JPH0424879A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0424879A
JPH0424879A JP13087390A JP13087390A JPH0424879A JP H0424879 A JPH0424879 A JP H0424879A JP 13087390 A JP13087390 A JP 13087390A JP 13087390 A JP13087390 A JP 13087390A JP H0424879 A JPH0424879 A JP H0424879A
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JP
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extraction
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JP13087390A
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English (en)
Inventor
Masahisa Yano
矢野 雅久
Yoshiyuki Yamashita
山下 義征
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿の任意の領域の画像を抽出し、合成画像を
作成する画像処理装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種の分野の技術としては、特開昭57−41
770号公報に開示された画像処理装置がある。
上記画像処理装置は入力用紙上の2色の画像を別々に読
み取る2色読取装置と、この2色読取装置との出力から
入力用紙が領域指定、入力画像指定、出力画像指定のう
ちのいずれのためのものであるかを判定する種別マーク
検出器と、この種別マーク検出器により領域指定と判別
された入力用紙に対する上記2色読取装置の出力から該
入力用紙に第1の色で書かれた入力画像から抜き取るた
めの抜取領域を示す情報を検出する第1の検出器と、種
別マーク検出器により領域指定と判別された入力用紙に
対する2色読取装置の出力から該入力用紙に第2の色で
書かれた出力画像にはめ込むための挿入領域を示す情報
を検出する第2の検出器と、種別マーク検出器により領
域指定と判別された入力用紙に対する2色読取装置の出
力から該入力用紙に書かれた上記抜取領域と挿入領域と
の対応関係を示す情報を検出する第3の検出器と、上記
3つの検出器の出力が入力きれ種別マーク検出器により
入力画像指定と判別された入力用紙の画像のうち第1の
検出器の出力の抜取領域の画像を、種別マーク検出器に
より出力画像の第2の検出器の出力の抜取領域と対応関
係にある挿入領域にはめ込み出力する画像入力装置とを
備え、合成画像を作成するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記構成の画像処理装置においては下記の
ような問題点があった。
(1)異なる形式の原稿或いは同一の形式でも任意の領
域から画像を抽出して合成画像を作成する場合、合成画
像の形式が同一であっても、毎回、抜取(抽出)領域を
設定するための用紙を作成する必要があり、用紙の作成
及び登録のために多くの時間を要すると共に操作が繁雑
になる。
(2)抽出領域指定と挿入(合成)領域指定との対応付
けの線を領域指定の図形と分離して認識する必要があり
処理が複雑化する。
(3)抽出領域と合成領域を同一の用紙で指定している
ため抽出及び合成のための領域が複数の用紙となった場
合、抽出領域と合成領域を指定するための用紙を複数枚
作成し、上記構成の装置を複数回動作させる必要があり
、用紙作成及び登録に多くの時間を要するばかりではな
く、操作が繁雑で誤操作のおそれもあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題点
を除去し、使用環境やニーズの変化に対応できる操作性
