JPH04242973A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH04242973A
JPH04242973A JP3000177A JP17791A JPH04242973A JP H04242973 A JPH04242973 A JP H04242973A JP 3000177 A JP3000177 A JP 3000177A JP 17791 A JP17791 A JP 17791A JP H04242973 A JPH04242973 A JP H04242973A
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insulating film
contact
film
semiconductor device
sidewall
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JP3000177A
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English (en)
Inventor
Toru Ozaki
徹 尾崎
Fumio Horiguchi
文男 堀口
Akihiro Nitayama
仁田山 晃寛
Katsuhiko Hieda
克彦 稗田
Hiroshi Takatou
高東 宏
Kazumasa Sunochi
一正 須之内
Takashi Yamada
敬 山田
Koji Hashimoto
耕治 橋本
Seiichi Takedai
竹大 精一
Junji Yagishita
淳史 八木下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に係り、特にMOSFETやDRAM等におけ
るコンタクトの形成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の進歩、特に微細加工
技術の進歩により、いわゆるMOS型DRAMの高集積
化、大容量化が急速に進められている。
【0003】この高集積化に伴い、情報(電荷)を蓄積
するキャパシタの面積は減少し、この結果メモリ内容が
誤って読み出されたり、あるいはα線等によりメモリ内
容が破壊されるソフトエラ−などが問題になっている。
【0004】このような問題を解決し、高集積化、大容
量化をはかるための方法の1つとして、MOSキャパシ
タをメモリセル領域上に積層し、該キャパシタの1電極
と、半導体基板上に形成されたスィッチングトランジス
タの1電極とを導通させるようにすることにより、実質
的にキャパシタの占有面積を拡大し、MOSキャパシタ
の静電容量を増大させるようにした積層型メモリセルと
呼ばれるメモリセル構造が提案されている。
【0005】この積層型メモリセルは、図5(a) 乃
至図5(c) に示すように、p型のシリコン基板10
1内に形成された素子分離絶縁膜102によって素子分
離された1メモリセル領域内に、n− 形拡散層からな
るソ−ス・ドレイン領域104a,104bと、ソ−ス
・ドレイン領域104a,104b間にゲ−ト絶縁膜1
05を介してゲ−ト電極106とを形成しスィッチング
トランジスタとしてのMOSFETを構成すると共に、
この上層にMOSFETのソ−ス領域104aにコンタ
クトするようにMOSFETのゲ−ト電極106および
隣接メモリセルのMOSFETのゲ−ト電極(ワ−ド線
)上にCVD酸化シリコン膜からなる絶縁膜107aを
介して形成された第1のキャパシタ電極110と、第2
のキャパシタ電極112によってキャパシタ絶縁膜11
1を挾みキャパシタを形成してなるものである。
【0006】この積層型メモリセルは、次のようにして
形成される。
【0007】すなわち、この積層型メモリセルは、p型
のシリコン基板101内に、n− 形拡散層からなるソ
−ス・ドレイン領域104a,104bと、ソ−ス・ド
レイン領域104a,104b間にゲ−ト絶縁膜105
を介してゲ−ト電極106とを形成しスィッチングトラ
ンジスタとしてのMOSFETを形成する。
【0008】次いで、基板表面全体に絶縁膜107aと
しての酸化シリコン膜を形成した後、ドレイン領域10
4aへのコンタクトを行うためのストレ−ジノ−ドコン
タクト108を形成し、高濃度にド−プされた多結晶シ
リコン層からなる第1のキャパシタ電極110のパタ−
ンを形成する。
【0009】そして、この第1のキャパシタ電極110
上に酸化シリコン膜等からなるキャパシタ絶縁膜111
