JPH0425382A - スパナ及びレンチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はナツト及びボルトを固定しネジを回転させるス
パナ及びレンチに関するものである。

［従来の構成とその問題点］ ナツト及びボルトのネジを回転させる方法としてスパナ
及びレンチがある。これは図１に示されるように、ナツ
ト及びボルトの頭■をナツト及びボルトの頭と同じ幅の
溝のある金属性あるいはプラスチック性の板■で挟み込
んでナツト及びボルトを固定しネジを回転させる。（図
１−１）叉はナツト及びボルトの頭■の角に引っかかる
ような穴の開いた板■でナツト及びボルトを固定し、ネ
ジを回転させるものである。（図１−２）この為、狭い
所でのネジの回転のように手で持ってナツトを固定して
ボルトにねじ込んでからスパナ及びレンチを使用できな
い場合は予めスパナ及びレンチにナツトを挟んでからボ
ルトの所へ持っていく必要がある。しかし、ナツトが途
中で外れてしまう場合がある。

［発明の目的］ 本発明は以上のような従来の問題点を解決するためなさ
れたもので、狭い所へもナツトをスパナ及びレンチに固
定したまま、脱落することなしに持っていくことができ
るスパナ及びレンチを提供することを目的とする。

［発明の構成」 本発明のスパナ及びレンチはナツト及びボルトを回転さ
せるための板にナツト及びボルトが脱落しないように接
触する部分に押しビン及びバネを設けることでナツト及
びボルトが脱落するのを防止することを特徴とする特 ［実施例の説明コ 本発明の一実施例を図２に示す０図２において■はレン
チ本体であり、■はナツト及びボルトに接触する面でこ
の面に押しビン■がある。この押しビンの後方にスプリ
ング■とフタ■が配置されている。

以上のように構成された本実施例のナツト及びボルト脱
落防止金具付きスパナ及びレンチについて図３を併用し
て動作を説明する。押しビン■はスプリング■により六
角ナツトの接触面■から２〜３ｍｍ前後突き出る。（図
３−１〉そこへナツトあるいはボルト■が入ってくると
、ナツト及びボルトにより中へ押し戻される。（図３−
２）この時、押しビンはスプリングの力で、ナツトある
いはボルトを接触面■に一定の圧力で押しつける。この
力でナツト及びボルトが脱落するのを防止する。

図４は更に他の実施例を示すものでナツト及びボルトを
回転させるために出っ張りのある穴の形をしたレンチに
押しビンを組み込んだものであるこの場合はナツト及び
ボルト脱落防止金具（押しとン■、スプリング■、フタ
■）は数個でも良い。

叉、図５のように押しビンの変わりにボール■を配して
も良い。

［発明の効果］ 本発明のスパナ及びレンチはスプリングにより押しビン
でナツト及びボルトを接触面に押しつけることによって
ナツト及びボルトの脱落が防止でき、狭い所でのボルト
取付に大きな効果があり、作業の安全が確保できる。

「図面の説明コ 図１−１、図１−２は従来のスパナレンチである０図２
は本発明の第１の実施例におけるスパナレンチの断面図
である０図３−１、図３−２は、実施例の動作説明図で
ある。図４は本発明の図２におけるスパナレンチの断面
図である。図５は脱落防止金具の押しビンの他の実施例
である。

図面の浄書 １ｒ７Ｊ＋−１ ｆｌＪ　ｌ−２ 図 図５ 続 補 正 日 平成 ３年 ５月 ８日 ２、発明の名称 スパナ及びレンチ ３、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ナット及びボルトを挟み込んで固定し、ネジを回転させ
   るスパナ及びレンチにおいて、ナット及びボルトが脱着
   しないように押しピン叉はバネを組み込んだ特徴を持つ
   スパナ及びレンチ。