JPH04247296A - 嫌気的消化処理装置 - Google Patents
嫌気的消化処理装置Info
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- JPH04247296A JPH04247296A JP3256228A JP25622891A JPH04247296A JP H04247296 A JPH04247296 A JP H04247296A JP 3256228 A JP3256228 A JP 3256228A JP 25622891 A JP25622891 A JP 25622891A JP H04247296 A JPH04247296 A JP H04247296A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/28—Anaerobic digestion processes
- C02F3/2806—Anaerobic processes using solid supports for microorganisms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廐肥および他の物質を
嫌気的に消化処理するシステムに関し、更に詳しくは嫌
気的消化処理システムで使用する消化処理装置に関する
。
嫌気的に消化処理するシステムに関し、更に詳しくは嫌
気的消化処理システムで使用する消化処理装置に関する
。
【0002】
【発明の背景】動物廐肥および他の有機物質は嫌気的に
、すなわち酸素の非存在下に消化され、有機物質は脱窒
されて廃棄または二次的に使用する際に安全なものとさ
れる。嫌気的消化システムの副生物はメタンおよび単細
胞蛋白質である。
、すなわち酸素の非存在下に消化され、有機物質は脱窒
されて廃棄または二次的に使用する際に安全なものとさ
れる。嫌気的消化システムの副生物はメタンおよび単細
胞蛋白質である。
【0003】廐肥のような有機物質は、濃厚な水性スラ
リーの形態で消化処理装置に導入される。消化処理装置
内で滞留させると、スラリーは重質相、液相および軽質
相に分離する。重質相は沈降し、嫌気性細菌の作用によ
り消化処理装置の底部で一様なブロックとなって固まる
。軽質相は液相の頂部へと上昇する。軽質相は通常は繊
維分が高いため、嫌気性細菌が接着してかなりの強度の
複合体マットとなり、液相の上面にフィルムを形成する
。一旦重質および軽質相を形成・固化させてしまうと、
消化処理装置内でこの蓄積物を破壊して重質および軽質
相を除去することは困難である。
リーの形態で消化処理装置に導入される。消化処理装置
内で滞留させると、スラリーは重質相、液相および軽質
相に分離する。重質相は沈降し、嫌気性細菌の作用によ
り消化処理装置の底部で一様なブロックとなって固まる
。軽質相は液相の頂部へと上昇する。軽質相は通常は繊
維分が高いため、嫌気性細菌が接着してかなりの強度の
複合体マットとなり、液相の上面にフィルムを形成する
。一旦重質および軽質相を形成・固化させてしまうと、
消化処理装置内でこの蓄積物を破壊して重質および軽質
相を除去することは困難である。
【0004】機械的攪拌機を用いて重質相の移動を維持
することが行われている。消化処理装置の底部における
過酷な環境条件のため、機械的攪拌機は腐蝕や破壊を受
け易い。したがって、機械的攪拌は最終的な回答ではな
い。軽質相については、繊維分のマット形成を防止する
ための満足し得る解決策は全く示唆されていない。
することが行われている。消化処理装置の底部における
過酷な環境条件のため、機械的攪拌機は腐蝕や破壊を受
け易い。したがって、機械的攪拌は最終的な回答ではな
い。軽質相については、繊維分のマット形成を防止する
ための満足し得る解決策は全く示唆されていない。
【0005】
【発明の概要】本発明は、消化処理装置およびこの消化
処理装置内に特別の混合システムを提供し、これにより
大量の消化すべき物質において重質および軽質相の蓄積
を防止しようとするものである。本発明に係る消化処理
装置は、第1および第2端部を有する容器ならびに容器
内に位置し微生物を支持する微生物支持媒体が包含され
る。容器内で流体スラリーを循環させる手段は、第1端
部に隣接し前記容器の上部に設けられた入口部および入
口部から第1端部に隣接する容器の底部に向って延在す
る分配導管を有する。この分配導管は、容器の底部に沿
って第1端部の隣接部から第2端部の隣接部へと更に延
在する。ポンプ手段は流体を入口部へと誘引し、導管を
介して流体を循環させる。容器の底部に沿って離間した
