JPH04250504A - 遠隔移動装置 - Google Patents

遠隔移動装置

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JPH04250504A
JPH04250504A JP3023787A JP2378791A JPH04250504A JP H04250504 A JPH04250504 A JP H04250504A JP 3023787 A JP3023787 A JP 3023787A JP 2378791 A JP2378791 A JP 2378791A JP H04250504 A JPH04250504 A JP H04250504A
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JP
Japan
Prior art keywords
interface
ultrasonic
signal
partition wall
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP3023787A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Fukushima
茂 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication of JPH04250504A publication Critical patent/JPH04250504A/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔移動装置に係り、特
に移動対象物を遠隔操作して移動させる遠隔移動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動対象物を遠隔操作して移動さ
せる装置として、先ず一般的に移動対象物と移動制御装
置とをケーブルで連結して、移動制御装置からケーブル
を介して移動対象物に移動信号を送信し、移動対象物を
適宜に移動させる装置がある。また、他の装置として、
移動制御装置から移動対象物に無線電波を送信して移動
対象物を適宜に移動させる装置もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動対
象物と移動制御装置とをケーブルで連結する遠隔移動装
置では、隔壁等により遮られる場所に於いてはケーブル
を迂回して布設しなければならないので、ケーブルの長
さを長くしなければならないという欠点がある。また、
この時ケーブルの長さに制約がある場合には、移動対象
物の移動範囲が狭くなるという欠点がある。
【0004】更に、移動制御装置から移動対象物に無線
電波を送信する装置では、無線電波が到達(透過)しな
い場所、例えば移動対象物が隔壁、障害物で遮られた場
所又は配管内にある場合には移動対象物を移動させるこ
とができなくなるという欠点がある。本発明はこのよう
な事情に鑑みてなされたもので、移動対象物の移動範囲
の制約を解消すると共に、無線電波の到達不可能な場所
に於いても移動対象物を移動させることができる遠隔移
動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、無線電波を遮る隔壁等の一方面に取付けられ
た第1のインターフェースと、第1のインターフェース
に設けられ、第1のインターフェースに入力された入力
信号に基づいて超音波振動を発生する第1の超音波振動
発生手段と、前記隔壁の他方面に取付けられた第2のイ
ンターフェースと、第2のインターフェースに設けられ
、前記第1の超音波振動発生手段から隔壁を伝播した超
音波振動を受信して前記入力信号と同一の出力信号を作
成し、隔壁の他方側の移動対象物に移動信号を送信する
第1の信号変換送信手段と、第2のインターフェースに
設けられ、第2のインターフェースに入力された入力信
号に基づいて超音波振動を発生する第2の超音波振動発
生手段と、前記第1のインターフェースに設けられ、前
記第2の超音波振動発生手段から隔壁を伝播した超音波
振動を受信して前記入力信号と同一の出力信号を作成し
、隔壁の一方側の移動対象物に他方側の移動対象物とは
異なる周波数の移動信号を送信する第2の信号変換送信
手段と、から成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、第1のインターフェースを隔
壁の一方面に取付け、第2のインターフェースを隔壁の
他方面に取付ける。そして、先ず隔壁の他方側にある移
動対象物を移動させるには、第1のインターフェースに
前記移動対象物を移動させる為の信号を入力する。信号
が入力されると、この第1のインターフェースの第1の
超音波振動発生手段がこの入力信号に基づいて超音波振
動を隔壁に向けて放射する。そして、この超音波振動が
隔壁を伝播して前記第2のインターフェースの第1の信
号変換送信手段に受信され、そして、この第1の信号変
換送信手段が前記入力信号と同一の出力信号を作成し、
隔壁の他方側の移動対象物に移動信号を送信する。これ
によって、無線電波の到達不可能な隔壁の他方側にある
移動対象物を移動範囲の制約を受けずに移動させること
ができる。
【0007】次に、隔壁の一方側にある移動対象物を移
