JPH04242829A - プログラム更新システム - Google Patents

プログラム更新システム

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JPH04242829A
JPH04242829A JP45791A JP45791A JPH04242829A JP H04242829 A JPH04242829 A JP H04242829A JP 45791 A JP45791 A JP 45791A JP 45791 A JP45791 A JP 45791A JP H04242829 A JPH04242829 A JP H04242829A
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Nobuaki Okuzumi
奥住 信明
Fumiko Muraoka
村岡 文子
Sadahiko Yoshida
吉田 禎彦
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機の原始プログラ
ムについて異なる2種の修正が行われた場合に、更新状
況を把握し、一方の更新内容を他方の更新されたプログ
ラムに反映する処理を行うための、プログラム更新処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば計算機システムのいわゆるパッケ
ージプログラムについて、原始プログラムのレベルのい
わゆるカスタマイズによって、利用者システムごとの修
正を行って使用している場合がある。
【0003】このパッケージプログラムが機能アップ等
で改版されたような場合には、カスタマイズしたプログ
ラムについても機能アップを反映することが要求される
。この例のように、ある原始プログラムに対して独立に
異なる修正が行われた場合に、両修正を共に矛盾無く適
用した新プログラムを生成する必要がある場合があり、
そのために一方の修正を他方にも反映するように、他方
の新プログラムを更に修正する方法がとられる。
【0004】そのような修正は、それぞれ元のプログラ
ムとの対応を維持して、修正結果をチェックし易くする
ために、元のプログラムの命令文に付けられたシーケン
ス番号を保存して、そのプログラムに必要な命令文の削
除及び挿入を行う形で行われる。
【0005】従って、前記のような変更を自動処理する
場合には、両原始プログラムに付けられているシーケン
ス番号に基づいて、対応する命令文を比較することによ
り、挿入、削除、更新等を判別して処理する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、両原始
プログラムは元のプログラムに対してシーケンス番号を
保存するようにして更新しなければならないので、実際
に可能な修正が制約される場合が生じる。
【0007】又、前記のような判別方法では命令文の移
動を判別できないので、チェックのための資料として十
分でなく、人手によるチェックの工数を増大するという
問題がある。
【0008】本発明は、シーケンス番号に依存しないで
2プログラムの相違を移動を含めて認識でき、それに基
づいて2つの独立した更新の一方の更新を他方に反映す
ることができるプログラム更新処理装置を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図はプログラム更新処理装置の
構成であって、1以上の命令文の並びによって構成され
た所与の原始プログラムである旧プログラム1と、旧プ
ログラム1に第1の更新を行った第1プログラム2aと
、第2の更新を行った第2プログラム2bとがある場合
に、第1の更新を第2プログラム2bに反映させる処理
において、更新情報生成部3と、更新反映処理部5とを
設ける。
【0010】更新情報生成部3は、旧プログラム1、第
1プログラム2a、及び第2プログラム2bを入力して
、旧プログラム1と第1プログラム2aとについて、第
1プログラム2aを新プログラムとする更新情報生成処
理によって第1更新情報テーブル4aを生成し、該旧プ
ログラムと第2プログラム2bとについて、第2プログ
ラム2bを該新プログラムとする該更新情報生成処理に
よって第2更新情報テーブル4bを生成する。
【0011】該更新情報生成処理は、該旧プログラム1
と該新プログラムとについて、各該命令文の文字列の所
定の大小関係に従って該命令文を順序付けた旧順位テー
ブルと、新順位テーブルとを生成する処理と、該旧順位
テーブルと、該新順位テーブルとに示す順位に従って該
旧プログラムの該命令文と、該新プログラムの該命令文
とを比較し、両該命令文の該大小関係の所定条件に従っ
て、各該命令文について所定の削除、挿入及び無変更を
判別する処理と、該判別結果を参照して、該旧プログラ
ムと該新プログラムとの該命令文をプログラム上の配列
