JPH0425683A - 流路切換弁 - Google Patents

流路切換弁

Info

Publication number
JPH0425683A
JPH0425683A JP12587990A JP12587990A JPH0425683A JP H0425683 A JPH0425683 A JP H0425683A JP 12587990 A JP12587990 A JP 12587990A JP 12587990 A JP12587990 A JP 12587990A JP H0425683 A JPH0425683 A JP H0425683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
switching valve
fluid passages
contact surface
path switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12587990A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumiaki Sakamoto
坂本 澄昭
Yasuhiro Nakahara
康博 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP12587990A priority Critical patent/JPH0425683A/ja
Publication of JPH0425683A publication Critical patent/JPH0425683A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えば液体クロマトグラフィー等に用いられ
る流路切換弁に関し、詳しくは流路切換時に流体の流れ
を止めることなく、また流路切換時の圧力変動を可及的
に小さくしてスムーズな流体の流れを確保した流路切換
を行なうことかできる流路切換弁に関する。
[従来の技術] 液体クロマトグラフィー等に用いられる流路切換弁は、
一般に軸の回りにロータを回転させる回転式の構造にな
っていて、例えは流体の流路を切換える目的で、圧力上
昇を考慮しつつ比較的小容量で使用圧力の高い用途に広
く使用されている場合か多い。
例えば吸着等を利用して化学物質の混合物を分離あるい
は分析を行なう液体クロマトグラフィー装置には、例え
ば第7図、第8図に示したような流路切換用の回転式四
方あるいは6方切換弁か従来用いられている。
第7図はこの流路切換弁の横断面図を示し、図において
108は円筒状の弁本体であり、この弁本体108に円
柱状の固定部材(ステータ)105がネジ112で固定
されている。
106は、例えば四弗化エチレン製からなり、ステータ
105と同軸に配置された円柱状の回転部材(ロータ)
であり、弁本体108の内部に軸回りの回転か可能に収
納されている。
107はロータ106と一体回転できるようにビン10
9で連結されたシャフトであり、弁本体の外部からロー
タ106を回転することができるようにその外端部にハ
ンドル113か固定されていて、このハンドル113を
回転操作することにより、ロータ10Bを回転させるこ
とができるようになっている。
ステータ105 とロータ106の接触面は、液密的に
接触する摺動面を形成している。
101.102,103,104は第8図に示されてい
るようにステータ105の軸方向に貫通して設けられた
流体路(ボート)であり、その一端は弁本体外部の不図
示の流路に連結され、他端は上記接触面に開口している
他方、ロータ106の接触面には、上記ボートの開口が
対向する流路溝106a、106bが設けられている。
なお111はシャフト107を介しロータ106をステ
ータ105方向に付勢してロータ106とステータ10
5の接触面での液体の漏洩を防止するためのスブリ、ン
グ、110はシャフト107の回転を円滑にするヘアリ
ングである。
上記流路溝106a、106bとボートの開口との関係
は、上記弁の概略構造を示す分解斜視図としての第8図
により説明される。すなわちボート101.102,1
03.104はステータ105の同一円周上に等間隔に
設けられていて、これらのボートは上述の如くロータ1
06との接触面119に開口(各開口はボートの符号に
ダッシュを付して示している)している。
また、ステータ105の接触面119と液密的に接触す
るロータ上面としての接触面120に、上記ボートと同
一径の円周上に、円弧状の上記流路溝108a、 、1
06bか凹設されている。
このような構成の流路切換弁において、いま第8図(a
)に示しているようにボート101102を流路溝10
6aで連通し、またボート103104を流路溝106
bで連通した状態から、第8図(a)矢印方向にロータ
106を90°回転させると、流路溝106a、 10
6bは第8図(b)に示した位置に移動し、このとき、
ボート101.104の開口 101′、  104’
 は流路溝1068の両端に対向することになって一つ
の流体移送経路を形成する。また、上記ボート102.