の優れた画像処理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、画像処理装置を下記
のように構成した。
用紙上に記載されている画像及び/又はマークの濃淡及
び色の一方又は双方に応じた情報を出力する画像入力部
と、 抽出書式学習モードと合成書式モードと原稿読取モード
とを切換えるモード切換部と、モード切換部が抽出書式
学習モードの場合には抽出書式学習用紙上のマークの濃
淡又は色を所定の色特性と照合し、照合できたマークの
色特性と位置及び大きさを抽出書式情報として登録する
抽出書式学習部と、 モード切換部が合成書式学習モードの場合には合成書式
学習用紙上のマークの濃淡又は色を所定の色特性と照合
し、照合できたマークの色特性と位置を合成書式情報と
して登録する合成書式学習部と、 モード切換部が原稿読取モードの場合には抽出書式情報
に基づいて原稿上の画像を抽出する画像抽出部と、 抽出した画像を画像合成書式情報に基づいて合成する画
像合成部とを具備することを特徴とする。
また、モード切換部に色特性学習モードを追加し、該モ
ード切換部が色特性学習モードの時、色特性学習用紙上
のマークの濃淡及び色又は双方に応じた色特性を学習し
登録する色特性学習部を設け、色特性を前記所定の色特
性としたことを特徴とする。
また、モード切換部は色特性学習用紙、抽出書式学習用
紙、合成書式学習用紙及び/又は原稿の所定の領域の画
像の種類に基づいて切換えるようにしたことを特徴とす
る。
〔作用〕
上記画像処理装置におい、画像入力部は用紙を走査し、
用紙上に記載きれるマーク及び/又は文書9図面等の画
像の濃淡及び色の一方又は双方に応じた色情報、例えば
濃度多値レベル信号又は、R(赤)、G(緑)、B(青
)の多値レベル信号を色情報として出力する。モード切
換部が色特性モードに設定されている場合には画像入力
部の出力を色特性学習部に出力すると共に色特性学習起
動信号を出力し、抽出書式学習モードに設定されている
場合には画像入力部の出力を抽出書式学習部4に出力す
ると共に抽出書式学習起動信号ヲ芯力し、合成書式モー
ドに設定されている場合には画像入力部の出力を合成書
式学習部に出力すると共に合成書式学習起動信号を出力
し、原稿読取モードに設定した場合には画像入力部の出
力を画像抽出部に出力すると共に画像抽出起動信号を出
力する。色特性学習部はモード切換部からの色特性学習
起動信号によって処理を開始され、色特性学習用紙のマ
ークの濃淡又は色の一方又は双方に応じた色特性を学習
し、登録する。抽出書式学習部はモード切換部からの抽
出書式学習起動信号によって処理が開始され、マークの
濃淡または色を前記色特性と照合し、照合できたマーク
の色特性と位置座標を画像抽出のための抽出書式情報と
して登録する。合成書式学習部はモード切換部からの合
成書式学習起動信号によって処理が開始され、合成書式
学習用紙上のマークの濃淡又は色を前記色特性と照合し
、照合できたマークの色特性と位置座標を画像合成のだ
めの合成書式情報として登録する。画像抽出部はモード
切換部からの画像抽出起動信号によって動作を開始し、
抽出書式情報に登録されている色特性及び位置座標に基
づいて原稿上の画像を抽出する。画像合成部は画像抽出
部で抽出した画像を合成書式学習部からの合成書式情報
に基づいて合成する。
即ち、本発明の画像処理装置は、抽出書式学習用紙上の
マークの濃淡又は色を登録されている色特性と照合し、
照合できるマークの色特性2位置、大きさを原稿の所望
の領域を抽出するための抽出書式情報として登録し、合
成書式学習用紙上のマークの濃淡又は色と登録されてい
る色特性と照合し、照合できたマークの色特性位置を原
稿から抽出した画像を合成するための合成書式情報とし
て登録し、抽出書式情報に基づいて原稿上の画像を抽出
し、当該抽出した画像を合成情報に基づいて合成するか
ら、使用環境やニーズの変化にも柔軟に対応できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例の画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。図示するように、画像処理装置は、画
