて引張り
シャックル7を介して2枚のカバープレート8,9に枢
着連結されている。各々の引張りシャックル6,7はそ
の両端部に、各々1個の枢着連結部を備えている。両カ
バープレート8,9(図6参照)は中央に穴のあいた、
互いに一致するほぼ枠状の形をし、中央平面10に関し
て同じ間隔だけ互いに離して配置されている。ニッパ1
の中央平面10と主延長平面は一致している。両カバー
プレート8,9は異なる個所で互いに固定連結されてい
る。これは図示していない。両手動レバー4,5の間に
は、ニッパ止め具11が収納されている。このニッパ止
め具は歯付きセグメント12と、他の手動レバー4に回
転可能に支承された係止爪13を含んでいる。このよう
なニッパ止め具11の構造と作用は公知である。このニ
ッパ止め具により、手動レバー4,5が互いに完全な閉
鎖運動を行ったときに初めてニッパは開放可能である。
【0019】ニッパヘッド2寄りの手動レバー4,5の
端部は押し込みピン14の回りに揺動可能に互いに枢着
されている。押し込みピン14はスライダ15に係合し
ている。このスライダはカバープレート8,9に沿って
直線状に案内されているので、手動レバー4,5の相互
の揺動に応じて、両方向矢印16の方向に直線運動だけ
を行うことができる。前進行程では、すなわち手動レバ
ー4,5の相互の閉鎖運動時の際、スライダ15はカバ
ープレート8,9内でニッパヘッド2の自由端の方に向
けて上方に直線状に移動する。一方、手動レバー4,5
の開放時に、カバープレート8,9に対して逆の相対運
動が生じる。
【0020】スライダ15には第1の締付けジョー17
が連結されている。この締付けジョー17はカバープレ
ート8,9に沿って同様に両方向矢印16の方向に直線
状に案内されている。従って、締付けジョーはスライダ
15と同じ運動を行う。締付けジョー17には揺動軸受
18によって第2の締付けジョー19が揺動可能に支承
されている。締付けジョー19は揺動軸受18の回りに
小さな揺動角度だけ揺動可能である。ばねケース20内
の図示していないばねは両締付けジョー17,19を開
放方向に付勢している。両締付けジョー17,19の間
にはほぼ半円筒状に形成された締付けプロフィル21が
形成されている。この個所に、切断すべき光導波路ケー
ブル22(図9,10)が差し込まれるかまたは挿入さ
れる。特に図9から判るように、光導波路ケーブル22
はその例示的な三層構造では、内側から外側に向けて、
コア23と内側スリーブ24と外側絶縁物25を備えて
いる。締付けジョー17,19の締付けプロフィル21
の大きさは内側スリーブ24の直径に一致しているの
で、分割切断を行う前に、所望な個所の外側絶縁物25
を過剰の長さにわたって取り除く必要がある。この絶縁
物取り除きの準備ステップは、他のニッパによってまた
は図1のニッパの図示してない要素によって行うことが
できる。
【0021】ニッパヘッド2にはその自由端範囲に、す
なわち両方向矢印16に対応する両締付けジョー17,
19の運動に関連して、カッター26が収納されてい
る。このカッター26はカッター背部27と好ましくは
2つの切刃面28,29を備えている。切刃面28,2
9はカッター26を研磨して製作され、互いに交叉する
カッター尖端部すなわちカッターエッジを形成してい
る。カッター26はニッパヘッド2に交換可能に支承さ
れている。これは図6から明らかである。カッター26
は2枚の保持板30,31の間に固定され、面で支持さ
れている。両保持板30,31は揺動ピン32の回りに
一緒に揺動可能にニッパヘッド2のカバープレート8,
9に支承されている。図1は内側に揺動した位置を示し
ている。この揺動位置では、保持板30,31が差込み
ピン33によって定置されて保持され、それによってカ
ッター26は定置されてニッパーヘッド2に収納されて
いる。図6は部分的に引き出された差込みピン33と、
保持板30,31の間のカッター26を示している。保
持板30は保持板31から取り外すことができるので、
カッター26にアクセスし、カッターを交換することが
できる。カッター26は長穴34,35を有する。この
長穴によって、カッターは円筒ピン36,37に固定さ
れている。この場合、円筒ピン36,37は同時に、保
持板30,31の相対位置を保持する働きをする。穴3
8が両保持板30,31を貫通し、組立てロック位置で
差込みピン33を貫通させる働きをする。
【0022】それによって明らかなように、カッター2
6は切断過程の間ニッパヘッド2に定置されて配置さ
れ、光導波路ケーブル22は締付けジョー17,19に
よって、静止したカッター26と相対的に動かされる。
締付けジョー17,19は行程運動39を行い、この行
程運動は両方向矢印16の方向に直線的に行われ、この
行程運動の際、締付けジョー対の締付けジョー17,1
9はカッター26の方に近接するように移動する。直線
的にかつ一方向に同じように行われるこの行程運動39