103 と流路溝106bは開口 102’ 、103
’ を介し接続されてもう一つの流体移送経路を形成す
る。
したがって、切換え前の流体経路はボート101−流路
溝106a−ボート102(以下、説明の便宜のため、
101−106a −−102と略記する)、および1
03→106b→104であったものが、切換え後の流
路は101−106a−104、および102−106
b→103となって経路か切換えられたことになる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような従来の流路切換弁では次のよう
な問題がある。
すなわち、ロータ上の流路溝106a、 106bは同
一円周上において両流路溝間のシールをなすシール面と
しての隙間領域121,122を隔てて設けられており
、流路切換時には例えば開口 102′が上記隙間領域
121上を摺動して隣の流路溝に移動するため、開口1
02′か隙間領域121上にあるときにボート102が
閉じられて流路か閉基される。このため、このような流
路切換弁を、例えは液体クロマトグラフィー装置の下流
に配置して液体を流しなから上記切換えを行なうと、上
記した流路閉塞によって上流側の流路内の圧力か一時的
に急上昇する。
このような流路内の圧力急上昇を避ける必要のある場合
には、例えは、流路切換速度を速くして閉基状態にある
時間を短くし、圧力上昇を短時間にさせ、液圧上昇の悪
影響を極力防止することかその対策として考えられるか
、しかし、弁の構造や材質による制限、耐圧性やシール
性から決まる制限、あるいは流量等運転条件による制約
等のために、流路の切換速度には限度かあり、したかつ
て流路内の圧力上昇を完全に避けることはできない。そ
の結果このような系の使用機器等については、通常使用
条件より耐圧性の高いものを使用することか必要になる
場合か多かった。
なお、流路切換時間を短縮する方法とじては、流路溝1
06aと106bの隣接する端部を十分接近して設ける
(つまり隙間領域121,122を十分狭くする)こと
が考えられるが、このようにすると切換え時以外にも流
路溝106a、 106b開で液体の漏洩か起こり易く
なるという問題を招く。
上記液圧上昇の問題を、例えは液体クロマトグラフィー
装置のフラクション弁として使用した場合として、より
具体的に説明すると、液体クロマトグラフィー装置は、
通常、第9図に示したように、液体タンク(図示してい
ない)、送ン夜ポンプ14、サンプルインジェクタム1
6、検出器17、そして最下流位置にフラクション弁1
8を順次に配置し、液体を上記の順に流す。このような
配置で最下流位置のフラクション弁18の切換え操作を
行なうと、上述した圧力急上昇が上流に位置する機器に
影響を与える。したがって、例えば検出器17に示差屈
折計を使用する場合には、現在市販されている示差屈折
計の耐圧限度は通常5 kg/cm2G程度なので、示
差屈折計を検出器17として使用因果ない場合も生しる
という問題が起きる。
また、流路切換時に不要な高液圧を発生させることは、
弁本体からの液体の漏れや、設備の破壊をもたらす恐れ
かあるので、このような事態を防止するためには、切換
弁の一次側に上昇圧力に見合う耐圧性を持たせるとか、
流路切換操作のたびに送液ポンプを停止するとか、ある
いは流路切換時に液体の流量を低下させる等の対策をと
らねばならない。
更に上記のように圧力変動か激しいと、流路切換操作の
自動.化が困難であるという問題もある。
本発明は、以上説明したような従来の流路切換弁のもつ
問題点を解消し、流路切換時に流体の流れを停止するこ
となく、スムーズな流体の流れを確保した流路切換を行
なうことかできる流路切換弁を提供することを目的とし
てなされたものである。
また本発明の別の目的は、流路切換時の流路内の圧力変
動をできるたけ低減させて、使用する装置等の耐圧特性
