JPH04250757A - 無線電話装置アダプタ - Google Patents

無線電話装置アダプタ

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JPH04250757A
JPH04250757A JP3002294A JP229491A JPH04250757A JP H04250757 A JPH04250757 A JP H04250757A JP 3002294 A JP3002294 A JP 3002294A JP 229491 A JP229491 A JP 229491A JP H04250757 A JPH04250757 A JP H04250757A
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circuit
power supply
radio telephone
signal
portable radio
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Kuniyoshi Marui
丸井 國與
Goichi Sato
佐藤 五一
Shinji Takachi
高地 伸司
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Toshiba Communication Technology Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯形無線電話機に
電源を供給するための無線電話装置アダプタに関し、特
に携帯形無線電話機と接続するためのカールコードをな
くした無線電話装置アダプタに関する。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば自動車の中で使用されるこ
の種の無線電話装置(例えば特開平1−85431号公
報に開示された無線電話機)は、車載のバッテリに接続
されたアダプタと携帯形無線電話機とがカールコードに
より接続されて構成されおり、このカールコードを介し
てアダプタから携帯形無線電話機に電源が給電されてい
た。
【0004】ところで、アダプタと携帯形無線電話機と
がカールコードにより一体に接続されていると、携帯形
無線電話機の使用範囲はこのカールコードの長さにより
制限され、自由な位置での通話ができなかった。例えば
、アダプタが自動車の前席の運転席の近傍に配設される
場合は後席の同乗者はこれを使うことができなかった。 そこで、後席の同乗者の使用を考えて、カールコードの
長さを長くする構成も考えられるがこの場合は長いカー
ルコードが邪魔になり、携帯形無線電話機の操作性を悪
くするという問題が生じた。そこで、カールコードの長
さに制限を与え、さらに同乗者の均等な使用を考えると
、自からアダプタの配設位置が制限され、これによりこ
の種の無線電話装置の設計に制限が与えられ、自由な発
想で、自由な形態の無線電話装置を構成できなかった。
【0005】そこで、アダプタと携帯形無線電話機とを
コネクタを介して着脱自在に接続することにより、アダ
プタと携帯形無線電話機とを接続するカールコードをな
くすようにした構成が考えられている。このような構成
をとる場合、アダプタから携帯形無線電話機への給電は
アダプタと携帯形無線電話機とが接続されている場合の
み可能になるが、従来のアダプタの構成をそのまま採用
すると、アダプタと携帯形無線電話機とが接続されてい
るか否かにかかわらず、アダプタの安定化電源回路はオ
ン状態を続けることになり、アダプタに給電する車載バ
ッテリ等の電源から無駄な電流が流れることになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、アダプタ
と携帯形無線電話機とをコネクタを介して着脱自在に接
続することにより、アダプタと携帯形無線電話機とを接
続するカールコードをなくすようにした構成をとる場合
、従来のアダプタの構成をそのまま導入すると、アダプ
タと携帯形無線電話機とが接続されているか否かにかか
わらず、アダプタの安定化電源回路はオン状態を続ける
ことになり、アダプタに給電する電源から無駄な電流が
流れることになり、この電源が車載バッテリのような場
合は不要なバッテリの消耗を招いた。
【0007】そこで、この発明は、アダプタと携帯形無
線電話機とを接続するカーリコードをなくすとともに、
アダプタに給電する車載バッテリ等の電源から無駄な電
流を流すことを防止した無線電話装置アダプタを提供す
ることを目的とする。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、携帯形無線電話機に給電するための電
源を形成する電源回路と、前記携帯形無線電話機との間
で少くとも電源線が接続可能なコネクタと、前記携帯形
無線電話機が前記コネクタを介して接続された場合、前
記電源回路をオンにし、前記携帯形無線電話機が離脱さ
れた場合、前記電源回路をオフにする電源制御手段とを
具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】携帯形無線電話機が少くとも電源線が接続可能
