JPH04254973A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH04254973A JPH04254973A JP1644691A JP1644691A JPH04254973A JP H04254973 A JPH04254973 A JP H04254973A JP 1644691 A JP1644691 A JP 1644691A JP 1644691 A JP1644691 A JP 1644691A JP H04254973 A JPH04254973 A JP H04254973A
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- Japan
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- carriage arm
- arm
- magnetic disk
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスク装置に
おいて、先端部にヘッドを有したスプリングアームの後
端部を、ボイスコイルモータによって回動駆動されるキ
ャリッジに櫛状に設けた各キャリッジアームの先端部に
それぞれ一対固定する構造の改良に関するものである。
おいて、先端部にヘッドを有したスプリングアームの後
端部を、ボイスコイルモータによって回動駆動されるキ
ャリッジに櫛状に設けた各キャリッジアームの先端部に
それぞれ一対固定する構造の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来一般の磁気ディスク装置の内
部の概略を示す平面図、図４は図３の側断面の概略図で
あり、９は磁気ディスク装置、９ａはケースで、これに
以下に説明するような磁気ディスク装置を構成する各部
材が実装されている。すなわち１０はスピンドルモータ
１１によって回転駆動されるスピンドルで、これに所定
間隔を置いて磁気ディスク１２がこの例においては７枚
取付けられている。１３はボイスコイルモータ１４によ
って回動駆動されるキャリッジで、これに前記磁気ディ
スク１２の間隔内に配設されて櫛状に６本のキャリッジ
アーム１５が設けられ、図５および図６に詳細に示すよ
うに、この各キャリッジアーム１５の先端部１５ａに、
リード／ライト・ヘッド（以後、ヘッドと呼称する）１
６，１６′を固定したスプリングアーム１７，１７′の
後端部１７ａ，１７ａ′が一対固定され、これらの一対
のヘッド１６，１６′がスピンドル１０に所定間隔を置
いて取付けた磁気ディスク１２の対向面をシークするよ
うになっている。
部の概略を示す平面図、図４は図３の側断面の概略図で
あり、９は磁気ディスク装置、９ａはケースで、これに
以下に説明するような磁気ディスク装置を構成する各部
材が実装されている。すなわち１０はスピンドルモータ
１１によって回転駆動されるスピンドルで、これに所定
間隔を置いて磁気ディスク１２がこの例においては７枚
取付けられている。１３はボイスコイルモータ１４によ
って回動駆動されるキャリッジで、これに前記磁気ディ
スク１２の間隔内に配設されて櫛状に６本のキャリッジ
アーム１５が設けられ、図５および図６に詳細に示すよ
うに、この各キャリッジアーム１５の先端部１５ａに、
リード／ライト・ヘッド（以後、ヘッドと呼称する）１
６，１６′を固定したスプリングアーム１７，１７′の
後端部１７ａ，１７ａ′が一対固定され、これらの一対
のヘッド１６，１６′がスピンドル１０に所定間隔を置
いて取付けた磁気ディスク１２の対向面をシークするよ
うになっている。
【０００３】前記ボイスコイルモータ１４は、永久磁石
１４ａ，１４ａと、永久磁石１４ａ，１４ａの間に回動
可能に配設してキャリッジ１３に固定した可動片１３ａ
に設け、ヘッド１６，１６′が磁気ディスク１２の対向
面をシークするときに制御電流を流す可動コイル１４ｂ
とより形成されている。そして、この可動片１３ａの後
端に凸片１３ｂが形成され、この凸片１３ｂがストッパ
１４ｃ，１４ｃに当接する範囲で回動するようになって
いる。
１４ａ，１４ａと、永久磁石１４ａ，１４ａの間に回動
可能に配設してキャリッジ１３に固定した可動片１３ａ
に設け、ヘッド１６，１６′が磁気ディスク１２の対向