の要求を軽減させ、また液漏れ防止や、更には装置の自
動化に対する設計を容易化できる新規な流路切換弁を提
供するところにある。
また本発明の他の目的は、液体クロマトグラフ用のフラ
クション弁あるいはサンプルインジェクタとして好適に
用いることができる流路切換弁を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成する本発明の流路切換弁の特徴は、接
触面で摺動可能に設けられた固定部材及び回転部材の一
対を備えていて、これら固定部材又は回転部材のいずれ
か一方の接触面には、少なくとも二つの流体通路をシー
ル面を隔てて隣接して設けると共に、これら固定部材又
は回転部材のいずれか他方の接触面には、上記各流体通
路のいずれか一つに選択的に対向して連通関係をもつこ
とができる開口を設け、一方の流体通路に対向している
開口を、固定部材と回転部材の相対回転によりシール面
上を通過させて隣の流体通路に対向する位置に切換えで
きるようにした流路切換弁において、上記隣接する流体
通路の隣接端部は、開口がシール面上を通過する際に該
開口が両側の流体通路に跨って該両側の流体通路を一時
的に連通ずるように設けたという構成をなすところにあ
る。
上記構成の流路切換弁は、例えば固定部材と回転部材が
同心相対回転する円形平面を接触面としていて、固定部
材又は回転部材のいずれか一方の接触面に形成された流
体通路が同一円周上に設けられている構成のものとして
形成できる他、固定部材又は回転部材のいずれか一方を
、その外周面を接触面とした柱状の部材とし、かつ固定
部材又は回転部材のいずれか他方を、内筒面を接触面と
した筒状の部材とし、回転部材を軸回りに回転させるよ
うにしたものとしても形成することができる。
また隣接する流体通路の端部は、これをあまり近接して
設けると通常時の両者流体通路間にシール不良を招くこ
とがあるので、このようなシール不良を生じない範囲の
長さを確保した上で、切換時における開口を通じた両者
流体通路の一時的な連通を確保することか望まれ、具体
的には以下の実施例で代表的に説明されるように、回転
接触面の半径方向や、母線方向に両者の流体通路を重複
させたり、開口を長久形状にする等の場合を例示するこ
とができる。
本発明の流路切換弁は、例えば開口を例えば固定部材の
接触面上に周方向に等間隔に四つ設け、また回転部材の
接触面上に、上記開口のうちの二つの間を連通できる円
弧長を有するように二つの流体通路を設けた回転式四方
切換弁として代表的に構成でとる。またその用途として
はこれを液体クロマトグラフ用のフラクション弁として
用いる場合を例示することができる。
[作   用] 上記のように構成した本発明の流路切換弁によれは、流
路切換時に流路に閉塞を生じない構造になフているので
、流路内の圧力上昇を招くことがない。
[実 施 例] 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
実施例1 第1図は、本発明の一例の回転式四方切換弁の概略の構
造を分解斜視図として示した図であり、第2図はその流
路切換時における開口と流路溝の対向関係を示した図で
ある。
なお本例の切換弁は、第8図で説明した従来の回転式四
方切換弁に比べて流路溝の構造が異なる他は概ね同一の
構造を有しており、したがって共通の要素には便宜上第
8図の符合から100を減じた符号を付して詳細な説明
は省略するものとした。
これらの図において、1′〜4′は夫々円形の貫通孔と
してステータ5に形成されたポート1〜4が接触面19
上に臨んだ開口である。また6a、 6bはロータの接
触面20上に凹設された円弧流路溝である。
そして本例の特徴は、この一対の流路溝6a6bの互い
に隣接している隣接端部61a、61bの形状にある。
すなわち、この隣接端部61a、61bの形状は、第2