はいろいろな構成部分を有する。すなわち、締付け固定
行程40、切断行程41および開放行程42を有する。
行程運動39の間、可動の締付けジョー19は固定案内
された締付けジョー17と相対的に締付け行程運動43
を行う。この締付け行程運動43は両方向矢印44の方
向に、すなわち両方向矢印16に対して直角に行われ
る。これは図5から明らかである。この場合、締付け行
程運動43の経過は行程運動39の経過に関連して示し
てある。図2は、ほぼ締付け固定行程40の開始時の部
品の相対位置を示している。ここでは、締付けジョー1
7,19はまだ互いに最も離れている。締付けプロフィ
ル21が開放しているので、外側絶縁物25を領域的に
取り除いた光導波路ケーブル22の内側スリーブ24
を、開放した締付けプロフィル21に挿入することがで
きる。その際、締付けプロフィル21の周囲の範囲にお
ける締付けジョー17,19の長さ、すなわち締付けジ
ョー17,19の厚さは、工作物46の切断個所と形成
される切断面45が外側絶縁物25の端部から一定の距
離だけ離れた位置にあるように定められている。切断時
に切り落とされるくず47は任意の長さに形成可能であ
る。
【0023】切断工程は次のように行われる。
【0024】先ず最初に、図2に従って、例えば三層に
構成された光導波路ケーブル22の絶縁物を取り除いた
端部が、ストッパーまで締付けジョー17,19の間の
開放した締付けプロフィル21に挿入される。図2から
判るように、その際、締付けプロフィル21はカッター
26の切刃面28,29に対して適当な間隔をおいて配
置されている。ニッパヘッド2の揺動運動可能な締付け
ジョー19とカバープレート8,9の間に、カム装置4
8が設けられている。このカム装置48はカム面49
と、それと協働する押圧ローラ50を備えている。押圧
ローラ50はカバープレート8,9に回転自在に支承さ
れている。カム面49は運動行程に沿っていろいろな突
起または凹部を備えているので、行程運動39にわたっ
て締付け行程運動43の変化が決定される。図2,5か
ら判るように、光導波路ケーブル22を締付けプロフィ
ル21に挿入した後で先ず最初に、締付け固定行程運動
40を行う。その際、締付けジョー19は反時計回りに
揺動し、締付けプロフィル21はその全体または少なく
とも一部が閉じる。従って、光導波路ケーブル22の内
側スリーブ24は締付け行程運動の終わりに締付け固定
される。締付け行程運動の終わりに、締付けプロフィル
21は締付け固定行程運動40に対応して上方に移動す
るがしかし、内側スリーブ24はまだカッター26に侵
入しない。行程運動39が更に進むと、切断行程を行
う。切断行程41中の部品の相対位置は図3に示してあ
る。図5との関連から明らかなように、締付け圧力は切
断行程にわたって一定である(実線)がしかし、変更す
ることもできる。例えば上昇するように(破線)実施す
ることができる。切断行程の間、カッター26は光導波
路ケーブル22に作用接触し、内側スリーブ24とコア
23を、縦軸線51(図9)に対して直角に延びる滑ら
かな切断面で突っ切る。カッター背部27または切刃面
28の半分の厚さに対応して、矢印52で示すように、
工作物46の切断面45に圧縮作用および平滑化作用が
生じる。圧縮作用と平滑化作用は切刃面28,29をカ
ッター26に非対称に配置することによって変更可能で
あり、例えば図10に示すように小さくすることができ
る。1つの切刃面を設けると、平滑化作用を最大または
最小にすることができる。これらのすべての場合、行程
運動39、すなわち前進行程の間でのみ、カッター26
と切断面45が接触する。行程運動39の終わりの範囲
において、すなわち開放行程42中に、工作物46とく
ず47は締付けジョー17,19の開放によって解放さ
れる。工作物46はニッパの開放位置への戻り行程の開
始前に、ニッパ1から取り外される。
【0025】図3は、切断行程中のニッパヘッド2の要
素の中間位置を示している。カム装置48は締付けプロ
フィル21を閉鎖しながら揺動可能な締付けジョー19
を反時計回りに揺動させるので、光導波路ケーブル22
は内側スリーブ24が締付けられて保持される。図9か
ら判るように、内側スリーブ24はカッター26の右側
と左側から、すなわち両側から締付けジョー17,19
によって締付け保持される。この相対位置で、締付けジ
ョー17,19はカッター26の方におよびカッターを
通過して移動する。
【0026】図4は、行程運動39の最後の範囲、すな
わち開放行程42におけるニッパヘッド2の要素の中間
位置を示している。カム面49の窪みによって、揺動可
能な締付けジョー19はばねケース20内にあるばねの
力を受けて時計回りに揺動し、締付けプロフィル21が
開放するので、工作物46は締付け行程運動43(図
5)から解放される。工作物46はニッパヘッド2から
取り出される。続いて、行程運動39の端位置に達す
