JPH04243643A - ハイブリツドバンパーリンフホース - Google Patents

ハイブリツドバンパーリンフホース

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Publication number
JPH04243643A
JPH04243643A JP3005403A JP540391A JPH04243643A JP H04243643 A JPH04243643 A JP H04243643A JP 3005403 A JP3005403 A JP 3005403A JP 540391 A JP540391 A JP 540391A JP H04243643 A JPH04243643 A JP H04243643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
core material
resin
aluminum core
fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP3005403A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyuuji Iida
飯 田 修 士
Kiyotaka Nakai
中 井 清 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP3005403A priority Critical patent/JPH04243643A/ja
Publication of JPH04243643A publication Critical patent/JPH04243643A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軽量化し、強度アツプし
たハイブリツトバンパーリンホースに関するものである
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来技術としては特開昭5
9−5052号の公報がある。
【0003】このものはアルミ押出し加工、深絞り加工
などの塑性加工として得られた閉断面を有する外枠から
なり、外枠の内部に硬質合成樹脂の発泡体で充填したア
ルミ製品バンパーリンホースである。
【0004】然しアルミ製バンパーリンホースは押出し
材であるため一定断面にしか成形することができない。 従つてバンパーリンフオースは全体に見て強度の必要な
所とかそうでない所がある。
【0005】しかし、アルミ押出材の場合は強度の必要
な所に合わせて一定の厚さに成形するために強度上問題
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点はアルミ押出し材よりなるアルミ製バンパーリンホー
スに於て、強度のあまり必要でない所に合わせ肉厚の厚
さとし、強度の必要な部分のみ強化したバンパーリンホ
ースを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はアルミ材料より
なるバンパーリンフオースにて、アルミ芯材に、樹脂を
含浸させた繊維を任意の角度で配向させてアルミ芯材と
一体化し、前記アルミ芯材と繊維を強固に接着するため
に芯材の表面粗さを5.0Z以上に粗くし、更に車輌取
付部に挫屈を防止するために樹脂を含浸させた繊維を長
手方向に対して89°〜70°の角度で巻付けることを
特徴としたハイブリツドバンパーリンホースである。
【0008】前記バンパーリンホースは圧縮圧力による
挫屈については車体取付付近をガラス繊維(FRP)を
配向することにより強度アツプして挫屈を防ぎ、更にF
RPの巻角度については89°〜70°の範囲が強く、
70°以下になると強度が弱くなり、更に表面粗さが5
.0Z以上の粗さの場合FRPとアルミ芯材が強く接着
し、全体として軽量で強固なハイブリツドバンパーリン
ホースを製造することができる。
【0009】
【実施例】実施例であるハイブリツドバンパーリンホー
スに使用する材料は以下の通りとする。
【0010】アルミリンフオース→JIS7075アル
ミ材、ガラス繊維→Eガラスロービング(旭フアイバグ
ラス製ER2310)樹脂→エポキン樹脂(チバカイギ
ー製、XB3052A、HY5052  配合比10:
38) 実施例1 図1に示す通り80mm×60mm×l,1200mm
でt=1.0mmで表面粗さを12.5Zにした押出し
材1をアルミ押出し装置にて成形し、1端から100m
mの間をA部、次に100mm行つた所までをB部、次
にセンターまでをC部とする。
【0011】前記B部には車体への取付部とし4点の取
付用の穴2をあける。穴2はB部センターを中心として
ピツチ50mm×50mmで穴径11mmの穴を長手方
向センターに対称に設ける。
【0012】次に図2に示すようにB部のセンターから
15mmのaポイントから樹脂を含浸したガラス繊維を
アルミリンフオースの外周にそつて長手方向から89°
の角度で巻付けてB部中央部から15mmいつたbポイ
ントまできたら、往きと同じ条件で巻きつけながらaポ
イントに戻る、これをアルミを除き、3mmの板厚にな
るまで巻付ける、これを1200mmのセンター対称な
位置に同様に行う、これを図3に示す。巻き終わつたら
120℃×1Hで加熱炉にて樹脂を硬化してFRPで取
付部を強化したアルミ製バンパーリンホースを製造する
ものである。
【0013】次に前記バンパーの強度の評価方法として
は図4に示すような振子試験及び衝突試験を行つた。
【0014】成形硬化及び各評価についてその結果を表
1に示す。
【0015】実施例4 実施例1と同様に成形するが巻角度を75°とし、成形
硬化及び評価を行い結果を表1に示す。
【0016】比較例1 実施例1と同様に成形するが巻角度を60°とし成形硬
化及び評価を行い結果を表1に示す。
【0017】比較例2 実施例1と同様に成形するが巻角度を45°とし成形硬
化及び評価を行いその結果を表1に示す。
【0018】比較例3 実施例1と同様のアルミリンフオースを使用し、何も巻
付けずに実施例1と同様の評価を行い結果を表1に示す
【0019】実施例2 アルミ押出材の表面粗さを6.3Zとしたものについて
実施例1と同様にしたものを表1に示す。
【0020】実施例3 アルミ押出材の表面粗さを1.6Zとたものについて実
施例1と同様にしたものを表1に示す。
【0021】従来例 特開昭59−5052号公報によるバンパーリンフオー
スを実施例1と同様の評価を行い結果を表1に示す。
【0022】以上よりアルミバンパーリンフオースの車
体への取付部に樹脂を含浸したガラス繊維を配向するこ
とにより取付部の挫屈を防ぎかつ全体の軽量化が従来例
に比して約50%となるものである。
【0023】
【表1】
【0024】前記振子試験と衝突試験について、振子試
験は、1TONの車両に各4点でバンパーリンフオース
を取付けて巾400mmのハンマーを5マイルでリンフ
オースの中央部にぶつけて中央部のボデイ側の最大変形
量と試験後の永久変形量を測定したものである。
【0025】衝突試験はリンフオースを取付けた車輌を
5マイルのスピードで壁にぶつけて最大変形量と永久変
形量を測定したものである。
【0026】自動車用バンパーの強度の基準値について
は、振子試験に於ては最大変位量50mm以下、永久変
位20mm以下で、衝突試験に於ては永久変位20mm
と定められており、、これにより実施例1及び2につい
ては軽量化かつ強度上の基準値を充分に満足したハイブ
リツドバンパーリンホースである。
【0027】
【発明の効果】従来のアルミバンパーリンホースに比較
して約50〜60%と軽量化できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】アルミの押出し材の外観斜視図。
【図2】繊維を巻付けた部分の拡大図。
【図3】ハイブリツドリンホースの外観図。
【図4】各試験の状況を示す説明図。
【符号の説明】
1  アルミ押出材 2  取付穴 3  樹脂強化繊維 5  車輌 6  振子 7  壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミ合金材を押出し加工し成形したアル
    ミ芯材の定位置に、樹脂を含浸させた繊維を巻付け後、
    加熱して接着し、アルミ芯材と一体化したハイブリツド
    バンパーリンフオース。
  2. 【請求項2】アルミ芯材に樹脂を含浸した繊維を強固に
    接着するために、アルミ芯材の表面の表面粗さを5.0
    Z以上に粗くした請求項1のハイブリツドバンパーリン
    フホース。
JP3005403A 1991-01-21 1991-01-21 ハイブリツドバンパーリンフホース Pending JPH04243643A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6942262B2 (en) * 2001-09-27 2005-09-13 Shape Corporation Tubular energy management system for absorbing impact energy
US7393029B2 (en) 2001-09-27 2008-07-01 Shape Corporation Plastic energy management beam

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