図に詳細に示したように、円弧状に設けられている流路
溝6a、 6bに対して互いに反対側に傾斜した「<」
の字状に曲がった形状に形成されている。このような構
成は、例えば符号1′で示した開口が、これら隣接端部
61a。
61bの一方から他方にその対向関係を移す際にこれら
の隣接端部61a、61bの双方に跨がることを、両者
の流路溝同士を接近させすぎることなく実現するために
、採用された構成である。
このような構成によって、開口1’、2′が流路溝6a
に対向してボート1と該流路溝6aが連通(1→6a−
2)した第1図に図示の状態から、ロータ6を図の時計
回り方向に回転させて、開口2′を流路溝6bに対向し
た位置に切換えた場合(従ってボートと流路溝の連通関
係は、上記1−6a→2の連通は切れて、4′が流路溝
に対向する位置になるため1−6a→4か連通した状態
になる)を順次的に説明すると、いま開口4′が切換え
前に流路溝6bに対向している位置を第2図の符号Bの
位置とすると、ロータの上述した回転により該開口4′
は両側の流路溝6a、 6bの端部61a、61bを乗
り移って流路溝6aに対向した位置である第2図の符号
Aで示した位置に移行する。
そしてこの際に、本例では上記の如くシール面としての
隙間領域の長さを十分に確保しつつ、開口4′が隣接端
部[ila、61bを乗り移る際に、これら両隣接端部
81a、61bに跨がってこれらの流路溝を一時的に連
通状態とする。
以上のように本例においては、隣接端部61aBlbの
先端を円弧の中心から互いに外側に逃げる方向に曲げて
形成したので、両流路溝が周方向に接近しすぎて一方の
流路溝から他方の流路溝に液体漏洩が起こることは有効
に防止され、しかも開口4′が一方の流路溝から他方の
流路溝に移行する際にはボート4が閉塞することかなく
、液圧が急速に高まることがないという効果が得られる
なお、本例では、流体通路として回転接触面上で凹設し
た流路溝を例示しているが、この流路溝はこれに代えて
、両端のみが上記回転接触面に開口し他の部分はロータ
6の円柱内部に埋設して形成した管状流路としたもので
あってもよい。
なお、ボート1が流路溝6a、6bに同時に連通ずると
き、厳密にはこれらの流路の間で液体の混合が起こるが
、切換弁の切換作動時間は1秒以下の短時間であるため
、全体の行程時間から見れば極僅かな割合であり、実際
の使用において格別問題とすることなく使用できる。
以上の構成の本例の流路切換弁における効果を確認する
ために、この流路切換弁を第9図に示したフラクション
弁として用い、従来例の場合と、流路切換時における圧
力変動の状態を測定し、その結果を第3図に示した。こ
の図において横軸は流路切換に伴う経過時間、縦軸は流
路切換弁直前の上流側の圧力変動を示している。
測定は、50mU/min 、 100mR/min 
、 150n+R/minの3種類の流量について行な
い、その結果を図下したものであるが、いずれの場合も
、従来の流路切換弁では図の実線で示す如く切換開始後
まもなく急激な圧力上昇が起こることがわかる。これに
対し、本例の流路切換弁ては図の破線で示す如く圧力上
昇か起こらず殆ど平坦な曲線を描いている。なお、図で
切換中のデータに若干の圧力低下が見られるのは、両隣
接端部の面積の和かボートの断面積を越えたためである
このように、本例の流路切換弁は、以上の比較の結果か
ら見ても顕著な効果を示すものであることが確認された
実施例2 本例は、第2図の例とは隣接端部が異なる例を示してい
る。
すなわち、第4図に示したように、流路溝21ia、2
8bの隣接端部261a、261bは、階段状に互いに
かみ合う形状に設けられていて、流路切換時には、円形
の開口21′ は図の左方あるいは右方の一端から他端
に移行する間に、双方の隣接端部に跨がるようになって
いる。これによっても上記実施例1と同様の効果を奏す
