JPH04245407A - 単方向性制御電流による電磁支持 - Google Patents
単方向性制御電流による電磁支持Info
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- JPH04245407A JPH04245407A JP3240555A JP24055591A JPH04245407A JP H04245407 A JPH04245407 A JP H04245407A JP 3240555 A JP3240555 A JP 3240555A JP 24055591 A JP24055591 A JP 24055591A JP H04245407 A JPH04245407 A JP H04245407A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000010438 granite Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/044—Active magnetic bearings
- F16C32/0444—Details of devices to control the actuation of the electromagnets
- F16C32/0451—Details of controllers, i.e. the units determining the power to be supplied, e.g. comparing elements, feedback arrangements with P.I.D. control
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16C32/06—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
- F16C32/0603—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion
- F16C32/0614—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion the gas being supplied under pressure, e.g. aerostatic bearings
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- F16C32/0476—Active magnetic bearings for rotary movement with active support of one degree of freedom, e.g. axial magnetic bearings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】本発明は、少なくとも1個の支持方向に物
体を位置決めする装置であって、前記物体が前記支持方
向で見て互いに反対に位置する一対の電磁石の間に支持
されていて、前記対の前記2個の電磁石内の電流が前記
位置センサーによって測定される前記電磁石に対する前
記物体の位置と所望の位置との差の函数として位置セン
サーと電子制御ユニットとによって制御可能である装置
に関する。
体を位置決めする装置であって、前記物体が前記支持方
向で見て互いに反対に位置する一対の電磁石の間に支持
されていて、前記対の前記2個の電磁石内の電流が前記
位置センサーによって測定される前記電磁石に対する前
記物体の位置と所望の位置との差の函数として位置セン
サーと電子制御ユニットとによって制御可能である装置
に関する。
【0002】Philips Technical R
eview, vol. 41, no. 11/12
, 1983/84, pp. 348−361は、シ
ャフトが、五対の電磁石によってシャフトの中心線に関
してのみ回転可能となるように支持されている第一パラ
グラフで述べた種類の装置を開示している。シャフトに
対する電磁石の力は、電磁石を流れる電流値の二乗に実
質上正比例しかつ電磁石とシャフトの間の空気間隙のサ
イズの二乗に実質上反比例する。電磁力と空気間隙のサ
イズとの間にこの様な関係がある結果、電磁石に対する
シャフトの位置は追加の手段を採用しない限り不安定で
ある。既知の装置の場合シャフトを所望の位置に対して
安定に維持するために、電磁石の各対に対するシャフト
の位置を位置センサーにより測定し、かつ測定された位
置と所望の位置との差から決められる制御電流を当該対
の二個の電磁石に流している。そのために制御電流の値
は、比例、微分及び積分動作を有する制御ユニット(P
IDコントローラ)によって決定される。安定した支持
はPIDコントローラによって制御されている電磁石に
よって得られる。
eview, vol. 41, no. 11/12
, 1983/84, pp. 348−361は、シ
ャフトが、五対の電磁石によってシャフトの中心線に関
してのみ回転可能となるように支持されている第一パラ
グラフで述べた種類の装置を開示している。シャフトに
対する電磁石の力は、電磁石を流れる電流値の二乗に実
質上正比例しかつ電磁石とシャフトの間の空気間隙のサ
イズの二乗に実質上反比例する。電磁力と空気間隙のサ
イズとの間にこの様な関係がある結果、電磁石に対する
シャフトの位置は追加の手段を採用しない限り不安定で
ある。既知の装置の場合シャフトを所望の位置に対して