なコネクタを介して着脱自在に接続され、携帯形無線電
話機がコネクタを介して接続された場合、アダプタの電
源回路をオンにし、携帯形無線電話機が離脱された場合
、アダプタの電源回路をオフにするように電源制御手段
で切り替える。
【0011】
【実施例】以下、この発明を図面を参照して詳細に説明
する。
【0012】図1は、この発明の一実施例の無線電話装
置の全体構成を示したものである。この実施例はアダプ
タ1とこのアダプタ1に接触形コネクタ300を介して
着脱自在に接続される携帯形無線電話機200および電
池パック100から構成される。また、電池パック10
0はコネクタ400を介して無線電話機200に着脱自
在に接続されるように構成されている。
【0013】アダプタ1は、ハンズフリー回路部用電源
部10、電源制御回路部20、主電源回路部30、副電
源回路部40、過電流検出/保護回路部50、ハンズフ
リー回路部70を備えて構成される。ここで、ハンズフ
リー回路部用電源部10は、ハンズフリー回路部70の
電源を供給するもの、電源制御回路部20は、主電源回
路部30、副電源回路部40を制御するものである。ま
た、主電源回路部30は端子Ta を介して車載バッテ
リ500に接続され、携帯形無線電話機200が動作状
態においてアダプタ1に接続された場合、携帯形無線電
話機200と電池パック100に電源を供給するもので
ある。また、副電源回路部40は、携帯形無線電話機2
00が非動作状態においてアダプタ1に接続された場合
、電池パック100に充電用の電源を供給するものであ
る。また、ハンズフリー回路部70は、端子Td を介
してスピーカ900に接続されるとともに端子Tc を
介してマイクロフォン700に接続され、このスピーカ
900およびマイクロフォン700を用いて無線電話機
をアダプタ1に接続した状態において通話を可能にする
ものである。また、このハンズフリー回路部70は、端
子Tb を介してファクシミリ装置600等のデータ端
末と接続することができるようになっており、このデー
タ端末を用いてデータ通信もできるように構成されてい
る。
【0014】接触形コネクタ300は9ピンのコネクタ
から構成され、電源制御回路部20の端子T11、T2
1、T31を電池パック100の端子T12、T22、
T32と接続するとともに、電源制御回路部20の端子
T41、T51およびハンズフリー回路部70の端子T
61、T71、T81、T91を携帯形無線電話機20
0の端子T42、T52、T62、T72、T82、T
92と接続する。また、コネクタ400は2ピンのコネ
クタから構成され、電池パック100の端子T111 
、T121 を携帯形無線電話機200の端子T112
 、T122 と接続する。
【0015】図2は、ハンズフリー回路部用電源部10
、電源制御回路部20、主電源回路部30、副電源回路
部40、過電流検出/保護回路部50の詳細構成、図3
はハンズフリー回路部70の詳細構成、図4は電池パッ
ク100の詳細構成、図5は携帯形無線電話機200の
各端子に加わる信号を中心に示したものである。
【0016】まず、図2を主に参照してハンズフリー回
路部用電源部10、電源制御回路部20、主電源回路部
30、副電源回路部40、過電流検出/保護回路部50
の詳細動作を説明する。
【0017】ハンズフリー回路部用電源部10、電源制
御回路部20、主電源回路部30、副電源回路部40、
過電流検出/保護回路部50の動作は、携帯形無線電話
機200の動作状態にによって異なるため、以下3つの
モードに分けて動作説明を行う。
【0018】1)携帯形無線電話機200の電源スイッ
チをオフにして携帯形無線電話機200をアダプタ1に
接続した場合この場合は、電池パック100の温度が電
池パック100の電池102(図4)の充電可能温度範
囲(0度〜45度)にあるか否かにによって異なる。
【0019】電池パック100の温度Tは電池パック1
00のサーミスタ101(図4)によって検出され、こ
の電池パック100の温度Tを示す温度情報は端子T2
2、接触形コネクタ300を介して、電源制御回路部2
0の端子T21に加えられる。この端子T21に加えら
れた温度情報は電池パック100の検出温度Tに対応す
る電圧信号に変換され、コンパレータ21のマイナス端
子およびコンパレータ22、23のプラス端子に加えら
れる。
【0020】コンパレータ21は、そのプラス端子に0
度に対応する参照電圧ref1が加えられ、プラス端子
に加えられる電池パック100の検出温度Tに対応する
電圧信号が0度以上の温度に対応するときはハイレベル
の信号を出力し、それ以外の温度(T<0)に対応する
ときはローレベルの信号を出力する。
【0021】コンパレータ22は、そのプラス端子に4
5度に対応する参照電圧ref2が加えられ、プラス端
子に加えられる電池パック100の検出温度Tに対応す
る電圧信号が45度以下の温度に対応するときはハイレ
ベルの信号を出力し、それ以外の温度(T>45)に対
応するときはローレベルの信号を出力する。
【0022】コンパレータ23は、そのプラス端子にこ
の装置の使用可能最大温度60度に対応する参照電圧r
