JPH04257770A - 電気式パワーステアリング装置 - Google Patents

電気式パワーステアリング装置

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Publication number
JPH04257770A
JPH04257770A JP3039543A JP3954391A JPH04257770A JP H04257770 A JPH04257770 A JP H04257770A JP 3039543 A JP3039543 A JP 3039543A JP 3954391 A JP3954391 A JP 3954391A JP H04257770 A JPH04257770 A JP H04257770A
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JP
Japan
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rotation
brushless motor
steering
circuit
signal
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Application number
JP3039543A
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Inventor
Sumikazu Shiyamoto
純和 社本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動モータを用いて操
舵操作を助勢する電気式パワーステアリング装置に係り
、特に電動モータとしてブラシレスモータを使用した電
気式パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動モータを用いた電気式パワー
ステアリング装置は、例えば特開昭63−173759
号公報に示されているように、操舵軸に作用する操舵ト
ルクに応じて電動モータの回転を制御して、同モータの
回転をステアリングギヤ装置に伝達することによって操
舵操作を助勢するとともに、一方では、電動モータ及び
その制御回路の異常を検出し、同異常の検出時に電動モ
ータとステアリングギヤ装置との動力伝達を電磁クラッ
チにより切り離して、電動モータ及びその制御回路の異
常時に同モータを回転させるための負荷が操舵操作に影
響しないようにしている。
【0003】一方、近年、ブラシの保守を必要としない
ことから、各種の回転制御にブラシレスモータが利用さ
れるようになってきており、このモータの回転制御方法
としては、例えば特開昭64−64583号公報に示さ
れているように、前記ブラシレスモータの回転方向及び
回転速度をエンコーダ及びそれに接続した電気回路で検
出して、この検出した回転方向及び回転速度により回転
磁界を形成するためのモータ電流の位相を制御するよう
にすることが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電気式パワ
ーステアリング装置の電動モータとして上述したブラシ
レスモータを使用することが考えられ、このようにすれ
ば、電動モータ内にブラシが存在しないので、モータ自
身に異常が発生することはほとんどなくなるが、ブラシ
レスモータの回転方向及び回転速度を検出するエンコー
ダの発光素子、受光素子などに異常が発生したり、同エ
ンコーダ周りの配線の断線、コネクタ外れなどの異常が
発生する場合がある。そして、このような異常時に、上
記従来の電気式パワーステアリング装置のように、電磁
クラッチを切り離してブラシレスモータと操舵軸との連
結を解除しても、運転者は正常時に比べて極端に大きな
操舵力を必要とし、運転者は操舵フィーリングの相違か
ら大きな違和感を感じる。
【0005】本発明は上記問題に対処するためになされ
たもので、その目的は、ブラシレスモータを用いた電気
式パワーステアリング装置において、同モータの回転を
検出するためのエンコーダなどの検出手段に異常が発生
しても、操舵軸の回転に応じてブラシレスモータの回転
を制御することにより、運転者が大きな違和感を感じな
