JPH04243690A - 船外機の保護装置 - Google Patents
船外機の保護装置Info
- Publication number
- JPH04243690A JPH04243690A JP3019103A JP1910391A JPH04243690A JP H04243690 A JPH04243690 A JP H04243690A JP 3019103 A JP3019103 A JP 3019103A JP 1910391 A JP1910391 A JP 1910391A JP H04243690 A JPH04243690 A JP H04243690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outboard motor
- swivel bracket
- shaft hole
- band
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、船外機の保護装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】船外機は、図４乃至図７に示すように、
船外機１を保持したスイベルブラケット２の前端を支軸
３で船尾に固定したクランプブラケット４の前端に軸着
し、スイベルブラケット２とクランプブラケット４の間
に油圧シリンダー５を連結し、油圧で船外機１の姿勢を
制御すると共に、船外機１を使用しない場合は、下側を
後上方に回動させて持上げて水面上に出しておくように
してある。（図４参照）船外機１を使用して浅瀬や水中
の障害物に船外機１の下部を衝突させると、（図５参照
）油圧シリンダー５内には、ピストン６にレリーズバル
ブ７が取付けてあって、油圧シリンダー５内の油圧を速
やかに移動させ、船外機１の下部が後上側に持上げられ
て、障害物を乗り越えることができるようにしている。 又、油圧シリンダーを用いない小型の船外機では、スイ
ベルブラケットとクランプブラケットの間に回転方向の
ダンパーを設けたものがある。例えば、特開昭６３−１
１４９６号公報参照。
船外機１を保持したスイベルブラケット２の前端を支軸
３で船尾に固定したクランプブラケット４の前端に軸着
し、スイベルブラケット２とクランプブラケット４の間
に油圧シリンダー５を連結し、油圧で船外機１の姿勢を
制御すると共に、船外機１を使用しない場合は、下側を
後上方に回動させて持上げて水面上に出しておくように
してある。（図４参照）船外機１を使用して浅瀬や水中
の障害物に船外機１の下部を衝突させると、（図５参照
）油圧シリンダー５内には、ピストン６にレリーズバル
ブ７が取付けてあって、油圧シリンダー５内の油圧を速
やかに移動させ、船外機１の下部が後上側に持上げられ
て、障害物を乗り越えることができるようにしている。 又、油圧シリンダーを用いない小型の船外機では、スイ
ベルブラケットとクランプブラケットの間に回転方向の
ダンパーを設けたものがある。例えば、特開昭６３−１
１４９６号公報参照。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】船外機１の下部が障害
物に衝突する速度が速いと、油圧シリンダー５のレリー
ズバルブ７の作動が対応しきれず、油圧シリンダー５や
船外機１の下部のギヤーケースなどを破損することがあ
り、高額な修理費が必要になることがある。
物に衝突する速度が速いと、油圧シリンダー５のレリー
ズバルブ７の作動が対応しきれず、油圧シリンダー５や
船外機１の下部のギヤーケースなどを破損することがあ
り、高額な修理費が必要になることがある。
【０００４】かかる点に鑑み、この発明は、所定以上の
荷重が加わった場合にも、船外機を保持したスイベルブ
ラケットが可動して衝撃吸収し、破損を最少にできる船
外機の保護装置を得ることを目的とする。
荷重が加わった場合にも、船外機を保持したスイベルブ
ラケットが可動して衝撃吸収し、破損を最少にできる船
外機の保護装置を得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の船外機の保護装置は、船外機を保持する
スイベルブラケットの前端に半割り軸孔を合せて軸孔を
形成し、スイベルブラケットに半割り軸孔を高張力を有
する弾性体のバンドで締着し、軸孔に支軸を通してクラ
ンプブラケットの前端にスイベルブラケットを軸着する
ようにしたことにある。
に、この発明の船外機の保護装置は、船外機を保持する
スイベルブラケットの前端に半割り軸孔を合せて軸孔を
形成し、スイベルブラケットに半割り軸孔を高張力を有
する弾性体のバンドで締着し、軸孔に支軸を通してクラ
ンプブラケットの前端にスイベルブラケットを軸着する
ようにしたことにある。
【０００６】
【作用】船外機の下部が障害物に当って、所定以上の衝
撃を受けると、弾性体のバンドが引延されて、スイベル
ブラケットが後側に移動できて、衝撃を緩和できる。こ
れに加えて、油圧シリンダーのレリーズバルブの働きに
よって船外機の下部が後上方に移動し、障害物を乗越え
ることができ、船外機下部や油圧シリンダーの破損を最
少にすることができる。
撃を受けると、弾性体のバンドが引延されて、スイベル
ブラケットが後側に移動できて、衝撃を緩和できる。こ
れに加えて、油圧シリンダーのレリーズバルブの働きに
よって船外機の下部が後上方に移動し、障害物を乗越え
ることができ、船外機下部や油圧シリンダーの破損を最
少にすることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１乃至図３によっ
て説明する。船外機の全体構成は、図４乃至図７に示し
た従来例のものと同じで、船外機１を保持したスイベル
ブラケット２の前端を支軸３で船尾に固定したクランプ
ブラケット４の前端に軸着し、スイベルブラケット２と
クランプブラケット４の間に油圧シリンダー５を連結し
、油圧で船外機１の姿勢を制御すると共に、船外機１を
後上方に回動させて跳上げることができるようにしてあ
り、油圧シリンダー５のピストン６にはレリーズバルブ
７が設けてあって、船外機１の下部が衝撃を受けた場合
に油圧を逃して後上方に回動できるようにしてある。
て説明する。船外機の全体構成は、図４乃至図７に示し
た従来例のものと同じで、船外機１を保持したスイベル
ブラケット２の前端を支軸３で船尾に固定したクランプ
ブラケット４の前端に軸着し、スイベルブラケット２と
