JPH04243838A - 血漿コレステロールレベルの低下増進方法 - Google Patents

血漿コレステロールレベルの低下増進方法

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JPH04243838A
JPH04243838A JP3154806A JP15480691A JPH04243838A JP H04243838 A JPH04243838 A JP H04243838A JP 3154806 A JP3154806 A JP 3154806A JP 15480691 A JP15480691 A JP 15480691A JP H04243838 A JPH04243838 A JP H04243838A
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JP
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methocel
hmg
reductase inhibitor
coa reductase
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JP3154806A
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Alfred W Alberts
アルフレッド ダブリュ.アルバーツ
Chung Y Lui
チュング ユエン ルイ
Arnold J Repta
アーノルド ジェー.レプタ
Edward M Scolnick
エドワード エム.スコルニク
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Merck and Co Inc
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Merck and Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】高コレステロール血症は西洋諸国における
死亡及び不能の筆頭原因であるアテローム性動脈硬化症
及び冠状動脈疾患に関する主要リスク因子の1つである
ことが知られている。 【0002】しかしながら、HMG−CoAレダクター
ゼ酵素の阻害でコレステロール生合成を制限することに
より機能する非常に活性な抗高コレステロール血症剤で
ある薬剤が知られている。これらの薬剤としてはメバス
タチン、ロバスタチン及びプラバスタチンのような天然
発酵産物並びにシンバスタチンのような半合成類縁体が
ある。 【0003】活性剤としてロバスタチンを含むメバコア
(MEVACOR(商標))及び活性剤としてシンバス
タチンを含むゾコア(ZOCOR(商標))が抗高コレ
ステロール血症剤として使用のため現在市販されている
。有害作用の発生を減少すると予想される有効投薬量の
低下は、これらの薬物が高コレステロール血症の生涯治
療計画に関して極めて有益となるかどうかに関係してい
る。 【0004】抗高コレステロール血症剤はヒトにおいて
動脈硬化症、アテローム性動脈硬化症、高脂血症、家族
性高コレステロール血症及び類似疾患の治療に有用であ
る。それらはカプセル、錠剤、注射製剤等の形で経口又
は非経口投与される。経口ルートを用いることが通常望
ましい。用量はヒト患者の年令、高コレステロール血症
の重篤度、体重及び他の条件に応じて様々であるが、但
し成人の1日量は約2〜2000mg(好ましくは10
〜100mg)の範囲内であり、これは2〜4回に分け
て投与してもよい。更に高い用量でも必要に応じて用い
られることが好ましい。 【0005】制御された又は持続化された放出技術を用
いた場合、所定1日投薬量の1回投与でピーク薬物血漿
レベルを低下しながら相当的又は改善的治療効果を発揮
するように長時間(即ち6〜24時間)にわたり薬物を
患者に放出できる。応答は、肝臓がこれら抗高コレステ
ロール血症剤の作用部位であるため吸収された薬物の改
善された肝臓抽出により行われるようである。このアプ
ローチのもう1つの利点は循環薬物に伴う副作用の潜在
的減少である。 【0006】治療活性剤の徐放用の制御デリバリー装置
は当業界で周知である。通常、これらの装置は拡散制御
システム、浸透分配装置、溶解制御マトリックス又は侵
食/分解性マトリックスとして特徴付けられる。 【0007】米国特許第3,538,214号明細書で
は、活性成分含有錠剤コアが胃腸管内の外液に可溶性の
フィルム改質剤を含有した非水溶性コーティングで包囲
された拡散制御装置について開示している。 【0008】放出手段を有する不溶半浸透性壁で封入さ
れた活性剤及び浸透有効溶質のコア組成物である浸透装
置の例が米国特許第3,845,770号及び第3,9
16,899号明細書で記載されている。これらタイプ
のデリバリー装置に関する多数の修正がそれらの放出特
性を改善しようとする努力の結果当業界で記載されてき
た。米国特許第4,256,108号、第4,160,
452号、第4,200,098号、第4,285,9
87号、第4,327,725号及び第4,612,0
08号明細書ではこのような改善されたデリバリー装置
について開示している。 【0009】米国特許第4,851,228号明細書及
び1987年7月15日付で出願された同時係属米国特
許出願第73,781号明細書では、溶質及び外液の双
方に実質上浸透性である封入制御多孔壁物質で包囲され
た浸透活性組成物の内部コア区画を含むシステムについ
て開示している。これらのシステムは広範囲の治療活性
剤に関する浸透分配装置である。1989年5月1日付
で出願された同時係属米国特許出願第348,099号
明細書では、ドラッグデリバリー装置内に含有された制
御放出溶解モジュレーターの影響下で制御されるこのよ
うなデリバリーシステムについて開示している。米国特
許第4,795,644号明細書でもドラッグデリバリ
ー装置内に含有された非水溶非拡散性荷電樹脂の影響下
で制御されるこのようなデリバリーシステムについて開
示している。 【0010】米国特許第4,755,180号明細書で
は有益剤及びその有益剤の溶解度を調節するポリマーコ
ート浸透有効溶質を含有した投薬形について開示してい
る。 【0011】拡散制御及び浸食/分解性装置に関する多
数の例は、制御ドラッグデリバリー:基礎及び応用、第
2版,J.R.ロビンソン及びV.H.L.リー編集,
マーセル・デッカー社,ニューヨーク及びバーゼル,1
987年(Controlled DrugDeliv
ery:Fundamentals and Appl
ications, 2nd Edition, J.