および、多結晶シリコン層を順次堆積する。
【0010】この後、多結晶シリコン層内にリンなどの
イオンをイオン注入し、900℃120分程度の熱処理
を行い、所望の導電性を持つように高濃度にド−プされ
た多結晶シリコン層を形成する。
【0011】そして、高濃度にド−プされた多結晶シリ
コン層をパタ−ニングして、第2のキャパシタ電極11
2と第1のキャパシタ電極110とによってキャパシタ
絶縁膜111を挾んだMOSキャパシタが形成される。
【0012】最後に、リンガラス等からなる層間絶縁膜
107bを形成し、ビット線コンタクト113を形成す
ると共に、モリブデン・ポリサイド等によりビット線を
形成し、さらにこの上層に層間絶縁膜107cを形成し
て、MOSFETとMOSキャパシタとからなるメモリ
セルが得られる。
【0013】このような構成では、ストレ−ジノ−ド電
極を素子分離領域の上まで拡大することができ、また、
ストレ−ジノード電極の段差を利用できることから、キ
ャパシタ容量をプレ−ナ構造の数倍乃至数十倍に高める
ことができる。
【0014】しかしながら、このような積層構造のDR
AMにおいては、ビット線はキャパシタの上層に形成さ
れるため、ビット線コンタクト113はキャパシタ分だ
け深く形成されなければならず、このアスペクト比を高
くしなければならない。
【0015】また、このような積層型メモリセル構造の
DRAMにおいても、高集積化に伴う素子の微細化が進
むにつれて、ストレージノード・コンタクトとゲート電
極との間の距離(図5(a) にl1 で示す)および
ビット線コンタクトとゲート電極との間の距離(図5(
a) にl2 で示す)も縮めざるを得なくなってきて
いる。このため、ストレージノードとゲート電極との間
およびビット線とゲート電極との間の短絡を招き易く、
これが信頼性低下の原因となっている。
【0016】そしてさらに、このような微細化に伴い、
ビット線コンタクトのコンタクト径も小さくしなければ
ならず、アスペクト比は高くなる一方である。
【0017】加えて、同一基板内に形成される周辺回路
へのコンタクトの形成は、DRAMの形成後に行われる
が、積層構造であるため、さらに深くおこなわなければ
ならない。また、このコンタクトは、図5(d) に部
分拡大図を示すように、CVD法で形成した酸化シリコ
ン膜107a,リンガラス107b,酸化シリコン膜1
07c,リンガラス107dの4層構造の絶縁膜に形成
されている。
【0018】ところでこのようなコンタクトおよびビッ
ト線コンタクト等は、エッチングガスとしてCF4 を
用いた異方性エッチングにより、コンタクトを開口した
のち、自然酸化膜を除去するための弗酸処理を行い、ス
パッタリング法によりバリアメタルあるいはアルミニウ
ム等の金属層を堆積するという方法がとられている。
【0019】しかしながら、この弗酸処理工程において
、CVD法で形成した酸化シリコン膜107a,107
cとリンガラス107b,107dとはエッチング速度
が異なるため、側面に凹凸ができ、この部分で導体金属
層の段切れが生じ、コンタクト不良を発生するという問
題があった。通常この導体金属層の形成は、バリヤメタ
ルとしてのタングステン膜120をスパッタリング法で
薄く形成した後、アルミニウム層121を形成するとい
う方法がとられているが、スパッタリング法で形成する
膜は特に段差被覆性が悪いため、段差部分で段切れが生
じる事が多い。また、CVD法等段差被覆性の良好な方
法で導体膜を形成する場合にも、凹部で“す”が生じた
りするという問題があった。
【0020】これは、多層配線を形成した後にコンタク
トを形成するような場合にリンガラス上に酸化シリコン
膜が形成されているとき、特に顕著となる。これは特に
凸部の下の影の部分Sで導体膜に段切れが生じやすいた
めである。また多層配線になればなるほど、表面の平坦
化のためにリンガラス(PSG)やボロンリンガラス(
BPSG)等のガラス膜を用いるのは必須の要件となる
【0021】
【発明が解決しようとする課題】このように、層間絶縁
膜が酸化シリコン膜とリンガラス等エッチング速度の異
なる多層の材料で形成されている場合、コンタクト側壁
に凹凸が形成され、この凹凸に起因してこのコンタクト
の形成される導体層に段切れが生じやすいという問題が
あった。
【0022】本発明は前記実情に鑑みてなされたもので
、コンタクトを良好にし信頼性の高い半導体装置を提供
することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、コン
タクト孔の側壁を絶縁膜で被覆し、この絶縁膜を介して