ることができる。なお本例の階段状のかみ合い形状にお
いても、両側の流路溝間は通常時(非切換時)における
液の漏洩がないように所定のシール面の長さを確保して
おく必要のあることは上述の場合と同様である。
実施例3 第5図に示した本例は、ボートの開口を長大の形状にし
、これによってシール性をより確実とした場合の構成と
した例を示している。すなわち本例ては、流路溝3fi
a、36bに対向する開口31’を上記円周方向に長い
形状に設けている。
ボートの開口をこのような構造にすることによって、流
路溝間のシール面としての隙間領域を広くとることが可
能になり、隣接端部361a。
361b間での液体の漏洩を防止して、通常時の液漏れ
を確実に防止するシール性を高めることができる。
実施例4 第6図で説明される本例は、柱状のロータ6′ とこれ
を囲む筒状のステータ5′ とを一対の相対回転する部
材として構成した流路切換弁を示したものである。
本例においては、ロータ6′の外周面である接触面上に
周方向をなすように設けられた流路溝46a、45bは
、該ロータ6′の母線方向にはずれていて、かつその端
部は周方向に関しては重複されている。
他方、ステータ5′に形成された例えばボート41の開
口41’ は、上記ロータの母線方向にずれて形成され
ている流路溝46a、46bの双方に対向できるように
、母線方向に長い開口形状を有し、流路切換時にその長
手方向の両端で流路溝46a、46bの隣接端部461
a、461bの両者に一時的に跨かって臨み、両流路溝
を連通ずる構造になっている。
本例の場合も、開口41′ がロータ6′の母線方向に
長い形状になっているので、流路溝間に大きなシール面
としての隙間領域を形成できるので、実施例3の場合と
同様に、液の漏洩を確実に防止した高いシール性を確保
できる利点がある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の流路切換弁によれば、流
路切換時に流路の閉塞かない構造になっているので、低
流量域は勿論、高流量域て使用する場合でも流路切換時
の圧力変動を可及的に小さくすることができるという効
果かある。したがって、流路切換時に流体の流れを一時
的に停止する必要がなく、また切換速度に左右されずに
スムーズな切り換えが可能になるという効果がある。
さらに、本発明の流路切換弁を液体クロマトグラフ用フ
ラクション弁等に使用した場合には、流路切換時に液圧
の上昇を防止できるので、流路切換弁の上流に位置する
各機器に圧力変動に見合う余分な耐圧対策を行なう必要
がなく、低耐圧仕様の機器でも使用が可能になるという
効果がある。
さらに、流路の切換速度の影響を受けることかなく、圧
力変動の少ない流路切換か可能なため、流路切換プロセ
スの自動化か容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回転式四方切換弁の概略の
構造を示す分解斜視図であり、第2図は同切換弁の流路
切換時における開口と流路溝端部との対向関係を示した
図である。 第3図は流路切換時における従来の流路切換弁および本
発明の流路切換弁の圧力変動の状態を示す比較図である
。 第4図は第2図に示した流路溝の隣接端部とは異なる構
造の隣接端部の例を示した図、第5図は開口を長穴形状
にした場合の例を示した図である。 示す図である。 及び切換え時の状態を説明するための分解斜視図である
。 第9図は、本発明の流路切換弁を液体クロマトグラフ装
置のフラクション弁として使用した場合の構成例を示す
図である。 1.2,3.4+ポート 101.102,103,104  :ボート1’  
 2’、3’、  ’:開ロ 101′、102’ 、103’ 、104’  :開
口5′、105ニスチータ ロ、106:ロータ   6a、8b  :流路溝7.
