JPH04250342A - 油分濃度測定装置 - Google Patents

油分濃度測定装置

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JPH04250342A
JPH04250342A JP861591A JP861591A JPH04250342A JP H04250342 A JPH04250342 A JP H04250342A JP 861591 A JP861591 A JP 861591A JP 861591 A JP861591 A JP 861591A JP H04250342 A JPH04250342 A JP H04250342A
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JP
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measurement
water
sample
intensity ratio
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JP861591A
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Hiroshi Ito
博 伊藤
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】  本発明は、河川水あるいは工
場排水等から採取した試料水の油分濃度を自動的に測定
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】  従来のこの種の油分濃度測定法とし
ては、測定セル内に閉じ込めた試料水に超音波を照射し
て、試料水中の油分を乳化し、この乳化前後における試
料水の濁度変化から油分濃度を求める、いわゆる乳化濁
度法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】  ところで、上述の
乳化濁度法に基づく油分濃度測定装置によると、試料水
中に存在するゴミ、土砂や金属粉等のSS(固形懸濁物
)が少量である場合には測定精度に特に影響はでないが
、多量に含まれているときには、油分による濁度にその
SS成分による濁度分が加算されてしまい正確な油分濃
度測定値を得ることができないといった問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】  本発明は、上記の従
来の問題点を解決すべくなされたもので、その構成を実
施例に対応する図1,図2を参照しつつ説明すると、本
発明は、サンプリングされた試料水を収容する測定セル
1と、その測定セル1内に収容した試料水に光を照射す
る光源2と、その試料水の透過光と試料水中の存在物質
による散乱光とを検出し、その両者の光強度比から試料
水の濁度を測定する手段を有し、かつ試料水の乳化前後
における試料水の濁度測定値の変化から試料水内の油分
の濃度を算出する油分濃度測定系11〜16と、上記の
散乱光検出位置とは異なる2か所の位置での散乱光をそ
れぞれ検出して、その両者の光強度比を求める散乱光強
度比測定系31〜35と、サンプリングした試料水を測
定セル内に直接に導く第1の流路1aおよび試料水中の
固形懸濁物を除去する装置(高遠心分離装置)10を通
過させた後に導く第2の流路10aと、その第1の流路
1aを通じて測定セル1内に試料水を収容するごとに散
乱光強度比測定系31〜36によって測定される値を基
準値と比較し、その比較結果に基づいて測定セル1への
試料水流路を第1の流路1aから第2の流路10aへと
切り換える手段(例えば比較回路36,電磁弁V3 ,
 V4 およびタイミングコントローラ4等)を備えて
いることによって特徴づけられる。
【0005】
【作用】  測定セル1内に収容した試料水(乳化前)
への光照射により発生する散乱光を2位置で検出してそ
の両者の強度比を求めると、その算出値は試料水中に含
まれるSS成分の量をあらわす値となる。そこで、河川
等が濁っていないときに、試料水をサンプリングして測
定セル1内に収容し、この状態での散乱光強度比を測定
し、その測定値よりも所定レベルだけ高い値を、測定セ
ル1への試料水流路を第1の流路1aから第2の流路1
0aへと切り換えるための基準値としておけば、河川水
等に含まれる土砂や金属粉などのSS成分の量が非常に
少ないときには、通常の油分濃度測定が行われ、一方、
大風雨によって泥水状態となった場合には、測定セル1
内にはSS成分を除去した、油分のみを含んだ試料水が
自動的に収容されてその試料水の油分が測定される。従
って、河川水等の濁りの状態等にかかわらず常に正確な
油分測定値を得ることがてきる。
【0006】
【実施例】  本発明の実施例、以下、図面に基づいて
説明する。図1は本発明実施例の信号処理系の回路構成
を示すブロック図で、図2はその測定セル1を中心とす
る試料水サンプリング系の配管構成を示す図である。な
お図1における測定セル1は図2のD−D断面によって
示している。図2に示すように、測定セル1には電磁弁
V2 およびV3 を介してポンプPの吐出口に連通す