像入力部1、モード切換部2、色特性学習部3、抽出書
式学習部4、合成書式学習部5、画像抽出部6及び画像
合成部7を具備する構成である。
画像入力部1は、第3図〜第7図に示すような用紙を、
主走査を水平方向(XX)、副走査を垂直方向(YY)
として走査し、用紙上に記載されるマーク及び/又は文
書2図面等の画像の濃淡及び色の一方又は双方に応じた
色情報、例えは濃度多値レベル信号又は、R(赤)、G
(緑)、B(青)の多値レベル信号を色情報として出力
する。モード切換部2は、図示しないスイッチ等によっ
て色特性学習モードと抽出書式学習モードと合成書式学
習モードと原稿読取モードとを切り換えるモード切換部
であって、該モード切換部2を色特性モードに設定して
いる場合には、前記画像入力部1の出力を色特性学習部
3に出力すると共に、色特性学習起動信号を出力する。
また、モード切換部2を抽出書式学習モードに設定して
いる場合には、画像入力部1の出力を抽出書式学習部4
に出力すると共に、抽出書式学習起動信号を出力する。
また、モード切換部2を合成書式モードに設定している
場合には、画像入力部1の出力を合成書式学習部5に出
力すると共に、合成書式学習起動信号を出力する。
また、モード切換部2を原稿読取モードに設定した場合
には、画像入力部1の出力を画像抽出部6に出力すると
共に、画像抽出起動信号を出力する。
色特性学習部3は、前記モード切換部2からの色特性学
習起動信号によって処理を開始され、第3図に示すよう
な色特性学習用紙のマークの濃淡又は色の一方又は双方
に応じた色特性を学習し、登録する。
抽出書式学習部4は、前記モード切換部2からの抽出書
式学習起動信号によって処理が開始され、第4図に示す
ような抽出書式学習用紙上のマークの濃淡または色を前
記色特性と照合し、照合できたマークの色特性と位置座
標を画像抽出のための抽出書式情報として登録する。
合成書式学習部5は、前記モード切換部2からの合成書
式学習起動信号によって処理が開始され、第6図に示す
ような合成書式学習用紙上のマークの濃淡又は色を前記
色特性と照合し、照合できたマークの色特性と位置座標
を画像合成のための合成書式情報として登録する。
画像抽出部6は、前記モード切換部2からの画像抽出起
動信号によって動作を開始し、前記抽出書式情報に登録
されている色特性及び位置座標に基づいて原稿上の画像
を抽出する。
画像合成部7は、前記画像抽出部6で抽出した画像を合
成書式学習部5からの合成書式情報に基づいて合成する
画像合成部7で合成された合成画像は、図示しないCR
T、プリンタ、FAX、QCR,文書処理装置などへ出
力する。
第2図は原稿上のマークを色毎に分類するための原理を
示す色特性の説明図であって、同図(a)はマークの色
度座標の範囲の説明図、同図(b)はマークの濃度範囲
の説明図である。
第21m(a)に示す原理を用いる場合は、画像入力部
1には例えばRGB系の濃度多値レベル信号を出力でき
るカラースキャナが必要である。また、第2図(b)に
示す原理を用いる場合は、画像入力部1には、濃度多値
レベル信号を出力できるモノクロスキャナ又は上記カラ
ースキャナが必要である。
第2図(a)の色度図は公知の方法により作成したもの
を概略的に示したものであって、RGB系の濃度信号を
座標変換式(1)を用いてXYZ系に変換し、 X = 2.7689 R+ 1.7517 G + 
1.1302 BY=    R+4.5907G+0
.0601BZ=      0.0565G+5.5
943B    (1)求められたX、Y、Zをもとに
式(2)を用いて色度座標x、yを計算し、 x=X/(X+Y+Z) y=Y/(X+Y+Z)           (2)
求められた色度座標x r 3’による直交座標を用い
たものである。ここで前記x + 3’は色相と彩度を
表わすものであり、Yは明度を表わすものである。上述
のRGB系からXYZ系への変換〔式(1)〕及び色相
と彩度を表わすX + 1を求める計算〔式(2〉〕は
それぞれR,G、Bを入力し、x、y、zを出力するR