ef3が加えられ、プラス端子に加えられる電池パック
100の検出温度Tに対応する電圧信号が60度以下の
温度に対応するときはハイレベルの信号を出力し、それ
以外の温度(T>60)に対応するときはローレベルの
信号を出力する。
【0023】ここで、電池パック100の検出温度Tが
0≦T≦45であるとすると、コンパレータ21の出力
およびコンパレータ22の出力は共にハイレベルとなり
、アンド回路24のアンド条件が成立し、アンド回路2
4からハイレベルの信号が出力される。このハイレベル
の信号は、副電源回路部40の定電流回路41の制御入
力に加えられ、定電流回路41をオンにする。ここで、
定電流回路41の電流は電池パック100の電池102
を充電するに十分な、例えば120mAに制限されてお
り、この定電流回路41の出力電流は端子T31、接触
形コネクタ300、電池パック100の端子T32、電
流制限用抵抗103を介して電池102に加えられ、電
池102を普通充電する。
【0024】このとき、携帯形無線電話機200の電源
スイッチ201(図5)はオフであり、携帯形無線電話
機200の端子T52から出力されるパワーオン信号は
ローレベルであるので、このローレベルの信号が、端子
T52、接触形コネクタ300、端子T51を介して、
その制御端子に加わるハンズフリー回路部用電源部10
のスイッチ11はオフである。したがって、後に詳述す
るハンズフリー回路部70には電源が給電されないので
、ハンズフリー回路部70は非動作状態になっている。 また、この場合スイッチ11の出力が加えられる5Vレ
ギュレータ12の出力はローレベルであるので、このロ
ーレベルの信号が加わるアンド回路25のアンド条件は
成立せず、アンド回路25の出力はローレベルで、アン
ド回路25の出力が加わる主電源回路部30の定電流回
路32はオフになっている。
【0025】なお、電池パック100の検出温度Tが0
度未満、すなわちT<Oのときは、コンパレータ21の
出力はローレベルとなり、この場合、アンド回路24の
アンド条件は成立せず、アンド回路24の出力はローレ
ベルで、副電源回路部40の定電流回路41はオフとな
り、電池パック100の電池102には充電電流は供給
されない。
【0026】また、電池パック100の検出温度Tが4
5度を越えると、すなわちT>45であると、コンパレ
ータ22の出力はローレベルとなり、この場合も、アン
ド回路24のアンド条件は成立せず、アンド回路24の
出力はローレベルで、副電源回路部40の定電流回路4
1はオフとなり、電池パック100の電池102には充
電電流は供給されない。
【0027】2)携帯形無線電話機200の電源スイッ
チをオンにした待受け状態の携帯形無線電話機200を
アダプタ1に接続した場合携帯形無線電話機200の電
源スイッチ201(図5)をオンにすると、携帯形無線
電話機200の端子T52から出力されるパワーオン信
号はハイレベルとなる。このハイレベルの信号は端子T
52、接触形コネクタ300、端子T51を介してハン
ズフリー回路部用電源部10のスイッチ11の制御端子
に加わえられる。これにより、ハンズフリー回路部用電
源部10のスイッチ11はオンになる。
【0028】ハンズフリー回路部用電源部10のスイッ
チ11がオンになると、13.7Vの電源電圧がハンズ
フリー回路部70に給電され、また、5Vレギュレータ
12の出力をリップルフィルタ13で平滑化して形成し
た5Vの電源電圧がハンズフリー回路部70に給電され
る。これにより、ハンズフリー回路部70は待受け状態
となる。ハンズフリー回路部70の動作は後に詳述する
【0029】また、このとき、携帯形無線電話機200
は待受け状態にあるので、携帯形無線電話機200の端
子T42から出力される通話/待受信号はローレベルで
あり、このローレベルの信号は、接触形コネクタ300
、端子T41を介してアンド回路25に加わるので、ア
ンド回路25のアンド条件は成立せず、アンド回路25
の出力はローレベルで、主電源回路部30の定電流回路
32はオフになっている。ただし、このとき、電池パッ
ク100の検出温度Tが0≦T≦45であると、コンパ
レータ21の出力およびコンパレータ22の出力は共に
ハイレベルとなり、アンド回路24のアンド条件が成立
し、副電源回路部40の定電流回路41はオンになり、
電池パック100の電池102は、この定電流回路41
の出力電流により充電される。
【0030】この場合において、電池パック100の検
出温度Tが0度未満、すなわちT<Oであると、コンパ
レータ21の出力はローレベルとなり、アンド回路24
のアンド条件は成立せず、副電源回路部40の定電流回
路41はオフとなり、電池パック100の電池102に
は充電電流は供給されない。また、電池パック100の
検出温度Tが45度を越えた場合、すなわちT>45の
場合は、コンパレータ22の出力はローレベルとなり、
この場合も、アンド回路24のアンド条件は成立せず、
副電源回路部40の定電流回路41はオフとなり、電池
パック100の電池102には充電電流は供給されない
。この動作は、携帯形無線電話機200の電源スイッチ
201をオフにして携帯形無線電話機200をアダプタ
