JPH04243204A - 溶融型光カプラの製造方法 - Google Patents

溶融型光カプラの製造方法

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Publication number
JPH04243204A
JPH04243204A JP1947391A JP1947391A JPH04243204A JP H04243204 A JPH04243204 A JP H04243204A JP 1947391 A JP1947391 A JP 1947391A JP 1947391 A JP1947391 A JP 1947391A JP H04243204 A JPH04243204 A JP H04243204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
heated
manufacturing
solid wall
optical coupler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1947391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Naka
恭宏 仲
Hironori Shimoyama
下山 博徳
Shizuka Yamaguchi
静 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH04243204A publication Critical patent/JPH04243204A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光結合や光分岐等に使用
される溶融型光カプラの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の溶融型光カプラの製造方法として
は、例えば特公昭60−51685号公報に記載のもの
がある。この製造方法は、図7のように平行に並べた二
本以上の光ファイバAの、被覆部が剥離された裸ファイ
バ部Bをバ−ナCの炎で直接加熱して互いに融着させる
と共に、それらの光ファイバAを長手方向に引張って溶
融延伸部Bの外径が次第に細くなるテ−パ状にしたもの
である。
【0003】このようにして得られる溶融型光カプラの
光学特性、例えば光分岐比は溶融延伸部Bの形状により
決定されるため、良好な光学特性の光カプラを得るには
前記光ファイバAの加熱及び引張りに高い精度が要求さ
れる。また、前記溶融延伸部Bの外形の変化(テ−パの
変化)が急峻であると光カプラの光学特性が劣化するた
め、溶融延伸部Bの外形変化を緩やかにする必要がある
。そのためには前記光ファイバAの裸ファイバ部を広い
範囲にわたって緩やかな温度分布で加熱する必要がある
。そのため図7の製造方法ではバ−ナCを図示されてい
ないバ−ナ移動装置により同図の矢印y−z方向に往復
移動させて加熱範囲を広くしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図7の製
造方法ではバ−ナCを往復移動させると炎が揺らぐこと
があり、その場合は裸ファイバ部の長手方向における加
熱条件が変化して加工精度が劣化し、得られた光カプラ
の光学特性、特に光分岐比等の特性が劣化することがあ
った。この炎の揺らぎを小さくするにはバ−ナCの往復
移動幅を狭くしなければならず、そのようにすると加熱
範囲が狭くなるので溶融延伸部Bの外形の変化が急峻に
なってしまい、光学特性の向上が阻害されていた。また
、図7の方法では前記バ−ナCを往復移動させるための
移動装置が必要となるので、その分だけコスト高になる
という問題もあった。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は光ファイバの加熱条件が
安定し、光学特性の優れた溶融型光カプラを得ることが
できる溶融型光カプラの製造方法を提供することにある
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の溶融型光カプラ
の製造方法は図1〜図6のように、平行に並べられた二
本以上の光ファイバAの裸ファイバ部Bの近傍に設置し
た固体壁1を加熱して、同固体壁1からの輻射熱により
前記裸ファイバ部Bを加熱融着させると同時に、それら
の光ファイバAを長手方向に引張って裸ファイバ部Bを
延伸させるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の溶融型光カプラの製造方法では図1〜