面をシークするときに制御電流を流す可動コイル１４ｂ
とより形成されている。そして、この可動片１３ａの後
端に凸片１３ｂが形成され、この凸片１３ｂがストッパ
１４ｃ，１４ｃに当接する範囲で回動するようになって
いる。
【０００４】近年コンピュータシステムの発達により、
磁気ディスク装置においては磁気ディスクに記録される
データ量の増大に伴い、磁気ディスク装置９のケース９
ａに実装される磁気ディスクやヘッドの高密度化および
小型化の要求があった。特に図４に示す容積の高さを小
さくする必要があった。従来のボイスコイルモータ１４
で回動駆動されるキャリッジ１３に櫛状に設けた各キャ
リッジアーム１５の先端部１５ａに、先端部にヘッド１
６，１６′が固定されたスプリングアーム１７，１７′
の後端部を一対固定する固定構造は、図５および図６に
示されるようなものであった。
磁気ディスク装置においては磁気ディスクに記録される
データ量の増大に伴い、磁気ディスク装置９のケース９
ａに実装される磁気ディスクやヘッドの高密度化および
小型化の要求があった。特に図４に示す容積の高さを小
さくする必要があった。従来のボイスコイルモータ１４
で回動駆動されるキャリッジ１３に櫛状に設けた各キャ
リッジアーム１５の先端部１５ａに、先端部にヘッド１
６，１６′が固定されたスプリングアーム１７，１７′
の後端部を一対固定する固定構造は、図５および図６に
示されるようなものであった。
【０００５】すなわち、先端部にヘッド１６，１６′が
固定されたスプリングアーム１７，１７′の後端部１７
ａ，１７ａ′には薄い金属片よりなるスペーサ１８，１
８′を固定している。このスペーサ１８，１８′はスプ
リングアーム１７，１７′の後端部１７ａ，１７ａ′を
各キャリッジアーム１５の先端部１５ａに固定するとき
の補強の役目などを行っている。このスペーサ１８，１
８′に孔１９，１９′がスプリングアーム１７，１７′
の側に貫通して穿設しており、このスプリングアーム１
７，１７′の側の孔の周囲に環状凸起２０，２０′を形
成している。そして、この環状凸起２０，２０′をキャ
リッジアーム１５の先端部１５ａに貫通させた取付孔２
１に図において上下より嵌合して固定する。
固定されたスプリングアーム１７，１７′の後端部１７
ａ，１７ａ′には薄い金属片よりなるスペーサ１８，１
８′を固定している。このスペーサ１８，１８′はスプ
リングアーム１７，１７′の後端部１７ａ，１７ａ′を
各キャリッジアーム１５の先端部１５ａに固定するとき
の補強の役目などを行っている。このスペーサ１８，１
８′に孔１９，１９′がスプリングアーム１７，１７′
の側に貫通して穿設しており、このスプリングアーム１
７，１７′の側の孔の周囲に環状凸起２０，２０′を形
成している。そして、この環状凸起２０，２０′をキャ
リッジアーム１５の先端部１５ａに貫通させた取付孔２
１に図において上下より嵌合して固定する。
【０００６】このようなスプリングアーム１７，１７′
のキャリッジアーム１５への取付構造においては、環状
凸起２０，２０′の高さをそれぞれｈ１ ，ｈ２ とし
、キャリッジアーム１５の厚さをＴとすればＴ＞ｈ１
＋ｈ２ でなければならない。しかも環状凸起２０，２
０′の高さｈ１ ，ｈ２ は、これをキャリッジアーム
１５の先端部１５ａに貫通させた取付孔２１にその両側
から嵌合固定させるためには、あまり低くすることはで
きない。したがって、キャリッジアーム１５の先端部１
５ａの厚みＴは厚くなりがちであり、それにしたがって
磁気ディスク装置の図４に示す容積の高さも大きくなり
がちであった。
のキャリッジアーム１５への取付構造においては、環状
凸起２０，２０′の高さをそれぞれｈ１ ，ｈ２ とし
、キャリッジアーム１５の厚さをＴとすればＴ＞ｈ１
＋ｈ２ でなければならない。しかも環状凸起２０，２
０′の高さｈ１ ，ｈ２ は、これをキャリッジアーム
１５の先端部１５ａに貫通させた取付孔２１にその両側
から嵌合固定させるためには、あまり低くすることはで
きない。したがって、キャリッジアーム１５の先端部１
５ａの厚みＴは厚くなりがちであり、それにしたがって
磁気ディスク装置の図４に示す容積の高さも大きくなり
がちであった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】最近は、磁気ディスク
