JPH04248213A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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JPH04248213A
JPH04248213A JP658691A JP658691A JPH04248213A JP H04248213 A JPH04248213 A JP H04248213A JP 658691 A JP658691 A JP 658691A JP 658691 A JP658691 A JP 658691A JP H04248213 A JPH04248213 A JP H04248213A
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Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Hideya Kondo
近藤 秀也
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/541Auxiliary contact devices
    • H01H50/543Auxiliary switch inserting resistor during closure of contactor

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接点開閉装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁継電器に用いられる開閉装置
としては、図8に示すように、固定接点板50に固定接
点51を固着し、電磁石装置等の可動部材に連結された
駆動部材52に駆動される可動接点板53に可動接点5
4を固着している。ところで、コンデンサ負荷やランプ
負荷の様な負荷を開閉する場合には、図9に示すように
大きな突入電流が流れる。図9において、tは時間、i
は電流を示す。このような負荷を開閉に上記の接点開閉
装置を用いると、その突入電流によって発生するアーク
により接点溶着の恐れがあるので、その対策として接点
材料にタングステン等の耐溶着性の良好な材料が用いら
れている。しかしながら、この様な接点材料は、抵抗値
が大きいため接点閉成状態における温度上昇が高くなる
【0003】そこで、耐溶着性の良好なアーク用接点と
低抵抗接点を併用した、特開昭61─233919号公
報、特開昭62─71137号公報、特開昭62─71
138号公報に示すような接点開閉装置が提案された。 これらの接点開閉装置は、閉成動作時にはアーク用接点
どうしが先に接触し、開成動作時にはアーク用接点どう
しが後に開離し、かつ閉成状態では低抵抗接点どうしが
接触するものである。これにより、接点開閉動作時にア
ーク用接点がアークを負担し、接点接触状態では低抵抗
接点を通して電流が流れ温度上昇を防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の接点開
閉装置にあっては、容量が大きいコンデンサ負荷の場合
、アーク用接点の接触時、接点バウンスにより大きなエ
ネルギのアークが発生し、アーク用接点、近接している
接点ばねおよび低抵抗接点が溶け、開閉する回数が多く
なるに従って開閉できなくなったり、低抵抗接点の接触
抵抗が上昇したりする。つまり、大きな突入電流を開閉
する場合、接点寿命が短くなるという問題点があった。 図  は突入電流発生時の従来の接点回路で、Cは負荷
、R1 はアーク用接点の抵抗、R0 は配線の抵抗で
、L0 はそのL成分である。
【0005】したがって、この発明の目的は、大きな負
荷を開閉する場合であっても突入電流を小さくでき、か
つ接点閉成状態において温度上昇を防止できる接点開閉
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の接点開閉装置
は、可動接点ブロックと固定接点ブロックの少なくとも
一方のアーク用接点と接点板との間に高い抵抗率を持つ
導体を介在させたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明の構成によれば、例えば大容量のコン
デンサを開閉するに際し、突入電流により大きなエネル
ギのアークが発生する接点閉成動作時において、耐用溶
着性の良好なアーク用接点どうしを先に接触させるとと
もに高い抵抗率を持つ導体に電流を流すようにしたので
、突入電流値を小さく抑えることができる。その結果、
発生するアークエネルギが小さくなり、接点開閉能力を
長寿命化することができる。また、接点閉成状態には、
低抵抗接点どうしが接触しているので温度上昇を防止で
きる。さらに、接点開成動作時にも大きなエネルギのア
ークが発生するが、上記導体を備えたアーク用接点を後
に開離するようにしたので、同様に電流値を小さく抑え
ることができる。
【0008】
【実施例】この発明の第1の実施例の接点開閉装置を図
1ないし図4に基づいて説明する。この接点開閉装置を
構成する可動接点ブロック1と固定接点ブロック2には
、それぞれ低抵抗接点3,4とアーク用接点5,6が備
えられている。すなわち、可動接点ブロック1において
は、接点板7に低抵抗接点3がかしめ固定され、接点板
