JPH04250345A - 煙感知器 - Google Patents

煙感知器

Info

Publication number
JPH04250345A
JPH04250345A JP3008090A JP809091A JPH04250345A JP H04250345 A JPH04250345 A JP H04250345A JP 3008090 A JP3008090 A JP 3008090A JP 809091 A JP809091 A JP 809091A JP H04250345 A JPH04250345 A JP H04250345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
insect screen
smoke
optical fiber
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3008090A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nagaoka
長岡 暁
Shigeki Shimomura
下村 茂樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3008090A priority Critical patent/JPH04250345A/ja
Publication of JPH04250345A publication Critical patent/JPH04250345A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/49Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid
    • G01N21/53Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid within a flowing fluid, e.g. smoke

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防虫網を通してケーシ
ング内に導入された煙粒子の濃度を検出するようにした
煙感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の煙感知器としては、散
乱光式のものやイオン式のものが知られている。散乱光
式の煙感知器では、ケーシング内に導入された煙粒子に
光を照射し、煙粒子による散乱光の光量変化を検出する
ことによって、煙粒子の濃度の変化を検出する。また、
イオン式の煙感知器では、ケーシング内において離間し
て配置された電極の間の煙粒子に放射線を照射して煙粒
子をイオン化し、電極間で電荷を運ぶイオンの量の変化
を検出することによって、煙粒子の濃度の変化を検出す
る。
【0003】これらの煙感知器では、ケーシングの周面
に開口した煙導入口からケーシング内の監視領域に煙粒
子を導入する。ここで、監視領域に昆虫などが侵入する
と誤報の原因になるから、煙導入口を防虫網で覆うのが
普通である。防虫網の編み目は微小であるから、埃や油
蒸気が多いような場所で使用すると、埃や油が防虫網に
付着して目詰まりが生じ、煙粒子をケーシング内に十分
に導入できなくなるという問題が生じる。すなわち、火
災が発生して警報を発報すべき量の煙が周囲に充満して
いるにもかかわらず、警報が発報されずに失報するとい
う問題が生じるのである。
【0004】このような問題を解決するために、煙感知
器の近傍に目詰まり監視用の金網を配置し、この金網の
目詰まりの程度を監視するようにした装置が考えられて
いる(特開平2−162494号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、防
虫網に目詰まりが生じると報知されるから、火災の発生
前に煙感知器を交換することができ、失報を未然に防ぐ
ことができる。しかしながら、防虫網の目詰まりを検出
する装置を、煙感知器とは別に設置することになるから
、煙感知器とは別途に施工することが必要になる。その
結果、施工作業が面倒であるとともに、施工面に露出す
る装置の数が増えることになって施工面の外観を損なう
という問題も生じる。
【0006】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、防虫網の目詰まりを検出して失報を防止する
のはもちろんのこと、防虫網の目詰まりを検出する手段
を別途に施工する必要がないようにした煙感知器を提供
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、ケーシングの周面に開口する煙導入口
を覆う防虫網を備え、防虫網を通してケーシング内に導
入される煙粒子の濃度を検出する煙感知器において、防
虫網の表裏の一面のほぼ全面に亙って光を照射する投光
部と、防虫網を挟んで投光部とは反対側に配置されて防
虫網の表裏の他面のほぼ全面を視野とし投光部から放射
されて防虫網を透過した光を受光する受光部と、受光部
による受光量が設定値以下になったときに防虫網に目詰
まりが生じていると判定して検知信号を出力する判定部
とをケーシングに組み付けているのである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、防虫網を挟んで投光部と受
光部とが配置され、かつ、投光部が防虫網のほぼ全面に
光を照射し、受光部が防虫網のほぼ全面を視野としてい
ることにより、防虫網に目詰まりが生じると受光部での
受光量が減少することになる。そこで、受光部による受
光量が設定値以下になったときに判定部から検知信号を
出力するようにしているので、防虫網に目詰まりが生じ
たときに検知信号が出力されるように設定値を調節して
おけば、検知信号が出力されたときに防虫網を交換した
り煙感知器を交換することによって、失報を未然に防止
することができるのである。
【0009】
【実施例】本実施例では、散乱光式の煙感知器を例示す
るが、イオン化式など他の形式の煙感知器についても本
発明の技術思想を適用できるのはいうまでもない。図1
および図2に示すように、ケーシング1は、上面が閉塞
され下面が開口した有底円筒状のボディ11と、ボディ
11の下面の開口部を覆うラビリンス体12と、ラビリ
ンス体12の下面に固定されたカバー13とにより構成
される。ケーシング1は、図2に示すように、ベース1
0に組み付けられる。
【0010】ボディ11内には、下面が開口し上面が閉
塞された有底円筒状のシールドケース21が配設され、
シールドケース21内には光学基台22および回路基板
23が納装される。光学基台22は、発光ダイオードよ
りなる発光素子24と、ホトダイオードなどからなる受
光素子25と、受光素子25の検知面の前方に配置され
た受光レンズ26とを保持している。発光素子24と受
光素子25とは、互いの光軸が斜めに交差するように配
置され、発光素子24からの直接光が受光素子25に入
射しないような位置関係に配置してある。回路基板23
には、ホトダイオードなどからなる受光素子4や、発光
素子24を駆動したり、受光素子25、4の出力を処理
したりするための回路を構成する部品が実装されている
。この回路の構成については後述する。
【0011】ラビリンス体12は、下面が閉塞され上面
が開口した有底円筒状に形成されている。ラビリンス体
12の上端縁には外鍔14が突設されている。この外鍔
14をボディ11に挿入するとともに、ボディ11の下
端に押さえリング15を結合すれば、シールドケース2
1と押さえリング15との間に外鍔14を挟持して、ボ
ディ11にラビリンス体12を固定することができる。
【0012】ラビリンス体12の周部には、図3に示す
ように、水平断面が略く字形に屈曲した多数の遮光フィ
ン16が周方向に列設される。周方向に隣接する遮光フ
ィン16の間は煙導入路であって、煙導入路の外側端が
煙導入口17になる。すなわち、遮光フィン16によっ