くても済むようにした電気式パワーステアリング装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の構成上の特徴は、操舵軸に動力伝達可能に接
続され回転に応じて操舵操作を助勢するブラシレスモー
タと、操舵軸に作用する操舵トルクを検出するトルクセ
ンサと、ブラシレスモータの回転方向及び回転速度を検
出するモータ回転検出手段と、前記検出された操舵トル
ク、回転方向及び回転速度に応じてブラシレスモータの
回転を制御する回転制御手段とを備えた電気式パワース
テアリング装置において、モータ回転検出手段の異常を
検出する異常検出手段と、操舵軸の回転方向及び回転速
度を検出する操舵軸回転検出手段と、前記異常が検出さ
れたときモータ回転検出手段により検出されたブラシレ
スモータの回転方向及び回転速度を表す信号に代えて操
舵軸の回転方向及び回転速度を表す信号を回転制御手段
に供給する切り換え手段とを設けたことにある。
【0007】
【作用】上記のように構成した本発明においては、モー
タ回転検出手段が正常であれば、回転制御手段にはトル
クセンサにより検出された操舵トルクが供給されるとと
もに、モータ回転検出手段により検出されたブラシレス
モータの回転方向及び回転速度を表す信号がフィードバ
ックされ、回転制御手段は前記フィードバック制御の基
で操舵トルクに応じてブラシレスモータの回転を制御す
るので、同モータの回転が精度よく制御されて、操舵操
作が操舵軸に付与されている操舵トルクに応じて正確に
助勢される。一方、モータ回転検出手段に異常が発生す
ると、異常検出手段がこの異常を検出し、同検出に応答
した切り換え手段の作用により、回転制御手段には、モ
ータ回転検出手段により検出されたブラシレスモータの
回転方向及び回転速度を表す信号に代えて、操舵軸回転
検出手段により検出された操舵軸の回転方向及び回転速
度を表す信号が供給され、回転制御手段は前記検出操舵
トルク、前記操舵軸の回転方向及び回転速度に基づいて
ブラシレスモータの回転を制御する。この場合、操舵軸
の回転方向及び回転速度はブラシレスモータの回転方向
及び回転速度にほぼ対応するので、前記のようにフイー
ドバック制御する場合に比べて精度は悪いが、同モータ
の回転状態は前記場合とほぼ同様に制御される。
【0008】
【発明の効果】上記作用説明からも理解できるとおり、
本発明によれば、電気式パワーステアリング装置の電動
モータとしてブラシレスモータを採用したので、モータ
自身の異常による同パワーステアリング装置の異常がほ
とんどなくなると同時に、たとえブラシレスモータの回
転方向及び回転速度を検出するためのエンコーダ及びそ
の周辺回路などのモータ回転検出手段に異常が発生した
としても、同モータの回転は前記異常が発生していない
場合とほぼ同様に制御されるので、操舵フィーリングの
相違による運転者の違和感がなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は本発明に係る車両の電気式パワーステア
リング装置を概略的に示している。このパワーステアリ
ング装置においては、操舵ハンドル11が操舵軸12、
ギヤボックス13、タイロッド14を介して前輪FW,
FWに接続されており、操舵軸12の中間部には、ブラ
シレスモータ15からの駆動力が減速機16、電磁クラ
ッチ17及びギヤ18a,18bを介して伝達されるよ
うになっている。ブラシレスモータ15は三相同期式永
久磁石モータで構成され、電磁クラッチ17は断続を制
御するソレノイド17aを備えている。
【0010】操舵軸12の中間部には、回転角センサで
構成された操舵角センサ21と、歪ゲージで構成された
操舵トルクセンサ22とが設けられている。操舵角セン
サ21は操舵軸12の基準位置からの回転角すなわち操
舵角θH を検出して、同操舵角θH を表す操舵角信
号を操舵トルク指令信号発生装置30へ出力する。操舵
トルクセンサ22は操舵軸12に作用する操舵トルクT
S を検出して、同トルクTS を表す操舵トルク信号
をトルク指令信号発生装置30へ出力する。このトルク
指令信号発生装置30には、車速Vを検出して同車速V
を表す車速信号を出力する車速センサ23も接続されて
いる。また、ブラシレスモータ15には、図2に示すよ
うに、エンコーダ24及び磁極位置センサ25が組み付
けられている。エンコーダ24は、周方向に沿って設け
