JPH04251829A - 非線形光学素子用半導体 - Google Patents

非線形光学素子用半導体

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JPH04251829A
JPH04251829A JP2524691A JP2524691A JPH04251829A JP H04251829 A JPH04251829 A JP H04251829A JP 2524691 A JP2524691 A JP 2524691A JP 2524691 A JP2524691 A JP 2524691A JP H04251829 A JPH04251829 A JP H04251829A
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JP
Japan
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exciton
quantum dots
semiconductor
quantum
optical element
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JP2524691A
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English (en)
Inventor
Toshihide Kokawara
高河原 俊秀
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非線形性の特性指数が
従来の値に比べて格段に大きく、かつ応答が極めて速い
非線形光学素子用半導体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでGaAs系超格子では、準2次
元自由励起子の光学的非線形性が盛んに調べられ、SE
ED(Self Electro−optic Eff
ect Device)等のデバイスが考えられている
。ところが自由励起子を動作媒体として用いる場合には
、スペクトル拡散や空間拡散により、飽和入力強度が高
くなる傾向がある。またバンドフィリング効果を用いる
ので、応答速度がナノ秒程度と遅い欠点があった。一方
、最近、半導体微粒子をガラス、ポリマー等に分散させ
た媒質が研究され、その大きな光学的非線形性と速い応
答とが関心を呼んでいる。これは量子閉じ込め効果によ
って、励起子の振動子強度がメソスコピックな増大(m
esoscopic enhancement)を受け
、光学的非線形性が増強されたためと考えられる。この
増強は励起子のサイズ(励起子ボーア半径)が小さく励
起子遷移のスペクトル幅が狭い物質ほど大きいこと、お
よび微粒子サイズが最適な時には、バルクよりも大きな
光学的非線形性を示すことが理論的に予言されている(
高河原、日本物理学会  秋の分科会於岐阜大  19
90年10月  予稿集  第二分冊pp.237−2
38 )。しかし、このような微粒子分散媒質では各微
粒子は全くランダムに配置されており、しかも粒子サイ
ズの不均一性のために多数の微粒子が関与する協同現象
は期待するべくもない。このため光学的非線形性がバル
クに比べて増強されているとは言え、その増強は現状で
はせいぜい一桁程度である。しかも光学的非線形性の特
性指数を表わす単位体積当り1個の励起子生成に伴う光
吸収係数や屈折率の変化量、またはスイッチングエネル
ギーで見ても、従来知られている非線形媒質に比べて格
段の増強になっているとは言えないのが実状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一般には低
温(液体窒素温度程度)動作ではあるが、極めて大きな
光学的非線形性(特に非線形性の特性指数が従来の値に
比べて格段に大きいもの)を有し、しかもピコ秒からサ
ブピコ秒で応答する非線形光学素子を実現するための半
導体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】量子箱構造半導体または
半導体微粒子を規則的に並べた量子ドット格子において
、それらの間を共鳴的に伝搬する励起子は、多数の量子
箱または半導体微粒子にわたってコヒーレントに広がっ
ており、振動子強度の集約が、2段階にわたって起こる
ので、巨大な振動子強度を持つ。すなわち第1段の集約
は個々の量子ドット内で起こっている量子サイズ効果に
よるが、第2段の集約は量子ドット間のコヒーレントな
トランスファーによってもたらされる。この巨大な振動
子強度を用いることにより、応答速度が極めて速く、か
つ特性指数が従来の値より格段に大きな光学的非線形媒
質を実現する。
【0005】
【作用】量子箱構造半導体または半導体微粒子を、以下
では量子ドットと呼ぶことにする。図2に示すように、
サイズの揃った量子ドットを規則的に並べた量子ドット
格子を考える。各量子ドット内の励起子は、双極子間相
互作用によって、相隣る量子ドットに共鳴的にトランス
ファーするが、このことを繰り返すことにより、多数の
量子ドット間にコヒーレントに広がったフレンケル型励
起子が形成される。これは分子性結晶におけるフレンケ
ル型励起子と類似しており、1個の量子ドットが1個の
分子に対応し、量子ドット内の励起子が分子内電子励起
に対応する。ここで重要な点は量子ドット内の励起子が
持つ振動子強度は、量子閉じ込め効果によるメソスコピ
