JPH04257209A - 樹脂モールド変流器 - Google Patents

樹脂モールド変流器

Info

Publication number
JPH04257209A
JPH04257209A JP3018124A JP1812491A JPH04257209A JP H04257209 A JPH04257209 A JP H04257209A JP 3018124 A JP3018124 A JP 3018124A JP 1812491 A JP1812491 A JP 1812491A JP H04257209 A JPH04257209 A JP H04257209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
resin
inter
current transformer
spacer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3018124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2855862B2 (ja
Inventor
Fujio Tokimitsu
時光 冨士雄
Kenji Okamoto
健次 岡本
Takao Maeda
孝夫 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3018124A priority Critical patent/JP2855862B2/ja
Publication of JPH04257209A publication Critical patent/JPH04257209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2855862B2 publication Critical patent/JP2855862B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transformers For Measuring Instruments (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1次巻線が高電位と
なる樹脂モールド変流器、ことにボイドレス化した1次
,2次巻線間のコイル間モールド層を有する樹脂モール
ド変流器の絶縁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は樹脂モールド変流器の一般的構造
を示す概略断面図であり、変流器本体1は無機質粉末を
充填材として含む熱硬化性注型樹脂(例えばエポキシ系
注型樹脂)の硬化物からなる樹脂モールド層7中に一体
注型され、変流器本体1の1次巻線の端末は樹脂モール
ド層7に一部分が埋設された1次導体8A,8Bに樹脂
中で導電接続され、例えば6.9kv級の高電圧系統に
接続されるとともに、2次巻線の端末は樹脂モールド層
7の図示しない低圧端子に樹脂中で導電接続され、低圧
端子に接続した計測器により電流の測定が行われる。
【0003】図5は従来の樹脂モールド変流器における
変流器本体部分の拡大断面図であり、変流器本体1は方
形断面を有するリング状鉄心2の表面には2次巻線3が
、絶縁被覆されたコイル導体(例えばポリエステル銅線
,導体径1.2mm)を所定回数分布巻きすることによ
り形成される。また、その外側にコイル間絶縁層5とし
て、ポリエステルテープにマイカを含む熱硬化性注型樹
脂を塗布し半硬化処理したプリプレグテープを所定の厚
みにテーピングすることにより形成され、コイル間絶縁
距離が所定の寸法に保持される。さらに、その外側にコ
イル導体(ポリエステル銅線,2.0mm)を所定回数
分布巻きして1次巻線4が形成された構造となっている
。 このように構成された変流器本体1を注型金型にセット
し、熱硬化性注型樹脂を真空雰囲気下で注型,加熱硬化
処理することにより、熱軟化したプリプレグテープとそ
の隙間に含浸された熱硬化性注型樹脂とが一体となって
硬化したコイル間絶縁5を有する樹脂モールド変流器が
得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
た樹脂モールド変流器では、熱硬化性注型樹脂の真空注
型時において、熱軟化したプリプレグテープが粘着性を
増し、テープ相互間の隙間あるいは半硬化樹脂中に含ま
れる気泡を閉じ込めてしまい、注型樹脂の浸透を阻害す
るために、一体注型された変流器本体のコイル間絶縁5
中に気泡(ボイドとも呼ぶ)が残ってしまう。コイル間
絶縁5中にボイドが残存すると、コイル間の電圧が静電
容量分圧の原理に基づき、誘電率が小さく絶縁破壊電圧
が低いボイドに集中的に負担され、ボイド内で火花放電
が繰り返し発生する部分放電現象によりコイル間絶縁5
が損傷し、ついには巻線間の絶縁破壊事故に進展する事
態が発生する。また、このような事態を回避するために
は、コイル間絶縁距離を大きくする必要があるが、これ
が原因で樹脂モールド変流器が大型化するばかりか、巻
線間の磁気的結合が阻害され、電流変成特性が低下する