装置の磁気ディスクに記録されるデータ量が増大し、磁
気ディスクの実装が高密度化し、小型化された磁気ディ
スク装置が市場で要求されている。磁気ディスクの大き
さ（直径）は決まっており、所定間隔を置いてスピンド
ルに集積して配設される磁気ディスクの枚数は増加する
傾向にあるので、磁気ディスク装置の小型化をはかるに
は、磁気ディスク装置の高さを低くすることが解決すべ
き課題である。そのためには、磁気ディスクの間隔をで
きるだけ小さくすることである。したがって、先端部に
ヘッドを固定している一対のスプリングアームの後端部
を、その上下の間隔を如何に小さくして、キャリッジに
櫛状に設けたキャリッジアームの先端部に確実に固定す
るかが解決すべき課題である。
装置の磁気ディスクに記録されるデータ量が増大し、磁
気ディスクの実装が高密度化し、小型化された磁気ディ
スク装置が市場で要求されている。磁気ディスクの大き
さ（直径）は決まっており、所定間隔を置いてスピンド
ルに集積して配設される磁気ディスクの枚数は増加する
傾向にあるので、磁気ディスク装置の小型化をはかるに
は、磁気ディスク装置の高さを低くすることが解決すべ
き課題である。そのためには、磁気ディスクの間隔をで
きるだけ小さくすることである。したがって、先端部に
ヘッドを固定している一対のスプリングアームの後端部
を、その上下の間隔を如何に小さくして、キャリッジに
櫛状に設けたキャリッジアームの先端部に確実に固定す
るかが解決すべき課題である。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明は、図１に示すように、先端部にヘッド１
，１′を有したスプリングアーム２，２′の後端部２ａ
，２ａ′を、ボイスコイルモータによって回動駆動され
るキャリッジに櫛状に設けた各キャリッジアーム３の先
端部３ａにそれぞれ一対固定し、これらの一対のヘッド
１，１′が回転駆動されるスピンドルに所定間隔を置い
て複数枚取付けた磁気ディスクの対向面をシークするよ
うにした磁気ディスク装置において、前記スプリングア
ーム２，２′の後端部２ａ，２ａ′をキャリッジアーム
３の先端部３ａに固定する構造は、スプリングアーム２
，２′の後端部２ａ，２ａ′に設けた孔４，４′の周囲
に複数個の凹部５，５′と凸部６，６′を、その高さＰ
がほぼキャリッジアーム３の厚みＴと同じに形成し、こ
れらの凹部５，５′と凸部６，６′とが嵌合する状態で
キャリッジアーム３の先端部３ａの取付孔７に嵌合固定
させたことを特徴とする磁気ディスク装置としたもので
ある。
に、この発明は、図１に示すように、先端部にヘッド１
，１′を有したスプリングアーム２，２′の後端部２ａ
，２ａ′を、ボイスコイルモータによって回動駆動され
るキャリッジに櫛状に設けた各キャリッジアーム３の先
端部３ａにそれぞれ一対固定し、これらの一対のヘッド
１，１′が回転駆動されるスピンドルに所定間隔を置い
て複数枚取付けた磁気ディスクの対向面をシークするよ
うにした磁気ディスク装置において、前記スプリングア
ーム２，２′の後端部２ａ，２ａ′をキャリッジアーム
３の先端部３ａに固定する構造は、スプリングアーム２
，２′の後端部２ａ，２ａ′に設けた孔４，４′の周囲
に複数個の凹部５，５′と凸部６，６′を、その高さＰ
がほぼキャリッジアーム３の厚みＴと同じに形成し、こ
れらの凹部５，５′と凸部６，６′とが嵌合する状態で
キャリッジアーム３の先端部３ａの取付孔７に嵌合固定
させたことを特徴とする磁気ディスク装置としたもので
ある。
【０００９】
【作用】この発明の磁気ディスク装置における、先端部
にヘッド１，１′を有したスプリングアーム２，２′の
後端部２ａ，２ａ′をキャリッジアーム３の先端部３ａ
に固定する構造を、前記のようにすることにより、すな
わち、スプリングアーム２，２′の後端部２ａ，２ａ′
に設けた孔４，４′の周囲に、複数個の凹部５，５′と
凸部６，６′をその高さＰがほぼキャリッジアーム３の
先端部３ａの厚みＴと同じに形成し、これらの凹部５，
５′と凸部６，６′とが嵌合する状態でキャリッジアー
ム３の先端部３ａに穿設した取付孔７に嵌合固定させる
ことにより、キャリッジアーム３の先端部３ａの厚みＴ
を小さくしても、前記凹部５，５′と凸部６，６′の高
さをほぼキャリッジアーム３の先端部３ａの厚みと同じ