1に接続した場合と同様である。
【0031】3)携帯形無線電話機200の電源スイッ
チをオンにし、かつ通話状態の携帯形無線電話機200
をアダプタ1に接続した場合携帯形無線電話機200が
通話状態になると、携帯形無線電話機200の端子T4
2に加わる通話/待受信号はハイレベルとなる。このハ
イレベルの信号は接触形コネクタ300、端子T41を
介してアンド回路25に加えられる。
【0032】また、電池パック100の検出温度Tが6
0度以下のこの装置の使用可能範囲内の温度であると、
コンパレータ23の出力はハイレベルであり、このハイ
レベルの信号もアンド回路25に加えられる。
【0033】また、このとき、携帯形無線電話機200
の電源スイッチ201(図5)はオンであるので、携帯
形無線電話機200の端子T52から出力されるパワー
オン信号はハイレベルであり、ハンズフリー回路部用電
源部10のスイッチ11はオンとなり、5Vレギュレー
タ12の出力はハイレベルである。このハイレベルの信
号もアンド回路25に加えられる。
【0034】また、このとき、後に詳述するハンズフリ
ー回路部70のフリップフロップ回路59の反転出力か
ら出力される信号もハイレベルである。このハイレベル
の信号もアンド回路25に加えられる。
【0035】したがって、アンド回路25に加えられる
全ての信号はハイレベルとなり、この場合、アンド回路
25のアンド条件は成立し、アンド回路25からはハイ
レベルの信号が出力される。このハイレベルの信号は主
電源回路部30の定電流回路32の制御端子に加えられ
、これにより主電源回路部30の定電流回路32はオン
になる。
【0036】主電源回路部30の定電流回路32の出力
は定電圧回路33で所定の電圧に整圧され、端子T31
、接触形コネクタ300、電池パック100の端子T3
2に供給される。
【0037】次に、この実施例におけるアダプタ1から
携帯形無線電話機200に対する電源の供給方式につい
て更に説明する。この実施例においてアダプタ1からの
電源は電池パック100を経由して携帯形無線電話機2
00に給電される。
【0038】携帯形無線電話機200の電源スイッチ2
01がオフの状態で携帯形無線電話機200がアダプタ
1に装着された場合は、前述したように副電源回路部4
0の定電流回路41のみオンになり、この定電流回路4
1から出力される約120mAの定電流により電池パッ
ク100の電池102が充電される。
【0039】また、待受け状態の携帯形無線電話機20
0がアダプタ1に装着された場合は、副電源回路部40
の定電流回路41のみがオンになり、携帯形無線電話機
200は定電流回路41から出力される約120mAの
定電流のうちから、電池パック100を経由して、携帯
形無線電話機200が待受け状態に必要な電流の供給を
受け、残りの電流は充電電流として電池パック100の
電池102に流入する。このとき、携帯形無線電話機2
00に対する待受け状態の電流の供給は、無瞬断で電池
パック100の電池102からの電流からアダプタ1の
副電源回路部40の定電流回路41からの電流に切り替
えられる。また、待受け状態の携帯形無線電話機200
がアダプタ1に装着された場合は、ハンズフリー回路部
用電源部10のスイッチ11はオンになり、ハンズフリ
ー回路部70は動作可能な待ち受け状態になる。
【0040】この状態で、携帯形無線電話機200をア
ダプタ1から取り出すと、携帯形無線電話機200の待
受け状態の電流の供給は、無瞬断でアダプタ1の副電源
回路部40の定電流回路41から電池パック100の電
池102からの電流に切り替えられる。また、このとき
ハンズフリー回路部用電源部10のスイッチ11はオフ
になり、ハンズフリー回路部70は不動作状態となる。
【0041】また、通話状態の携帯形無線電話機200
がアダプタ1に装着された場合は、アダプタ1の主電源
回路部30の定電流回路32、副電源回路部40の定電
流回路41、ハンズフリー回路部用電源部10のスイッ
チ11は共にオンになり、携帯形無線電話機200は電
池パック100を介して主電源回路部30の定電圧回路
33および副電源回路部40の定電流回路41から給電
を受け、ハンズフリー回路部70はハンズフリー回路部
用電源部10から給電を受ける。このとき携帯形無線電
話機200に対する給電は、無瞬断で電池パック100
の電池102からの給電からアダプタ1の主電源回路部
30の定電圧回路33および副電源回路部40の定電流
回路41からの給電に切り替えられる。
【0042】この状態で携帯形無線電話機200をアダ
プタ1から取り出すと、携帯形無線電話機200に対す
る給電は、無瞬断でアダプタ1の主電源回路部30の定
電圧回路33および副電源回路部40の定電流回路41
から電池パック100の電池102からの給電に切り替
えられる。また、このときハンズフリー回路部用電源部
10のスイッチ11はオフになり、ハンズフリー回路部
70は不動作状態となる。
【0043】すなわち、携帯形無線電話機200の状態
にかかわらず、自由に携帯形無線電話機200をアダプ
タ1に着脱することができる。
【0044】次に、過電流検出/保護回路50の動作に
ついて説明する。
