JPH0425739Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425739Y2 JPH0425739Y2 JP13280687U JP13280687U JPH0425739Y2 JP H0425739 Y2 JPH0425739 Y2 JP H0425739Y2 JP 13280687 U JP13280687 U JP 13280687U JP 13280687 U JP13280687 U JP 13280687U JP H0425739 Y2 JPH0425739 Y2 JP H0425739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent sheets
- locking protrusion
- bulletin board
- holding hole
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案はポスター、広告等の掲示具に関する
もので、特に、ポスター、広告等を掲示する際に
使用する掲示物保持具に関するものである。
もので、特に、ポスター、広告等を掲示する際に
使用する掲示物保持具に関するものである。
[従来の技術]
多数枚のポスター、広告等の枚葉掲示物の掲示
を限られたスペースで行なうには、多種類のポス
ター等を1毎づつ順次掲示する装置がある。即
ち、本願出願人が特願昭62−075077号(特開昭63
−240585号公報)として公知にした装置は、第6
図に示すようにポスター31を一対の透明シート
32間に保持し、これら透明シート32の上下両
端を支持棒33内に取付けたのち、上方支持棒3
3を斜状溝34内に並べ、同斜状溝34内最下部
の掲示位置で透明シート32を通してポスター3
1が外部から目視可能となるものである。
を限られたスペースで行なうには、多種類のポス
ター等を1毎づつ順次掲示する装置がある。即
ち、本願出願人が特願昭62−075077号(特開昭63
−240585号公報)として公知にした装置は、第6
図に示すようにポスター31を一対の透明シート
32間に保持し、これら透明シート32の上下両
端を支持棒33内に取付けたのち、上方支持棒3
3を斜状溝34内に並べ、同斜状溝34内最下部
の掲示位置で透明シート32を通してポスター3
1が外部から目視可能となるものである。
そして、ポスター31が一定時間掲示される
と、所定軌道上を周回するチエーン37に取付け
られた爪(図示せず)が斜状溝34の最下部に位
置する支持棒33を捕捉して、透明シート32を
後方に搬送して反転させ、斜状溝34に後方から
復帰させることによつて、透明シート32を順に
掲示位置に送り多種類のポスター31を順次掲示
する構成としている。
と、所定軌道上を周回するチエーン37に取付け
られた爪(図示せず)が斜状溝34の最下部に位
置する支持棒33を捕捉して、透明シート32を
後方に搬送して反転させ、斜状溝34に後方から
復帰させることによつて、透明シート32を順に
掲示位置に送り多種類のポスター31を順次掲示
する構成としている。
[考案が解決しようとする問題点]
上記透明シート32は第7図に示すように、上
下方向の一端側に複数個の保持孔35が、また他
端には保持孔35と対応する係止突片36を並設
したものである。そして、これら透明シート32
を上下逆にして対向配置し、保持孔35内に係止
突片36を挿入することにより、両透明シート3
2を上下両端部において連結するようにしてい
る。
下方向の一端側に複数個の保持孔35が、また他
端には保持孔35と対応する係止突片36を並設
したものである。そして、これら透明シート32
を上下逆にして対向配置し、保持孔35内に係止
突片36を挿入することにより、両透明シート3
2を上下両端部において連結するようにしてい
る。
ところが、前記係止突片36は、保持孔35か
ら自然に離脱することを防止するため、保持孔3
5より幅広に形成されている。したがつて、前記
係止突片36を保持孔35内に挿入するには、第
8図に示すように、1個づつ彎曲させる必要があ
り、両透明シート32の組付け作業が煩雑とな
る。
ら自然に離脱することを防止するため、保持孔3
5より幅広に形成されている。したがつて、前記
係止突片36を保持孔35内に挿入するには、第
8図に示すように、1個づつ彎曲させる必要があ
り、両透明シート32の組付け作業が煩雑とな
る。
そこで、この考案は上記した問題点を解決する
ためになされたものであり、組立て作業が簡単な
掲示物保持具の提供を課題とするものである。
ためになされたものであり、組立て作業が簡単な
掲示物保持具の提供を課題とするものである。
[問題点を解決するための手段]
この考案にかかる掲示物保持具は、一端部に複
数個の保持孔を有し、他端部に前記保持孔に対応
する個数の係止突片を有する可撓性材料で形成し
た一対の透明シートを具備する掲示物保持具にお
いて、前記一対の透明シートの端部が互いに逆に
なるように対向配置し、前記係止突片を対向する
係止突片の挿入時に可撓性を増加する保持孔内に
挿入し、前記一対の透明シートの両端部を互いに
連結して一体に形成するものである。
数個の保持孔を有し、他端部に前記保持孔に対応
する個数の係止突片を有する可撓性材料で形成し
た一対の透明シートを具備する掲示物保持具にお