た複数のスリットを有しブラシレスモータ15の回転子
15aと一体回転する回転板と、同回転板を挟んで設け
た発光素子及び受光素子とからなり、同回転子15aの
回転方向及び回転速度を表すπ/2ずつ位相の異なる2
相パルス列信号φA,φBと、回転板の基準回転位置を
表す零相パルス信号φZ とを回転制御装置40へ出力
する。また、磁極位置センサ25も前記同種の回転板、
発光素子及び受光素子からなり、π/3の分解能で同回
転位置を表す磁極信号PU,PV,PW (図6参照)
を回転制御装置40へ出力する。
【0011】トルク指令信号発生装置30は、図3に示
すように、操舵トルク変換テーブル31、車速テーブル
32、乗算器33及び補正回路34を備えている。操舵
トルク変換テーブル31は操舵トルク信号を入力して、
同信号により表された操舵トルクTS を図4に示す特
性で変化するアシストトルクTA に変換して同トルク
TA を表す信号を出力するものである。車速テーブル
32は車速信号を入力して、同信号により表された車速
Vに応じて図5に示す特性で変化する係数KV を表す
信号を出力するものである。乗算器33は前記両テーブ
ル31,32からの各信号を入力して、アシストトルク
TA に係数KV を乗算した値KV×TAを表す信号
を出力する。補正回路34は、通常、前記値KV×TA
を表す信号をトルク指令信号TC として出力するもの
で、操舵ハンドル11への操舵力の解除時には同ハンド
ル11を基準位置に戻すために前記トルク指令信号TC
 を補正して出力する。すなわち、この補正回路34に
は前記値KV×TA及び操舵角θH を表す信号が入力
されていて、値KV×TAが「0」のとき、同回路34
は、操舵角信号により表された操舵角θH が「0」に
なるような値KV×TAに代わるトルク指令信号TC 
を出力する。また、この補正回路34には後述する初期
準備回路71からの作動信号も供給されるようになって
おり、同回路34は前記作動信号の到来時(ブラシレス
モータ15の回転準備段階)に予め決めた所定値を表す
トルク指令信号TCを出力する。
【0012】回転制御装置40は、ブラシレスモータ1
5を回転駆動するための第1〜3系列を備えている。第
1系列は、ブラシレスモータ15の回転準備及び同モー
タ15の起動のために利用される方形波信号発生回路4
1を備えている。方形波信号発生回路41は磁極位置セ
ンサ25からの磁極信号PU,PV,PW を入力し、
各信号PU,PV,PW のハイレベル”1”及びロー
レベル”0”の6種類の組み合わせI〜VIに応じて、
図6のIU*,IV*,IW* に示すように、位相が
2π/3ずつずれかつ正負に変化するディジタル形式の
3相の方形波信号を出力する。この方形波信号発生回路
41にはマルチプレクサ回路42が接続されており、同
回路42は前記3相の方形波信号を時分割多重して出力
する。
【0013】第2系列は、回転検出回路43、クロック
発生器44、アップダウンカウンタ45、位相制御回路
46、マルチプレクサ回路47及び正弦波メモリ48を
備えている。回転検出回路43はブラシレスモータ15
の回転子15aの回転方向及び回転速度を検出するもの
で、エンコーダ24から入力した2相パルス列信号φA
,φBに基づいて前記回転方向及び回転速度をそれぞれ
表す信号を形成して、各信号をアップダウンカウンタ4
5のアップダウン制御端子U/D 及びクロック発生器
44の制御入力にそれぞれ出力する。クロック発生器4
4は、前記回転速度を表す信号に応じて、同回転速度に
比例した周波数のクロック信号をアップダウンカウンタ
45のクロック端子CKに出力する。アップダウンカウ
ンタ45はそのカウント値により正弦波メモリ48のア
ドレスを繰り返し指定するもので、前記回転方向を表す
信号に応じた方向(アップ又はダウン方向)に、前記ク
ロック信号に同期してカウントアップ又はカウントダウ
ンする。また、このカウンタ45のリセット端子Rには
、エンコーダ24からの零相パルス信号φZが供給され
ている。位相制御回路46は、アップダウンカウンタ4
5のカウント値を増減することにより、2π/3ずつ位
相のずれた正弦波メモリ48のための3相のアドレス信
号を形成するものである。マルチプレクサ回路47は前
記3相のアドレス信号を時分割多重して正弦波メモリ4
8に供給するものである。正弦波メモリ48は正弦波形