という弊害が新たに発生する。
【0005】この発明の目的は、コイル間絶縁中のボイ
ドを排除することにより、運転中に部分放電を発生せず
、したがって長期信頼性にに優れた樹脂モールド変流器
を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、方形断面を有するリング状鉄心
に分布巻きした2次巻線と、この2次巻線の外側に所定
のコイル間絶縁距離を保持して分布巻きした1次巻線と
が、熱硬化性注型樹脂の硬化物からなる樹脂モールド層
中に一体注型されてなるものにおいて、前記2次巻線を
挟むよう1次巻線との間に介装された一対の平板リング
状のコイル間スペーサにより前記コイル間絶縁距離が所
定の寸法にあらかじめ保持され、かつ前記コイル間スペ
ーサおよび一体注型した前記熱硬化性注型樹脂の硬化物
からなるコイル間モールド層により前記1次巻線および
2次巻線間が絶縁されてなるものとする。
【0007】また、平板リング状のコイル間スペーサが
一体注型した熱硬化性注型樹脂の硬化物と同一組成の樹
脂モールドスペーサからなり、このコイル間スペーサの
リングの幅を2次巻線の半径方向の幅より大きくするこ
とにより、コイル間モールド層の厚みが所定のコイル間
絶縁距離に保持されてなるものとする。
【0008】さらに、コイル間スペーサが1次巻線の各
ターン間ピッチを規制するコイル溝をその内周縁側およ
び外周縁側それぞれに等間隔で備えたものとする。
【0009】
【作用】平板リング状のコイル間スペーサ一対をコイル
間に配して、コイル間絶縁距離を所定の寸法に保持する
よう構成したことにより、ボイドを閉じ込めるプリプレ
グ材等の障害物を排除し、コイル間スペーサにより保持
されたコイル間の空間に熱硬化性注型樹脂をボイドレス
に注型できる機能が得られ、したがってボイドを含まな
いコイル間モールド層を容易に形成することができる。
【0010】また、コイル間スペーサを注型樹脂と同一
組成の熱硬化性注型樹脂からなる樹脂モールドスペーサ
としたことにより、注型樹脂の硬化物との接着性および
熱膨張差が改善され、強固に一体化したコイル間モール
ド層を形成できるので、運転中の熱応力によりクラック
等の欠陥を生ずることなく長期安定性に優れた樹脂モー
ルド変流器が得られるとともに、平板リング状のコイル
間スペーサの幅を2次コイルの側方に延長して2次コイ
ルの内周および外周側に所定のコイル間絶縁距離を保持
させることにより、コイル間スペーサの寸法の決め方に
より、コイル間絶縁距離を所望の大きさに調整できる機
能が得られる。
【0011】さらに、コイル間スペーサの内周縁および
外周縁にコイル導体と係合するコイル溝を設けて各ター
ン間ピッチを規制すれば、保持されたターン間の隙間を
通して注型樹脂をコイル間に供給してボイドを含まない
コイル間モールド層の形成を容易化できるとともに、コ
イル間の磁気的結合を良好に保持して電流変成特性の良
い樹脂モールド変流器を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明する
。図1はこの発明の実施例になる樹脂モールド変流器に
おける変流器本体部分を示す断面図、図2は図1におけ
る要部の拡大断面図であり、従来の樹脂モールド変流器
と同じ部分には同一参照符号を付すことにより、重複し
た説明を省略する。図において、変流器本体11は、リ
ング状の鉄心2には発砲シリコーンゴム(西川ゴム社製
,厚み2mm)を1回突き合わせ巻きした緩衝用の鉄心
絶縁9を介して2次巻線3が分布巻きされる。また、こ
の2次巻線をリングの軸方向端面側から挟む一対の平板
リング状のコイル間スペーサ17を介して1次巻線4が
分布巻きされる。コイル間スペーサ17は図2に示すよ
うにその厚みtがコイル間絶縁距離dと同等の寸法を持
ち、かつリングの幅が2次巻線の半径方向の幅wより2
dだけ大きく形成され、コイル間スペーサが2次巻線の
内側および外側にそれぞれコイル間絶縁距離d宛突出す
ることにより、コイル間スペーサを介して巻線された1
次巻線4は2次巻線3との間にコイル間絶縁距離dに相
当する空間を保持する。したがって、このように構成さ
れた変流器本体11を注型用金型中にセットして金型内
を真空状態とし、熱硬化性注型樹脂を真空注型した場合
、コイル間にはボイドを閉じ込めるプリプレグテープ等
の障害物が介在しないので、分布巻きされた1次巻線の
ターン間の隙間を介して注型樹脂をコイル間に容易に注
入でき、加熱硬化処理を終了した時点ではボイドを含ま
ないコイル間モールド層15を有する変流器本体11が
樹脂モールド層7中に一体モールドされた樹脂モールド
変流器が得られる。
【0013】表1はこの発明の実施例になる6kv級の
樹脂モールド変流器の部分放電特性を従来の樹脂モール
ド変流器のそれと比較して示す特性表であり、従来例1
が対地運転電圧4.2kvを大きく下回る1.1kvで
部分放電が開始し、運転電圧では数千pc(ピコクーロ
ン)におよぶ大きな部分放電が連続して発生するのに対
し、実施例になる樹脂モールド変流器では、その部分放
電開始電圧が運転電圧の2倍以上であり、運転電圧4.
