JPH04242893A - 盗難防止装置 - Google Patents
盗難防止装置Info
- Publication number
- JPH04242893A JPH04242893A JP3000285A JP28591A JPH04242893A JP H04242893 A JPH04242893 A JP H04242893A JP 3000285 A JP3000285 A JP 3000285A JP 28591 A JP28591 A JP 28591A JP H04242893 A JPH04242893 A JP H04242893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching element
- transistor
- time constant
- control terminal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は店内展示品に付属させて
商品を万引き行為から保護する盗難防止装置に関するも
のである。
商品を万引き行為から保護する盗難防止装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置の使用に際しては、店の出
入口の付近に特定周波数fの信号が輻射されており、盗
難防止装置には、図2に示すようにブザー1と電池2お
よびトランジスタ3,4などが内蔵されている。スイッ
チ5は盗難防止装置自体が不正に商品から取り外された
ことを検出するものである。なお、受信回路6のコイル
7とコンデンサ8の並列共振周波数は、特定周波数fに
設定されている。
入口の付近に特定周波数fの信号が輻射されており、盗
難防止装置には、図2に示すようにブザー1と電池2お
よびトランジスタ3,4などが内蔵されている。スイッ
チ5は盗難防止装置自体が不正に商品から取り外された
ことを検出するものである。なお、受信回路6のコイル
7とコンデンサ8の並列共振周波数は、特定周波数fに
設定されている。
【0003】盗難防止装置の付属している商品を店外に
持ち出そうとすると、店の出入口の付近に輻射されてい
る特定周波数fの信号がコイル7に鎖交している期間に
、受信回路6の出力電圧レベルが上昇して、その期間に
トランジスタ4がトランジスタ3のベース電流をオンし
て、トランジスタ3を介して電池2からブザー1に給電
される。
持ち出そうとすると、店の出入口の付近に輻射されてい
る特定周波数fの信号がコイル7に鎖交している期間に
、受信回路6の出力電圧レベルが上昇して、その期間に
トランジスタ4がトランジスタ3のベース電流をオンし
て、トランジスタ3を介して電池2からブザー1に給電
される。
【0004】特定周波数fの信号がコイル7に鎖交しな
くなると、受信回路6の出力電圧は低下してトランジス
タ4はオフ状態になるが、従来ではトランジスタ3のコ
レクタ電圧が帰還抵抗9を介してトランジスタ4のベー
スに印加されており、トランジスタ4はオン状態に保持
され、ブザー1が鳴り続ける。
くなると、受信回路6の出力電圧は低下してトランジス
タ4はオフ状態になるが、従来ではトランジスタ3のコ
レクタ電圧が帰還抵抗9を介してトランジスタ4のベー
スに印加されており、トランジスタ4はオン状態に保持
され、ブザー1が鳴り続ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
盗難防止装置を付属させた商品を店内に陳列している状
態で、外来ノイズを受けて受信回路6の出力にパルス性
電圧が発生した場合には、これだけでトランジスタ4が
オン状態に反転したままになって、ブザー1が鳴り続け
て警報が発生し続ける障害が発生する。
盗難防止装置を付属させた商品を店内に陳列している状
態で、外来ノイズを受けて受信回路6の出力にパルス性
電圧が発生した場合には、これだけでトランジスタ4が
オン状態に反転したままになって、ブザー1が鳴り続け
て警報が発生し続ける障害が発生する。
【0006】本発明は外来ノイズでの誤動作を防止でき
る盗難防止装置を提供することを目的とする。
る盗難防止装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の盗難防止装置は
、警報を発生する警報手段とこの警報手段を駆動する電
源の間に、直列に第1のスイッチング素子を介装し、第
1のスイッチング素子の制御端子に第2のスイッチング
素子を接続して、受信回路が信号を受信中の期間に前記
第2のスイッチング素子をオン状態にして第1のスイッ
チング素子をオン状態にするとともに、第2のスイッチ
ング素子と並列にバイパス用の第3のスイッチング素子
を接続し、第3のスイッチング素子の制御端子には、第
1のスイッチング素子の前記警報手段の側の電圧を印加
し、かつ第3のスイッチング素子の制御端子に時定数回
路を接続したことを特徴とする。
、警報を発生する警報手段とこの警報手段を駆動する電
源の間に、直列に第1のスイッチング素子を介装し、第
1のスイッチング素子の制御端子に第2のスイッチング
素子を接続して、受信回路が信号を受信中の期間に前記
第2のスイッチング素子をオン状態にして第1のスイッ
チング素子をオン状態にするとともに、第2のスイッチ
ング素子と並列にバイパス用の第3のスイッチング素子
を接続し、第3のスイッチング素子の制御端子には、第
1のスイッチング素子の前記警報手段の側の電圧を印加
し、かつ第3のスイッチング素子の制御端子に時定数回
路を接続したことを特徴とする。
【0008】
【作用】この構成によると、第1のスイッチング素子の
出力電圧のパルス幅が時定数回路の時定数よりも短いパ