に高くすることができるので、これをキャリッジアーム
３の先端部３ａの取付孔７に確実に固定することができ
る。
にヘッド１，１′を有したスプリングアーム２，２′の
後端部２ａ，２ａ′をキャリッジアーム３の先端部３ａ
に固定する構造を、前記のようにすることにより、すな
わち、スプリングアーム２，２′の後端部２ａ，２ａ′
に設けた孔４，４′の周囲に、複数個の凹部５，５′と
凸部６，６′をその高さＰがほぼキャリッジアーム３の
先端部３ａの厚みＴと同じに形成し、これらの凹部５，
５′と凸部６，６′とが嵌合する状態でキャリッジアー
ム３の先端部３ａに穿設した取付孔７に嵌合固定させる
ことにより、キャリッジアーム３の先端部３ａの厚みＴ
を小さくしても、前記凹部５，５′と凸部６，６′の高
さをほぼキャリッジアーム３の先端部３ａの厚みと同じ
に高くすることができるので、これをキャリッジアーム
３の先端部３ａの取付孔７に確実に固定することができ
る。
【００１０】
【実施例】以下この発明の実施例を、図１および図２に
したがって説明する。図１はこの発明の磁気ディスク装
置において、先端部にヘッドを有するスプリングアーム
の後端部をキャリッジアームに固定する固定構造の分解
斜視図で、図２はスプリングアームの後端部とキャリッ
ジアームとの固定部の断面図であり、１，１′はスプリ
ングアーム２，２′の先端部に固定したヘッドで、この
スプリングアーム２，２′の後端部２ａ，２ａ′を、ボ
イスコイルモータによって回動駆動されるキャリッジに
櫛状に設けた各キャリッジアーム３の先端部３ａにそれ
ぞれ一対固定し、これらの一対のヘッド１，１′が回転
駆動されるスピンドルに所定間隔を置いて複数枚取付け
た磁気ディスクの対向面をシークするようにしたもので
ある。
したがって説明する。図１はこの発明の磁気ディスク装
置において、先端部にヘッドを有するスプリングアーム
の後端部をキャリッジアームに固定する固定構造の分解
斜視図で、図２はスプリングアームの後端部とキャリッ
ジアームとの固定部の断面図であり、１，１′はスプリ
ングアーム２，２′の先端部に固定したヘッドで、この
スプリングアーム２，２′の後端部２ａ，２ａ′を、ボ
イスコイルモータによって回動駆動されるキャリッジに
櫛状に設けた各キャリッジアーム３の先端部３ａにそれ
ぞれ一対固定し、これらの一対のヘッド１，１′が回転
駆動されるスピンドルに所定間隔を置いて複数枚取付け
た磁気ディスクの対向面をシークするようにしたもので
ある。
【００１１】この発明の要部は、このスプリングアーム
２，２′とキャリッジアーム３との固定構造に改良を施
したものであり、スプリングアーム２，２′の後端部２
ａ，２ａ′には、これをキャリッジアーム３の先端部３
ａに固定するときの補強の役目などをする薄い金属片よ
りなるスペーサ８，８′が固定され、このスペーサ８，
８′に孔４，４′をスプリングアーム２，２′の側に貫
通して穿設しており、スプリングアーム２，２′の側の
孔４，４′の周囲に、複数個の凹部５，５′と凸部６，
６′をその高さＰがほぼキャリッジアーム３の厚みＴと
ほぼ同じに形成し、これらの凹部５，５′と凸部６，６
′とが嵌合する状態でキャリッジアーム３の先端部３ａ
の取付孔７に嵌合させ、この孔４，４′をかしめるなど
によってスプリングアーム２，２′の後端部２ａ，２ａ
′をキャリッジアーム３の先端部３ａに固定するように
したものである。
２，２′とキャリッジアーム３との固定構造に改良を施
したものであり、スプリングアーム２，２′の後端部２
ａ，２ａ′には、これをキャリッジアーム３の先端部３
ａに固定するときの補強の役目などをする薄い金属片よ
りなるスペーサ８，８′が固定され、このスペーサ８，
８′に孔４，４′をスプリングアーム２，２′の側に貫
通して穿設しており、スプリングアーム２，２′の側の
孔４，４′の周囲に、複数個の凹部５，５′と凸部６，
６′をその高さＰがほぼキャリッジアーム３の厚みＴと
ほぼ同じに形成し、これらの凹部５，５′と凸部６，６
′とが嵌合する状態でキャリッジアーム３の先端部３ａ
の取付孔７に嵌合させ、この孔４，４′をかしめるなど
によってスプリングアーム２，２′の後端部２ａ，２ａ
′をキャリッジアーム３の先端部３ａに固定するように
したものである。
【００１２】先端部にヘッド１，１′を有したスプリン
