JPH04257704A - 乗用車用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
乗用車用空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH04257704A JPH04257704A JP3039423A JP3942391A JPH04257704A JP H04257704 A JPH04257704 A JP H04257704A JP 3039423 A JP3039423 A JP 3039423A JP 3942391 A JP3942391 A JP 3942391A JP H04257704 A JPH04257704 A JP H04257704A
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- tire
- rubber
- pneumatic radial
- belt
- steel
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/86—Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転がり抵抗性、軽量化
に特徴をもち、耐久性に優れた乗用車用空気入りラジア
ルタイヤに関するものである。
に特徴をもち、耐久性に優れた乗用車用空気入りラジア
ルタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気入りラジアルタイヤは、左右一対の
ビ−ド間にラジアル方向にタイヤの骨格をなすスチ−ル
コ−ドによるカ−カス層を配置し、この外周にトレッド
を配すると共に、このカ−カス層にタガ効果を付与する
ために、カ−カス層のトレッド側にタイヤ周方向に対し
てコ−ド角度を10〜30度をなして互いに交差する複
数のベルト層を積層している。かかる空気入りラジアル
タイヤは、従来のいわゆるバイアスタイヤと比較して耐
摩耗性、操縦安定性、耐高速安定性に優れているなどの
多くの特徴を有している。
ビ−ド間にラジアル方向にタイヤの骨格をなすスチ−ル
コ−ドによるカ−カス層を配置し、この外周にトレッド
を配すると共に、このカ−カス層にタガ効果を付与する
ために、カ−カス層のトレッド側にタイヤ周方向に対し
てコ−ド角度を10〜30度をなして互いに交差する複
数のベルト層を積層している。かかる空気入りラジアル
タイヤは、従来のいわゆるバイアスタイヤと比較して耐
摩耗性、操縦安定性、耐高速安定性に優れているなどの
多くの特徴を有している。
【0003】しかるに、近年自動車の省エネルギ−対策
としてタイヤの性能に対して種々の要求がされている。 すなわちタイヤの低転がり抵抗性でありタイヤ自体の軽
量化である。これら要求を達成する主要な手段としては
、タイヤを構成する各部材の薄ゲ−ジ化、低ロス化およ
びスチ−ルコ−ドや有機繊維などの骨格部材の軽量化等
が考えられてきた。
としてタイヤの性能に対して種々の要求がされている。 すなわちタイヤの低転がり抵抗性でありタイヤ自体の軽
量化である。これら要求を達成する主要な手段としては
、タイヤを構成する各部材の薄ゲ−ジ化、低ロス化およ
びスチ−ルコ−ドや有機繊維などの骨格部材の軽量化等
が考えられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、部材
の薄ゲ−ジ化などによる低転がり抵抗性や軽量化を目指
したタイヤでは、その狙いは達成し得たとしてもタイヤ
に要求される必須条件である耐久性が大幅に劣る方向に
向かってしまうのが一般的であった。特に、トレッドな
どの薄ゲ−ジ化を実施した場合は、スチ−ルベルト端に
入る歪量が増大し、著しい耐久性の低下をもたらすこと
になる。又、一方で骨格部材の軽量化として、スチ−ル
コ−ドから軽量化の期待できるPET、ナイロン、ケブ
ラ−などの有機繊維材にこれらを置き換えた場合におい
ては、本来的にラジアルタイヤに要求されるベルト剛性