ックな増大により、通常の分子が持つ振動子強度に比べ
て格段に大きくなっていることである。次に重要な点は
励起子が、どれ位の数の量子ドットにわたってコヒーレ
ントに広がることができるかということである。これは
励起子のトランスファーエネルギーが、量子ドットのサ
イズおよび量子ドット間の距離にどのように依存するか
ということと関係している。ここでは球型量子ドットに
ついて、2個の量子ドット間の励起子トランスファーエ
ネルギーを見積った。その結果を図2に示す。
【0006】図2は球型量子ドット間の励起子トランス
ファーエネルギーの(量子ドット間の距離)/(量子ド
ットの直径)に対する依存性を示す図であって、横軸は
トランスファーエネルギーTを(rcv/αB )2R
y* (ここでrcvはバンド間遷移の遷移双極子の長
さ、αB は励起子ボーア半径、Ry* は励起子束縛
エネルギー)で規格化した値を示し、縦軸は量子ドット
間の距離Dと量子ドットの直径2Rとの比を示す。外1 は励起子の分極が量子ドットの中心を結ぶ軸に平行(垂
直)に向いている場合に対応する。
【0007】量子ドット間の距離が大きくなればトラン
スファーエネルギーが小さくなること、トランスファー
エネルギーは励起子の分極方向に大きく依存することが
わかる。すなわち2個の量子ドットの中心を結ぶ方向に
分極している場合の方が、それと垂直に分極している場
合よりもトランスファーエネルギーが大きくなる。
【0008】量子ドット格子として単純立方格子をとり
、励起子トランスファーは、最近接した量子ドット間の
みで起こると仮定すると、フレンケル型励起子のバンド
構造は、トランスファーエネルギーをT、格子間隔をD
として、式1
【式1】 式2
【式2】 と表わされる。ここでEは励起子の重心運動に伴う運動
エネルギー、(kx, ky , kz )は単純立方
格子の単位ペクトルの向きにx,y,z軸をとったとき
の励起子の波数ベクトルの各成分、hはプランク定数で
ある。励起子の有効質量Mはトランスファーエネルギー
に逆比例する、すなわちトランスファーが起こり易い系
ほど励起子の有効質量は小さくなる。励起子による光学
的非線形性の大きさを決める重要な物理量として、励起
子コヒーレンス長lC がある。これは3次元系では励
起子遷移幅Δを均一幅として式3
【式3】 で与えられる。この励起子コヒーレンス長lc を用い
て励起子1個が持つ振動子強度fx 、励起子の輻射寿
命τR 、光吸収係数の飽和密度Ns および3次の非
線形感受率χ(3) の虚数部 (Imχ(3) ) 
は、各々次のように表わせる。式4
【式4】 式5
【式5】 式6
【式6】 式7
【式7】 ここでcは光速、eは電子の素電荷、m0 は自由電子
の質量、ε0 は誘電率、hω0 は励起子遷移のエネ
ルギー(ω0 は対応する角周波数)、f0 はΓ点で
のバンド間遷移の振動子強度、外2
【外2】 は縦(横)緩和定数、vd は量子ドットの体積、Dは
量子ドット格子の格子間隔、F(r) は電子正孔間の
相対運動を記述する包絡関係で、F(0) はその原点
(r=0)での値である。このように励起子コヒーレン
ス長lc が大きくなれば、光吸収係数の飽和密度が下
がり、同時にχ(3) は大きくなる。光学的非線形性
の特性指数と呼ばれるσは単位体積当り1個の励起子生
成に伴う光吸収係数αの変化量として定義されており、
Nを生成された励起子の数密度として式8
【式8】 のように表わせる。ここでα0 は光強度が弱い極限で
の光吸収係数である。このσは、上記密度Ns と次の
ように関係しており、式9
【式9】 また光吸収係数α0 は次のように与えられる。式10
【式10】 ここでcは光速である。すると式(6)と式(9)から
式11
【式11】 であることがわかる。さらに式(2)と式(3)よりわ
かるように式12
【式12】 なので、トランスファーエネルギーが大きいほど励起子
のコヒーレンス長が長くなり、非線形性の特性指数σも
増大することになる。コヒーレンス長lc の大体の目
安を得るために、Δ=2meV 、D=200 Å、T
=5meV とすると、外3
【外3】 となる。後述するように、この場合にはσの値は、通常
の値外4 に比べて約一万倍から十万倍にもなる。
【0009】以上の議論では量子ドットのサイズが均一
であることが仮定されていたが、実際にはサイズのゆら
ぎは避けられず、そのため励起子コヒーレンス長は上記
の理論予測より小さくなることが考えられる。サイズの
ゆらぎに対する許容限度は、サイズのゆらぎに伴う励起
子遷移エネルギーのゆらぎが、励起子遷移の均一幅内に
おさまることである。球型量子ドットについては半径の
ゆらぎをΔRとすると式13
【式13】 と表わせる。このサイズのゆらぎに関する許容限度は物
質に大きく依存するので、以下の実施例で具体的に述べ
る。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
【0011】第1の実施例として、CuCl量子ドット
からなる量子ドット格子について説明する。ここではC
uClと充填媒質との誘電率の比を4として評価を行う
。この物質の励起子ボーア半径αB は7Å、励起子束
縛エネルギーRy* は213meV、バンド間遷移の
遷移双極子の長さrcvは0.5 Åである。例えば半
径80Åの量子ドットを200 Åの間隔で規則的に並
べた量子ドット格子においては、図2よりトランスファ
ーエネルギーが約5meV と評価される。このとき励
起子遷移の均一幅は2meV 、励起子コヒーレンス長