導体層が形成されるようにしている。
【0024】特に、リンガラス等の不純物含有ガラス上
に酸化シリコン膜を形成してなる層間絶縁膜に形成した
コンタクト孔の側壁を側壁絶縁膜で被覆し、この絶縁膜
を介して導体層を形成するようにする。
【0025】また、本発明の方法では、層間絶縁膜に対
しコンタクト孔を形成後、導体膜の形成に先立ち、この
コンタクト孔の側壁を絶縁膜で被覆する工程を含むよう
にしている。
【0026】
【作用】上記構成によれば、コンタクトの側壁の凹凸は
絶縁膜で覆われているため、側壁は平滑な断面形状を有
しており、段切れのおそれはなく、信頼性の高いコンタ
クトの形成が可能となる。
【0027】特に不純物含有ガラス上に酸化シリコン膜
を形成した場合、不純物含有ガラスの方がエッチング速
度が大きいため、コンタクト孔側壁において凹部を形成
することになるが、側壁を絶縁膜で被覆しておくように
すれば、平滑な面上に導体膜を形成することができ、信
頼性の高いコンタクトの形成が可能となる。
【0028】特に導体膜の形成に、段差被覆性の悪いス
パッタリング法を採用した場合、あるいは不純物含有多
結晶シリコン等を用いた場合にこの側壁絶縁膜の効果は
顕著となる。すなわちスパッタリング法で形成した膜は
凹部に形成されにくく段切れが生じやすいが、この方法
ではこの段切れを防止することができる。また、層間絶
縁膜を構成するリンガラスと多結晶シリコン膜とが接触
している場合、両者の間での不純物の授受に起因する短
絡等不良が発生しやすいが、側壁絶縁膜を形成するよう
にすればこのような不良が発生することはない。
【0029】さらにまた、この導体膜がCVD法等の場
合にも、凹凸に起因する”す“の発生により良好な導体
膜の形成を妨げることがあったが、側壁絶縁膜を介して
導体幕を形成するようにすればこのような不良が発生す
ることもない。
【0030】特にこの絶縁膜に緻密な材質を使用するこ
とにより、下層配線との余裕を縮めることができる。
【0031】また本発明の方法では、層間絶縁膜に対し
コンタクト孔を形成後、導体膜の形成に先立ち、このコ
ンタクト孔の側壁を絶縁膜で被覆することにより、信頼
性の高いコンタクト配線の形成が可能となる。
【0032】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
【0033】実施例1 この例では、図1に示すように、図6(d) に示した
のと同様のDRAMにおける周辺回路の多層配線構造の
コンタクトの側壁全体を酸化シリコン膜30で被覆した
後、配線導体層20,21を形成するようにしたことを
特徴とする。すなわち、p型のシリコン基板1内に、n
− 形拡散層からなるソ−ス・ドレイン領域(図示せず
)、ゲ−ト絶縁膜5、ゲ−ト電極6を形成しスィッチン
グトランジスタとしてのMOSFETを構成すると共に
、この上層にMOSFETのソ−ス領域にコンタクトす
るようにMOSFETのゲ−ト電極および隣接メモリセ
ルのMOSFETのゲ−ト電極(ワ−ド線)上にCVD
酸化シリコン膜からなる絶縁膜7aを介してキャパシタ
(図示せず)を形成してなるDRAMの周辺回路上の、
CVD酸化シリコン膜7a,リンガラス7b,酸化シリ
コン膜7c,リンガラス7dの4層構造の絶縁膜にコン
タクト孔を形成し、このコンタクト側壁に酸化シリコン
膜30を介してモリブデン膜20および多結晶シリコン
膜21からなる配線層(モリブデンポリサイド)を形成
したものである。
【0034】次にこのDRAMの製造工程について説明
する。
【0035】まず、p型シリコン基板1表面に、通常の
方法によりMOSFETおよびキャパシタを形成し、さ
らに酸化シリコン膜7c,リンガラス7dの2層構造の
層間絶縁膜を形成する。
【0036】この後、図2(a) に示すように、この
層間絶縁膜に、レジストパターンを形成しこれをマスク
とし、エッチングガスとしてCF4 を用いた異方性エ
ッチングにより、コンタクトHを開口する。ここで基板
表面をチャンバーから取り出すと自然酸化膜Nが形成さ
れる。
【0037】そして、図2(b) に示すように、減圧
CVD法により酸化シリコン膜を堆積し、異方性エッチ
ングによりこの酸化シリコン膜をエッチングし、コンタ
クト側壁にこの酸化シリコン膜30を残置させる。
【0038】次に、図2(c) に示すように、コンタ
クトH底面の自然酸化膜Nを除去するための弗酸処理を
行う。
【0039】この後、スパッタリング法によりバリアメ
タル層として膜厚200オングストロームのチタンと膜
厚700オングストロームのチタンナイトライド、配線