2kvでは部分放電が全く発生ぜず、従来の樹脂モール
ド変流器に比べて極めて優れた部分放電特性が得られる
ことを示しており、部分放電により絶縁が損傷する事態
を排除して長期信頼性の高い樹脂モールド変流器を得る
ことができる。
【0014】
【表1】
【0015】また、図2に示すように、コイル間スペー
サ17をコイル間モールド層15と同じ組成の熱硬化性
注型樹脂を用いてあらかじめ製作しておけば、加熱硬化
工程においてコイル間モールド層15とコイル間スペー
サ17の接着強度を高度に保持し、かつ両者間の熱膨張
差を排除できるので、変流器の運転中巻線温度が変化す
ることによりコイル間モールド層15に作用する熱応力
を最小限に保持してクラック等の欠陥を生じ難く、した
がって長期熱安定性に優れた樹脂モールド変流器が得ら
れる。また、絶縁性能の向上に伴ってコイル間絶縁距離
を従来のそれより短縮し、樹脂モールド変流器を小型化
することが可能になる。
【0016】図3はこの発明の他の実施例を示すコイル
間スペーサの拡大図であり、平板リング状のコイル間ス
ペーサ27がコイル導体4Aが係合するコイル溝24を
内周縁側および外周縁側それぞれ等ピッチ(図の場合等
角度Θ)で備え、1次巻線のコイル導体4Aをコイル溝
24に係合させて巻線することにより、各ターンピッチ
が一定に分布巻きされた1次巻線が得られるので、コイ
ル導体の隙間からコイル間に注型樹脂を容易に供給して
ボイドを含まないコイル間モールド層を形成できるとと
もに、各ターンピッチが均等化して2次巻線との磁気的
結合が良好に保持されることにより、電流変成特性の良
い樹脂モールド変流器が得られる。
【0017】
【発明の効果】この発明は前述のように、平板リング状
のコイル間スペーサ一対をコイル間に配して、コイル間
絶縁距離を所定の寸法にあらかじめ保持するよう構成し
た。その結果、従来技術で問題となったコイル間絶縁中
にボイドを閉じ込めるプリプレグ材等の障害物が排除さ
れ、コイル間に保持された空間内に熱硬化性注型樹脂を
容易に導入してボイドを含まないコイル間モールド層を
形成することができるので、例えば部分放電の開始電圧
が運転電圧の2倍以上に改善され、したがって運転中に
部分放電が発生せず,かつ放電劣化による絶縁の損傷も
生じない、長期絶縁信頼性に優れたコイル間モールド層
を有する樹脂モールド変流器を提供することができると
ともに、部分放電特性の向上に付随してコイル間絶縁距
離を従来より縮小することが可能となり、したがって小
型化された樹脂モールド変流器を提供できる利点が得ら
れる。
【0018】また、コイル間スペーサを注型樹脂と同一
組成の熱硬化性注型樹脂からなる樹脂モールドスペーサ
とするよう構成すれば、注型樹脂の硬化物との接着性お
よび熱膨張差が改善され、コイル間スペーサと注型樹脂
の硬化物とが強固に一体化したコイル間モールド層を形
成できるので、運転中の熱応力によりクラック等の欠陥
を生ずることなく長期安定性が一層優れた樹脂モールド
変流器が得られ、コイル間絶縁距離の一層の短縮も可能
になるとともに、平板リング状のコイル間スペーサの幅
を2次コイルの側方に延長して2次コイルの内周および
外周側に所定のコイル間絶縁距離を保持させるよう構成
すれば、コイル間スペーサの寸法の決め方によりコイル
間絶縁距離を所望の寸法に調整できる利点が得られる。
【0019】さらに、コイル間スペーサの内周縁および
外周縁にコイル導体と係合するコイル溝を設けて各ター
ン間ピッチを規制すれば、保持されたターン間の隙間を
通して注型樹脂をコイル間に供給してボイドを含まない
コイル間モールド層の形成を容易化できるとともに、コ
イル間の磁気的結合を良好に保持して電流変成特性の良
い樹脂モールド変流器を提供できる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】こ発明の実施例になる樹脂モールド変流器の変
流器本体部分を示す断面図
【図2】図1の要部を示す拡大断面図
【図3】この発明の他の実施例を示すコイル間スペーサ
部分の拡大図
【図4】樹脂モールド変流器の一般的な構造を示す概略
断面図
【図5】従来の樹脂モールド変流器の変流器本体部分を
示す断面図
【符号の説明】
1    変流器本体 2    リング状鉄心 3    2次巻線 4    1次巻線 5    コイル間絶縁 7    樹脂モールド層 9    鉄心絶縁 11    変流器本体 15    コイル間モールド層 17    コイル間スペーサ 24    コイル溝 27    コイル間スペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】方形断面を有するリング状鉄心に分布巻き
    した2次巻線と、この2次巻線の外側に所定のコイル間
    絶縁距離を保持して分布巻きした1次巻線とが、熱硬化
    性注型樹脂の硬化物からなる樹脂モールド層中に一体注
    型されてなるものにおいて、前記2次巻線を挟むよう1
    次巻線との間に介装された一対の平板リング状のコイル
    間スペーサにより前記コイル間絶縁距離が所定の寸法に
    あらかじめ保持され、かつ前記コイル間スペーサおよび
    一体注型した前記熱硬化性注型樹脂の硬化物からなるコ
    イル間モールド層により前記1次巻線および2次巻線間
    が絶縁されてなることを特徴とする樹脂モールド変流器
  2. 【請求項2】平板リング状のコイル間スペーサが一体注
    型した熱硬化性注型樹脂の硬化物と同一組成の樹脂モー
    ルドスペーサからなり、このコイル間スペーサのリング
    の幅を2次巻線の半径方向の幅より大きくすることによ
    り、コイル間モールド層の厚みが所定のコイル間絶縁距
