JPH04257282A - 波長変換レーザ光源装置 - Google Patents

波長変換レーザ光源装置

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JPH04257282A
JPH04257282A JP3787391A JP3787391A JPH04257282A JP H04257282 A JPH04257282 A JP H04257282A JP 3787391 A JP3787391 A JP 3787391A JP 3787391 A JP3787391 A JP 3787391A JP H04257282 A JPH04257282 A JP H04257282A
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JP
Japan
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light
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laser
light source
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JP3787391A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsuda
裕之 津田
Katsuhiko Hirabayashi
克彦 平林
Takashi Kurokawa
隆志 黒川
Hidetoshi Iwamura
岩村 英俊
Hiroyuki Uenohara
裕行 植之原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ある波長域において強
度変調されたある波長の光信号を、任意の波長の同様に
強度変調されたレーザ光に変換する波長変換レーザ光源
装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の技術としては、図2に示すような
双安定レーザに位相調整領域とDBRミラーを集積した
波長変換レーザが提案されている。図2において、20
1 は双安定レーザ部、201aは可飽和吸収領域、2
01bは活性領域、202 は位相調整領域、203 
はDBRミラー領域、204 は電極である。この構成
は集積化されているので、小型化が容易である利点を持
つが、半導体材料の屈折率は、電流注入によってわずか
しか変化しないので、出力する光の波長をあまり掃引す
ることができない欠点を持つ。この構成の場合、位相調
整領域202 、DBRミラー領域203 への注入電
流の制御によって出力可能な波長範囲は、高々5nmに
すぎない。また、従来の多重量子井戸(MQW)を用い
ない双安定LDでは、スイッチングの立ち下がり時間は
、活性層におけるキャリア寿命に律速されており、1n
s以下にすることはほとんど不可能であり、高速な波長
変換動作ができない欠点があった。また、従来の双安定
LDでは、双安定特性の制御は電流制御であり、電極間
の分離が十分に行えないので、制御性が悪いという問題
があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、広い波長範
囲にわたり高速に波長変換が可能で、かつ制御性がよい
波長変換レーザ光源装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】本発明の波長変換レーザ
光源装置は、入射光を光ファイバを通して、片方の光出
射端面が低反射コーテングされた双安定レーザに結合さ
せ、光パルスのある時のみ波長選択素子とミラーにより
設定した波長で発振させた光を、アイソレータを透過さ
せて出射させる。 【0004】また両方の光出射端面が低反射コーテング
された双安定レーザからの出射光を、偏波面保存光ファ
イバを通して偏波面保存ファイバカップラで分岐し、分
岐された一方の光を、偏波面保存光ファイバを通して第
1の光アイソレータを介して波長選択素子で所要の波長
の光のみを選択し、別の偏波面保存ファイバカップラを
介して前記双安定レーザに帰還し、前記所要の波長で発
振させ、分岐された他の一方の光は、偏波面保存光ファ
イバを通して第2の光アイソレータを透過させて出射さ
せる。 【0005】 【実施例】図1(a) に本発明の第1実施例を示す。 図1(a) において、101 は位相調整導波領域を