ルス幅の場合には、第3のスイッチング素子はオンしな
い。したがって、この場合には第2のスイッチング素子
がオンしている期間だけ第1のスイッチング素子が導通
して、導通状態は保持されない。
出力電圧のパルス幅が時定数回路の時定数よりも短いパ
ルス幅の場合には、第3のスイッチング素子はオンしな
い。したがって、この場合には第2のスイッチング素子
がオンしている期間だけ第1のスイッチング素子が導通
して、導通状態は保持されない。
【0009】第1のスイッチング素子の出力電圧のパル
ス幅が時定数回路の時定数よりも長いパルス幅の場合に
は、第3のスイッチング素子がオンする。この場合には
第2のスイッチング素子がオフしても、第3のスイッチ
ング素子を介して第1のスイッチング素子が導通状態に
保持されるため、警報手段が電源によって駆動され続け
て、警報が発生し続ける。
ス幅が時定数回路の時定数よりも長いパルス幅の場合に
は、第3のスイッチング素子がオンする。この場合には
第2のスイッチング素子がオフしても、第3のスイッチ
ング素子を介して第1のスイッチング素子が導通状態に
保持されるため、警報手段が電源によって駆動され続け
て、警報が発生し続ける。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に基づいて説明
する。なお、従来例を示す図2と同様の作用をなすもの
には、同一の符号を付けて説明する。
する。なお、従来例を示す図2と同様の作用をなすもの
には、同一の符号を付けて説明する。
【0011】本発明の盗難防止装置は、図1に示すよう
に、図2に示した抵抗9に代わってトランジスタ10と
時定数回路11などが設けられている。警報手段として
のブザー1と電源としての電池2の間に、直列に第1の
スイッチング素子としてのトランジスタ3を介装し、ト
ランジスタ3の制御端子であるベースに、第2のスイッ
チング素子としてのトランジスタ4を接続し、トランジ
スタ4のベース・エミッタ間に受信回路6の出力を接続
し、トランジスタ4のコレクタ・エミッタと並列に第3
のスイッチング素子としてのトランジスタ10のコレク
タ・エミッタを並列にし、トランジスタ10の制御端子
としてのベースには、ダイオード12と抵抗13を介し
てトランジスタ3のコレクタの電圧を印加し、かつトラ
ンジスタ10のベースと基準電位14の間には、抵抗1
5とコンデンサ16で構成される時定数回路11が接続
されている。
に、図2に示した抵抗9に代わってトランジスタ10と
時定数回路11などが設けられている。警報手段として
のブザー1と電源としての電池2の間に、直列に第1の
スイッチング素子としてのトランジスタ3を介装し、ト
ランジスタ3の制御端子であるベースに、第2のスイッ
チング素子としてのトランジスタ4を接続し、トランジ
スタ4のベース・エミッタ間に受信回路6の出力を接続
し、トランジスタ4のコレクタ・エミッタと並列に第3
のスイッチング素子としてのトランジスタ10のコレク
タ・エミッタを並列にし、トランジスタ10の制御端子
としてのベースには、ダイオード12と抵抗13を介し
てトランジスタ3のコレクタの電圧を印加し、かつトラ
ンジスタ10のベースと基準電位14の間には、抵抗1
5とコンデンサ16で構成される時定数回路11が接続
されている。
【0012】このように構成したため、外来ノイズでは
なくて、盗難防止装置の付属した商品が店外に持ち出さ
れた場合には、出入口付近を通過したときには、時定数
回路11の時定数よりも長いパルス幅にわたってトラン
ジスタ4ならびにトランジスタ3が導通し、トランジス
タ10のベース電位が充分に上昇して導通し、トランジ
スタ10はトランジスタ4がオフしてもオン状態に保持
される。
なくて、盗難防止装置の付属した商品が店外に持ち出さ
れた場合には、出入口付近を通過したときには、時定数
回路11の時定数よりも長いパルス幅にわたってトラン
ジスタ4ならびにトランジスタ3が導通し、トランジス
タ10のベース電位が充分に上昇して導通し、トランジ
スタ10はトランジスタ4がオフしてもオン状態に保持
される。
【0013】したがって、ブザー1は鳴り続けて不正行
為の発生を報知することができる。これに対して、パル
ス幅が時定数回路11の時定数よりも短い外来ノイズの
場合には、受信回路6の出力電圧が上昇してトランジス
タ4がオンし、トランジスタ3が一旦オン状態になって
も、トランジスタ10のベース電位は、時定数回路11
の作用によって、トランジスタ10が導通する程度にま
で電位が充分に上昇しないため、トランジスタ10はオ
フ状態に維持される。
為の発生を報知することができる。これに対して、パル
ス幅が時定数回路11の時定数よりも短い外来ノイズの
場合には、受信回路6の出力電圧が上昇してトランジス
タ4がオンし、トランジスタ3が一旦オン状態になって
も、トランジスタ10のベース電位は、時定数回路11
の作用によって、トランジスタ10が導通する程度にま
で電位が充分に上昇しないため、トランジスタ10はオ
フ状態に維持される。
【0014】したがって、この場合にはトランジスタ3
はトランジスタ4のオフへの反転とともにオフ状態に復
帰し、ブザー1への通電が打ち切られ、ブザー1が鳴り
続けるような誤動作を回避できる。
はトランジスタ4のオフへの反転とともにオフ状態に復
帰し、ブザー1への通電が打ち切られ、ブザー1が鳴り
続けるような誤動作を回避できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、警報手段
と電源の間に直列に介装された第1のスイッチング素子
をスイッチングする第2のスイッチング素子と並列にバ
イパス用の第3のスイッチング素子を接続し、第3のス