OMを用いて、及びX。
Y、Zを入力し! + 3’を整数形式で出力するRO
Mを用いて変換することによって、計算時間が不要とな
り、処理の高速化がはかれる。
第2図(b)の場合は、領域抽出対象の文書。
図面が白、黒で表現されたものであって、原稿上のマー
クの濃度レベルが前記白、黒の濃度と重ならない濃度レ
ベルであって、前記マークの色が色毎に互いに重ならな
い濃度レベルを持つ色を選択することによって色の分類
が可能となる。また、前記明度Yを同様に表現してもよ
い。
第3図は色特性学習用紙の例を示す図であって、同図(
a)は色特性学習用紙のマークを記入するための記入枠
があらかしめ記載されている色特性学習用紙の例を示し
、同図(b)は前記記入枠は存在しないが所定の記入条
件のもとに色特性学習用のマークを記入するための学習
用紙の例を示す。
第3図(a)において、mg l r m g t +
 rn g3、・・・・・・・・は(△XX、△yy)
の大きさを持つ矩形の記入枠であって、学習用紙の原点
(0゜0)から所定の距離(xx+、yyz)に記入枠
の頂点を持ち、3’3’2のピッチであらかじめ黒で印
刷されているものとする。
なお、前記記入枠の色、形状、数及び位置関係は第3図
(a)の例に限定されるものではない。
第3図(b)における記入条件とは例えば次のようなも
のである。
■使用する用紙は画像抽出対象の原稿と類似した特性の
用紙を用いること。
■学習マークは絶対に接触しないように離して記入する
こと。
なお、前記学習用紙には読取に先行して、原稿の画像抽
出に用いるマークと同一の所望の色を記入しておく。
第3図の色特性学習用紙に記載したマークg。
赤、g2は緑、g、は青、g4は黄、g5は橙、gsは
紫とする。
第2図(a)には前記マークの色度図上での位置を概略
的に示している。
第4図は抽出書式学習用紙の例を示す図で、記載される
マークは文書2図面から抽出する領域を設定するもので
あって、文書9図面と1対1の位置関係を保って記入す
る。
第5図は抽出書式学習用紙の他の例を示す図で、原稿上
の追記マークを抽出する領域として設定するものであっ
て、文書2図面上に登録した色特性と同じ色特性の文字
2図形、写真などが存在しない場合、抽出書式の設定が
簡単に行なえるという利点がある。
第6図は合成書式学習用紙の説明図であって、記載され
るマークは抽出書式情報に基づいて文書9図面から抽出
された画像を合成して、合成画像を作成するための合成
開始位置を示すものである。図における破線は文書2図
面の抽出領域との対応を明確にするために付したもので
ある。
第4図〜第6図におけるmlとm g 、は互に対応関
係にあり、それぞれ同一の色のペンで書かれる。図にお
けるマークの色は各々、mg + 、 m Iは赤、m
g2.m、は緑、mgs、m、は青、m g 4 。
m4は黄、mgs、msは橙、mg6.m、は紫とする
。第7図は第4図、第5図の抽出書式学習用紙及び第6
図の合成書式学習用紙に対応する入力原稿の1例を示す
図である。
ここで、学習用紙及び原稿用紙の大きさ、枚数、学習用
紙に記載するマークの色、形状、数、位置関係などは第
3図〜第7図に示すものに限定されるものではない。
次に色特性学習部3の動作について、第2図及び第3図
を用いて説明する。ここで、使用する色特性学習用紙の
種類(第3図(a)又は(b))及び色特性学習用紙の
記入枠の色、形状、数、位置関係及び規則はあらかじめ
色特性学習部3に設定されているものとする。また、学
習する色特性は公知の如何なる色特性を用いて学習して
もよい力釈本発明では前述の第2図(a)の色度図を用
いて学習するものとし、前述の色度座標X + Vを整
数化、例えば100倍した整数値Xx+3’%をアドレ
スとする2次元メモリ(カラーマツプ)で色度図を構成
するものとする。
なお、以下の説明において、用紙平面の座標系は色特性
を表わす、x、y、zとの混乱を避けるため、主走査或
いは水平方向をXX、副走査或いは垂直方向をYYと表
現する。
用紙上の座標と走査時の座標は通常一致しない場合が多
いが、説明を簡単にするため、ここでは用紙上の左上端