持ち、多重量子井戸(MQW)を活性層に持ち、片側 
(102 側) を低反射コーティングした双安定レー
ザ、102 は波長選択素子である液晶可変波長フィル
タ、103 は双安定レーザ側がミラーコーティング 
(80%程度の反射率) され、反対の面に低反射コー
ティングが施されたガラス基板、104 は光アイソレ
ータ、105a〜105cはレンズ、106a, 10
6bは光ファイバである。液晶可変波長フィルタ102
 が光軸に対して垂直な軸から傾けて配置してあるのは
、可変波長フィルタからの反射光をレーザダイオードチ
ップに帰還させないためである。 【0006】次に図3に可変波長フィルタの拡大図を示
す。301 は無反射コーティング層、302 はイン
ジウムチンオキサイド(ITO)または酸化錫等の透明
電極層、303 はミラー、304 はポリイミド等の
配向膜、305 はガラス基板、306 は液晶層、3
07 は配線である。 【0007】まず、可変波長フィルタの動作原理につい
て説明する。図4(a), (b)には、液晶に電界を
印加しない場合と、印加した場合の液晶分子の配向を図
示した。 ここで、401 は液晶分子、402 は配向膜であっ
て、配向膜に示してある矢印は配向方向を示す。例えば
液晶にネマティック液晶、配向膜に厚さ数10から10
00オングストロームの高分子膜を用い、配向処理(ラ
ビング等)を行うか、同様な厚さのSiO の斜方に蒸
着膜を用いると、電界無印加状態で液晶分子は配向膜の
配向方向に基板に平行に配位する。これは配向処理にと
もない液晶の位置エネルギーと、液晶と配向膜との相互
作用エネルギーとの和が、液晶分子が配向方向に配位し
た時、最小となるからである。ところが、基板に垂直に
電界を印加すると、液晶分子が双極子モーメントを持つ
ので、電界との相互作用が生じ、この系は液晶が電界方
向に回転することによって、エネルギー的に安定となる
。このとき、対向する配向膜の配向方向は、反対の向き
になっているので、液晶分子の回転方向は一意的に定ま
り、光の散乱要因であるディスクリネーションを避ける
ことができる。ここで、液晶の配向方向に偏光した平行
光を、基板に垂直に入射する場合を考える。液晶分子は
、異方性の大きい形状から推察される通り、光学的にも
異方向が極めて大きい。このため、電界印加時に液晶分
子の回転とともに、偏光面の方向の屈折率nが大きく変
化する。屈折率変化は最大十数%にも及ぶ。nは電界E
の関数となる。     n(E)=n0 +Δn (E)      
                      (1)
 ここでn0 は電界無印加時の屈折率である。可変波
長フィルタでは、対向するミラーにこの液晶双と配向膜
を挟んで、光共振器を構成している。ミラーの反射率を
r、入射光の波長をλ、ミラーの間隔をLとすると、共
振器の透過率T、共鳴波長λres は、次式で表わさ
れる。           T=1/[1+Fsin 2 (
2πn(E)L/λ)]  (2)         
  E=4r/(1−r)2            
               (3)       
λres =m/2n(E)L      (m=1,
 2,−−−)         (4) 【0008
】図5に一つの共鳴ピークに注目して透過スペクトルを
示す。実線は電界無印加時のスペクトルであり、破線は
電界印加時の透過スペクトルである。 (4)式から明
らかなように、電界印加時に液晶層の屈折率変化にとも
ない共鳴ピークは移動する。すなわち共振器外側の透明
電極間に電位差を制御することによって、共振器の共鳴
波長を制御し、可変波長フィルタとして動作させること
ができる。可変波長フィルタの動作波長の上限と下限を
、それぞれλmax 、λmin とすると、mの値の
上限は、次の (5)式で与えられる ( (5)式が
満たされると、動作波長範囲にただ一つの共鳴ピークが
存在する条件が成立する) 。           m<1+λmax /(λmax
 −λmin )              (5)
 【0009】例えばミラーの反射率を99.0%、共
振器長を15μm とすれば、半値幅0.22nmで約
50nmの波長掃引が可能である。次に位相調整領域付
きMQW双安定レーザの構造を図6(a) に示す。図
6(a) において、601 はオーミック接合を得る
ための合金層、602 はInP(p)クラッド層、6
03 は12周期の70オングストロームのInGaA
