JPH04254753A - ワイヤーロープの磁気探傷装置 - Google Patents

ワイヤーロープの磁気探傷装置

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JPH04254753A
JPH04254753A JP3510691A JP3510691A JPH04254753A JP H04254753 A JPH04254753 A JP H04254753A JP 3510691 A JP3510691 A JP 3510691A JP 3510691 A JP3510691 A JP 3510691A JP H04254753 A JPH04254753 A JP H04254753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire rope
signal
magnetic
strand
magnetic pole
Prior art date
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Pending
Application number
JP3510691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ohira
義博 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
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Publication of JPH04254753A publication Critical patent/JPH04254753A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーロープの損傷
の有無を検出する磁気探傷装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気を利用してワイヤーロープの損傷の
有無を検査する磁気探傷装置として、カラーペイント等
を損傷部に吹き付けて損傷位置を表示する装置を備えた
ものが特開昭59−154354号公報に掲載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の磁気探傷装置においては、損傷位置表示のために
損傷部にカラーペイントを吹き付けようとするが、ワイ
ヤーロープ自体がロープ油で汚損されているためカラー
ペイントが十分にワイヤーロープに付着しなかつたり、
装置の動作時間送れ等が原因でワイヤーロープの損傷位
置を正確に表示することは困難であつた。また、ワイヤ
ーロープに向けて吹き付けたカラーペイントが周囲に飛
び散って、他の機器や壁を汚染してしまうこともあった
【0004】本発明の目的とするところは、損傷部の位
置を正確に知ることができるワイヤーロープの磁気探傷
装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、長手方向に走行するワイヤーロープに対し
て磁極面が対向され、かつ、互いにこの磁極面の極性が
異極となるように第1の磁極と第2の磁極を所定の間隔
を有して配慮し、この第1の磁極と第2の磁極の上記ワ
イヤーロープとの反対向側を継鉄で接続し、上記継鉄の
中央基部に上記ワイヤーロープに対向するように検出鉄
心を形成してその周囲に検出コイルを巻装してなるワイ
ヤーロープの磁気探傷装置において、上記検出コイルの
出力を上記ワイヤーロープを構成するストランドの凹凸
によつて発生するストランド信号と上記ワイヤーロープ
傷により発生する損傷信号とに弁別する弁別回路と、上
記ストランド信号から上記ワイヤーロープの移動距離を
演算する移動距離演算回路と、上記損傷信号を検出した
ときの上記移動距離演算回路の演算結果を出力する出力
装置とを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によるワイヤーロープの磁気探傷装置は
上述の如き構成であるため、ワイヤーロープが一定速度
で移動する際には、ワイヤーロープのストランドの凹凸
により検出鉄心とワイヤーロープの間隙が変化し、これ
に伴つて検出鉄心内の磁束が変化することから、ワイヤ
ーロープの損傷の有無に関わらず検出鉄心に巻装されて
いる検出コイルにストランドの凹凸に同期した誘起電圧
、すなわち特定周波数のストランド信号が発生し、また
検出鉄心をワイヤーロープの損傷部が通過すると検出コ
イルにはストランド信号と共に損傷信号が発生するが、
これらの信号は弁別回路に入力されてストランド信号と
損傷信号とに弁別され、更に、このストランド信号は移
動距離演算回路に入力されて、ストランドピツチとスト
ランド信号のサイクルカウント値等からワイヤーロープ
の移動距離が演算されると共に、その演算結果を出力装
置で出力するので、ワイヤーロープの損傷位置を正確に
知ることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によつて説明する
。図1は本発明の一実施例によるワイヤーロープの磁気
探傷装置の構成図である。ワイヤーロープ1に対して永
久磁石で構成した磁石2A,2B間は、ワイヤーロープ
1との反対向側を継鉄3で接続している。また磁石2A
,2Bの中間位置においてワイヤーロープ1に対向して
設置した検出鉄心4はワイヤーロープ1との反対向側を
継鉄3と接続している。これら各磁極2A,2Bおよび
検出鉄心4はワイヤーロープ1との対向面積を大きくす
るためにU字状溝としてある。
【0008】一方、検出鉄心4には検出コイル5が巻装
されており、その出力は信号処理装置6に入力されてい
る。この信号処理6は、入力信号を増幅する増幅器7と
、増幅器7からの信号をワイヤーロープ1のストランド
信号と損傷信号とに弁別してそれぞれ出力する弁別回路
8と、弁別された損傷信号の波高値によって信号を出力
するコンパレータ9と、ストランド信号からワイヤーロ
ープの移動距離を演算する移動距離演算回路10と、移
動距離演算回路10の出力とコンパレータ9の出力とが
同期した場合に移動距離値を出力する出力回路11とか
ら構成されており、上述した信号処理装置6にはその出
力を表示する表示装置12が接続されている。
【0009】次に本装置の動作を図2に示す磁気回路図
を用いて説明する。今、ワイヤーロープ1を図2の矢印