位置で複数のノズル手段と分配導管とが連結される。ノ
ズルは、流体を導管から容器の底部に向って下方に噴出
するよう配向されている。ノズルからの流体は最初は下
方に流れ、その後容器の床部に沿い、次いで容器の側壁
部に沿って支持媒体を通過する。
処理装置内に特別の混合システムを提供し、これにより
大量の消化すべき物質において重質および軽質相の蓄積
を防止しようとするものである。本発明に係る消化処理
装置は、第1および第2端部を有する容器ならびに容器
内に位置し微生物を支持する微生物支持媒体が包含され
る。容器内で流体スラリーを循環させる手段は、第1端
部に隣接し前記容器の上部に設けられた入口部および入
口部から第1端部に隣接する容器の底部に向って延在す
る分配導管を有する。この分配導管は、容器の底部に沿
って第1端部の隣接部から第2端部の隣接部へと更に延
在する。ポンプ手段は流体を入口部へと誘引し、導管を
介して流体を循環させる。容器の底部に沿って離間した
位置で複数のノズル手段と分配導管とが連結される。ノ
ズルは、流体を導管から容器の底部に向って下方に噴出
するよう配向されている。ノズルからの流体は最初は下
方に流れ、その後容器の床部に沿い、次いで容器の側壁
部に沿って支持媒体を通過する。
【0006】この発明の好適な態様では、第2分配導管
を第2端部に隣接する第1分配導管と連結し、容器の上
部部分へと上方に延在するものとする。流体を第1端部
に隣接する入口部に向けるため、水平ノズルを第2分配
導管の上端部に連結する。
を第2端部に隣接する第1分配導管と連結し、容器の上
部部分へと上方に延在するものとする。流体を第1端部
に隣接する入口部に向けるため、水平ノズルを第2分配
導管の上端部に連結する。
【0007】支持媒体は好ましくは容器内に配設された
複数のパネルからなり、好ましくは容器の側壁部に概ね
平行で直立面内にあるように配設される。これにより消
化される流体はパネルの間を上方に流れることになる。
複数のパネルからなり、好ましくは容器の側壁部に概ね
平行で直立面内にあるように配設される。これにより消
化される流体はパネルの間を上方に流れることになる。
【0008】操作に際して、本発明により構成された消
化処理装置はその床部に沿う十分な流れを維持し、重質
相の蓄積を防止し得る。更に、循環系と接合した表面皮
膜除去ノズルは頂部で流体を連続的に処理することがで
きる。
化処理装置はその床部に沿う十分な流れを維持し、重質
相の蓄積を防止し得る。更に、循環系と接合した表面皮
膜除去ノズルは頂部で流体を連続的に処理することがで
きる。
【0009】
【実施例の説明】まず図1を参照すると、消化処理装置
20は適当な基台22上に位置している。この態様では
、消化される物質は側壁部24および26ならびに端壁
部28および30により内包される。各壁部は基台22
から上方に延在する。図面では容器の屋根部を省略した
。しかしながら、適当な屋根または蓋を容器上に配置す
ることにより消化処理装置20内の嫌気的条件を維持す
ることができる。
20は適当な基台22上に位置している。この態様では
、消化される物質は側壁部24および26ならびに端壁
部28および30により内包される。各壁部は基台22
から上方に延在する。図面では容器の屋根部を省略した
。しかしながら、適当な屋根または蓋を容器上に配置す
ることにより消化処理装置20内の嫌気的条件を維持す
ることができる。
【0010】ここで図1,2および図3を参照すると、
サンプ32が1つの端壁部28に隣接する基台22の床
部に形成されている。水性有機物質の流体スラリーを、
第1端部壁部の導管34を介して消化処理装置に注入す
る。スラリーは、基台22の頂部表面に隣接する導管3
4の下に位置する導管36を介して抜取られる。導管3
4を介して消化処理装置に注入された砂質または非常に
重質の物質はサンプ32に蓄積される。サンプ32内の
砂質で重質の物質は、吸引導管38を介して消化処理装
置を空にした後、周期的に抜取ることができる。導管3
8の下端部はサンプ32の床部に隣接して位置し、端壁
部28を介して上方および外側に延在する。
サンプ32が1つの端壁部28に隣接する基台22の床
部に形成されている。水性有機物質の流体スラリーを、
第1端部壁部の導管34を介して消化処理装置に注入す
る。スラリーは、基台22の頂部表面に隣接する導管3
4の下に位置する導管36を介して抜取られる。導管3
4を介して消化処理装置に注入された砂質または非常に
重質の物質はサンプ32に蓄積される。サンプ32内の
砂質で重質の物質は、吸引導管38を介して消化処理装
置を空にした後、周期的に抜取ることができる。導管3