が不足し、操縦安定性、耐摩耗性などが大幅に劣ること
となり、タイヤ全体の性能として満足のいくレベルのも
のとはなりえなかった。
の薄ゲ−ジ化などによる低転がり抵抗性や軽量化を目指
したタイヤでは、その狙いは達成し得たとしてもタイヤ
に要求される必須条件である耐久性が大幅に劣る方向に
向かってしまうのが一般的であった。特に、トレッドな
どの薄ゲ−ジ化を実施した場合は、スチ−ルベルト端に
入る歪量が増大し、著しい耐久性の低下をもたらすこと
になる。又、一方で骨格部材の軽量化として、スチ−ル
コ−ドから軽量化の期待できるPET、ナイロン、ケブ
ラ−などの有機繊維材にこれらを置き換えた場合におい
ては、本来的にラジアルタイヤに要求されるベルト剛性
が不足し、操縦安定性、耐摩耗性などが大幅に劣ること
となり、タイヤ全体の性能として満足のいくレベルのも
のとはなりえなかった。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、全体のタイ
ヤ性能をできる限り低下させることなく、低転がり抵抗
性および軽量化の目的を達成するために、タイヤを構成
する各種部材の最適部材の選択ならびに形状配置につい
て鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。す
なわち、本発明の要旨はタイヤ赤道面に対してコ−ド角
が実質的に90度であるカ−カスを左右一対のビ−ド間
に配置し、このカ−カスのタイヤ外方にタイヤ赤道面に
対してコ−ド角度を10〜30度をなして互いに交差す
る複数のスチ−ルベルト層を積層してなるベルトを配設
し、さらにこのベルトのタイヤ外方にトレッドを配置し
てなる乗用車用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記
スチ−ルベルトの層間距離すなわちベルト層間距離の最
も薄い所での測定にあって、これを1.5〜6mmとす
ると共に、前記トレッドの溝深さを7.5mm以下とす
ることを特徴とする空気入りラジアルタイヤである。
ヤ性能をできる限り低下させることなく、低転がり抵抗
性および軽量化の目的を達成するために、タイヤを構成
する各種部材の最適部材の選択ならびに形状配置につい
て鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。す
なわち、本発明の要旨はタイヤ赤道面に対してコ−ド角
が実質的に90度であるカ−カスを左右一対のビ−ド間
に配置し、このカ−カスのタイヤ外方にタイヤ赤道面に
対してコ−ド角度を10〜30度をなして互いに交差す
る複数のスチ−ルベルト層を積層してなるベルトを配設
し、さらにこのベルトのタイヤ外方にトレッドを配置し
てなる乗用車用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記
スチ−ルベルトの層間距離すなわちベルト層間距離の最
も薄い所での測定にあって、これを1.5〜6mmとす
ると共に、前記トレッドの溝深さを7.5mm以下とす
ることを特徴とする空気入りラジアルタイヤである。
【0006】そして、好ましくは前記スチ−ルベルト層
は2層であり、さらに好ましくはそのスチ−ルコ−ドを
被覆する被覆ゴムとして、動的弾性率E´B が6.0
×107 〜6.0×108 dyn/cm2 、損失
正接tanδB が0.1〜0.3であるゴム組成物を
配置したことを特徴とし、場合によっては前記スチ−ル
ベルト層のスチ−ルコ−ドを被覆する被覆ゴムの損失正
接tanδが、前記被覆ゴム間に介在する中間ゴムの損
失正接tanδM との間に、tanδB −tanδ
M ≧0.03なる関係を有することが好ましいもので
ある。この両者間にあって、場合によっては中間ゴムの
動的弾性率E´M を、E´B ≧E´M なる関係と
する。なお、この中間ゴム層は省略されることもあり得
るものである。
は2層であり、さらに好ましくはそのスチ−ルコ−ドを
被覆する被覆ゴムとして、動的弾性率E´B が6.0