R.Robinson andV.H.L. Lee,
 Eds., Marcel Dekker, Inc
., New York and Basel,  1
987)及び制御ドラッグデリバリー:基本概念、第I
及びII巻,S.D.ブランク編集、CRCプレス社、
ボカ・レートン、F1,1983年(Controll
ed Drug Delivery: Basic C
oncepts, Vols I and II, S
.D. Brunk, Ed., CRC Press
 Inc., Boca Raton, F1., 1
983)で詳細に記載されている。 【0012】本発明は血漿コレステロールレベルの低下
をそれが必要な対象において高めるための方法に関し、
その場合において上記対象に無毒性の治療上有効量のH
MG−CoAレダクターゼ阻害剤を時間制御投与するが
、その方法によれば血漿コレステロールレベルの相当的
又は改善的減少を意外にも示し、更に対象の血流中で循
環するHMG−CoAレダクターゼ阻害剤の量を有意に
減少させ、それにより慣用的急速放出剤形の経口投与が
利用された場合における同様のパラメーターと比較して
阻害剤に対する対象の末梢又は非肝臓接触を少くするこ
とができる。 【0013】本発明の一態様は、使用環境への治療活性
成分の制御放出用にドラッグデリバリー装置を利用して
対象に無毒性の治療上有効量のHMG−CoAレダクタ
ーゼ阻害剤を時間制御投与することからなる、血漿コレ
ステロールレベルの低下をそれが必要な対象において高
めるための方法に関する。 【0014】ここで用いられる“時間制御投与”という
表現は、広義には6〜24時間にわたる使用環境中への
活性形又はプロドラッグ形におけるHMG−CoAレダ
クターゼ阻害剤の制御放出を意味する。治療有効量のH
MG−CoAレダクターゼ阻害剤の時間制御投与は当業
者に公知の様々な製剤操作で行える。それらの操作には
拡散制御システム、浸透装置、溶解制御マトリックス及
び侵食/分解性マトリックスがあるが、但しこれがすべ
てではない。 【0015】本方法で用いられるドラッグデリバリー装
置の1クラスとしては、(A)(a)拡散水溶性HMG
−CoAレダクターゼ阻害剤及び浸透性有効剤からなる
コア組成物並びに(B)コア組成物を包囲しかつ(i)
水に浸透性であるが但し溶質に実質上非浸透性であるポ
リマー物質及び(ii) (i)及び(ii) の総重
量に対して0.1〜75重量%の全体に分散された少な
くとも1種の水浸出性孔形成添加剤から製造される非水
溶性壁又は(C)上記コア組成物を包囲しかつコア組成
物に実質上非浸透性で使用環境下における外液の通過に
対して浸透性である半浸透性物質から製造される実質上
無孔の非水溶性壁(前記壁は非水溶性壁から治療剤放出
用の手段を有する)からなるドラッグデリバリー装置が
ある。 【0016】このクラスのドラッグデリバリー装置の例
は、ドラッグデリバリー装置のコア組成物が(a)非水
溶性非拡散性荷電樹脂及び(b)上記樹脂と同様の荷電
を有する拡散水溶性イオン化HMG−CoAレダクター
ゼ阻害剤からなる装置である。 【0017】このクラスのドラッグデリバリー装置の例
として、ドラッグデリバリー装置のコア組成物が(a)
(i)全体に分散された少なくとも1種の孔形成添加剤
を含有する非水溶性コートで包囲され又は(ii)マト
リックス基質に分散された溶解度調節剤及び(b)拡散
水溶性HMG−CoAレダクターゼ阻害剤からなる装置
もある。 【0018】本発明の第二態様は: a)HMG−CoAレダクターゼ阻害剤及びb)メトセ
ル(Methocel) K15M、E5、E4M、K
4M、K100M及びK100LV又はそれらの組合せ
のようなヒドロキシプロピルメチルセルロースからなる
徐放性医薬組成物に関する。この態様の例は、HMG−
CoAレダクターゼ阻害剤が下記のような式(I)及び
(II)の化合物であって、ヒドロキシプロピルメチル
セルロースがメトセルK15M、メトセルE5、メトセ
ルE4M又はそれらの組合せから選択される組成物であ
る。もう1つの本発明の例は、HMG−CoAレダクタ
ーゼ阻害剤が単位投薬量の4〜17重量%、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロースが19〜43重量%である組
成物である。 【0019】1クラスにおいて、HMG−CoAレダク
ターゼ阻害剤が単位投薬量の約16〜17重量%、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースが28〜34重量%で
ある組成物がある。更にこのクラスの例としてヒドロキ
シプロピルメチルセルロースが: a)約20〜21重量%のメトセルE5及び約8〜9重
量%のメトセルK15M; b)約8〜9重量%のメトセルE5及び約24〜25重
量%のメトセルK15M;又は c)約33〜34重量%のメトセルK15M;から選択
される組成物がある。具体的には、このクラスの例は:
(a) 約16〜17重量%のロバスタチン、約20〜
21重量%のメトセルK15M; (b) 約16〜17重量%のロバスタチン、約8〜9
重量%のメトセルE5及び約24〜25重量%のメトセ
ルK15M;又は (c) 約16〜17重量%のロバスタチン及び約33
〜34重量%のメトセルK15M;から選択される組成
物である。 【0020】第二クラスにおいて、HMG−CoAレダ
クターゼ阻害剤が単位投薬量の約4〜12重量%、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースが約19〜43重量%
である組成物がある。更にこのクラスの例として、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースが: (a) 約38〜40重量%のメトセルK15M;(b
) 約19〜20重量%のメトセルE4M;又は(c)
 約42〜43重量%のメトセルK15M;から選択さ
れる組成物がある。具体的には、このクラスの例は:(
a) 約4〜5重量%のシンバスタチン及び約19〜2
0重量%のメトセルE4M; (b) 約4〜5重量%のシンバスタチン及び38〜4
0重量%のメトセルK15M; (c) 約11〜12重量%のシンバスタチン及び約1
9〜20重量%のメトセルE4M; (d) 約11〜12重量%のシンバスタチン及び42
〜43重量%のメトセルK15M; (e) 約7〜8重量%のシンバスタチン及び39〜4
0重量%のメトセルK15M;又は (f) 約7〜8重量%のシンバスタチン及び19〜2
0重量%のメトセルE4M;から選択される組成物であ
る。 【0021】本方法で利用されるHMG−CoAレダク
ターゼ阻害剤としては下記構造式(I)及び(II)で
示される化合物: 【化2】 〔上記式中:R1  は(1) C1−10アルキル(
2) 置換C1−10アルキル(1以上の置換基は:(
a) ヒドロキシ (b) C1−5 アルコキシカルボニル(c) C1
−5 アシルオキシ (d) C3−8 シクロアルキル (e) フェニルから選択される) (3) C3−8 シクロアルキルである;R2 は(
1) メチル(2) 置換C1−10アルキル(置換基
は:(a) ヒドロキシ (b) C1−5 アシルオキシから選択される)(3
) C1−5 アルコキシカルボニル(4) ヒドロキ
シである;R3 は(1) 水素(2) C1−5 ア
ルキル (3) 置換C1−5 アルキル(置換基は:(a) 
フェニル (b) ジメチルアミノ (c) アセチルアミノから選択される)(4) 2,
3−ジヒドロキシプロピルである;a,b,c及びdは
各々単結合を表すか又はa,b,c及びdのうち1つは
二重結合を表すか又はa及びc双方もしくはb及びd双
方は二重結合を表すが、但しaが二重結合である場合に
R2 はメチル、置換C1−10アルキル又はC1−5
アルコキシカルボニルである〕又はその薬学上許容され
る塩がある。 【0022】構造式(I)及びR3 が水素以外である
構造式(II) で示される化合物は活性部分のプロド
ラッグ形、即ちR3 が水素である構造式(II) で