て外光が遮光され、煙粒子のみがラビリンス体12の内
部に導入されるのである。ここにおいて、ラビリンス体
12の内周面と光学基台22とに囲まれた空間は煙監視
室となる空間であって、この空間内に煙粒子が導入され
ると、発光素子24からの光が散乱されて受光素子25
に導入されるから、受光量の変化によって煙粒子の濃度
の変化を知ることができるのである。
【0013】ラビリンス体12の外周面に開口する煙導
入口17は、全面に亙って防虫網18により覆われてい
る。防虫網18は、ラビリンス体12の外周面から離間
して配置され、ラビリンス体12の外鍔14とカバー1
3との間に挟持される。ところで、ラビリンス体12の
外周面と防虫網18の内周面との間には、投光部となる
投光用光ファイバ2がカバー13に沿って配置される。 投光用光ファイバ2は、防虫網18の全周に亙って配置
されるとともに、ラビリンス体12の遮光フィン16お
よび光学基台22の内部を通り、一端面が発光素子24
に対向するようになっている。また、投光用光ファイバ
2において防虫網18の全周に亙って配置されている部
分には、図4に示すように、長手方向の全長に亙って表
面の一部に粗面5が形成されている。投光用光ファイバ
2の一端面は発光素子24に臨むように配置され、発光
素子24から放射された光線束の一部が投光用光ファイ
バ2に導入されるようになっている。投光用光ファイバ
2の内部を通った光の一部は粗面5を通して外部に漏れ
、防虫網18の内周面がほぼ全面に亙って照射されるよ
うになっている。ここにおいて、発光素子24は、投光
用光ファイバ2に光を導入することができるものであれ
ば、パッケージ全体が透光性の合成樹脂で形成されたも
のでも、金属製のパッケージを使用したものでもよい。 また、投光用光ファイバ2に光を導入するための発光素
子を、煙粒子検出用の発光素子24とは別途に設けるよ
うにしてもよい。
【0014】一方、ラビリンス体12の外鍔14の下面
における防虫網18の外側には、受光部となる多数の受
光用光ファイバ3の一端面がほぼ等間隔で臨んでいる。 ここにおいて、受光用光ファイバ3の上記一端面は外光
の影響を受けにくいように、押さえリング15の内側付
近に配置される。すべての受光用光ファイバ3の他端面
は、回路基板23に実装された受光素子4の受光面に対
向するように配置され、止め具6によって受光素子27
に対する位置ずれが防止されている。すなわち、受光素
子4は、受光用光ファイバ3を通すことによって、防虫
網18の外側面をほぼ全面に亙って視野とすることがで
きるのである。
【0015】このようにして投光用光ファイバ2と受光
用光ファイバ3とが防虫網18を挟んで配置されるから
、図5に示すように、投光用光ファイバ2の粗面5から
防虫網18を通して受光用光ファイバ3に光が導入され
るのである。したがって、防虫網18の目詰まりの程度
に応じて受光用光ファイバ3に入射する光量が変化する
ことになり、受光素子4による受光量の変化に基づいて
防虫網18の目詰まりの程度を知ることができるのであ
る。
【0016】ところで、回路基板23に実装される回路
は、図6に示すように構成される。すなわち、発光素子
24は、図7aのように一定周期で間欠的に点灯するよ
うに発光素子駆動回路31によって駆動される。受光素
子25の出力は増幅回路32によって増幅された後、信
号処理回路33に入力される。信号処理回路33では受
光素子25の受光量の変化に基づいて煙粒子の濃度を判
定し、煙粒子の濃度が火災発生時の濃度に相当すると判
定すると煙検知信号を出力する。
【0017】一方、受光素子4の出力は増幅回路34に
よって増幅された後、判定部としての比較回路35に入
力される。比較回路35では、増幅回路34の出力レベ
ル(図7b)と設定値thとを比較し、増幅回路34の
出力レベルが設定値th以下になると、防虫網18に目
詰まりが生じているものと判断して図7cのように検知
信号を出力する。以上のようにして、防虫網18の目詰
まりを検出することができるから、検知信号によって表
示などを行い、防虫網18の目詰まりに迅速に対応すれ
ば、煙粒子の濃度が高いにもかかわらず煙検知信号が出
力されないといった失報を防止することができるのであ
る。ここで、投光用光ファイバ2は、防虫網18の内側
に配置されているから埃が堆積することはほとんどなく
、投光用光ファイバ2に付着した埃によって防虫網18
に目詰まりが生じたと誤認することはほとんどない。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、防虫網の表裏の
一面のほぼ全面に亙って光を照射する投光部と、防虫網
を挟んで投光部とは反対側に配置されて防虫網の表裏の
他面のほぼ全面を視野とし投光部から放射されて防虫網
を透過した光を受光する受光部と、受光部による受光量
が設定値以下になったときに防虫網に目詰まりが生じて
いると判定して検知信号を出力する判定部とをケーシン
グに組み付けているので、防虫網に埃などが付着して目
詰まりが生じると、受光部での受光量が減少することに
よって検知信号が出力されるのである。すなわち、検知
信号が出力されたときに防虫網を交換したり煙感知器を
交換することによって、失報を未然に防止することがで
きるという利点がある。また、投光部と受光部と判定部
とはケーシングに組み付けられているので、防虫網の目
詰まりを検出する装置を別途に施工する必要がなく、施
工が容易であるとともに、施工面の外観を損なうことが
ないという利点を有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す断面図である。
【図2】実施例を示す分解斜視図である。
【図3】実施例に用いるラビリンス体の水平断面図であ
る。
【図4】実施例における投光用光ファイバと受光用光フ
ァイバとの関係を示す斜視図である。
【図5】実施例における投光用光ファイバと受光用光フ
ァイバと防虫網との関係を示す断面図である。
【図6】実施例における回路部のブロック図である。
【図7】実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1  ケーシング 2  投光用光ファイバ 3  受光用光ファイバ 4  受光素子 5  粗面 15  煙導入口 18  防虫網 23  回路基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ケーシングの周面に開口する煙導入口
    を覆う防虫網を備え、防虫網を通してケーシング内に導
    入される煙粒子の濃度を検出する煙感知器において、防
    虫網の表裏の一面のほぼ全面に亙って光を照射する投光
    部と、防虫網を挟んで投光部とは反対側に配置されて防
    虫網の表裏の他面のほぼ全面を視野とし投光部から放射
    されて防虫網を透過した光を受光する受光部と、受光部
    による受光量が設定値以下になったときに防虫網に目詰
    まりが生じていると判定して検知信号を出力する判定部
    とをケーシングに組み付けて成ることを特徴とする煙感
    知器。
JP3008090A 1991-01-28 1991-01-28 煙感知器 Withdrawn JPH04250345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3008090A JPH04250345A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 煙感知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3008090A JPH04250345A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 煙感知器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04250345A true JPH04250345A (ja) 1992-09-07

