JPH11341113A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JPH11341113A
JPH11341113A JP10148515A JP14851598A JPH11341113A JP H11341113 A JPH11341113 A JP H11341113A JP 10148515 A JP10148515 A JP 10148515A JP 14851598 A JP14851598 A JP 14851598A JP H11341113 A JPH11341113 A JP H11341113A
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JP
Japan
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power supply
circuit
mobile phone
portable telephone
supply circuit
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JP10148515A
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English (en)
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Tomoyuki Takahashi
友行 高橋
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機に接続した後位機器から携帯電話
機に電源を供給し、携帯電話機の待ち受けや通話に必要
な電源が常時確保できるようにする。 【解決手段】 携帯電話機12に外部接続されるハンズ
フリーユニット13aに、携帯電話機12内の電源回路
12cを診断する診断回路13cと、この診断回路13
cの診断結果に応答して作動し、携帯電話機12内の送
受信回路12bが必要とする動作電流を電源回路12c
に対し補給する電源供給回路13dが設けてある。ハン
ズフリーユニット13内の電源供給回路13dを、携帯
電話機12が消費する動作電流の補給源として活用し、
携帯電話機12の内蔵電池の電流消費を抑制して長時間
使用を可能にすることができ、しかも携帯電話機12の
機種によらない幅広い適用が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に外部
接続した後位機器から携帯電話機に対し必要な動作電流
が補給できるようにした携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機の急速な普及に伴い、携帯電
話操作による脇見運転や片手運転などが原因による事故
が急増しており、こうした事故を防止する安全対策の一
環として、例えば車室内において車載電話機や携帯電話
機の通話、発呼、発信などを受話器を手にもたずに行う
車載ハンズフリーシステムが提案されている。図2に示
す従来の携帯電話装置1は、携帯電話機2と、ハンズフ
リーユニット3と、送話入力用マイクロフォン4と、受
話拡声用車載スピーカ5とから構成されている。ハンズ
フリーユニット3は、携帯電話機2とのシリアルインタ
フェースの制御を行い、電話機の発信、着信、通話等を
より安全かつ快適に行う働きをする。
【0003】携帯電話機2は、アンテナ2aに接続され
た送受信回路2bと、この送受信回路2bに電源を供給
する電源回路2cとからなり、電源回路2cには外部の
専用充電器(図示せず)により充電可能な内蔵電池が含
まれる。一方また、ハンズフリーユニット3は、ハンズ
フリー回路3aと、このハンズフリー回路3aに電源を
供給する電源回路3b等が含まれる。携帯電話機2内の
送受信回路2bとハンズフリーユニット3内のハンズフ
リー回路3aは、シリアルインタフェースにより接続さ
れ、送信信号、受信信号、パワーON/OFF信号、A
CC信号、上りシリアル信号、下りシリアル信号、携帯
電話制御信号等の各種信号が、専用の接続ケーブル6を
介して携帯電話機2とハンズフリーユニット3の間で相
互にやりとりされる。なお、端子[8],[11],
[16]は、予備端子であり、携帯電話機の多くが電源