も走査開始点〔原点(0,0))、右下端を走査終了点
(x、。1.y、。、〕とする座標系で走査していくも
のとする。
主走査を水平方向(XX)、副走査を垂直方向(YY)
として、第3図(a)に示す学習用紙を走査し、走査点
が記入枠内にあって(記入枠判定)、走査点の色特性が
有彩色の場合、モード切換部2を経由して画像入力部1
から入力されるRGB系の濃度信号を前述の式(1) 
、 (2)を用いて色度座標x、yに変換し、更に整数
化してXx+V%をアドレスとするカラーマツプ上に色
特性番号iを書き込む。ここでカラーマツプは学習に先
行してrO」に初期化されているものとする。
なお、前記有彩色か否かの判定は公知の方法、例えばR
,G、Hの濃度信号レベルが各々異なっていることによ
って行なう。また、前記色特性番号は走査点の座標値と
あらかじめ設定されている記入枠の位置との比較によっ
て求める。
第3図(b)に示す色特性学習用紙の場合、前記記入枠
判定の処理を削除し、前述と同一の動作で処理させるよ
うにする。但し、色特性番号iは前行の副走査線には有
彩色が存在し、現行の副走査線には有彩色が存在しない
時+1計数するように構成しておくことで実現する。な
お、領域出力順序番号は初期値は「1」である。
第2図(a)に前述の説明で学習、登録したマークの色
度座標の範囲と色特性番号を例示している。
本発明では完全に任意の書式情報を設定できるものを想
定して考えたものであるが、予め印刷された複数の色で
印刷された多種類の伝票などの書式情報を設定する場合
、前記予め印刷きれたフォーマットに用いられている色
は均一な色特性を持っていることが多いので、前述の色
特性は学習するものではなく、あらかじめROMなどに
登録しであるものを用いるようにしてもよい。
次に、抽出書式学習部4のマーク識別処理、抽出書式抽
出処理について第4図、第5図及び第8図を用いて説明
する。
マーク識別処理は次のようにして行なう。画像入力部1
が第4図又は第5図に示すような抽出書式学習用紙を走
査して、出力されるRGBの濃度信号を前述の式(1)
 、 (2)を用いて色度座標X + Vに変換し、更
に整数化したX%+3’xを求め、このX%+3’%を
アドレスとするカラーマツプの出力が「0.以外の場合
、走査点がマーク上にあると識別する。
抽出書式抽出処理は次のように行なう。第8図において
副走査YYi行まではマーク画像は検出されないが、Y
Y2行ではマーク画像が検出される。マーク画像が検出
されると、同一色特性で連結しているマーク画像毎に位
置及び大きさを求めるために、走査点の座標(XX、Y
Y)を用いてマーク画像の4隅の角点を求めるための処
理を行なう。例えば特願昭63−002028号に詳述
しである原理に基づいて式(3)の計算を行なう。
左上の角点=MIN(X+Y) 左下の角点=MIN(X−Y) 右上の角点=MAX(X+Y) 右下の角点=MAX(X−Y)      (3)また
、マーク画像が連結しているか否かの判定は公知の技術
、例えば特公昭60−55868号公報に詳述している
ように、下式(4)を用いて行なう。
XX(i−1)j bsXXi jw XX(i−1)jwaXXi j b      (4
)但し、XX(i−1)jb、XX(i−1)jwは各
々走査行YYi行の前走査行YY i −1の色特性r
□、から色特性rk」への変化点及び色特性rk」から
色特性10」への変化点ペアのX座標を示し、XXi 
j b 、XXi jwは各々走査行Yiの色特性「0
」から前記色特性と同一の色特性「k」への変化点及び
前記色特性「k」から色特性rO」への変化点ペアのX
座標を示す。
前述の処理を繰り返し行ない、副走査がYYn行まで達
するとマーク画像は消滅するので前述の処理で求めた4
隅の角点の座標と色特性rk」の番号とを抽出書式情報
とする。前述の方法は閉ループ図形のみでなく、塗り潰
し図形にも対処可能である。
前述の方法で第4図又は第5図の抽出書式学習用紙を全
面走査して、マークm+ −1’rl t + m 3
 + 1lla 2ms、m6毎に4隅の角点の座標と
色特性の番号とを求め抽出書式情報とする。