s層と30オングストロームのInP層からなるMQW
活性層、604 はInGaAs層であって、活性層よ
りも厚く、かつバンドギャップの大きい組成の層、60
5 はInP(n)クラッド層、606 はInP基板
、607 は下面電極、608 は低反射コーティング
層、609a〜609cは上面電極、610aおよび6
10bは電極分離溝、611 は可飽和吸収領域、61
2 は利得領域、613 は位相調整領域である。 【0010】図6(b) に低反射コーティングのされ
ていないMQW双安定レーザの電流−光出力特性を示す
。Vc は可飽和吸収領域への印加電圧、Igは利得領
域への注入電流である。ここでVc を+0.4Vとし
、注入電流を点Aの位置(しきい値よりもわずかに下)
に設定すると、このMQW双安定レーザは図6(c) 
に示すような光入出力特性を示す。このとき、図に示し
てあるように、光パルスを入射すると、光パルスの存在
するときのみ光を出力する。片面に低反射コーティング
を施し、外部共振器構造とした場合、出力光の波長は、
双安定レーザと外部ミラーの間に挿入された波長選択素
子によって決定される。さらにこの双安定レーザは、位
相調整領域への注入電流を制御することにより、両端面
間の光学長を微調できる。 【0011】次に波長選択素子による発振波長の制御に
ついて説明する。図7に可変波長フィルタを挿入しない
場合と、挿入した場合のレーザ共振器の利得スペクトル
の模式図を示す。フィルタのない場合、利得スペクトル
は、レーザダイオードチップのコーティングのない出射
端面とミラー間での外部共振器モードによる線状の鋭い
ピークを持つスプクトルと、レーザチップの両端面間で
の緩いピークを持つスペクトルとの重ね合わせとなる。 この結果、フィルタのない場合にみ、利得の大きいPk
,1 、Pk+1,1 、Pk+2,1 、Pk+3,
1 等に対応する波長で多モード発振をする。ところが
、ここに波長選択素子を挿入すると、外部共振器モード
に基づく一つの利得ピークを選択し、それに対応する波
長の光で発振させることが可能になる。図7には可変波
長フィルタへの印加電圧を制御し、Pk+1,4 の波
長を選択していることを示してある。すなわち可変波長
フィルタへの印加電圧を制御することにより、任意の外
部共振器モード波長での発振が可能となる。また波長の
掃引速度は、液晶の応答速度で決まるが、一般的には数
ミリ秒であり、機械的な掃引に比較すれば、三桁以上高
速である。またこのレーザチップを用いれば、位相調整
領域への注入電流を制御することにより、レーザチップ
端面間の共振器長を微調できるので、図7における緩い
ピークの位置を微調できる。 この効果も同時に用いることにより、容易に波長を選択
することが可能となり、可変波長フィルタに対する性能
要件が緩和される。また外部共振器モード間の波長の光
を得ることは、レーザダイオードチップの温度を制御し
外部共振器長を変えるか、外部ミラーの位置を微調する
ことにより、可能である。 【0012】以上説明したように、この波長変換レーザ
光源装置に光パルスを入射すると、入射光はレンズ10
5aでMQW双安定レーザ101 に結合され、光パル
スのある時のみ液晶可変波長フィルタ102 で設定し
た波長で発振し、出射光はアイソレータ104 を透過
し、レンズ105cで光出力用の光ファイバ106bに
結合される。また第1の実施例の変形として図1(b)
 に示す構成が考えられる。これは、ミラー 103′
と液晶可変波長フィルタ102 を一体化し、ミラー面
上でレーザからの出射光が集光するように配置したもの
である。この場合、小型化ができること、フィルタ上で
の光ビーム径が小さくなり、フィルタの特性が向上する
という利点を持っている。 【0013】また第1の実施例の別の変形として、図1
(c) の構成が考えられる。これはミラー 103″
を高反射 (約99%) とし、レーザから入射側への
出力光を取り出す構成である。ここで 107はビーム
スプリッタである。 さらに前記実施例では、低反射コーティング側の反対の
出射面にはコーティングを施していないが、フィルタの
損失に応じて適当な反射率の膜をコーティングすること
により、波長変換効率を向上させることが可能である。 【0014】次に本発明の第2の実施例を図8に示す。 図8において、801は両端面に低反射コーティングを
施した位相調整領域付きMQW双安定レーザ、802 
は液晶可変波長フィルタ、803a〜803dはレンズ