関連端子に割り当てている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の携帯電話装
置1は、携帯電話機2内の電源回路2cが内蔵する電池
(内蔵電池)として、リチウム・イオン電池を使用する
ものが大半であり、その充電電圧も4.1Vや或いは
4.2Vというように電池種別によって異なり、しかも
定格充電電圧を例えば0.05Vでも上回る充電電圧を
誤って印加したりすると、内蔵電池の劣化防止用に設け
た保護回路(図示せず)が作動し、即座に充電を強制中
断するといった安全策が採用されているため、携帯電話
機2の充電は専用充電器による以外は道が閉ざされてい
たといっても過言でないのが実情であった。また、各社
が製造出荷している携帯電話機2も、製造元や機種によ
って内蔵電池への定格充電電圧の仕様が様々に異なるた
め、自社の専用充電器では他社の携帯電話機を充電でき
ないのが普通であり、また内蔵電池の仕様に適合しない
汎用充電器により充電する方法も、安全性に問題があっ
たり電池劣化を招くといった理由から、推奨されていな
いのが現状であった。
【0005】従って、例えば携帯電話機2にハンズフリ
ーユニット3のような後位機器を接続し、しかもこうし
た後位機器を接続したまま長時間の通話を行ったりする
と、携帯電話機2の内蔵電池は放電だけを続けてしま
い、2ないし3日程度で専用充電器による急速充電を行
う必要に迫られるのが常であった。しかしながら、うっ
かりして充電をしないまま放置してしまった場合は、い
ざ携帯電話機2を使って外部と通話しようとする段にな
って電池切れに気づくことがあり、携帯電話機2の機動
性を全く活用できないことがある等の課題を抱えるもの
であった。
【0006】本発明は上記課題を解決したものであり、
携帯電話機に接続した後位機器から携帯電話機に電源を
供給し、携帯電話機の待ち受けや通話に必要な電源が常
時確保できるようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、専用の充電器により充電可能な電池を内
蔵する電源回路を備え、送受信回路を介して他の電話機
と通話する携帯電話機に、該携帯電話機との間でデータ
通信を行う後位機器を外部接続してなる携帯電話装置に
おいて、前記後位機器は、前記携帯電話機の電源仕様を
検出する電源仕様検出回路と、該電源仕様検出回路の検
出結果に基づき、前記携帯電話機内の送受信回路が必要
とする動作電流を前記電源回路に補給する電源供給回路
を具備することを特徴とするものである。
【0008】また、前記電源供給回路は、通話開始とと
もに前記送受信回路から供給される下りデータに基づき
作動し、通話期間中は待ち受け期間中よりも大きな動作
電流を前記電源回路に補給することを特徴とするもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1を参照して説明する。図1は、本発明の車載携帯電
話装置の一実施形態を示す概略回路構成図である。
【0010】図1に示す車載携帯電話装置11は、携帯
電話機12と後位機器であるハンズフリーユニット13
を接続ケーブル16を介して接続して構成した装置であ
るが、携帯電話機12へは後位機器であるハンズフリー
ユニット13を介して電源が供給できるよう構成されて
いる。携帯電話機12と一般の後位機器との接続は16
芯線の接続ケーブル16によって接続できるようになっ
ており、そのインタフェースは下記のごとくに定められ
ている。 [1]:シリアル信号用接地端子 [2]:送信音声信号/TCH送信信号端子 [3]:送受信信号用接地端子 [4]:TCHフレーム端子 [5]:TCHクロック端子 [6]:上りシリアル信号端子 [7]:下りシリアル信号端子 [8]:予約端子 [9]:シリアル信号用接地端子 [10]:受信音声信号/TCH受信信号端子 [11]:予約端子 [12]:携帯機操作部制御信号1端子 [13]:携帯機操作部制御信号2端子 [14]:ユニット有無端子 [15]:ユニット電源制御端子 [16]:予約端子
【0011】上記[1]〜[16]の16端子のうち、
端子番号[8],[11],[16]の3つの予約端子
については、大多数の携帯電話機がほぼ一様に下記の用
途に割り当てている。 [8] :電源供給端子 [11] :電源電圧検出端子 [16] :電池種別検出端子 具体的には、電源供給端子[8]は、後位機器側から携