示される化合物として記載されてきた。 【0023】これらHMG−CoAレダクターゼ阻害剤
の1クラスは:R1 がC1−10アルキルである;R
2 が(1) メチル又は (2) ヒドロキシである;式(I)又は(II) の
化合物である。 【0024】このクラスの化合物の例は:(1) 7−
〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロ−2
(S),6(R)−ジメチル−8(S)−(2,2−ジ
メチルブチリルオキシ)ナフタレニル−1(S)〕−3
(R),5(R)−ジヒドロキシヘプタン酸; (2) 7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
サヒドロ−2(S),6(R)−ジメチル−8(S)−
(2(S)−メチルブチリルオキシ)ナフタレニル−1
(S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキシヘプタン
酸; (3) 7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
サヒドロ−2(S)−メチル−6(R)−ヒドロキシ−
8(S)−(2(S)−メチルブチリルオキシ)ナフタ
レニル−1(S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキ
シヘプタン酸;及び (4) 7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
サヒドロ−2(S)−メチル−6(S)−ヒドロキシ−
8(S)−(2(S)−メチルブチリルオキシ)ナフタ
レニル−1(S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキ
シヘプタン酸;又はそれらの薬学上許容される塩、特に
トリス(ヒドロキシメチル)メチルアンモニウム塩から
なる群より選択される化合物である。 【0025】このクラスの化合物の例としては:(1)
 6(R)−〔2−〔8(S)−(2(S)−メチルブ
チリルオキシ)−2(S),6(R)−ジメチル−1,
2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−
1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,
5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(一般
名ロバスタチンとして知られる);及び(2) 6(R
)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオ
キシ)−2(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,
7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)
〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−
テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(一般名シンバ
スタチンとして知られる);からなる群より選択される
化合物がある。 【0026】本方法で利用されるHMG−CoAレダク
ターゼ阻害剤は具体的に文献で記載された公知操作に従
い製造されることが都合よい。例えば米国特許第4,2
31,938号、第4,342,767号、第4,44
4,784号及び第4,346,227号明細書はロバ
スタチン、シンバスタチン及びその開環ジヒドロキシ酸
並びにプラバスタチンについて開示している。 【0027】本発明の方法で利用できるドラッグデリバ
リー装置は、活性剤として前記HMG−CoAレダクタ
ーゼ阻害剤を利用することにより文献で具体的に開示さ
れた公知操作に従い製造されることが都合よい。例えば
米国特許第3,845,770号、第3,916,89
9号、第4,256,108号、第4,160,452
号、第4,200,098号、第4,285,987号
、第4,327,725号、第4,612,008号、
第4,851,228号及び第4,795,644号並
びに1987年7月15日付で出願された同時係属米国
特許出願第73,781号、1989年5月1日付で出
願された第348,099号明細書【0028】下記実
施例は特許請求発明の方法及び本発明の方法で利用され
るドラッグデリバリー装置の製造について説明するが、
それらは特許請求の範囲で記載された発明を下記実施例
に限定すると解釈されるわけではない。 【0029】実施例1 シンバスタチンの開環ジヒドロキシ酸であるHMG−C
oAレダクターゼ阻害剤の7−〔1,2,6,7,8,
8a(R)−ヘキサヒドロ−2(S),6(R)−ジメ
チル−8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)
ナフタレニル−1(S)〕−3(R),5(R)−ジヒ
ドロキシヘプタン酸をアンモニウム塩として経口ボーラ
ス投薬(急速放出)又は24時間にわたる継続的胃内注
入(シミュレート制御放出)でイヌに投与した。双方の
ケースにおいて、各イヌは上記HMG−CoAレダクタ
ーゼ阻害剤の28日間にわたる10mg/kg/日の投
与をうけた。血漿コレステロールを全試験にわたり測定
し、薬物処理レベルを各イヌにおいてコントロールコレ
ステロールレベル(投薬前)と比較した。上記HMG−
CoAレダクターゼ阻害剤の循環血漿レベルを各薬物投
与期間の16日目に測定した。結果は表1で示されてい
る。 【0030】表1:イヌにおける経口急速放出及び胃内
注入後の血漿コレステロール及び阻害剤レベル────
─────────────────────────
─────              血漿コレステ
ロールの          ピーク循環血漿    
          平均最大減少率        
        薬物レベル            
  (%、平均値±SD)        (ng/m
l、平均値±SD)────────────────
──────────────────  急速放出 
           31a           
          3575a   胃内注入   
     60±4.0b             
75±12.5b  ───────────────
───────────────────    an
=イヌ1匹    bn=イヌ4匹 【0031】前記HMG−CoAレダクターゼ阻害剤の
胃内注入(シミュレート制御放出)がコレステロールレ
ベルを改善低下し、急速放出投与と比較した場合に薬物
の循環レベルを減少させることは結果(表1)から明ら
かである。 【0032】実施例2 実施例1と同じHMG−CoAレダクターゼ阻害剤を経
口ボーラス投薬(乾燥充填カプセル、急速放出)又は経
口制御放出製剤としてイヌに投与した。双方のケースに
おいて、各イヌは全1日量100mgで前記HMG−C
oAレダクターゼ阻害剤の投与をうけた。下記実施例3
で製造されるような樹脂調節浸透ドラッグデリバリー装
置は6〜10時間にわたり薬物をインビトロで制御放出
した。血清コレステロールを全試験にわたり測定し、薬
物処理レベルを各イヌにおいてコントロールコレステロ
ールレベル(投薬前)と比較した。循環阻害剤レベルを
各薬物投与期間の16日目に測定した。結果は表2で示
されている。 【0033】表2:イヌにおける経口急速放出及び制御
放出後の血清コレステロール及び血漿薬物レベル───
─────────────────────────
─────            血清コレステロー
ルの      ピーク循環血漿薬物レベル     
           減少率%          
          (ng/ml)        
            ──────────── 
 ──────────────イヌNo.     