なお、抽出書式情報の位置、大きさを表わす情報を4隅
の角点から求められるマーク画像の外接枠としてもよい
また、抽出対象の原稿から2枚以上存在する場合は頁番
号も抽出書式情報に登録しておく。
次に、合成書式学習部5の処理について説明する。合成
書式抽出処理は、前述の抽出書式学習部と同じ処理を行
なうことによって合成書式情報を抽出する。但し、本発
明の合成書式情報には大きく表わす情報は不要であるの
で前記4隅の角点のうち左上隅の角点を位置情報として
記憶するだけで十分である。
前述の手順で第6図に示す合成書式用紙全面を走査して
全てのマークから合成書式情報を抽出し登録する。
第6図において、(xxgis、yygis)が合成位
置を示し前記iが色特性を示す色特性番号である。なお
、合成画像が2枚以上になる場合、頁番号も合成書式情
報に登録しておく。
次に画像抽出部6と画像合成部7の処理について説明す
る。
なお、画像抽出部6及び画像合成部7の処理開始時に合
成書式学習部5の書式テーブルを画像合成部7に転記し
、画像合成部7では当該転記した書式テーブル(以下単
に「書式テーブルトヨと(1う)を用いて画像の抽出と
合成を行なう。
画像入力部1が第7図に示す原稿を走査して、走査点(
xx、yY)が抽出書式情報が示す領域にある場合、モ
ード切換部2を経由した画像入力部1の出力を前記抽出
書式情報の色特性番号iを持つ書式テーブルの合成書式
情報の合成位置座標に基づく位置に画像入力部1の走査
と同期して、前記合成位置座標を更新しながら合成画像
として順次転送する。
前述の手順で抽出書式情報が終了するまで画像の抽出と
合成を行なう。従って、原稿画像の枚数、合成画像の枚
数は1枚に限定されなI/)。
前述の説明から明らかなように、同一の色特性番号を持
つ抽出書式情報及び/又は合成書式情報が複数箇所存在
する場合でも、前述の更新された合成座標位置を用いて
順次合成画像を作成することができる。
第9図に示す合成画像は、第3図〜第6図の学習用紙に
基づいて第7図の入力原稿から作成したものである。
なお、画像抽出部6、画像合成部7の処理は前述の方法
に限定されるものではなl、)。
また、原稿9色特性学習用紙、抽出書式学習用紙、合成
書式学習用紙を判別できるマークを用紙上に付加し、前
記マークの数、位置、大きき、形状などを判別できる機
能をモード切換部2に付加しておくことによって、モー
ド切換の動作を自動化することができる。
なお、前記マークは、例えば用紙の上辺に近い領域に所
定長、所定巾、所定数の黒の線分を記載したものである
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、色特性学習用紙の
マークの濃淡又は色を画像合成の書式設定に使用するマ
ーク及び原稿の任意の領域の画像を抽出するためのマー
クの色特性として学習し、書式学習用紙上のマークの濃
淡又は色を前記色特性と照合し、照合できたマークの色
特性を位置座標を画像抽出及び画像合成のための書式情
報として登録し、書式情報に登録されている色特性に基
づいて、原稿上の画像を抽出し、抽出した画像を前記書
式情報に基づいて合成するようにしたので、CRT、プ
リンタ等の表示装置及びFAX。
QCR,電子黒板9文書処理装置等、文書7図面、伝票
などの画像データを扱うあらゆる分野の装置に適用でき
、且つ使用環境やニーズの変化にも柔軟に対応できる操
作性の優れた画像処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像処理装置の構成を示すブロック図
、第2図は色特性の説明図で、同図(a)、はマークの
色度座標の範囲の説明図、同図(b)はマークの濃度範
囲の説明図、第3図は色特性学習用紙の例を示す図で、
同図(a’)は肥大枠付学習用紙の例を示す図、同図(
b)は記入枠なし学習用紙の例を示す図、第4図は抽出
書式学習用紙の説明図で、同図(a)は学習用紙の1枚
目を示す図、同図(b)は学習用紙の2枚目を示す図、
第5図は原稿を用いた抽出書式学習用紙の例を示す図で
、同図(a)は学習用紙の1枚目を示す図、同図(b)
