JPH04244799A - インバータにおける速度暴走防止回路 - Google Patents

インバータにおける速度暴走防止回路

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Publication number
JPH04244799A
JPH04244799A JP3026835A JP2683591A JPH04244799A JP H04244799 A JPH04244799 A JP H04244799A JP 3026835 A JP3026835 A JP 3026835A JP 2683591 A JP2683591 A JP 2683591A JP H04244799 A JPH04244799 A JP H04244799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
speed
circuit
inverter
speed setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3026835A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Osawa
大澤 久広
Jiichi Miki
三木 治一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIKI PUURII KK
Miki Pulley Co Ltd
Original Assignee
MIKI PUURII KK
Miki Pulley Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIKI PUURII KK, Miki Pulley Co Ltd filed Critical MIKI PUURII KK
Priority to JP3026835A priority Critical patent/JPH04244799A/ja
Publication of JPH04244799A publication Critical patent/JPH04244799A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータにおける速度
暴走防止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】インバータを遠隔制御するために、電源
基準線を介して速度設定装置を接続し、この速度設定装
置を操作して、インバータ側の速度設定用基準電源の電
圧を可変し、この可変電圧をインバータ側の抵抗を介し
て速度入力回路に印加し、この印加電圧に応じて、コン
トロール回路によりモータの速度を設定速度に制御して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】速度設定装置の速度
設定器または、速度設定装置とインバータ間の電源基準
線が断線した場合、速度設定入力に対して速度設定用基
準電源のもつ最大電圧が印加され、モータが設定された
速度以上の回転となり、インバータにより制御されるモ
ータの付いた機器に破損等の重大な危険を及ぼす恐れが
あった。本発明は上記欠陥を除去することを目的とする
ものである。
【0004】
【問題点を解決する手段】上記目的を達成するため、本
発明は、インバータの速度設定用基準電源と電源基準線
を介して接続する遠隔操作用の速度設定器を備え、前記
速度設定器により変化させた電圧を該速度設定器の可変
部に接続する抵抗を介して速度入力回路に印加し、この
印加電圧の変化に応じてコントロール回路でモータの速
度を制御するようにしたインバータにおいて、前記速度
設定用基準電源から前記速度設定器を通りインバータ側
に接地される通電回路のインバータ側の適所に電流検出
器を接続し、この電流検出器の検出レベル変化を断線判
別回路で判別するようにしたものである。
【0005】
【作用】速度設定基準電源から速度設定器を通りインバ
ータ側に接地される通電回路を構成する電源基準線が断
線すると、この電源基準を流れる電流がゼロ又は激減す
る。この電流変化は電流検出器により検出され、断線判
別回路により断線が判別される。
【0006】
【実施例】以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例
を参照して詳細に説明する。1はインバータであり、モ
ータ(図示省略)の回転速度を制御するためのコントロ
ール回路2を主たる構成要素としている。前記コントロ
ール回路2は、アラーム(図示省略)を制御する回路を
も内蔵している。
【0007】前記インバータ1は、速度設定用の基準電
源3を内蔵し、該電源3は、電流検出器4を介してイン
バータ1の外部接続端子5に接続している。
【0008】前記電流検出器4は、本実施例では、ホト
モスリレーを用いている。このホトモスリレーは、しき
い値レベルを有し、検出電流がしきい値(例えば1mm
アンペア)以上のときはオンそれより下がるとオフとな