×107 〜6.0×108 dyn/cm2 、損失
正接tanδB が0.1〜0.3であるゴム組成物を
配置したことを特徴とし、場合によっては前記スチ−ル
ベルト層のスチ−ルコ−ドを被覆する被覆ゴムの損失正
接tanδが、前記被覆ゴム間に介在する中間ゴムの損
失正接tanδM との間に、tanδB −tanδ
M ≧0.03なる関係を有することが好ましいもので
ある。この両者間にあって、場合によっては中間ゴムの
動的弾性率E´M を、E´B ≧E´M なる関係と
する。なお、この中間ゴム層は省略されることもあり得
るものである。
【0007】また、前記スチ−ルベルト層のスチ−ルコ
−ドは1×n撚り構造であり、具体的例としてはこれが
1×3撚り構造である乗用車用空気入りラジアルタイヤ
にかかるものである。
−ドは1×n撚り構造であり、具体的例としてはこれが
1×3撚り構造である乗用車用空気入りラジアルタイヤ
にかかるものである。
【0008】
【作用】ラジアルタイヤのすぐれた運動性能、耐久性能
、耐摩耗性能の基本特性は、ラジアルプライと踏面部を
形成する高度なベルト剛性により発揮されるものである
ので、従来よりトレッドの薄ゲ−ジ、浅溝化とか有機繊
維製ベルトでは、その必要とするベルト剛性がえられな
いとされ、また、ベルト層間距離を厚くするとタイヤの
周方向および径方向のいずれもタガ効果が低下し、ベル
トとしての機能を奏し得ないものとされていた。
、耐摩耗性能の基本特性は、ラジアルプライと踏面部を
形成する高度なベルト剛性により発揮されるものである
ので、従来よりトレッドの薄ゲ−ジ、浅溝化とか有機繊
維製ベルトでは、その必要とするベルト剛性がえられな
いとされ、また、ベルト層間距離を厚くするとタイヤの
周方向および径方向のいずれもタガ効果が低下し、ベル
トとしての機能を奏し得ないものとされていた。
【0009】しかるに、ベルト層間距離およびトレッド
部の浅溝化を特定割合とした場合に意外にもタイヤ剛性
がかえって高くなり、さらにこのベルト層のゴム質の特
定ならびに場合によって使用される中間ゴム層との関係
を特定することによってタイヤ剛性および耐摩耗性も向
上し、この摩耗性能の向上によりトレッドの浅溝化を実
現できたもので、結局タイヤ全体として薄ゲ−ジ化が実
現でき、ラジアルタイヤの基本特性である運動性能、耐
久性能、耐摩耗性能を確保して、軽量化、低転がり抵抗
化が可能であることに基づいて本発明となったのである
。
部の浅溝化を特定割合とした場合に意外にもタイヤ剛性
がかえって高くなり、さらにこのベルト層のゴム質の特
定ならびに場合によって使用される中間ゴム層との関係
を特定することによってタイヤ剛性および耐摩耗性も向
上し、この摩耗性能の向上によりトレッドの浅溝化を実
現できたもので、結局タイヤ全体として薄ゲ−ジ化が実
現でき、ラジアルタイヤの基本特性である運動性能、耐
久性能、耐摩耗性能を確保して、軽量化、低転がり抵抗
化が可能であることに基づいて本発明となったのである
。
【0010】本発明にあって、必要とするベルト剛性を
得るには、トレッドゲ−ジとしては溝深さの一番深い所
で7.5mm以下であり、ベルト層間距離が少なくとも
1.5〜6mm以下が必要となる。
得るには、トレッドゲ−ジとしては溝深さの一番深い所
で7.5mm以下であり、ベルト層間距離が少なくとも
1.5〜6mm以下が必要となる。
【0011】また、トレッド薄ゲ−ジでベルト層間距離
をアップしたタイヤの必要とするベルト剛性を得るには
、ベルトまわりのゴム質、すなわちベルト被覆ゴムや場
合によって用いられる中間ゴムを、特定の動的弾性率お
よび損失正接としたものを使用して更に好ましい性能を
得ることが可能であり、このようにベルトまわりのゴム
質の高弾性化によりベルト層間をかかる高弾性に見合う
分だけ薄ゲ−ジ化ができ、軽量化に寄与できるし、この
ことはさらにトレッド薄ゲ−ジ、浅溝化が可能としたも
のである。
をアップしたタイヤの必要とするベルト剛性を得るには
、ベルトまわりのゴム質、すなわちベルト被覆ゴムや場