の一周期(0〜2π)を等間隔で多数に分割した各瞬時
値を表す多数のサンプリングデータを波形データとして
順に記憶するもので、この波形データの数がアップダウ
ンカウンタ45の一周期のカウント数に対応している。
【0014】第3系列は、微分回路51、クロック発生
器52、正負判定回路53及びアップダウンカウンタ5
4を備えている。微分回路51は操舵角θH を表す信
号を微分して操舵ハンドル11及び操舵軸12の回転速
度を表す正負に変化する信号を出力するものである。ク
ロック発生器52は、前記回転速度を表す信号に応じて
、同信号の絶対値に比例した周波数のクロック信号をア
ップダウンカウンタ54のクロック端子CKに出力する
。正負判定回路53は前記回転速度を表す信号の正負を
判別して操舵ハンドル11及び操舵軸42の回転方向を
検出するもので、同回転方向を表す信号をアップダウン
カウンタ54のアップダウン制御端子U/D に出力す
る。アップダウンカウンタ54は前記アップダウンカウ
ンタ45と同様に構成されており、同カウンタ54には
前述のようにクロック発生器52及び正負判定回路53
からの各信号が入力されるとともに、リセット端子Rに
は零点検出回路55が接続されている。零点検出回路5
5は、磁極位置センサ25からの磁極信号PU,PV,
PW の組み合わせパターンに応じて、ブラシレスモー
タ15の回転子15aの基準回転位置を検出し、同検出
時にパルス信号を出力するものである。この基準回転位
置は、図6の磁極信号PU,PV,PW が”0,0,
1”から”1,0,1”へ、又は”1,0,1”から”
0,0,1”へ変化する位置(VI,Iの境)に対応し
ている。なお、この第3系列の場合、アップダウンカウ
ンタ54以降の回路は、第2系列の位相制御回路46、
マルチプレクサ回路47及び正弦波メモリ48を兼用し
ている。
【0015】このような第1〜3系列の出力信号は乗算
器61に供給されるようになっている。乗算器61は、
前記出力信号の振幅をトルク指令信号発生装置30から
のトルク指令信号TC に応じて比例制御するもので、
前記出力信号値にトルク指令信号値TC を乗算した値
を表すディジタル信号を出力する。なお、この場合、ト
ルク指令信号TC の正負の符号は無視される。この乗
算器61の出力端には、ディジタルアナログ変換器62
、デマルチプレクサ回路63及び電流制御回路64が直
列に接続されている。ディジタルアナログ変換器62は
入力したディジタル信号をアナログ信号に変換するもの
で、デマルチプレクサ回路63は入力アナログ信号の時
分割多重を解除して3相電流指令信号IU*,IV*,
IW* として出力するものである。電流制御回路64
は三角波発生回路、比較回路、インバータ回路などから
なるPWMインバータ回路で構成されており、前記3相
電流指令信号IU*,IV*,IW*に対応した3相の
モータ電流IU,IV,IWをブラシレスモータ15の
固定子巻線にそれぞれ流す。
【0016】さらに、回転制御装置40には、初期準備
回路71、起動回路72及びエンコーダチェック回路7
3が設けられている。初期準備回路71は、イグニッシ
ョンスイッチ74の閉成時にソレノイド17aへの通電
を一旦解除してブラシレスモータ15を第1系列の制御
により空回りさせて、アップダウンカウンタ45,54
のカウント値と同モータ15の回転子15aの回転位置
を対応させ、その後に両カウンタ45,54を含む第2
,3系列によるブラシレスモータ15の回転制御に移行
させるためのものである。そのため、この初期準備回路
71には、イグニッションスイッチ74からの信号及び
エンコーダ24からの零相パルス信号φZ が供給され
るとともに、同回路71からソレノイド17a、方形波
信号発生回路41及びアップダウンカウンタ45,54
へ作動信号が出力されるようになっている。
【0017】起動回路72は、ブラシレスモータ15が
停止状態から回転状態に移行するとき、または同モータ
15の回転方向が切り換えられとき、同モータ15を起
動するものである。この起動回路72にはトルク指令信
号TC が供給されていて、同指令信号TC の正負の
符号が変化したとき、および同指令信号TC が「0」
から正又は負に変化したときに、起動回路72は方形波
信号発生回路41を短時間作動させるとともに正弦波メ