いて、前記一対の透明シートの端部が互いに逆に
なるように対向配置し、前記係止突片を対向する
係止突片の挿入時に可撓性を増加する保持孔内に
挿入し、前記一対の透明シートの両端部を互いに
連結して一体に形成するものである。
[作用]
この考案においては、一対の透明シートの端部
が互いに逆になるように対向配置し、係止突片を
保持孔内に押入するとき、保持孔の一側縁部が押
圧力を受け、この押圧力の働く方向に沿つて撓
み、一対の透明シートの両端部を互いに連結して
一体化できる。
が互いに逆になるように対向配置し、係止突片を
保持孔内に押入するとき、保持孔の一側縁部が押
圧力を受け、この押圧力の働く方向に沿つて撓
み、一対の透明シートの両端部を互いに連結して
一体化できる。
[実施例]
以下、この考案の一実施例の掲示物保持具を第
1〜5図を用いて詳述する。
1〜5図を用いて詳述する。
第1図において、枚葉掲示物としての2枚のポ
スター2を挟んで上下に配置した一対の透明シー
ト1はそれぞれ左端部及び右端部が取付けパイプ
3から長さ方向全体に突出する支持フレーム4の
挾持溝5内に保持されるとともに、この支持フレ
ーム4の近傍には幅方向に一定間隔を置いて保持
孔6が列設されている。また、前記透明シート1
の支持フレーム4側の端部とは逆の開放側端部に
は前記保持孔6に対応する係止突片7が形成され
ている。
スター2を挟んで上下に配置した一対の透明シー
ト1はそれぞれ左端部及び右端部が取付けパイプ
3から長さ方向全体に突出する支持フレーム4の
挾持溝5内に保持されるとともに、この支持フレ
ーム4の近傍には幅方向に一定間隔を置いて保持
孔6が列設されている。また、前記透明シート1
の支持フレーム4側の端部とは逆の開放側端部に
は前記保持孔6に対応する係止突片7が形成され
ている。
特に、第2図に示すように、前記保持孔6の端
部側の側縁には保持孔6内に突出する舌片状の抜
止め片8が形成され、さらに同抜止め片8から支
持フレーム4方向に延びるスリツト9が形成され
ている。そして、前記係止突片7は幅狭の連結部
10と同連結部10の端部に一体的に形成した保
持孔6より幅広の係入部11とから構成されてい
る。なお、第3図に示すように、前記係止突片7
は治具14を使用して保持孔6内に押入されるも
のである。
部側の側縁には保持孔6内に突出する舌片状の抜
止め片8が形成され、さらに同抜止め片8から支
持フレーム4方向に延びるスリツト9が形成され
ている。そして、前記係止突片7は幅狭の連結部
10と同連結部10の端部に一体的に形成した保
持孔6より幅広の係入部11とから構成されてい
る。なお、第3図に示すように、前記係止突片7
は治具14を使用して保持孔6内に押入されるも
のである。
なお、第1図に示すように、前記透明シート1
の両側部(一側部のみ図示)には長手方向におい
て2個を1組とする挿通孔12が形成され、これ
ら挿通孔12内には縦長の係止片13が挿入され
る。
の両側部(一側部のみ図示)には長手方向におい
て2個を1組とする挿通孔12が形成され、これ
ら挿通孔12内には縦長の係止片13が挿入され
る。
上記のように構成した掲示物保持具の組付け方
法を以下に説明する。
法を以下に説明する。
第1図に示すように、透明シート1を上下に配
設したのち、第2図に示すように保持孔6の抜止
め片8上に係止突片7を重ね合せ、第3図に示す
ように係止突片7を上方から治具14にて押圧す
る。すると、第4図に示すように係止突片7は治
具14の圧力にて下方に撓み、さらに抜止め片8
も治具14の圧力を受けスリツト9の側縁部分が
大きく下方に撓む。したがつて、係止突片7は保
持孔6内に容易に押入される。
設したのち、第2図に示すように保持孔6の抜止
め片8上に係止突片7を重ね合せ、第3図に示す
ように係止突片7を上方から治具14にて押圧す
る。すると、第4図に示すように係止突片7は治
具14の圧力にて下方に撓み、さらに抜止め片8
も治具14の圧力を受けスリツト9の側縁部分が
大きく下方に撓む。したがつて、係止突片7は保
持孔6内に容易に押入される。
前述したように係止突片7は保持孔6よりも幅
広に形成され、さらに係入部11が抜止め片8に
よつて係止されるため、第5図に示すように係止
突片7は保持孔6から自然な状態では離脱するこ
とはなく、2枚の透明シート1の上下両端部は確
実に連結される。このあと、両透明シート1間に
ポスター2を配設し、さらにこれら透明シート1
は挿通孔12内に係入された係止片13によつ
て、両透明シート1は側部同士が連結され、掲示
物保持具の組付けが完了する。
広に形成され、さらに係入部11が抜止め片8に
よつて係止されるため、第5図に示すように係止
突片7は保持孔6から自然な状態では離脱するこ
とはなく、2枚の透明シート1の上下両端部は確
実に連結される。このあと、両透明シート1間に
ポスター2を配設し、さらにこれら透明シート1
は挿通孔12内に係入された係止片13によつ
て、両透明シート1は側部同士が連結され、掲示
物保持具の組付けが完了する。
掲示物保持具は組付けられたのち、垂下状態に
保持され、図示しない掲示装置内に収容されて外
観が整えられる。
保持され、図示しない掲示装置内に収容されて外
観が整えられる。
前記透明シート1はその抜止め片8にスリツト
9を形成したことにより、保持孔6内に係止突片
7を挿入することが極めて容易に行なわれ得る。