合によって用いられる中間ゴムを、特定の動的弾性率お
よび損失正接としたものを使用して更に好ましい性能を
得ることが可能であり、このようにベルトまわりのゴム
質の高弾性化によりベルト層間をかかる高弾性に見合う
分だけ薄ゲ−ジ化ができ、軽量化に寄与できるし、この
ことはさらにトレッド薄ゲ−ジ、浅溝化が可能としたも
のである。
【0012】本発明のタイヤは、ベルト層間距離をアッ
プした分だけ耐久性能を向上するので、ベルトまわりゴ
ム質を低ロス方向もしくは低コスト方向に設定すること
が可能である。例えばベルトまわりゴム質に対して使用
されるカ−ボングレ−ドとして、従来のHAFクラスで
なくFEFクラスも使用可能となり、シリカなどの他の
補強剤によっても耐久性を補償し飛躍的に低転がり抵抗
化が可能となる。
プした分だけ耐久性能を向上するので、ベルトまわりゴ
ム質を低ロス方向もしくは低コスト方向に設定すること
が可能である。例えばベルトまわりゴム質に対して使用
されるカ−ボングレ−ドとして、従来のHAFクラスで
なくFEFクラスも使用可能となり、シリカなどの他の
補強剤によっても耐久性を補償し飛躍的に低転がり抵抗
化が可能となる。
【0013】このように、ベルトまわりに適用するゴム
としてはベルト剛性を上げかつ低転がり抵抗化を達成す
るという目的から、ゴムの弾性率はできるだけ高くロス
(損失正接)はできるだけ低いほうが望ましいが、極端
な弾性率のアップはタイヤ耐久性上不可欠なゴム自身の
破壊限界の著しい低下を引き起こすと同時に、タイヤの
乗心地等への悪影響も考えられる。
としてはベルト剛性を上げかつ低転がり抵抗化を達成す
るという目的から、ゴムの弾性率はできるだけ高くロス
(損失正接)はできるだけ低いほうが望ましいが、極端
な弾性率のアップはタイヤ耐久性上不可欠なゴム自身の
破壊限界の著しい低下を引き起こすと同時に、タイヤの
乗心地等への悪影響も考えられる。
【0014】この点、ラジアルタイヤとしての優れた性
能を発揮するための必要なベルト剛性を得るため、スチ
−ルベルト被覆ゴム質としては動的弾性率(20℃、1
%)E′B が6.0×107 〜6.0×108 d
yn/cm2 であり、損失正接tanδB が0.1
0〜0.30のゴム質を適用した2枚切り離しスチ−ル
ベルト構造が良好なタイヤ性能を確保することとなる。 また、場合によってベルト間に使用される中間ゴム層の
損失正接tanδM は、tanδB −tanδM
≧0.03なる関係を有するゴム質を採用することによ
って良好な性能が得られるものである。
能を発揮するための必要なベルト剛性を得るため、スチ
−ルベルト被覆ゴム質としては動的弾性率(20℃、1
%)E′B が6.0×107 〜6.0×108 d
yn/cm2 であり、損失正接tanδB が0.1
0〜0.30のゴム質を適用した2枚切り離しスチ−ル
ベルト構造が良好なタイヤ性能を確保することとなる。 また、場合によってベルト間に使用される中間ゴム層の
損失正接tanδM は、tanδB −tanδM
≧0.03なる関係を有するゴム質を採用することによ
って良好な性能が得られるものである。
【0015】このベルト層のスチ−ルコ−ドを被覆する
被覆ゴム層間に中間ゴム層を介在させる場合にあって、
損失正接tanδが0.05〜0.20であるゴム組成
物を配置するとさらに諸性能が向上することとなる。な
お、中間ゴム層として選択されるゴム質は、動的弾性率
E′M が3.0×107 〜3.0×108 dyn
/cm2 の場合もある。
被覆ゴム層間に中間ゴム層を介在させる場合にあって、
損失正接tanδが0.05〜0.20であるゴム組成
物を配置するとさらに諸性能が向上することとなる。な
お、中間ゴム層として選択されるゴム質は、動的弾性率
E′M が3.0×107 〜3.0×108 dyn
/cm2 の場合もある。
【0016】スチ−ルベルト被覆ゴム質として動的弾性
率E′B は6.0×107 〜6.0×108 dy
n/cm2 が好ましいが、6.0×107 dyn/
cm2 未満ではベルト端セパレ−ション耐久性が低下