順に比較することにより、該旧プログラムと該新プログ
ラムの各該命令文の挿入、削除、移動及び無変更を決定
して、該決定した状態を表す所定の更新情報テーブルを
生成する処理からなる。
【0012】更新反映処理部5は、第1更新情報テーブ
ル4aの削除、挿入及び移動項目と、第2更新情報テー
ブル4bとを照合して、第2プログラム2bに第1の更
新を反映する所定の制御情報を生成し、所要の第1及び
第2更新情報テーブル2a、2bの情報と共に出力する
【0013】
【作用】本発明の処理装置により、旧プログラムから新
プログラムへの修正状況を検出する場合に、両プログラ
ムを命令文の文字列でソートした結果について、ソート
順に比較することによって削除、挿入を検出する。
【0014】以上によって無変更と判別された命令文は
、完全に無変更で残っているか、単に平行移動したのみ
の無変更か、他との相対位置の変わる移動かの何れかで
あるので、前の処理で無変更となった命令文について、
プログラム配列の順にそれらを比較することにより、移
動を摘出することができる。
【0015】以上のようにして第1及び第2プログラム
について作成する更新情報テーブルに基づいて、第1プ
ログラムに行った更新を第2プログラムにも反映するた
めの制御情報を自動生成する。
【0016】利用者はこの制御情報を、前記の更新情報
等を参照してチェックすることにより、必要な補正等を
行った上で、この制御情報によって第2プログラムを再
更新して必要なプログラムの更新を完了することができ
る。
【0017】
【実施例】図2は、図1に示す本発明の更新情報生成部
3及び更新反映処理部5の処理の内容を、生成する各種
テーブルの関係によって示すものである。
【0018】更新情報生成部3は、先ず旧プログラム1
、第1プログラム2a、第2プログラム2bから、それ
ぞれ旧ソーステーブル11、第1ソーステーブル12a
 、第2ソーステーブル12b を作成する。各ソース
テーブルは、各原始プログラムの命令文を、プログラム
上の配列順に並べて、配列順番号を付けたテーブルであ
って、例えば図6(a) のような構成とする。
【0019】次に、各ソーステーブルの命令文を、その
文字列によってソートし、例えば小さい順に順序付ける
ものとして、そのソート順にソーステーブルの配列順番
号を並べた図6(b) のような順位テーブルを、旧順
位テーブル13、第1順位テーブル14a 、第2順位
テーブル14b のように作成する。
【0020】次に、旧順位テーブル13と第1順位テー
ブル14a を参照して、2プログラムの該当する命令
文を比較する。この最初のマッチング処理によって、両
プログラムの同一命令文の対応を示す第1対応テーブル
15a を作成すると共に、第1プログラム2aへの修
正で、旧プログラム1から削除された命令文等を、旧ソ
ーステーブル11上でマークし、又第1プログラム2a
へ挿入された命令文等を第1ソーステーブル12a 上
でマークする。
【0021】又、旧順位テーブル13と第2順位テーブ
ル14b とを参照する、前記と同様の最初のマッチン
グ処理によって、第2対応テーブル15b を作成しな
がら、第2プログラム2bへの修正による削除及び挿入
命令文を旧ソーステーブル11と、第2ソーステーブル
12b 上でマークする。
【0022】各対応テーブルは、新旧プログラム間で同
じ文字列の命令文の1対1の対応関係を、配列順番号で
表すようにしたテーブルであって、例えば図6(c)の
ように構成する。
【0023】図3は以上に述べた最初のマッチング処理
により、各対応テーブル作成等を行う処理の流れの一例
を示す図であり、i、jを項番号として、旧順位テーブ
ル13の第i項の配列順番号で指示する旧ソーステーブ
ル11の命令文の文字列と、新順位テーブル (第1順
位テーブル14a 又は第2順位テーブル14b)の第
j項の配列順番号で指示する新ソーステーブル (第1
ソーステーブル12a 又は第2ソーステーブル12b
)の命令文の文字列とを比較して処理するものとする。
【0024】先ず図3の処理ステップ20でiとjを1
に初期設定した後、処理ステップ21でi、jで定まる
新旧プログラムの命令文 (以下において新命令文及び
旧命令文という)の文字列を比較し、等しければ処理ス
テップ22で対応テーブル (第1対応テーブル15a
 又は第2対応テーブル15b)に新旧命令文の配列順
番号の対応を記録し、処理ステップ23でiとjを共に
+1して進める。
【0025】旧命令文の方が小さい場合には、旧命令文
が削除されたと判定し、処理ステップ24で旧ソーステ
ーブル11の該当命令文に、削除を示すDフラグを記録
し、処理ステップ25で対応テーブルの当該旧側の配列
順番号に対応する番号を0とし、処理ステップ26でi
のみを+1する。
【0026】旧命令文の方が大きい場合には、新命令文
が挿入されたと判定し、処理ステップ27で新ソーステ
ーブルの該当命令文に、挿入を示すIフラグを記録し、