【0045】この過電流検出/保護回路50は携帯形無
線電話機200が通話状態にある場合において、以下の
機能を実現する。
【0046】a)携帯形無線電話機200に装着した電
池パック100内の内部短絡などによる異常に大きな充
電電流を検出する。
【0047】b)異常電流検出後、異常監視用タイマを
起動する。
【0048】c)異常監視用タイマがタイムアップした
時点で、まだ異常電流状態であれば主電源回路部30の
定電流回路32をオフにする。
【0049】まず、通話状態の携帯形無線電話機200
がアダプタ1に装着された場合の過電流検出/保護回路
50の動作について説明する。通話状態の携帯形無線電
話機200がアダプタ1に装着されると、前述したよう
に主電源回路部30の定電流回路32がオンする。これ
により5Vレギュレータ51を介して過電流検出/保護
回路50の各部に5Vの電源が供給される。また、過電
流検出/保護回路50の各部に対するリセット信号RE
は4.4V検出回路52からの検出出力から供給される
。すなわち、4.4V検出回路52は主電源回路部30
の定電圧回路33の出力が4.4Vまで低下するとこれ
を検出してハイレベルからローレベルに立ち下がるリセ
ット信号REを発生する。過電流検出/保護回路50の
フリップフロップ55、59はこのリセット信号REの
立ち下がりによりリセットされ、タイマ57はこのリセ
ット信号REの立ち下がりによりクリアされる。
【0050】今、電池パック100の充電電流が異常の
に増大すると、これは主電源回路部30の定電流回路3
2の前段に配設された抵抗31の両端電圧を監視する過
電流検出回路53により検出される。過電流検出回路5
3は通常はローレベルの信号を出力しているが、過電流
を検出するとハイレベルの検出信号を出力する。過電流
検出回路53の出力がローレベルからハイレベルに立ち
上がると、この立ち上がりに同期してワンショト回路5
4をトリガし、ワンショト回路54からワンショトパル
スを発生する。ところで、イニシャル状態において、フ
リップフロップ55はリセットされているので、フリッ
プフロップ55のセット出力Qはローレベルであり、ア
ンド回路56は不動作状態で、クロック発振器63から
のクロック信号はタイマ57のクロック端子CKには加
えられていない。しかし、ワンショト回路54からワン
ショトパルスによりフリップフロップ55がセットされ
ると、フリップフロップ55のセット出力Qはハイレベ
ルとなり、これによりアンド回路56は動作可能となり
、クロック発振器63から発生されるクロック信号をタ
イマ57のクロック端子CKには加える。これによりタ
イマ57はタイマ動作を開始する。タイマ57がタイム
アップすると、タイマ57からハイレベルの信号が出力
され、このハイレベルの信号はアンド回路58に加えら
れる。アンド回路58の他の入力には過電流検出回路5
3の出力が加えられている。ここで、まだ、過電流検出
回路53が過電流を検出していると、アンド回路58の
アンド条件が成立し、これによりフリップフロップ59
がセットされ、フリップフロップ59の反転出力から出
力される信号はハイレベルからローレベルに立ち下がる
。これにより、電源制御回路部20のアンド回路25は
不動作となり、アンド回路25の出力はハイレベルから
ローレベルになって、主電源回路部30の定電流回路3
2はオフになる。
【0051】なお、タイマ57がタイムアップした時点
で過電流検出回路53の出力がローレベルに立ち下がっ
ていると、アンド回路58のアンド条件は成立せず、フ
リップフロップ59はセットされないので、電源制御回
路部20のアンド回路25から出力はハイレベルのまま
で、主電源回路部30の定電流回路32はオフにされな
い。
【0052】また、タイマ57がタイムアップすると、
タイマ57から出力されるハイレベルの信号の立ち上が
りでワンショット回路54がトリガされ、ワンショット
回路54から発生されるワンショットパルスにより、オ
ア回路61を介してタイマ57がクリアされ、また、オ
ア回路62を介してフリップフロップ55がリセットさ
れ、次の過電流発生に備える。この後は、一旦携帯形無
線電話機200をアダプタ1から取り出しても、通話状
態が続いている限り、再度携帯形無線電話機200をア
ダプタ1に装着すれば、上記動作が繰り返される。
【0053】なお、携帯形無線電話機200が待機状態
において、または電源スイッチ201をオフにした状態
において携帯形無線電話機200をアダプタ1に装着し
た場合は、主電源回路部30の定電流回路32はオンし
ないので、過電流検出/保護回路50は動作しない。
【0054】次に、主に図3を参照してハンズフリー回
路部70の詳細動作について説明する。
【0055】ハンズフリー回路部70は端子T61、T
71、T81、T91が接触形アダプタ300を介して
携帯形無線電話機200の端子T62、T72、T82
、T92と接続される。ここで、携帯形無線電話機20
0の端子T92には携帯形無線電話機200からハンズ
フリー回路部70に送出される受話信号が生じ、ハンズ
フリー回路部70の端子T61にはハンズフリー回路部
70から携帯形無線電話機200に送出される送話信号