8の下端部はサンプ32の床部に隣接して位置し、端壁
部28を介して上方および外側に延在する。
【0011】微生物が沈着して生育する支持媒体は消化
処理装置内に設けられる。支持媒体上には微生物を沈着
させることができる。支持媒体の表面積により消化され
る微生物量に応じて流体の供給を行うことにより、結果
的に消化プロセスにおける効率が実質的に上昇する。こ
の発明の好適な態様では、支持媒体の複数のパネル52
を、消化処理装置の側壁部24および26に対して概ね
平行に直立して配設する。消化処理装置を横断して離間
した関係でパネルを配設して表面の多重性を与え、この
上に微生物が沈着して生育し反応しさせる。
処理装置内に設けられる。支持媒体上には微生物を沈着
させることができる。支持媒体の表面積により消化され
る微生物量に応じて流体の供給を行うことにより、結果
的に消化プロセスにおける効率が実質的に上昇する。こ
の発明の好適な態様では、支持媒体の複数のパネル52
を、消化処理装置の側壁部24および26に対して概ね
平行に直立して配設する。消化処理装置を横断して離間
した関係でパネルを配設して表面の多重性を与え、この
上に微生物が沈着して生育し反応しさせる。
【0012】複数の水平横断レールまたはI‐ビームは
、支持媒体50の架設支持体としての機能を有する。 レール54の第1の対は、第1端部の壁部28に隣接し
て位置する。支持レールは側壁部24および26の間に
架設される。上部支持レールは容器の頂部に隣接して位
置するが、下部支持レール54は容器の床部の上で容器
の高さの約5分の1に位置する。第2のレールの対は端
壁部30に隣接して位置するが、更に2つのレールの対
は各レール間で等しく離間して位置している。支持媒体
の個々のパネル52は一般に矩形であり、微生物と和合
性を有しかつ可撓性で僅かに弾性を有するプラスチック
シート材料から構成されている。好適な材料は、20ミ
ル(約0.5mm)の厚さを有する食品用ポリ塩化ビニ
ルシートまたはフィルムであるが、非常に低い密度のポ
リエチレンを用いることもできる。パネルを隅部に吊し
、繊維物質およびスラッジが個々のパネルの間の空間を
遮断する余地がないようにする。以下に詳細に説明する
ように、消化する流体スラリーがパネルの間を上方に流
れるようにする。この流体の流れによりパネルが動いて
波打つ。この波打ち運動により、少量のスラッジの蓄積
が払拭され、スラッジの大量蓄積およびこの結果起こる
生物的栄養物の流路の閉塞が防止される。
、支持媒体50の架設支持体としての機能を有する。 レール54の第1の対は、第1端部の壁部28に隣接し
て位置する。支持レールは側壁部24および26の間に
架設される。上部支持レールは容器の頂部に隣接して位
置するが、下部支持レール54は容器の床部の上で容器
の高さの約5分の1に位置する。第2のレールの対は端
壁部30に隣接して位置するが、更に2つのレールの対
は各レール間で等しく離間して位置している。支持媒体
の個々のパネル52は一般に矩形であり、微生物と和合
性を有しかつ可撓性で僅かに弾性を有するプラスチック
シート材料から構成されている。好適な材料は、20ミ
ル(約0.5mm)の厚さを有する食品用ポリ塩化ビニ
ルシートまたはフィルムであるが、非常に低い密度のポ
リエチレンを用いることもできる。パネルを隅部に吊し
、繊維物質およびスラッジが個々のパネルの間の空間を
遮断する余地がないようにする。以下に詳細に説明する
ように、消化する流体スラリーがパネルの間を上方に流
れるようにする。この流体の流れによりパネルが動いて
波打つ。この波打ち運動により、少量のスラッジの蓄積
が払拭され、スラッジの大量蓄積およびこの結果起こる
生物的栄養物の流路の閉塞が防止される。
【0013】個々のパネル52のそれぞれは、その周辺
部を介して適当なケーブルに配架される。またそれぞれ
のパネル52は、一対の縦に離間した水平ケーブルおよ
び一対の長手方向に離間した縦ケーブルを有する。これ
らのケーブルの端部は隣接するレール54の対に連結さ
れ、ぴんと張るように引張られる。パネルの矩形寸法は
、隣接するレール54の対の間の距離より僅かに小さい
。従ってケーブルをレール54に取付けて引張った場合
、パネルのそれぞれの縁部はカテナリーを形成する。 この構成により、流体の流れの中でパネルの中央部が波
打ち曲がるようになるが、特にパネルの下部側では比較
的剛性の縁部となるため、流体の噴出によりパネルが互
いの方向に向って曲がることがなく、したがって隣接す
るパネル間の間隙が狭まることはない。
部を介して適当なケーブルに配架される。またそれぞれ
のパネル52は、一対の縦に離間した水平ケーブルおよ