る管1aと、試料水出口Dに連通する管1bとが接続さ
れており、この両者の管1aと1bとの間にはバイパス
管1cが電磁弁V1 を介して接続される。
【0007】この構成の配管系には、ポンプPによって
河川等から汲み上げられた試料水が流入するが、通常は
電磁弁V2 を閉じ、電磁弁V1 を開いて試料水出口
Dにバイパスさせる。試料水のサンプリング時には、電
磁弁V2 を開いて電磁弁V1 を閉じ、試料水を測定
セル1内に導き、既に測定セル1内に収容されている古
い試料水を試料水出口Dから外部に放出する。
【0008】また、ポンプPの吐出側には、電磁弁V3
 を両側に連通するバイパス配管系10aが接続されて
いる。この配管系10aには、高遠心分離装置10とそ
の入口側に電磁弁V4 が順次接続されている。高遠心
分離装置10は、ロータおよびコレクタ部(ともに図示
せず)等が内蔵されており、電磁弁V4 を開とするこ
とによって装置内に流入する試料水をまずはロータ中央
部に導き、このロータをオーバーフローする水、つまり
比重が重いSS成分を除去した油分のみを含んだ水をコ
レクタ部に貯溜して、その貯溜水を順次外部へと吐出す
るよう構成されている。そして、このような構造の高遠
心分離装置10によってSS成分が除去された試料水は
、先と同じ配管系を通じて測定セル1内へと収容される
。なお、電磁弁V4 が開の状態のときには、電磁弁V
3は閉の状態となる。
【0009】以上の電磁弁V1 ,V2 ,V3 およ
びV4 の開閉動作ならびに高遠心分離装置10の駆動
は、後述するタイミングコントローラによって制御され
る。一方、測定セル1には、フェライト振動子6に接続
されたホーン5が装着されており、発振回路6aを一定
時間だけ駆動することにより、測定セル1内の試料水に
超音波を照射することができ、この超音波照射により試
料水の乳化等を行うことができる。
【0010】測定セル1の少なくとも一部は透明部材1
dで構成されており、その側方所定位置には、図1に示
すように光源2が配置されている。この光源2は測定セ
ル1内に収容された試料水に光を照射するもので、例え
ばクセノンランプ等が用いられる。また、光源2の測定
セル1への光路上には、集光レンズL1、スリットS1
 およびS2 が順次配設され、さらにフィルタ装置3
およびハーフミラー7が順次配設されており、光源2か
ら出た光はレンズL1 によって集光されスリットS1
 上に像を結ぶ。そのスリットS1 を出た光はコリメ
ーティングレンズL2 によって平行光束となり、そし
てフィルタ装置3およびハーフミラー7を通過して試料
セル1内へと入射する。なお光路上には、以上の光学系
のほか、その適宜箇所にスリットS3 が配置されてい
る。
【0011】また、測定セル1の透明部材1dの周囲に
は、透過光検出器11および3個の散乱光検出器12,
31,32ならびに蛍光検出器22が配設されており、
さらにハーフミラー7と対向する位置には励起光検出器
21が配設されている。透過光検出器11は光源2に対
向して設けられ、光源2からの光のうち、試料水の透過
光の強度を検出する。この検出器11の前方にはニュー
トラルフィルタ11bが配設されている。散乱光検出器
12は、測定セル1の中心軸を中心として透過光検出器
11から角度70°だけずれた位置に配置されている。 また散乱光検出器31および32は、同様にそれぞれ角
度45°および135°だけずれた位置に配設されてお
り、これら3個の検出器12と31および32は、それ
ぞれ光源2からの光の試料水による散乱光の強度を検出
する。
【0012】励起光検出器21は、ハーフミラー7によ
って分割された光源2からの光の強度を検出する。蛍光
検出器22は、測定セル1の中心を通り光源2との光軸
に対して角度90°の位置に配置されており、光源2か
らの光によって測定セル1内の試料水から励起した蛍光
のうち、干渉フィルタ22Bによって抽出された波長3
30nm の光の強度を検出するためのものである。
【0013】透過光および散乱光検出器11および12
の出力信号は、それぞれ増幅器11a,12aによって
増幅された後、比演算回路13に導かれ、その両者の検
出出力の比I70/I0 が演算される。この比演算回
路13の出力信号は増幅回路14によって増幅された後
、ホールド回路15へと導かれる。ホールド回路15は
、タイミングコントローラ4からのコントロール信号に
基づいて、上述した試料水の乳化前後における比演算回
路13からの演算値を記憶し、あるいはその記憶値を出
力することができる。差演算回路16は、ホールド回路
15の二つの記憶値つまり乳化前後における比演算回路
13による演算値の差すなわち濁度差を求める。そして
、その算出結果がメータ17に表示される。
【0014】また、励起光および蛍光検出器21および
22の出力信号は、それぞれ増幅器21a,22aによ
って増幅された後、比演算回路23に導かれ、その両者
の検出出力の比I90/I0 が演算される。この比演
算回路23の出力信号は増幅回路24で増幅された後、
ホールド回路25へと導かれる。ホールド回路25は、
タイミングコントローラ4からのコントロール信号に基
づいて比演算回路23からの演算値を記憶し、あるいは
その記憶値を出力することができ、その出力演算値はメ
ータ27に表示される。