処理ステップ28で対応テーブルの当該新命令文側の配
列順番号に対応する番号に0を記録し、処理ステップ2
9でjのみを+1する。
【0027】以上の後、処理ステップ30で何れか一方
の順位テーブルが終了したか識別し、終了していなけれ
ば処理ステップ21に戻って以上の処理を繰り返す。終
了の場合には処理ステップ31で、旧順位テーブル13
に項が余っていれば、それらの各項の指示する旧命令に
Dフラグを記録し、新順位テーブルが余っていれば、該
当する新命令にIフラグを記録する。
【0028】又、各順位テーブル13、14a、14b
について、tを順位テーブルの項番号とし、図4に示す
ように、処理ステップ32でtを当該順位テーブルの最
終項の値に初期設定して、処理ステップ33で順位テー
ブルの第t項の配列順番号で指示される命令文と、第t
−1項の配列順番号で指示される命令文とを比較する。
【0029】両命令文が等しければ、処理ステップ34
で第t項の配列順番号で指示される命令文にEフラグを
記録し、等しくなければ何もせず、処理ステップ36で
tを−1して処理ステップ33に戻り、処理ステップ3
5で識別してtが1になるまで以上を繰り返す。
【0030】以上により、旧ソーステーブル11、第1
ソーステーブル12a 、第2ソーステーブル12b 
の所要の命令文にD、I、Eフラグが記録される。D又
はIフラグの付いていない命令文は、新旧プログラムで
対応のある命令文である。
【0031】ここで更新情報生成処理部3は、新旧ソー
ステーブルの各命令文を比較し、必要に応じて対応テー
ブルを参照する2回目のマッチング処理によって、更新
情報テーブル (第1更新情報テーブル4a及び第2更
新情報テーブル4b) を作成する。更新情報テーブル
は、例えば図6(d)に示すように項 (処理順に対応
) の欄と、フラグ欄と、番号X欄と、プログラム区分
欄と、番号Y欄とからなる。
【0032】プログラム区分欄はN及びOによって、番
号X欄の配列順番号が新ソーステーブル(N)上の番号
か旧ソーステーブル(O)上の番号かを示し、番号Yの
値は後述する。
【0033】図5は2回目のマッチング処理の流れの一
例を示す図であり、mを新ソーステーブルの配列順番号
、nを旧ソーステーブルの配列順番号として、配列順番
号nで指示する旧ソーステーブル11の命令文の文字列
と、配列順番号mで指示する新ソーステーブルの命令文
の文字列とを配列順番号の順に比較して処理する流れを
示す。
【0034】先ず図5の処理ステップ40でmとnを1
に初期設定した後、処理ステップ41で処理対象の新旧
ソーステーブルの配列順番号mか配列順番号nに、前記
の処理で設定したフラグがあるか識別し、フラグがある
場合には、処理ステップ42でフラグの種類を識別する
【0035】フラグがD、Iか、又はT(後述)であれ
ば、処理ステップ43でテーブルの次の1項のフラグに
このフラグを設定し、処理ステップ44でプログラム区
分を、フラグがDならO、フラグがI及びTならNにし
、処理ステップ45で、プログラム区分に対応する配列
順番号(即ちそのときのm又はn)を番号Xに設定し、
処理ステップ46で番号Yを設定する。
【0036】番号Yには、対応テーブル上で番号Xに対
応する番号(例えば番号Xに新プログラムの配列順番号
を設定したときは、番号Yは対応テーブルで対応してい
る旧プログラムの配列順番号)を設定する。
【0037】但し、フラグがI及びTの場合にはこの更
新情報テーブルの前項の番号Yと同じ値にする。又、フ
ラグがDの場合には、第1プログラムの処理のとき、即
ち第1更新情報テーブルの作成時は、そのテーブルの前
項の番号Yと同じ値にし、第2プログラムの処理のとき
は、その項の番号Xと同じ値にする、以上は後述の反映
テーブル作成時の処理の便のためである。
【0038】以上で1項の設定を完了し、処理ステップ
53でソーステーブルの末尾まで処理したか識別し、未
処理があれば処理ステップ54で更新情報テーブルに登
録する対象となった方の配列順番号(m又はn又は両方
)を+1し、処理ステップ41に戻る。
【0039】処理ステップ41でフラグが無かった場合
には、処理ステップ47で新プログラムの配列順番号m
の命令文と、旧プログラムの配列順番号nの命令文とを
各ソーステーブルから取り出して文字列を比較する。
【0040】その結果等しくなかった場合は、旧プログ
ラムの当該命令文は移動されたものとみなし、処理ステ
ップ48でフラグにFを設定して移動元を示し、処理ス
テップ49で対応テーブルによりその旧プログラム命令
文に対応する新プログラムの命令文を決定して、新ソー
ステーブルの当該命令文のフラグをTに設定して移動先
を示す。
【0041】以上の後、処理ステップ43以降の処理で
前記と同様に更新情報テーブルの1項を完成する。但し
、フラグFはフラグDと同様に処理するものとする。処
理ステップ47で新旧命令文を比較して文字列が等しい