帯電話機12に供給される電源電圧の供給端子として用
いられ、電池電圧検出端子[11]は携帯電話機12の
内蔵電圧の出力電圧の上限値を出力する端子として用い
られる。また、電池種別検出端子[16]は、電池種別
に応じてオープン・コレクタ出力にてハイ又はロウのい
ずれか一方のレベルを出力する端子として用いられ、こ
のレベルのハイ/ロウの別に応じてリチウム・イオン電
池と他の電池が識別できるようになっている。
【0012】ハンズフリーユニット13内にはハンズフ
リー回路13aと電源回路13bの他に、携帯電話機1
2内の電源仕様を検出する電源仕様検出回路13cと、
この電源仕様検出回路13cの検出結果ならびにハンズ
フリー回路13aから供給される電源供給指令に基づい
て作動し、携帯電話機12内の送受信回路12bが必要
とする動作電流を電源回路12cに対して補給する電源
供給回路13dとが設けられている。ただし、送話入力
用マイクロフォン14や受話拡声用車載スピーカ15
は、従来と同じものが用いられる。一方また、携帯電話
機12については、アンテナ12aと送受信回路12b
と電源回路12cが配設されている点は従来と同じであ
り、予約端子[8],[11],[16]を利用する点
が斬新であると言える。
【0013】すなわち、携帯電話機12とハンズフリー
ユニット13とを接続する接続ケーブル16には、従来
からあるデータ通信線17の他に、電源供給線18と電
源電圧検出線19と電池種別検出線20とが追加してあ
る。具体的には、電源供給線18は、携帯電話機12内
の電源回路12cを電源供給端子[8]を介してハンズ
フリーユニット13内の電源供給回路13dに接続する
ものである。電源電圧検出線19は、携帯電話機12内
の電源回路12cを電源電圧検出端子[11]を介して
ハンズフリーユニット13内の電源仕様検出回路13c
に接続するものである。また、電池種別検出線20は、
携帯電話機12内の電源回路12cを電池種別検出端子
[16]を介してハンズフリーユニット13内の電源仕
様検出回路13cに接続するものである。
【0014】ハンズフリーユニット13内のハンズフリ
ー回路13aと電供給回路13dは、電源供給指令を供
給する信号線路21により接続されており、ハンズフリ
ー回路13aが携帯電話機12から供給される下りデー
タを検出したときに、それまでの待ち受け電源供給指令
に代えて、ハンズフリー回路13aから電源供給回路1
3dに対し通話に必要な通話電源の供給を指令する通話
電源供給指令を供給するようになっている。なお、携帯
電話機12が待ち受け時に必要とする待ち受け電源は、
通話時に必要とする通話電源と同電圧であるが、携帯電
話機12の待ち受け時動作電流は通話時動作電流よりも
小さいため、待ち受け電源の出力電流は通話電源の出力
電流に比べ小電流に設定してある。また、電源供給回路
13dは、電圧レギュレータ(図示せず)を内蔵してお
り、電源仕様検出回路13cにより設定された電源電圧
Vsに一致するよう、電源回路13bの出力電圧Vcc
を定値制御する働きをするが、この電圧レギュレータに
は電流リミッタ(図示せず)が接続してあり、この電流
リミッタの電流制限値がハンズフリー回路13aからの
指令により、待ち受け時と通話時とで切り替わるよう構
成してある。
【0015】ここで、携帯電話機12内の電源回路12
cの電源仕様は、電源電圧検出端子[11]と電池種別
検出端子[16]を介して電源仕様検出回路13cによ
って検出される。すなわち、電源仕様検出回路13cが
携帯電話機12の内蔵電池がリチウム・イオン電池であ
るか或いはそれ以外の電池であるかといった電池種別を
検出することで、電源回路12cの出力上限電圧Vmが
特定され、また電源仕様検出回路13cが内蔵電池の出
力電圧Voが検出することで、実際にハンズフリーユニ
ット13側から供給できる電源電圧Vsが特定される。
ここでは、電源電圧Vsとして、例えば上記出力上限電
圧Vmと現在の出力電圧Voの中間値が用いられ、これ
を供給電圧Vsとして電源供給回路13dに設定するよ
うにしてある。
【0016】ところで、待ち受け状態にあっては、携帯
電話機12内の送受信回路12bからハンズフリー回路
13aに下りデータが供給されないため、ハンズフリー
回路13aは電源供給回路13dに対し待ち受け電源供
