JPH04255324A - 塩化ビニールライニング鋼管の製造方法 - Google Patents
塩化ビニールライニング鋼管の製造方法Info
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- JPH04255324A JPH04255324A JP1612291A JP1612291A JPH04255324A JP H04255324 A JPH04255324 A JP H04255324A JP 1612291 A JP1612291 A JP 1612291A JP 1612291 A JP1612291 A JP 1612291A JP H04255324 A JPH04255324 A JP H04255324A
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- vinyl chloride
- steel pipe
- pipe
- head
- heated steam
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- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 claims description 2
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱膨張式の塩化ビニ
ールライニング鋼管の製造方法に関するものである。
ールライニング鋼管の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼管内面に塩化ビニールをライニングす
る従来の方法には、熱膨張式と縮径式のものとがある。 熱膨張式の方法は、鋼管内部に塩化ビニール管を挿入し
、一方の管端から加熱蒸気を吹き込み、塩化ビニールを
加熱し、次いで両管端を閉鎖して内部に圧力を加えて、
塩化ビニール管を膨張させ、鋼管内面に密着させるもの
である。縮径式の方法は鋼管の内部に塩化ビニール管を
挿入し、鋼管の外部にロールまたはダイズによって力を
加えて縮径し、鋼管内面を塩化ビニール管の外面に圧着
させるものである。
る従来の方法には、熱膨張式と縮径式のものとがある。 熱膨張式の方法は、鋼管内部に塩化ビニール管を挿入し
、一方の管端から加熱蒸気を吹き込み、塩化ビニールを
加熱し、次いで両管端を閉鎖して内部に圧力を加えて、
塩化ビニール管を膨張させ、鋼管内面に密着させるもの
である。縮径式の方法は鋼管の内部に塩化ビニール管を
挿入し、鋼管の外部にロールまたはダイズによって力を
加えて縮径し、鋼管内面を塩化ビニール管の外面に圧着
させるものである。
【0003】縮径式の方法は設備費がかさむ。熱膨張式
の方法は、縮径式の方法にくらべて、設備費は安価です
むが、鋼管内面と塩化ビニール管の外面との間に空気が
残留し、密着不良が発生する。
の方法は、縮径式の方法にくらべて、設備費は安価です
むが、鋼管内面と塩化ビニール管の外面との間に空気が
残留し、密着不良が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、熱膨張式の方法において密着不良を防止す
ることにある。
する課題は、熱膨張式の方法において密着不良を防止す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の塩化ビニールラ
イニング鋼管の製造方法は、鋼管内部に塩化ビニール管
を挿入し、該塩化ビニール管内部に加熱水蒸気を供給し
、該塩化ビニール管を加熱膨張させて鋼管内面に塩化ビ
ニールライニングを施す方法において、前記塩化ビニー
ル管内に所定の形状および断面積を有する頭部を設けた
心金を漸次進入させ、該頭部外周と該塩化ビニール管の
内面との間に所定の間隙を保持しつつ、該間隙に加熱水
蒸気を通過させることからなる手段によって、上記課題
を解決している。
イニング鋼管の製造方法は、鋼管内部に塩化ビニール管
を挿入し、該塩化ビニール管内部に加熱水蒸気を供給し
、該塩化ビニール管を加熱膨張させて鋼管内面に塩化ビ
ニールライニングを施す方法において、前記塩化ビニー
ル管内に所定の形状および断面積を有する頭部を設けた
心金を漸次進入させ、該頭部外周と該塩化ビニール管の
内面との間に所定の間隙を保持しつつ、該間隙に加熱水
蒸気を通過させることからなる手段によって、上記課題
を解決している。
【0006】
【作用】本発明の方法においては、心金頭部の外周と塩
化ビニール管の内面との間の間隙に加熱水蒸気が通過し
て、塩化ビニール管を加熱膨張させる。心金頭部を漸次
前進させることによって塩化ビニール管を漸次鋼管内面
に密着させる。
化ビニール管の内面との間の間隙に加熱水蒸気が通過し
て、塩化ビニール管を加熱膨張させる。心金頭部を漸次
前進させることによって塩化ビニール管を漸次鋼管内面
に密着させる。
【0007】
【実施例】図1から図3までを参照して、本発明の塩化
ビニールライニング鋼管方法の実施例について説明する
。
ビニールライニング鋼管方法の実施例について説明する
。
【0008】本発明の製造方法は、鋼管1の内部に塩化
ビニール管2を挿入し、塩化ビニール管2の内部に水蒸
気ノズル3から加熱水蒸気を供給し、その塩化ビニール
管2を加熱膨張させて鋼管1の内面に塩化ビニールライ
ニングを施す。塩化ビニール管2内に所定の形状および
断面積を有する頭部41を設けた心金4を漸次進入させ