は学習用紙の2枚目を示す図、第6図は合成書式学習用
紙の説明図、第7図は入力原稿用紙例を示す図で、同図
(a)は1枚す 目の原稿を示す図、同図(@=)は2枚目の原稿を示す
図、第8図は書式情報抽出の説明図、第9図は合成画像
の例を示す図である。 図中、1・・・・画像入力部、2・・・・モード切換部
、3・・・・色特性学習部、4・・・・抽出書式学習部
、5・・・・合成書式学習部、6・・・・画像抽出部、
7・・・・画像合成部。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 熊 谷 隆(外1名)e肴A’Lq説
1回 第2図 □主、[1(XX) 金べ1人デ曽用爪の説明図 第6図 (Q) ?!ギトテン4′t’f% 卸4(・i飄、Cリイfl
乏i、5′第3図 載9い竹・Jし 〒1[用−氏 ・4図 斥塙普回・・r:樽i″1式″γ習団織σ第5 図 (bノ ンダ)5示1図 主入(σX) 1へ庸板柚二の古更明凪 第 8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の任意の領域の画像を抽出し、合成画像を作
    成する画像処理装置において、 用紙上に記載されている画像及び/又はマークの濃淡及
    び色の一方又は双方に応じた情報を出力する画像入力部
    と、 抽出書式学習モードと合成書式モードと原稿読取モード
    とを切換えるモード切換部と、 前記モード切換部が抽出書式学習モードの場合には抽出
    書式学習用紙上のマークの濃淡又は色を所定の色特性と
    照合し、照合できたマークの色特性と位置及び大きさを
    抽出書式情報として登録する抽出書式学習部と、 前記モード切換部が合成書式学習モードの場合には合成
    書式学習用紙上のマークの濃淡又は色を所定の色特性と
    照合し、照合できたマークの色特性と位置を合成書式情
    報として登録する合成書式学習部と、 前記モード切換部が原稿読取モードの場合には前記抽出
    書式情報に基づいて原稿上の画像を抽出する画像抽出部
    と、 前記抽出した画像を前記合成書式情報に基づいて合成す
    る画像合成部とを具備することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. (2)前記モード切換部に色特性学習モードを追加し、
    該モード切換部が色特性学習モードの時、前記色特性学
    習用紙上のマークの濃度及び色の一方又は双方に応じた
    色特性を学習し登録する色特性学習部を設け、該色特性
    を前記請求項(1)記載の所定の色特性としたことを特
    徴とする請求項(1)記載の画像処理装置。
  3. (3)前記モード切換部は前記色特性学習用紙、前記抽
    出書式学習用紙、前記合成書式学習用紙及び/又は原稿
    の所定の領域の画像の種類に基づいて切換えるようにし
    たことを特徴とする請求項(1)又は(2)記載の画像
    処理装置。
JP13087390A 1990-05-21 1990-05-21 画像処理装置 Pending JPH0424879A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021721A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Ntt Docomo Inc 文書編集システム、及び、文書編集方法
JP2016139982A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、および画像形成システム

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JP2004021721A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Ntt Docomo Inc 文書編集システム、及び、文書編集方法
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