【0015】さらに、二つの散乱光検出器31および3
2の出力信号は、それぞれ増幅器31a,32aによっ
て増幅された後、比演算回路33に導かれ、その両者の
検出出力の比I45/I135 が演算される。この比
演算回路33の出力信号は増幅回路34によって増幅さ
れた後、ホールド回路35へと導かれる。ホールド回路
35は、タイミングコントローラ4からのコントロール
信号に基づいて比演算回路33からの演算値を記憶し、
あるいはその記憶値を出力することができ、その出力演
算値は比較回路36に入力される。比較回路36は入力
信号のレベルを後述する基準値と比較し、基準値以上で
あるときにHレベルの信号をタイミングコントローラ4
に出力する。
【0016】一方、フィルタ装置3は、図3の正面図に
示すように、半円形の2枚のフィルタ3Aおよび3Bを
合わせた形状の円盤30と、この円盤30をその中心を
軸として一定速度で回転させる同期モータ9等によって
主に構成されており、その一方のフィルタ3Aの抽出波
長は660nm で他方のフィルタ3Bの抽出波長は2
72nm である。また、円盤30の回転周期は30秒
で、従って測定セル1内には、波長660nm と27
2nm の光が15秒ごとに交互に入射する。さらに、
円盤30の合わせ位置の所定箇所に小孔3aおよび3b
が穿たれており、この各小孔3a,3bが通過する位置
には、発光受光素子8aおよび8bが設けられている。 この二つの発光受光素子8aおよび8bの出力信号はタ
イミングコントローラ4に入力される。
【0017】タイミングコントローラ4は、二つの発光
受光素子8a,8bの出力信号ならびに先の比較回路3
6の出力信号に応じて、次に述べる電磁弁V1,V2 
,V3 ,V4 の開閉制御、発振回路6aおよび高遠
心分離装置10の駆動制御ならびにホールド回路15,
25および35への指令等を行うよう構成されている。 次に測定動作を図4に示すタイムチャートを参照しつつ
説明する。
【0018】まず、通常の測定時には、電磁弁V3 が
開、V4 が閉の状態が保持される。この状態で、発光
受光素子8aが検出信号を出力したとき、つまりフィル
タ装置3の円盤の小孔3aが発光受光素子8aに位置し
た時点で、電磁弁V1 を閉じて電磁弁V2 を開いた
状態を1秒間ほど保持する。この動作により、測定セル
1内には、ポンプPによって採取された試料水がそのま
まの状態で導かれ、そのセル内に閉じ込められる。この
発光受光素子3aが出力を発した時点から15秒間は、
光源からの光の光路上にはフィルタ3Aが位置すること
になり、従って測定セル1内にはフィルタ3Aによって
抽出された波長660nm の光が入射する。
【0019】次に、超音波照射により測定セル1内の試
料水の気泡抜きを行った後、比演算回路13による演算
値をホールド回路15に記憶しておく。次いで、測定セ
ル1内の試料水に超音波を照射してその試料水中の油分
を乳化し、さらに気泡抜きを行った後の比演算回路13
の演算値をホールド回路15に先の記憶値とは個別に記
憶する。そして、その二つの記憶値の差が後段の差演算
回路16によって求められ、その演算結果を油分測定値
としてメータ17に表示する。この表示は次の濁度測定
が行われるまで保持される。
【0020】以上の濁度測定に要する時間は15秒であ
り、従ってこの濁度測定が終了した時点で、今度はフィ
ルタ装置3の円盤の小孔3bが発光受光素子8bに位置
することになる。そして、この発光受光素子8bが検出
信号を発した時点から15秒間は、光源2の光路上には
フィルタ3Bが位置することになり、測定セル1内には
フィルタ3Bによって抽出された波長272nm の光
が入射する。
【0021】さて、この状態における紫外蛍光測定タイ
ミングのとき、励起光および蛍光検出器21および22
の出力信号は、それぞれ増幅器21a,22aによって
増幅された後、比演算回路23による演算値をホールド
回路25に記憶し、その記憶値を油分濃度測定値として
メータ27に表示する。この表示は次の紫外蛍光測定が
行われるまで保持される。
【0022】そして、以上の濁度測定および紫外蛍光測
定が順次交互に行われ、二つのメータ17および27の
表示値はそれぞれ15秒ごとに更新される。これにより
、監視者らは、二つのメータ17,27の表示値から新
たな油分濃度測定情報を30秒ごとに知ることができる
。ところで、上述の濁度測定において、超音波乳化前の
濁度測定値を採取する際に、同時に散乱光強度測定系の
比演算回路33による演算値をホールド回路35に記憶
しておき、その記憶値を後段の比較回路36において基
準値と比較する。なお、記憶値は次の濁度測定が行われ
るまで保持される。
【0023】そして、比較回路36の出力信号がHレベ
ルとなる状態が、測定周期において4回連続したときに
は、まずは電磁弁V3 を閉じ、電磁弁V4 を開くと
同時に、高遠心分離装置10を駆動して、この高遠心分
離装置10を通過した後の試料水つまりSS成分が除去
された試料水を測定セル1内に導く。なお、電磁弁V3
 ,V4 の切換を行った後、試料水は一定の時間だけ
バイパスさせておき、配管系に滞留しているSS成分を
多量に含んだ試料水を外部へと放出する。その後、先と
同様な動作によって濁度測定および紫外蛍光測定を順繰