急速放出    制御放出        急速放出 
   制御放出  01          8   
     26            571   
   203  03        20     
   30          1946      
213  37        24        
44            249      27
3  66          8        2
3            565      127
  81        22        40 
           652      113  
84        16        20   
         989      187  85
        15        35     
     3940      319【0034】こ
れらの結果(表2)は、前記HMG−CoAレダクター
ゼ阻害剤の制御放出投与でコレステロール低下の一貫し
た改善を示し、慣用的急速放出経口ボーラス投薬と比較
した場合に循環薬物レベルを有意に減少させることを示
している。 【0035】実施例3 HMG−CoAレダクターゼ阻害剤7−〔1,2,6,
7,8,8a(R)−ヘキサヒドロ−2(S),6(R
)−ジメチル−8(S)−(2,2−ジメチルブチリル
オキシ)ナフタレニル−1(S)〕−3(R),5(R
)−ジヒドロキシヘプタン酸トリス(ヒドロキシメチル
)メチルアンモニウム塩、ダウエックス(Dowex)
50X8−100及び負荷電樹脂を含有した多数のドラ
ッグデリバリーシステムを製造した。1:4.13:3
.94:1.97:0.98:0.0024比で混ぜら
れた7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒ
ドロ−2(S),6(R)−ジメチル−8(S)−(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)ナフタレニル−1(S
)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキシヘプタン酸ト
リス(ヒドロキシメチル)メチルアンモニウム塩:トロ
メタミン遊離塩基:マンニトール:ダウエックス50X
8−100:ポリビニルピロリドン:ブチル化ヒドロキ
シアニソールを含有する湿潤顆粒を得た。乾燥した顆粒
をステアリン酸マグネシウム(0.5%w/w)で滑沢
化し、ストークス(Stokes) F−プレス打錠機
の3/8″(0.95cm)標準凹形打錠ダイで305
mgコア区画に圧縮した。次いで350μm厚微孔質コ
ートをこれらのコアに適用した。アセチル含有率39%
の酢酸セルロース54g及びアセチル含有率32%の酢
酸セルロース18gをジクロロメタン/メタノール溶媒
ブレンドに溶解した。これに水/メタノール溶媒ブレン
ドに溶解されたソルビトール52g及びポリエチレング
リコール400  14.4gを加えた。複合溶液は約
1:10:15比で水:メタノール:ジクロロメタンを
含有していた。この溶液をユニ−グラット(Uni−G
latt)流動層コーティング機でコア上にスプレーし
た。これらの装置から双方とも塩化ナトリウムで等張化
された容量900mlの37℃、pH1.2HCl緩衝
液及びpH8.0リン酸緩衝液中への7−〔1,2,6
,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロ−2(S),6(
R)−ジメチル−8(S)−(2,2−ジメチルブチリ
ルオキシ)ナフタレニル−1(S)〕−3(R),5(
R)−ジヒドロキシヘプタン酸トリス(ヒドロキシメチ
ル)メチルアンモニウム塩のインビトロ放出は50rp
m で一定撹拌下USPディゾルーション・メソッド(
USP Disslution Method)#2装
置を用いてモニターした。pH1.2で評価された装置
はヒト胃腸管の様々なpH条件をシミュレートするため
4時間後にpH8媒体中に移した。HPLCを用いて薬
物に関し調べた。7−〔1,2,6,7,8,8a(R
)−ヘキサヒドロ−2(S),6(R)−ジメチル−8
(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)ナフタレ
ニル−1(S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキシ
ヘプタン酸トリス(ヒドロキシメチル)メチルアンモニ
ウム塩の放出は14時間以上も続き、ほぼ一定の割合で
約70%が放出された。 【0036】実施例4 コア錠剤を実施例3で記載されたように製造したが、但
しダウエックス50X8−100の代わりにアニオン系
樹脂アンバーライト(Amberlite)IRP−6
4を用いた。コア(300mg)をストークスF−プレ
スの3/8″標準凹形打錠ダイで圧縮した。微孔質コー
ティングを流動層コーティング技術でコアに適用した。 コーティング溶液は酢酸セルロース398−30  5
4g、酢酸セルロース320S  18g、ソルビトー
ル52g及びポリエチレングリコール400  7.2
gを含有した水:メタノール:塩化メチレン(1:10
:15)共溶媒中で調製した。約370μm厚の微孔質
壁を適用した。 【0037】実施例5 負荷電樹脂としてアンバーライトIRP−64を含有し
た多数のドラッグデリバリーシステムを下記のように製
造する:各々1:4:4:2:1:0.003で混ぜら
れたHMG−CoAレダクターゼ阻害剤の7−〔1,2
,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロ−2(S),
6(R)−ジメチル−8(S)−(2,2−ジメチルブ
チリルオキシ)ナフタレニル−1(S)〕−3(R),
5(R)−ジヒドロキシヘプタン酸トリス(ヒドロキシ
メチル)メチルアンモニウム塩、トロメタミン、マンニ
トール、アンバーライトIRP−64、ポリビニルピロ
リドン及びブチル化ヒドロキシアニソールを含有する湿