107:シャフト  14:送液ポンプ15:サンプル
インジェクタ 16:カラム      17:検出器18:フラクシ
ョン弁  108.弁本体109:固定ピン 110  : ヘアリング スプリング 、ネジ 、ハンドル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに接する接触面で摺動可能に設けられた固定部
    材及び回転部材の一対を備えてい て、これら固定部材又は回転部材のいずれか一方の接触
    面には、上記接触面同士の接触により両側通路間の液漏
    れを防止できる長さをもってこれら通路を隔てているシ
    ール面を間にした少なくとも二つの流体通路を隣接して
    設けると共に、これら固定部材又は回転部材のいずれか
    他方の接触面には、上記各流体通路のいずれか一つに選
    択的に対向して連通関係をもつことができる開口を設け
    、一方の流体通路に対向している開口を、固定部材と回
    転部材の相対回転により上記シール面上を通過させて隣
    の流体通路に対向する位置に切換えできるようにした流
    路切換弁において、 上記隣接する流体通路の隣接端部は、開口 がシール面上を通過する際に該開口が両側の流体通路に
    跨って該両側の流体通路を一時的に連通するように設け
    たことを特徴とする流路切換弁。 2、請求項1において、固定部材と回転部材が同心相対
    回転する円形平面を接触面とし、固定部材又は回転部材
    のいずれか一方の接触面に形成された流体通路が同一円
    周上に設けられていることを特徴とする流路切換弁。 3、請求項2において、同一円周上に設けられた流体通
    路の隣接する端部は、その一方は径外方向に傾斜し、他
    方は径内方向に傾斜して設けられていることを特徴とす
    る流路切換 弁。 4、請求項1において、固定部材又は回転部材のいずれ
    か一方は外周面を接触面とした柱状であり、かつ固定部
    材又は回転部材のいずれか他方は内筒面を接触面とした
    筒状であり、回転部材は柱状又は筒状の軸回りに回転さ れるものであることを特徴とする流路切換 弁。 5、請求項4において、隣接する流体通路が、回転接触
    面の母線方向にずれて設けられていると共に、周方向に
    関しては隣接端部が重複して設けられていることを特徴
    とする流路切換弁。 6、請求項1乃至5のいずれかからなることを特徴とす
    る液体クロマトグラフ用のフラク ション弁。
JP12587990A 1990-05-16 1990-05-16 流路切換弁 Pending JPH0425683A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12587990A JPH0425683A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 流路切換弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12587990A JPH0425683A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 流路切換弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0425683A true JPH0425683A (ja) 1992-01-29

Family

ID=14921187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12587990A Pending JPH0425683A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 流路切換弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0425683A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7302815B2 (en) 2002-01-11 2007-12-04 Lg Electronics Inc. Washing machine and dryer having being improved duct structure thereof
JP2011185850A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Ckd Corp サンプルインジェクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7302815B2 (en) 2002-01-11 2007-12-04 Lg Electronics Inc. Washing machine and dryer having being improved duct structure thereof
JP2011185850A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Ckd Corp サンプルインジェクタ
US8544350B2 (en) 2010-03-10 2013-10-01 Ckd Corporation Sample injector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9625040B2 (en) Ball valve with anti-rotational pressure plate
EP2113081B1 (en) Rotation valve for sample injection
US5172728A (en) Three-way-valve
US6672336B2 (en) Dual random access, three-way rotary valve apparatus
JPH01283481A (ja) 流量調整バルブ
JPH0425683A (ja) 流路切換弁
US9657852B2 (en) Flow through isolation valve for high pressure fluids
JPS6256858A (ja) 流路変更装置
JP3335020B2 (ja) 二方向切換弁
JP7136478B2 (ja) ロータリバルブ
US8196896B2 (en) Combination flow through injection and isolation valve for high pressure fluids
JPH07190217A (ja) 切換弁装置
CN111157662A (zh) 多柱位旋转阀和色谱仪
JPH11315942A (ja) スライド式切換弁
CA2348970C (en) Dual isolation valve with rectangular flow passageways
JP2017172651A (ja) 流路切換弁
JP7470253B2 (ja) プラスチック溶融物および中粘度から高粘度の別の流体のための方向制御弁ユニット
GB1035348A (en) Improvements in or relating to fluid flow control valves
CN220134655U (zh) 一种阀芯组件及流量控制阀
JP7248300B2 (ja) ロータリバルブ
US20230417331A1 (en) Three-way valve for flow rate control and temperature control device
JPH07190216A (ja) 切換弁装置
JP2568856Y2 (ja) 弁装置
JP2024051330A (ja) ロータリバルブ
JPS6196271A (ja) 玉形弁