給指令を発する。この待ち受け電源供給指令を受けた電
源供給回路13dは、電源仕様検出回路13cによって
設定された供給電圧Vsを目標値とし、電源回路13b
の出力電圧Vccを定値制御し、定値制御された供給電
圧Vsを電源供給線18を介して電源回路8へと供給す
る。ただし、この場合の電流リミッタの電流制限値は、
待ち受け状態に対応する低レベルに設定されるため、電
源供給回路13dから電源回路12cへは待ち受けに必
要な小動作電流が供給される。
【0017】一方、携帯電話機12内の送受信回路12
bからハンズフリー回路13aに供給される下りデータ
から、携帯電話機12が他の電話機と交信を行っている
交信期間であることが検出されると、ハンズフリー回路
13aから電源供給回路13dに対し通話電源供給指令
が発される。通話電源供給指令を受けた電源供給回路1
3dは、前記待ち受け時と同様、電源仕様検出回路13
cによって設定された供給電圧Vsを目標値とし、電源
回路13bの出力電圧Vccを定値制御し、定値制御さ
れた供給電圧Vsを電源供給線18を介して電源回路8
へと供給する。ただし、この場合の電流リミッタの電流
制限値は、通話状態に対応する高レベルに設定されるた
め、電源供給回路13dから電源回路12cへは通話に
必要な十分な動作電流が供給される。
【0018】なお、携帯電話機12が動作電流を必要と
する待ち受け期間や通話期間には、上記のごとく、電源
供給回路13dから電源回路12cに対し内蔵電池の出
力上限電圧以下の電源電圧が供給されるため、保護回路
が作動することはない。また、送受信回路12bが待ち
受け或いは送受信に伴って消費する分の電流が電源供給
回路13dによって補給されるため、内蔵電池が放電す
ることはなく、内蔵電池の長時間動作を保証することが
できる。この場合、内蔵電池に対する充電まで行われる
ことはないので、電源供給回路13dが消費電力の補給
源としてのみ機能し、内蔵電池の消耗を防止することが
できる。
【0019】このように、上記携帯電話装置11によれ
ば、専用の充電器により充電可能な電池を内蔵する電源
回路12cを備え、送受信回路12bを介して他の電話
機と通話する携帯電話機12に外部接続され、携帯電話
機12との間でデータ通信を行う後位機器であるハンズ
フリーユニット13aに、携帯電話機12内の電源仕様
を検出する電源仕様検出回路13cと、電源仕様検出回
路13cの検出結果に応答して作動し、携帯電話機12
内の送受信回路12bが必要とする動作電流を電源回路
12cに対し補給する電源供給回路13dを設けて構成
したから、携帯電話機12にハンズフリーユニット13
を接続した状態で携帯電話機12による通話を行う通話
期間中或いはその前後の待ち受け期間中に、ハンズフリ
ーユニット13側から携帯電話機12の内蔵電池を充電
するのではなく、携帯電話機12が消費する動作電流を
ハンズフリーユニット13から補給することで、携帯電
話機12の内蔵電池の電力消費を極力抑制することがで
きる。また、携帯電話機12の内蔵電池の充電するとい
った積極的な貢献はしないが、携帯電話機12が消費す
る動作電流の補給源としてハンズフリーユニット13の
電源供給回路13dを活用し、携帯電話機12の内蔵電
池の電流消費を抑制して長時間使用を可能にすることが
でき、しかも携帯電話機12の機種によらない幅広い適
用が可能である。
【0020】また、電源供給回路13dが、通話開始と
ともに送受信回路12bから供給される下りデータに基
づき作動し、通話期間中は待ち受け期間中よりも大きな
動作電流を電源回路12cに補給する構成としたから、
携帯電話機12による通話が行われている通話期間中と
その前後の待ち受け期間中に、それぞれに適合した電流
値の通話時動作電流と待ち受け時動作電流を補給するこ
とができ、これによりハンズフリーユニット13におけ
る無駄な電力消費を抑制するとともに、携帯電話機12
内の内蔵電池の出力上限電圧を越える充電を抑制するこ
とができ、必要な電流値に限定した安定な動作電流補給
が可能である。
【0021】なお、上記実施形態において、後位機器は
ハンズフリーユニット13に限定されず、他の例えばパ
ーソナルコンピュータに接続した通信モデムや、或いは
携帯電話用ファクシミリ装置等の他の機器を当てること
もできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