グアーム２，２′の後端部２ａ，２ａ′をキャリッジア
ーム３の先端部３ａに固定する構造を、前記のようにす
ることにより、キャリッジアーム３の先端部３ａの厚み
Ｔを小さくしても、前記凹部５，５′と凸部６，６′の
高さＰをほぼキャリッジアーム３の先端部３ａの厚みＴ
と同じに高くすることができるので、これをキャリッジ
アーム３の先端部３ａの取付孔７に確実に固定すること
ができる。なお、以上説明した実施例では、スプリング
アーム２，２′の側の孔４，４′の周囲に形成した凹部
５，５′と凸部６，６′の数をそれぞれ２個としたが、
２個以上でも構わない。すなわち、この発明は前記実施
例に限定されるものではなく、適宜の設計的変更により
、適宜の態様で実施し得るものである。
グアーム２，２′の後端部２ａ，２ａ′をキャリッジア
ーム３の先端部３ａに固定する構造を、前記のようにす
ることにより、キャリッジアーム３の先端部３ａの厚み
Ｔを小さくしても、前記凹部５，５′と凸部６，６′の
高さＰをほぼキャリッジアーム３の先端部３ａの厚みＴ
と同じに高くすることができるので、これをキャリッジ
アーム３の先端部３ａの取付孔７に確実に固定すること
ができる。なお、以上説明した実施例では、スプリング
アーム２，２′の側の孔４，４′の周囲に形成した凹部
５，５′と凸部６，６′の数をそれぞれ２個としたが、
２個以上でも構わない。すなわち、この発明は前記実施
例に限定されるものではなく、適宜の設計的変更により
、適宜の態様で実施し得るものである。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の磁気デ
ィスク装置において、先端部にヘッドを有する一対のス
プリングアームの後端部をキャリッジアームの先端部に
固定する構造を、スプリングアームの後端部に設けた孔
の周囲に複数個の凹部と凸部をその高さがほぼキャリッ
ジアームの厚みと同じに形成し、キャリッジアームの先
端部の取付孔にこれらの凹部と凸部とが嵌合する状態で
嵌合固定するようにしたので、キャリッジアームの先端
部の厚みを小さくしても、前記凹部と凸部の高さをほぼ
キャリッジアームの先端部の厚みと同じに高くすること
ができるので、これをキャリッジアームの先端部の取付
孔に確実に固定することができる。したがって、キャリ
ッジアームの先端部の厚みを小さくし、この先端部に取
付けた、ヘッドを有する一対のスプリングアームの間隔
を小さくすることができ、これによって、複数枚の磁気
ディスクをスピンドルに取付けて構成されている磁気デ
ィスク装置の、特に高さを小さくして小型化を図ること
ができる。
ィスク装置において、先端部にヘッドを有する一対のス
プリングアームの後端部をキャリッジアームの先端部に
固定する構造を、スプリングアームの後端部に設けた孔
の周囲に複数個の凹部と凸部をその高さがほぼキャリッ
ジアームの厚みと同じに形成し、キャリッジアームの先
端部の取付孔にこれらの凹部と凸部とが嵌合する状態で
嵌合固定するようにしたので、キャリッジアームの先端
部の厚みを小さくしても、前記凹部と凸部の高さをほぼ
キャリッジアームの先端部の厚みと同じに高くすること
ができるので、これをキャリッジアームの先端部の取付
孔に確実に固定することができる。したがって、キャリ
ッジアームの先端部の厚みを小さくし、この先端部に取
付けた、ヘッドを有する一対のスプリングアームの間隔
を小さくすることができ、これによって、複数枚の磁気
ディスクをスピンドルに取付けて構成されている磁気デ
ィスク装置の、特に高さを小さくして小型化を図ること
ができる。
【図１】この発明の磁気ディスク装置におけるヘッドを
有するスプリングアームのキャリッジアームへの取付け
構造の斜視図である。
有するスプリングアームのキャリッジアームへの取付け
構造の斜視図である。
【図２】スプリングアームのキャリッジアームへの取付
け構造の断面図である。
け構造の断面図である。
【図３】従来一般の磁気ディスク装置の内部の概略を示
す平面図である。
す平面図である。
【図４】従来一般の磁気ディスク装置の側断面の概略図
である。
である。
【図５】従来のスプリングアームのキャリッジアームへ
の取付け構造の斜視図である。
の取付け構造の斜視図である。
【図６】従来のスプリングアームのキャリッジアームへ
の取付け構造の断面図である。