F方向に一定速度で移動させると、このとき磁極2A…
…ワイヤーロープ1……磁極2B……継鉄3……磁極2
Aで成る磁路には磁束φθが流れ、さらに、磁極2A…
…ワイヤーロープ1……検出鉄心4……継鉄3……磁極
2Aで成る磁路には磁束φN が、また、磁極2B……
継鉄3……検出鉄心4……ワイヤーロープ1……磁極2
Bで成る磁束には磁束φS がそれぞれ流れる。ここで
、ワイヤーロープ1が無傷である場合には前述の磁束φ
N と磁束φS は互いに方向が逆で大きさが同じであ
るために打ち消しあって平衡状態となっており、検出鉄
心4に流れる磁束は見かけ上ゼロである。一方、検出鉄
心4とワイヤーロープ1との間隙δはワイヤーロープ1
を構成するストランドの凹凸により周期的に変化するた
め、検出鉄心4にはこの周期に応じて多少の磁束変化が
生じる。 その結果、ワイヤーロープ1が一定速度で移動している
間は常に検出コイル5にストランドの凹凸周期に応じた
特定周波数の交流電圧が誘導され、この交流電圧をスト
ランド信号と呼ぶ。
【0010】次に、このような状態で、ワイヤーロープ
1の損傷部1Pが移動して磁極2Aの位置、すなわちO
点に来ると、この損傷部1Pの漏洩磁束のために磁束φ
N が減少する。しかしながら、磁束φS は損傷部1
Pの影響を受けないので、検出鉄心4には上記磁束φN
 と磁束φS の差分だけ磁束が流れる。そして、損傷
部1Pが更に移動して検出鉄心4を通過する状態になる
と、上述の場合とは逆に磁束φS が損傷部1Pの漏洩
磁束により減少するので、検出鉄心4内には上述の場合
と大きさが同じで方向が反転した磁束が流れる。そして
、この磁束は損傷部1Pが磁極2Bを通過するまで持続
して、その後は当初の平衡状態に戻る。このように検出
鉄心4の磁束が変化するので、検出コイル5には磁束変
化に対応した電圧が発生し、この電圧を損傷信号と呼ぶ
【0011】以上説明したように検出鉄心4にはワイヤ
ーロープ1のストランドによる磁束変化と損傷部1Pに
よる磁束変化の合計の磁束が生ずることとなり、これは
図2の(a)に示す磁束変化となる。また、これにとも
なって検出コイル5には、同図(b)のようにストラン
ド信号と損傷信号との合計の信号が発生して図1に示す
信号処理装置6に入力される。信号処理装置6内では上
述の電圧信号は同図増幅器7で増幅され、弁別回路8に
入力される。この弁別回路8は、特定周波数の信号を弁
別するように回路を構成してあり、例えば本実施例では
ストランド信号を弁別できるように設定してある。従っ
て、図2の(b)の入力信号は同図(c)のストランド
信号と同図(d)の損傷信号とに弁別されてそれぞれ出
力される。次に、損傷信号は予め設定された波高値を越
える信号のみ出力するコンパレータ9に入力され、損傷
部1Pが磁極2A,2Bを通過する際に発生する信号を
カットされて図2の(e)に示す真の損傷信号のみが出
力される。さらにこの損傷信号は出力回路11に入力さ
れ、一方、弁別回路8によって弁別されたストランド信
号は移動距離演算回路10に入力される。移動距離演算
回路10は、ストランド信号のサイクル数の積算値とワ
イヤーロープ1のストランドの凹凸のピッチとからワイ
ヤーロープ1の移動距離を演算するように内部が構成さ
れており、探傷開始時からのワイヤーロープ1の移動距
離を出力回路11に出力する。出力回路11では、この
ワイヤーロープ1の移動距離と上述の損傷信号とを受け
て、損傷信号の入力と同期したワイヤーロープ移動距離
を表示装置12に出力する。表示装置12は、入力され
た順にワイヤーロープ1の移動距離、すなわち損傷発生
部の位置を表示する。従って、作業者は容易に、且つ正
確にワイヤーロープ1の損傷の発生とその位置を知るこ
とができる。
【0012】尚、本実施例では検出鉄心4および検出コ
イル5を一組の構成としたが、信号ノイズ低減のために
上記部分を二組の構成とした磁気探傷装置においても、
一方の検出コイルからストランド信号を取り出すことで
、上述の場合と同様の効果がある。またワイヤーロープ
1の移動距離を表示装置12で出力するようにしたが、
その他の装置で出力しても良い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
イヤーロープのストランド信号と損傷信号とを弁別して
、ストランド信号からワイヤーロープの移動距離を演算
するとともに、損傷信号が発生したときに移動距離を出
力することにより、正確に且つ容易にワイヤーロープの
損傷位置を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるワイヤーロープの磁気
探傷装置の構成図である。
【図2】図1の要部を併記した各部の信号波形図である
【符号の説明】
1  ワイヤーロープ 2A  磁極 2B  磁極 3  継鉄 4  検出鉄心 5  検出コイル 6  信号処理装置 8  弁別回路 10  移動距離演算回路 11  出力回路 12  表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  長手方向に移動するワイヤーロープに
    対して磁極が対向するようにし、かつ、それぞれ前記磁
    極面の極性が互いに異極となるように第1の磁極と第2
    の磁極を所定の間隔で配置し、この第1の磁極と第2の
    磁極の前記ワイヤーロープとの反対向側を継鉄で接続す
    ると共に、前記継鉄の中央部に前記ワイヤーロープに対
    向するように検出鉄心を形成し、この検出鉄心に検出コ
    イルを巻装して成るワイヤーロープの磁気探傷装置にお
    いて、前記検出コイルの出力を前記ワイヤーロープを構
    成するストランドの凹凸により発生するストランド信号
    と前記ワイヤーロープの傷により発生する損傷信号とに
    弁別する弁別回路を設け、前記ストランド信号から当該
    ワイヤーロープの移動距離を演算する移動距離演算回路
    と、前記損傷信号を検出したときに前記移動距離演算回
    路の移動距離の値を出力する装置を備えたことを特徴と
    するワイヤーロープの磁気探傷装置。
JP3510691A 1991-02-06 1991-02-06 ワイヤーロープの磁気探傷装置 Pending JPH04254753A (ja)

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