安定に維持するために、電磁石の各対に対するシャフト
の位置を位置センサーにより測定し、かつ測定された位
置と所望の位置との差から決められる制御電流を当該対
の二個の電磁石に流している。そのために制御電流の値
は、比例、微分及び積分動作を有する制御ユニット(P
IDコントローラ)によって決定される。安定した支持
はPIDコントローラによって制御されている電磁石に
よって得られる。
【0003】電磁石によるシャフトにかかる力はその電
磁石を流れる電流の方向にかかわらず常に引っ張る力と
なる。シャフトの支持が電磁石によって得られる場合に
は、各対の2個の電磁石の電磁力が異なっていることが
必要である。既知の装置においてはこの目的のために各
対の2個の電磁石には同一の基本電流が流される。2個
の電磁石の一方においては制御電流が基本電流に加えら
れ、他方の電磁石に於いては基本電流から制御電流が減
算されるので、当該電磁石によって発生される力は負荷
力によって間隙サイズが変化する場合に値が異なる。基
本電流の使用は電気抵抗損失がこの基本電流により電磁
石内で発生し、これによって電磁石内に熱が発生するこ
とを意味する。このことは全ての状況において望ましく
ない。
磁石を流れる電流の方向にかかわらず常に引っ張る力と
なる。シャフトの支持が電磁石によって得られる場合に
は、各対の2個の電磁石の電磁力が異なっていることが
必要である。既知の装置においてはこの目的のために各
対の2個の電磁石には同一の基本電流が流される。2個
の電磁石の一方においては制御電流が基本電流に加えら
れ、他方の電磁石に於いては基本電流から制御電流が減
算されるので、当該電磁石によって発生される力は負荷
力によって間隙サイズが変化する場合に値が異なる。基
本電流の使用は電気抵抗損失がこの基本電流により電磁
石内で発生し、これによって電磁石内に熱が発生するこ
とを意味する。このことは全ての状況において望ましく
ない。
【0004】本発明の目的は、電磁石を流れる基本電流
を省略して電気抵抗損失を小さくした物体の位置決め装
置を提供することである。
を省略して電気抵抗損失を小さくした物体の位置決め装
置を提供することである。
【0005】この目的に対する本発明が特徴とする点は
、電気スイッチが、前記制御ユニットと前記制御ユニッ
トによって制御される前記2個の電磁石との間に接続さ
れていて、このスイッチが前記制御ユニットからの制御
信号の前記極性に応じて前記電磁石の一方のみに電流を
流す点である。この電気スイッチの使用により、その値
が制御ユニットによって決定される制御電流が対の2個
の電磁石の一方のみに流れ、他方の電磁石には何の電流
も流れないことを可能とする。この結果、制御信号の極
性によりどの電磁石に制御電流が供給されるかが決まり
、その結果支持されかつ位置決めされる物体に力が与え
られる。制御電流が2個の電磁石の一方のみに流れかつ
基本電流が存在しないので、電磁石の電気抵抗損失は低
い。
、電気スイッチが、前記制御ユニットと前記制御ユニッ
トによって制御される前記2個の電磁石との間に接続さ
れていて、このスイッチが前記制御ユニットからの制御
信号の前記極性に応じて前記電磁石の一方のみに電流を
流す点である。この電気スイッチの使用により、その値
が制御ユニットによって決定される制御電流が対の2個
の電磁石の一方のみに流れ、他方の電磁石には何の電流
も流れないことを可能とする。この結果、制御信号の極
性によりどの電磁石に制御電流が供給されるかが決まり
、その結果支持されかつ位置決めされる物体に力が与え
られる。制御電流が2個の電磁石の一方のみに流れかつ
基本電流が存在しないので、電磁石の電気抵抗損失は低
い。
【0006】正確に規定された零交叉を有する電気スイ
ッチを備えた本発明の装置の特別な実施例が特徴とする
点は、前記電気スイッチが、前記制御ユニットと前記制
御ユニットにより制御される前記電磁石の各々との間に
前記当該電磁石に固有な電子整流器が接続されていて、
前記2個の整流器が電気的に反対に配置されている回路
である点である。これによりこの装置を正確に作動させ
ることが可能となる。
ッチを備えた本発明の装置の特別な実施例が特徴とする
点は、前記電気スイッチが、前記制御ユニットと前記制
御ユニットにより制御される前記電磁石の各々との間に
前記当該電磁石に固有な電子整流器が接続されていて、
前記2個の整流器が電気的に反対に配置されている回路
である点である。これによりこの装置を正確に作動させ
ることが可能となる。
【0007】コンパクトで容易に取り替え可能な電気ス
イッチを有する本発明の装置の別の実施例が特徴とする
点は、前記電気スイッチが、論理スイッチ機能を有する
デジタル制御素子である点である。
イッチを有する本発明の装置の別の実施例が特徴とする
点は、前記電気スイッチが、論理スイッチ機能を有する
デジタル制御素子である点である。
【0008】必要とする電気部品の数をかなり減らすこ
との出来る本発明の装置のさらに別の実施例が特徴とす
る点は、前記電気スイッチが、前記2個の電磁石の各々
と前記制御ユニットにより制御される増幅器ユニットと
の間でかつ両方の電磁石に共通に当該電磁石に固有なダ
イオードが接続されていて、前記2個のダイオードが電
気的に反対方向に配置されている回路である点である。
との出来る本発明の装置のさらに別の実施例が特徴とす
る点は、前記電気スイッチが、前記2個の電磁石の各々
と前記制御ユニットにより制御される増幅器ユニットと
の間でかつ両方の電磁石に共通に当該電磁石に固有なダ
イオードが接続されていて、前記2個のダイオードが電