イッチング素子の制御端子には、第1のスイッチング素
子の前記警報手段の側の電圧を印加し、かつ第3のスイ
ッチング素子の制御端子に時定数回路を接続したため、
第1のスイッチング素子の出力電圧のパルス幅が時定数
回路の時定数よりも短いパルス幅の場合には、第3のス
イッチング素子はオンせず、第2のスイッチング素子が
オンしている期間だけ第1のスイッチング素子が導通し
てオフ状態に復帰し、外来ノイズを検出して警報が発生
し続けるような誤動作を回避することができる。
と電源の間に直列に介装された第1のスイッチング素子
をスイッチングする第2のスイッチング素子と並列にバ
イパス用の第3のスイッチング素子を接続し、第3のス
イッチング素子の制御端子には、第1のスイッチング素
子の前記警報手段の側の電圧を印加し、かつ第3のスイ
ッチング素子の制御端子に時定数回路を接続したため、
第1のスイッチング素子の出力電圧のパルス幅が時定数
回路の時定数よりも短いパルス幅の場合には、第3のス
イッチング素子はオンせず、第2のスイッチング素子が
オンしている期間だけ第1のスイッチング素子が導通し
てオフ状態に復帰し、外来ノイズを検出して警報が発生
し続けるような誤動作を回避することができる。
【図1】本発明の盗難防止装置の一実施例の構成図であ
る。
る。
【図2】従来の盗難防止装置の構成図である。
1 ブザー〔警報手段〕
2 電池〔電源〕
3 トランジスタ〔第1のスイッチング素子
〕4 トランジスタ〔第2のスイッチング素
子〕6 受信回路 10 トランジスタ〔第3のスイッチング素
子〕11 時定数回路
〕4 トランジスタ〔第2のスイッチング素
子〕6 受信回路 10 トランジスタ〔第3のスイッチング素
子〕11 時定数回路
Claims (1)
- 【請求項1】 警報を発生する警報手段とこの警報手
段を駆動する電源の間に、直列に第1のスイッチング素
子を介装し、第1のスイッチング素子の制御端子に第2
のスイッチング素子を接続して、受信回路が信号を受信
中の期間に前記第2のスイッチング素子をオン状態にし
て第1のスイッチング素子をオン状態にするとともに、
第2のスイッチング素子と並列にバイパス用の第3のス
イッチング素子を接続し、第3のスイッチング素子の制
御端子には、第1のスイッチング素子の前記警報手段の
側の電圧を印加し、かつ第3のスイッチング素子の制御
端子に時定数回路を接続した盗難防止装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3000285A JPH04242893A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 盗難防止装置 |
US07/803,321 US5239284A (en) | 1991-01-08 | 1991-12-04 | Antitheft device |
CA002057128A CA2057128C (en) | 1991-01-08 | 1991-12-05 | Antitheft device |
AU88825/91A AU652974B2 (en) | 1991-01-08 | 1991-12-05 | Antitheft device |
DE1991608216 DE69108216T2 (de) | 1991-01-08 | 1991-12-17 | Diebstahlsicherungseinrichtung. |
EP91121643A EP0494409B1 (en) | 1991-01-08 | 1991-12-17 | Antitheft device |
KR1019920000140A KR0136564B1 (ko) | 1991-01-08 | 1992-01-08 | 도난 방지장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3000285A JPH04242893A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 盗難防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242893A true JPH04242893A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11469638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3000285A Pending JPH04242893A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242893A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62264396A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-11-17 | 共同システム株式会社 | 万引防止装置 |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP3000285A patent/JPH04242893A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62264396A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-11-17 | 共同システム株式会社 | 万引防止装置 |
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