としての膜厚4000オングストロームのアルミニウム
層を順次堆積し、通常のフォトリソグラフィ法によりパ
ターニングを行い、図1に示したようなコンタクト配線
が得られる。
【0040】このようにして、段切れもなく信頼性の高
い配線層の形成が可能となる。
【0041】なお、前記実施例では側壁絶縁膜として酸
化シリコン膜を用いたが、酸化シリコン膜に限定される
ことなく、減圧CVD法で形成した窒化シリコン膜等段
差被覆性の良好な他の絶縁膜を用いるようにしてもよい
【0042】また、コンタクトに形成するバリアメタル
層としては、タングステンに限定されることなく、モリ
ブデン等他の高融点金属を用いるようにしてもよい。
【0043】さらに、この例では、DRAMの周辺回路
のコンタクトの形成について説明したが、ビット線コン
タクトあるいはストレージノードコンタクトの形成にも
適用可能である。
【0044】実施例2 本発明の第2の実施例としてビット線コンタクトへの適
用例を示す。
【0045】図3(a) 乃至図3(c) は、本発明
の第2の実施例の積層型メモリセル構造のDRAMのビ
ット線方向に隣接する2ビット分を示す平面図、そのA
−A´断面図およびB−B´断面図である。(b) お
よび(c) は(a) のA−A´断面図およびB−B
´断面図を示すものとする。
【0046】このDRAMは、p型シリコン基板201
の素子分離絶縁膜202で分離されたメモリセル領域内
に、MOSFETとキャパシタが形成されており、n+
 拡散層からなるMOSFETのソ−ス・ドレイン領域
210はシリコン成長層209によって棚上げされてお
り、n+ 拡散層210が棚上げされたシリコン成長層
209表面から形成されていることを特徴としている。
【0047】そして、ストレ−ジノ−ドコンタクト21
2とビット線コンタクト217は、このシリコン成長層
209の上に開口されている。
【0048】他部については、通常の積層型メモリセル
構造のDRAMと同様である。
【0049】すなわち、p型のシリコン基板201内に
形成された素子分離絶縁膜202により分離された活性
化領域内に、n− 形拡散層からなるソ−ス・ドレイン
領域210と、ソ−ス・ドレイン領域間にゲ−ト絶縁膜
204を介してゲ−ト電極205を形成し、MOSFE
Tを構成すると共に、このゲ−ト電極205の上層およ
び側壁はそれぞれ酸化シリコン膜からなるゲート上絶縁
膜206およびゲート側壁絶縁膜207で被覆されてい
る。そして、この上層に形成されたリンガラスからなる
層間絶縁膜211にストレ−ジノ−ドコンタクト212
が開口され、シリコン成長層209にコンタクトするよ
うにストレ−ジノ−ド電極213が形成され、さらにこ
の上層にキャパシタ絶縁膜214、およびプレート電極
215が順次積層されている。さらに、このプレート電
極の上層に形成されたCVD酸化シリコン膜からなる層
間絶縁膜216を介してビット線コンタクト217が形
成され、このビット線コンタクト内に酸化シリコン膜か
らなる側壁絶縁膜230が形成されこの側壁絶縁膜23
0を介してシリコン成長層209にコンタクトするよう
にビット線218が形成されている。219は層間絶縁
膜である。
【0050】なお素子分離絶縁膜202の底部にはパン
チスル−ストッパ用のp− 形拡散層203が形成され
ている。
【0051】このようにビット線コンタクト217の側
壁にはリンガラス211、キャパシタ絶縁膜としての酸
化シリコン膜213およびCVD酸化シリコン膜216
の積層構造体が露呈しており、自然酸化膜の形成に際し
て弗酸処理を行うとエッチング速度の差から凹凸が形成
されるが、側壁絶縁膜230が形成されているため、ビ
ット線としてスパッタリング法により形成したアルミニ
ウム層等を用いても段切れの心配はない。
【0052】なお、前記実施例ではビット線コンタクト
への適用について説明したが、ストレージノードコンタ
クトにも適用可能であることはいうまでもない。
【0053】また、この例では基板表面へのコンタクト
の形成について説明したが、図4に示すように多層配線
構造における下層配線へのコンタクトの形成にも適用可
能である。
【0054】実施例3 この半導体装置は図4に示すように、所望の素子領域(
図示せず)の形成されたシリコン基板301表面に第1
導体層302としての多結晶シリコン膜にコンタクトす
るようにCVD酸化シリコン膜303,BPSG膜30
4,CVD酸化シリコン膜305の3層構造の絶縁膜か
らなる層間絶縁膜にコンタクト孔Hを形成し、このコン
タクト孔Hの側壁に窒化シリコン膜306からなる側壁