び一対の長手方向に離間した縦ケーブルを有する。これ
らのケーブルの端部は隣接するレール54の対に連結さ
れ、ぴんと張るように引張られる。パネルの矩形寸法は
、隣接するレール54の対の間の距離より僅かに小さい
。従ってケーブルをレール54に取付けて引張った場合
、パネルのそれぞれの縁部はカテナリーを形成する。 この構成により、流体の流れの中でパネルの中央部が波
打ち曲がるようになるが、特にパネルの下部側では比較
的剛性の縁部となるため、流体の噴出によりパネルが互
いの方向に向って曲がることがなく、したがって隣接す
るパネル間の間隙が狭まることはない。
【0014】ここで図1,2,3A,3Bおよび3Cを
参照し、流体の循環および分配系を更に詳細に説明する
。流体入口部トラフ60は、図3−3Cに点線で示す流
体水位62の頂部に隣接して位置する。消化される物質
の流体は、以下詳細に説明する浮動堰部64の縁部を通
過する。入口部トラフ60の底部は、通常は羽根車68
を収容する縦導管66と連結されている。羽根車および
整流装置は以下に詳細に説明する。羽根車68の下方で
導管66は倒立Y字形の分岐70および72に分枝する
が、それぞれの分岐は側壁部へ、また消化処理装置20
の床部、全ての隣接する端壁部28に向って延在する。 Y字分岐70および72は容器の床部に接近するため、
これらは実質的に平行な関係で反対側の端壁部30に向
って延在する。概ね平行な導管74および76に適当な
エルボによって連結されている。第1端部の壁部28か
ら反対側の端壁部までの距離の約4分の1で、導管74
および76は細くされた直径の導管78および80とそ
れぞれ連結され、端壁部30に向って平行に延在する。 導管78および80は、導管74および76の端部から
端壁部30に向って約半分程延在し、そこでこれらはさ
らに細い直径の導管82および84と連結される。
参照し、流体の循環および分配系を更に詳細に説明する
。流体入口部トラフ60は、図3−3Cに点線で示す流
体水位62の頂部に隣接して位置する。消化される物質
の流体は、以下詳細に説明する浮動堰部64の縁部を通
過する。入口部トラフ60の底部は、通常は羽根車68
を収容する縦導管66と連結されている。羽根車および
整流装置は以下に詳細に説明する。羽根車68の下方で
導管66は倒立Y字形の分岐70および72に分枝する
が、それぞれの分岐は側壁部へ、また消化処理装置20
の床部、全ての隣接する端壁部28に向って延在する。 Y字分岐70および72は容器の床部に接近するため、
これらは実質的に平行な関係で反対側の端壁部30に向
って延在する。概ね平行な導管74および76に適当な
エルボによって連結されている。第1端部の壁部28か
ら反対側の端壁部までの距離の約4分の1で、導管74
および76は細くされた直径の導管78および80とそ
れぞれ連結され、端壁部30に向って平行に延在する。 導管78および80は、導管74および76の端部から
端壁部30に向って約半分程延在し、そこでこれらはさ
らに細い直径の導管82および84と連結される。
【0015】端壁部30に隣接する他端部の導管82お
よび84は、導管82および84の端部から上方に延在
し流体の水位をなす表面62に隣接するノズル集成体9
0および92で終端する平行な昇水管86および88に
連結されている。ノズル集成体90および92は3つの
出口部を有する。主要な出口部は、入口部トラフ60に
向う容器の表面を横断して長手方向後方へと流体を向け
る。残り2つの出口部は、ノズル集成体の間における流
体の表面皮膜を除去をすべく横断的に、かつ端壁部28
、側壁部24および26の交点の方向に向けられている
。他の昇水管94は導管76に接続された下端部を有す
る。昇水管94は複数の支持媒体パネル52の間で上方
に延在し、浮動堰部64に隣接するノズル96で終端す
る。ノズル96は、浮動堰部64に向い液面水位62に
沿って流体を噴出させるように設けられている。ノズル
集成体90および92ならびにノズル集成体96は、本
来ならば消化される物質の頂部に集まる軽質相を常に運
動状態に維持し、微生物の作用によりこれが互いに接着
することを確実に防止するために設けられている。この
方式では、消化される物質の表面は流動する流体として
常に維持されが、必要に応じて中間位置に更に昇水路を
設けることにより、消化する物質の頂部の軽質相を常に
運動状態に維持することを確実にすることができる。 更に設ける昇水管は適切な位置で導管78,80,82
および84と連結することができる。
よび84は、導管82および84の端部から上方に延在
し流体の水位をなす表面62に隣接するノズル集成体9
