JPH0425085U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る脈動減衰器の一実施例を
示す正面図、第２図はそのＡ−Ａ線における断面
図、第３図は圧力調整機構の異なる構成例を示す
第２図と同じ向きの要部断面図、第４図は圧力調
整機構の更に異なる構成例を示す要部の横断平面
図、第５図は本考案の脈動減衰器の異なる実施例
を示す断面図である。 １，５０……ボデイ、２……ダイヤフラム、３
，５２……メイン流体室、４，５３……制御流体
室、１５，３１，４１，５４……供給弁、１６，
３２，４２，５５……排出弁、１７，３３，４３
，５６……供給弁体、１８，３４，４４，５７…
…排出弁体、２６，３０，４０……レバー、４５
……シヤフト、５１……ピストン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ボデイに内蔵した脈動減衰用のダイヤフラム
   の両面に、脈動を減衰させるべきメイン流体を供
   給するためのメイン流体室と圧縮性ある制御流体
   を供給するための制御流体室とを区画形成し、上
   記ダイヤフラムの径方向外側部に位置させて、制
   御流体を制御流体室に供給する常閉型の供給弁と
   、制御流体を制御流体室から排出する常閉型の排
   出弁とを配設し、上記ダイヤフラムに、該ダイヤ
   フラムが脈動減衰のための動作範囲を越えて制御
   流体室側及びメイン流体室側に変移したとき供給
   弁及び排出弁の弁体を開放させるレバーを、該ダ
   イヤフラムの径方向外側に延出させて設けたこと
   を特徴とする脈動減衰器。 ２ 請求項１に記載の脈動減衰器において、供給
   弁の弁体と排出弁の弁体とがレバーを挟んで相対
   向する位置に配設されているもの。 ３ 請求項１に記載の脈動減衰器において、供給
   弁と排出弁とが並列に配設され、一方の弁の弁体
   とレバーとが、ダイヤフラムの一方向への変移に
   よりこれらの弁体とレバーとに係止して該弁体を
   開放させるシヤフトを介して連結され、他方の弁
   の弁体が、ダイヤフラムの反対方向への変移によ
   りレバーと直接当接して開放されるように配設さ
   れているもの。 ４ ボデイに内蔵した脈動減衰用のピストンの両
   面に、脈動を減衰させるべきメイン流体を供給す
   るためのメイン流体室と圧縮性ある制御流体を供
   給するための制御流体室とを区画形成し、上記ピ
   ストンの内部に、制御流体を制御流体室に供給す
   る常閉型の供給弁と、制御流体を制御流体室から
   排出する常閉型の排出弁とを設け、これらの供給
   弁及び排出弁における弁体を、ピストンが脈動減
   衰のための動作範囲を越えて制御流体室側及びメ
   イン流体室側に変移したときボデイの一部に当接
   して開弁するものとして構成したことを特徴とす
   る脈動減衰器。