気的に反対方向に配置されている回路である点である。
【0009】
【実施例】本発明を図面に基づいて更に詳細に説明する
。
。
【0010】図1〜図5に示された装置は、図1でx方
向として示されている方向に平行な水平方向に延在し、
かつその両端の近傍でフレーム3にマウントされている
スチールガイドビーム1を有する直線状のガイドを有し
、テーブル5はガイドビーム1に沿ったx方向に変位可
能である。テーブル5に固定されている目的物7は、図
1〜5で詳細に示されていない駆動手段によってx方向
に位置決めさせることが出来る。
向として示されている方向に平行な水平方向に延在し、
かつその両端の近傍でフレーム3にマウントされている
スチールガイドビーム1を有する直線状のガイドを有し
、テーブル5はガイドビーム1に沿ったx方向に変位可
能である。テーブル5に固定されている目的物7は、図
1〜5で詳細に示されていない駆動手段によってx方向
に位置決めさせることが出来る。
【0011】テーブル5には、オランダ国特許出願第8
902472号により知られている種類の空気力学的に
支持されている丸い脚部9が設けられている。操作中、
脚9は、予め減圧されているそれ自身は知られている型
のスタティックガスベアリングによって、x方向に平行
な水平面に延在しかつx方向に垂直な水平y方向に延在
している(図2参照)花崗岩の基体表面11に支持され
ている。基体表面11と共に空気力学的に支持された脚
9を使用することによって、テーブル5がベース表面1
1に垂直なz方向に移動し又テーブル5がx方向又はy
方向に延在する回転軸について回転することが防止され
る。
902472号により知られている種類の空気力学的に
支持されている丸い脚部9が設けられている。操作中、
脚9は、予め減圧されているそれ自身は知られている型
のスタティックガスベアリングによって、x方向に平行
な水平面に延在しかつx方向に垂直な水平y方向に延在
している(図2参照)花崗岩の基体表面11に支持され
ている。基体表面11と共に空気力学的に支持された脚
9を使用することによって、テーブル5がベース表面1
1に垂直なz方向に移動し又テーブル5がx方向又はy
方向に延在する回転軸について回転することが防止され
る。
【0012】y方向に平行なテーブル5の移動及びz軸
に平行な回転軸についてのテーブル5の回転は、テーブ
ル5と脚9の間に設けられているベアリングブロック2
1内で互いにある距離で固定されていてかつガイドビー
ム1を囲んでいる二対の電磁石(13,15)と(17
, 19)の使用により防止される(図1と図2参照)
。図2から明らかなように二個の各対の電磁石(13,
15)と(17, 19)は、y方向で見てガイドビ
ームの何れかの側で互いに反対側に位置している。
に平行な回転軸についてのテーブル5の回転は、テーブ
ル5と脚9の間に設けられているベアリングブロック2
1内で互いにある距離で固定されていてかつガイドビー
ム1を囲んでいる二対の電磁石(13,15)と(17
, 19)の使用により防止される(図1と図2参照)
。図2から明らかなように二個の各対の電磁石(13,
15)と(17, 19)は、y方向で見てガイドビ
ームの何れかの側で互いに反対側に位置している。
【0013】電流が電磁石13, 15, 17, 1
9を流れると、電磁石13, 15, 17, 19の
各々はスチールガイドビーム1を引っ張る電磁力を生じ
る。この力の大きさは、関係する電磁石13, 15,
17, 19を通る電流の値の二乗に実質上正比例し
かつ関係する電磁石13, 15, 17, 19(図
2参照)とガイドビーム1との間の空気間隙23のサイ
ズの二乗に実質上反比例する。電磁力と空気間隙23の
サイズとの間に当該関係がある結果、各対(13, 1
5)及び(17,19)の二個の電磁石の引っ張り力が
等しい平衡状態は、電磁石13, 15, 17, 1
9を流れる電流が一定で非制御電流である場合には不安
定となるであろう。テーブル5がy方向に平行に平衡位
置から小さな距離変位した場合には、それらの空気間隙
23が変位によってより小さくなるような電磁石の引っ
張り力は増大し、変位によってそれらの空気間隙23が
より広くなるような電磁石の引っ張り力は減少するであ
ろう。変位の方向に力が働く結果、その変位はさらに増
大するであろう。
9を流れると、電磁石13, 15, 17, 19の
各々はスチールガイドビーム1を引っ張る電磁力を生じ
る。この力の大きさは、関係する電磁石13, 15,
17, 19を通る電流の値の二乗に実質上正比例し
かつ関係する電磁石13, 15, 17, 19(図
2参照)とガイドビーム1との間の空気間隙23のサイ
ズの二乗に実質上反比例する。電磁力と空気間隙23の
サイズとの間に当該関係がある結果、各対(13, 1
5)及び(17,19)の二個の電磁石の引っ張り力が
等しい平衡状態は、電磁石13, 15, 17, 1
9を流れる電流が一定で非制御電流である場合には不安
定となるであろう。テーブル5がy方向に平行に平衡位
置から小さな距離変位した場合には、それらの空気間隙
23が変位によってより小さくなるような電磁石の引っ
張り力は増大し、変位によってそれらの空気間隙23が
より広くなるような電磁石の引っ張り力は減少するであ
ろう。変位の方向に力が働く結果、その変位はさらに増
大するであろう。
【0014】y方向の支持を安定にするために対(13
, 15)及び(17, 19)の電磁石を流れる電流
は、各々の電子制御回路25aと25bによって制御さ
れる(図2参照)。 制御回路25aと25bは同一である。二組の電磁石(