潤顆粒を得る。コア錠剤は単一ステーションストークス
F−プレスの3/8″標準凹形打錠ダイで300mg毎
に乾燥顆粒を圧縮することにより製造する。次いで半浸
透性壁をこれらのコアに適用する。アセチル含有率32
%の酢酸セルロース18g及びアセチル含有率39%の
酢酸セルロース54gをジクロロメタン/メタノール溶
媒ブレンドに溶解する。これに水/メタノール溶媒ブレ
ンドに溶解されたポリエチレングリコール400  2
0gを流動増強剤/可塑剤として加える。複合溶液は約
1:10:15比で水:メタノール/ジクロロメタンを
含有している。この溶液を市販ユニ−グラット流動層コ
ーティング機でコアにスプレーする。100〜200ミ
クロン厚の壁を適用する。径0.15mmの孔を半浸透
性壁に設けて、コア組成物に放出手段を形成する。 【0038】実施例6 多数のドラッグデリバリー装置をHMG−CoAレダク
ターゼ阻害剤の7−〔1,2,6,7,8,8a(R)
−ヘキサヒドロ−2(S),6(R)−ジメチル−8(
S)−(2(S)−メチルブチリルオキシ)ナフタレニ
ル−1(S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキシヘ
プタン酸トリス(ヒドロキシメチル)メチルアンモニウ
ム塩及び負荷電不溶性樹脂アンバーライトIRP−64
で製造する。各々1:4:4:2:1:0.003で混
ぜられた7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
サヒドロ−2(S),6(R)−ジメチル−8(S)−
(2(S)−メチルブチリルオキシ)ナフタレニル−1
(S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキシヘプタン
酸トリス(ヒドロキシメチル)メチルアンモニウム塩、
トロメタミン、マンニトール、アンバーライトIRP−
64、ポリビニルピロリドン及びブチル化ヒドロキシア
ニソールを含有する湿潤顆粒を得る。コア区画は実施例
3のように3/8″標準凹形打錠ダイで300mg毎に
乾燥顆粒を圧縮することにより得る。次いで微孔質壁を
適用する。アセチル含有率39%の酢酸セルロース36
g及びアセチル含有率32%の酢酸セルロース36gを
アセトン/メタノール溶媒ブレンドに溶解する。これに
メタノールに溶解されたニコチンアミド54gを孔形成
剤として及びポリエチレングリコール400  40g
を流動増強剤/可塑剤として加える。この溶液をユニ−
グラット流動層コーティング機でコアにスプレーし、1
00μm厚の微孔質壁を形成する。次いでこの微孔質壁
を実施例5で記載されたように半浸透性壁でカバーし、
径0.15mmの孔を微孔質及び半浸透性壁の双方で設
ける。 【0039】実施例7 多数のコア錠剤を実施例3で記載されたように製造する
。これらのコアを実施例5で記載されたように0.15
mm径の孔がある200μm厚の半浸透性壁でコートす
る。次いで装置を1:25重量比で混ぜたポリビニルピ
ロリドン及びソルビトールの水溶性混合物の100μm
厚層でスプレーコートする。次いでこの層はアセチル含
有率32%の酢酸セルロース、アセチル含有率39%の
酢酸セルロース及びソルビトールの1:1:1ブレンド
のジクロロメタン:メタノール:水溶液をスプレーコー
トすることにより100ミクロン厚微孔質壁でカバーす
る。ソルビトールは孔形成添加剤として配合する。 【0040】実施例8治療剤ロバスタチン(6(R)−
〔2−〔8(S)−(2(S)−メチルブチリルオキシ
)−2(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,7,
8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕エ
チル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−ピラン−2−オン)含有マトリックス
デリバリーシステムを用いた錠剤を下記ステップ順序で
製造した:(所定量を用いて錠剤1000個を製造した
) 1.ブチル化ヒドロキシアニソール(0.04g)をS
D3A無水アルコール(12.6g)に溶解した;2.
得られた溶液をアルコール対水の比率v/vが25/7
5となるような量の蒸留水と混ぜた;3.クルセルLF
(4.8g)をステップ2のアルコール/水混合液に分
散した; 4.下記粉末を遊星形ミキサーに連続的に加え、15分
間ミックスした:ラクトース(115.2g)、ロバス
タチン(40g)、アビセル101(10g)、メトセ
ルE5(50g)、メトセルK15M(20g);5.
ミキサー内で、ステップ3の溶液をステップ4の粉末ミ
ックスに1.5〜2分間かけて加えた;6.造粒を更に
8〜8.5分間続け、塊状粉末トレーを50℃で一夜乾
燥した;7.次いで乾燥顆粒を粉砕し、ステアリン酸マ
グネシウム(2.4g、#60メッシュスクリーンで篩
分け)で滑沢化した;8.滑沢化顆粒を11/32イン
チ(0.87cm)パンチ及びダイを用いF−プレスで
錠剤に圧縮した。 放出間隔は放出率85%で約8時間であった。メトセル
E5、K15M、E4M、K4M、K100M及びK1
00LVのようなヒドロキシプロピルメチルセルロース
エーテルはダウ・ケミカル社(Dow Chemica
l Company) から入手できる。この処方にお
いて他のすべての物質が市販されている。 【0041】実施例9〜10 治療剤ロベスタチン含有マトリックスデリバリーシステ
ムを用いた錠剤を実施例8の操作に従い製造したが、但
し組成に関して下記量に代えた:                          
         実施例9(g)    実施例10
(g)  ブチル化ヒドロキシアニソール      
  0.04          0.04  SD3
A                        
  18              20     
   クルセルLF                
        4.8            4.