モリ48の出力を禁止して、トルク指令信号TC の前
記変化に対応した第1系列の制御によりブラシレスモー
タ15を起動する。この起動後には、起動回路72は正
弦波メモリ48の出力を許容して、第1系列から第2,
3系列によるブラシレスモータ15の回転制御に切り換
える。
【0018】エンコーダチェック回路73はマイクロコ
ンピュータ等により構成されていて、エンコーダ24か
らの各パルス信号列φA,φB,φZ及びトルク指令信
号TCを入力して、図8のフローチャートに対応したプ
ログラムの実行により、エンコーダ24の異常及びエン
コーダ24周りの配線の断線を検出するものである。こ
の検出結果は、アップダウンカウンタ45のイネーブル
端子ENに接続したアンド回路75の一方の入力にイン
バータ回路76を介して接続されるとともに、アップダ
ウンカウンタ54のイネーブル端子ENに接続したアン
ド回路77の一方の入力に直接接続されている。これら
のアンド回路75,77の他方の入力には、初期準備回
路71からの前記作動信号が供給されている。
【0019】次に、上記のように構成した実施例の動作
を説明する。図7の作動フローに示すように、イグニッ
ションスイッチ74が閉成されると(ST1)、初期準
備回路71はソレノイド17aの通電を解除することに
より電磁クラッチ17を切り離し状態に設定し(ST2
)、方形波信号発生回路41に作動信号を供給する(S
T3)。方形波信号発生回路41は、磁極位置センサ2
5からの磁極信号PU,PV,PW に基づき、ブラシ
レスモータ15を予め決めた所定方向に回転させるため
の3相の方形波信号を形成して、マルチプレクサ回路4
2を介して乗算器61に供給する。この場合、トルク指
令信号発生装置40内の補正回路34は初期準備回路7
1から出力された前記作動信号に応答して予め決めた所
定値を出力しており、同乗算器61にて前記3相の方形
波信号に前記所定値が乗算され、D/A変換器にて同乗
算結果を表すディジタル信号がアナログ信号に変換され
て、同アナログ信号がデマルチプレクサ回路63を介し
て3相の電流指令信号IU*,IV*,IW* として
電流制御回路64に供給される。電流制御回路64はこ
れらの3相電流指令信号IU*,IV*,IW* に対
応したモータ電流IU,IV,IW をブラシレスモー
タ15の固定子巻線に流すので、同モータ15には回転
子15aの回転位置に対応した回転磁界が発生し、同回
転子15aが起動されて回転し始める。なお、この場合
、電磁クラッチ17は切り離されているので、ブラシレ
スモータ15の回転は減速機16までしか伝達されない
【0020】このようにブラシレスモータ15が回転し
て、エンコーダ24の回転板が少なくとも1回転すると
、エンコーダ24が零相パルス信号φZ を出力する。 初期準備回路71は前記零相パルス信号φZ に応答し
て(ST4)、方形波信号発生回路41及びトルク指令
信号発生装置30に対する作動信号の出力を停止すると
同時に、アップダウンカウンタ45,54に対する作動
信号を発生し始める(ST5)。これにより、操舵トル
クTS がトルク指令信号発生装置30へ入力されない
限り(操舵トルクTSが正又は負の値にならない限り)
、トルク指令信号TCが「0」になるので、ブラシレス
モータ15にモータ電流IU,IV,IW が流れなく
なり、同モータ15の回転が停止する(ST6)。次に
、初期準備回路71はソレノイド17aを通電し(ST
7)、電磁クラッチ17は接続状態となる。その結果、
ブラシレスモータ15の出力は減速機16、電磁クラッ
チ17及びギヤ18a,18bを介して操舵軸12に連
結される。 また、エンコーダ24からの零相パルス信号φZ はア
ップダウンカウンタ45のリセット端Rにも供給され、
同カウンタ45はリセットされて、そのカウント値がブ
ラシレスモータ15の回転子15aの回転位置に対応し
たものとなる。その結果、ブラシレスモータ15の回転
の準備が終了する(ST8)。
【0021】この回転準備の終了後、操舵ハンドル11
が回動されると、操舵軸12に操舵トルクTSが発生し
、同トルクTSを表す操舵トルク信号がトルク指令信号
発生装置30に供給される。トルク指令信号発生装置3
0においては、操舵トルクTS を図4に示す特性で変
換したアシストトルクTA に、車速Vに応じて図5に