し、6.0×108 dyn/cm2 を越えると、タ
イヤ製造時の加工作業性が低下し、一方ゴムの破壊強度
も低下し好ましくない。また、スチ−ルベルト被覆ゴム
質として損失正接tanδは0.10〜0.30が好ま
しいが、0.1未満であると同時にゴムモジュラスも低
下することが避けられず、ベルト耐久性が低下してしま
い、一方0.2を越えると転がり抵抗性が低下するため
避けるべきである。更に、両者のゴム質の損失正接の関
係は、tanδB −tanδM ≧0.03なる関係
がよく、この範囲を外れた場合にあっては転がり抵抗が
大きくなり好ましいものではない。
率E′B は6.0×107 〜6.0×108 dy
n/cm2 が好ましいが、6.0×107 dyn/
cm2 未満ではベルト端セパレ−ション耐久性が低下
し、6.0×108 dyn/cm2 を越えると、タ
イヤ製造時の加工作業性が低下し、一方ゴムの破壊強度
も低下し好ましくない。また、スチ−ルベルト被覆ゴム
質として損失正接tanδは0.10〜0.30が好ま
しいが、0.1未満であると同時にゴムモジュラスも低
下することが避けられず、ベルト耐久性が低下してしま
い、一方0.2を越えると転がり抵抗性が低下するため
避けるべきである。更に、両者のゴム質の損失正接の関
係は、tanδB −tanδM ≧0.03なる関係
がよく、この範囲を外れた場合にあっては転がり抵抗が
大きくなり好ましいものではない。
【0017】さらに、骨格部材として必要とするベルト
剛性を得るには、従来の1×5撚りスチ−ルコ−ドでも
1×4撚りでも良いが、望ましくはコ−ド径が小さく同
ゲ−ジでコ−テイングしても比較的厚く層間ゲ−ジを確
保することができる1×3が良い。種々検討したところ
、フィラメント径が0.34以下でフィラメント中心を
結んだ三角形において、ある角度が90°以上もつ鈍角
三角形のフィラメント配置形態をもつものがきわめて有
効である。
剛性を得るには、従来の1×5撚りスチ−ルコ−ドでも
1×4撚りでも良いが、望ましくはコ−ド径が小さく同
ゲ−ジでコ−テイングしても比較的厚く層間ゲ−ジを確
保することができる1×3が良い。種々検討したところ
、フィラメント径が0.34以下でフィラメント中心を
結んだ三角形において、ある角度が90°以上もつ鈍角
三角形のフィラメント配置形態をもつものがきわめて有
効である。
【0018】耐摩耗性について言及するならば、浅溝下
による摩耗ライフの低下については浅溝化自身によりト
レッド部への摩耗入力が低下する点と、ベルト部厚ゲ−
ジによりベルト剛性が上がる点の両者が耐摩耗性に対し
て有利に働くため、摩耗ライフの低下はほとんど認めら
れず、この点で摩耗をあまり意識することなく低転がり
抵抗性のトレッド配合設計が可能となり、ゴム配合の自
由度をきわめて広げることができる点がタイヤの設計上
の点からみて特筆すべき点である。なお、ベルトゲ−ジ
を厚くするには、従来構造のトレッド部からベルト層間
部にゲ−ジ配分を移してもよいし、スキッドベ−ス部分
からベルト層間部にゲ−ジ配分を移行してもよい。
による摩耗ライフの低下については浅溝化自身によりト
レッド部への摩耗入力が低下する点と、ベルト部厚ゲ−
ジによりベルト剛性が上がる点の両者が耐摩耗性に対し
て有利に働くため、摩耗ライフの低下はほとんど認めら
れず、この点で摩耗をあまり意識することなく低転がり
抵抗性のトレッド配合設計が可能となり、ゴム配合の自
由度をきわめて広げることができる点がタイヤの設計上
の点からみて特筆すべき点である。なお、ベルトゲ−ジ
を厚くするには、従来構造のトレッド部からベルト層間
部にゲ−ジ配分を移してもよいし、スキッドベ−ス部分
からベルト層間部にゲ−ジ配分を移行してもよい。
【0019】
【実施例】以下、具体例に基づいて本発明を更に説明す
る。実験に供したタイヤサイズは175/70SR13
であり、使用されたゴム質等は表1に示した以外は公知
のものであった。なお、ベルト層として使用されたスチ
−ルコ−ドにあっては、素線径及び構造は1×4×0.