クランプブラケット４の間に油圧シリンダー５を連結し
、油圧で船外機１の姿勢を制御すると共に、船外機１を
後上方に回動させて跳上げることができるようにしてあ
り、油圧シリンダー５のピストン６にはレリーズバルブ
７が設けてあって、船外機１の下部が衝撃を受けた場合
に油圧を逃して後上方に回動できるようにしてある。
【０００８】而して本発明は、スイベルブラケット２の
前端に半割り軸孔８を合せて軸孔９を形成し、半割り軸
孔８の外側に高張力繊維などの弾性体のバンド１０を巻
いて、バンド１０の両端をスイベルブラケット２に固定
する。そして、軸孔９に支軸３を通してスイベルブラケ
ット２をクランプブラケット４に軸着する。
前端に半割り軸孔８を合せて軸孔９を形成し、半割り軸
孔８の外側に高張力繊維などの弾性体のバンド１０を巻
いて、バンド１０の両端をスイベルブラケット２に固定
する。そして、軸孔９に支軸３を通してスイベルブラケ
ット２をクランプブラケット４に軸着する。
【０００９】船外機１の下部が障害物に当り衝撃を受け
ると、油圧シリンダー５のレリーズバルブ７が働いて、
船外機１が回動して後上方に逃げる。衝撃が急激で、レ
リーズバルブ７で対応しきれないときは、弾性体のバン
ド１０が伸びて、図３に示すように、スイベルブラケッ
ト２が船外機１と共に後側に移動して、バンド１０がダ
ンパーになって、衝撃を緩和する。こうして、衝撃によ
る油圧シリンダー５や船外機１の下部のギヤーケースな
どの破損を少くできる。
ると、油圧シリンダー５のレリーズバルブ７が働いて、
船外機１が回動して後上方に逃げる。衝撃が急激で、レ
リーズバルブ７で対応しきれないときは、弾性体のバン
ド１０が伸びて、図３に示すように、スイベルブラケッ
ト２が船外機１と共に後側に移動して、バンド１０がダ
ンパーになって、衝撃を緩和する。こうして、衝撃によ
る油圧シリンダー５や船外機１の下部のギヤーケースな
どの破損を少くできる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上述の
ように構成したので、船外機下部が障害物に当り、急激
な衝撃を受けた場合、油圧シリンダーのレリーズバルブ
の働きで船外機が後上方に回動するのが対応しきれない
ときに、弾性体のバンドが伸びて船外機を後側に移動さ
せて、衝撃を緩和し、破損を最小にすることができる。 又、十分強度のある弾性体のバンドを選定することによ
って、長期間使用でき、油圧シリンダーのないものに用
いても有効である。
ように構成したので、船外機下部が障害物に当り、急激
な衝撃を受けた場合、油圧シリンダーのレリーズバルブ
の働きで船外機が後上方に回動するのが対応しきれない
ときに、弾性体のバンドが伸びて船外機を後側に移動さ
せて、衝撃を緩和し、破損を最小にすることができる。 又、十分強度のある弾性体のバンドを選定することによ
って、長期間使用でき、油圧シリンダーのないものに用
いても有効である。
【図１】本発明の実施例を示す要部斜視図である。
【図２】本発明の実施例を示す横断面図である。
【図３】同バンドが伸びた状態を示す横断面図である。
【図４】船外機を跳上げた状態の側面図である。
【図５】航走中船外機が障害物に当る状態を示す側面図
である。
である。
【図６】油圧シリンダーの概略縦断面図である。
【図７】図６のＺ矢示部の拡大図である。
１ 船外機
２ スイベルブラケット
３ 支軸
４ クランプブラケット
８ 半割り軸孔
９ 軸孔
１０ バンド
Claims (1)
- 【請求項１】 船外機を保持するスイベルブラケット
の前端に半割り軸孔を合せて軸孔を形成し、スイベルブ
ラケットに半割り軸孔を高張力を有する弾性体のバンド
で締着し、軸孔に支軸を通してクランプブラケットの前
端にスイベルブラケットを軸着するようにしたことを特
徴とする船外機の保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019103A JPH04243690A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 船外機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019103A JPH04243690A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 船外機の保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04243690A true JPH04243690A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11990148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3019103A Pending JPH04243690A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 船外機の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04243690A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8951447B2 (en) | 2009-04-28 | 2015-02-10 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Optically pumped semiconductor and device using the same |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP3019103A patent/JPH04243690A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8951447B2 (en) | 2009-04-28 | 2015-02-10 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Optically pumped semiconductor and device using the same |
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