専用の充電器により充電可能な電池を内蔵する電源回路
を備え、送受信回路を介して他の電話機と通話する携帯
電話機に外部接続され、該携帯電話機との間でデータ通
信を行う後位機器に、携帯電話機内の電源仕様を検出す
る電源仕様検出回路と、この電源仕様検出回路の検出結
果に応答して作動し、携帯電話機内の送受信回路が必要
とする動作電流を電源回路に対し補給する電源供給回路
を設けて構成したから、携帯電話機に後位機器を接続し
た状態で携帯電話機による通話を行う通話期間中或いは
その前後の待ち受け期間中に、後位機器側から携帯電話
機の内蔵電池を充電するのではなく、携帯電話機が消費
する動作電流を後位機器から補給することで、携帯電話
機の内蔵電池の電力消費を極力抑制することができ、ま
た携帯電話機の内蔵電池の充電するといった積極的な貢
献はしないが、携帯電話機が消費する動作電流の補給源
として後位機器の電源供給回路を活用し、携帯電話機の
内蔵電池の電流消費を抑制して長時間使用を可能にする
ことができ、しかも携帯電話機の機種によらない幅広い
適用が可能である等の優れた効果を奏する。
【0023】また、電源供給手段が、通話開始とともに
前記送受信回路から供給される下りデータに基づき作動
し、通話期間中は待ち受け期間中よりも大きな動作電流
を前記電源回路に補給する構成としたから、携帯電話機
による通話が行われている通話期間中とその前後の待ち
受け期間中に、それぞれに適合した電流値の通話時動作
電流と待ち受け時動作電流を補給することができ、これ
により後位機器における無駄な電力消費を抑制するとと
もに、携帯電話機内の内蔵電池の出力上限電圧を越える
充電を抑制することができ、必要な電流値に限定した安
定な動作電流補給が可能である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話装置の一実施形態を示す概略
回路構成図である。
【図2】従来の携帯電話装置の一例を示す概略回路構成
図である。
【符号の説明】
11 携帯電話装置 12 携帯電話機 12a アンテナ 12b 送受信回路 12c 電源回路 13 ハンズフリーユニット 13a ハンズフリー回路 13b 電源回路 13c 診断回路 13d 電源供給回路 14 送話入力用マイクロフォン 15 受話拡声用車載スピーカ 16 接続ケーブル 17 データ通信線 18 電源供給線 19 電源電圧検出線 20 電池種別検出線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 専用の充電器により充電可能な電池を内
    蔵する電源回路を備え、送受信回路を介して他の電話機
    と通話する携帯電話機に、該携帯電話機との間でデータ
    通信を行う後位機器を外部接続してなる携帯電話装置に
    おいて、前記後位機器は、前記携帯電話機の電源仕様を
    検出する電源仕様検出回路と、該電源仕様検出回路の検
    出結果に基づき、前記携帯電話機内の送受信回路が必要
    とする動作電流を前記電源回路に補給する電源供給回路
    を具備することを特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 前記電源供給回路は、通話開始とともに
    前記送受信回路から供給される下りデータに基づき作動
    し、通話期間中は待ち受け期間中よりも大きな動作電流
    を前記電源回路に補給することを特徴とする請求項1記
    載の携帯電話装置。
JP10148515A 1998-05-29 1998-05-29 携帯電話装置 Withdrawn JPH11341113A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013501301A (ja) * 2009-08-06 2013-01-10 アップル インコーポレイテッド 診断情報にアクセスするシステム及び方法
JP2013219606A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Brother Ind Ltd 音声コミュニケーション端末装置

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Effective date: 20050802