動させるには、第2のインターフェースに前記移動対象
物を移動させる為の信号を入力する。信号が入力される
と、この第2のインターフェースの第2の超音波振動発
生手段がこの入力信号に基づいて超音波振動を隔壁に向
けて発生する。そして、この超音波振動は隔壁を伝播し
て前記第1のインターフェースの第2の信号変換送信手
段に受信され、そして、この第2の信号変換送信手段が
前記入力信号と同一の出力信号を作成し、隔壁の一方側
の移動対象物に他方側の移動対象物とは異なる移動信号
を送信する。これによって、無線電波の到達不可能な隔
壁の一方側にある移動対象物を移動範囲の制約を受けず
に移動させることができる。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る遠隔移動
装置の実施例について詳説する。図1は本発明に係る遠
隔移動装置が適用された管路内移動装置の実施例が示さ
れている。図1に示すように、管路10内には管路10
内を移動する移動体12が設置されている。この移動体
12には、ケーブル14の一端が移動体12の駆動部に
接続される。前記ケーブル14は、移動体12の作業範
囲に応じた長さに巻かれており、その他端がインターフ
ェース16のシリアルインターフェース18に接続され
ている。
【0009】前記インターフェース16は、前記シリア
ルインターフェース18と後述する超音波送受信機20
とから構成されており、この超音波送受信機20が前記
管路10の内壁に取付けられている。また、前記インタ
ーフェース16の管路10に対して反対側にはインター
フェース24が取付けられる。このインターフェース2
4は、シリアルインターフェース26と後述する超音波
送受信機28とから構成されており、この超音波送受信
機28が前記管路10の外壁に取付けられている。前記
シリアルインターフェース26には、ケーブル30を介
して移動体12の移動方向をコントロールする制御装置
に接続されている。
【0010】ところで、前記超音波送受信機20は図2
に示すように、一対の超音波受信部34と超音波送信部
36とから構成される。前記超音波受信部34は超音波
振動子38、増幅回路40及びFM復調回路42が直列
に接続されて構成される。また、前記超音波振動子38
は、管路10の内壁に当接するように固着されており、
更に前記FM復調回路42の出力端44には前記ケーブ
ル14が接続されている。
【0011】前記超音波送信部36はFM変調回路46
、超音波発生回路48及び超音波振動子50が直列に接
続されて構成される。また、前記超音波振動子50は、
管路10の内壁に当接するように固着されており、更に
前記FM変調回路46の入力端52には前記ケーブル1
4が接続されている。前記超音波送受信機28は図2に
示すように、一対の超音波送信部54と超音波受信部5
6とから構成される。前記超音波送信部54はFM変調
回路58、超音波発生回路60及び超音波振動子62が
直列に接続されて構成される。また、前記超音波振動子
62は、管路10の外壁に当接するように、且つ前記超
音波送受信機20の超音波振動子38と対向するように
固着されている。更に、前記FM変調回路58の出力端
64には前述したケーブル30が接続されている。
【0012】前記超音波受信部56は超音波振動子66
、増幅回路68及びFM復調回路70が直列に接続され
て構成される。また、前記超音波振動子66は、管路1
0の外壁に当接するように、且つ前記超音波送受信機2
0の超音波振動子50と対向するように固着されている
。更に、前記FM復調回路70の出力端72には前記ケ
ーブル30が接続されている。
【0013】次に、前記の如く構成された遠隔移動装置
を使用して移動体12を管路10内に移動させる作用に
ついて説明する。先ず、制御装置32を操作して、制御
装置32からケーブル30を介してインターフェース2
4のシリアルインターフェース26に移動体12を移動
させる信号を出力する。シリアルインターフェース26
に前記信号が入力すると、この入力信号はFM変調回路
58を介して超音波発生回路60に出力する。前記信号
が超音波発生回路60に入力すると、超音波発生回路6
0はこの入力信号に基づいて電圧信号を作成し、そして
この電圧信号が超音波振動子62に出力する。これによ
り、超音波振動子62から超音波を放射することができ
る。
【0014】次に、超音波振動子62から放射された超
音波は、管路10の壁中を伝播して超音波送受信機20
の超音波振動子38に受信され、そしてこの超音波振動
子38は受信した超音波振動に基づいて電圧信号を作成
して増幅回路40に出力する。増幅回路40は前記電圧
信号を入力すると、この電圧信号を前記超音波振動子6
2に入力された電圧信号になるまで増幅する。そして、
増幅された電圧信号はFM復調回路42で元の移動体1
2を移動させる信号に変換され、この信号がFM復調回
路42の出力端44からケーブル14を介して前記移動
体12に出力される。これにより、移動体12を管路1
0内で移動させることができる。
【0015】従って、本実施例では、無線電波の到達不
可能な管路10内に移動体12がある場合であっても、
移動体を移動範囲の制約を受けずに移動させることがで
きる。また、管路10内の移動体12からの信号を管路