絶縁膜を介して第2導体層307としてのアルミニウム
層をスパッタリング法によって形成したものである。
【0055】この構造でも自然酸化膜の除去時にコンタ
クト孔の側壁には凹凸が形成されるが、コンタクト孔の
形成直後に側壁絶縁膜306で側壁を被覆しているため
、側壁は滑らかな構造となっている。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、コンタクト孔の側壁全体を絶縁膜で被覆し、この側
壁絶縁膜を介してコンタクト内に配線を形成するように
しているため、段切れもなく信頼性の高いコンタクト配
線の形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のDRAMを示す説明図
【図2】本発明の第1の実施例のDRAMの製造工程図
【図3】本発明の第2の実施例の半導体装置を示す図。
【図4】本発明の第3の実施例の半導体装置を示す図。
【図5】従来例の半導体装置を示す図。
【図6】従来例の半導体装置を示す図。
【符号の説明】
1  p型シリコン基板 2  素子分離絶縁膜 5  ゲート絶縁膜 6  ゲート電極 7aCVD酸化シリコン膜 7bリンガラス 7cCVD酸化シリコン膜 7dリンガラス 20バリアメタル層 21アルミニウム配線層 30側壁絶縁膜 201p型シリコン基板 202素子分離絶縁膜 203p− 形拡散層 204ゲ−ト絶縁膜 205ゲ−ト電極 206ゲート上絶縁膜 207ゲート側壁絶縁膜 209シリコン成長層 210ソ−ス・ドレイン領域 211層間絶縁膜 212ストレ−ジノ−ドコンタクト 213ストレ−ジノ−ド電極 214キャパシタ絶縁膜 215プレート電極 216CVD酸化シリコン膜 217ビット線コンタクト 218ビット線 219層間絶縁膜 230側壁絶縁膜 301シリコン基板 302第1導体層 303CVD酸化シリコン膜 304BPSG膜 305CVD酸化シリコン膜 H    コンタクト孔 306窒化シリコン膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材質の異なる複数の絶縁層からなる層間絶
    縁膜に形成したコンタクト内に導体層を接続してなる半
    導体装置において、前記導体層はコンタクト側壁全体を
    覆う側壁絶縁膜を介してコンタクト内に形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記層間絶縁膜は不純物含有ガラス層の上
    層に酸化シリコン膜を積層してなる多層膜であることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】MOSFETと、キャパシタとによってセ
    ルを形成すると共に、前記MOSFETの形成された基
    板表面を覆う絶縁膜に開口されたビット線コンタクトを
    介してこのMOSFETのソ−スまたはドレイン領域の
    一方に接続するようにビット線を形成すると共に、前記
    絶縁膜に開口されたストレージノードコンタクトを介し
    てソ−スまたはドレイン領域の残る一方にキャパシタの
    ストレ−ジノ−ド電極が接続するようにこの絶縁膜上に
    キャパシタを積層した積層型キャパシタ構造の半導体記
    憶装置を含む半導体装置において、ストレ−ジノ−ドコ
    ンタクトとビット線コンタクトの少なくとも一方の側面
    が、コンタクト側壁全体を覆う側壁絶縁膜により被覆さ
    れており、ストレージノード電極またはビット線はこの
    側壁絶縁膜を介して形成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  4. 【請求項4】層間絶縁膜に対しコンタクト孔を形成する
    コンタクト孔搾孔工程と、導体膜の形成に先立ち、前記
    コンタクト孔の側壁を絶縁膜で被覆する側壁絶縁膜形成
    工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6316799B1 (en) * 1999-06-08 2001-11-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Memory cell, method of controlling same and method of manufacturing same

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