り返して行う。また、このような試料水のSS成分除去
は、例えば1日単位等の所定期間づつ続行され、その1
期間が経過するごとに、測定セル1内に、高遠心分離装
置10を通過しない試料水を導いて、その散乱光強度比
の測定を行って、その比較回路36の出力がLレベルと
なったときには、電磁弁V3 を開き、電磁弁V4 を
閉じて通常の油分濃度測定を行ってゆく。
【0024】ここで、比較回路36の基準値は、河川等
の水が風雨等によって濁っていないときの状態でサンプ
リングし、測定セル1内に収容した試料水の散乱光強度
比I45/I135 を前もって調査しておき、その調
査データよりも所定値だけ高い値としておけば、大風雨
等によって河川が泥水状態となってサンプリング試料水
に多量のSS成分が含まれているときには、そのSS成
分を除去した後に濁度測定および紫外蛍光測定が自動的
に行われることになる。従って、河川等の水の濁り状態
つまりSS成分の存在量の多少にかかわらず、常に正確
な油分濃度測定値を得ることができる。
【0025】以上の本発明実施例によれば、測定セル1
内の試料水を入れ換えるごとに、乳化濁度法による測定
と、紫外蛍光法による測定を交互に行うので、一方の測
定法では測定できない油分を、他方の測定法により測定
することが可能となり、これにより河川などにおける監
視測定において、その水中に含まれる油分の存在を見逃
すことがなくなるといった効果もある。
【0026】なお、本発明は、乳化濁度法のみを採用し
た油分濃度測定装置にも適用できることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】  以上説明したように、本発明によれ
ば、測定セル内に収容した試料水内の油分濃度を、試料
水の乳化前後における試料水の濁度変化から算出する測
定系と、測定セル内の試料水からの散乱光を2位置で検
出し、その両者の光強度比を求める散乱光強度比測定系
を設け、その強度比算出値が、例えば油分濃度測定周期
において4回連続して基準値以上となったときには、高
遠心分離装置等によってSS成分を除去した後の試料水
を測定セル内に導いて、その試料水の油分濃度を測定す
るよう構成したから、大風雨などによって河川水や工場
排水等が泥水状態となった場合であっても、その水中に
存在する油分を従来に比して正確に測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明実施例の信号処理系の回路構成を示
すブロック図
【図2】  本発明実施例の試料水サンプリング系の配
管構成を示す図
【図3】  本発明実施例のフィルタ装置3の正面図

図4】  本発明実施例の測定動作を示すタイムチャー
【符号の説明】
1・・・・測定セル,    2・・・・光源1a・・
・・第1の流路 10a・・・・第2の流路 10・・・・高遠心分離装置 3・・・・フィルタ装置 3A・・・・フィルタ(660nm )3B・・・・フ
ィルタ(272nm )4・・・・タイミングコントロ
ーラ 5・・・・ホーン,      6・・・・フェライト
振動子6a・・・・発振回路 7・・・・ハーフミラー 8a,8b・・・・発光受光素子 11・・16・・・・乳化濁度法に基づく測定系21・
・25・・・・紫外蛍光法に基づく測定系31・・35
・・・・散乱光強度比測定系36・・・・比較回路 17,27・・・・メータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  サンプリングされた試料水を収容する
    測定セルと、その測定セル内に収容した試料水に光を照
    射する光源と、その試料水の透過光と試料水中の存在物
    質による散乱光とを検出し、その両者の光強度比から試
    料水の濁度を測定する手段を有し、かつ、試料水の乳化
    前後における試料水の濁度測定値の変化から試料水内の
    油分の濃度を算出する油分濃度測定系と、上記散乱光検
    出位置とは異なる2か所の位置での散乱光をそれぞれ検
    出して、その両者の光強度比を求める散乱光強度比測定
    系と、サンプリングした試料水を上記測定セル内に、直
    接に導く第1の流路、および試料水中の固形懸濁物を除
    去する装置を通過させた後に導く第2の流路と、その第
    1の流路を通じて上記測定セル内に試料水を収容するご
    とに上記散乱光強度比測定系によって測定される値を基
    準値と比較し、その比較結果に基づいて上記測定セルへ
    の試料水流路を上記第1の流路から上記第2の流路へと
    切り換える手段を備えてなる油分濃度測定装置。
JP861591A 1991-01-28 1991-01-28 油分濃度測定装置 Pending JPH04250342A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014013823A1 (ja) * 2012-07-20 2014-01-23 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置及び自動分析方法

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