9を形成したことにより、保持孔6内に係止突片
7を挿入することが極めて容易に行なわれ得る。
なお、この考案を実施する場合には、上記実施
例に拘束されるものではなく、例えば、保持孔6
のスリツト9に限定されるものでなく、係止突片
7の挿入時に可撓性を増加し、容易に両者間の結
合が解除されない構造であればよい。
例に拘束されるものではなく、例えば、保持孔6
のスリツト9に限定されるものでなく、係止突片
7の挿入時に可撓性を増加し、容易に両者間の結
合が解除されない構造であればよい。
[考案の効果]
以上詳述したように、この考案の掲示物保持具
は、一端部に複数個の保持孔を有し、他端部には
前記保持孔に対応する個数の係止突片を有する可
撓性材料で形成した一対の透明シートを具備し、
前記一対の透明シートの端部が互いに逆になるよ
うに対向配置し、前記係止突片を対向する係止突
片の挿入時に可撓性を増加する保持孔内に挿入
し、前記一対の透明シートの両端部を互いに連結
して一体に形成するものである。
は、一端部に複数個の保持孔を有し、他端部には
前記保持孔に対応する個数の係止突片を有する可
撓性材料で形成した一対の透明シートを具備し、
前記一対の透明シートの端部が互いに逆になるよ
うに対向配置し、前記係止突片を対向する係止突
片の挿入時に可撓性を増加する保持孔内に挿入
し、前記一対の透明シートの両端部を互いに連結
して一体に形成するものである。
したがつて、保持孔は係止突片の押入時に可撓
性を増加し、組立て作業が容易となり、しかも、
組付けの後には両者は離れ難くなる。
性を増加し、組立て作業が容易となり、しかも、
組付けの後には両者は離れ難くなる。
第1図はこの考案の一実施例の掲示物保持具を
具体化して示す分解斜視図、第2図はこの考案の
一実施例の掲示物保持具の要部拡大斜視図、第3
図はこの考案の一実施例の掲示物保持具の保持孔
内に係止突片を押入する状態を示す拡大斜視図、
第4図はこの考案の一実施例の掲示物保持具の保
持孔内に押入されつつある係止突片を示す拡大断
面図、第5図はこの考案の一実施例の掲示物保持
具の係止突片が保持孔内に係止される状態を示す
拡大斜視図、第6図は従来例の掲示具を用いた掲
示装置を示す断面図、第7図は従来例の掲示具を
示す分解斜視図、第8図は第7図に示した保持孔
内に係止突片を押入させる方法を示す拡大斜視図
である。 図において、1……透明シート、2……枚葉掲
示物としてのポスター、6……保持孔、7……係
止突片、9……スリツトである。
具体化して示す分解斜視図、第2図はこの考案の
一実施例の掲示物保持具の要部拡大斜視図、第3
図はこの考案の一実施例の掲示物保持具の保持孔
内に係止突片を押入する状態を示す拡大斜視図、
第4図はこの考案の一実施例の掲示物保持具の保
持孔内に押入されつつある係止突片を示す拡大断
面図、第5図はこの考案の一実施例の掲示物保持
具の係止突片が保持孔内に係止される状態を示す
拡大斜視図、第6図は従来例の掲示具を用いた掲
示装置を示す断面図、第7図は従来例の掲示具を
示す分解斜視図、第8図は第7図に示した保持孔
内に係止突片を押入させる方法を示す拡大斜視図
である。 図において、1……透明シート、2……枚葉掲
示物としてのポスター、6……保持孔、7……係
止突片、9……スリツトである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端部に複数個の保持孔を有し、他端部には前
記保持孔に対応する個数の係止突片を有する可撓
性材料で形成した一対の透明シートを具備する掲
示物保持具において、 前記一対の透明シートの端部が互いに逆になる
ように対向配置し、前記係止突片の挿入時に可撓
性を増加する保持孔内に挿入し、前記一対の透明
シートの両端部を互いに連結して一体に形成して
なることを特徴とする掲示物保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13280687U JPH0425739Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13280687U JPH0425739Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6436882U JPS6436882U (ja) | 1989-03-06 |
JPH0425739Y2 true JPH0425739Y2 (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=31390109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13280687U Expired JPH0425739Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425739Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP13280687U patent/JPH0425739Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6436882U (ja) | 1989-03-06 |
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