が生じる。また、携帯形無線電話機200の端子T82
には通常の会話を行なう会話モードにおいてはハイレベ
ルとなり、ファクシミリ通信などのデータ通信を行なう
ファクシミリモードの場合はローレベルとなるスピーカ
信号が生じ、端子T72にはハンズフリー通話の選択時
にはハイレベル、非選択時にはローレベルとなるハンズ
フリー信号が生じる。
【0056】まず、ハンズフリー通話が選択され、携帯
形無線電話機200の端子T72にハイレレベルのハン
ズフリー信号が生じ、端子T82には通常の会話を行な
う会話モードを示すハイレベルのスピーカ信号が生じて
いる場合について説明する。
【0057】この場合、端子T81のハイレベルのスピ
ーカ信号によりスピーカパススイッチ72はオンになり
、また、端子T72のハイレレベルのハンズフリー信号
によりデータ通信用スイッチ88はオフになり、また、
端子T72のハイレレベルのハンズフリー信号により、
トランジスタ85はオン、トランジスタ84はオフにな
っている。また、トランジスタ85のオンにより音声用
スイッチ83はオンになっている。
【0058】この状態で、携帯形無線電話機200の端
子T92に受話信号が生じ、この受話信号が接触形アダ
プタ300を介してハンズフリー回路部70の端子T9
1に加えられると、この受話信号は増幅器71により所
定のレベルに増幅され、スピーカパススイッチ回路72
を介してボリューム回路73に加えられる。ここで、後
述する説明から明らかになるように受話/送話レベル比
較用コンパレータ回路79の出力はハイレベルで、受話
挿入損失変更スイッチ74はオンとなっており、ボリュ
ーム回路73の出力は大きく減衰されて、電力増幅器7
5に入力される。したがって電力増幅器75の出力が端
子Tdを介して加えられるハンズフリー用のスピーカの
音量は会話の双方向性を損なわない程度まで絞られてい
る。
【0059】一方、増幅器71の出力の一部は分岐され
て、受話モニタ信号として増幅整流回路77に導入され
、増幅整流されて、受話/送話レベル比較用コンパレー
タ79のプラス端子に入力される。この受話/送話レベ
ル比較用コンパレータ79の入力電圧は、受話信号およ
び送話信号が共にない場合はプラス端子側が高くなるよ
うに増幅整流回路77がバイアスされている。ここで、
ある一定以上レベル以上の受話信号が入力されると、こ
の受話/送話レベル比較用コンパレータ79の出力はロ
ーレベルとなり、受話挿入損失変更スイッチ74をオフ
し、受話系の利得を大きくする。なお、この受話/送話
レベル比較用コンパレータ79の出力は増幅整流回路7
7の利得可変用スイッチ回路76をオフにすることによ
り、増幅整流回路77の利得を大きくし、受話モードか
ら容易に送話モードに切替わらないようにヒステリシス
特性をもたせている。
【0060】また、ハンズフリー用のマイクロフォン7
00から入力された送話信号は端子Tcを介して増幅器
80に加えられ、所定のレベルに増幅されて挿入損失可
変回路81に加えられる。ここで受話/送話レベル比較
用コンパレータ79の出力はまだローレベルであるため
、送話挿入損失可変回路81は送話信号に対して大きな
損失を与え、送話信号は減衰され、会話の双方向性を損
なわない程度のレベルとなっている。この送話信号は増
幅器82、音声用スイッチ83を介して端子T61に出
力され、接触形コネクタ300を介して送話信号として
携帯形無線電話機200の端子T62に送出される。
【0061】一方、増幅器80の出力の一部は分岐され
て、送話モニタ信号として増幅整流回路78に導入され
、増幅整流されて、受話/送話レベル比較用コンパレー
タ79のマイナス端子に入力される。このとき、受話信
号がなくなったため受話/送話レベル比較用コンパレー
タ79のプラス端子に加えられる信号は急速に低下し、
受話/送話レベル比較用コンパレータ79の出力は急速
に反転し、ハイレベルとなる。これにより、受話挿入損
失変更スイッチ74はオンとなり、また送話挿入損失可
変回路81はオフとなって、送話信号は通常レベルで端
子T61に出力され、接触形コネクタ300を介して送
話信号として携帯形無線電話機200の端子T62に送
出される。
【0062】次に、データ端末であるファクシミリ装置
600の動作が選択され、携帯形無線電話機200の端
子T72のハンズフリー信号がローレベルとなり、端子
T82のスピーカ信号がローレベルの場合について説明
する。
【0063】この場合、端子T81のローレベルのスピ
ーカ信号によりスピーカパススイッチ72はオフになり
、また、端子T72のローレベルのハンズフリー信号に
よりデータ通信用スイッチ88はオンになり、また、端
子T72のローレベルのハンズフリー信号により、トラ
ンジスタ85はオフ、トランジスタ84はオンになって
おり、また、トランジスタ85のオフにより音声用スイ
ッチ83はオフになっている。したがって、この場合、
ファクシミリ装置600から端子Tb を介して入力さ
れるファクシミリ送信信号は増幅器87で所定のレベル
に増幅され、データ通信用スイッチ88を介して端子T
61に出力され、接触形コネクタ300を介して送話信
号として携帯形無線電話機200の端子T62に送出さ