示す特性で変化する係数KV が乗算されて、この乗算
結果はトルク指令信号TC として出力される。この場
合、最初、起動回路72が前記トルク指令信号TC に
より表された値の正負を表す作動信号を方形波信号発生
回路41に短時間出力する。方形波信号発生回路41は
、磁極位置センサ25からの磁極信号PU,PV,PW
 及び前記作動信号に応じて、図6のIからII方向へ
又はIIからI方向へ向かって変化する3相の方形波信
号を出力し、この方形波信号にトルク指令信号TC が
乗算されて電流制御回路64に供給されるので、同回路
64は図6に示すに3相電流指令信号IU*,IV*,
IW* に対応したモータ電流IU,IV,IW をブ
ラシレスモータ15に流す。これにより、ブラシレスモ
ータ15には操舵ハンドル11の回動方向に対応した方
向に回転する回転磁界が発生し、ブラシレスモータ15
が起動されて同モータ15の回転子15aも同方向に回
転し始める。
【0022】この起動により、エンコーダ24の回転板
も前記ブラシレスモータ15の起動に対応して回転し、
エンコーダ24は2相パルス列信号φA,φBを出力す
るので、回転検出回路43はブラシレスモータ15の回
転方向及び回転速度を検出するようになる。これにより
、アップダウンカウンタ45のアップダウン制御端子U
/D には前記回転方向を表す信号が供給されるととも
に、同カウンタ45のクロック端子CKにはクロック発
生器44からの前記回転速度に対応した周波数のクロッ
ク信号が供給されるようになる。この場合、エンコーダ
24及びその周辺に異常が発生していなければ、エンコ
ーダチェック回路73は異常検出信号を出力しないので
、アップダウンカウンタ45が作動可能であり、同カウ
ンタ45は前記ブラシレスモータ15の起動直後の回転
に対応したカウント動作をしている。
【0023】この起動後、短時間が経過すると、起動回
路72は方形波信号発生回路41に対する前記作動信号
の発生を停止し、正弦波メモリ48の出力を許可するの
で、同メモリ48からディジタル形式の正弦波信号が読
み出される。この場合、位相制御回路46はアップダウ
ンカウンタ45のカウント値を3相の信号に変換すると
ともに、マルチプクサ回路47がこの3相の信号を時分
割多重し、この時分割多重信号が正弦波メモリ48の読
み出しアドレスとして供給される。アップダウンカウン
タ45は前述のようにブラシレスモータ15の回転に対
応してカウント動作をするので、同モータ15の回転に
対応した正弦波信号が乗算器61、D/A変換器62、
デマルチプレクサ回路63及び電流制御回路64にフィ
ードバックされて、同モータ15には前記正弦波信号に
対応したモータ電流IU,IV,IW が流される。そ
して、このモータ電流IU,IV,IW に応じてブラ
シレスモータ15内に回転磁界が発生するので、同モー
タ15の回転が滑らかかつ精度良好に制御される。
【0024】一方、前記正弦波信号の振幅は、乗算器6
1の作用により、操舵軸12に作用して操舵トルクTS
及び車速Vに応じて変化するトルク指令信号TCに対応
して制御され、ブラシレスモータ15の回転トルクは前
記操舵トルクTS 及び車速Vに応じて制御される。そ
して、この回転トルクが減速機16、電磁クラッチ17
及びギヤ18a,18bを介して操舵軸12に伝達され
る。その結果、前輪FW,FWの操舵が前記操舵トルク
TS 及び車速Vに応じて精度よくアシストされ、良好
な操舵フィーリングを得ることができる。
【0025】一方、このようなブラシレスモータ15の
回転制御中、エンコーダ24の発光素子又は受光素子に
異常が発生したり、同エンコーダ24周りの配線が断線
したりすると、エンコーダチェック回路73が前記異常
を検出する。
【0026】この異常検出動作について説明すると、エ
ンコーダチェック回路73は、前述したイグニッション
スイッチ74の閉成時から図8に示すフローチャートに
対応したプログラムを実行している。このプログラムの
実行はステップ80にて開始され、ステップ81にてチ
ェックフラグCFが”1”に初期設定されるとともに、
エンコーダ24からの各相パルス信号φA,φB,φZ
 をカウントするためのカウント値CA,CB,CZが
「0」に初期設定された後、ステップ82〜90からな
る循環処理が繰り返し実行される。この循環処理におい
ては、エンコーダチェック回路73に内蔵されたタイマ