0および92で終端する平行な昇水管86および88に
連結されている。ノズル集成体90および92は3つの
出口部を有する。主要な出口部は、入口部トラフ60に
向う容器の表面を横断して長手方向後方へと流体を向け
る。残り2つの出口部は、ノズル集成体の間における流
体の表面皮膜を除去をすべく横断的に、かつ端壁部28
、側壁部24および26の交点の方向に向けられている
。他の昇水管94は導管76に接続された下端部を有す
る。昇水管94は複数の支持媒体パネル52の間で上方
に延在し、浮動堰部64に隣接するノズル96で終端す
る。ノズル96は、浮動堰部64に向い液面水位62に
沿って流体を噴出させるように設けられている。ノズル
集成体90および92ならびにノズル集成体96は、本
来ならば消化される物質の頂部に集まる軽質相を常に運
動状態に維持し、微生物の作用によりこれが互いに接着
することを確実に防止するために設けられている。この
方式では、消化される物質の表面は流動する流体として
常に維持されが、必要に応じて中間位置に更に昇水路を
設けることにより、消化する物質の頂部の軽質相を常に
運動状態に維持することを確実にすることができる。 更に設ける昇水管は適切な位置で導管78,80,82
および84と連結することができる。
【0016】導管74乃至84の底部に沿って複数のノ
ズル98が設けられる。これらのノズルは導管74乃至
84から下方に向って流体を噴出させる。好適な態様で
は、消化処理装置の床部を形成する基台22の表面は、
端壁部28からサンプ32に向って僅かな傾きを有する
。流体中で懸濁され得ない砂質はサンプ内で洗浄され、
吸引導管38を介して除去される。この態様では、導管
74乃至84したがってノズル98は消化処理装置の底
部から実質的に一定の距離に維持されるため、ノズル9
8から噴出される流体の作用は消化処理装置の全ての底
部部分に渡って実質的に一定である。
ズル98が設けられる。これらのノズルは導管74乃至
84から下方に向って流体を噴出させる。好適な態様で
は、消化処理装置の床部を形成する基台22の表面は、
端壁部28からサンプ32に向って僅かな傾きを有する
。流体中で懸濁され得ない砂質はサンプ内で洗浄され、
吸引導管38を介して除去される。この態様では、導管
74乃至84したがってノズル98は消化処理装置の底
部から実質的に一定の距離に維持されるため、ノズル9
8から噴出される流体の作用は消化処理装置の全ての底
部部分に渡って実質的に一定である。
【0017】床部に向って付勢された流体は床部に衝突
し、床部の表面をあらゆる方向に清掃する。その後流体
は上方に循環し、支持媒体50とパネル52との間、お
よび最外部のパネルと側壁部24および26との間を流
れる。このようにして消化処理装置の床部上への重質相
の蓄積が防止され、消化される流体は支持媒体を通過し
て常に流動状態に維持される。この場合消化される流体
中の栄養物は支持媒体上の微生物に搬送され、消化プロ
セスが強化・継続される。
し、床部の表面をあらゆる方向に清掃する。その後流体
は上方に循環し、支持媒体50とパネル52との間、お
よび最外部のパネルと側壁部24および26との間を流
れる。このようにして消化処理装置の床部上への重質相
の蓄積が防止され、消化される流体は支持媒体を通過し
て常に流動状態に維持される。この場合消化される流体
中の栄養物は支持媒体上の微生物に搬送され、消化プロ
セスが強化・継続される。
【0018】ここで図4〜7を参照し、流体分配系の入
口部および羽根車の機構を更に詳細に説明する。入口部
トラフ60は後壁部110ならびに側壁部112および
114を有する。後壁部110および側壁部112は導
管66の頂部に連結された漸縮管116の底端部で終端
する。一対のフランジ118および120が側壁部11
2および114の下部から長手方向外側に延在する。底
壁部122はフランジ118および120の最前方縁部
から漸縮管116の上端部に向って下方かつ内方に延在
する。浮力部材を構成する浮動堰部64は概ね正三角形
の断面を有し、その頂点は適当なピボット124により
枢動可能に構成されている。堰部は入口部トラフ60の
内部に向って内方に延在する。正三角形の2つの辺は入
口部トラフ60の内方に延在し、堰部の基部で終端する
。基部をほぼ縦配向とした場合、堰部の基部は入口部の
実質的に中央に位置する。堰部64は側壁部112〜1
14の間で実質的に全ての距離に渡って延在する。流体
は堰部の基部および堰部の上部表面により形成される上
縁部126を越えて流れる。堰部の側部は側壁部112
および114から僅かに離間し、堰部と側壁部との間に