7の先端部7aに高い抵抗率を持つ導体8が固着される
とともにこの導体8に耐溶着性の良好なアーク用接点3
がかしめ固定されている。また、固定接点ブロック2に
おいても、可動接点ブロック1と同様に低抵抗接点4が
接点板9に固定され、接点板9の先端部9aに高い抵抗
率を持つ導体10を介して耐溶着性の良好なアーク用接
点6がかしめ固定されている。
【0009】つぎに、この接点開閉装置の動作について
説明する。すなわち、可動接点ブロック1の接点板7が
電磁石等の駆動体により加圧されて変位し固定接点ブロ
ック2に接触する接点閉成動作時には、図2に示すよう
に、アーク用接点5,6が先に接触し、突入電流i1 
が流れる。このとき、例えば大容量のコンデンサを開閉
する場合、大きなエネルギのアークが発生する。しかし
ながら、突入電流i1 は高い抵抗率を持つ導体8,1
0を通るため、突入電流値は小さく抑えられる。つまり
、図4に示すように、接触抵抗R1 の他に導体8,1
0の抵抗R2 が直列に接続され、この抵抗R2 は非
常に大きいので、突入電流値が非常に小さくなり接点開
閉能力を長寿命化することができる。なお、図4におい
て図10と同一部分には同一符号を付した。また、定常
電流i2 が流れる接点閉成状態には、図3に示すよう
に、低抵抗接点3,4どうしが接触し、温度上昇を防止
できる。さらに、接点閉成動作時にも大きなエネルギの
アークが発生するが、上記導体8,10を備えたアーク
用接点5,6が後に開離するようにしたので、同様に電
流値を小さく抑えることができる。また、図5に示すよ
うに、低抵抗接点3,4とアーク用接点5,6を上下に
設けてもよい。なお、導体8,10は可動接点ブロック
1および固定接点ブロック2の少なくとも一方に設けれ
ばよい。
【0010】図6および図7は第2の実施例の接点開閉
装置を示したものである。この場合、可動接点ブロック
1において、低抵抗接点11を接点板12に設けた孔部
に一面側から嵌合し、孔部周辺の接点板12の他面に導
体13を嵌合して一体にかしめ固定してある。また、ア
ーク用接点14は低抵抗接点11に設けた貫通孔15の
中に低抵抗接点11とは非接触で位置づけられ、基端が
導体13に固着された補助ばね20にて保持される。こ
のとき、補助ばね20の負荷力によって補助ばね20の
先端が導体13に設けられた突起部21で位置決めされ
、アーク用接点14の先端は低抵抗接点11の先端位置
よりも突出した位置に保持される。また、固定接点ブロ
ック2において、接点板16に設けた孔部に貫通孔17
を有する低抵抗接点18を嵌合するとともに貫通孔17
にアーク用接点19を嵌合して一体にかしめ固定してあ
る。
【0011】つぎに、この第2の実施例の動作について
説明する。すなわち、第1の実施例と同様にアーク用接
点14、19が最初に接触し、突入電流が流れる。この
とき、突入電流は導体13を通るため、突入電流値は小
さく抑えられる。さらに、接点板12が変位すると補助
ばね20が変位し、低抵抗接点11,18が接触し、定
常電流が流れる。また、接点開成動作時には、補助ばね
20の作用によりアーク用接点14,19が後に開離し
、接点閉成動作時と同様の効果を奏する。
【0012】
【発明の効果】この発明の接点開閉装置によれば、大容
量のコンデンサ等の非常に大きな負荷を開閉する場合で
も、接点閉成動作時および接点開成動作時の大きな電流
が流れる時には、耐溶着性の良好なアーク用接点から高
い抵抗率を持つ導体へ電流が流れるため、電流値を小さ
く抑えることができ、その結果、発生するアークエネル
ギが小さくなり、接点開閉能力を長寿命化することがで
きる。また、定常電流が流れる閉成状態においては、低
抵抗接点どうしが接触するため、温度上昇を防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の接点開閉装置の斜視
図である。
【図2】接点閉成動作時の初期状態を示す平面図である
【図3】接点閉成状態を示す平面図である。
【図4】突入電流発生時の接点回路図である。
【図5】図1の変形例を示す斜視図である。
【図6】この発明の第2の実施例の接点開閉装置の斜視
図である。
【図7】図7の断面平面図である。
【図8】従来例の接点開閉装置を示す斜視図である。
【図9】電流波形図である。
【図10】従来の突入電流発生時の接点回路図である。
【符号の説明】
1    可動接点ブロック 2    固定接点ブロック 3,4,11,18  低抵抗接点 5,6,14,19  アーク用接点 7,9,12,16  接点板 8,10,13      導体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  耐溶着性の良好なアーク用接点と低抵
    抗接点が接点板にそれぞれ設けられた可動接点ブロック
    および固定接点ブロックを備え、閉成動作時には前記ア
    ーク用接点どうしが先に接触し、開成動作時には前記ア
    ーク用接点どうしが後に開離し、かつ閉成状態において
    前記低抵抗接点どうしが接触するように構成した接点開
    閉装置において、前記両接点ブロックの少なくとも一方
    のアーク用接点と接点板との間に高い抵抗率を持つ導体
    を介在させたことを特徴とする接点開閉装置。
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