る。この端位置では、ニッパ止め部11は戻り行程を解
放する。
【0027】各々の切断の後であるいは少数の切断の後
で、カッター交換が行われると合目的である。そのため
に、図6に示すように、差込みピン33が引き抜かれ、
両保持板30,31がその間に装着されたカッター26
と共に、カバープレート8,9の間の内室から外に揺動
させられる。前側の保持板30が円筒ピン36,37か
ら取り外される。続いて、カッター26が取り出され、
新しいカッターと交換される。続いて、保持板30を再
び組立て、ユニットを内側に揺動させ、差込みピン33
によって固定保持する。
【0028】図6から更に判るように、締付けジョー1
7,19は少なくとも締付けプロフィル21の範囲内で
カッター26の主延長平面に対して横方向に大きく延び
ている。締付けジョー17,19はそれぞれ、一体に形
成され、カッター26の範囲にのみ案内通路53を備え
ている。案内通路53は狭く採寸され、カッター背部2
7の厚さに適合している。従って、締付けジョー17,
19とカッター26の相対運動は行程運動39中案内機
能の下で生じ得る。
【0029】図5は行程運動39の変化または行程運動
39に対する締付け行程運動43の関係と、締付け固定
行程40、切断行程41および開放行程42への行程運
動39の分割を示している。切断行程中変化しない締付
け行程運動、すなわち、一定の締付け圧力を有する締付
け行程運動が実線で示してある。破線は切断行程41中
の締付けプロフィル21内の締付け圧力の上昇を示して
いる。
【0030】図7,8はニッパ1の第2の実施の形態を
示している。このニッパ1も2本の手動レバー4,5を
備えている。この手動レバーは共通の枢着ピン54回り
に揺動可能に互いに枢着されている。手動レバー4は固
定の手動レバーと呼ぶことができる。この手動レバーに
はカッター26が定置されて支承されている。手動レバ
ー5はその部分範囲が固定の締付けジョー17として形
成さている。手動レバー5または締付けジョー17に
は、揺動可能な締付けジョー19が揺動軸受18の回り
に揺動可能に支承されている。ここでも、締付けジョー
17,19は光導波路ケーブル22の内側スリーブ24
を挿入して固定締付けを行う締付けプロフィル21を形
成している。ニッパはカム装置48を備えている。この
カム装置は締付けジョー19のカム面49と、手動レバ
ー4に支承された押圧ローラ50によって形成されてい
る。手動レバー4,5を閉鎖する際に、ここでも運動行
程39が行われるので、図8の位置が達成される。図7
と図8の概略図から判るように、行程運動39は締付け
固定行程40、切断行程41および開放行程42に分割
されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のニッパ全体の平面図であ
る。
【図2】締付け固定行程中の中間位置にあるニッパヘッ
ドの平面図である。
【図3】切断行程中の中間位置にあるニッパヘッドの平
面図である。
【図4】行程運動の開放行程中の中間位置にあるニッパ
ヘッドの平面図である。
【図5】行程運動に対する締付け行程運動を示すグラフ
である。
【図6】カッター交換中のニッパヘッドの斜視図であ
る。
【図7】ニッパの第2の実施の形態の開放位置を示す側
面図である。
【図8】図7のニッパの閉鎖位置を示す図である。
【図9】対称に配置された切刃面を有するカッターと、
光導波路ケーブルとの相対位置を示す図である。
【図10】図9と類似の図であるがしがし、カッターの
切刃面が非対称に配置されている。
【符号の説明】
1 ニッパ 2 ニッパヘッド 3 ニッパ駆動装置 4 手動レバー 5 手動レバー 6 引張りシャックル 7 引張りシャックル 8 カバープレート 10 中央平面 11 ニッパ止め具 12 歯付きセグメント 13 係止爪 14 押し込みピン 15 スライダ 16 両方向矢印 17 締付けジョー 18 揺動軸受 19 締付けジョー 20 ばねケース 21 締付けプロフィル 22 光導波路ケーブル 23 コア 24 内側スリーブ 25 外側絶縁物 26 カッター 27 カッター背部 28 切刃面 29 切刃面 30 保持板 31 保持板 32 揺動ピン 33 差込みピン 34 長穴 35 長穴 36 円筒ピン 37 円筒ピン 38 穴 39 行程運動 40 締付け固定行程 41 切断行程 42 開放行程 43 締付け行程運動 44 両方向矢印 45 切断面 46 工作物 47 くず 48 カム装置 49 カム面 50 押圧ローラ 51 縦軸線 52 矢印 53 案内通路 54 枢着ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト・バッテンフェルト ドイツ連邦共和国、エプスドルファーグル ント− ヴイッテルスベルク、フォル・デ ム・ヴァルデ、21 Fターム(参考) 2H038 CA12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア(23)と少なくとも1つの絶縁物