、804a, 804bは偏波面保存ファイバカップラ
、805a, 805bは光アイソレータ、806a〜
806hは偏波面保存光ファイバである。第1の実施例
と異なる点は光共振器が前者はファブリペロー型である
のに対して、後者はリング型であることである。また双
安定レーザが片面でなく、両面に低反射コーティングが
施されている点が異なる。リング型の場合、双安定レー
ザからの出射光の一部が偏波面保存ファイバカップラ8
04bで分岐され、液晶可変波長フィルタ802 で必
要な波長の光のみが選択されて、偏波面保存ファイバカ
ップラ804aを介して双安定レーザに帰還され、その
波長で発振が起こる。また光アイソレータ805aが挿
入され、光の周回方向が決定される。個々の素子の特性
は同じなので説明は省略する。 【0015】リング共振器の場合、波長選択のメカニズ
ムが若干異なるので、図9に基づいて説明する。図9は
レーザ媒質を含むリング共振器の波長に対する利得スペ
クトルを模式的に示した図である。フィルタのない場合
、リップル状の利得スペクトルを持つが、ファブリペロ
ー型に比べると、リップルは小さい。これは双安定レー
ザの両面に低反射コーティングを施したので、共振効果
が小さいためである。また周回長が長いので、外部モー
ドは密になり、ほぼ連続のスペクトルとなる。ここにフ
ィルタを挿入すると、波線で示したような利得スペクト
ルになり、結果として利得ピークで発振する。リング型
の場合は利得リップルが小さいので、双安定レーザの位
相調整領域は、必ずしも必要ではない。 【0016】以上2通りの実施例を示したが、同様の概
念に基づいて同様の効果を得る構成は本発明に包含され
るべきものである。例えば、双安定レーザは多重量子井
戸構造を用いないものでも適用できることは言うまでも
ない。双安定レーザの材料系はInP系を前提にしてい
るが、GaAs系の材料を用いることができることも言
うまでもない。またこの実施例では波長選択素子として
液晶可変波長フィルタを用いたが、グレーティング、干
渉フィルタ、ホログラム素子等を波長選択素子として用
いることができることも言うまでもない。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長変換
レーザ光源は、広い波長範囲で、高速に波長変換が可能
である。特に波長選択素子に液晶可変波長フィルタを用
いると、変換波長の設定を電気的に行うことができるう
え、機械的な可動部分がないので、グレーティグ等に比
較して高速に設定波長を変えることが可能で、小型な構
成も容易である利点を持つ。 【0018】特に双安定レーザにMQW構造を用いれば
、可飽和吸収体にQCSE効果 (Quantum C
onfined Stark Effect)が起こる
ので、広い波長範囲で双安定動作が可能となり、波長変
換領域が広がる効果を持つ。また動作速度もMQW構造
では逆バイアス電圧を印加してキャリアを引き抜くので
、原理的にはMQWのバリアー双のトンネル時間(約2
0ps) まで高速化することが可能である。また可飽
和吸収領域と利得領域を完全に独立に制御できるので、
制御性が極めて良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1実施例の構成図である
。 (b)は、本発明の第1の実施例の変形構成図である。 (c)は、本発明の第1の実施例の別の変形構成図であ
る。
【図2】従来の波形変換レーザの構造図ずある。
【図3】液晶を用いた可変波長フィルタの説明図である
【図4】(a)は、電界無印加時の液晶分子の配位図で
ある。 (b)は、電界印加時の液晶分子の配位図である。
【図5】電界の印加にともなう可変波長フィルタの透過
スペクトルの変化を示す図である。
【図6】(a)は、位相調整領域付きMQW双安定レー
ザの構造図である。 (b)は、MQW双安定レーザの電気的特性図である。 (c)は、MQW双安定レーザの光入出力特性図である
【図7】波長選択原理の説明図である。
【図8】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図9】本発明の第2の実施例の波長選択原理の説明図
である。
【符号の説明】
101  MQW双安定レーザ 102  液晶可変波長フィルタ 103  ガラス基板 103′ミラー 103″高反射ミラー 104  アイソレータ 105a 〜105c  レンズ 106a, 106b   光ファイバ107  ビー