図6のように光ファイバAの近傍に設置された固体壁1
からの輻射熱により光ファイバAを加熱溶融するもので
あるため、加熱される光ファイバAの裸ファイバ部Bが
広い範囲にわたって緩やかな温度勾配で加熱され、しか
も間接加熱であるため加熱条件が安定する。
【0008】
【実施例】図1〜図6は本発明の溶融型光カプラの製造
方法を実施化した製造装置の各種実施例である。以下、
各図に基づいて夫々の製造装置を詳述する。
【0009】図1の製造方法は光ファイバAの裸ファイ
バ部Bの近傍に平板状の固体壁1を同裸ファイバ部Bの
長手方向に沿って設置し、それをバ−ナC等の炎で上方
から加熱して、同固体壁1から下方に輻射する輻射熱で
裸ファイバ部Bを加熱溶融するようにしてある。
【0010】図2の製造方法は光ファイバAの裸ファイ
バ部Bを筒状の固体壁1内に挿入し、同固体壁1を外側
からバ−ナC等の炎で加熱して、同固体壁1から内側に
輻射する輻射熱により裸ファイバ部Bを加熱溶融するよ
うにしてある。
【0011】図3の製造方法は前記図2の筒状の固体壁
1を半円筒状に二つ割にした半割体10を、図3の実線
の位置から仮想線の位置までガイド11に沿って矢印w
−x方向に移動できるようにし、この二つの半割体10
の間に光ファイバAの裸ファイバ部Bを挿入した状態で
固体壁1を外側から加熱して裸ファイバ部Bを加熱溶融
するようにしたものである。
【0012】図4の製造方法は上部に長手方向に沿って
溝12を形成した筒状の固体壁1内に光ファイバAを挿
入し、同固体壁1を外側から加熱して裸ファイバ部Bを
加熱溶融するようにしたものである。このとき前記溝1
2からモニタ顕微鏡13等によりのぞいて溶融延伸部B
をモニタすることができるようにしたものである。
【0013】図5の製造方法は筒状の固体壁1の外周に
高周波コイル14を巻き、同コイル14に高周波電流を
通電して固体壁1を誘導加熱し、このとき同固体壁1か
ら内側に輻射する輻射熱により裸ファイバ部Bを加熱溶
融するようにしたものである。
【0014】図6の製造方法はヒ−タが内蔵されている
固体壁1を室内16に設置し、同室内16に不活性ガス
を導入しながら、固体壁1に通電して同固体壁1を加熱
し、同固体壁1から内側に輻射する輻射熱により裸ファ
イバ部Bを加熱溶融するようにしたものである。なお、
不活性ガスを導入することにより例えばカ−ボン等の酸
化性材料からなる固体壁1を加熱しても、同カ−ボンは
酸化されないようにしてある。
【0015】
【発明の効果】本発明の溶融型光カプラの製造方法は以
下のような効果がある。a.光ファイバAを固体壁1か
らの輻射熱により加熱溶融するものであるため、光ファ
イバAの裸ファイバ部Bが長い範囲にわたって緩やかな
温度分布で加熱される。従って、溶融延伸部Bの外形の
変化を緩やかにすることができ、ひいては光分岐比等の
光学特性の優れた溶融型光カプラを提供することができ
る。b.製造装置においては従来のようなバ−ナ移動装
置が不要となるため、その分だけコストを低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶融型光カプラの製造方法の一例を示
す説明図である。
【図2】本発明の溶融型光カプラの製造方法の他の例を
示す説明図である。
【図3】本発明の溶融型光カプラの製造方法の更に他の
例を示す説明図である。
【図4】同図aは本発明の溶融型光カプラの製造方法の
その他の例を示す説明図、同図bはその正面図である。
【図5】本発明の溶融型光カプラの製造方法のまた他の
例を示す説明図である。
【図6】本発明の溶融型光カプラの製造方法の前記以外
の例を示す説明図である。
【図7】従来の溶融型光カプラの製造方法の一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1は固体壁 Aは光ファイバ Bは裸ファイバ部(溶融延伸部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  平行に並べられた二本以上の光ファイ
    バAの裸ファイバ部Bの近傍に設置した固体壁1を加熱
    して、同固体壁1からの輻射熱により前記裸ファイバ部
    Bを加熱融着させると同時に、それらの光ファイバAを
    長手方向に引張って裸ファイバ部Bを延伸させるように
    したことを特徴とする溶融型光カプラの製造方法。
JP1947391A 1991-01-18 1991-01-18 溶融型光カプラの製造方法 Pending JPH04243204A (ja)

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