13, 15)及び(17, 19)の各々には当該対
(13, 15), (17, 19)の二個の電磁石
の一個に合うそれ自身公知の非接触容量性位置センサー
29, 31が設けられている(図2参照)。動作中位
置センサー29, 31の各々は、当該位置センサー2
9, 31が設けられている電磁石13, 17とガイ
ドビーム1との間の空気間隙23のサイズを測定する。 制御回路25a, 25bは、2個の空気間隙23の測
定されたサイズを所望のサイズと比較しそれらの値が所
望のサイズと測定されたサイズとの差に依存する電磁石
13, 15, 17, 19を通る制御電流を流す。 この結果、測定されたサイズは、ガイドビーム1に作用
する電磁力により所望のサイズに等しくなる。制御回路
25a, 25bの動作と特性を以下に詳細に説明する
。
, 15)及び(17, 19)の電磁石を流れる電流
は、各々の電子制御回路25aと25bによって制御さ
れる(図2参照)。 制御回路25aと25bは同一である。二組の電磁石(
13, 15)及び(17, 19)の各々には当該対
(13, 15), (17, 19)の二個の電磁石
の一個に合うそれ自身公知の非接触容量性位置センサー
29, 31が設けられている(図2参照)。動作中位
置センサー29, 31の各々は、当該位置センサー2
9, 31が設けられている電磁石13, 17とガイ
ドビーム1との間の空気間隙23のサイズを測定する。 制御回路25a, 25bは、2個の空気間隙23の測
定されたサイズを所望のサイズと比較しそれらの値が所
望のサイズと測定されたサイズとの差に依存する電磁石
13, 15, 17, 19を通る制御電流を流す。 この結果、測定されたサイズは、ガイドビーム1に作用
する電磁力により所望のサイズに等しくなる。制御回路
25a, 25bの動作と特性を以下に詳細に説明する
。
【0015】図4のaは線図的に電子制御回路25a,
25bの第一実施例を示す。各制御回路25a, 2
5b内の当該位置センサー29, 31の電気出力は、
コンパレータ33として機能するサンメンション回路の
第一電気入力端に接続される。空気間隙23のサイズに
依存する値となる位置センサー29, 31の出力信号
upos(電圧信号)は、空気間隙23の所望のサイズ
に依存するコンパレータ33の第二電気入力端の入力信
号usetとコンパレータ33によって比較される。コ
ンパレータ33の出力信号ucomはコンパレータ33
の二個の入力信号の差uset−uposとなる。信号
ucomは電子制御ユニット35に対する入力信号を形
成する。公知の制御ユニット35は、比例、積分及び微
分制御機能を有し、信号ucomを制御信号upid(
電圧信号)に変換する通常の型で、電磁石13と15を
通る電流の値を決めるPIDコントローラとなる。
25bの第一実施例を示す。各制御回路25a, 2
5b内の当該位置センサー29, 31の電気出力は、
コンパレータ33として機能するサンメンション回路の
第一電気入力端に接続される。空気間隙23のサイズに
依存する値となる位置センサー29, 31の出力信号
upos(電圧信号)は、空気間隙23の所望のサイズ
に依存するコンパレータ33の第二電気入力端の入力信
号usetとコンパレータ33によって比較される。コ
ンパレータ33の出力信号ucomはコンパレータ33
の二個の入力信号の差uset−uposとなる。信号
ucomは電子制御ユニット35に対する入力信号を形
成する。公知の制御ユニット35は、比例、積分及び微
分制御機能を有し、信号ucomを制御信号upid(
電圧信号)に変換する通常の型で、電磁石13と15を
通る電流の値を決めるPIDコントローラとなる。
【0016】図4のaに示されるように制御ユニット3
5の電気出力端は、制御回路25の第一ブランチ37を
介して電磁石15に接続されていてかつ制御回路25の
第二ブランチ39を介して電磁石13に接続されている
。ブランチ37は電子整流器41aを有し、ブランチ3
9はブランチ39内の信号upidの極性を反転させる
インバータ43と電子整流器41bを有している。両者
とも理想的なダイオードとして機能する整流器41aと
41bは、通常の型のものでかつ各々は半波整流機能を
有する演算増幅器回路として構成されている(図4のb
参照)。このようなダイオードのしきい値電圧は電圧信
号upidに対して非常に大きいので、各整流器41a
, 41bの各々の変わりに1個のダイオードを使用す
ることは不可能である。図4のbの整流器41a, 4
1bを使用することにより正確な零交叉を有する理想的
なダイオード機能を得ることが可能となる。更にインバ
ータ43の使用により整流器41aと41bが図4に線
図的に示されるように信号upidに対し反対に向いて
いることが可能となる。制御回路25内の整流器41a
, 41bの機能は以下に詳しく説明される。
5の電気出力端は、制御回路25の第一ブランチ37を
介して電磁石15に接続されていてかつ制御回路25の
第二ブランチ39を介して電磁石13に接続されている
。ブランチ37は電子整流器41aを有し、ブランチ3
9はブランチ39内の信号upidの極性を反転させる
インバータ43と電子整流器41bを有している。両者
とも理想的なダイオードとして機能する整流器41aと
41bは、通常の型のものでかつ各々は半波整流機能を
有する演算増幅器回路として構成されている(図4のb
参照)。このようなダイオードのしきい値電圧は電圧信
号upidに対して非常に大きいので、各整流器41a