ムスプリッタ 201  双安定レーザ部 201a   可飽和吸収領域 201b   活性領域 202  位相調整領域 203  DBRミラー領域 204  電極 301  無反射コーティング層 302  透明電極層 303  ミラー 304  ポリイミド等の配向膜 305  ガラス基板 306  液晶層 307  配線 401  液晶分子 402  配向膜 601  合金層 602  InP(p)クラッド層 603  MQW活性層 604  InGaAsP層 605  InP(n)クラッド層 606  InP基板 607  下面電極 608  低反射コーティング層 609a 〜609c  上面電極 610a, 610b   電極分離溝611  可飽
和吸収領域 612  利得領域 613  位相調整領域 801  両端面低反射コーティング位相調整領域付き
MQW双安定レーザ 802  液晶可変波長フィルタ 803a 〜803d  レンズ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入射光を光ファイバを通して、片方の
    光出射端面が低反射コーティングされた双安定レーザに
    結合させ、光パルスのある時のみ波長選択素子とミラー
    により設定した波長で発振させた光を、アイソレータを
    透過させて出射させることを特徴とする波長変換レーザ
    光源装置。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載の波長変換レーザ光源
    装置において、波長選択素子とミラーを一体化し、ミラ
    ー面上で前記双安定レーザからの出射光を集光させたこ
    とを特徴とする波長変換レーザ光源装置。
  3. 【請求項3】  入射光を光ファイバを通して、片方の
    光出射端面が低反射コーティングされた双安定レーザに
    結合させ、光パルスのある時のみ波長選択素子とミラー
    により設定した波長で発振させた光を、前記双安定レー
    ザから入射側へ送り、ビームスプリッタを介してアイソ
    レータを透過させて出射させることを特徴とする波長変
    換レーザ光源装置。
  4. 【請求項4】  両方の出射端面が低反射コーティング
    された双安定レーザからの出射光を、偏波面保存光ファ
    イバを通して偏波面保存ファイバカップラで分岐し、分
    岐された一方の光を、偏波面保存光ファイバを通して第
    1の光アイソレータを介して波長選択素子で所要の波長
    の光のみを選択し、別の偏波面保存ファイバカップラを
    介して前記双安定レーザに帰還し、前記所要の波長で発
    振させ、分岐された他の一方の光は、偏波面保存光ファ
    イバを通して第2の光アイソレータを透過させて出射さ
    せることを特徴とする波長変換レーザ光源装置。
  5. 【請求項5】請求項1項ないし4項のいずれかに記載の
    波長変換レーザ光源装置において、波長選択素子が、ガ
    ラス基板、透明電極、高反射ミラー、配向膜、液晶、配
    向膜、高反射ミラー、透明電極、ガラス基板を順次積層
    した可変波長フィルタであることを特徴とする波長変換
    レーザ光源装置。
  6. 【請求項6】請求項1項ないし4項のいずれかに記載の
    波長変換レーザ光源装置において、双安定レーザが多重
    量子井戸構造の活性層を持ち、位相調整導波領域を持つ
    レーザであることを特徴とする波長変換レーザ光源装置
JP3787391A 1991-02-08 1991-02-08 波長変換レーザ光源装置 Pending JPH04257282A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006019514A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Asahi Glass Co Ltd 波長可変ミラーおよび波長可変レーザ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006019514A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Asahi Glass Co Ltd 波長可変ミラーおよび波長可変レーザ

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