10外の制御装置32へ伝達する場合は、超音波送受信
機20の超音波送信部36から超音波送受信機28の超
音波送信部56に、前述した超音波信号を作成して送信
することにより、この目的を果たすことができる。
【0016】この場合、超音波振動子62及び超音波振
動子50から放射される超音波振動の周波数帯域を異な
るものとすることにより同時に双方向の送受信が可能と
なる。尚、本実施例ではケーブル14、30を用いて信
号を送信するとしたが、これに限られるものではなく、
電波で信号を無線送信するようにしても良い。
【0017】また、本実施例ではFM変調についてのみ
説明したが、AM変調としても良い。更に、入力信号と
して画像信号を使用する場合は、周波数帯域を広く取る
必要があるので、超音波振動子対を2以上に増加し、超
音波周波数帯域を複数とする周波数分割多重化としても
良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る遠隔
移動装置によれば、第1のインターフェースと第2のイ
ンターフェースにそれぞれ一対の超音波振動発生手段と
信号変換送信手段とを取付けると共に、互いに異なる信
号を送受信して隔壁により隔てられた移動対象物を超音
波振動を利用して移動させるようにしたので、無線電波
の到達不可能な隔壁等のかなたにある移動対象物を移動
範囲の制約を受けずに移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔移動装置が適用された管路内
移動装置の実施例を示す説明図
【図2】本発明に係る遠隔移動装置のシステム構造図
【符号の説明】
10…管路 12…移動体 16、24…インターフェース 18、26…シリアルインターフェース20、28…超
音波送受信機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  無線電波を遮る隔壁等の一方面に取付
    けられた第1のインターフェースと、第1のインターフ
    ェースに設けられ、第1のインターフェースに入力され
    た入力信号に基づいて超音波振動を発生する第1の超音
    波振動発生手段と、前記隔壁の他方面に取付けられた第
    2のインターフェースと、第2のインターフェースに設
    けられ、前記第1の超音波振動発生手段から隔壁を伝播
    した超音波振動を受信して前記入力信号と同一の出力信
    号を作成し、隔壁の他方側の移動対象物に移動信号を送
    信する第1の信号変換送信手段と、第2のインターフェ
    ースに設けられ、第2のインターフェースに入力された
    入力信号に基づいて超音波振動を発生する第2の超音波
    振動発生手段と、前記第1のインターフェースに設けら
    れ、前記第2の超音波振動発生手段から隔壁を伝播した
    超音波振動を受信して前記入力信号と同一の出力信号を
    作成し、隔壁の一方側の移動対象物に他方側の移動対象
    物とは異なる周波数の移動信号を送信する第2の信号変
    換送信手段と、から成ることを特徴とする遠隔移動装置
JP3023787A 1991-01-25 1991-01-25 遠隔移動装置 Pending JPH04250504A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3023787A JPH04250504A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 遠隔移動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023787A JPH04250504A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 遠隔移動装置

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Publication Number Publication Date
JPH04250504A true JPH04250504A (ja) 1992-09-07

Family

ID=12120037

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3023787A Pending JPH04250504A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 遠隔移動装置

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JP (1) JPH04250504A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018073367A (ja) * 2016-11-04 2018-05-10 株式会社豊田中央研究所 ロボットシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018073367A (ja) * 2016-11-04 2018-05-10 株式会社豊田中央研究所 ロボットシステム

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