23(0.23mm)、1×3×0.28(0.28m
m)であった。
る。実験に供したタイヤサイズは175/70SR13
であり、使用されたゴム質等は表1に示した以外は公知
のものであった。なお、ベルト層として使用されたスチ
−ルコ−ドにあっては、素線径及び構造は1×4×0.
23(0.23mm)、1×3×0.28(0.28m
m)であった。
【0020】なお、タイヤの評価方法は次の通りである
。 (1)転がり抵抗性 惰行法にて測定した。測定条件は径1707.6cm、
幅350mmのスチ−ル製ドラム上において、JIS1
00%荷重にて内圧1.7kg/cm2のタイヤにかけ
ドラムをモ−タ−駆動により回転させ、速度80km/
hにて30分間慣し走行を行った後、速度を200km
/hまで上昇させた。次いでモ−タ−駆動クラッチを切
って惰行させ、ドラム減速度と時間変化を基にして速度
50km/hにおけるタイヤとドラムの転がり抵抗を算
出した。この値から予め算出しておいたドラム抵抗を差
し引いて正味のタイヤの転がり抵抗を求めた。そして、
(比較例1のタイヤの転がり抵抗/供試タイヤの転がり
抵抗)×100をもって、転がり抵抗性を指数表示した
。 (2)耐久性 1mドラム上でスリップアングルを付し、一定速にて長
時間回転させ、ベルト端部を観察した結果で、ベルト端
からセパレ−ションが進展している長さ(mm)を指数
化したものである。すなわち、これら評価はいずれも現
行のタイヤのそれを100として指数化したものであっ
て、いずれも指数値が大きい程良好な結果を示すもので
ある。 (3)ゴム物性を示す動的弾性率および損失正接の測定
は、岩本製作所製粘弾性スペクトロメ−タ−測定機(V
ES−Fタイプ)を用い、測定条件として初期歪5%、
動的歪1%とし、周波数50HZ にて測定した。なお
、サンプル形状は長さ20mm、幅4.7mmであった
。
。 (1)転がり抵抗性 惰行法にて測定した。測定条件は径1707.6cm、
幅350mmのスチ−ル製ドラム上において、JIS1
00%荷重にて内圧1.7kg/cm2のタイヤにかけ
ドラムをモ−タ−駆動により回転させ、速度80km/
hにて30分間慣し走行を行った後、速度を200km
/hまで上昇させた。次いでモ−タ−駆動クラッチを切
って惰行させ、ドラム減速度と時間変化を基にして速度
50km/hにおけるタイヤとドラムの転がり抵抗を算
出した。この値から予め算出しておいたドラム抵抗を差
し引いて正味のタイヤの転がり抵抗を求めた。そして、
(比較例1のタイヤの転がり抵抗/供試タイヤの転がり
抵抗)×100をもって、転がり抵抗性を指数表示した
。 (2)耐久性 1mドラム上でスリップアングルを付し、一定速にて長
時間回転させ、ベルト端部を観察した結果で、ベルト端
からセパレ−ションが進展している長さ(mm)を指数
化したものである。すなわち、これら評価はいずれも現
行のタイヤのそれを100として指数化したものであっ
て、いずれも指数値が大きい程良好な結果を示すもので
ある。 (3)ゴム物性を示す動的弾性率および損失正接の測定
は、岩本製作所製粘弾性スペクトロメ−タ−測定機(V
ES−Fタイプ)を用い、測定条件として初期歪5%、
動的歪1%とし、周波数50HZ にて測定した。なお
、サンプル形状は長さ20mm、幅4.7mmであった
。
【0021】各タイヤの構造および実験結果は表1に示
す通りである。
す通りである。
【0022】
【表1】
【0023】表中における符号は次の通りである。
A;トレッドゴム厚さ(mm)
B;最大溝深さ(mm)
C;ベルト層間最小距離(mm)
D;中間ゴム層厚さ(mm)
E´;動的弾性率
tanδ;損失正接
【0024】また、スチ−ルコ−ドとこれを被覆する被
覆ゴムにあって、そのベルト部の厚さはスチ−ルコ−ド
径+0.5mmであり、これは略1/2づつすなわち上
下に0.25mm厚の被覆ゴム層を有している。そして
、実施例1、3、4にあっては、この被覆ゴムの厚さを
厚く形成して2mmのベルト層間距離を形成し、実施例
2にあっては、厚さ1.5mmの中間ゴム層をはさんで
合計2mmのベルト層間距離を形成したものである。
覆ゴムにあって、そのベルト部の厚さはスチ−ルコ−ド
径+0.5mmであり、これは略1/2づつすなわち上
下に0.25mm厚の被覆ゴム層を有している。そして
、実施例1、3、4にあっては、この被覆ゴムの厚さを
厚く形成して2mmのベルト層間距離を形成し、実施例
2にあっては、厚さ1.5mmの中間ゴム層をはさんで