の取付け構造の断面図である。
１，１′ ヘッド
２，２′ スプリングアーム
２ａ，２ａ′後端部
３ キャリッジアーム３ａ
先端部 ４，４′ 孔 ５，５′ 凹部 ６，６′ 凸部 ７ 取付孔 ８，８′ スペーサ ９ 磁気ディスク装置９ａ
ケース １０ スピンドル １１ スピンドルモータ１２
磁気ディスク １３ キャリッジ １３ａ 可動片 １３ｂ 凸片 １４ ボイスコイルモータ１４ａ
永久磁石 １４ｂ 可動コイル １４ｃ ストッパ １５ キャリッジアーム１５ａ
先端部 １６，１６′ヘッド １７，１７′スプリングアーム １８，１８′スペーサ １９，１９′孔 ２０，２０′環状凸起
先端部 ４，４′ 孔 ５，５′ 凹部 ６，６′ 凸部 ７ 取付孔 ８，８′ スペーサ ９ 磁気ディスク装置９ａ
ケース １０ スピンドル １１ スピンドルモータ１２
磁気ディスク １３ キャリッジ １３ａ 可動片 １３ｂ 凸片 １４ ボイスコイルモータ１４ａ
永久磁石 １４ｂ 可動コイル １４ｃ ストッパ １５ キャリッジアーム１５ａ
先端部 １６，１６′ヘッド １７，１７′スプリングアーム １８，１８′スペーサ １９，１９′孔 ２０，２０′環状凸起
Claims (1)
- 【請求項１】 先端部にヘッド（１，１′）を有した
スプリングアーム（２，２′）の後端部（２ａ，２ａ′
）を、ボイスコイルモータによって回動駆動されるキャ
リッジに櫛状に設けた各キャリッジアーム（３）の先端
部（３ａ）にそれぞれ一対固定し、これらの一対のヘッ
ド（１，１′）が回転駆動されるスピンドルに所定間隔
を置いて複数枚取付けた磁気ディスクの対向面をシーク
するようにした磁気ディスク装置において、前記スプリ
ングアーム（２，２′）の後端部（２ａ，２ａ′）をキ
ャリッジアーム（３）の先端部（３ａ）に固定する構造
は、スプリングアーム（２，２′）の後端部（２ａ，２
ａ′）に設けた孔（４，４′）の周囲に複数個の凹部（
５，５′）と凸部（６，６′）を、その高さ（Ｐ）がほ
ぼキャリッジアーム（３）の厚み（Ｔ）と同じに形成し
、これらの凹部（５，５′）と凸部（６，６′）とが嵌
合する状態でキャリッジアーム（３）の先端部（３ａ）
の取付孔（７）に嵌合固定させたことを特徴とする磁気
ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1644691A JPH04254973A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1644691A JPH04254973A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04254973A true JPH04254973A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=11916470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1644691A Withdrawn JPH04254973A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04254973A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6417993B1 (en) * | 1997-10-27 | 2002-07-09 | Seagate Technology Llc | Head suspension mounting system for a disc drive |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP1644691A patent/JPH04254973A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6417993B1 (en) * | 1997-10-27 | 2002-07-09 | Seagate Technology Llc | Head suspension mounting system for a disc drive |
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