, 41bの各々の変わりに1個のダイオードを使用す
ることは不可能である。図4のbの整流器41a, 4
1bを使用することにより正確な零交叉を有する理想的
なダイオード機能を得ることが可能となる。更にインバ
ータ43の使用により整流器41aと41bが図4に線
図的に示されるように信号upidに対し反対に向いて
いることが可能となる。制御回路25内の整流器41a
, 41bの機能は以下に詳しく説明される。
【0017】図4のaは又、制御ユニット35がブラン
チ37内の整流器41aを介して演算増幅器47が設け
られている従来の型の増幅器ユニット45に接続されて
いることを示す。増幅器ユニット45は電磁石15を通
る制御電流i1に対する電圧信号upidを増幅する。 更に制御ユニット35の出力端は、前述の増幅器ユニッ
ト45のそれと同様な型でかつブランチ39内の整流器
41bを介して演算増幅器51が設けられている増幅器
ユニット39に接続されている。電圧信号upidは増
幅器ユニット49によって電磁石13を流れる制御電流
i2に増幅される。
チ37内の整流器41aを介して演算増幅器47が設け
られている従来の型の増幅器ユニット45に接続されて
いることを示す。増幅器ユニット45は電磁石15を通
る制御電流i1に対する電圧信号upidを増幅する。 更に制御ユニット35の出力端は、前述の増幅器ユニッ
ト45のそれと同様な型でかつブランチ39内の整流器
41bを介して演算増幅器51が設けられている増幅器
ユニット39に接続されている。電圧信号upidは増
幅器ユニット49によって電磁石13を流れる制御電流
i2に増幅される。
【0018】図4のaに示される制御回路25aと25
bは、制御電流i1とi2のみを電磁石13, 15,
17, 19に通過させる。第一パラグラフで記載し
た既知の装置に使用されているような基本電流は、図4
のaに示される装置に於いては使用されない。基本電流
を使用しない制御は、制御回路25a, 25b内の前
述の整流器41a, 41bとインバータ43の使用に
より可能となる。図4のaに示されるように制御回路2
5a, 25b内に整流器41a, 41bとインバー
タ43を含ませることにより、テーブル5に静的負荷が
与えられる場合、空気間隙23の測定されたサイズが所
望のサイズより大きい時に、電磁石13には制御電流i
2のみが与えられかつi1が0であることが実現される
。そのような負荷に対し空気間隙23の測定されたサイ
ズが所望の値より小さいときには、電磁石15には制御
電流i1のみが供給されかつi2は0である。このよう
にしてインバータ43と共に整流器41a, 41bは
、2個の電磁石13, 15の一方のみに制御電流を流
す電気スイッチとして機能する。従って信号upidの
極性により2個の電磁石13, 15のどちらに制御電
流が供給されるかが決まり、かつその結果ガイドビーム
1に力が与えられるので、電磁石13, 15が生じる
力の間に常に差を得ることが出来る。
bは、制御電流i1とi2のみを電磁石13, 15,
17, 19に通過させる。第一パラグラフで記載し
た既知の装置に使用されているような基本電流は、図4
のaに示される装置に於いては使用されない。基本電流
を使用しない制御は、制御回路25a, 25b内の前
述の整流器41a, 41bとインバータ43の使用に
より可能となる。図4のaに示されるように制御回路2
5a, 25b内に整流器41a, 41bとインバー
タ43を含ませることにより、テーブル5に静的負荷が
与えられる場合、空気間隙23の測定されたサイズが所
望のサイズより大きい時に、電磁石13には制御電流i
2のみが与えられかつi1が0であることが実現される
。そのような負荷に対し空気間隙23の測定されたサイ
ズが所望の値より小さいときには、電磁石15には制御
電流i1のみが供給されかつi2は0である。このよう
にしてインバータ43と共に整流器41a, 41bは
、2個の電磁石13, 15の一方のみに制御電流を流
す電気スイッチとして機能する。従って信号upidの
極性により2個の電磁石13, 15のどちらに制御電
流が供給されるかが決まり、かつその結果ガイドビーム
1に力が与えられるので、電磁石13, 15が生じる
力の間に常に差を得ることが出来る。
【0019】電磁石13, 15を流れる基本電流が存
在せず且つ電磁石13, 15の一方のみが制御電流を
受け取るので、電磁石13, 15の電気抵抗損失は低
くなる。テーブル5に負荷が与えられない状態の抵抗損
失は無視できるほどに低くなる。
在せず且つ電磁石13, 15の一方のみが制御電流を
受け取るので、電磁石13, 15の電気抵抗損失は低
くなる。テーブル5に負荷が与えられない状態の抵抗損
失は無視できるほどに低くなる。
【0020】図5は制御回路25a, 25bの第二実
施例を線図的に示す。この実施例の場合、論理スイッチ
機能を有するデジタル制御ユニット53が、図4のaの
実施例で使用されている整流器41a, 41b及びイ
ンバータ43の代わりに使用されている。この実施例に
よると、制御回路25a, 25b内の部品の数を減ら
すことが出来ることに加え素子を簡単にかつ手早く交換
することも可能となる。
施例を線図的に示す。この実施例の場合、論理スイッチ
機能を有するデジタル制御ユニット53が、図4のaの
実施例で使用されている整流器41a, 41b及びイ
ンバータ43の代わりに使用されている。この実施例に
よると、制御回路25a, 25b内の部品の数を減ら
すことが出来ることに加え素子を簡単にかつ手早く交換
することも可能となる。