合計2mmのベルト層間距離を形成したものである。
【0025】実施例1と比較例1にあって、同一組成の
被覆ゴムを用い、そのベルト層間距離を2.0mmとし
、かつトレッドの溝深さを浅くすることによって、転が
り抵抗性が向上すると共に、耐久性もアップし、さらに
タイヤの重量も軽量化されたことが分かる。
被覆ゴムを用い、そのベルト層間距離を2.0mmとし
、かつトレッドの溝深さを浅くすることによって、転が
り抵抗性が向上すると共に、耐久性もアップし、さらに
タイヤの重量も軽量化されたことが分かる。
【0026】比較例2にあっては、トレッドの溝の深さ
のみを浅くしたものであるが、この場合、転がり抵抗性
は向上するものの、耐久性が悪くなり実用に供し得ない
ものであった。また、比較例3および4は、被覆ゴムを
低ロスで高弾性ゴムを採用したものであり、前出の比較
例1と比べると転がり抵抗性は向上するものの、耐久性
は低下している例である。
のみを浅くしたものであるが、この場合、転がり抵抗性
は向上するものの、耐久性が悪くなり実用に供し得ない
ものであった。また、比較例3および4は、被覆ゴムを
低ロスで高弾性ゴムを採用したものであり、前出の比較
例1と比べると転がり抵抗性は向上するものの、耐久性
は低下している例である。
【0027】さて、実施例2にあっては、比較例3にお
いて使用した被覆ゴムと同一組成のゴムを用いたが、ベ
ルト層間距離を大きくし、かつトレッドの浅溝化をなし
たものであって、ベルト層におけるスチ−ルコ−ドも1
×4構造のコ−ドを使用したものである。表より分かる
通り、その効果は著しいものであった。
いて使用した被覆ゴムと同一組成のゴムを用いたが、ベ
ルト層間距離を大きくし、かつトレッドの浅溝化をなし
たものであって、ベルト層におけるスチ−ルコ−ドも1
×4構造のコ−ドを使用したものである。表より分かる
通り、その効果は著しいものであった。
【0028】実施例3にあっては、スチ−ルコ−ドを1
×3構造のコ−ドを用いたものであって、この効果もま
た顕著である。
×3構造のコ−ドを用いたものであって、この効果もま
た顕著である。
【0029】実施例4においては、ベルト層間距離を、
主として中間ゴムをもって形成したものであり、かかる
構成としたタイヤの評価は特に優れたものであった。
主として中間ゴムをもって形成したものであり、かかる
構成としたタイヤの評価は特に優れたものであった。
【0030】
【効果】本発明は、単純にトレッドを薄ゲ−ジ化又は浅
溝化した場合やベルト材の有機繊維化では、耐久性低下
するばかりでなく摩耗ライフの低下、高内圧使用時の振
乗性の低下などのデメリットがでるため、これらを解決
する手段としてベルト層間ゲ−ジの大幅な厚ゲ−ジ化、
もしくはベルトコ−ドまわりのゴム質の高弾性低ロス化
ならびにスチ−ルコ−ドの1×3構造が上記デメリット
を解消する極めて有効な手段であることから本発明に到
達したものであって、本発明によれば、ラジアルタイヤ
の高運動性能摩耗を含めた高耐久性能を保持し、低転が
り抵抗性、超軽量タイヤの設計が可能となったものであ
る。
溝化した場合やベルト材の有機繊維化では、耐久性低下
するばかりでなく摩耗ライフの低下、高内圧使用時の振
乗性の低下などのデメリットがでるため、これらを解決
する手段としてベルト層間ゲ−ジの大幅な厚ゲ−ジ化、
もしくはベルトコ−ドまわりのゴム質の高弾性低ロス化
ならびにスチ−ルコ−ドの1×3構造が上記デメリット
を解消する極めて有効な手段であることから本発明に到
達したものであって、本発明によれば、ラジアルタイヤ
の高運動性能摩耗を含めた高耐久性能を保持し、低転が
り抵抗性、超軽量タイヤの設計が可能となったものであ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 タイヤ赤道面に対してコ−ド角が実質
的に90度であるカ−カスを左右一対のビ−ド間に配置
し、このカ−カスのタイヤ外方にタイヤ赤道面に対して
コ−ド角度を10〜30度をなして互いに交差する複数
のスチ−ルベルト層を積層してなるベルトを配設し、さ
らにこのベルトのタイヤ外方にトレッドを配置してなる
乗用車用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記スチ−
ルベルトの層間距離を1.5〜6mmとすると共に、前
記トレッドの溝深さを7.5mm以下とすることを特徴