場合には、処理ステップ50で更新情報テーブルの次の
項で、プログラム区分をNに設定した後、処理ステップ
45に進み、以下前記と同様に1項を完成する。従って
この場合にはフラグ欄は空白となり、無変更の命令文で
あることを示す。
【0042】前記の処理ステップ42でフラグがEであ
った場合には、処理ステップ51で新旧命令文を比較し
、文字列が等しければ処理ステップ50に進んで前記と
同様に処理し、等しくない場合は処理ステップ52で、
旧プログラムならフラグをDに変え、新プログラムなら
Iに変えて処理ステップ43に進み、以後前記のように
処理を進める。
【0043】以上の処理により、図6(a)の旧プログ
ラムと新プログラムの各ソーステーブルについて、(c
)の対応テーブルが作成され、それらから(d)の更新
情報テーブルを得る。
【0044】更新情報生成部3は、以上の処理を第1ソ
ーステーブル12a と旧ソーステーブル11について
実行して第1更新情報テーブル4aを生成する。又第2
ソーステーブル12b と旧ソーステーブル11につい
て実行して第2更新情報テーブル4bを生成する。
【0045】そこで、更新反映処理部5が、第1更新情
報テーブル4aからフラグの付いた項を抽出し、フラグ
のFはD、TはIに変更して差分情報テーブル16を作
成し、差分情報テーブル16と第2更新情報テーブル4
bとから、第1プログラムの更新内容を第2プログラム
に反映するためのデータとなる反映テーブル17を作成
する。反映テーブルは例えば図8(d)の構成とする。
【0046】図7は反映テーブル17を作成する処理の
流れの一例を示す図であり、i、jを項番号として、第
2更新情報テーブルの第i項と、差分情報テーブルの第
j項との番号Yの比較によって処理を進めることにより
、第2更新情報テーブル又は差分情報テーブルの該当項
の内容により反映テーブル17を作成していく処理の流
れを示す。
【0047】図7の処理ステップ60でi及びjの値を
1に初期設定し、処理ステップ61で第2更新情報テー
ブル4bの第i項の番号Yと、差分情報テーブルの第j
項の番号Yとを比較する。
【0048】その結果、第2更新情報テーブル4bの第
i項の番号Yの方が大きくない(小さいか、等しい)場
合には、処理ステップ62で第2更新情報テーブル4b
の第i項の内容を反映テーブルの1項に設定する。次い
で、処理ステップ63でiを+1し、テーブルが終わっ
ていなければ処理ステップ64から処理ステップ61に
戻り、新しいiと元のjによって比較をする。
【0049】処理ステップ61の比較で第2更新情報テ
ーブル4bの第i項の番号Yの方が大きければ、処理ス
テップ65で差分情報テーブルの第j項を、フラグDを
C、IをRに変更して反映テーブルの次の項に設定する
【0050】その項について、処理ステップ66でプロ
グラム区分欄をHにして処置を要するデータの項である
ことを示し、処理ステップ67で1つ前の項のプログラ
ム区分をXにしてH項の前であることを示す。
【0051】処理ステップ68で番号Xと番号Yに1つ
前の項の値を引き継いでその項を完成した後、処理ステ
ップ69でjを+1して処理ステップ64を経て処理ス
テップ61に戻り、以上の処理を繰り返す。
【0052】図8は以上の処理の各結果の例を示し、図
8(a) に例示するソーステーブルに基づいて、(b
) に示す各更新情報テーブルが作成され、その第1更
新情報テーブルから(c)に示す差分情報テーブルが抽
出される。 (b)の第2更新情報テーブルと(c)の差分情報テー
ブルから、前記の処理により(d)に示す反映テーブル
を得る。 この反映テーブルを参照することにより、更新反映出力
6の1つとして、例えば図8(e)に示すアップデート
カードを作成して出力することができる。
【0053】アップデートカードは、反映テーブルのプ
ログラム区分がHの項に対応して作成し、その項の番号
X欄の値が第2プログラム上アップデート対象を第2ソ
ーステーブルの配列順番号で示し、フラグがCであれば
第2プログラムの該当命令文をコメント文のみの行に変
更する (REPLACE指令文)ことによって削除す
る。
【0054】又、フラグがRであれば処理対象の命令文
の後に番号Y欄の値を配列順番号とする第1ソーステー
ブル上の命令文を挿入する(INSERT指令文)よう
にアップデートカードを生成する。
【0055】即ち、反映テーブルの第2項に対応して図
8(e)の第1の指令文が、フラグCに対処するように
作成される。この指令文「−REPLACE  1  
*  A」は、配列順番号「1」の命令文を「*  A
」というコメント行に置き換える指令文で、コメントの
中に元の命令文(A)を残して変更履歴を明らかにする
【0056】又、反映テーブルの第6項はフラグがRで
あるので、第2の指令文に示すように「−INSERT
  3  A」が作成され、配列順番号「3」の命令文