おける流体の幾分かの浸透を可能としている。同様に、
堰部の頂点と底壁部122との間で浸透が生起し得る。 消化される物質の上部表面からの流体は、浮動堰部の上
縁部126を通過する。流体が羽根車68から十分な高
い効率で分配され、これにより堰部64の底縁部の下の
入口部で流体のプールが常に形成されるよう羽根車の速
度を制御する。このような方式で、流体は常に堰部の頂
部を越えて流れてプールに落下し、入口部における乱流
が維持されて閉塞が回避されると共に、軽質相および軽
質相中の繊維物質が凝集し得ないよう保証される。 更に、もし何らかの凝集が発生した場合は、堰部を越え
て乱流プールへと落下する物質の作用によって固形物乃
至凝集物が破壊される。
口部および羽根車の機構を更に詳細に説明する。入口部
トラフ60は後壁部110ならびに側壁部112および
114を有する。後壁部110および側壁部112は導
管66の頂部に連結された漸縮管116の底端部で終端
する。一対のフランジ118および120が側壁部11
2および114の下部から長手方向外側に延在する。底
壁部122はフランジ118および120の最前方縁部
から漸縮管116の上端部に向って下方かつ内方に延在
する。浮力部材を構成する浮動堰部64は概ね正三角形
の断面を有し、その頂点は適当なピボット124により
枢動可能に構成されている。堰部は入口部トラフ60の
内部に向って内方に延在する。正三角形の2つの辺は入
口部トラフ60の内方に延在し、堰部の基部で終端する
。基部をほぼ縦配向とした場合、堰部の基部は入口部の
実質的に中央に位置する。堰部64は側壁部112〜1
14の間で実質的に全ての距離に渡って延在する。流体
は堰部の基部および堰部の上部表面により形成される上
縁部126を越えて流れる。堰部の側部は側壁部112
および114から僅かに離間し、堰部と側壁部との間に
おける流体の幾分かの浸透を可能としている。同様に、
堰部の頂点と底壁部122との間で浸透が生起し得る。 消化される物質の上部表面からの流体は、浮動堰部の上
縁部126を通過する。流体が羽根車68から十分な高
い効率で分配され、これにより堰部64の底縁部の下の
入口部で流体のプールが常に形成されるよう羽根車の速
度を制御する。このような方式で、流体は常に堰部の頂
部を越えて流れてプールに落下し、入口部における乱流
が維持されて閉塞が回避されると共に、軽質相および軽
質相中の繊維物質が凝集し得ないよう保証される。 更に、もし何らかの凝集が発生した場合は、堰部を越え
て乱流プールへと落下する物質の作用によって固形物乃
至凝集物が破壊される。
【0019】ここで図4,5,6,7,8および図9を
参照すると、3枚羽根の羽根車130は縦導管66の底
端部に位置し、駆動軸132を介して接続され、これは
導管66、入口部トラフ60の中央部、更に駆動架台1
34を介して上方に延在する。適当な油圧モータ136
を駆動架台134上に配設し、適当な継手138を介し
て駆動する。導管66の下の羽根車68に位置するのは
整流装置140である。図8,9および図10により詳
細に示す整流装置140は、駆動軸132の底端部が埋
設された中央ベアリング142を有する。整流装置14
0の外壁部は、導管66およびY字導管の上部と実質的
に同一の直径を有する。整流装置は適当なフランジおよ
び係止手段(図示せず)により導管に連結されている。 この態様では、頂部から見た場合、羽根車130は時計
方向に回転し流体を下方に移動させる。即ちベアリング
142と整流装置140の外壁部との間に延在して複数
の整流翼144が設けられる。この整流翼は上端部から
時計方向かつ下方に延在し、導管内で下方へと時計方向
の渦から流れを整えるものである。
参照すると、3枚羽根の羽根車130は縦導管66の底
端部に位置し、駆動軸132を介して接続され、これは
導管66、入口部トラフ60の中央部、更に駆動架台1
34を介して上方に延在する。適当な油圧モータ136
を駆動架台134上に配設し、適当な継手138を介し
て駆動する。導管66の下の羽根車68に位置するのは
整流装置140である。図8,9および図10により詳
細に示す整流装置140は、駆動軸132の底端部が埋
設された中央ベアリング142を有する。整流装置14
0の外壁部は、導管66およびY字導管の上部と実質的
に同一の直径を有する。整流装置は適当なフランジおよ
び係止手段(図示せず)により導管に連結されている。 この態様では、頂部から見た場合、羽根車130は時計
方向に回転し流体を下方に移動させる。即ちベアリング
142と整流装置140の外壁部との間に延在して複数