れる。
【0064】また、ファクシミリ受信信号は端子T91
に入力され、増幅器71により所定のレベルに増幅され
、抵抗86を通り、端子Tb を介してファクシミリ装
置600に送出される。
【0065】なお、上記実施例ではハンズフリー用のス
ピーカ900をアダプタ1の外付けとして構成したが、
これをアダプタ1の内蔵形として構成することもできる
【0066】図6は、このように構成したこの装置の外
観を示したものである。
【0067】アダプタ1の背面には、上述したハンズフ
リー回路部用電源部10、電源制御回路部20、主電源
回路部30、副電源回路部40、過電流検出/保護回路
部50、ハンズフリー回路部70収容する回路基板2が
配設され、この回路基板2には上述したデータ端末であ
るファクシミリ装置600を接続するコネクタ3が配設
される。このコネクタ3は図1の端子Taに対応するも
のである。また、このアダプタ1にはライン4を介して
13.7Vの電圧を供給する車載バッテリに接続され、
またライン5を介してハンズフリー用のマイクロフォン
700に接続される。また、アダプタ1の上部には、携
帯形無線電話機200を装着する穴部1aが形成され、
この穴部1aの底部にはアダプタ1の回路部と携帯形無
線電話機200の回路部とを接続する上述した接触形コ
ネクタ300が配設される。
【0068】携帯形無線電話機200はその背面部に電
池パック100が装着され、その上部に伸長可能なアン
テナ202が配設されている。
【0069】この装置は、携帯形無線電話機200をア
ダプタ1の穴部1aに装着した場合は携帯形無線電話機
200および電池パック100の回路部がアダプタ1の
回路部と接触形コネクタ300を介して電気的に接続さ
れる。
【0070】次に、携帯形無線機200の詳細構成につ
いて説明する。
【0071】図7において、無線部203は、復調器2
31、変調器232、パワーアンプ233、送受共用器
234、シンセサイザ235から構成されている。復調
器231は、携帯形無線機200側のアンテナ202、
送受共用器234を介して、入力される基地局からの受
信信号の復調を行う。なお、この信号には制御信号およ
び可聴音信号などが含まれている。この復調器231の
出力はスイッチ回路部263を介して制御信号処理部2
67に加えられ、また、スイッチ回路部263、端子T
92を介して受話信号としてアダプタ1のハンズフリー
回路部70(図1)に加えられる。変調器232はスイ
ッチ部268を介してオーディオ制御部269から加え
られる可聴音信号、制御信号など、または端子T62、
スイッチ回路部268を介して加えられるアダプタ1の
ハンズフリー回路部70(図1)からの送話信号の変調
を行って送信信号とする。パワーアンプ233は、変調
器232から出力される送信信号を増幅する。送受共用
器234は、アンテナ202を介して入力される受信信
号を復調器231に送出するとともに、変調器232、
パワーアンプ233を介して入力される送信信号をアン
テナ202に送出する。シンセサイザ235は、チャネ
ル選択用局部発振器であり、復調器231で復調すべき
周波数および変調器232で変調すべき周波数を指定す
る。
【0072】オーディオ制御部206は、CPU261
、発振器/分周器262、アドレスデコーダ263、R
OM264、RAM265、無線部制御部266、オー
ディオ部267、制御信号処理部268、オーディオ部
制御部269、ディジタルインタフェース270、割込
コントローラ271から構成されている。
【0073】また、図中、201は電源スイッチ、20
7はIDROM、209は電源制御部、272はたとえ
ば8ビットのデータバス、273はアドレスバス、27
4はコントロールバスである。
【0074】CPU261は、このオーディオ制御部2
06全体の統括的制御を行う、発振器/分周器262は
、CPU261にクロックを供給するとともに、このク
ロックを分周してタイミング信号として各部に供給する
。アドレスデコーダ263は、CPU261からの命令
信号に応じて各部に所定の動作信号を出力する。ROM
264は、CPU261の動作に必要な各種プログラム
を記憶する。RAM265は、CPU261の処理時に
おいて各種データを記憶する。無線部制御部266は、
CPU261の命令に基づいて無線部203の制御を行
う。たとえば、無線部制御部266は、シンセサイザ2
35が指定すべき周波数、パワーアンプ233が増幅す
べき増幅率、変調器232が変調すべき変調度などを指
示するとともに、誤動作防止対策としてシンセサイザ2
35から出力される同期外れ信号、パワーアンプ233
から出力される出力検出信号などを入力しこれをCPU
261に伝える。オーディオ部267は、復調器231
で復調された受信信号のうち制御信号を制御信号処理部
268に送出し、また受信信号のうち可聴音信号を出力
増幅器215を介してスピーカ213に送出する。 また、オーディオ部267は、制御信号処理部268か
ら出力される制御信号およびマイク214から入力増幅
器216を介して出力される可聴音信号をスイッチ回路
部268を介して変調器232に送出する。