、頭部41の外周と塩化ビニール管2の内面との間に所
定の間隙21を保持しつつ、間隙21に加熱水蒸気を通
過させる。
ビニール管2を挿入し、塩化ビニール管2の内部に水蒸
気ノズル3から加熱水蒸気を供給し、その塩化ビニール
管2を加熱膨張させて鋼管1の内面に塩化ビニールライ
ニングを施す。塩化ビニール管2内に所定の形状および
断面積を有する頭部41を設けた心金4を漸次進入させ
、頭部41の外周と塩化ビニール管2の内面との間に所
定の間隙21を保持しつつ、間隙21に加熱水蒸気を通
過させる。
【0009】心金4の頭部41は、図1に示す球形の外
に、図2に示すような各種形状をとることができる。例
えば、先端が半球形のもの(A)、後端が半球形のもの
(B)、円筒形のもの(C)、段差のついた円筒形のも
の(D)がある。
に、図2に示すような各種形状をとることができる。例
えば、先端が半球形のもの(A)、後端が半球形のもの
(B)、円筒形のもの(C)、段差のついた円筒形のも
の(D)がある。
【0010】図3は本発明の方法を実施する装置の概略
を示す。塩化ビニール2を内部に挿入した鋼管1はテー
ブルローラ6上に乗せられ、クランパ5によって所定位
置に固定される。流体シリンダ5のピストンロッド51
の先端に心金4が連結される。心金4の中間に水蒸気ノ
ズル3が滑動自在に取り付けられ、また、心金4の先端
に頭部41が取り付けられる。
を示す。塩化ビニール2を内部に挿入した鋼管1はテー
ブルローラ6上に乗せられ、クランパ5によって所定位
置に固定される。流体シリンダ5のピストンロッド51
の先端に心金4が連結される。心金4の中間に水蒸気ノ
ズル3が滑動自在に取り付けられ、また、心金4の先端
に頭部41が取り付けられる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、塩化ビニール管を管端
から漸次鋼管内面に密着させるので、空気が他方の管端
から排除し、残留空気がなくなり、密着不良が発生しな
い。
から漸次鋼管内面に密着させるので、空気が他方の管端
から排除し、残留空気がなくなり、密着不良が発生しな
い。
【0012】本発明法と従来法との密着性テストの比較
を次の表1に示す。この密着性テストは、以下の要領で
実施した。
を次の表1に示す。この密着性テストは、以下の要領で
実施した。
【0013】1)テストサイズ 20A2)
塩ビ管 1.5m/m 硬質
塩化ビニール管 3)接着材 クロロプレンゴム
系4)テスト方法 ライニング後 20mmごとの短尺片に切断し、
日本水道協会規格に準じて密着性試験を実施した。
塩ビ管 1.5m/m 硬質
塩化ビニール管 3)接着材 クロロプレンゴム
系4)テスト方法 ライニング後 20mmごとの短尺片に切断し、
日本水道協会規格に準じて密着性試験を実施した。
【0014】
【図1】本発明の方法の概略説明図。
【図2】心金頭部の各種形状を示す側面図。
【図3】本発明の方法を実施する装置の概略説明図。
1 鋼管
2 塩化ビニール管
3 水蒸気ノズル
4 心金
21 間隙
41 頭部
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼管内部に塩化ビニール管を挿入し、
該塩化ビニール管内部に加熱水蒸気を供給し、該塩化ビ
ニール管を加熱膨張させて鋼管内面に塩化ビニールライ
ニングを施す方法において、前記塩化ビニール管内に所
定の形状および断面積を有する頭部を設けた心金を漸次
進入させ、該頭部外周と該塩化ビニール管の内面との間
に所定の間隙を保持しつつ、該間隙に加熱水蒸気を通過
させることを特徴とした塩化ビニールライニング鋼管の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1612291A JPH04255324A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 塩化ビニールライニング鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1612291A JPH04255324A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 塩化ビニールライニング鋼管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04255324A true JPH04255324A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=11907710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1612291A Pending JPH04255324A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 塩化ビニールライニング鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04255324A (ja) |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP1612291A patent/JPH04255324A/ja active Pending
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