を利用した所定時間T0(例えば、数ミリ秒程度)が経
過したか否かのステップ82の判定処理により、同所定
時間T0毎にステップ87〜90の処理が実行されると
ともに、その間にはステップ82〜86の処理が実行さ
れる。
【0027】ステップ83〜86の処理においては、ス
テップ85,86の処理により、エンコーダ24からの
各相パルス信号φA,φB,φZ の入力の有無が判定
されるとともに、各相パルス信号φA,φB,φZ の
いずれかが入力された場合には、入力されたパルス信号
に対応したカウント値CA,CB,CZのいずれかがカ
ウントアップされる。 また、前記所定時間T0中に、ブラシレスモータ15の
回転制御が中止された場合には、ステップ83,84の
処理により、チェックフラグCFが”0”に変更される
。ステップ87〜90の処理においては、ステップ87
,88の処理により、チェックフラグCFが”0”であ
る、すなわち前記所定時間T0中にブラシレスモータ1
5の回転制御が中止されなかった場合にのみ、カウント
値CA,CB,CZのいずれかが「0」であるか否かが
判定される。この場合、エンコーダ24からエンコーダ
チェック回路73に各相パルス信号φA,φB,φZ 
が供給されていなくて、カウント値CA,CB,CZの
いずれかが「0」であれば、エンコーダ24に前述した
異常が発生しているとの判断の基に、ステップ88にて
「YES」と判定され、ステップ91にて異常信号が出
力されて、ステップ92にてプログラムの実行が終了す
る。一方、前記異常がなくてカウント値CA,CB,C
Zのいずれも「0」でなければ、ステップ88にて「N
O」と判定されて、ステップ89にてチェックフラグC
Fが”1”に初期設定されるとともに、ステップ90に
てカウント値CA,CB,CZも「0」に初期設定され
て、プログラムはステップ82へ戻される。また、前記
所定時間T0中に、ブラシレスモータ15の回転制御さ
れなくてチェックフラグCFが”0”に変更されていれ
ば、ステップ87にて「YES」と判定され、ステップ
88の判定処理がなされないで、前記ステップ89,9
0の処理後、プログラムはステップ82へ戻される。
【0028】前述のようにして、エンコーダチェック回
路73から異常信号が出力されると、インバータ回路7
6を介してアンド回路75にはローレベルの信号が供給
されるようになり、アップダウンカウンタ45のカウン
ト値の出力が禁止される。一方、アンド回路77にはハ
イレベルの信号が供給され、アップダウンカウンタ54
のカウント値の出力が許容され、位相制御回路46には
アップダウンカウンタ45のカウント値に代えてアップ
ダウンカウンタ54のカウント値が供給されるようにな
る。
【0029】このアップダウンカウンタ54のアップダ
ウン制御端子U/D には正負判定回路53からの操舵
軸12の回転方向を表す信号が供給されているとともに
、同カウンタ54のクロック端子CKにはクロック発生
器52から操舵軸12の回転速度に比例した周波数のク
ロック信号が供給されているので、同カウンタ54のカ
ウント値は操舵軸12の回転に対応したものとなる。ま
た、このアップダウンカウンタ54のリセット端子Rに
は零点検出回路55からの零点検出信号が供給されてお
り、この零点検出信号はブラシレスモータ15の回転子
15aの基準回転位置を表すものであるので、同カウン
タ54のカウント値は同回転子15aの基準回転位置に
対応してリセットされる。一方、操舵軸12の回転位置
はブラシレスモータ15の回転子15aの回転位置とは
ほぼ対応しているので、前記アップダウンカウンタ54
のカウント値はブラシレスモータ15の回転位置にほぼ
対応したものとなる。
【0030】その結果、ブラシレスモータ15の回転位
置にほぼ対応したカウント値に応じて、正弦波メモリ4
8から正弦波を表す3相の波形データが読み出され、こ
の波形データに応じた電流指令信号IU*,IV*,I
W* が電流制御回路64に供給されて、同回路64が
同指令信号IU*,IV*,IW* に応じたモータ電
流IU,IV,IW をブラシレスモータ15に流す。 そして、この場合も、ブラシレスモータ15の回転が同
モータ15の回転状態をフィードバックした状態に近い
状態で制御される。これにより、エンコーダ24が異常
でない場合と類似したブラシレスモータ15の作動が得