【0021】図6は制御回路25a, 25bの第三実
施例を線図的に示す。この実施例においては両方の電磁
石13, 15に共通な1個の増幅器ユニット55のみ
が使用されている。増幅器ユニット55は、図4のaと
図5の実施例に使用される増幅器ユニット45, 49
と同様の型であってかつそれには演算増幅器57が設け
られている。ダイオード59と61は各々ブランチ37
と39内に含まれている。ダイオード59, 61は電
気的に制御電流iに対して反対に向いているので、制御
電流は制御電流の方向に応じて電磁石13, 15の一
方のみに流れる。増幅器ユニット55の出力電圧が、ダ
イオード59,61のしきい値電圧に大きく比例するの
で、この実施例に於いてはダイオード59,61を使用
することが可能となる。
施例を線図的に示す。この実施例においては両方の電磁
石13, 15に共通な1個の増幅器ユニット55のみ
が使用されている。増幅器ユニット55は、図4のaと
図5の実施例に使用される増幅器ユニット45, 49
と同様の型であってかつそれには演算増幅器57が設け
られている。ダイオード59と61は各々ブランチ37
と39内に含まれている。ダイオード59, 61は電
気的に制御電流iに対して反対に向いているので、制御
電流は制御電流の方向に応じて電磁石13, 15の一
方のみに流れる。増幅器ユニット55の出力電圧が、ダ
イオード59,61のしきい値電圧に大きく比例するの
で、この実施例に於いてはダイオード59,61を使用
することが可能となる。
【0022】前述した装置は、集積回路の製造に使用さ
れるマスクの製造に於ける光学リソグラフィック位置決
めの応用に特に適していることに注意すべきである。電
磁石内の発生熱の結果、このような位置決め装置と電磁
石支持を有する他の精密マシーンとに於いて寸法の不正
確さが発生する。この様な不正確さは図4のa、5又は
6の装置を使用する事によって除去することが出来る。
れるマスクの製造に於ける光学リソグラフィック位置決
めの応用に特に適していることに注意すべきである。電
磁石内の発生熱の結果、このような位置決め装置と電磁
石支持を有する他の精密マシーンとに於いて寸法の不正
確さが発生する。この様な不正確さは図4のa、5又は
6の装置を使用する事によって除去することが出来る。
【0023】制御ユニット35とディジタルユニット5
3の機能が結合されているディジタル制御ユニットを、
図5に示される実施例の制御ユニット35とスイッチ5
3の代わりに使用することも可能である。
3の機能が結合されているディジタル制御ユニットを、
図5に示される実施例の制御ユニット35とスイッチ5
3の代わりに使用することも可能である。
【0024】電磁力と電流との間には四乗の関係がある
ので、この装置はテーブル5に負荷がかけられていない
場合剛性が0になる点に注意されたい。これにより負荷
が無い状態でテーブル5は小さな距離(数ミクロン/1
0)振動するかも知れない。しかしながら、多くの応用
の場合、この振動の大きさと周波数は設計段階で決定す
ることが出来るので、この振動は問題にはならない。
ので、この装置はテーブル5に負荷がかけられていない
場合剛性が0になる点に注意されたい。これにより負荷
が無い状態でテーブル5は小さな距離(数ミクロン/1
0)振動するかも知れない。しかしながら、多くの応用
の場合、この振動の大きさと周波数は設計段階で決定す
ることが出来るので、この振動は問題にはならない。
【0025】最後に、テーブル5の自由度の2個の程度
、つまりy方向に平行な移動とz軸に平行に伸びる軸に
ついての回転とは、図1〜6の装置内の電磁石(13,
15)と(17, 19)の二個の対によって制限出
来ることに注意すべきである。より多くの対の電磁石を
このような装置で使用する場合には支持されるべき物体
の自由度の2個以上の程度を更に制限することも可能で
ある。図1〜6の装置の場合、電磁石13, 15ガイ
ドビーム1のどちらかの側に互いに向き合うように配置
されている。一対の電磁石を、別の態様で、つまり互い
に反対に向くようにU型の側に配置させても良い。後者
の場合対13, 15は、ガイドビームの平行な第一及
び第二部分の間に位置している。
、つまりy方向に平行な移動とz軸に平行に伸びる軸に
ついての回転とは、図1〜6の装置内の電磁石(13,
15)と(17, 19)の二個の対によって制限出
来ることに注意すべきである。より多くの対の電磁石を
このような装置で使用する場合には支持されるべき物体
の自由度の2個以上の程度を更に制限することも可能で
ある。図1〜6の装置の場合、電磁石13, 15ガイ
ドビーム1のどちらかの側に互いに向き合うように配置
されている。一対の電磁石を、別の態様で、つまり互い
に反対に向くようにU型の側に配置させても良い。後者
の場合対13, 15は、ガイドビームの平行な第一及
び第二部分の間に位置している。
【図1】 本発明の第一、第二及び第三実施例の共通
部分の側面図を示す。
部分の側面図を示す。
【図2】 図1の共通部分の平面図を示す。
【図3】 図2の線III−IIIについての共通部
分の断面図を示す。
分の断面図を示す。
【図4】 aは第一電子制御回路を有する本発明の装
置の第一実施例を線図的に示し、bはaの実施例で使用
される型の電子整流器を線図的に示す。
置の第一実施例を線図的に示し、bはaの実施例で使用
される型の電子整流器を線図的に示す。
【図5】 第二電子制御回路を有する本発明の装置の
第二実施例を線図的に示す。
第二実施例を線図的に示す。
【図6】 第三電子制御回路を有する本発明の装置の