の整流翼144が設けられる。この整流翼は上端部から
時計方向かつ下方に延在し、導管内で下方へと時計方向
の渦から流れを整えるものである。
【0020】以上好適な態様に基づいて本発明を説明し
た。通常の技術を有する者であれば、ここに開示した概
念を逸脱することなく、種々の変更、同等品の置換およ
び他の改変を行うことができよう。例えば、分配系の入
口部ならびに羽根車部材は消化処理装置の外側に配置す
ることができる。外側に配置した場合、堰部および羽根
車の維持管理は一層容易となる。
た。通常の技術を有する者であれば、ここに開示した概
念を逸脱することなく、種々の変更、同等品の置換およ
び他の改変を行うことができよう。例えば、分配系の入
口部ならびに羽根車部材は消化処理装置の外側に配置す
ることができる。外側に配置した場合、堰部および羽根
車の維持管理は一層容易となる。
【図1】本発明に係る嫌気的消化処理装置の一部破断斜
視図である。
視図である。
【図2】消化処理装置の上面図である。
【図3】図2の断面線3−3に沿った消化処理装置の長
手方向断面図である。
手方向断面図である。
【図3A】図3の断面線3A−3Aに沿った消化処理装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図3B】図3の断面線3B−3Bに沿った消化処理装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図3C】図3の断面線3C−3Cに沿った消化処理装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図4】消化処理装置における流体分配系のための浮動
堰部入口部の側面図である。
堰部入口部の側面図である。
【図5】図4に示す浮動堰部およびポンプ系の正面図で
ある。
ある。
【図6】図4および図5に示す浮動堰部およびポンプ系
の上面図である。
の上面図である。
【図7】図5の断面線7−7に沿った浮動堰部の長手方
向断面図である。
向断面図である。
【図8】図5の断面線8−8に沿ったポンプ系の断面図
である。
である。
【図9】図5の断面線9−9に沿った整流装置の断面図
である。
である。
【図10】整流装置の長手方向断面図である。
20 消化処理装置
22 基台
24,26 側壁部
28,30 端壁部
32 サンプ
34,36 導管
38 吸引導管
50 支持媒体
52 パネル
54 レール
60 流体入口部
62 流体水位
64 浮動堰部
66 縦導管
68 羽根車
70,72 Y字分岐部
74,76,78,80,82,84 並列導管86
,88,94 昇水管 90,92 ノズル集成体 96,98 ノズル 110 後壁部 112,114 側壁部 116,118 フランジ 122 底壁部 124 ピボット 126 上縁部 130 羽根車 132 駆動軸 134 駆動架台 136 油圧モータ 138 連結部 140 整流装置 142 ベアリング 144 整流翼
,88,94 昇水管 90,92 ノズル集成体 96,98 ノズル 110 後壁部 112,114 側壁部 116,118 フランジ 122 底壁部 124 ピボット 126 上縁部 130 羽根車 132 駆動軸 134 駆動架台 136 油圧モータ 138 連結部 140 整流装置 142 ベアリング 144 整流翼
Claims (12)
- 【請求項1】 固形物を含む流体物質を微生物的に変
換する装置であって、第1端部および第2端部を有する
容器と、前記容器内にほぼ直立して配設された複数のパ
ネルと、前記容器の第1端部に隣接する入口部と前記入
口部から前記第1端部に隣接する前記容器の底部に延在
する分配導管とを有し、前記分配導管は底部に沿って第
1端部の隣接部から第2端部の隣接部に延在する流体を
循環させる手段と、前記入口部に流体を誘引し導管を介
してその流体を循環させるポンプ手段と、前記容器の底
部に沿って離間した位置で分配導管に連結された複数の
ノズル手段とからなる嫌気的消化処理装置。 - 【請求項2】 前記第2端部に隣接し、そこから上方
に延在する前記第1分配導管に連結された第2分配導管
と、流体を前記入口部へ向けるため前記第2分配導管の
上端部に連結された水平ノズルと、を含む請求項1記載
の消化処理装置。 - 【請求項3】 前記水平ノズルが前記容器内の流体水
位に隣接して位置する請求項2記載の消化処理装置。 - 【請求項4】 前記複数のパネルが相互に平行な関係
で配設された請求項1記載の消化処理装置。 - 【請求項5】 前記パネルが前記第1端部から前記第
2端部に渡るよう配設された請求項4記載の消化処理装