られると同時に、操舵ハンドル11の操舵操作に対する
アシストが得られる。
【0031】上記作動説明からも理解できるように、上
記実施例によれば、エンコーダ24又はエンコーダ24
周りの配線に異常が生じても、ブラシレスモータ15の
制御が回転検出回路43、アップダウンカウンタ45な
どからなる第2系列による制御から、微分回路51、正
負判定回路53などからなる第3系列による制御へ切り
換えられて、操舵ハンドル11の操舵操作がブラシレス
モータ15の回転によりアシストされ、このアシストも
前記異常が生じない場合に近い状態にできるので、前記
異常に起因して操舵フィーリングが悪化することがなく
なる。
【0032】なお、上記実施例においては、ブラシレス
モータ15を起動する場合に、起動回路72が方形波信
号発生回路41を短時間作動させて同モータ15に対す
るモータ電流IU,IV,IW を形成するようにした
が、方形波信号発生回路41を制御する代わりに、アッ
プダウンカウンタ45,54をトルク指令信号TC に
応じて短時間だけ作動させて前記モータ電流IU,IV
,IW を形成するようにしてもよい。また、上記実施
例においては、磁極位置センサ25を回転円板、発光素
子、受光素子などにより構成したが、同センサ25をブ
ラシレスモータ15の固定子巻線に対応した位置に配設
した複数のホール素子で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係る電気式パワーステ
アリング装置の概略図である。
【図2】  図1のブラシレスモータ、トルク指令信号
発生装置及び回転制御装置の配線状態を示すブロック図
である。
【図3】  図2のトルク指令信号発生装置の詳細ブロ
ック図である。
【図4】  図3の操舵トルク変換テーブルの変換特性
を示すグラフである。
【図5】  図3の車速テーブルの変換特性を示すグラ
フである。
【図6】  ブラシレスモータの初期準備に利用される
磁極信号PU,PV,PW と3相電流指令信号IU*
,IV*,IW* の波形図である。
【図7】  図2の初期準備回路の作動フロー図である
【図8】  図2のエンコーダチェック回路にて実行さ
れるプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
FW…前輪、11…操舵ハンドル、12…操舵軸、15
…ブラシレスモータ、21…操舵角センサ、22…操舵
トルクセンサ、24…エンコーダ、25…磁極位置セン
サ、30…トルク指令信号発生装置、40…回転制御装
置、43…回転検出回路、44,52…クロック発生器
、45,54…アップダウンカウンタ、48…正弦波メ
モリ、51…微分回路、53…正負判定回路、61…乗
算器、64…電流制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  操舵軸に動力伝達可能に接続され回転
    に応じて操舵操作を助勢するブラシレスモータと、操舵
    軸に作用する操舵トルクを検出するトルクセンサと、前
    記ブラシレスモータの回転方向及び回転速度を検出する
    モータ回転検出手段と、前記検出された操舵トルク、回
    転方向及び回転速度に応じて前記ブラシレスモータの回
    転を制御する回転制御手段とを備えた電気式パワーステ
    アリング装置において、前記モータ回転検出手段の異常
    を検出する異常検出手段と、操舵軸の回転方向及び回転
    速度を検出する操舵軸回転検出手段と、前記異常が検出
    されたとき前記モータ回転検出手段により検出された前
    記ブラシレスモータの回転方向及び回転速度を表す信号
    に代えて前記操舵軸の回転方向及び回転速度を表す信号
    を前記回転制御手段に供給する切り換え手段とを設けた
    ことを特徴とする電気式パワーステアリング装置。
JP3039543A 1991-02-08 1991-02-08 電気式パワーステアリング装置 Pending JPH04257770A (ja)

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Cited By (5)

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