とする空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 前記スチ−ルベルト層のスチ−ルコ−
ドを被覆する被覆ゴムとして、動的弾性率E´B が6
.0×107 〜6.0×108 dyn/cm2 、
損失正接tanδB が0.1〜0.3であるゴム組成
物を配置したことを特徴とする請求項第1項記載の乗用
車用空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項3】 前記スチ−ルベルト層のスチ−ルコ−
ドを被覆する被覆ゴムの損失正接tanδB が、前記
被覆ゴム間に介在する中間ゴムの損失正接tanδM
との間に、tanδB −tanδM ≧0.03なる
関係を有することを特徴とする請求項第1項記載の乗用
車用空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項4】 前記スチ−ルベルト層のスチ−ルコ−
ドが1×n撚り構造である請求項第1項乃至第3項記載
の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項5】 前記スチ−ルベルト層のスチ−ルコ−
ドが1×3撚り構造である請求項第1項乃至第3項記載
の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039423A JPH04257704A (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039423A JPH04257704A (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04257704A true JPH04257704A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=12552577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3039423A Pending JPH04257704A (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04257704A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07251605A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2002526311A (ja) * | 1998-10-02 | 2002-08-20 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | ラジアルタイヤクラウン補強体 |
JP2008195264A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JP2009012539A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JP2017185984A (ja) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
1991
- 1991-02-09 JP JP3039423A patent/JPH04257704A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07251605A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2002526311A (ja) * | 1998-10-02 | 2002-08-20 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | ラジアルタイヤクラウン補強体 |
JP2008195264A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JP2009012539A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JP2017185984A (ja) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
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