第三実施例を線図的に示す。
第三実施例を線図的に示す。
1:ガイドビーム
3:フレーム5:テーブル
7:目的物9:脚
11:基体表面1
3, 15, 17, 19:電磁石
23:空気間隙25a, 25b:電子制御回路
29, 31:位置センサー
3:フレーム5:テーブル
7:目的物9:脚
11:基体表面1
3, 15, 17, 19:電磁石
23:空気間隙25a, 25b:電子制御回路
29, 31:位置センサー
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも1個の支持方向に物体を位
置決めする装置であって、前記物体が前記支持方向で見
て互いに反対に位置する一対の電磁石の間に支持されて
いて、前記対の前記2個の電磁石内の電流が位置センサ
ーによって測定される前記電磁石に対する前記物体の位
置と所望の位置との差の函数として位置センサーと電子
制御ユニットとによって制御可能である装置において、
電気スイッチが、前記制御ユニットと前記制御ユニット
によって制御される前記2個の電磁石と前記制御ユニッ
トとの間に接続されていて、このスイッチが前記制御ユ
ニットからの制御信号の前記極性に応じて前記電磁石の
一方のみに電流を流すことを特徴とする物体の位置決め
装置。 - 【請求項2】 前記電気スイッチが、前記制御ユニッ
トと前記制御ユニットにより制御される前記電磁石の各
々との間に前記当該電磁石に固有な電子整流器が接続さ
れていて、前記2個の整流器が電気的に反対に配置され
ている回路であることを特徴とする請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】 前記電気スイッチが、論理スイッチ機
能を有するデジタル制御素子であることを特徴とする請
求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記電気スイッチが、前記2個の電磁
石の各々と前記制御ユニットにより制御される増幅器ユ
ニットとの間でかつ両方の電磁石に共通に当該電磁石に
固有なダイオードが接続されていて、前記2個のダイオ
ードが電気的に反対方向に配置されている回路であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL9001909A NL9001909A (nl) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | Elektromagnetische ondersteuning met enkelzijdige regelstromen. |
NL9001909 | 1990-08-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04245407A true JPH04245407A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=19857603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3240555A Withdrawn JPH04245407A (ja) | 1990-08-30 | 1991-08-27 | 単方向性制御電流による電磁支持 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5264982A (ja) |
EP (1) | EP0473231A1 (ja) |
JP (1) | JPH04245407A (ja) |
NL (1) | NL9001909A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0549912B1 (en) * | 1992-01-03 | 1997-11-05 | British Nuclear Fuels PLC | Apparatus for the electromagnetic control of the suspension of an object |
JP3296074B2 (ja) * | 1994-03-18 | 2002-06-24 | 株式会社日立製作所 | 高速回転体およびそれに用いる磁気軸受の制御装置 |
GB9408959D0 (en) * | 1994-05-05 | 1994-06-22 | Boc Group Plc | Magnetic bearing circuitry |
US5666014A (en) * | 1994-07-20 | 1997-09-09 | Mechanical Technology Inc. | Velocity-controlled magnetic bearings |
GB9613061D0 (en) * | 1995-09-02 | 1996-08-28 | Magnetic Patent Holdings Ltd | Magnetic suspension system |
GB2317717B (en) * | 1995-09-02 | 1998-05-27 | Magnetic Patent Holdings Ltd | Magnetic suspension system |
US6208497B1 (en) | 1997-06-26 | 2001-03-27 | Venture Scientifics, Llc | System and method for servo control of nonlinear electromagnetic actuators |