【0075】なお、オーディオ部267は、制御信号処
理部268に送出する制御信号の波形成形および変調器
232に送出すべき制御信号のフィルタリングの機能を
有している。
【0076】制御信号処理部268は、オーディオ部2
67から出力される制御信号とのビット同期およびフレ
ーム同期をとり、シリアル信号である制御信号に含まれ
ている基地局からの制御データをパラレル信号として取
込み、一方基地局に送出すべきパラレル信号としての制
御データをシリアル信号である制御信号としてオーディ
オ部267に送出する。
【0077】オーディオ部制御部269は、オーディオ
部267の各種の制御を行う。たとえば、オーディオ部
制御部269は、受信信号をオーディオ部267から制
御信号処理部268、あるいは出力増幅器215のいず
れかに送出する切換え制御、制御信号処理部268、あ
るいは入力増幅器216から出力される送信信号のうち
いずれかをオーディオ部267に取込む切換え制御を行
う。
【0078】また、オーディオ部制御部269は、通常
の会話を行なう会話モードにおいてはハイレベル、ファ
クシミリ通信などのデータ通信を行なうファクシミリモ
ードにおいてはローレベルとなるスピーカ信号およびハ
ンズフリー通話の選択時にはハイレベル、非選択時には
ローレベルとなるハンズフリー信号を形成し、それぞれ
端子T82、T72に出力する。
【0079】ディジタルインタフェース270は、オー
ディオ制御部206と操作表示部212との間のインタ
フェースを取る。割込コントローラ271は、各部から
の割込指令を受けてCPU261に割込みをかける。
【0080】また、ディジタルインタフェース270は
、通話状態においてはハイレベル、待受け状態において
はローレベルとなる通話/待受信号を形成し、この通話
/待受信号を端子T42に出力する。
【0081】また、電源制御部209は電源スイッチ2
01がオンにされるとハイレベル、オフにされるとロー
レベルのパワーオン信号を形成し、パワーオン信号を端
子T52に出力する。
【0082】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
携帯形無線電話機を少くとも電源線が接続可能なコネク
タを介して着脱自在に接続するとともに、携帯形無線電
話機がコネクタを介して接続された場合、アダプタの電
源回路をオンにし、携帯形無線電話機が離脱された場合
、アダプタの電源回路をオフにするように構成したので
、携帯用無線電話機とを接続するカールコードをなくす
とともに、アダプタに給電する車載バッテリ等の電源か
ら無駄な電流が流れず、車載バッテリ等の電源の消耗を
防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の無線電話装置アダプタの一実施例を
示すブロック図。
【図2】図1に示した実施例のハンズフリー回路部用電
源部、電源制御回路部、主電源回路部、副電源回路部、
過電流検出/保護回路部の詳細を示すブロック図。
【図3】図1に示した実施例のハンズフリー回路部の詳
細を示すブロック図。
【図4】図1に示した実施例の電池パックの詳細を示す
回路図。
【図5】図1に示した実施例の携帯形電話機の端子信号
を示す図。
【図6】この発明の無線電話装置アダプタを採用した無
線電話装置の外観を示す図。
【図7】図1に示した実施例の携帯形電話機の詳細を示
すブロック図。
【符号の説明】
10    ハンズフリー回路部用電源部20    
電源制御回路部 30    主電源回路部 40    副電源回路部 50    過電流検出/保護回路部 70    ハンズフリー回路部 100  電池パック 200  携帯形電話機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯形無線電話機に給電するための電源を
    形成する電源回路と、前記携帯形無線電話機との間で少
    くとも電源線が接続可能なコネクタと、前記携帯形無線
    電話機が前記コネクタを介して接続された場合、前記電
    源回路をオンにし、前記携帯形無線電話機が離脱された
    場合、前記電源回路をオフにする電源制御手段とを具備
    したことを特徴とする無線電話装置アダプタ。
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EP92300185A EP0494780B1 (en) 1991-01-11 1992-01-09 An adapter unit for adaptively supplying a portable radio telephone with power
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011172478A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Research In Motion Ltd 複数のタップ対を有するパワーパックを採用する移動通信デバイス

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