は約1000Åとなる。光学的非線形性の特性指数σは
4・10−10cm2と見積られるが、この値は通常の
10−15 〜10−14cm2という大きさに比べる
と四桁から五桁の増強になっている。χ(3) の大き
さは7・10−3esu (静電単位、具体的な次元は
 cm3/erg )、輻射寿命τR は140 フェ
ムト秒(1フェムト秒は10−15 秒)と評価される
。ここで強調すべき点は、χ(3) そのものの大きさ
は従来知られている最大値と同程度であるが、特性指数
では一万倍ないしは十万倍もの増大になっていることで
ある。このためスイッチングエネルギーは大幅に低減さ
れる可能性がある。量子ドットのサイズのゆらぎに関す
る許容限度としては作用の項で述べたような制限があり
、今の場合、半径80Åに対し半径のゆらぎの許容限界
は17Åとなる。
【0012】第2の実施例としてCdS からなる量子
ドット格子を説明する。粒子サイズ、位置ともにランダ
ムな分布のものは、通常の色ガラスフィルタにおいて実
現されていると考えられる。この物質の励起子ボーア半
径αB は30Å、励起子束縛エネルギーRy* は3
0meV 、バンド間遷移の遷移双極子の長さrcvは
2.8 Åである。この物質については、図2からトラ
ンスファーエネルギーは、1meV 程度が限界と考え
られる。しかもこの物質では励起子ボーア半径が大きい
ことを反映して均一幅が10〜数十meV と大きいの
で、励起子のコヒーレンス長は250 Å程度となる。 例えば半径150 Åの量子ドットを500 Å間隔で
並べた量子ドット格子については、外5
【外5】 と評価され、通常の色ガラスフィルタに比べていずれも
二桁程度の増大となっている。この時、励起子の輻射寿
命τR は90ピコ秒(1ピコ秒は10−12 秒)と
評価される。量子ドットのサイズのゆらぎに関する許容
限界は、均一幅が大きいことを反映して穏やかなものに
なっており、半径のゆらぎが30Åでも、式(11)の
条件を満たすことができる。
【0013】第3の実施例として GaAs からなる
量子ドット格子を説明する。この物質は現在の微細加工
技術が進展すれば、最も早く実現されると考えられる。 この物質の励起子ボーア半径αB は114 Å、励起
子束縛エネルギーRy* は5meV 、バンド間遷移
の遷移双極子の長さrcvは5Åである。この物質につ
いては、図2からトランスファーエネルギーは0.05
meV 程度が限界と考えられる。励起子遷移の均一幅
として1meV をとると、励起子のコヒーレンス長は
400Åと評価される。例えば半径220 Åの量子ド
ットを500 Å間隔で並べた量子ドット格子について
は、外6
【外6】 と評価されるが、このσの値は、GaAs量子井戸で観
測されているものと比べて二桁の増強になっている。こ
の場合も量子ドットのサイズのゆらぎに対する制限は、
穏やかなものとなっており、半径のゆらぎが40Åでも
、条件式(13)を満たすことができる。
【0014】以上で見たようにCuClからなる量子ド
ット格子は、光学的非線形性の特性指数σを増強するう
えで最も有望な物質である。一般に励起子ボーア半径が
小さく、励起子遷移の均一幅が狭い物質、特にI−VI
I 族半導体が有利であると考えられる。
【0015】以上では量子ドットを3次元的に規則的に
配列した量子ドット格子を暗黙のうちに仮定していたが
、上記の効果は図1に示すように平面状または線状に並
べたものでも起こり得ることなので、デバイスとして応
用する際に使い勝手のよいものを選択すればよいと考え
られる。もし導波路構造が適するのなら、図1(b)の
ものを薄膜として用いればよい。この場合作用の項で述
べたように、s偏光の方が励起子のトランスファーエネ
ルギーが大きく、従って励起子の振動子強度および光学
的非線形性もこの偏光を用いた方が大きくなる。
【0016】
【発明の効果】サイズの揃った量子箱構造半導体または
半導体微粒子を規則的に並べた量子ドット格子において
、それらの間を共鳴的に伝搬する励起子は多数の量子ド
ットにわたってコヒーレントに広がっており、振動子強
度の集約が2段階にわたって起こるので、巨大な振動子
強度を持つ。この巨大な振動子強度を用いることにより
、応答速度が極めて速く、かつ特性指数が従来の値より
格段に大きい光学的非線形媒質を実現することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、球型量子ドットを規則的に並べた3
次元的配列の量子ドット格子の概念図である。(b)は
、球型量子ドットを規則的に並べた2次元的配列の量子
ドット格子の概念図である。(c)は、球型量子ドット
を規則的に並べた1次元的配列の量子ドット格子の概念
図である。
【図2】球型量子ドット間の励起子トランスファーエネ
ルギーの(量子ドット間の距離)/(量子ドットの直径
)に対する依存性を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  量子箱構造半導体または半導体微粒子
    を充填媒質中に含む非線形光学素子用半導体において、
    該量子箱構造半導体または該半導体微粒子を規則的に並
    べたことを特徴とする非線形光学素子用半導体。
JP2524691A 1991-01-28 1991-01-28 非線形光学素子用半導体 Pending JPH04251829A (ja)

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