8    ラクトース               
         95.2          75
.2    ロバスタチン             
         40              
40        アビセル101        
            20           
   40        メトセルE5      
                20       
       −−        メトセルK15M
                  60     
         80        ステアリン酸
マグネシウム            2.4    
        2.4  実施例9の処方は14時間
の放出間隔(85%)を有し、一方実施例10の場合は
18時間で85%放出を示した。 【0042】実施例11 治療剤シンバスタチン(6(R)−〔2−〔8(S)−
(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S),6(
R)−ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘ
キサヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−
ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピ
ラン−2−オン)含有マトリックスデリバリーシステム
を用いた錠剤を下記ステップ順序で製造した:(所定量
を用いて錠剤1000個を製造した)1.ブチル化ヒド
ロキシアニソール(BHA)(0.04g)をエタノー
ル(20g)に溶解した;2.アスコルビン酸(5.0
g)及びクエン酸一水和物(2.50g)を水(60g
)に溶解し、その水溶液をステップ1のエタノール溶液
に撹拌しながら徐々に加えた; 3.シンバスタチン(10.0g)、微孔質セルロース
(アビセルpH101)(10.0g)、ラクトース(
126.46g)、ヒドロキシプロピルセルロース(H
PC  LF−NF)(4.0g)及びヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースE4MCR(メトセルE4MCR
)(40.0g)を高剪断ミキサー内でブレンドした;
4.ステップ2の最終溶液をステップ3の粉末ミックス
にミキシング下で加えた; 5.湿潤顆粒を流動層乾燥により1時間乾燥した;6.
次いで乾燥顆粒を粉砕して大きな凝集塊を除去し、しか
る後ステアリン酸マグネシウム(2.0g)とブレンド
し、錠剤プレスを用いて圧縮した。 7.得られた錠剤をユニグラットカラムコーターにより
HPMC(6cps)(1.65g)、HPC  LF
−NF(1.65g)、二酸化チタン(1.50g)及
び精製タルク(0.60g)でフィルムコートした。 放出間隔は放出率85%で約5時間であった。この実施
例1及び実施例12〜16におけるフィルムコーティン
グはシンバスタチンの放出を修正するために考えられた
わけではない。本明細書及び特許請求の範囲全体にわた
り、K15CR又はE4MCRのようなCR(制御放出
)グレードメトセルがK15M又はE4Mのような非C
Rグレードの代わりに用いてよいと理解されるべきであ
る。 【0043】実施例12〜14 治療剤シンバスタチン含有マトリックスデリバリーシス
テムを用いた錠剤を実施例11の操作に従い製造したが
、但し組成に関して下記量に代えた:        
                      実施例
12    実施例13    実施例14     
                       ──
──────────────────       
                         
          (量g)  BHA      
                  0.04   
   0.07      0.07  エタノール 
                 20      
    35          35       
 アスコルビン酸                5
.0      10.0      10.0   
 クエン酸一水和物              2.
5        5.0        5.0  
  水                      
    60        105        
105        シンバスタチン       
       10.0      40.0    
  40.0    アビセルPH101      
    10.0      20.0      2
0.0    ラクトース             
     86.46  194.43  104.4
3  HPC−LF−NF            4
.0        7.0        7.0 
   メトセルE4MCR            −
          70.0        −  
      メトセルK15MCR        8
0.0        −        160.0
    ステアリン酸マグネシウム      2.0
        3.5        3.5   
 コーティング   HPMC  6  cps           
  1.65      3.30      3.3
0  HPC−LF−NF            1
.65      3.30      3.30  
二酸化チタン                  1
.50      3.00      3.00  
タルク                      
  0.60      1.20      1.2
0実施例12の処方は15時間の放出率(80%)を示
し、実施例13の場合は8時間(80%)であり、実施
例14は18時間(80%)を示した。 【0044】実施例15〜16 治療剤シンバスタチン含有マトリックスデリバリーシス
テムを用いた錠剤を実施例11の操作に従い製造するが
、但し組成に関して下記量に代える:        
                        実
施例15(g)      実施例16(g)    
                         
 ────────────────────  BH
A                        
    0.05              0.0
5    エタノール               
       25                
  25          アスコルビン酸    
                5.0      
          5.0      クエン酸一水
和物                  2.5  
              2.5      水 
                         
    75                  7
5          シンバスタチン       
           20.0          
    20.0      アビセルPH101  
            12.5         
     12.5      ラクトース     
               102.45    
      152.45    HPC−LF−NF
                5.0      
          5.0      メトセルK1
5MCR          100.0      
          −          メトセル
E4MCR                −   
               50.0      
ステアリン酸マグネシウム          2.5
                2.5      
コーティング                   
                         
            HPMC  6  cps 
                1.65     
         1.65    HPC−LF−N
F                1.65    
          1.65    二酸化チタン 
                     1.50
              1.50    タルク
                         
   0.60              0.60
  【0045】当業者であれば、他の希釈剤、酸化防
止剤、結合剤及び滑沢剤が前実施例で具体的に記載され
た物質に代わり同等の結果で用いうると認識するであろ
う。このような希釈剤の例はラクトース、リン酸二カル
シウム、アビセル及びスクロースである。酸化防止剤/
安定剤はBHA、BHT、アスコルビン酸及びクエン酸
から選択してもよい。可能な結合剤の例は前ゼラチン化
デンプン、PVP、セルロース、デンプンペースト及び
スクロースである。滑沢剤はステアリン酸マグネシウム
、二酸化ケイ素、ステアリン酸及び水素添加植物油から
選択してもよい。 【0046】単位投薬の重量に言及される場合、このよ
うな重量は活性剤、キャリアベース、希釈剤、酸化防止
剤、結合剤、滑沢剤及びあらゆるフィルムコーティング
を含めた単位投薬量の重量を意味する。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  血漿コレステロールレベルの低下をそ
    れが必要な対象において高めるための方法であって、血
    漿コレステロールレベルの相当的又は改善的減少を示し
    、更に慣用的急速放出剤形の経口投与と比較した場合に
    対象の血流中で循環するHMG−CoAレダクターゼ阻
    害剤の量を有意に減少させるように、上記対象に無毒性
    の治療上有効量のHMG−CoAレダクターゼ阻害剤を
    時間制御投与することからなる方法。