置。 - 【請求項6】 前記パネルの上縁部および下縁部がカ
テナリーケーブルに取付けられ、前記ケーブルが消化処
理装置に架設された部材と交差して固定された請求項4
記載の消化処理装置。 - 【請求項7】 前記ポンプ手段が、前記入口部と消化
処理装置の底部との間で分配導管の一部に配設された請
求項1記載の消化処理装置。 - 【請求項8】 前記ポンプ手段の下流の前記分配導管
に位置する整流装置を含む請求項7記載の消化処理装置
。 - 【請求項9】 消化処理装置内の前記入口部縁部は浮
力部材の上縁部を形成し、前記浮力部材は縦移動するよ
うに配設され、その浮力は、前記ポンプ手段が生起する
入口部流速に対して流体が前記入口部縁部を越えて入口
部のプールに落下し、攪拌され流体中の凝集物が破壊さ
れるように制御される請求項1記載の消化処理装置。 - 【請求項10】 前記第1端部および第2端部の間で
前記第1分配導管に連結されて上方に延在する第2分配
導管と、流体を前記入口部に向ける前記第2分配導管の
上端部に連結したノズルとを更に含む請求項1記載の消
化処理装置。 - 【請求項11】 固形物を含む流体物質を微生物的に
変換する装置であって、 第1端部および第2端部を
有する容器と、微生物を支持する前記容器内に位置する
支持媒体と、前記容器の第1端部に隣接する入口部と入
口部から前記第1端部に隣接する前記容器の底部に延在
する分配導管とを有し、前記分配導管は底部に沿って第
1端部の隣接部から第2端部の隣接部に延在する流体を
循環させる手段と、前記入口部に流体を誘引し導管を介
してその流体を循環させるポンプ手段と、前記容器の底
部に沿って離間した位置で分配導管に連結された複数の
ノズル手段とからなる消化処理装置。 - 【請求項12】 前記支持媒体が、前記容器内に配置
された複数のパネルからなる請求項11記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/593197 | 1990-10-05 | ||
US07/593,197 US5096579A (en) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | Anaerobic digester |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04247296A true JPH04247296A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=24373786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3256228A Pending JPH04247296A (ja) | 1990-10-05 | 1991-10-03 | 嫌気的消化処理装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5096579A (ja) |
EP (1) | EP0486140B1 (ja) |
JP (1) | JPH04247296A (ja) |
AT (1) | ATE137532T1 (ja) |
CA (1) | CA2052190A1 (ja) |
DE (1) | DE69119196T2 (ja) |
DK (1) | DK0486140T3 (ja) |
ES (1) | ES2090253T3 (ja) |
GR (1) | GR3020711T3 (ja) |
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US5429752A (en) * | 1993-02-16 | 1995-07-04 | Presby; David W. | Means for precipitating out suspended solids in septic tank liquids |
US5468392A (en) * | 1993-11-26 | 1995-11-21 | Meurer Research, Inc. | Submerged fixed-film biological waste treatment method and system |
US6254775B1 (en) | 1998-03-09 | 2001-07-03 | Mcelvaney James D. | Anaerobic digester system and method |
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