るように設定されている。
【0009】前記電流検出器4に接続する断線判別回路
6は、前記ホトモスリレーのオンオフ状態から断線か否
かを判別するように構成されている。抵抗素子R1は、
速度入力回路7への入力電圧V2を設定する。
【0010】抵抗素子R1の両端はインバータ1の外部
接続用端子8,9に接続され、且つ、抵抗素子R1の一
端は速度入力回路7に接続され、他端は端子9とともに
インバータ1側に接地されている。
【0011】10はインバータ1を遠隔操作するための
速度設定装置であり、可変抵抗器から成る速度設定器R
Xを主たる構成要素としている。
【0012】前記速度設定器RXの両端a,bは速度設
定装置10の外部接続用端子11,12に接続し、可変
部cは、端子13に接続している。
【0013】前記速度設定装置10の端子11,13,
12は、それぞれ対応するインバータ1の端子5,8,
9にコードにより接続している。
【0014】前記速度入力回路7のインピーダンスは、
前記抵抗素子R1の抵抗値に比し、かなり高く設定され
、この抵抗素子R1の抵抗値は前記速度設定器RXの両
端a,b間の抵抗値よりも高く設定されている。
【0015】通常運転時、速度設定器RXの可変部cを
a点からb点の間で変化させると、V2の値はゼロから
基準電源電圧V1まで変化し、このV2の電圧が速度入
力回路7に印加される。コントロール回路2は、速度入
力回路7への印加電圧に基いて、モータの回転速度をゼ
ロから最高速度の間で変化させる。
【0016】通常運転時、端子5,11を流れる電流I
1は、端子13,8を流れる電流I2と、端子12,9
を流れる電流I3との和となる。速度入力回路7の入力
インピーダンスは、前述した如く、抵抗素子R1や速度
設定器RXのa,b間抵抗値よりかなり高くしかも、抵
抗素子R1の抵抗値は、a,b間抵抗値よりも高く設定
されているので、上記電流I1は上記電流I3と略等し
くなる。
【0017】上記した構成において、端子12,9間を
結ぶ電源基準線がP点で断線すると、電流I1はほぼゼ
ロとなり、電流検出器4の検出電流レベルはしきい値よ
り低くなり、リレースイッチがオフとなる。このオフ状
態は、断線判別回路6により検出されて、断線信号がコ
ントロール回路2に供給される。
【0018】コントロール回路2は、断線信号が入力さ
れると、モータを停止させるとともに、アラームを駆動
して、操作者に断線を知らせる。
【0019】端子5,11間の電源基準線が断線した場
合は、電流I1はゼロとなり、このゼロ状態は、電流検
出器4に検出される。
【0020】また、端子13,8間の電源基準線が断線
した場合は、V2がゼロとなって、モータは停止する。
【0021】尚、本実施例では、基準電源3から速度設
定器RXを通りインバータ1側に接地される通電回路の
基準電源3と端子5間に電流検出器4を設けたが、第2
図に示す如く、前記通電回路の端子9と接地点との間の
ポイントQに電流検出器4を設け、このポイントQの電
流変化を検出して、断線を判別するようにしても良い。
【0022】ポイントQに電流検出器を接続した場合、
その内部抵抗により、V2をゼロに設定することができ
なくなる。そのため、V2をゼロに設定し得るようにす
るためのオフセット回路(図示省略)が必要となる。
【0023】
【効果】本発明は上述の如く構成したので、断線による
事故を防止することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な一つの実施例を示すブロック回
路図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すブロック回路図であ
る。
【符号の説明】
1  インバータ 2  コントロール回路 3  基準電源 4  電流検出器 5  端子 6  断線判別回路 7  速度入力回路 8  端子 9  端子 10  速度設定装置 11  端子 12  端子 13  端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インバータの速度設定用基準電源と電
    源基準線を介して接続する遠隔操作用の速度設定器を備
    え、前記速度設定器により変化させた電圧を該速度設定
    器の可変部に接続する抵抗を介して速度入力回路に印加
    し、この印加電圧の変化に応じてコントロール回路でモ
    ータの速度を制御するようにしたインバータにおいて、
    前記速度設定用基準電源から前記速度設定器を通りイン
    バータ側に接地される通電回路のインバータ側の適所に
    電流検出器を接続し、この電流検出器の検出レベル変化
    を断線判別回路で判別するようにしたことを特徴とする
    速度暴走防止回路。
JP3026835A 1991-01-28 1991-01-28 インバータにおける速度暴走防止回路 Pending JPH04244799A (ja)

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