Family

ID=11683628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3008090A Withdrawn JPH04250345A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 煙感知器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04250345A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3113133B1 (de) * 2015-06-29 2023-08-09 HAGER SAFETY Deutschland GmbH Rauchmelder mit kombinierter abdeckungs- und partikeldetektion der raucheingangsöffnung
EP4242639A1 (en) * 2022-03-07 2023-09-13 Carrier Corporation Systems and methods for blockage detection in gas detectors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3113133B1 (de) * 2015-06-29 2023-08-09 HAGER SAFETY Deutschland GmbH Rauchmelder mit kombinierter abdeckungs- und partikeldetektion der raucheingangsöffnung
EP4242639A1 (en) * 2022-03-07 2023-09-13 Carrier Corporation Systems and methods for blockage detection in gas detectors

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105678948B (zh) 开放类型的散射光烟雾检测器、特别地具有侧视器led
JP4347296B2 (ja) 散乱光式煙感知器
US3681603A (en) Smoke detector with at least one smoke measuring chamber
TWI455071B (zh) A light emitting portion and the photoelectric smoke detectors and smoke detection system to attract
JP2787001B2 (ja) 光電式煙感知器
TW201329913A (zh) 光電式煙偵測器
AU623279B2 (en) Photoelectric smoke detector
JPH07174622A (ja) 赤外線式人体検知装置
US4124298A (en) Optical smoke detector inlet screen
KR101675305B1 (ko) 화재감지기 및 그 조립방법
US4269510A (en) Smoke detector
CA1050631A (en) Photocell smoke detector
JP3979032B2 (ja) 火災感知器
JPH04250345A (ja) 煙感知器
CN111080960A (zh) 一种带有导光散射结构的烟感探测装置
CN216670897U (zh) 烟雾探测装置
JPH04250344A (ja) 煙感知器
KR101463767B1 (ko) 광전식 연기 감지 방법 및 그 장치
JP2003248877A (ja) 煙感知器
JPH10241073A (ja) 光電式煙感知器
CN110940619A (zh) 一种高精准烟雾探测器
JPH08171685A (ja) 光電式煙感知器
JP3541959B2 (ja) 散乱光式煙感知器
CA2123155C (en) Photoelectric smoke detector
JPH04322397A (ja) 確認灯付き煙感知器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514