  2. 【請求項2】  時間制御投与が6〜24時間にわたる
    使用環境へのHMG−CoAレダクターゼ阻害剤の継続
    的導入である、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  無毒性の治療上有効量のHMG−Co
    Aレダクターゼ阻害剤の時間制御投与が使用環境中への
    治療活性成分の制御放出のためにドラッグデリバリー装
    置を用いて行われる、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】  ドラッグデリバリー装置が拡散制御シ
    ステム、浸透装置、溶解制御マトリックス及び侵食/分
    解性マトリックスからなる群より選択される、請求項3
    記載の方法。
  5. 【請求項5】  ドラッグデリバリー装置が:(A)(
    a)  拡散水溶性HMG−CoAレダクターゼ阻害剤
    及び (b)  浸透性有効剤 からなるコア組成物;並びに (B) 上記コア組成物を包囲しかつ (i)   水に浸透性であるが但し溶質に実質上非浸
    透性であるポリマー物質及び (ii)  (i) 及び(ii)の総重量に対して0
    .1〜75重量%の全体に分散された 少なくとも1種の水浸出性孔形成添加剤から製造される
    非水溶性壁;又は (C)  上記コア組成物を包囲しかつコア組成物に実
    質上非浸透性で使用環境下における外液の通過に対して
    浸透性である半浸透性物質から製造される実質上無孔の
    非水溶性壁(前記壁は非水溶性壁から治療剤放出用の手
    段を有する);からなる、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】  ドラッグデリバリー装置のコア組成物
    が: (a) 非水溶性非拡散性荷電樹脂及び(b) 上記樹
    脂と同様の荷電を有する拡散水溶性イオン化HMG−C
    oAレダクターゼ阻害剤からなる、請求項5記載の方法
  7. 【請求項7】  ドラッグデリバリー装置のコア組成物
    が: (a)(i)  全体に分散された少なくとも1種の孔
    形成添加剤を含有する非水溶性コートで包囲され又は(
    ii)マトリックス基質に分散された溶解度調節剤及び
    (b) 拡散水溶性HMG−CoAレダクターブ阻害剤
    からなる、請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】  HMG−CoAレダクターゼ阻害剤が
    下記構造式(I)及び(II)の化合物:【化1】 〔上記式中:R1 は(1) C1−10アルキル(2
    ) 置換C1−10アルキル(1以上の置換基は:(a
    ) ヒドロキシ (b) C1−5 アルコキシカルボニル(c) C1
    −5 アシルオキシ (d) C3−8 シクロアルキル (e) フェニルである) (3) C3−8 シクロアルキルである;R2 は(
    1) メチル(2) 置換C1−10アルキル(置換基
    は:(a) ヒドロキシ (b) C1−5 アシルオキシである)(3) C1
    −5 アルコキシカルボニル(4) ヒドロキシである
    ;R3 は(1) 水素(2) C1−5 アルキル (3) 置換C1−5 アルキル(置換基は:(a) 
    フェニル (b) ジメチルアミノ (c) アセチルアミノである) (4) 2,3−ジヒドロキシプロピルである;a,b
    ,c及びdは各々単結合を表すか又はa,b,c及びd
    のうち1つは二重結合を表すか又はa及びc双方もしく
    はb及びd双方は二重結合を表すが、但しaが二重結合
    である場合にR2 はメチル、置換C1−10アルキル
    又はC1−5アルコキシカルボニルである〕又はその薬
    学上許容される塩である、請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】  R1 はC1−10アルキルである;
    R2 はメチル又はヒドロキシである、請求項8記載の
    方法。
  10. 【請求項10】  HMG−CoAレダクターゼ阻害剤
    が: (1) 7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
    サヒドロ−2(S),6(R)−ジメチル−8(S)−
    (2,2−ジメチルブチリルオキシ)ナフタレニル−1
    (S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキシヘプタン
    酸; (2) 7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
    サヒドロ−2(S),6(R)−ジメチル−8(S)−
    (2(S)−メチルブチリルオキシ)ナフタレニル−1
    (S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキシヘプタン
    酸; (3) 7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
    サヒドロ−2(S)−メチル−6(R)−ヒドロキシ−
    8(S)−(2(S)−メチルブチリルオキシ)ナフタ
    レニル−1(S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキ
    シヘプタン酸;及び (4) 7−〔1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
    サヒドロ−2(S)−メチル−6(S)−ヒドロキシ−
    8(S)−(2(S)−メチルブチリルオキシ)ナフタ
    レニル−1(S)〕−3(R),5(R)−ジヒドロキ
    シヘプタン酸;からなる群より選択される、請求項9記
    載の方法。
  11. 【請求項11】  HMG−CoAレダクターゼ阻害剤
    が: (1) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2(S)−メ
    チルブチリルオキシ)−2(S),6(R)−ジメチル
    −1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフ
    チル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3
    ,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン
    ;及び (2) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメ
    チルブチリルオキシ)−2(S),6(R)−ジメチル
    −1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフ
    チル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3
    ,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン
    ;からなる群より選択される、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】  a)請求項8記載の化合物から選択
    されるHMG−CoAレダクターゼ阻害剤及びb)メト
    セルK15M、メトセルE5、メトセルE4M又はそれ
    らの組合せから選択されるヒドロキシプロピルメチルセ
    ルロースからなる徐放性医薬組成物。
  13. 【請求項13】  HMG−CoAレダクターゼ阻害剤
    が単位投薬量の4〜17重量%、ヒドロキシプロピルメ
    チルセルロースが19〜43重量%である、請求項12
    記載の組成物。
  14. 【請求項14】  HMG−CoAレダクターゼ阻害剤
    が単位投薬量の約16〜17重量%、ヒドロキシプロピ
    ルメチルセルロースが約28〜34重量%である、請求
    項13記載の組成物。
  15. 【請求項15】  ヒドロキシプロピルメチルセルロー
    スが: a)約20〜21重量%のメトセルE5及び約8〜9重
    量%のメトセルK15M; b)約8〜9重量%のメトセルE5及び約24〜25重
    量%のメトセルK15M;又は c)約33〜34重量%のメトセルK15M;から選択
    される、請求項14記載の組成物。
  16. 【請求項16】  約16〜17重量%のHMG−Co
    Aレダクターゼ阻害剤、28〜34重量%のヒドロキシ
    プロピルメチルセルロース、47〜52重量%の希釈剤
    、0.01〜0.02重量%の酸化防止剤、1.9〜2
    .1重量%の結合剤及び約1重量%の滑沢剤からなる、
    請求項14記載の組成物。
  17. 【請求項17】  HMG−CoAレダクターゼ阻害剤
    がロバスタチンである、請求項15記載の組成物。
  18. 【請求項18】  (a)  約16〜17重量%のロ
    バスタチン、約20〜21重量%のメトセルE5及び約
    8〜9重量%のメトセルK15M; (b) 約16〜17重量%のロバスタチン、約8〜9
    重量%のメトセルE5及び約24〜25重量%のメトセ
    ルK15M;又は (c) 約16〜17重量%のロバスタチン及び約33
    〜34重量%のメトセルK15M;から選択される、請
    求項17記載の組成物。
  19. 【請求項19】  約16〜17重量%のロバスタチン
    、47〜48重量%のラクトース、4.0〜4.2重量
    %のアビセルPH101、0.010〜0.020重量
    %のブチル化ヒドロキシアニソール、20.5〜20.