    を備えた非晶質光導波路ケーブル(22)を切断するた
    めの方法であって、この光導波路ケーブルが対の締付け
    ジョー(17,19)の締付けプロフィル(21)内で
    固定保持され、かつカッター(26)によって切断され
    る、上記方法において、対の締付けジョー(17,1
    9)が同じ方向の行程運動(36)中停止配置されたカ
    ッター(26)と相対的に移動し、その際光導波路ケー
    ブルが切断されて再び解放され、光導波路ケーブル(2
    2)が行程運動(39)中先ず最初に締付け固定行程
    (40)にわたって対の締付けジョー(17,19)の
    締付けプロフィル(21)内で締付けられ、そして切断
    行程(41)にわたってカッター(26)によって完全
    に切断され、最後に開放行程(42)にわたって締付け
    プロフィル(21)から解放されることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 光導波ケーブル(22)が行程運動(3
    9)中対の締付けジョー(17,19)によってカッタ
    ー(26)の両側で締付けられて案内されることを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 コア(23)と少なくとも1つの絶縁物
    を備えた非晶質光導波路ケーブル(22)を切断するた
    めのニッパであって、ニッパ駆動装置(3)とニッパヘ
    ッド(2)を備え、このニッパヘッド内に、光導波路ケ
    ーブル(22)を収容するための締付けプロフィル(2
    1)を有する対の締付けジョー(17,19)と、カッ
    ター(26)が設けられている、上記ニッパにおいて、
    対の締付けジョー(17,19)が同じ方向の行程運動
    (26)中ニッパヘッド(2)内で案内され、ニッパ駆
    動装置(3)によってカッター(26)と相対的に移動
    可能に配置されていることと、カッター(26)が対の
    締付けジョー(17,19)の行程運動(39)中停止
    するようにニッパヘッド(2)内に配置されていること
    と、行程運動(39)が締付け固定行程(40)、切断
    行程(41)および開放行程(42)からなっているこ
    とを特徴とするニッパ。
  4. 【請求項4】 締付けジョー(17,19)の可変の締
    付け行程運動(43)が行程運動(39)に関連づけら
    れ、この場合行程運動(39)と締付け行程運動(4
    3)が互いにほぼ直角に向いていることを特徴とする請
    求項3記載のニッパ。
  5. 【請求項5】 カッター(26)が両側に切刃面(2
    8,29)を備えていることを特徴とする請求項3記載
    のニッパ。
  6. 【請求項6】 カッター(26)がニッパヘッド(2)
    内に容易に交換可能に支承されていることを特徴とする
    請求項3〜5のいずれか一つに記載のニッパ。
  7. 【請求項7】 カッター(26)の両側に、特に連続す
    る各々1対の締付けジョー(17,19)が設けられて
    いることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一つに記
    載のニッパ。
  8. 【請求項8】 両側で連続する対の締付けジョー(1
    7,19)がカッター(26)の厚さに適合した案内通
    路(53)を有することを特徴とする請求項7記載のニ
    ッパ。
  9. 【請求項9】 対の締付けジョーの一方の締付けジョー
    (17)がニッパヘッド(2)内に設けられたカバープ
    レート(8,9)上で行程運動(39)中、カッター
    (26)に対して垂直に直線状に案内されていること
    と、対の締付けジョー(17,19)の他方の締付けジ
    ョー(19)が一方の締付けジョー(17)に揺動可能
    に支承されていることと、他方の締付けジョー(19)
    とニッパヘッド(2)のカバープレート(8,9)の間
    に、行程運動(39)中可変の締付け行程運動(43)
    を行うためのカム装置(48)が設けられていることを
    特徴とする請求項3〜8のいずれか一つに記載のニッ
    パ。
  10. 【請求項10】 揺動可能に支承された他方の締付けジ
    ョー(19)が、行程運動(39)にわたって延びるカ
    ム面(49)を備えていることと、ニッパヘッド(2)
    に関連する押圧ローラ(50)が設けられていることを
    特徴とする請求項9記載のニッパ。
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