    離に保持されてなることを特徴とする請求項1記載の樹
    脂モールド変流器。
  3. 【請求項3】コイル間スペーサが1次巻線の各ターン間
    ピッチを規制するコイル溝をその内周縁側および外周縁
    側それぞれに等間隔で備えたことを特徴とする請求項1
    記載の樹脂モールド変流器。
JP3018124A 1991-02-12 1991-02-12 樹脂モールド変流器 Expired - Lifetime JP2855862B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018124A JP2855862B2 (ja) 1991-02-12 1991-02-12 樹脂モールド変流器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018124A JP2855862B2 (ja) 1991-02-12 1991-02-12 樹脂モールド変流器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04257209A true JPH04257209A (ja) 1992-09-11
JP2855862B2 JP2855862B2 (ja) 1999-02-10

Family

ID=11962856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3018124A Expired - Lifetime JP2855862B2 (ja) 1991-02-12 1991-02-12 樹脂モールド変流器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2855862B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100852618B1 (ko) * 2006-11-30 2008-08-18 강명순 불량을 최소화한 변류기
JP2010199223A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Kyosan Electric Mfg Co Ltd パルストランスおよびパルス電源装置
JP2021158161A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 三菱電機株式会社 零相変流器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100852618B1 (ko) * 2006-11-30 2008-08-18 강명순 불량을 최소화한 변류기
JP2010199223A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Kyosan Electric Mfg Co Ltd パルストランスおよびパルス電源装置
JP2021158161A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 三菱電機株式会社 零相変流器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2855862B2 (ja) 1999-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3559134A (en) Random wound encapsulated coil construction
JPH04348508A (ja) 静止誘導電気機器
US3708875A (en) Methods of constructing electrical inductive apparatus
US3750071A (en) Stress relieving member for encapsulated transformer windings
US3602814A (en) Encapsulated electric coil having barrier layer
US3705372A (en) Cast-type winding structure for electrical inductive apparatus
JP2855862B2 (ja) 樹脂モールド変流器
US3662460A (en) Method of making a random wound encapsulated coil
CN113451017A (zh) 一种干式绝缘高压变压器高压绕组结构
KR102025054B1 (ko) 권선을 위한 고전압 케이블 및 그것을 포함하는 전자기 유도 디바이스
JPH0357603B2 (ja)
CN215496326U (zh) 一种干式绝缘高压变压器高压绕组结构
JPH06224064A (ja) 電磁誘導機器巻線の製造方法
JP2839656B2 (ja) 静止誘導電気機器
JP6789862B2 (ja) 静止誘導器
JPS59127819A (ja) 静止誘導電器
JPS638097Y2 (ja)
JP2568371Y2 (ja) モールドトランス
US3736542A (en) High voltage transformer
JP2554601Y2 (ja) 樹脂モールド変流器
JPH0611009B2 (ja) 樹脂モ−ルドコイル
JPH0129778Y2 (ja)
JPH06267761A (ja) 変圧器巻線
JP3399151B2 (ja) 円板巻線の絶縁構造
JPH06112054A (ja) 電気巻線部品およびその巻線方法