    7重量%のメトセルE5、8.2〜8.4重量%のメト
    セルK15M、1.9〜2.1重量%のクルセルKF及
    び約1重量%のステアリン酸マグネシウムからなる、請
    求項18記載の徐放性医薬組成物。
  20. 【請求項20】  約16〜17重量%のロバスタチン
    、39〜40重量%のラクトース、8.2〜8.4重量
    %のアビセルPH101、0.010〜0.020重量
    %のブチル化ヒドロキシアニソール、8.2〜8.4重
    量%のメトセルE5、24.7〜24.9重量%のメト
    セルK15M、1.9〜2.1重量%のクルセルKF及
    び約1重量%のステアリン酸マグネシウムからなる、請
    求項18記載の徐放性医薬組成物。
  21. 【請求項21】  約16〜17重量%のロバスタチン
    、31〜32重量%のラクトース、16.4〜16.6
    重量%のアビセルPH101、0.010〜0.020
    重量%のブチル化ヒドロキシアニソール、33〜34重
    量%のメトセルK15M、1.9〜2.1重量%のクル
    セルKF及び約1重量%のステアリン酸マグネシウムか
    らなる、請求項18記載の徐放性医薬組成物。
  22. 【請求項22】  HMG−CoAレダクターゼ阻害剤
    が単位投薬量の約4〜12重量%、ヒドロキシプロピル
    メチルセルロースが約19〜43重量%である、請求項
    13記載の組成物。
  23. 【請求項23】  ヒドロキシプロピルメチルセルロー
    スが: (a) 約38〜40重量%のメトセルK15M;(b
    ) 約19〜20重量%のメトセルE4M;(c) 約
    42〜43重量%のメトセルK15M;から選択される
    、請求項22記載の組成物。
  24. 【請求項24】  HMG−CoAレダクターゼ阻害剤
    がシンバスタチンである、請求項23記載の組成物。
  25. 【請求項25】  (a) 約4〜5重量%のシンバス
    タチン及び約19〜20重量%のメトセルE4M;(b
    ) 約4〜5重量%のシンバスタチン及び38〜40重
    量%のメトセルK15M; (c) 約11〜12重量%のシンバスタチン及び約1
    9〜20重量%のメトセルE4M; (d) 約11〜12重量%のシンバスタチン及び42
    〜43重量%のメトセルK15M; (e) 約7〜8重量%のシンバスタチン及び39〜4
    0重量%のメトセルK15M;又は (f) 約7〜8重量%のシンバスタチン及び19〜2
    0重量%のメトセルE4M;から選択される、請求項2
    4記載の組成物。
  26. 【請求項26】  約4〜12重量%のシンバスタチン
    、19〜43重量%のヒドロキシプロピルメチルセルロ
    ース、34〜66重量%の希釈剤、3〜4.2重量%の
    酸化防止剤/安定剤、約2重量%の結合剤及び約1重量
    %の滑沢剤からなる、請求項24記載の組成物。
  27. 【請求項27】  約5重量%のシンバスタチン、約6
    1〜62重量%のラクトース、約5重量%のアビセルP
    H101、約3〜4重量%の酸化防止剤/安定剤、約1
    9〜20重量%のメトセルE4M、約1.9〜2.1重
    量%のクルセルKF及び約1重量%のステアリン酸マグ
    ネシウムからなる、請求項24記載の徐放性医薬組成物
  28. 【請求項28】  約5重量%のシンバスタチン、約4
    2〜43重量%のラクトース、約5重量%のアビセルP
    H101、約3〜4重量%の酸化防止剤/安定剤、約3
    8〜40重量%のメトセルK15M、約1.9〜2.1
    重量%のクルセルLF及び約1重量%のステアリン酸マ
    グネシウムからなる、請求項24記載の徐放性医薬組成
    物。
  29. 【請求項29】  約11〜12重量%のシンバスタチ
    ン、約53〜55重量%のラクトース、約5〜6重量%
    のアビセルPH101、約4〜5重量%の酸化防止剤/
    安定剤、約19〜20重量%のメトセルE4M、約1.
    9〜2.1重量%のクルセルLF及び約1重量%のステ
    アリン酸マグネシウムからなる、請求項24記載の徐放
    性医薬組成物。
  30. 【請求項30】  約11〜12重量%のシンバスタチ
    ン、約28〜30重量%のラクトース、約5〜6重量%
    のアビセルPH101、約4〜5重量%の酸化防止剤/
    安定剤、約42〜43重量%のメトセルK15M、約1
    .9〜2.1重量%のクルセルLF及び約1重量%のス
    テアリン酸マグネシウムからなる、請求項24記載の徐
    放性医薬組成物。
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