の後に、命令文「A」(第1プログラムの配列順番号「
2」の命令文)を挿入する指令文を設ける。同様に、反
映テーブルの第8項、第11項に対応して、(e) の
第3及び第4の指令文が得られる。
【0057】それらのアップデートカードを、図8(a
)のソーステーブルに示す第2プログラムに適用すると
、同じソーステーブルの「更新後」の欄に示すように更
新されて、第1プログラムの更新内容を第2プログラム
に反映することができる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、計算機の原始プログラムの更新処理において、
シーケンス番号に依存しないで2プログラムの相違を移
動を含めて自動認識でき、それに基づいて2つの独立し
た更新の一方の更新を他方に反映する制御情報を自動的
に生成するので、プログラムの更新を効率よく処理する
ことができるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の構成を示すブロック図
【図2】 
 テーブルの生成関係を説明する図
【図3】  最初の
マッチング処理の流れ図(その1)
【図4】  最初の
マッチング処理の流れ図(その2)
【図5】  2回目
のマッチング処理の流れ図
【図6】  各種テーブルの
例を説明する図
【図7】  反映テーブル作成処理の流
れ図
【図8】  処理結果例の説明図
【符号の説明】
1  旧プログラム 2a  第1プログラム 2b  第2プログラム 3  更新情報生成部 4a  第1更新情報テーブル 4b  第2更新情報テーブル 5  更新反映処理部 6  更新反映出力 11  旧ソーステーブル 12a 第1ソーステーブル 12b 第2ソーステーブル 13  旧順位テーブル 14a 第1順位テーブル 14b 第2順位テーブル 15a 第1対応テーブル 15b 第2対応テーブル 16  差分情報テーブル 17  反映テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1以上の命令文の並びによって構成さ
    れた所与の原始プログラムである旧プログラム(1) 
    と、該旧プログラムに第1の更新を行った第1プログラ
    ム(2a)と、第2の更新を行った第2プログラム(2
    b)とがある場合に、第1の更新を第2プログラムに反
    映させる処理において、更新情報生成部(3)と、更新
    反映処理部(5)とを設け、該更新情報生成部(3)は
    、該旧プログラム(1)、第1プログラム(2a)、及
    び第2プログラム(2b)を入力して、該旧プログラム
    (1) と第1プログラム(2a)とについて、第1プ
    ログラムを新プログラムとする更新情報生成処理によっ
    て第1更新情報テーブル(4a)を生成し、該旧プログ
    ラム(1) と第2プログラム(2b)とについて、第
    2プログラムを該新プログラムとする該更新情報生成処
    理によって第2更新情報テーブル(4b)を生成し、該
    更新情報生成処理は、該旧プログラムと該新プログラム
    とについて、各該命令文の文字列の所定の大小関係に従
    って該命令文を順序付けた旧順位テーブルと、新順位テ
    ーブルとを生成する処理と、該旧順位テーブルと、該新
    順位テーブルとに示す順位に従って該旧プログラムの該
    命令文と、該新プログラムの該命令文とを比較し、両該
    命令文の該大小関係の所定条件に従って、各該命令文に
    ついて所定の削除、挿入及び無変更を判別する処理と、
    該判別結果を参照して、該旧プログラムと該新プログラ
    ムとの該命令文をプログラム上の配列順に比較すること
    により、該旧プログラムと該新プログラムの各該命令文
    の挿入、削除、移動及び無変更を決定して、該決定した
    状態を表す所定の更新情報テーブルを生成する処理から
    なり、該更新反映処理部(5) は、第1更新情報テー
    ブル(4a)の削除、挿入及び移動項目と、第2更新情
    報テーブル(4b)とを照合して、第2プログラム(2
    b)に第1の更新を反映する所定の制御情報を生成し、
    所要の第1及び第2更新情報テーブルの情報と共に出力
    するように構成されていることを特徴とするプログラム
    更新処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6546552B1 (en) * 1998-08-19 2003-04-08 Red Bend Ltd. Difference extraction between two versions of data-tables containing intra-references
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