US6942469B2 (en) | 1997-06-26 | 2005-09-13 | Crystal Investments, Inc. | Solenoid cassette pump with servo controlled volume detection |
US6982323B1 (en) * | 1997-12-23 | 2006-01-03 | Alexion Pharmaceuticals, Inc. | Chimeric proteins for diagnosis and treatment of diabetes |
JP2000145773A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-26 | Nsk Ltd | 磁気軸受装置 |
JP2002039178A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-06 | Ebara Corp | 磁気軸受装置 |
EP1418017A3 (en) * | 2002-08-29 | 2008-12-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Positioning apparatus, charged particle beam exposure apparatus, and semiconductor device manufacturing method |
JP2004172557A (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-17 | Canon Inc | ステージ装置及びその制御方法 |
KR20050084304A (ko) * | 2002-12-16 | 2005-08-26 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 높은 위치 정밀도로 물체를 처리하는 장치 |
JP4315044B2 (ja) * | 2004-04-19 | 2009-08-19 | パナソニック電工株式会社 | リニア振動モータ |
EP1610447B1 (en) * | 2004-06-14 | 2009-09-09 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Driving unit |
US7091728B2 (en) * | 2004-08-27 | 2006-08-15 | Gencsus | Voltage isolated detection apparatus and method |
DE102004061991A1 (de) * | 2004-12-23 | 2006-07-13 | Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung | Rundbreithalter zum Behandeln texiler Schlauchware |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3172025A (en) * | 1960-05-16 | 1965-03-02 | Gen Precision Inc | Linear servo mechanism |
DE2807044A1 (de) * | 1978-02-18 | 1979-08-23 | Messerschmitt Boelkow Blohm | Lagerung fuer arbeits- und transportplattformen |
FR2501314A1 (fr) * | 1981-03-09 | 1982-09-10 | Europ Propulsion | Palier electromagnetique actif redondant |
US4417772A (en) * | 1981-04-10 | 1983-11-29 | Agence Spatiale Europeenne | Method and apparatus for controlling the energization of the electrical coils which control a magnetic bearing |
-
1990
- 1990-08-30 NL NL9001909A patent/NL9001909A/nl not_active Application Discontinuation
-
1991
- 1991-03-04 US US07/664,074 patent/US5264982A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-22 EP EP91202146A patent/EP0473231A1/en not_active Withdrawn
- 1991-08-27 JP JP3240555A patent/JPH04245407A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5264982A (en) | 1993-11-23 |
NL9001909A (nl) | 1992-03-16 |
EP0473231A1 (en) | 1992-03-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |